JP2001250047A - 商品補充システム及び方法 - Google Patents

商品補充システム及び方法

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JP2001250047A
JP2001250047A JP2000059989A JP2000059989A JP2001250047A JP 2001250047 A JP2001250047 A JP 2001250047A JP 2000059989 A JP2000059989 A JP 2000059989A JP 2000059989 A JP2000059989 A JP 2000059989A JP 2001250047 A JP2001250047 A JP 2001250047A
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JP2000059989A
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Kenji Matsumoto
松本  健志
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売店から各家庭に商品を補充する際に、最
適のタイミングで商品を補充できるシステム及び方法を
提供する。 【解決手段】 各家庭12、14、16、18、20に
設けられたセンサで商品の残量を検出し、ネットワーク
22を介して販売店10に供給する。販売店10では、
商品残量の時間的変化率から商品を補充すべき補充日を
決定する。決定された補充日は、配達カレンダーに順次
登録される。配達カレンダーの同一日に複数の家庭の補
充日が含まれる場合、同一日に配達できるか否かを判定
する。同一日に配達できない場合、補充日を前後に変更
し、配達日を再スケジューリングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品補充システム及
び方法、特に消費者によって定常的に消費される商品を
適当なタイミングで補充するためのシステム及び方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】家庭には定常的に消費される貯蔵型の商
品、例えば灯油や米などがあり、これらの商品が減少し
た場合には消費者が自ら店舗に出向いて購入するか、あ
るいは電話などによって店舗に注文し配達を依頼してい
る。
【0003】一方で、店舗側としては、顧客との関係の
維持及びサービスの提供として長期にわたる販売記録や
配達経験から、各家庭の商品残量を推測し、顧客からの
注文を受ける前に適切な時期に商品を補充すべく配達を
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各顧客
毎の配達日の決定は、基本的に過去の配達記録に基づく
経験的な推測に頼っており、長期間の不在による消費量
の減少や気候変動に伴う一時的な消費量の増大に対応で
きず、必ずしも適切でない日に配達が行われることもあ
り、顧客関係の維持及びサービスの一層の向上を図るこ
とが困難となっていた。
【0005】もちろん、各店舗において、各顧客の灯油
備蓄量や米びつ容量あるいは以前の配達日などの顧客情
報をコンピュータを用いて管理することも考えられる
が、配達時期の決定自体は依然として過去の経験に頼ら
ざるを得ず、また1日の配達量や配達経路も経験によっ
て決定しているのが現状である。
【0006】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、顧客に対する商品
の配達日を自動的かつ最適に決定し、これにより効率的
な商品補充を行って顧客との関係の維持及びサービス向
上を図ることができるシステム及び方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、通信回線で接続されたサーバクライアン
トシステムを用いて商品を補充するシステムであって、
前記サーバクライアントシステムの端末は、前記商品の
量を検出してサーバ側に供給する手段を有し、前記サー
バクライアントシステムのサーバは、前記端末から供給
された商品量の時間的減少率に基づいて前記商品の補充
日を算出する算出手段と、前記補充日に補充すべき商品
が複数存在する場合に、前記補充日における補充の可否
を判定する判定手段と、前記判定手段で否と判定された
場合に、前記判定手段で可と判定されるまで複数の商品
の少なくともいずれかの前記補充日を変更する変更手段
と、前記判定手段で可と判定された補充日を前記端末に
供給する手段とを有することを特徴とする。ある時点に
おける商品量の時間的減少率からいつその商品を補充す
べきかを算出し、原則としてその日に商品を補充する。
但し、補充すべき商品が複数存在する場合(これは、商
品を補充するために配達すべき顧客が複数存在する場合
と等価である)には、サーバ側でその日に全ての商品の
補充が物理的に困難である場合が生じる。そこで、補充
日における補充の可否を判定し、補充不可と判定された
場合には、商品毎に(すなわち配達すべき顧客毎に)補
充日を変更することで、効率的かつ確実に商品を補充で
きる。補充の可否は、サーバ側(販売側)における補充
能力との兼ね合いで決定される。
【0008】ここで、前記算出手段は、前記商品量の時
間的減少量に基づいて前記商品量がゼロとなる日を算出
し、前記ゼロとなる日から所定日数前の日を前記補充日
とすることが好適である。ゼロとなる日から所定日数前
の日を補充日とすることで、補充日とゼロとなる日との
間に余裕が生じ、ゼロとなる日の予測誤差が生じても確
実に商品を補充できるとともに、補充日を変更する必要
が生じた場合においても後日にずらすことが可能とな
る。
【0009】また、前記算出手段は、前記商品量の時間
的減少率が増大した場合には、増大した減少率が維持さ
れるとして前記補充日を算出することを特徴とする。商
品量がほぼ一定の割合で減少している場合、すなわち時
間的減少率がほぼ一定の場合には、いつ補充すべきかを
予測することは比較的容易であるが、一時的に消費者が
増大するなどして一時的に商品の消費量が増えた結果、
時間的減少率が増大、すなわち従前以上に減少の度合い
が増える場合がある。このような一時的な減少率の増大
を無視すると、減少率の増大が仮に維持された場合には
本来補充すべき日よりも後の日を補充日として算出して
しまうおそれがある。そこで、一時的な減少率の増大が
維持されるものとみなして補充日を算出することで、よ
り確実に商品を補充することが可能となる。
【0010】また、前記算出手段は、前記商品量の時間
的減少率が減少した場合には、減少前の時間的変化率が
減少後に維持されるとして前記補充日を算出することが
好適である。一時的に消費者が減少あるいは不在などに
より一時的に商品の消費量が減った結果、時間的減少率
が減少、すなわち従前よりも減少の度合いが減る場合が
ある。このような場合、一時的な減少率の減少がそのま
ま将来にわたって維持されると仮定すると、将来再び元
の消費量に戻った場合に本来補充すべき日よりも後の日
を補充日として算出してしまうおそれがある。そこで、
一時的な減少率の減少が維持されるのではなく、その後
再び従前の減少率が維持されるとみなして補充日を算出
することで、より確実に商品を補充することが可能とな
る。
【0011】また、前記変更手段は、前記補充日の変更
許容度に応じて変更することが好適である。変更許容度
とは、その商品を補充すべき緊急度と言い換えることも
でき、補充日を他の日に変更しても、商品がゼロとなる
前に補充できる可能性がどの程度存在するかを示す指標
である。例えば、商品がゼロとなると予測される日と補
充日との間隔がある程度存在する場合には、商品がゼロ
となると予測される日を補充日とした場合に比べて変更
許容度は大きいとされ、また、何度も補充日が変更され
ている商品については、未だ補充日が変更されていない
商品に比べて変更許容度は小さいとすることができる。
変更許容度は、補充日の算出方法に依存して決定され得
る。
【0012】また、前記変更手段は、前記複数の商品の
少なくともいずれかの前記補充日をその翌日に変更する
ことが好適である。補充日を翌日に変更することで、変
更日数を最小としつつ、複数の商品を同日に補充(すな
わち複数の顧客に対して補充)することが可能となる。
【0013】また、前記変更手段は、前記複数の商品の
少なくともいずれかの前記補充日をその前日に変更する
ことが好適である。補充日を前日に変更することで、変
更日数を最小としつつ、複数の商品を同日に補充するこ
とが可能となる。なお、補充日を前日に変更する態様
は、例えばその商品の補充日と商品がゼロとなると予測
される日との間隔があまり存在しない場合に有効であ
る。
【0014】また、前記変更手段は、前記補充日と前記
商品の量がゼロとなる予測日との関係に応じて前記補充
日を変更することが好適である。すなわち、補充日が予
測日に対して余裕を持って(数日前に)設定された場
合、補充日を後ろに変更ことが可能であるが、余裕がな
い場合には後ろに変更するよりもむしろ前に変更する方
が望ましい。
【0015】また、本発明は、通信回線で接続されたコ
ンピュータネットワークを用いて商品を補充する方法を
提供する。この方法は、クライアント側で商品の残量を
検出して前記コンピュータネットワークに接続されたサ
ーバ側に出力し、前記コンピュータで、前記残量の時間
的減少率に基づいて前記商品の補充日を算出し、仮算出
された補充日が複数の商品間で重複する場合に、前記補
充日における補充の可否を判定し、補充が可と判定され
るまでいずれかの商品の補充日を変更し、補充が可と判
定された商品の補充日を前記クライアント側に出力する
ことを特徴とする。
【0016】ここで、前記補充日は、前記残量の時間的
減少率から算出される前記残量がゼロとなる日より所定
日数だけ前の日として決定されることが好適である。ま
た、前記残量の時間的減少率が増大した場合に、増大後
の時間的減少率に応じて前記補充日を算出することが好
適である。
【0017】また、前記残量の時間的減少率が減少した
場合に、減少前の時間的変化率に応じて前記補充日とし
て算出することが好適である。
【0018】また、前記補充日の変更は、前記補充日と
前記商品の残量がゼロとなる日との間隔に応じて決定さ
れることが好適である。
【0019】また、前記補充日の変更は、前記補充日の
変更回数に応じて決定されることが好適である。
【0020】また、前記補充日の変更は、前記時間的減
少率の度合いに応じて決定されることが好適である。時
間的減少率が小さい商品よりも、時間的減少率が大きい
商品の方が優先的に商品を補充すべきと考えられるか
ら、前者と後者の補充日が同一である場合には、前者の
補充日を変更することで後者の補充日を早期に確定する
ことができる。
【0021】また、前記補充日の変更は、前記補充日と
前記商品の残量がゼロとなる日との間隔が所定日数以下
である場合にはその前日に変更し、前記所定日数を超え
る場合にはその翌日に変更することにより行われること
が好適である。
【0022】また、本発明は、商品補充時期を管理する
装置を提供する。この装置は、複数の商品毎の残量デー
タを記憶する手段と、前記残量データの時間的減少率に
基づいて前記商品の残量がゼロとなる日を算出する手段
と、前記残量がゼロとなる日を基準として前記商品の補
充日を算出する手段と、複数の商品の補充が同日で可能
なように前記商品毎の補充日を調整する手段とを有する
ことを特徴とする。
【0023】ここで、前記調整する手段は、前記補充日
と前記残量がゼロとなる日との間隔に応じて前記補充日
を前後に移動することが好適である。
【0024】また、前記調整する手段は、前記商品の中
で既にその補充日が変更されたものについては優先度を
低くして調整することが好適である。
【0025】また、前記調整する手段は、前記時間的減
少率に基づいて前記補充日を変更する商品を選択するこ
とが好適である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について、各家庭の米びつに米を補充する場合を例
にとり説明する。
【0027】図1には、本実施形態のシステム構成図が
示されている。販売店10と各家庭12、14、16、
18、20はネットワーク22を介して相互に接続され
る。販売店10にはサーバコンピュータとしてのコンピ
ュータ(以下、適宜販売店10をサーバコンピュータ1
0と称する)が設けられ、各家庭には米びつ内の米の残
量を検出するセンサを備えたクライアントコンピュータ
が設けられている。各家庭のセンサで検出された米の残
量データはネットワーク22を介して販売店のサーバコ
ンピュータ10に定期的に供給される。もちろん、サー
バコンピュータ10側から各家庭に対して米の残量デー
タを要求し、この要求に応じて各家庭のクライアントコ
ンピュータが米の容量を検出してサーバコンピュータ1
0に供給する構成とすることも好適である。ネットワー
クは専用回線でもよく、あるいはインターネットでもよ
い。
【0028】図2には、各家庭に設けられるクライアン
トコンピュータの構成が示されている。クライアントコ
ンピュータは、米びつ12aの米残量を検出するセンサ
12b、データ処理部12c、ユーザインタフェース1
2d及び通信インタフェースI/F12eを含んで構成
される。センサ12bは、米びつ12a内の米の残量を
重量などで検出し、データ処理部12cに供給する。デ
ータ処理部12cは、定期的に通信インターフェースI
/F12eを介して販売店のサーバコンピュータ10に
残量データを出力する。各家庭のユーザは、配達不可日
などをユーザインターフェース12dを介してデータ処
理部12cに供給し、データ処理手段12cは、米の残
量データとともにこのようなユーザ固有のデータをサー
バコンピュータ10に出力することもできる。一方、サ
ーバコンピュータ10からは、後述する処理により米の
配達日が決定されるとその配達日データが送信されるの
で、クライアントコンピュータはI/F12e、データ
処理部12c及びユーザインターフェース12dを介し
て配達日情報をユーザに提示する。ユーザインターフェ
ース12dは、具体的にはキーボードやディスプレイな
どで構成され、ユーザはユーザインターフェース12d
に表示された配達日を確認することで、いつ米が配達さ
れるかを事前に知ることができる。決定された配達日が
不在などで都合の悪い場合には、ユーザは配達日の変更
を要求することもできる。
【0029】図3には、販売店側のサーバコンピュータ
10の構成が示されている。サーバコンピュータ10
は、情報管理部10a、データ処理部10b、ユーザイ
ンターフェース10c及び通信インターフェースI/F
10dを含んで構成される。情報管理部10aには、各
家庭の情報、すなわち各家庭の米の残量や配達不可日な
どが記憶される。また、米の在庫や仕入れ情報、配達情
報及び配達カレンダーデータが記憶される。配達情報
は、過去の配達ログを記録したファイルで、配達カレン
ダーは、これから配達すべき日を決定するためのファイ
ルである。データ処理部10bは、情報管理部10aに
記憶された配達カレンダーに基づき、各家庭の配達日を
決定し、通信インターフェースI/F10dを介して各
家庭のクライアントコンピュータに出力する。
【0030】図4には、サーバコンピュータ10のデー
タ処理部10bで実行される配達カレンダー作成処理が
示されている。まず、各家庭からの米残量データを受信
すると(S101)、データ処理部10bは情報管理部
10aの各戸毎の残量ログに登録する(S102)。次
に、残量ログに基づき、米のなくなる時期を予測する
(S103)。なくなる時期の予測処理については、後
述する。米のなくなる時期を予測した後、この予測日に
基づいて各戸の配達日及び配達量を仮決定する(S10
4)。配達日及び配達量の仮決定処理についても後述す
る。配達日を決定した後、配達カレンダーに登録する
(S105)。配達カレンダーは、各家庭に対していつ
米を配達すべきかを規定するテーブルであり、各戸につ
いて順次配達日を登録する結果、同一日に複数の家庭の
配達が重複する場合もありうる。そこで、データ処理部
10bは、配達カレンダーの各日の配達状況を検証し、
複数の家庭に配達できるか否かを判定する。配達可能と
判定された日は配達カレンダーにおいて確定日とされ、
その日に米の配達が行われる。一方、配達すべき家庭数
が多すぎる、あるいは配達量が多すぎるなどの理由によ
り同一日に配達できないと判定された場合には、データ
処理部10bは配達不可と判定された日の再スケジュー
リングを実行し、最終的に全ての家庭について配達日を
確定する(S106)。
【0031】図5には、データ処理部10bにおけるS
103の処理、すなわち米のなくなる時期の予測処理が
示されている。データ処理部10bは、米の残量ログに
基づき米のなくなる日を予測するが、具体的には残量の
時間的減少率(あるいは時間的変化率)に基づき米のな
くなる日を予測する。例えば、図5(a)に示されるよ
うに、横軸に時間(日)、縦軸に残量をとり、残量の時
間的変化を表した場合、残量の時間的減少率がほぼ一定
であれば、米がなくなる日を予測すべき日(図における
本日)以後においてもその時間的減少率が維持されると
みなし、残量がゼロとなる日(図において23日)を米
のなくなる日と予測する。図において、時間的減少率が
ほぼ一定とみなした場合の予測値が点線で示されてお
り、残量がゼロとなる日は23日と予測できる。
【0032】一方、図5(b)には、米の残量について
の他の時間的変化の様子が示されている。米がなくなる
日を予測すべき日(本日)の直前において残量の時間的
減少率が増大した場合である。この場合、残量の時間的
減少率が増大する前の減少率が維持されると仮定して米
がなくなる日を予測すると(図における点線)、実際に
米がなくなる日よりも後の日を予測してしまう恐れがあ
る。そこで、このように米の時間的減少率が直前に増大
した場合には、その増大した減少率が将来においても維
持されるとみなしてなくなる日を予測する。図におい
て、一点鎖線がこのアルゴリズムによる予測線であり、
19日が米の残量ゼロとなる予測日に決定される。
【0033】また、図5(c)には米の残量のさらに他
の時間的変化の様子が示されている。米のなくなる日を
予測すべき日(本日)直前において米の残量の時間的減
少率が減少した場合である。この場合、減少率の減少が
一時的なものであると仮定して米のなくなる日を予測す
る。すなわち、本日の直前の時間的変化率が維持される
とみなして米のなくなる日を予測するのではなく、本日
以後において再びもとの時間的減少率が維持されるとみ
なして米のなくなる日を予測する。図において、一点鎖
線がこのアルゴリズムによる予測線であり、米のなくな
る日は25日と予測される。減少率が減少した場合、減
少後の減少率を維持するのではなく、減少率が減少した
後で再び元の減少率に戻ると仮定することで、米のなく
なる予測日を前に設定し、実際に米がなくなってしまう
日よりも後の日を予測してしまう事態を確実に防止でき
る。
【0034】このように、データ処理部10bは、米の
なくなる日を予測すべき日の直前(例えば2、3日前)
の時間的減少率に基づき米のなくなる日を予測する。こ
れにより、各家庭においてほぼ一定の割合で米を消費す
る場合のみならず、一時的な不在による消費量の減少や
一時的な消費人数の増大による消費量の増大にも対応す
ることができる。予測アルゴリズムは、 (a)残量の時間的減少率がほぼ一定の場合にはこの減
少率が維持されるとみなして予測する (b)時間的減少率が所定値以上増減して一定と見なせ
ない場合には、消費量が増大する方向に変化すると仮定
してなくなる日を予測する という原則に従うことが好適である。これにより、実際
になくなる日よりも前に予測日を設定することが可能と
なり、いわゆるフェイルセーフが実現する。
【0035】図6には、データ処理部10bにおけるS
104の処理、すなわち配達日の仮決定処理が示されて
いる。図6(a)は、配達日仮決定の第1の方法が示さ
れており、上述した処理により米がなくなると予測され
た日を基準として所定日数前(例えば1日)に最終配達
日(この日までには必ず配達すべきとする日)を設定
し、さらに最終配達日よりも所定日数前(例えば3日)
の日を配達日に仮設定する。結果として、米がなくなる
と予測される日よりも所定日数前(例えば4日)に配達
日が決定され、最終配達日までに数日の余裕があるため
仮設定された配達日を後日にずらすことも可能となる。
このような配達日の余裕は、後述の再スケジューリング
で特に有効となる。
【0036】一方、図6(b)には配達日仮決定の第2
の方法が示されている。この方法では、上述の処理によ
り米のなくなる日を予測した後、この予測日の直前(例
えば1日前)を配達日に仮設定する。この方法によれ
ば、なくなると予測される直前に配達されるため、配達
効率の点では優れている一方、配達日の再スケジューリ
ングが必要になった場合、後日にずらすことが困難とな
る。このような場合、再スケジューリングは、仮設定さ
れた配達日を前日にずらすことにより行われる。すなわ
ち、配達日の仮決定方法は、単に配達日を決定するだけ
でなく、再スケジューリングの方法もある程度規定する
ことになる。このことは、再スケジューリングは、配達
日仮決定のアルゴリズムに応じて決定されると言い換え
ることもできる。なお、米のなくなる予測日自体を配達
日に仮決定することも可能である。
【0037】図7には、データ処理部10bにおけるS
106の処理、すなわち配達日の確定処理のフローチャ
ートが示されている。まず、データ処理部10bは、配
達を確定すべき日、つまりスケジューリングする日を選
択する(S201)。スケジューリングは、翌日以降の
全ての日について行うこともでき、翌日以降の数日間は
無条件に確定し、その日以後についてスケジューリング
を行うこともできる。配達日仮決定のアルゴリズムに応
じてスケジューリングする日を選択することも好適であ
る。例えば図6(a)に示されるように、米がなくなる
と予測される日から所定日数前の日を配達日に仮設定し
た場合、この配達日は後日にずらす余裕があるため、翌
日以降の所定日数だけ確定日として固定し、その日以後
をスケジューリングすることも可能であるが、図6
(b)に示されるように、米がなくなると予測される日
の直前に配達日を仮設定した場合、後日に変更する余裕
がないため翌日以降の全ての日に対してスケジューリン
グを行うことが望ましい(確定日が存在すると、前日に
変更することが困難となる)。
【0038】スケジューリングする日を選択した後、配
達カレンダーの当該日に登録された顧客への配達経路を
作成する(S202)。この配達経路は、販売店の住所
と配達すべき各家庭の住所に基づき作成され、例えば途
中で経路が互いに交差しないような経路とすることがで
きる。一例として、配達すべき顧客がa、b、cの3戸
存在し(これは配達すべき商品である米がa、b、cと
3種類存在することと等価である)、販売店からa、
b、cの順に近い場合には、a−b−cあるいはc−b
−aの経路で配達する。配達経路を作成した後、データ
処理部10bは作成された配達経路に基づき配達所要時
間及び配達量を評価する(S203)。配達所要時間
は、経路の総距離から算出でき、配達量は当該日におけ
る各家庭の予測残量に基づき算出できる。配達所要時間
及び配達量の評価を行った後、時間及び配達量から当該
日に全ての家庭に対して配達できるか否かを判定する
(S204)。この判定は、具体的には配達所要時間が
所定時間以下(例えば8時間)であるか否か、及び配達
量が所定量以下(例えば配達車両の積載可能重量)であ
るか否かに基づき行われる。配達可能と判定された場合
には、当該日は配達日として確定され、当該日に配達予
定の各家庭に対し配達予定日を送信する(S205)。
一方、当該日に全ての家庭に対し配達できない(全ての
米を配達できない)と判定された場合、すなわち所要時
間が所定時間を超えるか、あるいは配達量が所定重量を
超えた場合には、後述する再スケジューリング(リスケ
ジューリング)処理に移行する(S206)。再スケジ
ューリングとは、仮設定された配達日が複数の顧客(複
数の米)で重複する場合に、確定できる程度にまで配達
日を異なる日に分散させる処理である。
【0039】図8には、再スケジューリング処理のフロ
ーチャートが示されている。まず、データ処理部10b
は、配達不可と判定された当該日の中で配達日変更許容
度の大きい顧客を選択し、当該日の翌日にその配達日を
変更する(S301)。ここで、配達日変更許容度は、
仮設定された配達日と最終配達日との間隔、配達日の変
更回数、米の残量の時間的減少率などに基づき決定され
る。例えば、仮設定された配達日と最終配達日との日数
が大なる顧客は小なる顧客に比べて変更許容度が大き
く、配達日の変更回数の少ない顧客は変更回数の多い顧
客に比べて変更許容度が大きい。また、米残量の時間的
減少率が大なる顧客は時間的減少率が小なる顧客に比べ
て変更許容度は小さくなる。この変更許容度は、情報管
理部10aの各戸情報にあらかじめ記憶させておくこと
ができる。顧客a、b、c(あるいは米a、b、c)に
おいて、変更許容度がTa、Tb、Tc(Ta>Tb>
Tc)の場合、顧客a(あるいは米a)が選択されるこ
とになる。
【0040】変更許容度の大きい顧客の配達日を翌日に
変更した後、当該日のスケジューリングを再度実行する
(S302)。スケジューリング処理に関しては、図7
で記述したとおりである。当該日の再スケジューリング
を行った後、再びその日に全ての顧客に対する配達が可
能か否かを判定する(S303)。配達可能である場合
には、当該日を確定し、配達不可である場合には、S3
01の処理に戻ってさらに変更許容度の比較的大きい顧
客を選択して当該日の翌日に変更する。以上の処理を繰
り返すことで、当該日のスケジューリングが確定する。
なお、S301にて変更すべきと選択された顧客に対し
ては、変更回数を1だけインクリメントして変更許容度
を低下させる。これにより、ある特定の顧客が集中的に
変更される事態を防止することができる。
【0041】図9には、再スケジューリング処理の他の
フローチャートが示されている。この方法は、特に図6
(b)に示されるように、米がなくなると予測される日
の直前に配達日を仮設定した場合に有効である。データ
処理部10bは、配達日変更許容度の大きい顧客を選択
し、当該日の翌日ではなく前日に配達日を変更する(S
401)。これは、米のなくなると予測された前日に配
達日が仮設定されているため、翌日にずらした場合には
米がなくなってから配達してしまう恐れがあるためであ
る。配達日を前日に変更した後の処理は図8に示された
処理と同様であり、当該日が配達可能となるまで順次配
達日の変更を繰り返す。以上の処理により、最終的に翌
日以降の配達スケジュールが確定し、確定した配達日を
各家庭に送信する。
【0042】なお、本実施形態においては米びつ内の米
の残量を検出し、各家庭に米を補充する場合について例
示したが、本発明は定常的に消費される商品あるいは物
資について適用することができる。このようなものとし
て、例えば灯油や飲料水、あるいは生鮮食料品などがあ
る。さらに、量の検出以外に、「商品の数」及び「残
数」を検出する場合であっても本発明を適用できること
はいうまでもない。また、各家庭に設けられるクライア
ントコンピュータも、いわゆるパーソナルコンピュータ
の他に、センサ及び演算処理装置、通信機能を備える任
意の情報端末を用いることができ、これらの機能を備え
る冷蔵庫も一つの実施態様である。
【0043】また、本実施形態において、再スケジュー
リングを行う場合に変更許容度の大きい顧客を選択して
翌日あるいは前日に変更しているが、翌々日あるいは前
々日に変更してもよい。また、各顧客から送信された配
達不可日を参酌して変更日を決定することも望ましい。
また、変更許容度についても、仮設定された配達日と最
終配達日との間隔、配達日の変更回数、米の残量の時間
的減少率のいずれか、あるいはこれらを複合的に用いて
算出することができる。販売店からの距離を参酌して算
出することも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば適
当なタイミングで自動的に商品を補充することができ、
これにより顧客に対するサービス向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のシステム構成図である。
【図2】 図1における家庭側端末の構成ブロック図で
ある。
【図3】 図1における販売店側の構成ブロック図であ
る。
【図4】 実施形態の全体処理フローチャートである。
【図5】 図4における米のなくなる時期の予測処理説
明図である。
【図6】 図4における配達日仮決定説明図である。
【図7】 図4における配達日確定処理フローチャート
である。
【図8】 図7におけるリスケジューリング処理フロー
チャートである。
【図9】 図7におけるリスケジューリング処理の他の
処理フローチャートである。
【符号の説明】
10 販売店(サーバコンピュータ)、12,14,1
6,18,20 家庭(クライアントコンピュータ)、
22 ネットワーク。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線で接続されたサーバクライアン
    トシステムを用いて商品を補充するシステムであって、 前記サーバクライアントシステムの端末は、 前記商品の量を検出してサーバ側に供給する手段を有
    し、 前記サーバクライアントシステムのサーバは、 前記端末から供給された商品量の時間的減少率に基づい
    て前記商品の補充日を算出する算出手段と、 前記補充日に補充すべき商品が複数存在する場合に、前
    記補充日における補充の可否を判定する判定手段と、 前記判定手段で否と判定された場合に、前記判定手段で
    可と判定されるまで複数の商品の少なくともいずれかの
    前記補充日を変更する変更手段と、 前記判定手段で可と判定された補充日を前記端末に供給
    する手段と、 を有することを特徴とする商品補充システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記算出手段は、前記商品量の時間的減少率に基づいて
    前記商品量がゼロとなる日を算出し、前記ゼロとなる日
    から所定日数前の日を前記補充日とすることを特徴とす
    る商品補充システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかに記載のシステ
    ムにおいて、 前記算出手段は、前記商品量の時間的減少率が増大した
    場合には、増大した減少率が維持されるとして前記補充
    日を算出することを特徴とする商品補充システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2のいずれかに記載のシステ
    ムにおいて、 前記算出手段は、前記商品量の時間的減少率が減少した
    場合には、減少前の時間的変化率が減少後に維持される
    として前記補充日を算出することを特徴とする商品補充
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のシステ
    ムにおいて、 前記変更手段は、前記補充日の変更許容度に応じて変更
    することを特徴とする商品補充システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のシステ
    ムにおいて、 前記変更手段は、前記複数の商品の少なくともいずれか
    の前記補充日をその翌日に変更することを特徴とする商
    品補充システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載のシステ
    ムにおいて、 前記変更手段は、前記複数の商品の少なくともいずれか
    の前記補充日をその前日に変更することを特徴とする商
    品補充システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記変更手段は、前記補充日と前記商品の量がゼロとな
    る予測日との関係に応じて前記補充日を変更することを
    特徴とする商品補充システム。
  9. 【請求項9】 通信回線で接続されたコンピュータネッ
    トワークを用いて商品を補充する方法であって、 クライアント側で商品の残量を検出して前記コンピュー
    タネットワークに接続されたサーバ側に出力し、 前記コンピュータで、 前記残量の時間的減少率に基づいて前記商品の補充日を
    算出し、 仮算出された補充日が複数の商品間で重複する場合に、
    前記補充日における補充の可否を判定し、 補充が可と判定されるまでいずれかの商品の補充日を変
    更し、 補充が可と判定された商品の補充日を前記クライアント
    側に出力する、 ことを特徴とする商品補充方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の方法において、 前記補充日は、前記残量の時間的減少率から算出される
    前記残量がゼロとなる日より所定日数だけ前の日として
    決定されることを特徴とする商品補充方法。
  11. 【請求項11】 請求項9、10のいずれかに記載の方
    法において、 前記残量の時間的減少率が増大した場合に、増大後の時
    間的減少率に応じて前記補充日を算出することを特徴と
    する商品補充方法。
  12. 【請求項12】 請求項9、10のいずれかに記載の方
    法において、 前記残量の時間的減少率が減少した場合に、減少前の時
    間的変化率に応じて前記補充日として算出することを特
    徴とする商品補充方法。
  13. 【請求項13】 請求項9、10のいずれかに記載の方
    法において、 前記補充日の変更は、前記補充日と前記商品の残量がゼ
    ロとなる日との間隔に応じて決定されることを特徴とす
    る商品補充方法。
  14. 【請求項14】 請求項9、10のいずれかに記載の方
    法において、 前記補充日の変更は、前記補充日の変更回数に応じて決
    定されることを特徴とする商品補充方法。
  15. 【請求項15】 請求項9、10のいずれかに記載の方
    法において、 前記補充日の変更は、前記時間的減少率の度合いに応じ
    て決定されることを特徴とする商品補充方法。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の方法において、 前記補充日の変更は、前記補充日と前記商品の残量がゼ
    ロとなる日との間隔が所定日数以下である場合にはその
    前日に変更し、前記所定日数を超える場合にはその翌日
    に変更することにより行われることを特徴とする商品補
    充方法。
  17. 【請求項17】 商品補充時期を管理する装置であっ
    て、 複数の商品毎の残量データを記憶する手段と、 前記残量データの時間的減少率に基づいて前記商品の残
    量がゼロとなる日を算出する手段と、 前記残量がゼロとなる日を基準として前記商品の補充日
    を算出する手段と、 複数の商品の補充が同日で可能なように前記商品毎の補
    充日を調整する手段と、 を有することを特徴とする商品補充管理装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の装置において、 前記調整する手段は、前記補充日と前記残量がゼロとな
    る日との間隔に応じて前記補充日を前後に移動すること
    を特徴とする商品補充管理装置。
  19. 【請求項19】 請求項17記載の装置において、 前記調整する手段は、前記商品の中で既にその補充日が
    変更されたものについては優先度を低くして調整するこ
    とを特徴とする商品補充管理装置。
  20. 【請求項20】 請求項17記載の装置において、 前記調整する手段は、前記時間的減少率に基づいて前記
    補充日を変更する商品を選択することを特徴とする商品
    補充管理装置。
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