JP2001248895A - 給湯暖房機の制御装置 - Google Patents

給湯暖房機の制御装置

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JP2001248895A
JP2001248895A JP2000058449A JP2000058449A JP2001248895A JP 2001248895 A JP2001248895 A JP 2001248895A JP 2000058449 A JP2000058449 A JP 2000058449A JP 2000058449 A JP2000058449 A JP 2000058449A JP 2001248895 A JP2001248895 A JP 2001248895A
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JP
Japan
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heating
detecting means
thermistor
pump
water flow
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Application number
JP2000058449A
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English (en)
Inventor
Yukio Sakaguchi
幸夫 坂口
Takashi Shire
隆 志礼
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 暖房ポンプの故障を特定し、修理がすみやか
に行われるようにすること。 【解決手段】 暖房ポンプ1と、この暖房ポプの作動時
の水流を検出する暖房水流検出手段5と、燃焼部6と前
記暖房水流検出手段からの信号で前記燃焼部を駆動する
制御部7と、前記暖房ポンプの故障を表示する表示装置
8とを備えた給湯暖房機12の制御装置。暖房水回路1
1の出口側に取り付けた暖房往サーミスタと、暖房往サ
ーミスタ温度検出手段と、前記暖房水回路の入り口側に
取り付けた暖房戻りサーミスタと、暖房戻りサーミスタ
温度検出手段と、前記暖房往サーミスタ温度検出手段か
らの信号と前記暖房戻りサーミスタ温度検出手段からの
信号をうけて、前記暖房往サーミスタと前記暖房戻りサ
ーミスタの温度差により暖房水が循環していることを検
出する暖房水流検出手段とを備えた給湯暖房機の制御装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暖房ポンプの作動
の有無を検出し、燃焼を制御する給湯暖房機の制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の給湯暖房機は、図4に示されてい
るように暖房ポンプ1が故障し、暖房水を循環出来なく
なった場合に燃焼動作を行なうと、暖房熱交換器2の温
度が上昇し、ハイリミットスイッチ3が作動し、ガス電
磁弁4の図には示されていないが駆動電源の供給を停止
し、燃焼が停止するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、暖房ポ
ンプが故障し、ハイリミットスイッチが作動した場合、
ガス電磁弁の供給電源を停止し、ガス電磁弁回路の故障
として表示器に表示されるようになっている為、暖房ポ
ンプの故障が特定できないという課題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する為に、暖房ポンプが故障した場合、暖房水流検出
手段を設けることにより、暖房水流が無いことを検出し
て、暖房ポンプの故障と判断し、ガスの燃焼を停止し、
表示器に暖房ポンプの故障を表示するものである。
【0005】上記発明によれば、暖房ポンプの故障の特
定ができ、故障時の修理を容易に行なうことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、暖房ポンプと暖房ポン
プの作動時の水流を検出する暖房水流検出手段とガス燃
焼部と暖房水流検出手段からの信号でガス燃焼部を駆動
する制御部と、暖房ポンプの故障を表示する表示装置と
を有するものである。
【0007】そして、暖房ポンプ故障時に、暖房水流検
出手段が、暖房水が循環されないことを検出し、制御部
が暖房ポンプを駆動しているにもかかわらず暖房水が循
環されないことで暖房ポンプの故障と判断し、燃焼を停
止し、表示装置に暖房ポンプの故障を表示することがで
きる。さらに暖房ポンプの故障時に表示装置に表示を行
なうことで、故障時の修理を容易にすることができる。
【0008】また、暖房水回路出口側に取り付けた暖房
往サーミスタと暖房往サーミスタ温度検出手段と、暖房
水回路入り口側に取り付けた暖房戻りサーミスタと暖房
戻りサーミスタ温度検出手段と、暖房往サーミスタ温度
検出手段からの信号と暖房戻りサーミスタ温度検出手段
からの信号をうけて、暖房往サーミスタと暖房戻りサー
ミスタの温度差により暖房水が循環していることを検出
する暖房水流検出手段を有する。
【0009】そして、暖房ポンプが故障した場合、暖房
水流検出手段は暖房往サーミスタと暖房戻りサーミスタ
の温度差が所定以上ある場合、暖房水が循環していない
と判断して制御部に信号を送り、制御部は燃焼を停止
し、表示装置に暖房ポンプの故障を表示することができ
る。さらにコストアップなしに暖房ポンプの故障を特定
することができる。
【0010】また、暖房水回路出口側に取り付けた暖房
サーミスタと暖房サーミスタ温度検出手段と、暖房サー
ミスタ温度検出手段からの信号により暖房水が循環して
いることを検出する暖房水流検出手段を有する。
【0011】そして、暖房ポンプが故障した場合、暖房
水流検出手段はサーミスタの温度変化により所定の傾き
以上の温度変化がある場合暖房ポンプの故障と判断し制
御部に信号を送る、制御部は燃焼を停止し、表示装置に
暖房ポンプの故障を表示することができる。 さらにサ
ーミスタ1個でも暖房水流検出手段を設けることで暖房
ポンプの故障を特定することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0013】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
給湯暖房機の制御装置の構成図である。図において、1
は暖房ポンプであり、暖房の燃焼を行なう際、暖房端末
機9に温水を循環するためのものである。
【0014】暖房端末機9からの燃焼要求信号により、
給湯暖房機12は燃焼動作を行なうが、暖房水流検出手
段5(たとえば水流スイッチ)で暖房ポンプ1が動作し
た場合、暖房水流が循環していることを検知し、暖房ポ
ンプ1が正常に動作していることを制御部7が判断し、
ガス電磁弁4を駆動し、燃焼部6で燃焼を行なう。
【0015】暖房水流検出手段5からの信号がない場
合、制御部7は暖房ポンプ1の異常と判断し、ガス電磁
弁4の駆動を停止し、燃焼動作を停止すると同時に、表
示装置8に暖房ポンプ1の異常として表示を行なう。
【0016】(実施例2)図2は、本発明の実施例2の
給湯暖房機の制御装置の構成図である。図において、暖
房往サーミスタ温度検出手段14は暖房水回路出口側に
取り付けた暖房往サーミスタ13の温度を検出し暖房水
流検出手段5に信号を送る。また暖房戻りサーミスタ温
度検出手段16は暖房水回路入り口側に取り付けた暖房
戻りサーミスタ15の温度を検出し暖房水流検出手段5
に信号を送る。暖房水流検出手段5は暖房往サーミスタ
温度検出手段14からの信号と暖房戻りサーミスタ温度
検出手段16からの信号をうけて、暖房往サーミスタ1
3と暖房戻りサーミスタ15の温度差を計算する。
【0017】暖房ポンプ1が作動し燃焼動作が行われる
と、暖房往サーミスタ13の温度は燃焼部6で制御され
る制御温度になり、暖房戻りサーミスタ15の温度は暖
房水が暖房水回路11を循環する為、徐々に温度が上昇
し、暖房端末機9と暖房配管で消費される熱量分だけ暖
房往サーミスタの温度より下降した温度で平衡を保つよ
うになる。
【0018】一方、暖房ポンプ1が故障し暖房水が循環
しない場合は、暖房往サーミスタ13は熱交換器2近傍
に設置されている為、制御部7で制御される制御温度に
近づくが、暖房戻りサーミスタ15は給湯暖房機12の
暖房水戻り口近傍に設置されている為、燃焼動作が行わ
れた場合でも、燃焼動作開始前と温度はあまり変化しな
い。
【0019】暖房水流検出手段5は、暖房ポンプ1の故
障を、暖房往サーミスタ13と暖房戻りサーミスタ15
の温度差が所定の時間内(たとえば30秒)に所定の温
度差(たとえば50℃)以上になった場合、暖房ポンプ
1の故障と判断し、制御部7に暖房ポンプの故障である
ことの信号を送るように構成されている。
【0020】(実施例3)図3は、本発明の実施例3の
給湯暖房機の制御装置の構成図である。図において、暖
房サーミスタ温度検出手段18は暖房水回路出口側に取
り付けた暖房サーミスタ17の温度を検出し暖房水流検
出手段5に信号を送る。暖房ポンプ1が作動し燃焼動作
が行われると、暖房サーミスタ17の温度は燃焼部6で
制御される制御温度(たとえば80℃)になる。
【0021】一方、暖房ポンプ1が故障し暖房水が循環
しない場合は、暖房サーミスタ17は暖房水回路出口付
近に設置されている為、燃焼動作が行われた場合でも、
燃焼動作開始前と温度はあまり変化しない。
【0022】暖房水流検出手段5は、暖房ポンプ1の故
障を、暖房サーミスタ17の温度が所定の時間内(たと
えば30秒)に所定の温度(たとえば70℃)にならな
かった場合、暖房ポンプ1の故障と判断し、制御部7に
暖房ポンプの故障であることの信号を送るように構成さ
れている。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、制御部が
燃焼動作を行なった場合、暖房ポンプが動作し暖房水流
が循環されるが、暖房ポンプが故障した場合、暖房水流
検出手段が暖房水流があるか否かを判断することで暖房
ポンプの故障を検出し、制御部に暖房ポンプの故障であ
ることの信号を送り、制御部は暖房ポンプの故障を表示
装置に出力することで、暖房ポンプの故障をお客様やサ
ービスマンに知らせることができ、すみやかに修理の対
応ができるという有利な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の給湯暖房機の制御装置の構
成図
【図2】本発明の実施例2の給湯暖房機の制御装置の構
成図
【図3】本発明の実施例3の給湯暖房機の制御装置の構
成図
【図4】従来の給湯暖房機の制御装置の構成図
【符号の説明】
1 暖房ポンプ 5 暖房水流検出手段 6 燃焼部 7 制御部 8 表示装置 13 暖房往サーミスタ 14 暖房往サーミスタ温度検出手段 15 暖房戻りサーミスタ 16 暖房戻りサーミスタ温度検出手段 17 暖房サーミスタ 18 暖房サーミスタ温度検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】暖房ポンプと、この暖房ポンプの作動時の
    水流を検出する暖房水流検出手段と、燃焼部と前記暖房
    水流検出手段からの信号で前記燃焼部を駆動する制御部
    と、前記暖房ポンプの故障を表示する表示装置とを備え
    た給湯暖房機の制御装置。
  2. 【請求項2】暖房水回路の出口側に取り付けた暖房往サ
    ーミスタと、暖房往サーミスタ温度検出手段と、前記暖
    房水回路の入り口側に取り付けた暖房戻りサーミスタ
    と、暖房戻りサーミスタ温度検出手段と、前記暖房往サ
    ーミスタ温度検出手段からの信号と前記暖房戻りサーミ
    スタ温度検出手段からの信号をうけて、前記暖房往サー
    ミスタと前記暖房戻りサーミスタの温度差により暖房水
    が循環していることを検出する暖房水流検出手段とを備
    えた請求項1記載の給湯暖房機の制御装置。
  3. 【請求項3】暖房水回路の出口側に暖房サーミスタと、
    暖房サーミスタ温度検出手段を備え、暖房水流検出手段
    は前記暖房サーミスタ温度検出手段からの信号により暖
    房水が循環していることを検出する請求項1記載の給湯
    暖房機の制御装置。
JP2000058449A 2000-03-03 2000-03-03 給湯暖房機の制御装置 Pending JP2001248895A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107775A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯装置
JP2020200979A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 リンナイ株式会社 熱源装置

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