JP2001245773A - 箸立て - Google Patents

箸立て

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JP2001245773A
JP2001245773A JP2000060825A JP2000060825A JP2001245773A JP 2001245773 A JP2001245773 A JP 2001245773A JP 2000060825 A JP2000060825 A JP 2000060825A JP 2000060825 A JP2000060825 A JP 2000060825A JP 2001245773 A JP2001245773 A JP 2001245773A
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JP
Japan
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chopstick stand
state
fitting
chopstick
bottom portion
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Pending
Application number
JP2000060825A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizunao Hatsutori
静尚 服部
Sadaaki Yokota
定明 横田
Masao Uwa
政男 宇和
Akiyoshi Maenaka
章良 前中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器乾燥器などに取り付けられる箸立ての手
入れの際に、隅々まで手が行き届くようにすることであ
る。 【解決手段】 底面部1とこれに連結された四面の側面
部3からなる箸立てにおいて、上記底面部1と各側面部
3が非分離の展開状態と、立体的な組立状態の二態様が
とれるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は箸立てに関し、特
に内部の手入れが容易にできる箸立てに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、箸立ては有底円筒状又は
有底角筒状をなし、食器棚の内部や食卓上に置いて使用
される。また、食器乾燥器や食器洗浄器内にセットされ
箸などの小物を入れる場合にも使用される。
【0003】このような箸立ての内部に洗浄等の手入れ
を施す場合、内部に手を差し入れて内底面や隅部を洗う
ことが普通であるが、食器乾燥器等にセットされる箸入
れ等の比較的小サイズのものは底面の隅部まで指先が届
きにくいことがあり、手入れが不十分になることがあ
る。
【0004】このため、四面の側面部のうち一面の側面
部を分離し、これをヒンジ結合することにより開閉自在
とした箸立てが提案されている(実開平5−91557
号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように箸立ての
一面の側面部を開閉自在とした構成であっても、残り三
面の側面部は立体構造のままであるので、指先などがそ
れらに当たりやすく、手入れの邪魔になることがある。
【0006】そこで、この発明は手入れの支障になるも
のを無くして、隅々まで容易に手入れができるようにし
た箸立てを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、底面部とこれに連結された四面の側
面部からなる箸立てにおいて、上記底面部と各側面部が
非分離の展開状態と、立体的な組立状態の二態様がとれ
る構成としたものである。ここに、非分離の展開状態と
は、後述の各実施形態に示すように、底面部と各側面部
とが一体的に連続している状態をいう。
【0008】上記の構成によれば、箸立てとして使用す
るときは立体的に組み立てて使用し、手入れのときは展
開状態に変形して洗浄等を行う。
【0009】さらに具体的な構成として、上記の底面部
に対して上記の側面部が屈曲自在に連結され、上記の展
開状態において分離され組立状態において相互に隣接す
る端辺相互が凹凸嵌合構造により着脱自在に連結された
構成をとることができる。
【0010】また、上記底面部の四辺にそれぞれ側面部
が屈曲自在に連結され、上記の組立状態において上記四
面の側面部により形成される四角筒の周りに四角形の止
め輪を嵌めて組み立て状態を保持するようにした構成を
とることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。図1及び図2に示した第1実
施形態の箸立ては、四角形の底面部1の各四辺に屈曲自
在の折り目2を介して側面部3を設けたものであり、一
平面内に展開される。各側面部3は上端に至るに従い幅
が広くなる形状をなし、各側面部3を折り目2から起立
させると、全体として上端側が広くなった有底四角筒に
組み立てられる。組み立てた状態で相互に隣接する各側
面部3の側辺4、4’の一方の上端部に嵌合凹部5、他
方に嵌合凸部5’が設けられる(図1(b)(c)参
照)。
【0012】上記の嵌合凹部5と嵌合凸部5’は、組み
立て時に相互に突き合う個所、即ち側辺4の内面側と側
辺4’の端面側にそれぞれ設けられる。これらの嵌合凹
部5と嵌合凸部5’の嵌合は適当な強さを持ち、箸立て
としての通常の使用時には外れないが、手入れ等に際し
力を加えると外れる程度に設定される。
【0013】上記の箸立てはプラスチックの一体成形品
であり、通気の必要性、軽量化等のために底面部1に多
数の穴6が設けられる。同様の穴6を側面部3に設けて
籠状に形成してもよい。また、折り目2に代えてヒンジ
構造により、底面部1と各側面部3を屈曲自在に連結す
るようにしてもよい。そのヒンジ構造は、底面部1と各
側面部3とが分離可能な構造であってもよい。
【0014】第1実施形態の箸立ては以上のようなもの
であり、使用時においては図2に示すように、有底四角
筒状に組み立てて使用に供する。手入れ時においては嵌
合凹部5と嵌合凸部5’の嵌合を外し、図1(a)に示
すような展開状態に変形して手入れを行う。ヒンジ構造
が分離可能な構造である場合は、底面部1と各側面部3
とを分離して手入れを行ってもよい。
【0015】図3及び図4に示した第2実施形態の箸立
ても、基本的には上記の場合と同様に、四角形の底面部
1の各四辺に屈曲自在の折り目2を介して側面部3を設
けたものであり、一平面内に展開される。各側面部3を
折り目2から起立させると有底四角筒に組み立てられ
る。
【0016】組み立て時に相互に隣接する側辺4、4’
のうち、一方の側辺4に嵌合凹部5、5が上下2ヵ所に
設けられ、他方の側辺4’に嵌合凸部5’、5’が上下
2ヵ所に設けられる。嵌合凹部5,5は側辺4の内面側
に設けられ(図4(b)参照)、また嵌合凸部5’,
5’は側辺4’の端面側において内方へ若干屈曲した位
置に設けられる。
【0017】この場合も四面の側面部3を起立させて組
み立て、上記の各嵌合凹部5と嵌合凹部5’を嵌合させ
て箸立てを形成し、手入れ時にはその嵌合をはずして展
開状態にする(図3(a)参照)。
【0018】なお、底面部1及び各側面部3は多数の穴
6が設けられ、籠状に形成されている。また、一面の側
面部3の外面に掛け止め用のフック7が設けられる。
【0019】次に、図5に示した第3実施形態は、4面
の連続した側面部3をそれぞれ折り目2’を介して設
け、2番目の側面部3の下端辺に折り目2を介して底面
部1を設けたものである。上記底面部1の上記折り目2
と平行の辺に嵌合凸部5’aが設けられ、またこれに対
向した嵌合凹部5aが4番目の側面部3の下端辺に設け
られる。さらに、両側に位置する一方の側面部3の外側
辺の上下2ヵ所に嵌合凹部5が設けられ、他方の側面部
3の外側辺の上下2ヵ所に嵌合凸部5’が設けられる。
上記のそれぞれ対向する嵌合凹部5、5aと嵌合凸部
5’、5’aを嵌合させることにより箸立てが組み立て
られる。必要に応じて多数の穴を設け、籠状に形成する
場合があることは前記各実施形態と同じである。
【0020】図6に示した第4実施形態は、前記の第1
及び第2の実施形態と同様に、四角形の底面部1の各四
辺に屈曲自在の折り目2を介して側面部3を設けたもの
であり、一平面内に展開される。各側面部3を折り目2
から起立させると、全体として上端側が広くなった有底
四角筒に組み立てられる(図6(a)の二点鎖線参
照)。
【0021】組み立てた状態を保持する手段として、四
角形の止め輪8を用いる。この止め輪8は、図6(b)
に示すように、底側から側面部3の回りに嵌合され、こ
れを上方に移動させ(同図矢印参照)、上端のつば部9
の下方の小突条10を若干の抵抗をもって越えさせる。
止め輪8はつば部9と小突条10の間で保持される。展
開状態にするときは止め輪8に力を加えて押し下げこれ
を外す。
【0022】以上述べた各実施形態の箸立ては、立体形
状に組み立て凹凸嵌合や止め輪8により、その形状に保
持して箸立てとして使用に供される。手入れの際は前記
の凹凸嵌合や止め輪8を外すことにより平面状に展開し
た状態で行う。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明の箸立ては、手
入れの際に平面状に展開して行うことができるので、指
先に当たる障害物となるものが無く、隅々まで洗うこと
ができる。このため、食器乾燥器等に用いられる小サイ
ズの箸立てにおいて、手入れ性の良好な製品を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)第1実施形態の展開状態の平面図 (b)同上の組み立て時の一部分解斜視図 (c)同上の組み立て後の一部断面図
【図2】同上の組み立て状態の斜視図
【図3】(a)第2実施形態の展開状態の平面図 (b)(a)図の正面図
【図4】(a)図3(a)の左側面図 (b)同上のA−A線の拡大断面図 (c)同上のB−B線の拡大断面図 (d)同上の組み立て状態の一部横断平面図
【図5】第3実施形態の展開状態の平面図
【図6】(a)第4実施形態の展開状態の斜視図 (b)同上の組み立て状態の一部切欠斜視図 (c)同上の一部断面図
【符号の説明】
1 底面部 2 折り目 3 側面部 4、4’ 側辺 5、5a 嵌合凹部 5’、5’a 嵌合凸部 6 穴 7 フック 8 止め輪 9 つば部 10 小突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇和 政男 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マホ ービン株式会社内 (72)発明者 前中 章良 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マホ ービン株式会社内 Fターム(参考) 3B082 FF02 LL02 3B115 AA09 AA13 AA14 BB01 BC06 DA09 DB01 DB07 EA04 EA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面部とこれに連結された四面の側面部
    からなる箸立てにおいて、上記底面部と各側面部が非分
    離の展開状態と、立体的な組立状態の二態様がとれるこ
    とを特徴とする箸立て。
  2. 【請求項2】 上記の底面部に対して上記の側面部が屈
    曲自在に連結され、上記の展開状態において分離され組
    立状態において相互に隣接する側辺相互が凹凸嵌合構造
    により着脱自在に連結されることを特徴とする請求項1
    に記載の箸立て。
  3. 【請求項3】 上記底面部の四辺にそれぞれ側面部が屈
    曲自在に連結され、上記の組立状態において上記四面の
    側面部により形成される四角筒の周りに四角形の止め輪
    を嵌めて組み立て状態を保持するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の箸立て。
JP2000060825A 2000-03-06 2000-03-06 箸立て Pending JP2001245773A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3332686B1 (en) 2015-08-19 2021-10-06 Foshan Shunde Midea Washing Appliances Mfg. Co., Ltd. Wash basket assembly and tray assembly used for bowl washing machine and bowl washing machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3332686B1 (en) 2015-08-19 2021-10-06 Foshan Shunde Midea Washing Appliances Mfg. Co., Ltd. Wash basket assembly and tray assembly used for bowl washing machine and bowl washing machine

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