JP2001245377A - ヘッドホン - Google Patents

ヘッドホン

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JP2001245377A
JP2001245377A JP2000055068A JP2000055068A JP2001245377A JP 2001245377 A JP2001245377 A JP 2001245377A JP 2000055068 A JP2000055068 A JP 2000055068A JP 2000055068 A JP2000055068 A JP 2000055068A JP 2001245377 A JP2001245377 A JP 2001245377A
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JP
Japan
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connecting member
cord
headband
bands
headphone
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Pending
Application number
JP2000055068A
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English (en)
Inventor
Takashi Torii
高志 鳥居
Kanji Okumoto
完二 奥本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間の繰り返し使用によっても、前記連結
部の信頼性、ならびにスピーカ収納部間を接続するコー
ドの信頼性が高い構造のヘッドホンを提供することを目
的とする。 【解決手段】 両端にスピーカ収納部を有するヘッドバ
ンド2は頭部でバンド7a,7bに2分割され、これを
連結部材8を介して連結して構成し、ヘッドバンド2の
内部を介して両スピーカ収納部の間をコード6で電気接
続するとともに、連結部材8は、バンド7a,7bの分
割部の近傍に設けた回動軸19により回動自在に連結さ
れ、かつヘッドバンドの折り畳み時の外側に設けたガイ
ド部14にコード6を収納した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携行時に折り畳み
が可能なヘッドホンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯用のヘッドホンとしては、実開昭6
0−153088号公報に記載されたものがある。図6
(a)に示すようにスピーカ収納部1R,1Lをヘッド
バンド2の端に有しているこのヘッドホンは、前記ヘッ
ドバンド2を構成する左右のバンド2a,2bを使用状
態において使用者の頭部部となる部分において、連結部
材3で連結して構成されている。図6(b)に示すよう
に連結部材3は、コの字状に成形された部材の両端の位
置で前記バンド2a,2bを軸4a,4bで図6(c)
に示すように折り畳み自在に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この実開昭60−15
3088号公報に記載されたヘッドホンでは、着脱の際
にスピーカ収納部1R,1Lを掴んで矢印A1,A2方
向にバンド2a,2bが外側に拡げられた場合には、連
結部材3との連結部に大きな力が作用して、長期間の繰
り返し使用に耐えない。
【0004】また、スピーカ収納部1R,1Lからそれ
ぞれコード5a,5bが引き出されており、スピーカ収
納部1R,1Lの間を接続するコードは設けられていな
い。従来のように折り畳みが可能で、しかもスピーカ収
納部1R,1Lの間をコードによって電気接続しようと
した場合には、前記連結部材3でのコードの渡り配線
が、信頼性などの点で難しい。
【0005】具体的には、折り畳んだ状態においてコー
ドにコード長手方向の大きな張力がが作用しないよう
に、図6(b)に仮想線で示すようにコード6を弛ませ
て付設しておくことが考えられる。
【0006】しかし、このコードが弛んでいる部分を引
っかけて損傷したりするため、長期間の使用には信頼性
が低く、改善の必要がある。本発明は、長期間の繰り返
し使用によっても、前記連結部の信頼性、ならびにスピ
ーカ収納部間を接続するコードの信頼性が高い構造のヘ
ッドホンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ヘッドホンは、ヘッドバンドの両端にスピーカ収納部を
有するヘッドホンであって、前記ヘッドバンドは頭部で
2分割されたバンドを連結部材を介して連結して構成
し、前記ヘッドバンドの内部を介して両スピーカ収納部
の間をコードで電気接続するとともに、前記連結部材
は、前記バンドの分割部の近傍に設けた回動軸により両
バンドに回動自在に連結され、かつヘッドバンドの折り
畳み時の外側に設けたガイド部に前記コードを収納した
ことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2記載のヘッドホンは、請
求項1において、前記連結部材と前記バンドとの両者の
うちの、一方には、前記両者の摺接面に突出する弾性凸
部を設け、他方には、使用状態と折り畳み状態の前記弾
性凸部の位置に対応する位置に前記凸部に係合する凹部
を設けたことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項3記載のヘッドホンは、請
求項1において、前記ヘッドバンドの前記連結部材の側
の端部の形状をコの字状に形成し、このコの字状のヘッ
ドバンドの端部に板状の前記連結部材を挿入して回動軸
により回動自在に連結したことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4記載のヘッドホンは、請
求項2において、前記連結部材の一部をU字状に切り抜
いて前記弾性凸部を形成したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5に基づいて説明する。図2と図3に示すように、
この実施の形態のヘッドホンのヘッドバンド2は、頭部
で2分割されたバンド7a,7bを連結部材8を介して
連結して構成されている。バンド7a,7bの長さ方向
のほとんどは、図1(a)のB−B断面図を示す図1
(c)に示すようにバンド本体9の開口部を蓋10で閉
塞した筒状に形成されており、この内部通路11を通し
てコード6が、スピーカ収納部1R,1Lの間を電気接
続している。
【0012】ヘッドバンド2は、バンド7a,7bの頭
部側の端部の形状をコの字状に形成し、このコの字状の
バンドの端部に連結部材8を挿入して軸12a,12b
の周りに回動自在に連結されている。また、バンド7
a,7bの他端には軸12c,12dの周りに回動自在
にスピーカ収納部1R,1Lが取り付けられている。
【0013】図2のC−C矢視図を図1(a)(b)に
示す。バンド7a,7bの頭部側の端部に挿入された連
結部材8は、図5(a)(b)に示すように板状の合成
樹脂板であって、軸12a,12bの挿通孔13a,1
3bと、溝状のガイド部14、および凸部15a,15
bが一体に成形されている。凸部15a,15bは、U
字状切欠き16を形成して弾性が付与されている。15
cは凸部15a,15bの底面で、この部分は連結部材
8のその他の部分の底面との間に隙間が形成されてい
る。
【0014】また、バンド7a,7bの頭部側の端部に
は、連結部材8の前記凸部15a,15bに対応して図
1と図4に示すように、使用状態で凸部15a,15b
に係合する凹部17a,17bと、折り畳み状態で凸部
15a,15bに係合する凹部17c,17dが形成さ
れている。
【0015】ヘッドバンド2の内部を介して両スピーカ
収納部の間の電気接続を行うコード6は、折り畳み時の
外側に設けた前記ガイド部14に収納して敷設されてい
る。なお、バンド7a,7bの連結部の近傍では、コー
ド6がバンド本体9に形成されたボス18a,18bに
挟持して保持され、その中間部分では連結部材8のガイ
ド部14で保持されるようにガイド部14の溝幅はコー
ド6の断面より僅かに小さく成形してコード6が弾性変
形してガイド部14に填り込むようにして組み立てられ
ている。また、コード6の長さは、図4に示すように折
り畳んだ状態でボス18a−18a間に大きな弛みがで
きないようにセットして組み立てられている。
【0016】このように構成したため、カシメられたピ
ン19を中心にヘッドバンド2を回動させた展開状態で
は、連結部材8の凸部15a,15bとバンド7a,7
bの孔17a,17bとの係合によって図1に示すよう
にバンド7a,7bは安定した使用状態に維持される。
【0017】折り畳み持には、連結部材8の凸部15
a,15bの弾性に抗してバンド7a,7bを折り畳む
と、連結部材8の凸部15a,15bとバンド7a,7
bの孔17c,17dとの係合によって図2に示すよう
にバンド7a,7bは安定した折り畳み状態に維持され
る。
【0018】また、上記のように折り畳み自在に構成し
たにも関わらず、コード6は連結部材8のガイド部14
に保持されていて露出しないので、外部の物に引っかけ
るなどして発生すると予想される破損事故も回避でき
る。さらに、連結部材8の近傍でのコード6は、折り畳
み時の外側に設けたガイド部14に収納して折り曲げ半
径が比較的大きくなるように配慮されており、繰り返し
の展開/折り畳みの繰り返しによっても、長期間にわた
ってコード6の信頼性を確保できる。
【0019】さらに、バンド7a,7bの頭部側の端部
の形状をコの字状に形成し、このコの字状のヘッドバン
ドの端部に板状の前記連結部材8を挿入して回動軸によ
り回動自在に連結しているため、構造簡単にして従来よ
りも十分な機械的強度が得られるとともに、使用状態で
は連結部材8とコード6がヘットバンド2の外部に露出
しないため、折り畳み仕様であるにもかかわらず折り畳
みのできない仕様のヘッドホンに極めて近い外観に仕上
げることができる。
【0020】上記の実施の形態では、連結部材8に弾性
を有する凸部15a,15bを形成し、バンド7a,7
bの側に孔17a〜17dを形成したが、バンド7a,
7bの側に弾性を有する凸部15a,15bを形成し、
連結部材8の側に孔17a〜17dを形成して構成する
こともできる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明のヘッドホンによれ
ば、ヘッドバンドは頭部で2分割されたバンドを連結部
材を介して連結して構成し、前記ヘッドバンドの内部を
介して両スピーカ収納部の間をコードで電気接続すると
ともに、前記連結部材は、前記バンドの分割部の近傍に
設けた回動軸により両バンドに回動自在に連結され、か
つヘッドバンドの折り畳み時の外側に設けたガイド部に
前記コードを収納したため、長期間の繰り返し使用によ
っても、前記連結部の信頼性、ならびにスピーカ収納部
の間を接続するコードの信頼性が高い構造のヘッドホン
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘッドホンの使用状態におけるヘッド
バンド連結部の拡大底面図と同切り欠き図と断面図
【図2】同実施の形態のヘッドホンの使用状態の全体斜
視図
【図3】同実施の形態のヘッドホンの折り畳み状態の全
体斜視図
【図4】同実施の形態の折り畳み状態におけるヘッドバ
ンド連結部の拡大底面図と同切り欠き図
【図5】同実施の形態の連結部材の拡大平面図と側面図
【図6】従来のヘッドホンの全体斜視図と連結部の拡大
図および折り畳み状態の説明図
【符号の説明】
1R,1L スピーカ収納部 2 ヘッドバンド 6 コード 7a,7b バンド 8 連結部材 9 バンド本体 10 蓋 11 内部通路 12a,12b,12c,12d 軸 13a,13b 挿通孔 14 溝状のガイド部 15a,15b 凸部 16 U字状切欠き 17a,17b,17c,17d 凹部 18a,18b ボス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドバンドの両端にスピーカ収納部を有
    するヘッドホンであって、 前記ヘッドバンドは頭部で2分割されたバンドを連結部
    材を介して連結して構成し、前記ヘッドバンドの内部を
    介して両スピーカ収納部の間をコードで電気接続すると
    ともに、 前記連結部材は、前記バンドの分割部の近傍に設けた回
    動軸により両バンドに回動自在に連結され、かつヘッド
    バンドの折り畳み時の外側に設けたガイド部に前記コー
    ドを収納したヘッドホン。
  2. 【請求項2】前記連結部材と前記バンドとの両者のうち
    の、一方には、前記両者の摺接面に突出する弾性凸部を
    設け、他方には、使用状態と折り畳み状態の前記弾性凸
    部の位置に対応する位置に前記凸部に係合する凹部を設
    けた請求項1記載のヘッドホン。
  3. 【請求項3】前記ヘッドバンドの前記連結部材の側の端
    部の形状をコの字状に形成し、このコの字状のヘッドバ
    ンドの端部に板状の前記連結部材を挿入して回動軸によ
    り回動自在に連結した請求項1記載のヘッドホン。
  4. 【請求項4】前記連結部材の一部をU字状に切り抜いて
    前記弾性凸部を形成した請求項2記載のヘッドホン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028375A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Foster Electric Co Ltd ヘッドホン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028375A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Foster Electric Co Ltd ヘッドホン
JP4515982B2 (ja) * 2005-07-20 2010-08-04 フォスター電機株式会社 ヘッドホン

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