JP2001245369A - 遠方監視制御装置のデータ入力回路 - Google Patents

遠方監視制御装置のデータ入力回路

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JP2001245369A
JP2001245369A JP2000055372A JP2000055372A JP2001245369A JP 2001245369 A JP2001245369 A JP 2001245369A JP 2000055372 A JP2000055372 A JP 2000055372A JP 2000055372 A JP2000055372 A JP 2000055372A JP 2001245369 A JP2001245369 A JP 2001245369A
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俊三 松浦
Kazuo Sugawara
一雄 菅原
Mitsuhiro Tahira
光浩 田平
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遠方監視制御装置における監視制御対象機器の
状態表示データの分解能を1ms以下を可能とする遠方
監視制御装置のデータ入力回路を提供することにある。 【解決手段】遠方監視制御子局装置2は、監視制御対象
機器9の状態表示データとその変化時刻を親局装置1に
伝送する。データ入力回路18は、監視制御対象機器9
の状態表示データ及び状態表示データの立上り又は立下
り変化を示すデータを生成する。データ変化検出部16
は、状態表示データの入力及び入力データの立上り又は
立下りの変化を検出するとともに、入力データの変化検
出時に、その時刻を付加する。時刻補正回路部12は、
時刻管理及び時刻補正する。データ記憶部15は、状態
表示データ及び入力データの変化と変化検出時刻を記憶
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠方監視制御装置
のデータ入力回路に係り、特に、遠方監視制御装置にお
ける監視制御対象機器の状態表示データを入力するに好
適な遠方監視制御装置のデータ入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠方監視制御親局装置では、受信
した状態表示データを監視し、例えぱ、電力設備におい
ては、遮断機の誤投入又は誤遮断が発生した場合、対象
遮断機に関連する保護リレー等の関連機器の状態変化デ
ータの変化遷移を分析し、不具合発生箇所及び要因の解
析を行い、設備保全にあたっている。
【0003】従来の遠方監視制御子局装置では、例え
ば、特開昭58−105687号公報に記載されている
ように、データ入力部が、監視制御対象機器の状態表示
データ及び状態表示データの立上り又は立下り変化を示
すデータを生成し、データ演算部が、データ入力部の全
データをサンプリングしている。そして、データ演算部
では、サンプリングしたデータの中で立上り又は立下り
変化を示すデータを検出した場合、その時点の時刻を状
態表示データに付加し、伝送部より遠方監視制御親局装
置に送信することが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電力設
備の遠方監視システムでは、状態表示データの入力点数
が2000点を超えるシステムがあり、1つのデータ入
力回路では入力回路を実装できず、複数の入力回路ブロ
ックで状態表示データ入力回路を構成しており、従来の
データ演算部が状態変化データの立上り及び立下り変化
時刻を付加する方法では、データ演算部におけるデータ
入力部のデータサンプリング周期が最低でも数十mSか
かるため、状態表示データの変化時間を活用して行う監
視制御対象機器の状態変化遷移の分析の分解能は、数十
mSの分解能しかなかった。
【0005】一方、近年、電力設備における監視制御対
象機器の電子化が進む中で、遮断機の誤投入又は誤遮断
等の不具合が発生した場合の不具合発生箇所及び要因の
解析の更なる細分化による不具合箇所の特定及び修復時
間の短縮をはかり、システム停止時間を短時間とするこ
とを目的とし、状態表示データの分解能として1ms以
下とする要求をされてきている。しかしながら、従来の
データ演算部が監視制御対象機器状態の変化検出時間を
付加する方法では、1ms以下の分解能を実現すること
ができないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、遠方監視制御装置におけ
る監視制御対象機器の状態表示データの分解能を1ms
以下を可能とする遠方監視制御装置のデータ入力回路を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、監視制御対象機器の状態表示デー
タとそのデータの変化時刻を他の装置に伝送する遠方監
視制御装置に用いられるとともに、上記監視制御対象機
器の状態表示データ及び状態表示データの立上り又は立
下り変化を示すデータを生成する遠方監視制御装置のデ
ータ入力回路において、状態表示データの入力及び入力
データの立上り又は立下りの変化を検出するとともに、
入力データの変化検出時に、その時刻を付加する変化検
出手段と、時刻管理及び時刻補正する時刻補正手段と、
状態表示データ及び入力データの変化と変化検出時刻を
記憶する記憶手段とを備えるようにしたものである。か
かる構成により、データ入力回路制御部のデータ入力動
作サイクル時間を0.5ms以下で動作させ得るものと
なる。
【0008】(2)上記(1)において、好ましくは、
データ演算部から設定される時刻補正データを入力する
マスター回路とマスター回路から出力される時刻補正デ
ータを入力し時刻補正を行うスレーブ回路を設定する手
段と、設定条件により信号を切替る切替手段とを備える
ようにしたものである。かかる構成により、マスター回
路にのみ時刻補正データを設定し、他のスレーブ回路
は、マスター回路から一度に時刻補正データ設定するこ
とにより、データ数が多く複数のデータ入力回路で構成
された場合でも、設定動作時間を0.25ms以下とし
得るものとなる。
【0009】(3)上記(1)において、好ましくは、
基準時刻としてデータ演算部の時計を使用するか標準時
計を使用するかを設定する設定手段と、時計から出力さ
れる時刻データを入力し、時刻補正を行うスレーブ回路
に設定する設定手段とを備えるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を用いて、本発
明の一実施形態による遠方監視制御装置のデータ入力回
路の構成及び動作について説明する。最初に、図1を用
いて、本実施形態による遠方監視制御装置のデータ入力
回路を用いる遠方監視制御装置の構成について説明す
る。図1は、本発明の一実施形態による遠方監視制御装
置のデータ入力回路を用いる遠方監視制御装置の構成を
示すブロック図である。
【0011】遠方監視制御子局装置2は、伝送部3と、
データ演算部4と、制御データ出力部5と、アナログデ
ータ出力部6と、計測アナログデータ入力部7と、状態
表示データ入力部8とを備えている。そして、各部は、
データ演算部バスで結合されている。
【0012】伝送部3は、親局装置1とのデータ送受信
を行う。制御データ出力部5は、監視制御対象設備9に
制御データを出力する。アナログデータ出力部6は、監
視制御対象設備9にアナログデータを出力する。計測ア
ナログデータ入力部7は、監視制御対象設備9によって
計測されたアナログデータを入力する。状態表示データ
入力部8は、監視制御対象設備9の状態表示データを入
力するものであり、複数のデータ入力回路18を備えて
いる。データ入力回路18の詳細構成については、図2
を用いて後述する。データ演算部4は、データの演算,
伝送データ編集処理及び動作管理を行う。
【0013】次に、図2を用いて、本実施形態による遠
方監視制御装置のデータ入力回路18の構成について説
明する。図2は、本発明の一実施形態による遠方監視制
御装置のデータ入力回路18の構成を示すブロック図で
ある。
【0014】データ入力回路18は、データ入力回路制
御部11と、時刻補正回路部12と、発振回路部13
と、時刻歩進回路部14と、データ記憶部15と、デー
タ変化検出部16と、複数のデータ入力部17と、デー
タ出力バッファ19と、データ入力バッファ20とから
構成されている。
【0015】データ入力回路制御部11は、データ入力
回路18の動作制御を行う。時刻補正回路部12は、デ
ータ演算部4から指示される時刻補正データを処理す
る。発振回路部13は、時刻歩進を行うための基準とな
る基準クロックを出力する。時刻歩進回路部14は、発
振回路部13から出力されるクロックを使用して時刻デ
ータを作成する。データ記憶部15は、入力データ,入
力データの立上り及び立下り変化データ,入力データの
立上り及び立下り変化の検出時刻データを記憶する。デ
ータ変化検出部16は、入力データの立上り及び立下り
変化を検出する。データ入力部17は、監視制御対象機
器9の状態データを入力する。データ出力バッファ19
及びデータ入力バッファ20は、データ演算部バスのデ
ータ入出力を行う。
【0016】次に、図3を用いて、本実施形態による遠
方監視制御装置のデータ入力回路18に用いる時刻補正
回路部12の構成について説明する。図3は、本発明の
一実施形態による遠方監視制御装置のデータ入力回路1
8に用いる時刻補正回路部12の構成を示すブロック図
である。
【0017】時刻補正回路部12は、時刻補正バッファ
21と、補正タイミング作成回路22とから構成されて
いる。時刻補正回路部12は、データ演算部4から設定
される時刻補正設定データを書込タイミング信号によ
り、時刻補正バッファ21に格納する。
【0018】次に、図2及び図3並びに図4〜図7を用
いて、本実施形態による遠方監視制御装置のデータ入力
回路の動作について説明する。図4は、本発明の一実施
形態による遠方監視制御装置のデータ入力回路の時刻補
正動作を示すタイミングチャートであり、図5〜図7
は、本発明の一実施形態による遠方監視制御装置のデー
タ入力回路18からデータ演算部4が読み出す状態変化
データのデータフォーマット図である。
【0019】時刻歩進回路部14は、発振回路部13か
ら出力されるクロックを使用し、時刻の「msデータ」
及び「μsデータ」を生成する。時刻補正回路部12
は、データ演算部4から設定される時刻補正設定データ
(図4(A))を、書込タイミング信号(図4(B))
により、時刻補正バッファ21に格納する。この時、補
正タイミング信号作成回路22は、データ演算部4から
出力された書込タイミング信号の立下りで補正有り信号
(図4(E))を作成し、データ変化検出部16におい
て時刻データを使用中かどうかを示す時刻データ使用中
信号(図4(D))を参照し、時刻データを使用無し状
態であることを確認し、補正タイミング信号(図4
(F))を作成し、時刻歩進回路部14に出力する。ま
た、時刻データを使用中の場合は、使用無し状態になっ
てから補正タイミング信号を作成し、時刻歩進回路部1
4に出力する。
【0020】時刻歩進回路部14は、時刻補正バッファ
21に格納されている時刻補正データを補正タイミング
信号(図4(F))の立下りのタイミングで入力し、時
刻補正を行う。この補正動作により時刻データを補正
し、データ演算部4内の時刻との同期化をはかる。
【0021】データ演算部4は、時刻補正データ書込み
動作を全てのデータ入力回路18に対して行う。この
時、状態変化データの1ms以下の分解能を保証するた
めに、データ演算部4の全データ入力回路18への時刻
補正データ設定動作は、250μs以内で完了する必要
がある、これにより、データ演算部4と全データ入力回
路18の時刻の1ms以下の分解能を保証することがで
きる。データ入力回路制御部11は、入力データ間の分
解能として1ms以下を保証するために、少なくとも5
00μsのサイクルで監視制御対象機器9の状態表示デ
ータをデータ入力部17から入力し、データ変化検出部
16へ送出する。データ変化検出部16は、データ記憶
部15から前回の状態表示データを読出し、今回入力し
たデータと比較し、状態表示データの立上り及び立下り
変化の検出を行う。状態変化を検出した場合、図5に示
すデータフォーマットに基づき状態変化を検出した時刻
データ(msデータ(10の位,1の位),μsデー
タ),状態変化データ(立上り変化ビット,立下り変化
ビット),現状入力データを、データ記憶部15に格納
する。この時、入力データの変化サイクルがデータ演算
部4のデータサンプリングサイクルより短い場合は、図
6及び図7に示すデータフォーマットに示すように、立
上りデータ変化用データ(図7)と、立下り変化用デー
タ(図6)の2ワード構成とする。図6に示すデータフ
ォーマットは、時刻データ(msデータ(10の位,1
の位),μsデータ),状態変化データ(立下り変化ビ
ット),現状入力データから構成されている。図7に示
すデータフォーマットは、時刻データ(msデータ(1
0の位,1の位),μsデータ),状態変化データ(立
上り変化ビット),現状入力データから構成されてい
る。
【0022】データ演算部4は、データ記憶部15に格
納されたデータを読取り、入力データのμs単位のデー
タを四捨五入し、入力データのms単位を修正後、デー
タ演算部4の時刻のms単位の時間に置換え、伝送部3
を介して遠方監視制御親局装置に状態変化データを送信
する。
【0023】次に、図8及び図9を用いて、本実施形態
による遠方監視制御装置のデータ入力回路の他の構成に
ついて説明する。図8は、本発明の一実施形態による遠
方監視制御装置のデータ入力回路の他の構成を示すブロ
ック図であり、図9は、本発明の一実施形態による遠方
監視制御装置のデータ入力回路に用いる時刻補正回路部
の他の構成を示すブロック図である。なお、図2及び図
3を同一符号は同一部分を示している。
【0024】図8及び図9は、図1に示したデータ演算
部4による時刻補正データ設定動作において、全データ
入力回路18への設完動作が、250μs以内に完了で
きない場合の構成を示している。
【0025】データ演算部4による時刻補正データ設定
動作が250μs以内に完了できない場合は、複数のデ
ータ入力回路18の内、1つのデータ入力回路18をマ
スターデータ入力回路としてデータ演算部4が時刻補正
データ設定を行い、他のデータ入力回路18は、スレー
ブ回路としてマスターデータ入力回路から出力される時
刻補正データ及び補正タイミング信号を用い時刻補正を
行う。図8は、マスターデータ入力回路18Aの構成を
示している。本構成においては、時刻補正回路部12A
が、図2に示した時刻補正回路部12とは異なってお
り、隣接するスレーブ回路として動作する他のデータ入
力回路18の時刻補正回路部12Aと接続されている。
他のデータ入力回路の構成は、図2に示したデータ入力
回路18と同様である。
【0026】図9に示すように、時刻補正回路部12A
は、図3に示した時刻補正回路12の構成に加えて、補
正信号切替回路23と、マスター/スレーブ設定回路2
4と、外部インターフェース入力回路25と、外部イン
ターフェース出力回路26と、標準時計使用有無設定回
路27とを備えている。
【0027】図1に示したデータ演算部4において、実
時刻の精度として250μsの精度が保証できない場合
は、データ演算部4及び全データ入力回路18の時刻設
定に標準時計を使用し、標準時計から出力される時刻デ
ータ及び時刻設定タイミング信号により時刻設定を行う
ことにより、データ演算部4及び全データ入力回路18
間の時刻同期化をはかることができる。このとき、全デ
ータ入力回路は、スレーブ回路として動作する。
【0028】標準時計使用有無設定回路27を「標準時
計使用」に設定した場合、マスター/スレーブ設定回路
24を「スレーブ」に設定する。マスター/スレーブ設
定回路24が「スレーブ」に設定された場合、外部イン
ターフェース入力回路25からの補正データ及び補正タ
イミング信号bを有効にし、外部インターフエース出力
回路26の信号出力をロックする。また、補正信号切替
回路23は、補正データ及び補正タイミング信号として
補正タイミング信号b及び補正データbを使用するよう
制御する。
【0029】標準時計使用有無設定回路27を「標準時
計未使用」に設定した場含は、データ演算部4が時刻補
正データを設定するデータ入力回路をマスター/スレー
ブ設定回路24により「マスター」に設定し、「マスタ
ー」設定されたデータ入力回路18からの時刻補正デー
タ及び補正タイミング信号を用い時刻補正を行うデータ
入力回路18は、「スレーブ」に設定する。
【0030】「マスター」に設定されたデータ入力回路
18は、外部インターフェース入力回路25から出力さ
れる補正タイミング信号b及び補正データbをロック
し、補正タイミング信号a及び補正データaを補正タイ
ミング信号及び補正データとして使用するように補正信
号切替回路を制御する。また、外部インターフェース出
力回路26の出力ロックを解除し、「スレーブ」設定さ
れたデータ入力回路18に補正タイミング信号及び補正
データを出力する。この補正タイミング信号及び補正デ
ータを使用し、時刻歩進回路の時刻を補正し、状態変化
データを作成する。
【0031】「スレーブ」に設定されたデータ入力回路
18は、外部インターフェース入力回路18から出力さ
れる補正タイミング信号b及び補正データbの出力ロッ
クを解除し、補正タイミング信号及び補正データとして
使用するように補正信号切替回路を制御する。また、外
部インターフェース出力回路26の出力ロックする。こ
の補正タイミング信号及び補正データを使用し、時刻歩
進回路4の時刻を補正し、状態変化データを作成する。
【0032】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、データ入力回路内の全データ入力処理を0.5ms
以下で行うことができ、従って、監視制御対象機器の全
状態変化を1ms以下の分解能で知ることが可能とな
る。その結果、設備の各機器の状態遷移分析又は設備故
障時の原因解析を細かく分析することができ、監視制御
対象機器の不具合が発生した時の不具合発生箇所及び要
因解析の更なる細分化による不具合箇所の特定及び修復
時間の短縮をはかり、システム停止時間を短時間とする
ことができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、遠方監視制御装置にお
ける監視制御対象機器の状態表示データの分解能を1m
s以下にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による遠方監視制御装置の
データ入力回路を用いる遠方監視制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による遠方監視制御装置の
データ入力回路の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態による遠方監視制御装置の
データ入力回路に用いる時刻補正回路部の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の一実施形態による遠方監視制御装置の
時刻補正の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の一実施形態による遠方監視制御装置の
データ入力回路からデータ演算部が読み出す状態変化デ
ータのデータのデータフォーマット図である。
【図6】本発明の一実施形態による遠方監視制御装置の
データ入力回路からデータ演算部が読み出す状態変化デ
ータのデータフォーマット図である。
【図7】本発明の一実施形態による遠方監視制御装置の
データ入力回路からデータ演算部が読み出す状態変化デ
ータのデータフォーマット図である。
【図8】本発明の一実施形態による遠方監視制御装置の
データ入力回路の他の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施形態による遠方監視制御装置の
データ入力回路に用いる時刻補正回路部の他の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1…遠方監視制御親局装置 2…遠方監視制御子局装置 3…伝送部 4…データ演算部 5…制御データ出力部 6…アナログデータ出力部 7…アナログデータ入力部 8…状憩表示データ入力部 9…監視制御対象設備 11…データ入力回路制御部 12…時刻補正回路部 13…発振回路部 14…時刻歩進回路部 15…データ記憶部 16…データ変化検出部 17…データ入力部 18…データ入力回路 19…データ出力バッファ 20…データ入力バッファ 21…時刻補正バッファ 22…補正タイミング作成回路 23…補正信号切替回路 24…マスター/スレーブ設定回路 25…外部インターフェース入力回路 26…外部インターフェース出力回路 27…標準時計使用有無設定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G05B 23/02 301 G05B 23/02 301V 9A001 H02J 13/00 301 H02J 13/00 301A H04L 7/00 H04L 7/00 Z (72)発明者 菅原 一雄 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 田平 光浩 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか事業所内 Fターム(参考) 2F002 AA00 AD00 AF01 AF02 CB01 FA16 GA00 5G064 AA04 AB03 AC03 AC09 AC11 CA12 DA02 5H223 AA19 CC09 DD05 DD07 EE06 EE08 FF08 5K047 AA18 GG07 GG24 GG56 MM24 5K048 AA06 BA22 DC04 EA14 EB11 EB12 EB13 FB05 HA01 HA02 9A001 BB04 BB06 CC02 JJ12 JJ61 KK55 LL09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視制御対象機器の状態表示データとその
    データの変化時刻を他の装置に伝送する遠方監視制御装
    置に用いられるとともに、上記監視制御対象機器の状態
    表示データ及び状態表示データの立上り又は立下り変化
    を示すデータを生成する遠方監視制御装置のデータ入力
    回路において、 状態表示データの入力及び入力データの立上り又は立下
    りの変化を検出するとともに、入力データの変化検出時
    に、その時刻を付加する変化検出手段と、 時刻管理及び時刻補正する時刻補正手段と、 状態表示データ及び入力データの変化と変化検出時刻を
    記憶する記憶手段とを備えたことを特徴とする遠方監視
    制御装置のデータ入力回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の遠方監視制御装置のデータ
    入力回路において、 データ演算部から設定される時刻補正データを入力する
    マスター回路とマスター回路から出力される時刻補正デ
    ータを入力し時刻補正を行うスレーブ回路を設定する手
    段と、 設定条件により信号を切替る切替手段とを備えたことを
    特徴とする遠方監視制御装置のデータ入力回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載の遠方監視制御装置のデータ
    入力回路において、 基準時刻としてデータ演算部の時計を使用するか標準時
    計を使用するかを設定する設定手段と、 時計から出力される時刻データを入力し、時刻補正を行
    うスレーブ回路に設定する設定手段とを備えたことを特
    徴とする遠方監視制御装置のデータ入力回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011019341A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Toshiba Corp 電力系統遠方監視制御装置
WO2020137593A1 (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 株式会社クボタ 機器監視装置、機器監視方法、および機器監視プログラム

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