JP2001245359A - 移動通信システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子のエンコーディングのための変換行列の生成方法及びその伝送フォーマット組合せ識別子の伝送方法 - Google Patents
移動通信システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子のエンコーディングのための変換行列の生成方法及びその伝送フォーマット組合せ識別子の伝送方法Info
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Abstract
代移動通信システムの受信側でより簡単な手順によって
TFCIをデコーディングすること。 【解決手段】 本発明は第3世代移動通信に係り、特
に、広帯域符号分割多重通信(W−CDMA)方式を使
用する移動通信システムで無線フレームの各タイムスロ
ットに挿入される伝送フォーマット組合せ識別子(TF
CI)の伝送方法に関する。伝送フォーマット組合せ識
別者(TFCI)ビットの数を決定し、TFCIが1ビ
ットから構成される場合にコーディングを行うことにお
いて、a0を32回繰り返し、TFCIが2ビット以上
である場合にTFCI情報ビットa0、a1、a2、a3、
a4、a5、a6、a7、a8、a9、(a0は最下位ビット
であり、a9は最上位ビットである)を線形的にマッピ
ングすることから成されることで、最適のTFCIコー
ディング方法を用いることにより、エンコーディングさ
れ伝送されたTFCIコードワードを受信側でより簡単
にデコーディングすることができる。
Description
係り、特に、広帯域符号分割多重通信(W−CDMA)
方式を使用する移動通信システムで無線フレームの各タ
イムスロットに挿入される伝送フォーマット組合せ識別
子(TFCI)の伝送方法に関する。
PP:Third Generation Partn
ership Project)は無線接続ネットワー
ク(RAN)の上向きリンク及び下向きリンクの物理チ
ャネルについて定義している。
edicated Physical Channe
l)はスーパーフレーム、無線フレーム及びタイムスロ
ットの3階層からなり、図1及び図2はDPCHの二つ
のデータ構造を示している。
の専用物理データチャネル(DPDCH:Dedica
ted Physical Data Channe
l)であり、第二のタイプは制御情報を伝送するための
専用物理制御チャネル(DPCCH:Dedicate
d Physical Control Channe
l)である。
による上向きリンク専用物理チャネルの構造を示し、図
2は下向きリンク専用物理チャネルの構造を示すもので
ある。
PDCH)は無線フレームを構成する各タイムスロット
ごとにTFCIフィールドを含んでいる。
レームごとにコーディングされ挿入される。
ディングに対する説明は次の通りである。
大10ビットまで可変とされ、ビットの数は上位階層の
信号処理による呼が始まる時点で決定される。
るビットの数に応じて他のコーディング方法が適用され
る。
ときは倍直交(bi−orthogonal)コーディ
ングまたは一次リードミュラーコーディングが適用さ
れ、TFCIビットの数が7ビット以上であるときは二
次リードミュラーコーディングが適用される。
たTFCIは30ビットの長さのコードワードに生成す
るパンクチャリング(puncturing)を行う。
されるTFCIビットの数が6ビット以下であるときは
TFCIコードワードは倍直交コーディングを経て出力
される。ここで、(32、6)コーディングは倍直交コ
ーディングが適用される。
であれば、足りないビット値を最上位ビットから″0″
を満たすパディング(padding)の手順がまず行
われる。
ずつ無線フレームの各タイムスロットに分けられ挿入さ
れるため、その全体の長さは30ビットで固定される。
ビットのTFCIコードワードは2ビットだけパンクチ
ャリングの後、各タイムスロットに挿入される。
て決定されたTFCIビットの数が10ビット以下であ
るときはTFCIコードワードは二次リードミュラーコ
ーディングによって出力される。
次リードミュラーコーディングが適用される。これのた
めには、TFCIが10ビット未満であれば、足りない
ビット値を最上位ビットから″0″を満たすパディング
(padding)の手順がまず行われる。
Iコードワードをサブコードという。
ングした後、30ビットの長さのTFCIコードワード
に生成される。
ブロック図である。
ワードは2ビットずつに分けられ、各タイムスロットに
挿入され伝送される。
ングされたTFCIコードワードの挿入を示している。
また、図5は従来の二次リードミュラーコーディングに
よって(32、10)TFCIコードワードを生成する
ためのエンコーディング構造を示す図面である。
ットまで可変となるTFCIビットはエンコーダに入力
されるが、この入力データビットは10個の基本シーケ
ンスと線形に組み合わされる。
(32エレメントベクトル)は全てのビット値が″1″
であるユニフォームコードと表1に示す五つの
(C32,1、C32 ,2、C32,4、C32,8、C32,16)で表現
される直交可変拡散因子コードと表2に示す四つの(M
ask1、Mask2、Mask3、Mask4)で表
現されるマスクコードを含む。
のマスクコードは16倍のコードワードの数に増加させ
るために使われる。
のであり、Mi,0はユニフォームコードである。Mi1,
〜Mi,5はC32,1、C32,2、C32,4、C32,8、そして、
C32, 16と一致し、Mi,6〜Mi,9はMask1〜Mas
k4と一致する。
わされるTFCIビットは式1のように表現される。こ
こで、a0は最下位ビットを示し、an-1は最上位ビット
(MSB)を示す。 an-1,an-2,.....,a1,a0(n≦10)(式1) 線形組合せによって生成された(32,10)サブコー
ドから第1ビットと第17ビットをパンクチャリングし
て30ビットの長さのTFCIコードワードが出力され
る。
ードワードは式2のように表現される。 b0,b1,b2,.....,b28,b29(式2) 式1のように入力されたTFCIビットの数は式2によ
るTFCIコードワードに出力するために次の式3によ
ってエンコーディングされる。 bi=Σ(anxMi,n)mod2(式3) (ここで、n=0〜9、i=0,2,....,31)
るTFCIエンコーディングにおいては次のような問題
点があった。
めに入力されるとき、パディングの手順を経なければな
らないため、エンコーディングのためのTFCIビット
入力のパターンは不適切である。
トが10ビット未満であるときは足りないビット値を最
上位ビットから″0″に満たすパディングの手順を先に
経ることが一般的である。
送されるTFCIコードワードに対して複雑なデコーデ
ィングの手順を経なければならない不具合があった。
る場合に必ず倍直交コーディングを経るので、受信側は
互いに二進関係にある直交可変拡散因子(OVSF)コ
ード集合のうちエンコーディングに用いられたOVSF
コードがどこから選択されたものであるかを確認する優
先順位検出の過程が必要であり、それによって追加的な
ハードウェアが要求される。
際にTFCIフィールドに挿入され伝送される(30,
10)TFCIコードワードを生成するための2ビット
がパンクチャリングのとき、最小のハミング距離は最大
2まで損失される問題があった。
6,5)コードワードも(15,5)TFCIコードワ
ードを生成するために1ビットをパンクチャリングす
る。
れる。
の問題点を解決するために成されたもので、本発明では
W−CDMA方式を使用する次世代移動通信システムの
受信側でより簡単な手順によってTFCIをデコーディ
ングすることにある。
基本シーケンスの最適化した行列を提供することであ
る。
れた行列を通じてTFCIエンコーディング方法を提供
することである。
方式を使用する次世代移動通信システムで使用されるT
FCIコードワードをパンクチャリングした後、各タイ
ムスロット当たり1ビットまたは2ビットずつ挿入して
伝送するとき、TFCIコードワードに対する最小のハ
ミング距離が最大になるようにする最適化した行列を提
供する。
る次世代移動通信システムで使用されるTFCIコード
ワードをパンクチャリングした後、各タイムスロット当
たり1ビットまたは2ビットずつ挿入して伝送すると
き、TFCIコードワードに対する最小のハミング距離
が最大になるようにする最適化した行列によってエンコ
ーディング方法を提供することにある。
の本発明による、移動通信システムにおける伝送フォー
マット組合せ識別子のエンコーディングのための変換行
列の生成方法であって、伝送フォーマット組合せ識別子
の下位ビットに掛けられる五つの列ベクトルを直交可変
拡散因子コードから誘導される32エレメントの二進コ
ードからなる変換行列によって生成する段階と;1に3
2個のエレメントを有する変換行列の一つの列ベクトル
を設定する段階と;前記伝送フォーマット組合せ識別子
の上位ビットに掛けられる四つの列ベクトルなどをマス
クコードから誘導される32エレメントの二進コードに
よってなる変換行列によって生成する段階とからなるこ
とを特徴とする。
トの直交可変拡散因子(OVSF)コードベクトルの第
1エレメントと第17エレメントとを直交可変拡散因子
コードのベクトルの最終第2の位置へ移動して発生され
ることを特徴としてもよい。
位ビットに掛けられた五つのベクトルのうち、一つのベ
クトルはエレメント単位で交番された直交可変拡散因子
コードから発生されることを特徴としてもよい。
トの直交可変拡散因子コードのベクトルの第1エレメン
トと第17エレメントとを直交可変拡散因子コードのベ
クトルの最終第2の位置へ移動して発生されることを特
徴としてもよい。
ーマット組合せ識別子の伝送方法であって、入力伝送フ
ォーマット組合せ識別子ビット数を検出する段階と、伝
送フォーマット組合せ識別子の下位ビットに掛けられた
直交可変拡散因子のコードから得られた二進コードの3
2エレメントのうち、五つのベクトルと、1の二進コー
ドの32エレメントのうち、一つのベクトルと、伝送フ
ォーマット組合せ識別子の上位ビットに掛けられたマス
クコードから得られた二進コードの32エレメントのう
ち、四つを含む変換行列を介してコーディングする段階
と、また無線チャネルを介してコーディングされたビッ
トを伝送する段階とからなることを特徴とする。
トの直交可変拡散因子のコードベクトルの第1エレメン
トと第17エレメントとを直交可変拡散因子コードのベ
クトルの最終第2の位置へ移動して発生されることを特
徴としてもよい。
位のビットに掛けられた前記変換行列の五つのベクトル
のうち、一つのベクトルはエレメント単位で交番された
直交可変拡散因子のコードから生成されることを特徴と
してもよい。
般の32エレメントの直交可変拡散因子のコードベクト
ルの第1エレメントと第17エレメントとを直交可変拡
散因子コードのベクトルの最終第2の位置へ移動して生
成されることを特徴としてもよい。
ーマット組合せ識別子の伝送方法であって、入力伝送フ
ォーマット組合せ識別子のビット数を検出する段階と、
入力伝送フォーマット組合せ識別子のビット数が2以上
であれば、伝送フォーマット組合せ識別子の下位ビット
に掛けられた直交可変拡散因子のコードから得られた二
進コードの32エレメントのうち、五つのベクトルと、
1の二進コードの32エレメントのうち、一つのベクト
ルと、伝送フォーマット組合せ識別子の上位ビットに掛
けられたマスクコードから得られた二進コードの32エ
レメントのうち、四つを含む変換行列において多重化さ
せるか、或いは伝送フォーマット組合せ識別子のビット
数が1の場合、入力伝送フォーマット組合せ識別子を繰
り返してコーディングする段階と、また無線チャネルを
介してコーディングされたビットを伝送する段階とから
なることを特徴とする。
トの直交可変拡散因子のコードベクトルの第1エレメン
トと第17エレメントとを直交可変拡散因子コードのベ
クトルの最終第2の位置へ移動して生成されることを特
徴としてもよい。
位のビットに掛けられた前記変換行列の五つのベクトル
のうち、一つのベクトルはエレメント単位で交番された
直交可変拡散因子のコードから生成されることを特徴と
してもよい。
般の32エレメントの直交可変拡散因子のコードベクト
ルの第1エレメントと第17エレメントとを直交可変拡
散因子コードのベクトルの最終第2の位置へ移動して生
成されることを特徴としてもよい。
動通信システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子
のエンコーディングのための変換行列の生成方法は、伝
送フォーマット組合せ識別子の下位ビットに掛けられる
四つの列ベクトルを直交コードから誘導される16エレ
メントの二進コードからなる変換行列によって生成する
段階と;1に16個のエレメントを有する変換行列のう
ち、一つの列ベクトルを設定する段階とからなることを
特徴とする。
トの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コード
のベクトルの最終位置へ移動して生成されることを特徴
としてもよい。
位ビットに掛けられた前記四つのベクトルのうち、一つ
のベクトルはエレメント単位で交番された直交コードか
らなることを特徴としてもよい。
トの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コード
のベクトルの最終位置へ移動して生成されることを特徴
としてもよい。
動通信システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子
の伝送方法は、入力伝送フォーマット組合せ識別子のビ
ット数を検出する段階と、伝送フォーマット組合せ識別
子の下位ビットに掛けられた直交コードから得られた二
進コードの16エレメントのうち、四つのベクトルと、
1の二進コードの16エレメントのうち、一つのベクト
ルを含む変換行列を介してコーディングする段階と、ま
た無線チャネルを介してコーディングされたビットを伝
送する段階とからなることを特徴とする。
トの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コード
のベクトルの最終位置へ移動して生成されることを特徴
としてみもよい。
トの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コード
のベクトルの最終位置へ移動して生成されることを特徴
としてもよい。
トの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コード
のベクトルの最終位置へ移動して生成されることを特徴
としてもよい。
動通信システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子
の伝送方法は、入力伝送フォーマット組合せ識別子のビ
ット数を検出する段階と、入力伝送フォーマット組合せ
識別子のビット数が2以上であれば、伝送フォーマット
組合せ識別子の下位ビットに掛けられた直交コードから
得られた二進コードの16エレメントのうち、四つのベ
クトルと、1の二進コードの16エレメントのうち、一
つのベクトルを含む変換行列において多重化させるか、
或いは入力伝送フォーマット組合せ識別子のビット数が
1の場合、入力伝送フォーマット組合せ識別子を繰り返
してコーディングする段階と、また無線チャネルを介し
てコーディングされたビットを伝送する段階とからなる
ことを特徴とする。
トの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コード
のベクトルの最終位置へ移動して生成されることを特徴
としてもよい。
位のビットに掛けられた前記四つベクトルのうち、一つ
のベクトルはエレメント単位で交番された直交コードか
ら生成されることを特徴としてもよい。
トの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コード
のベクトルの最終位置へ移動して生成されることを特徴
としてもよい。
シーケンスを説明する。
0ビット以下であれば、ゼロ(0)をパディング(pa
dding)して10ビットを満たすことになるが、最
上位ビットから0に満たす。
せ識別子は二次リードミュラーコードの(32、10)
サブコードによってコーディングされる。
本シーケンスと線形に組み合わされる。
あるM0と最上位ビットのM9である伝送フォーマット
組合せ識別子のビットと線形に組み合われる。
のようである。
32,16、M2=C32,8、M3=C32,4、M4=C32,2、M5
=C32,1、M6=Mask1、M7=Mask2、M8=
Mask3、M9=Mask4} 基本シーケンスでW−CDMA Code Divis
ion Multiple Division Dup
lex(W−CDMA FDD)伝送フォーマット組合
せ識別子のコーディング計画は干渉チャネルでダイバー
シティ利得を得る。
ット組合せ識別子の場合、0.5〜2.5dBが得られ
る。
は次のようである。
32,6、M3=C32,4、M4=C32,2、M 5=(All 1
=S)、M6=Mask1、M7=Mask2、M8=M
ask3、M9=Mask4} 基本シーケンスで、周波数分割二重化(FDD:Fre
quency Division Duplex)伝送
フォーマット組合せ識別子のコーディング計画は前記の
ようなダイバーシティ利得を得る。
32,1、C32,2、C32,4、C32,8、C 32,16の基本は、長
さ25=32であるH5、16、H5,8、H5,4、H5,2、H
5,1アダマール(Hadamrd)コードと一致するの
で入力パターンを最適化させることは基本コードをM0
=All 1`S、M1=C32,1、M2=C32,2、M3=
C32 ,4、M4=C32,8、M5=C32,16、M6、M7、M8、
M9からM0=H5,1=C32,16、M1=H5,2=C32,8、M
2=H5,4=C32,4、M3=H5,8=C32,2、M4=H5,1 6
=C32,1、M5=All 1`S、M6、M7、M8、M9
に取り替えることに応じる。
合せ識別子のエンコーディング方法は伝送フォーマット
組合せ識別子(TFCI)ビット数を決定し、伝送フォ
ーマット組合せ識別子(TFCI)が1ビットである
時;コーディングをすることにおいてa0を32回繰り
返し;伝送フォーマット組合せ識別子が2ビット以上の
場合は伝送フォーマット組合せ識別子の情報ビット
a0、a1、a2、a3、a4、a5、a 6、a7、a8、a
9(a0は最下位ビットであり、a9は最上位ビットであ
り)を線形にマッピングする段階をも含む。
送フォーマット組合せ識別子のエンコーディング方法は
伝送フォーマット組合せ識別子のビット数を決定する段
階と;伝送フォーマット組合せ識別子が2ビット以上か
ら構成時は線形にa0、a1、a2、a3、a4、(a0は最
下位ビットであり、a4は最上位ビットであり)を伝送
フォーマット組合せ識別子(TFCI)情報ビットでマ
ッピングする段階を含む。
ォーマット組合せ識別子のTFCIエンコーディング方
法についての好ましい実施の形態を添付の図面を参照し
て説明する。
ある倍直交コーディングと、二次リードミュラーコーデ
ィングがTFCIエンコーディングのために入力TFC
Iビットのビットの数によって適用されていた。
トのビットの数が6未満である場合、図6に示すビット
パターンは倍直交コーディングに適用されることでな
く、OVSFコーディングのみが適用される。また、一
般のビットパターンと異なるビットパターンは場合によ
ってはTFCIビットのビットの数が6より大きい場合
にも適用される。
ングに適用され得るTFCIビットパターンであり、図
7は本発明に適用され得るTFCIビットパターンによ
る一般のTFCIエンコーダーの構造を示す図面であ
る。
6未満である場合に、倍直交コーディングを排除し且つ
OVSFコーディングが行えるように、従来技術のビッ
トパターンとは異なり、足りないビット値を有するビッ
トパターンは最上位ビット(a5)から0に補われ、バ
レルシフティング(barrel−shifting)
されてTFCIエンコーディングの入力となる。
きい場合、上位4ビットは従来技術のようなビットパタ
ーンが入力となり、下位6ビットに対しては従来技術の
ビットパターンがバレルシフティングされたビットパタ
ーンが入力となる。(TFCIビットは基本シーケンス
のマスクコードと線形に結合される。)図8と図9は図
6に適用されたビットパターンにTFCIエンコーディ
ングを行うためのハードウェアの構成を示す図面であ
る。即ち、図8は本発明による図6の変換したTFCI
ビットが適用された一般のTFCIエンコーダーの詳細
な構造を示す図面であり、図9は本発明による図6のビ
ットパターンが適用された場合におけるTFCIエンコ
ーダーの構造を示す図面である。
ットのビットの数が6未満である場合に簡単なハードウ
ェアがOVSFエンコーディングのために追加される。
ーのTFCIビットパターンの入力は式4のように表現
できる。式4でXiは各TFCIビットを表すベクト
ル、つまりTFCIエンコーダーに入力された10個の
要素から構成された集合を示している。
細なパターンの一つである。 Xi=[xi,0、xi,1・・・・xi,j、・・・・xi,9、](ここで、1≦i≦1 0、0≦j≦9)(式4) 本発明によるTFCIエンコーダーに適用され得るTF
CIビットパターンで、TFCIエンコーダーは各入力
と関連して次のようにコーディングを行う。
Iのビットの数が6未満である場合にOVSFコーディ
ングが行われる。第二、上位階層によって決定されたT
FCIのビットの数が6である場合に、一次リードミュ
ラーコーディングの倍直交コーディングが行われる。第
三、上位階層によって決定されたTFCIビットの数が
6より大きい場合に二次リードミュラーコーディングが
行われる。各TFCI入力ビットの数に応じて前記コー
ディングにより生成されるTFCIコードワードは受信
端へ伝送される。その後、前記受信端は前記TFCIコ
ードワードをデコーディングする。
よって行われるデコーディングは以下で説明する。
CIビットのビットの数が6未満である場合に倍直交コ
ーディングが省略され、OVFSコーディングが直接行
われる。このように、前記受信端は2進補数関係にある
二つのOVSFコードセットのうちエンコーディングに
用いられたOVSFコードが属した集合を検出するため
に優先順位の検出を行う必要はない。
FCIの入力ビットの数に応じたデコーダーの構造を示
す図面である。
より大きい場合に本発明によるデコーダーの構造を示す
ものである。
+a7M2+a8M3+a9M4″をTFCIコードワードr
(t)に掛ける。ここで、前記TFCIコードワードr
(t)は二次リードミュラーコーディングされ、パンク
チャリングされた後に伝送されており、″a6M1+a7
M2+a8M3+a9M4″は送信端のエンコーディング過
程でTFCIビットの上位4ビットであるa6、a7、a
8、a9と、基本シーケンスにおける4またはその未満の
マスクコードである″M1、M2、M3、M4″とが線形に
結合され得られるものである。その後、デコーディング
は高速アダマール変換(Fast Hadamard
Transform:FHT)デコーディングブロック
11を介して行われる。
されたコードワードはインデックス変換ブロック12か
らOVSFコードインデックスに変化する。前記コード
インデックスの変換は受信されたTFCIコードワード
から正確なTFCIを得るために必要である。これはア
ダマールコードインデックスとOVSFコードインデッ
クスとの関係が基本反転(インデックス変換)であるか
らである。
インデックス情報が得られる。しかし、優先順位検出ブ
ロック13は二進補数関係である二つのOVSFコード
集合のうち、エンコーディングに用いられたOVSFコ
ードが属した集合に対する情報を知らないため必要であ
る。これはエンコーディングに用いられたコードワード
が送信機の最下位ビットa0による二進補数関係にある
二つのOVSFコード集合から選択されるためである。
優先順位検出ブロック13の出力は格納及び比較ブロッ
ク14に格納される。前記優先順位検出ブロック13の
出力は前記ブロックの手順を繰り返すことで″a6、
a7、a8、a9″の他の全ての組合せに対して格納され
る。″a6、a7、a8、a9″の特定の組合せコードと最
大の類似性を有する″a0、a1、a2、a3、a4、a5″
のユニフォームコードとOVSFコードは比較の手順を
経て選択され、それによって所望のTFCI情報ビッ
ト″a0、a1、a2、a3、a4、a5、a6、a7、a8、
a9″(a0は最下位ビットであり、a9は最上位ビッ
ト)は取り戻される。
力ビットの数が6未満である場合に本発明によるデコー
ダーの構造を示すものである。
(t)をデコーディングする。このとき、前記TFCI
コードワードはFHTデコーディングブロック21を介
してOVSFコーディングとパンクチャリングした後に
伝送される。
ドはインデックス変換ブロック(図示せず)からOVS
Fコードインデックスに変換する。アダマールコードイ
ンデックスとOVSFコードインデックスとの関係は基
本反転の関係であるので、前記説明したコードインデッ
クス変換は受信されたTFCIコードワードから正確な
TFCIを得るために必要である。
れる場合、バレルシフティングによって予め基本反転さ
れた前記TFCIビットはOVSFエンコーディングさ
れ伝送される。
造とは異なり、インデックス変換ブロックは必要ない。
また、本発明によるビットパターンが適用される場合に
OVSFコーディングが使われる。したがって、優先順
位検出ブロックは、二進補数関係にある二つのOVSF
コード集合からエンコーディングに使われたOVSFコ
ード集合を検出するためには必要ない。FHTデコーデ
ィングブロック21の出力は格納及び比較ブロック22
に格納され、これによって所望のTFCIビット″
a0、a1、a2、a3、a4、a5″が取り戻される。
数が6である場合に本発明によるデコーダーの構造を示
すものである。
ロック31を介してまず一次リードミュラーコーディン
グ(倍直交コーディング)されパンクチャリングされた
後に伝送されたTFCIコードワードr(t)をデコー
ディングする。
ドはインデックス変換ブロック(図示せず)からOVS
Fコードインデックスに変換する。アダマールコードイ
ンデックスとOVSFコードインデックスとの関係は基
本反転の関係であるので、前記説明したコードインデッ
クス変換は受信されたTFCIコードワードから正確な
TFCIを得るために必要である。本発明で提示したビ
ットパターンが適用される場合、バレルシフティングに
よって予め基本反転された前記TFCIビットはOVS
Fエンコーディングされ伝送される。
造とは異なり、インデックス変換ブロックは必要ない。
進反転の関係にある二つのOVSFコード集合の間でエ
ンコーディングのために用いられたOVSFコードがど
れであるかを決定するために実装された。これは前記二
つのOVSFコード集合のいずれか一つが最下位ビット
であるa0のビット値による送信端によって選択される
ためである。
び比較ブロック33に格納され、これによって所望のT
FCIビット″a0、a1、a2、a3、a4、a5″が取り
戻される。
エンコーディングの手順は以下で詳細に説明する。即
ち、優先順位検出は本発明によって提示された各タイプ
別TFCIビットの入力ビットの数が図10に示すよう
に6未満である場合は必要ない。
FCIビットの入力ビットの数が図10bに示すように
6未満である場合に必要である。数学的に前記OVSF
コードは式5で定義したRacdmacher関数Rn
(t)により生成されたコードに分類できる。前記式5
でR0(t)は1の値を有する。 Rn(t)=sgn(sin2nπt)(式5) ここで、t∈(0,T) n=1,2,....,log2N=K sgn(x)=(x<0の時,−1) (x=0の時,0) (x>0の時,1) その後、″1″を″0″にマッピングし、″−1″を″
1″にマッピングする。
た32ビットの長さのワルシ(Walsh)コードは式
6のようにOVSFコードと同一であることが分かる。
生成される32ビットの長さのコードとアダマール関数
により生成されたコードとは式7のように基本反転(イ
ンデックス変換)の関係にある。
8のように基本反転の関係にある。
を通じて本発明によって提示されたTFCIビットを伝
送する場合と、エンコーディングの後FHTを通じて従
来技術のTFCIビットをデコーディングする場合に行
われるべきである。
ルシフティングされたビットパターンをTFCIエンコ
ーディングして伝送する場合には、受信端はインデック
ス変換を行う必要はない。
基本シーケンスの行列を変換することにより実現でき
る。
の表4に示すように、入力TFCIビットの従来のパタ
ーンを維持する間、一般のTFCIビットパターンを線
形に組合せた基本シーケンスの構成をシフティングする
ことである。
ンを維持する間、従来のTFCIビットパターンが線形
に結合された基本シーケンスのアダマールコードを適用
し、以下の表5のように基本シーケンスをシフティング
することであって、このような方法はOVSFコードよ
りはOVSFコードインデックスとインデックス変換関
係がある。
TFCI入力のビットの数が1である場合、図6に示す
パターンを適用する代わりに一般の方法として全て1で
あるユニフォームコードにa0を線形に結合させる方法
を更に用いている。
CI入力ビットのビットの数が2より大きい場合のよう
な別の場合には、図6に示す各タイプのビットパターン
を線形に結合する方法を更に用いる。
CI伝送端の構造を示すものであり、 図11は本発明
の第1実施形態によるTFCI伝送端の構造を示すもの
である。
ィングのためのハードウェア構造を示しており、図6の
ビットパターンが適用され得る。
ーンが入力されつつ、入力情報ビットと線形に組み合わ
される10個の基本シーケンスの他の配列を示してい
る。
られる基本シーケンスのうち四つのマスクコード(Ma
sk1、Mask2、Mask3、Mask4)を除い
た全て″1″のビット値を有する符号コードと五つのO
VSFコード(C32,1、C32 ,2、C32,4、C32,8、C
32,16)とをバレルシフティングし、入力データビット
と線形組合せを行う。
れるTFCIビットパターンは前述した式4のように表
現できる。
適用されるTFCIビットパターンと基本シーケンスパ
ターンによれば、TFCIエンコーダーは図8で説明し
たように、各入力に対して次のようなコーディングが行
われる。
トの数が6ビット未満であるとき、OVSFコーディン
グが行われる。
トの数が6ビットであるとき、一次リードミュラーコー
ディングの倍直交コーディングが行われる。
トの数が6ビットを超過するとき、二次リードミュラー
コーディングが行われる。
てコーディングされ生成された32ビットの長さのコー
ドワードは第1ビットと第17ビットがパンクチャリン
グされた後に30ビットの長さのコードワードとなる。
る。そして、受信側では前記変換され伝送されたコード
ワードをデコーディングする。
長さのコードワードで″0″ビットは″1″ビットに変
換され、″1″ビットは″−1″ビットに変換される。
ンコーダーに基づき、図13に示す本発明の受信側のデ
コーディング構造を説明する。
のデコーディング手順について説明する。
ーディングの手順を説明するためのブロック図である。
2ビットの長さのコードワードにパンクチャリングされ
た第1ビットと第17ビットが″1″であるか″0″で
あるかが分からない。したがって、従来は受信側から受
信された30ビットの長さのコードワードをパンクチャ
リングしないとき、該順序でブランクビットを置き、3
2ビットの長さのコードワードに生成した後、デコーデ
ィングした。
図12に示すTFCI受信のためのハードウェア構造が
用いられると、入力TFCIのビットの数が6ビット未
満である場合には、エンコードされ伝送されたコードワ
ードがアダマールコードとなる。
を減らすことができる。
と次の通りである。
あれば、32ビットの長さのTFCIコードワードの第
1ビットと第17ビットは、常に″0″のビット値を有
する。
ば、32ビットの長さのTFCIコードワードの第1ビ
ットは、常に″0″のビット値を有する。
を用いて本発明の受信側から受信される30ビットの長
さのコードはパンクチャリングされない。
ビットの数を上位階層の信号処理によって分かっている
ため、デパンクチャリングは次の三つの場合のように行
われる。
あるとき、受信側は送信側で32ビットのコードワード
からパンクチャリングされた第一ビットと第17ビット
が″0″のビット値を有し、このビット値が″1″のビ
ット値にマッピングされ、伝送されたことが分かる。
ビットを″H″値に満たし、ここで、″H″値は任意の
高いバイアス値である。
ば、受信側は送信側で32ビットコードワードからパン
クチャリングされた第1ビットが″0″のビット値を有
し、このビット値が″1″のビット値にマッピングさ
れ、伝送されたことが分かる。
値に満たす。このとき、受信側は第17ビット値が″
0″であるか″1″であるかが分からないので、受信側
は第17ビットを″B″値に満たし、ここで、″B″値
はブランクビットである。
ると、受信側は送信側で32ビットコードワードからパ
ンクチャリングされた第1ビットと第17ビットが″
1″であるか″0″であるかが明らかではない。
B″値に満たす。
ク10によると、受信側は前記入力TFCIビット数に
よってパンクチャリングをしないことになる。
ってパンクチャリングされない32ビットコードワード
に基づいてデコーディングを行う。
長さのコードワードR(t)を受信する。 R(t)=[R(2)R(3)...R(16)R(18)...R(31)R (32)](式9) 以後、パンクチャリングされないブロック10は入力伝
送フォーマット組合せ識別子ビット(TFCI)数によ
るデパンクチャリングを式10〜12に示した各々のケ
ース別(ケース1、ケース2、ケース3)による32ビ
ット長さの出力コードワードで行う。 [H R(2)R(3)...R(16) H R(18)...R(31)R (32)](式10) [H R(2)R(3)...R(16) B R(18)...R(31)R (32)](式11) [B R(2)R(3)...R(16) B R(18)...R(31)R (32)](式12) 即ち、送信側でパンクチャリングされたビット値が把握
されると、受信側は前記ビット値に対応されるビット位
置値に置き換えられる32ビット長さのコードワードを
作る。
ビット長さのコードワードに基づいてデコーディングを
行い、TFCIビットが取り戻される。
シーケンスのマトリックスが変形されるTFCIエンコ
ーディング方法をさらに詳細に説明する。
大10ビットまで可変的なTFCIビットが入力される
時、入力されたTFCIデータビットとエンコーディン
グ過程のうち、線形組合わせの基本シーケンスを用い
る。
ィングで用いられる基本シーケンスであり、表7は(1
6、5)TFCIエンコーディングで用いられる基本シ
ーケンスである。
ーディングの手順に用いられる基本シーケンスを示す。
シーケンスと既に説明した表3の基本シーケンスとの関
係は下記式13の通りである。 Si、j-1=Mi、j(j=1、2、3、4) Si、5=Mi、0 (式13) Si、j=Mi、j(j=6、7、8、9) ここで、Mi、jの前記一番目と第17ビットはSi、j
の最終の二つのビットとなる。
形組み合わせる基本シーケンスは上位から既存の″Si、
0、Si、1、Si、2、Si、3、Si、4″のコードに対応す
る″C3 2、1、C32、2、C32、4、C32、8、C32、16″の五
つのOVSFコードと、既存の″Mask1、Mask
2、Mask3、Mask4″の四つのマスクコードに
対応する″Si、6、Si、7、Si、8、Si、9″と全ビット値
が″1″の一つの符号コードである″Si、9″順に適用
される。
ための変換行列はTFCIの下位ビットに掛けられたO
VSFコードから得られた二進コードの32エレメント
のうち、五つのベクトルと、1の二進コードの32エレ
メントのうち、一つのベクトルとTFCIの上位ビット
に掛けられたマスクコードから得られた二進コードの3
2エレメントのうち四つのベクトルを含む。
トルOVSFコードベクトルの第1エレメントと第17
エレメントをOVSFコードベクトルの最終から2番目
の位置に移ることによって得られる。これに対しては下
に詳細に説明する。
れた五つのベクトルのうち、一つのベクトルはOVSF
コードから得られる。OVSFコードはビットがエレメ
ント単位で交番される。
CIエンコーダーにTFCI情報ビット(az=a9a
8,a7a..a1a0)が入力される時、本発明では
(32、10)TFCIコードワードを出力させるため
に式14を用いてエンコーディングが行われる。 bi=Σ(an×Si,n)mod2(ここで、n=0〜9)(式14) 式14において、i=0、2、...31である。また
式14はTFCIデータビットインデックスZが″0≦
Z≦8″の場合に適用され、TFCIデータビットイン
デックスZが″9″の場合はユニフォームコードが適用
され、ここでTFCIビットは入力ビットである。
FCI)の伝送方法によると、TFCIはTFCIビッ
トの入力数が2ビット以上であるか、入力伝送フォーマ
ット組合せ識別子(TFCI)ビット数が1の場合、入
力伝送フォーマット組合せ識別子ビット(TFCI)の
繰り返しを介して入力され、前記変換行列の多重化によ
ってコード化される。
ドワードは2対15ビットで分け、各々の伝送タイムス
ロットに挿入される。従って、前記30ビットで固定さ
れる。従って、前記エンコーディングされた32ビット
長さTFCIコードワードは2ビットによってパンクチ
ャリングされ各々のタイムスロットに挿入される。
ラーコードの(32、10)サブコードの第1ビットと
第17ビットは(30、10)コードワードでパンクチ
ャリングされる。
rd)コードの第1ビットと第17ビットを示してい
る。
に0となる。Zが5より大きい場合、コードワードの第
1ビットと第17ビットは常に0となる。即ち、受信側
はTFCIエンコーダーでゼロパディングされた数が5
より大きい場合、第1ビットと、第17ビットであるこ
とが明らかにしてからゼロパディングされた数が5の場
合には第1ビットであることが確かに分かれる。
ーダが変化することなく受信側で知っているパンクチャ
リングされたビットまたはビットなどを簡単に挿入して
取り込まれるのでTFCIのデコーダ側にハードウェア
的に安定的、且つコーディング利益をも取り込まれる。
ビットで、32番目のビットは第17ビットへ移動して
再配列されるので、本発明では32ビット長さのTFC
Iコードワードのうち最終の31番目のビットと32番
目のビットをパンクチャリングする。
明においては、1の値を有するコードビットはパンクチ
ャリングされる。
ビット長さTFCIのワードのうち、パンクチャリング
されるので入力TFCIデータビットがa0からa8ま
で再配列されるとき、1の値を有していないコードビッ
トがパンクチャリングされる。従って、ハミング距離が
最大の利益を有する。
コーディングは表7に示しているが、表7は(16、
5)TFCIエンコーディングに用いられる基本シーケ
ンスである。
スと本発明による基本シーケンスとの関係式は式15に
示した。 Si-1,j-1=Mi,j(i=1,14,15)(j=1,2,3,4,) S15,j-1=M1,j(j=1,2,3,4) (式15) Si,4=Mi,0 遂に本発明においてエンコーディングのために線形に組
み合わされる基本シーケンスは従来の上位から″
C32、1、C32、3、C32、4、C32、8、C32、16″で表れる
五つのOVSFコードに対応される″Si、0、Si、1、S
i、2、Si、3、Si、4″の順に適用される。
ための変換行列は、TFCIの下位ビットで多重化され
た直交コードから得られた二進コードの16エレメント
のうち四つのベクトルと、1の二進コードの16エレメ
ントのうち一つのベクトルを含む。
直交コードベクトルの第1エレメントを直交コードベク
トルの最終の位置へ移動させることによって得られる。
れた四つのベクトルのうち一つのベクトルは直交コード
から得られる。直交コードはビットがエレメント単位で
交番される。
Iエンコーダーの構造を示す図である。図15を参照す
ると、(16、5)TFCIデータビット(az=a
4,a1,a0)が入力される時、本発明では式16を
用いてエンコーディングを行う。 bi=Σ(anxSi,n)mod2(ここで、n=0〜4)(式16) 前記式16において、i=0,2,....、15であ
り、前記式16はTFCIデータビットのインデックス
(Z)が″0≦Z≦3″の場合に適用される。
合、″Z=4″を用いたコーディングが繰り返される。
即ち、a0がbiから16回繰り返される。
6、5)TFCIコードワードは1ビットずつ各々のタ
イムスロットに分けて挿入され伝送される。全体の長さ
が15ビットで固定されるので、エンコーディングされ
た16ビット長さのTFCIコードワードは1ビットほ
どパンクチャリングされ、各々のタイムスロットに挿入
される。
ワードのうち最終の16番目のビットがパンクチャリン
グされる。
モードでも用いられる。スプリットモードにおけるDC
Hは次のようにユータン(UTRAN)動作する。
されると、TFCI動作の指示に関するコードワードが
全セルから伝送されない形態でTFCIコードワードは
スプリットされる。
ナリングによって指示される。
次リードミュラーコード)を用いてエンコードされる。
コーディングの手順は図16に示した。 b2i=Σ(a1,nxSi,n)mod2(ここで、n=0〜4) b2i+1=Σ(a2,nxSi,n)mod2(ここで、n=0〜4)(式1 7) 式17において、i=0,2,...、15であり、前
記式17はTFCIデータビットインデックス(Z)
が″0≦Z≦3″の場合に適用される。もし、TFCI
が1ビットからなる場合、″Z=4″を用いたコーディ
ングが繰り返される。即ち、a1,0がb2iから16回繰
り返され、a2,0がb2i+1から16回繰り返される。
CIビット数が2以上の場合変換行列の多重化でコーデ
ィングされるか、あるいはTFCIビット数が1である
とTFCIビットを繰り返してコーディングされる。
広帯域符号分割多重通信(W−CDMA)方式を使用す
る移動通信システムで無線フレームの各タイムスロット
に挿入される伝送フォーマット組合せ識別子(TFC
I)の伝送方法に関する。
識別者(TFCI)ビットの数を決定し、TFCIが1
ビットから構成される場合にコーディングを行うことに
おいて、a0を32回繰り返し、TFCIが2ビット以
上である場合にTFCI情報ビットa0、a1、a2、
a3、a4、a5、a6、a7、a8、a9、(a0は最下位ビ
ットであり、a9は最上位ビットである)を線形的にマ
ッピングすることから成されることで、最適のTFCI
コーディング方法を用いることにより、エンコーディン
グされ伝送されたTFCIコードワードを受信側でより
簡単にデコーディングすることができる。
な効果がある。
未満の場合、受信側では送信側でパンクチャリングされ
たビット位置へ高いバイアス値を置換させパンクチャリ
ングを実行させない。これによって、受信側ではエンコ
ーディングされたコードワードが分かることになり、伝
送済みのコードワードをデコーディングすることによっ
て手順がずっと簡単になる。
単でコストも低減される。
ングした後タイムスロット当たり1ビットまたは2ビッ
トずつ挿入伝送する時、TFCIコードワードに対する
最小ハミング距離の利得が最大である。
最小ハミング距離が最大となるので、全体システム性能
が向上される。
格による上向きリンク専用物理チャネルの構造を示した
図。
格による下向きリンク専用物理チャネルの構造を示した
図。
チャネルコーディングチャネルコーディング手順を示し
たブロック。
フォーマット組合せ識別子(TFCI)コードワードの
挿入を示した図面。
てチャネル(32、10)伝送フォーマット組合せ識別
子(TFCI)コードワードを生成するエンコーダーの
構造を示した図。
(TFCI)エンコーダーに適用される伝送フォーマッ
ト組合せ識別子ビットの変換パターンを示した図。
(TFCI)のビットパターンに変換適用される伝送フ
ォーマット組合せ識別子のエンコーダーの構造を示した
図。
(TFCI)のビットが適用される伝送フォーマット組
合せ識別子のエンコーダーの詳細構造を示した図。
エンコーダーのブロック図。
子ビットの入力ビット数によるデコーダーの構造を示し
た図。
子ビットの入力ビット数によるデコーダーの構造を示し
た図。
子ビットの入力ビット数によるデコーダーの構造を示し
た図。
識別子のエンコーダーのの構造を示した図。
識別子のエンコーダーの構造を示した図。
のデコーディングの手順を示した図。
ト組合せ識別子のエンコーダーの構造を示した図。
6、5)伝送フォーマット組合せ識別子のエンコーダー
の構造を示した図。
の(16、5)伝送フォーマット組合せ識別子のエンコ
ーダの構造を示した図。
Claims (24)
- 【請求項1】 伝送フォーマット組合せ識別子の下位ビ
ットに掛けられる五つの列ベクトルを直交可変拡散因子
コードから誘導される32エレメントの二進コードから
なる変換行列によって生成する段階と;1に32個のエ
レメントを有する変換行列の一つの列ベクトルを設定す
る段階と;前記伝送フォーマット組合せ識別子の上位ビ
ットに掛けられる四つの列ベクトルなどをマスクコード
から誘導される32エレメントの二進コードによってな
る変換行列によって生成する段階とからなることを特徴
とする移動通信システムにおける伝送フォーマット組合
せ識別子のエンコーディングのための変換行列の生成方
法。 - 【請求項2】 前記五つのベクトルは一般の32エレメ
ントの直交可変拡散因子(OVSF)コードベクトルの
第1エレメントと第17エレメントとを直交可変拡散因
子コードのベクトルの最終第2の位置へ移動して発生さ
れることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システ
ムにおける伝送フォーマット組合せ識別子のエンコーデ
ィングのための変換行列の生成方法。 - 【請求項3】 前記伝送フォーマット組合せ識別子の最
下位ビットに掛けられた五つのベクトルのうち、一つの
ベクトルはエレメント単位で交番された直交可変拡散因
子コードから発生されることを特徴とする請求項1に記
載の移動通信システムにおける伝送フォーマット組合せ
識別子のエンコーディングのための変換行列の生成方
法。 - 【請求項4】 前記五つのベクトルは一般の32エレメ
ントの直交可変拡散因子コードのベクトルの第1エレメ
ントと第17エレメントとを直交可変拡散因子コードの
ベクトルの最終第2の位置へ移動して発生されることを
特徴とする請求項3に記載の移動通信システムにおける
伝送フォーマット組合せ識別子のエンコーディングのた
めの変換行列の生成方法。 - 【請求項5】 入力伝送フォーマット組合せ識別子ビッ
ト数を検出する段階と、 伝送フォーマット組合せ識別子の下位ビットに掛けられ
た直交可変拡散因子のコードから得られた二進コードの
32エレメントのうち、五つのベクトルと、1の二進コ
ードの32エレメントのうち、一つのベクトルと、伝送
フォーマット組合せ識別子の上位ビットに掛けられたマ
スクコードから得られた二進コードの32エレメントの
うち、四つを含む変換行列を介してコーディングする段
階と、また無線チャネルを介してコーディングされたビ
ットを伝送する段階とからなることを特徴とする移動通
信システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子の伝
送方法。 - 【請求項6】 前記五つのベクトルは一般の32エレメ
ントの直交可変拡散因子のコードベクトルの第1エレメ
ントと第17エレメントとを直交可変拡散因子コードの
ベクトルの最終第2の位置へ移動して発生されることを
特徴とする請求項5に記載の移動通信システムにおける
伝送フォーマット組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項7】 前記伝送フォーマット組合せ識別子の最
下位のビットに掛けられた前記変換行列の五つのベクト
ルのうち、一つのベクトルはエレメント単位で交番され
た直交可変拡散因子のコードから生成されることを特徴
とする請求項5に記載の移動通信システムにおける伝送
フォーマット組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項8】 前記変換行列のうち、五つのベクトルは
一般の32エレメントの直交可変拡散因子のコードベク
トルの第1エレメントと第17エレメントとを直交可変
拡散因子コードのベクトルの最終第2の位置へ移動して
生成されることを特徴とする請求項7に記載の移動通信
システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子の伝送
方法。 - 【請求項9】 入力伝送フォーマット組合せ識別子のビ
ット数を検出する段階と、 入力伝送フォーマット組合せ識別子のビット数が2以上
であれば、伝送フォーマット組合せ識別子の下位ビット
に掛けられた直交可変拡散因子のコードから得られた二
進コードの32エレメントのうち、五つのベクトルと、
1の二進コードの32エレメントのうち、一つのベクト
ルと、伝送フォーマット組合せ識別子の上位ビットに掛
けられたマスクコードから得られた二進コードの32エ
レメントのうち、四つを含む変換行列において多重化さ
せるか、或いは伝送フォーマット組合せ識別子のビット
数が1の場合、入力伝送フォーマット組合せ識別子を繰
り返してコーディングする段階と、また無線チャネルを
介してコーディングされたビットを伝送する段階とから
なることを特徴とする移動通信システムにおける伝送フ
ォーマット組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項10】 前記五つのベクトルは一般の32エレ
メントの直交可変拡散因子のコードベクトルの第1エレ
メントと第17エレメントとを直交可変拡散因子コード
のベクトルの最終第2の位置へ移動して生成されること
を特徴とする請求項9に記載の移動通信システムにおけ
る伝送フォーマット組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項11】 前記伝送フォーマット組合せ識別子の
最下位のビットに掛けられた前記変換行列の五つのベク
トルのうち、一つのベクトルはエレメント単位で交番さ
れた直交可変拡散因子のコードから生成されることを特
徴とする請求項9に記載の移動通信システムにおける伝
送フォーマット組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項12】 前記変換行列のうち、五つのベクトル
は一般の32エレメントの直交可変拡散因子のコードベ
クトルの第1エレメントと第17エレメントとを直交可
変拡散因子コードのベクトルの最終第2の位置へ移動し
て生成されることを特徴とする請求項11に記載の移動
通信システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子の
伝送方法。 - 【請求項13】 伝送フォーマット組合せ識別子の下位
ビットに掛けられる四つの列ベクトルを直交コードから
誘導される16エレメントの二進コードからなる変換行
列によって生成する段階と;1に16個のエレメントを
有する変換行列のうち、一つの列ベクトルを設定する段
階とからなることを特徴とする移動通信システムにおけ
る伝送フォーマット組合せ識別子のエンコーディングの
ための変換行列の生成方法。 - 【請求項14】 前記四つのベクトルは一般の16エレ
メントの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コ
ードのベクトルの最終位置へ移動して生成されることを
特徴とする請求項13に記載の移動通信システムにおけ
る伝送フォーマット組合せ識別子のエンコーディングの
ための変換行列の生成方法。 - 【請求項15】 前記伝送フォーマット組合せ識別子の
最下位ビットに掛けられた前記四つのベクトルのうち、
一つのベクトルはエレメント単位で交番された直交コー
ドからなることを特徴とする請求項13に記載の移動通
信システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子のエ
ンコーディングのための変換行列の生成方法。 - 【請求項16】 前記四つのベクトルは一般の16エレ
メントの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コ
ードのベクトルの最終位置へ移動して生成されることを
特徴とする請求項15に記載の移動通信システムにおけ
る伝送フォーマット組合せ識別子のエンコーディングの
ための変換行列の生成方法。 - 【請求項17】 入力伝送フォーマット組合せ識別子の
ビット数を検出する段階と、 伝送フォーマット組合せ識別子の下位ビットに掛けられ
た直交コードから得られた二進コードの16エレメント
のうち、四つのベクトルと、1の二進コードの16エレ
メントのうち、一つのベクトルを含む変換行列を介して
コーディングする段階と、また無線チャネルを介してコ
ーディングされたビットを伝送する段階とからなること
を特徴とする移動通信システムにおける伝送フォーマッ
ト組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項18】 前記四つのベクトルは一般の16エレ
メントの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コ
ードのベクトルの最終位置へ移動して生成されることを
特徴とする請求項17に記載の移動通信システムにおけ
る伝送フォーマット組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項19】 前記四つのベクトルは一般の16エレ
メントの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コ
ードのベクトルの最終位置へ移動して生成されることを
特徴とする請求項17に記載の移動通信システムにおけ
る伝送フォーマット組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項20】 前記四つのベクトルは一般の16エレ
メントの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コ
ードのベクトルの最終位置へ移動して生成されることを
特徴とする請求項19に記載の移動通信システムにおけ
る伝送フォーマット組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項21】 入力伝送フォーマット組合せ識別子の
ビット数を検出する段階と、 入力伝送フォーマット組合せ識別子のビット数が2以上
であれば、伝送フォーマット組合せ識別子の下位ビット
に掛けられた直交コードから得られた二進コードの16
エレメントのうち、四つのベクトルと、1の二進コード
の16エレメントのうち、一つのベクトルを含む変換行
列において多重化させるか、或いは入力伝送フォーマッ
ト組合せ識別子のビット数が1の場合、入力伝送フォー
マット組合せ識別子を繰り返してコーディングする段階
と、また無線チャネルを介してコーディングされたビッ
トを伝送する段階とからなることを特徴とする移動通信
システムにおける伝送フォーマット組合せ識別子の伝送
方法。 - 【請求項22】 前記四つのベクトルは一般の16エレ
メントの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コ
ードのベクトルの最終位置へ移動して生成されることを
特徴とする請求項21に記載の移動通信システムにおけ
る伝送フォーマット組合せ識別子の伝送方法。 - 【請求項23】 前記伝送フォーマット組合せ識別子の
最下位のビットに掛けられた前記四つベクトルのうち、
一つのベクトルはエレメント単位で交番された直交コー
ドから生成されることを特徴とする請求項21に記載の
移動通信システムにおける伝送フォーマット組合せ識別
子の伝送方法。 - 【請求項24】 前記四つのベクトルは一般の16エレ
メントの直交コードベクトルの第1エレメントが直交コ
ードのベクトルの最終位置へ移動して生成されることを
特徴とする請求項23に記載の移動通信システムにおけ
る伝送フォーマット組合せ識別子の伝送方法。
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