JP3708078B2 - 移動通信システムのチャネル符号化/復号化装置および方法 - Google Patents

移動通信システムのチャネル符号化/復号化装置および方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信システムの符号化/復号化に関し、特に、エラー訂正符号を使用する符号分割多重接続方式を採用する移動通信システムにおける符号化/復号化装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、符号分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)方式を使用する次世代移動通信システムである‘IMT2000(International Mobile Telecommunication 2000)システム’は、音声サービス、画像サービス、データサービスのためのデータと、これらのサービスを行うための制御データとを伝送する。それらのデータを伝送する中に発生するエラーを最小化することはサービス品質を向上させる上で重要であり、前記データを伝送するときに発生するエラーを最小化させるためにデータビット(data bit)のエラーを訂正するエラー訂正符号(Error Correcting Code)を使用する。このようなエラー訂正符号の使用は、伝送されるデータのビットエラーを最小化するためであって、最適のエラー訂正符号を使用するのが重要である。
【0003】
通常、前記エラー訂正符号には線型符号(Linear code)が使用されるが、この線型符号を使用する理由は、その性能が分析しやすいからである。前記線型符号(Linear Code)の性能を表す尺度(measure)としては、エラー訂正符号の符号語(codeword)のハミング距離(Hamming distance)分布が挙げられる。該ハミング距離は、それぞれの符号語において0でないシンボル(symbol)の個数を意味する。例えば、“0111”という任意の符号語を仮定するとき、この符号語に含まれた1の個数が前記符号語“0111”のハミング距離となるので前記符号語“0111”のハミング距離は3となる。このようなハミング距離値のうち最も小さい値を最小距離(minimum distance)というが、符号語の最小距離が大きければ大きいほど符号語のエラー訂正性能は優れている。言い換えれば、前記“最適の符号”とは、前記符号語のハミング距離値が最小距離となるようにする符号語であって、最適のエラー訂正性能を有する符号を意味するのである。
【0004】
参照文献、An Updated Table of Minimum-Distance Bounds for Binary Linear Codes(A.E.Brouwer and Tom Verhoeff,IEEE Transactions on information Theory,VOL39,NO.2,MARCH1993)は、符号間の最小距離を開示している。前記符号間の最小距離は、二進線型符号の入力と出力値に依存し、入力情報ビットを符号化して生成される符号化シンボルの数に依存する最適の符号(optimal code)を生成する。
【0005】
前記参照文献は、入力情報ビットの数が5ビットであり、出力される符号化シンボルの数が12である(12、5)線型符号を開示しているが、該(12、5)線型符号の最適の符号は、最小距離4を有する。したがって、前記(12、5)線型符号を使用するにあたっては、最小距離4を有する最適符号の使用と、ハードウェアの複雑度を最小化させながらも最小距離4を有する最適符号の生成とを同時に考慮しなければならない。
【0006】
また、前記参照文献は、入力情報ビットの数が6ビットであり、出力される符号化シンボルの数が24である(24、6)線型符号を開示しているが、該(24、6)線型符号の最適の符号は、最小距離10を有する。したがって、前記(24、6)線型符号を使用するにあたっては、最小距離10を有する最適符号の使用と、ハードウェアの複雑度を最小化させながらも最小距離10を有する最適符号の生成とを同時に考慮しなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、エラー訂正符号を使用する移動通信システムにおいて最適の(12、5)符号語を生成するための符号化装置および方法を提供することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語をパンクチュア(puncturing)して最適の(12、5)符号語を生成するために使用されるパンクチュア位置を決定するための装置および方法を提供することにある。
【0009】
本発明のさらに他の目的は、エラー訂正符号を使用する移動通信システムにおいて受信される(12、5)符号語を復号化するための装置および方法を提供することにある。
【0010】
本発明のさらに他の目的は、エラー訂正符号を使用する移動通信システムにおいて最適の(24、6)符号語を生成するための符号化装置および方法を提供することにある。
【0011】
本発明のさらに他の目的は、32符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語をパンクチュアして最適の(24、6)符号語を生成するために使用されるパンクチュア位置を決定するための装置および方法を提供することにある。
【0012】
本発明のさらに他の目的は、エラー訂正符号を使用する移動通信システムにおいて受信される(24、6)符号語を復号化するための装置および方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の第1見地(aspect)による符号化装置は、5ビットからなる入力情報ビット列を12符号化シンボルからなる(12、5)符号語に符号化するためのものであって、リード・マラー符号器を含む。前記リード・マラー符号器は、前記入力情報ビット列を入力し、16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成する。パンクチュア(puncturer)は、前記1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち1、3、5、7、9、11番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルから連続する4個の符号化シンボルをパンクチュアすることによって最適の(12、5)符号語を出力する。
【0014】
本発明の第2見地による符号化装置は、5ビットからなる入力情報ビット列を12符号化シンボルからなる(12、5)符号語に符号化するためのものであって、リード・マラー符号器を含む。前記リード・マラー符号器は、前記入力情報ビット列を入力し、16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成する。前記パンクチュアは、前記1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち2、3、6、7番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルと、該選択された符号化シンボルから始まって2の間隔を有する3個の符号化シンボルとをパンクチュアすることによって最適の(12、5)符号語を出力する。
【0015】
本発明の第3見地による符号化装置は、5ビットからなる入力情報ビット列を12符号化シンボルからなる(12、5)符号語に符号化するためのものであって、リード・マラー符号器を含む。前記リード・マラー符号器は、前記入力情報ビット列を入力し、16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成する。前記パンクチュアは、前記1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち0、1、2、4、5、6番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルと、該選択された符号化シンボルから始まって3の間隔を有する3個の符号化シンボルとをパンクチュアすることによって最適の(12、5)符号語を出力する。
【0016】
本発明の第4見地による符号化装置は、6ビットからなる入力情報ビット列を24符号化シンボルからなる(24、6)符号語に符号化するためのものであって、リード・マラー符号器を含む。前記リード・マラー符号器は、前記入力情報ビット列を入力し、32符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成する。前記パンクチュアは、前記1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち、2番目の符号化シンボル位置と6番目の符号化シンボル位置と10番目の符号化シンボル位置より一つを選択し、該選択された位置の符号化シンボルと、前記選択された位置の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと、前記6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルとをパンクチュアすることによって最適の(24、6)符号語を出力する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照しつつ説明するものの、図面中、同一部材には可能な限り同一符号および番号を共通使用する。尚、周知技術については適宜説明を省略するものとする。
【0018】
下記の本発明は、第1実施例および第2実施例に分けて説明される。前記第1実施例は、エラー訂正符号を使用する移動通信システムにおいて最適の(12、5)符号語を生成するための符号化装置と、前記生成された(12、5)符号語を復号化するための復号化装置の具現のためのものである。前記第2実施例は、エラー訂正符号を使用する移動通信システムにおいて最適の(24、6)符号語を生成するための符号化装置と、前記生成された(24、6)符号語を復号化するための復号化装置の具現のためのものである。両実施例とも1次リード・マラー符号語(first-order Reed-Muller codeword)を構成する符号化シンボルのうち特定位置に該当するシンボルをパンクチュアすることによって最適の符号語を生成することを特徴とする。つまり、前記第1実施例では5ビットからなる情報ビット列を入力して16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成した後、前記16符号化シンボルのうち4個の符号化シンボルをパンクチュアして(12、5)符号語を生成し、また、前記第2実施例では、6ビットからなる情報ビット列を入力して32符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成した後、前記32符号化シンボルのうち8個の符号化シンボルをパンクチュアして(24、6)符号語を生成する。
【0019】
実施例1
本発明の第1実施例は、符号分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)方式を使用する移動通信システムで使用される最適のエラー訂正符号として(12、5)線型符号を使用して符号語を生成し、該生成された(12、5)符号語を復号化する方案を提案する。例えば、長さ16の1次リード・マラー符号語を構成する16個の符号化シンボルのうち4シンボルをパンクチュアすることによって得られる(12、5)1次リード・マラー符号をエラー訂正符号として使用するのである。実際に(12、5)符号語を生成し得る方法は数多いが、本発明の実施例のように1次リード・マラー符号語を生成した後パンクチュアする方法を使用することによってハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化できる以外に、最適の符号語を生成することができる。このとき、前記1次リード・マラー符号語の長さを最大限縮めると、ハードウェア複雑度はさらに最小化する。さらに、前記1次リード・マラー符号語をパンクチュアすることによってハードウェア複雑度を一層最小化できるだけでなく、エラー訂正性能においても最適の符号を生成することができる。このように本発明の実施例では1次リード・マラー符号をエラー訂正符号として使用するが、ここでは、前記1次リード・マラー符号に相互直交符号(bi-orthogonal codeword)が使用される例を説明する。
【0020】
前述のように(12、5)符号語は、長さ16の1次リード・マラー符号語を構成する16個の符号化シンボル(相互直交符号シンボル)のうち、4シンボルをパンクチュアすることによって生成される。前記長さ16の相互直交符号シンボルのうち4シンボルをパンクチュアするに際してパンクチュア位置がそれぞれ異なっていることから、符号語の最小距離(dmin:minimum distance)は異なってくる。既に言及したとおり、符号語の最小距離とは、多数の符号語のハミング距離値のうち最も小さい値を指し、前記最小距離が大きいほど線型エラー訂正符号(Linear Error Correcting Code)においてエラー訂正性能が優れている。したがって、前記長さ16の1次リード・マラー符号語において優れたエラー訂正性能を有する(12、5)相互直交符号語を生成するためには適宜なパンクチュア位置を求めるのが重要である。
【0021】
前記(12、5)最適符号語を生成するために必要な4個のパンクチュア位置を決定するパンクチュアパターンは実験的に求めることができる。その代表には、{1、2、3、4}、{3、4、5、6}、{5、6、7、8}、{7、8、9、10}、{9、10、11、12}、{11、12、13、14}、{2、4、6、8}、{3、5、7、9}、{6、8、10、12}、{7、9、11、13}、{0、3、6、9}、{1、4、7、10}、{2、5、8、11}、{4、7、10、13}、{5、8、11、14}、{6、9、12、15}の16とおりがある。1次リード・マラー符号語は0番目の符号化シンボルから15番目の符号化シンボルまでの16個の符号化シンボルからなる。例えば、前記パンクチュアパターンのうち{1、2、3、4}は、1次リード・マラー符号語を構成する16個の符号化シンボルのうち1番目の符号化シンボルから始まって1の間隔を有する連続する4個の符号化シンボルをパンクチュアするためのパターンである。前記パンクチュアパターンのうち{2、4、6、8}は、1次リード・マラー符号語を構成する16個の符号化シンボルのうち2番目の符号化シンボルから始まって2の間隔を有する4個の符号化シンボルをパンクチュアするためのパターンである。前記パンクチュアパターンのうち{0、3、6、9}は、1次リード・マラー符号語を構成する16個の符号化シンボルのうち0番目の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する4個の符号化シンボルをパンクチュアするためのパターンである。このように前記16とおりのパンクチュアパターンには規則性がある。6個のパンクチュアパターン{1、2、3、4}、{3、4、5、6}、{5、6、7、8}、{7、8、9、10}、{9、10、11、12}、{11、12、13、14}それぞれは、パンクチュアされる符号化シンボルの位置が*‘1’の等間隔を有するパンクチュアパターンである。4個のパンクチュアパターン{2、4、6、8}、{3、5、7、9}、{6、8、10、12}、{7、9、11、13}それぞれは、パンクチュアされる符号化シンボルの位置が*‘2’の等間隔を有するパンクチュアパターンである。6個のパンクチュアパターン{0、3、6、9}、{1、4、7、10}、{2、5、8、11}、{4、7、10、13}、{5、8、11、14}、{6、9、12、15}それぞれは、パンクチュアされる符号化シンボルの位置が*‘3’の等間隔を有するパンクチュアパターンである。このように、ある規則性を有するパンクチュアパターンを移動通信システムの送信機側で符号化のとき使用すると、前記送信機に対応する受信機側でも同一の規則性を有するパンクチュアパターンを事前に約束して復号化のとき使用しなければならない。このような約束は、通信規格で定めておくのが一般的であるが、送信機が予め受信機にパンクチュア位置を知らせることも可能である。
【0022】
図1は、本発明の第1実施例による符号化装置の構成を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施例による符号化装置は、5ビットの情報ビット列を入力し12符号化シンボルを出力する符号器、つまり(12、5)符号器100を使用する。前記(12、5)符号器100は、(16、5)相互直交符号器110と、パンクチュア120とを含む。5ビットの入力情報ビット列a0、a1、a2、a3、a4は、(12、5)符号器100の相互直交符号器(リード・マラー符号器)110に入力される。前記相互直交符号器110は前記5ビットの入力情報ビット列a0、a1、a2、a3、a4を符号化して長さ16の1次リード・マラー符号語(符号化シンボルの列)を生成する。該1次リード・マラー符号語は0番目の符号化シンボルから15番目の符号化シンボルまでの16個の符号化シンボルからなる。パンクチュア120は、前記相互直交符号器110から出力される長さ16の符号化シンボルの列を受け、その長さ16の符号化シンボルの列のうち予め定められるパンクチュアパターンに対応する位置の4個の符号化シンボルをパンクチュアし、12符号化シンボルの列、つまり最適の(12、5)符号語を出力する。
【0023】
例えば、パンクチュア位置の間隔が1のパンクチュアパターンを使用すると予め定められたとすれば、前記パンクチュア120は1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち1、3、5、7、9、11番目の符号化シンボルのうち選択された一つの符号化シンボルから連続する4個の符号化シンボルをパンクチュアする。1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち1番目の符号化シンボルが選択された場合、前記パンクチュア120は、1番目、2番目、3番目および4番目の符号化シンボルをパンクチュアする。1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち3番目の符号化シンボルが選択された場合、前記パンクチュア120は3番目、4番目、5番目および6番目の符号化シンボルをパンクチュアする。1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち5番目の符号化シンボルが選択された場合、前記パンクチュア120は5番目、6番目、7番目および8番目の符号化シンボルをパンクチュアする。1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち7番目の符号化シンボルが選択された場合、前記パンクチュア120は7番目、8番目、9番目および10番目の符号化シンボルをパンクチュアする。1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち9番目の符号化シンボルが選択された場合、前記パンクチュア120は9番目、10番目、11番目および12番目の符号化シンボルをパンクチュアする。1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち11番目の符号化シンボルが選択された場合、前記パンクチュア120は11番目、12番目、13番目および14番目の符号化シンボルをパンクチュアする。
【0024】
図2は、図1に示したリード・マラー符号器110の構成をさらに具体的に示す図である。
図2を参照すれば、前記リード・マラー符号器110は、直交符号(例:ウォルシュ符号)発生器210と、乗算器230、240、250、260とから構成される直交符号語生成器と、いずれも1である符号発生器200と、乗算器220と、加算器270とを含む。前記直交符号語生成器は、前記5ビットからなる入力情報ビット列のうち4ビットにそれぞれ関連した基底直交符号(Base orthogonal codes)W1、W2、W4およびW8をかけて16符号化シンボルからなる直交符号語を発生する。前記直交符号語生成器は、代表的な直交符号であるウォルシュ符号(Walsh Code)を発生するウォルシュ符号発生器210と、乗算器230、240、250、260とから構成される。前記符号発生器200は、いずれも1である符号を発生し、前記いずれも1である符号は前記入力情報ビット列のうち残り1ビットと乗算器220でかけられて出力される。加算器270は、前記乗算器220から出力された符号語と前記直交符号語を排他的加算し、前記直交符号語の位相が反転された符号語、つまり1次リード・マラー符号語を出力する。
【0025】
前記5ビットの入力情報ビット列a0、a1、a2、a3、a4は、それぞれ対応する乗算器220、230、240、250、260に入力される。このとき、符号発生器200では全部1である符号が出力され、ウォルシュ符号発生器210では長さ16のウォルシュ符号W1、W2、W4、W8が同時に出力される。これら同時に出力される全部1である符号とウォルシュ符号W1、W2、W4、W8もそれぞれ対応する乗算器220、230、240、250、260に入力される。つまり、前記全部1である符号は前記乗算器220に入力され、前記ウォルシュ符号W1は前記乗算器230に、前記ウォルシュ符号W2は前記乗算器240に、前記ウォルシュ符号W4は前記乗算器250に、前記ウォルシュ符号W8は前記乗算器260にそれぞれ入力される。このとき、前記符号発生器200を通じていずれも1である符号を発生する理由は、直交符号を反対の位相を有する直交符号に変換して相互直交符号を生成できるようにするためのものであって、前記直交符号を反対の位相を有する直交符号に変換して相互直交符号を生成し得る符号なら、前記いずれも1である符号の以外に、その他の符号も使用され得ることは自明である。
【0026】
前記乗算器220は、前記入力情報ビットa0と前記全部1である符号を受信し、前記入力情報ビットa0を前記全部1である符号とシンボル単位に乗算して出力する。また、前記乗算器230は、前記入力情報ビットa1と前記ウォルシュ符号W1を受信し、前記入力情報ビットa1と前記ウォルシュ符号W1をシンボル単位に乗算して出力する。前記乗算器240は前記入力情報ビットa2と前記ウォルシュ符号W2を受信し、前記入力情報ビットa2と前記ウォルシュ符号W2をシンボル単位に乗算して出力する。前記乗算器250は前記入力情報ビットa3と前記ウォルシュ符号W4を受信し、前記入力情報ビットa3と前記ウォルシュ符号W4をシンボル単位に乗算して出力する。前記乗算器260は前記入力情報ビットa4と前記ウォルシュ符号W8を受信し、前記入力情報ビットa4と前記ウォルシュ符号W8をシンボル単位に乗算して出力する。
【0027】
前記乗算器220、230、240、250、260のそれぞれから符号化して出力される16個の符号化シンボルは、シンボル単位に加算器270によって排他的加算されて長さ16の一つの符号語、つまり1次リード・マラー符号語として出力される。
【0028】
図3は、本発明の実施例による復号化装置の構成を示す図である。図3を参照すれば、送信機から受信した長さ12の符号化シンボル列は(12、5)復号器300に入力される。前記(12、5)復号器300に入力された長さ12の符号化シンボル列はゼロ挿入器310の入力として提供される。前記長さ12の符号化シンボル列を入力とする前記ゼロ挿入器310は、前記送信機の(12、5)符号器100内のパンクチュア120で使用したパンクチュア位置に0を挿入して逆アダマール変換器(Inverse Hadamard Transform part)320に出力する。つまり、前記(12、5)符号器100内のパンクチュア120で0、3、6、9番目の符号化シンボルをパンクチュアした場合、前記(12、5)復号器300のゼロ挿入器310は前記長さ12の符号化シンボル列の前記4個のパンクチュア位置に0を挿入して長さ16の符号化シンボル列に作った後出力する。ここで、前記ゼロ挿入器310は、前記0を挿入する位置、つまり前記パンクチュア120で使用されたパンクチュア位置を知っていなければならないが、これは送信側から所定の手続によって提供される。前記ゼロ挿入器310から出力された長さ16の符号化シンボル列は、前記逆アダマール変換器320の入力として印加される。前記逆アダマール変換器320は前記ゼロ挿入器310から出力した長さ16の符号化シンボル列を受信し、これを長さ16の全ての1次リード・マラー符号語と比較した信頼度を計算する。ここで、全ての1次リード・マラー符号語とは、長さ16のウォルシュ符号の符号語とこれを反転させて求められる16個の符号語を含む32個の符号語を意味し、これにより、32個の信頼度が求められる。また、前記逆アダマール変換器320は、計算された前記全ての1次リード・マラー符号語との信頼度と前記符号語に対応する入力情報ビットを出力する。前記信頼度と前記符号語に対応される入力情報ビットはペアをなし、このペアは前記相互直交符号語の個数に相応する。一方、前記逆アダマール変換器320から出力された前記信頼度と前記入力情報ビットのペアは、比較器330の入力として印加する。前記信頼度と前記入力情報ビットのペアを入力とする前記比較器330は、前記入力された前記信頼度のうち最も信頼度の高いものを選択し、前記選択された信頼度に対応する入力情報ビットを復号ビットとして出力する。
【0029】
本第1実施例では最適のパンクチュア位置として前記{0、3、6、9}のパンクチュアパターンに加えて15とおりのパンクチュアパターンをさらに提案している。このように最適のパンクチュアパターンが異なると、図3の前記復号器の構成中ゼロ挿入器310のゼロ挿入位置も変わる。
【0030】
例えば、送信機の(12、5)符号器100内のパンクチュア120が16符号化シンボルの列のうち1、3、5、7、9、11番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルから連続する4個の符号化シンボルをパンクチュアすることによって最適の(12、5)符号語を出力すると、12ビットの符号化シンボルの列を復号化して5ビットの復号化ビット列を出力する(12、5)復号器のゼロ挿入器310は、下記のようにゼロ挿入動作を行う。つまり、前記ゼロ挿入器310は、1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち、1、3、5、7、9、11番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルから連続する4個の符号化シンボルの位置に対応する12ビットの符号化されたシンボルの列の位置に0を挿入し、16ビットの符号化シンボルの列を出力する。さらに、前記パンクチュア位置は、符号器の性能を最適化するパンクチュア位置であるだけでなく、簡単な規則性を有していることから送信機の符号器および受信機の復号器を構成するハードウェアの複雑度を減少できるように決定される。
【0031】
実施例2
本発明の第2実施例は、符号分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)方式を使用する移動通信システムで使用される最適のエラー訂正符号として(24、6)線型符号を使って符号語を生成し、その生成された(24、6)符号語を復号化する方案を提案する。例えば、長さ32の1次リード・マラー符号語を構成する32個の符号化シンボルのうち8シンボルをパンクチュアすることによって得られる(24、6)1次リード・マラー符号をエラー訂正符号として使用するものである。実際に(24、6)符号語を生成し得る方法は数多いが、本発明の実施例のように1次リード・マラー符号語を生成した後パンクチュアする方法を使用することによってハードウェアの複雑度(Hardware Complexity)を最小化できるだけでなく、最適の符号語を生成することができる。このとき、前記1次リード・マラー符号語の長さを最大限縮めるとハードウェアの複雑度はさらに最小化する。さらに、前記1次リード・マラー符号語をパンクチュアすることによってハードウェアの複雑度を一層最小化できるだけでなく、エラー訂正性能においても最適の符号を生成することができる。このように本発明の実施例では1次リード・マラー符号をエラー訂正符号として使用するが、ここでは、前記1次リード・マラー符号に相互直交符号語(bi-orthogonal codeword)が使用される例を説明する。
【0032】
前述のように(24、6)符号語は、長さ32の1次リード・マラー符号語を構成する32個の符号化シンボル(相互直交符号シンボル)のうち8シンボルをパンクチュアすることによって生成される。前記長さ32の相互直交符号シンボルのうち8シンボルをパンクチュアするに際してパンクチュアされる位置がそれぞれ異なっていることから、符号語の最小距離(dmin:minimum distance)も異なってくる。既に言及したように、符号語の最小距離とは、多数の符号語のハミング距離値のうち最も小さい値を指し、前記最小距離が大きいほど線型エラー訂正符号(Linear Error Correcting Code)においてエラー訂正性能が優れている。したがって、前記長さ32の1次リード・マラー符号語において優れたエラー訂正性能を有する(24、6)相互直交符号語を生成するためには適宜なパンクチュア位置を求めるのが重要である。
【0033】
前記(24、6)最適符号語を生成するために必要な8個のパンクチュア位置を決定するパンクチュアパターンは実験的に求めることができる。その代表には、{2、5、8、11、14、17、20、21}、{6、9、12、15、18、21、24、25}、{10、13、16、19、22、25、28、29}の3とおりがある。1次リード・マラー符号語は0番目の符号化シンボルから15番目の符号化シンボルまでの16個の符号化シンボルからなる。例えば、前記パンクチュアパターンのうち{2、5、8、11、14、17、20、21}は1次リード・マラー符号語を構成する32個の符号化シンボルの列のうち2番目の符号化シンボルと、この2番目の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと、これら6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルとをパンクチュアするためのパターンである。前記パンクチュアパターンのうち{6、9、12、15、18、21、24、25}は1次リード・マラー符号語を構成する32個の符号化シンボルの列のうち6番目の符号化シンボルと、この6番目の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと、これら6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルとをパンクチュアするためのパターンである。前記パンクチュアパターンのうち{10、13、16、19、22、25、28、29}は1次リード・マラー符号語を構成する32個の符号化シンボルの列のうち10番目の符号化シンボルと、この10番目の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと、これら6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルとをパンクチュアするためのパターンである。要するに、前記パンクチュアパターンは1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち2番目の符号化シンボル位置と6番目の符号化シンボル位置と10番目の符号化シンボル位置のうち一つを選択し、この選択された位置の符号化シンボルと、前記選択された位置の符号化シンボルから始まって規則的に3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと、前記6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルとをパンクチュアするためのパターンである。このように、ある規則性を有するパンクチュアパターンを移動通信システムの送信機側で符号化のとき使用すると、前記送信機に対応する受信機側でも同一の規則性を有するパンクチュアパターンを事前に約束して復号化のとき使用しなければならない。このような約束は、通信規格で定めておくのが一般的であるが、送信機が予め受信機にパンクチュア位置を知らせることも可能である。
【0034】
図4は、本発明の第2実施例による符号化装置の構成を示す図である。図4を参照すれば、本発明の第2実施例による符号化装置は、6ビットの情報ビット列を入力し24符号化シンボルを出力する符号器、つまり(24、6)符号器1100を具現する。前記(24、6)符号器1100は、(32、6)相互直交符号器1110と、パンクチュア1120とを含む。6ビットの入力情報ビット列a0、a1、a2、a3、a4、a5は(24、6)符号器1100の相互直交符号器(リード・マラー符号器)1110に入力される。前記相互直交符号器1110は前記6ビットの入力情報ビット列a0、a1、a2、a3、a4、a5を符号化して長さ32の1次リード・マラー符号語(符号化シンボルの列)を生成する。パンクチュア1120は、前記相互直交符号器1110から出力される長さ32の符号化シンボルの列を受け、その長さ32の符号化シンボルの列のうち予め定められるパンクチュアパターンに対応する位置の8個の符号化シンボルをパンクチュアする。これにより、前記パンクチュア1120は24符号化シンボルの列、つまり最適の(24、6)符号語を出力する。
【0035】
例えば、前記パンクチュア1120は1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち2番目の符号化シンボル位置と6番目の符号化シンボル位置と10番目の符号化シンボル位置のうち一つを選択し、その選択された位置の符号化シンボルと前記選択された位置の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと前記6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルとをパンクチュアする。1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち2番目の符号化シンボルが選択された場合、前記パンクチュア1120は2番目、5番目、8番目、11番目、14番目、17番目、20番目および21番目の符号化シンボルをパンクチュアする。1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち6番目の符号化シンボルが選択された場合、前記パンクチュア1120は6番目、9番目、12番目、15番目、18番目、21番目、24番目および25番目の符号化シンボルをパンクチュアする。1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち10番目の符号化シンボルが選択された場合、前記パンクチュア1120は10番目、13番目、16番目、19番目、22番目、25番目、28番目および29番目の符号化シンボルをパンクチュアする。
【0036】
図5は、図4に示したリード・マラー符号器1110の構成をさらに具体的に示す図である。図5を参照すれば、前記リード・マラー符号器1110は、直交符号(例:ウォルシュ符号)発生器1210と乗算器1230、1240、1250、1260、1270とから構成される直交符号語生成器と、いずれも1である符号発生器1200と、乗算器1220と、加算器1280とを含む。前記直交符号語生成器は、前記6ビットからなる入力情報ビット列のうち5ビットにそれぞれ関連した基底直交符号(base orthogonal codes)、つまり代表的な直交符号であるウォルシュ符号W1、W2、W4、W8およびW16をかけて32符号化シンボルからなる直交符号語を発生する。前記直交符号語生成器は代表的な直交符号であるウォルシュ符号(Walsh Code)を発生するウォルシュ符号発生器1210と、乗算器1230、1240、1250、1260、1270とから構成される。前記符号発生器1200は、いずれも1である符号を発生し、前記いずれも1である符号は前記入力情報ビット列のうち残り1ビットと乗算器1220でかけられて出力される。加算器1280は前記乗算器1220から出力された符号語と前記直交符号語を排他的加算し、前記直交符号語の位相が反転された符号語、つまり1次リード・マラー符号語を出力する。
【0037】
前記6ビットの入力情報ビット列a0、a1、a2、a3、a4、a5はそれぞれ対応する乗算器1220、1230、1240、1250、1260、1270に入力される。このとき、符号発生器1200では全部1である符号が出力され、ウォルシュ符号発生器1210では長さ32のウォルシュ符号W1、W2、W4、W8、W16が同時に出力される。前記同時に出力される全部1である符号とウォルシュ符号W1、W2、W4、W8、W16もそれぞれ対応する乗算器1220、1230、1240、1250、1260、1270に入力される。つまり、前記全部1である符号は前記乗算器1220に入力され、前記ウォルシュ符号W1は前記乗算器1230に、前記ウォルシュ符号W2は前記乗算器1240に、前記ウォルシュ符号W4は前記乗算器1250に、前記ウォルシュ符号W8は前記乗算器1260に、前記ウォルシュ符号W16は前記乗算器1270にそれぞれ入力される。前記符号発生器1200を通じていずれも1である符号を発生する理由は、直交符号を反対の位相を有する直交符号に変換して相互直交符号を生成できるようにするためであり、前記直交符号を反対の位相を有する直交符号に変換して相互直交符号を生成し得る符号なら、前記いずれも1である符号の以外に、その他の符号も使用可能であることは自明である。
【0038】
前記乗算器1220は、前記入力情報ビットa0と前記全部1である符号を入力し、前記入力情報ビットa0を前記全部1である符号とシンボル単位に乗算して出力する。前記乗算器1230は前記入力情報ビットa1と前記ウォルシュ符号W1を入力し、前記入力情報ビットa1と前記ウォルシュ符号W1をシンボル単位に乗算して出力する。前記乗算器1240は前記入力情報ビットa2と前記ウォルシュ符号W2を入力し、前記入力情報ビットa2と前記ウォルシュ符号W2をシンボル単位に乗算して出力する。前記乗算器1250は前記入力情報ビットa3と前記ウォルシュ符号W4を入力し、前記入力情報ビットa3と前記ウォルシュ符号W4をシンボル単位に乗算して出力する。前記乗算器1260は前記入力情報ビットa4と前記ウォルシュ符号W8を入力し、前記入力情報ビットa4と前記ウォルシュ符号W8をシンボル単位に乗算して出力する。前記乗算器1270は前記入力情報ビットa5と前記ウォルシュ符号W16を入力し、前記入力情報ビットa5と前記ウォルシュ符号W16をシンボル単位に乗算して出力する。
【0039】
前記乗算器1220、1230、1240、1250、1260、1270それぞれから符号化されて出力される32個の符号化シンボルからなる6個の符号語、つまり前記1である符号シンボルと乗算して出力された1個の符号語と5個の直交符号語は前記加算器1280に出力される。前記加算器1280は前記乗算器1220、1230、1240、1250、1260、1270それぞれから乗算されて出力される6個の符号語をシンボル単位に排他的加算して長さ32の一つの符号語、つまり1次リード・マラー符号語を出力する。
【0040】
図6は、本発明の第2実施例による復号化装置の構成を示す図である。図6を参照すれば、送信機から受信した長さ24の符号化シンボル列は(24、6)復号器1300に入力される。前記(24、6)復号器1300に入力された長さ24の符号化シンボル列はゼロ挿入器1310の入力として提供される。前記長さ24の符号化シンボル列を入力とする前記ゼロ挿入器1310は、図5の送信機の(24、6)符号器1100内のパンクチュア1120で使用したパンクチュア位置に0を挿入して逆アダマール変換器(Inverse Hadamard Transform Part)320に出力する。つまり、前記(24、6)符号器1100内のパンクチュア1120で2、5、8、11、14、17、20、21番目の符号シンボルをパンクチュアした場合、前記(24、6)復号器300のゼロ挿入器1310は前記長さ24符号化シンボル列の前記8個のパンクチュア位置に0を挿入して長さ24の符号化シンボル列に作った後出力する。ここで、前記ゼロ挿入器1310は前記0を挿入する位置、つまり前記パンクチュア1120で使用されたパンクチュア位置を知っていなければならないが、これは送信側から所定の手続によって提供される。前記ゼロ挿入器1310から出力された長さ32の符号化シンボル列は前記逆アダマール変換器1320の入力として印加される。前記逆アダマール変換器1320は前記ゼロ挿入器1310から出力した長さ32の符号化シンボル列を受信し、これを全ての1次リード・マラー符号語と比較した信頼度を計算する。ここで、全ての1次リード・マラー符号語は長さ32のウォルシュ符号の符号語とこれを反転させて求められる32個の符号語を含む64個の符号語を意味し、これにより、64個の信頼度が求められる。一方、前記逆アダマール変換器1320は計算された前記全ての1次リード・マラー符号語との信頼度と前記符号語に対応する入力情報ビットを出力する。前記信頼度と前記符号語に対応する入力情報ビットはペアをなし、このペアは前記相互直交符号語の個数に相当する。また、前記逆アダマール変換器1320から出力された前記信頼度と前記入力情報ビットのペアは比較器1330の入力として印加される。前記信頼度と前記入力情報ビットのペアを入力とする前記比較器1330は前記入力される前記信頼度のうち最も信頼度の高いものを選択し、その選択された信頼度に対応する入力情報ビットを復号ビットとして出力する。
本第2実施例では最適のパンクチュア位置として{2、5、8、11、14、17、20、21}のパンクチュアパターンに加えて2とおりのパンクチュアパターンをさらに提案している。このように最適のパンクチュアパターンが異なる場合、前記図6の符号器のゼロ挿入器1310においてゼロ挿入位置も変わる。例えば、送信機の(24、6)符号器1100内のパンクチュア1120が32符号化シンボルの列のうち2番目の符号化シンボル位置と6番目の符号化シンボル位置と10番目の符号化シンボル位置より一つを選択し、前記選択された位置の符号化シンボルと、前記選択された位置の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと、前記6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルとをパンクチュアすることによって最適の(24、6)符号語を出力すると、24ビットの符号化シンボルの列を復号化して6ビットの復号化ビット列を出力する(24、6)復号器のゼロ挿入器1310は、下記のようにゼロ挿入動作を行う。つまり、前記ゼロ挿入器310は、1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち2番目の符号化シンボル位置と6番目の符号化シンボル位置と10番目の符号化シンボル位置のうち一つを選択し、前記選択された位置の符号化シンボルと、前記選択された位置の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと、前記6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルの位置に対応する前記24ビットの符号化されたシンボルの列の位置に0を挿入し32ビットの符号化シンボルの列を出力する。さらに、前記パンクチュア位置は、符号器の性能を最適化するパンクチュア位置であるだけでなく、簡単な規則性を有していることから送信機の符号器および受信機の復号器を構成するハードウェアの複雑度を減少できるように決定される。
【0041】
【発明の効果】
前述のように、本発明は、符号分割多重接続システムにおいてエラー訂正符号を最適に符号化/復号化することによって最適の最小距離が得られ、エラー訂正性能を向上させることができる。また、符号化シンボルを生成するためのパンクチュア位置を規則的に決定することによって、符号化/復号化のためのハードウェア構成を簡素化でき、ハードウェア複雑度を最小化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例による符号化装置の構成を示す図。
【図2】 図1に示したリード・マラー符号器の具体的な構成を示す図。
【図3】 本発明の第1実施例による復号化装置の構成を示す図。
【図4】 本発明の第2実施例による符号化装置の構成を示す図。
【図5】 図4に示したリード・マラー符号器の具体的な構成を示す図。
【図6】 本発明の第2実施例による復号化装置の構成を示す図。
【符号の説明】
100 (12、5)符号器
110 相互直交符号器
120 パンクチュア
200 符号発生器
210 直交符号発生器
220、230、240、250、260 乗算器
270 加算器
300 (12、5)復号器
310 ゼロ挿入器
320 逆アダマール変換器
330 比較器
1100 (24、6)符号器
1110 (32、6)相互直行符号器
1120 パンクチュア

Claims (28)

  1. 5ビットからなる入力情報ビット列を12符号化シンボルからなる(12、5)符号語に符号化する装置において、
    前記入力情報ビット列を入力し16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成するリード・マラー符号器と;
    前記1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち1、3、5、7、9、11番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルから連続する4個の符号化シンボルをパンクチュアリングすることによって最適の(12、5)符号語を出力するパンクチュアと;を含むことを特徴とする符号化装置。
  2. 前記パンクチュアは、1番目、2番目、3番目および4番目の符号化シンボルをパンクチュアすることを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
  3. 前記リード・マラー符号器は、
    前記5ビットからなる入力情報ビット列のうち4ビットにそれぞれ関連した基底直交符号W1、W2、W4およびW8をかけて16符号化シンボルからなる直交符号語を発生する直交符号語生成器と;
    いずれも1である信号を発生する符号発生器と;
    前記入力情報ビット列のうち残り1ビットと前記いずれも1である信号の乗算結果と、前記直交符号語とを排他的に加算して前記直交符号語の位相が反転された16符号化シンボルである前記1次リード・マラー符号語を出力する加算器と;を含むことを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
  4. 5ビットからなる入力情報ビット列を12符号化シンボルからなる(12、5)符号語に符号化する方法において、
    前記入力情報ビット列を入力し16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成する過程と;
    前記1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち1、3、5、7、9、11番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルから連続する4個の符号化シンボルをパンクチュアリングすることによって最適の(12、5)符号語を出力する過程と;を含むことを特徴とする符号化方法。
  5. 前記4個の符号化シンボルは、1番目、2番目、3番目および4番目の符号化シンボルであることを特徴とする請求項4記載の符号化方法。
  6. 前記1次リード・マラー符号語を生成する過程は、
    前記5ビットからなる入力情報ビット列のうち4ビットにそれぞれ関連した基底直交符号W1、W2、W4およびW8をかけて16符号化シンボルからなる直交符号語を発生する過程と;
    前記入力情報ビット列のうち残り1ビットといずれも1である信号を乗算する過程と;
    前記乗算結果を前記直交符号語と加算して前記直交符号語の位相が反転された16符号化シンボルである前記1次リード・マラー符号語を出力する過程と;を含むことを特徴とする請求項4記載の符号化方法。
  7. 5ビットからなる入力情報ビット列を12符号化シンボルからなる(12、5)符号語に符号化する装置において、
    前記入力情報ビット列を入力し16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成するリード・マラー符号器と;
    前記1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち2、3、6、7番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルと、前記選択された符号化シンボルから始まって2の間隔を有する3個の符号化シンボルとをパンクチュアリングすることによって最適の(12、5)符号語を出力するパンクチュアと;を含むことを特徴とする符号化装置。
  8. 前記パンクチュアは、2番目、4番目、6番目および8番目の符号化シンボルをパンクチュアすることを特徴とする請求項7記載の符号化装置。
  9. 前記リード・マラー符号器は、
    前記5ビットからなる入力情報ビット列のうち4ビットにそれぞれ関連した基底直交符号W1、W2、W4およびW8をかけて16符号化シンボルからなる直交符号語を発生する直交符号語生成器と;
    いずれも1である信号を発生する符号発生器と;
    前記入力情報ビット列のうち残り1ビットと前記いずれも1である信号の乗算結果と、前記直交符号語とを排他的に加算して前記直交符号語の位相が反転された16符号化シンボルである前記1次リード・マラー符号語を出力する加算器と;を含むことを特徴とする請求項7記載の符号化装置。
  10. 5ビットからなる入力情報ビット列を12符号化シンボルからなる(12、5)符号語に符号化する方法において、
    前記入力情報ビット列を入力し16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成する過程と;
    前記1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち2、3、6、7番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルと、前記選択された符号化シンボルから始まって2の間隔を有する3個の符号化シンボルとをパンクチュアリングすることによって最適の(12、5)符号語を出力する過程と;を含むことを特徴とする符号化方法。
  11. 前記16符号化シンボルの列のうちパンクチュアされるシンボルは、2番目、4番目、6番目および8番目の符号化シンボルであることを特徴とする請求項10記載の符号化方法。
  12. 前記1次リード・マラー符号語を生成する過程は、
    前記5ビットからなる入力情報ビット列のうち4ビットにそれぞれ関連した基底直交符号W1、W2、W4およびW8をかけて16符号化シンボルからなる直交符号語を発生する過程と;
    前記入力情報ビット列のうち残り1ビットといずれも1である信号を乗算する過程と;
    前記乗算結果を前記直交符号語と加算して前記直交符号語の位相が反転された16符号化シンボルである前記1次リード・マラー符号語を出力する過程と;を含むことを特徴とする請求項10記載の符号化方法。
  13. 5ビットからなる入力情報ビット列を12符号化シンボルからなる(12、5)符号語に符号化する装置において、
    前記入力情報ビット列を入力し16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成するリード・マラー符号器と;
    前記1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち0、1、2、4、5、6番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルと、前記選択された符号化シンボルから始まって3の間隔を有する3個の符号化シンボルとをパンクチュアリングすることによって最適の(12、5)符号語を出力するパンクチュアと;を含むことを特徴とする符号化装置。
  14. 前記パンクチュアは、0番目、3番目、6番目および9番目の符号化シンボルをパンクチュアすることを特徴とする請求項13記載の符号化装置。
  15. 前記リード・マラー符号器は、
    前記5ビットからなる入力情報ビット列のうち4ビットにそれぞれ関連した基底直交符号W1、W2、W4およびW8をかけて16符号化シンボルからなる直交符号語を発生する直交符号語生成器と;
    いずれも1である信号を発生する符号発生器と;
    前記入力情報ビット列のうち残り1ビットと前記いずれも1である信号の乗算結果と、前記直交符号語とを排他的に加算して前記直交符号語の位相が反転された16符号化シンボルである前記1次リード・マラー符号語を出力する加算器と;を含むことを特徴とする請求項13記載の符号化装置。
  16. 5ビットからなる入力情報ビット列を12符号化シンボルからなる(12、5)符号語に符号化する方法において、
    前記入力情報ビット列を入力し16符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成する過程と;
    前記1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち0、1、2、4、5、6番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルと、前記選択された符号化シンボルから始まって3の間隔を有する3個の符号化シンボルとをパンクチュアリングすることによって最適の(12、5)符号語を出力する過程と;を含むことを特徴とする符号化方法。
  17. 前記16符号化シンボルの列のうちパンクチュアされるシンボルは、0番目、3番目、6番目および9番目の符号化シンボルであることを特徴とする請求項16記載の符号化方法。
  18. 前記1次リード・マラー符号語を生成する過程は、
    前記5ビットからなる入力情報ビット列のうち4ビットにそれぞれ関連した基底直交符号W1、W2、W4およびW8をかけて16符号化シンボルからなる直交符号語を発生する過程と;
    前記入力情報ビット列のうち残り1ビットといずれも1である信号を乗算する過程と;
    前記乗算結果を前記直交符号語と加算して前記直交符号語の位相が反転された16符号化シンボルである前記1次リード・マラー符号語を出力する過程と;を含むことを特徴とする請求項16記載の符号化方法。
  19. 6ビットからなる入力情報ビット列を24符号化シンボルからなる(24、6)符号語に符号化する装置において、
    前記入力情報ビット列を入力し32符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成するリード・マラー符号器と;
    前記1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち、2番目の符号化シンボル位置と6番目の符号化シンボル位置と10番目の符号化シンボル位置より一つを選択し、前記選択された位置の符号化シンボルと前記選択された位置の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと前記6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルとをパンクチュアすることによって最適の(24、6)符号語を出力するパンクチュアと;を含むことを特徴とする符号化装置。
  20. 前記パンクチュアは、2番目、5番目、8番目、11番目、14番目、17番目、20番目および21番目の符号化シンボルをパンクチュアすることを特徴とする請求項19記載の符号化装置。
  21. 前記リード・マラー符号器は、
    前記6ビットからなる入力情報ビット列のうち5ビットにそれぞれ関連した基底直交符号W1、W2、W4、W8およびW16をかけて32符号化シンボルからなる直交符号語を発生する直交符号語生成器と;
    いずれも1である信号を発生する符号発生器と;
    前記入力情報ビット列のうち残り1ビットと前記いずれも1である信号の乗算結果と、前記直交符号語とを排他的に加算して前記直交符号語の位相が反転された32符号化シンボルである前記1次リード・マラー符号語を出力する加算器と;を含むことを特徴とする請求項19記載の符号化装置。
  22. 6ビットからなる入力情報ビット列を24符号化シンボルからなる(24、6)符号語に符号化する方法において、
    前記入力情報ビット列を入力し32符号化シンボルからなる1次リード・マラー符号語を生成する過程と;
    前記1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち、2番目の符号化シンボル位置と6番目の符号化シンボル位置と10番目の符号化シンボル位置より一つを選択し、前記選択された位置の符号化シンボルと前記選択された位置の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと前記6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルとをパンクチュアすることによって最適の(24、6)符号語を出力する過程と;を含むことを特徴とする符号化方法。
  23. 前記32符号化シンボルの列のうちパンクチュアされるシンボルは、2番目、5番目、8番目、11番目、14番目、17番目、20番目および21番目の符号化シンボルであることを特徴とする請求項22記載の符号化方法。
  24. 前記1次リード・マラー符号語を生成する過程は、
    前記6ビットからなる入力情報ビット列のうち5ビットにそれぞれ関連した基底直交符号W1、W2、W4、W8およびW16をかけて32符号化シンボルからなる直交符号語を発生する過程と;
    前記入力情報ビット列のうち残り1ビットといずれも1である信号を乗算する過程と;
    前記乗算結果を前記直交符号語と加算して前記直交符号語の位相が反転された32符号化シンボルである前記1次リード・マラー符号語を出力する過程と;を含むことを特徴とする請求項22記載の符号化方法。
  25. 12ビットの符号化シンボルの列を復号化して5ビットの復号化ビット列を出力するための(12、5)復号化装置において、
    1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち、1、3、5、7、9、11番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルから連続する4個の符号化シンボルの位置に対応する前記12ビットの符号化されたシンボルの列の位置に0を挿入し、16ビットの符号化シンボルの列を出力するゼロ挿入器と;
    前記16ビットの符号化シンボルの列と16符号化シンボルの列から構成される全ての1次リード・マラー符号語を比較して信頼度を計算し、前記全ての1次リード・マラー符号語に対応する5ビットの情報ビット列を該当する信頼度の値とともに出力する逆アダマール変換器と;
    前記全ての1次リード・マラー符号語の信頼度を比較し、最大の信頼度を有する1次リード・マラー符号語に対応する5ビットの情報ビット列を復号化ビット列として出力する比較器と;を含むことを特徴とする復号化装置。
  26. 12ビットの符号化シンボルの列を復号化して5ビットの復号化ビット列を出力するための(12、5)復号化方法において、
    1次リード・マラー符号語を構成する16符号化シンボルの列のうち、1、3、5、7、9、11番目の符号化シンボルより選択された一つの符号化シンボルから連続する4個の符号化シンボルの位置に対応する前記12ビットの符号化されたシンボルの列の位置に0を挿入し、16ビットの符号化シンボルの列を出力する過程と;
    前記16ビットの符号化シンボルの列と16符号化シンボルの列から構成される全ての1次リード・マラー符号語を比較して信頼度を計算し、前記全ての1次リード・マラー符号語に対応する5ビットの情報ビット列を該当する信頼度の値とともに出力する過程と;
    前記全ての1次リード・マラー符号語の信頼度を比較し、最大の信頼度を有する1次リード・マラー符号語に対応する5ビットの情報ビット列を復号化ビット列として出力する過程と;を含むことを特徴とする復号化方法。
  27. 24ビットの符号化シンボルの列を復号化して6ビットの復号化ビット列を出力するための(24、6)復号化装置において、
    1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち、2番目の符号化シンボル位置と6番目の符号化シンボル位置と10番目の符号化シンボル位置より一つを選択し、前記選択された位置の符号化シンボルと前記選択された位置の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと前記6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルの位置に対応する前記24ビットの符号化されたシンボルの列の位置に0を挿入し、32ビットの符号化シンボルの列を出力するゼロ挿入器と;
    前記32ビットの符号化シンボルの列と32符号化シンボルの列から構成される全ての1次リード・マラー符号語を比較して信頼度を計算し、前記全ての1次リード・マラー符号語に対応する6ビットの情報ビット列を該当する信頼度の値とともに出力する逆アダマール変換器と;
    前記全ての1次リード・マラー符号語の信頼度を比較し、最大の信頼度を有する1次リード・マラー符号語に対応する6ビットの情報ビット列を復号化ビット列として出力する比較器と;を含むことを特徴とする復号化装置。
  28. 24ビットの符号化シンボルの列を復号化して6ビットの復号化ビット列を出力するための(24、6)復号化方法において、
    1次リード・マラー符号語を構成する32符号化シンボルの列のうち、2番目の符号化シンボル位置と6番目の符号化シンボル位置と10番目の符号化シンボル位置より一つを選択し、前記選択された位置の符号化シンボルと前記選択された位置の符号化シンボルから始まって3の間隔を有する位置の6個の符号化シンボルと前記6個の符号化シンボルのうち最後のシンボルから1の間隔を有する位置の符号化シンボルの位置に対応する前記24ビットの符号化されたシンボルの列の位置に0を挿入し、32ビットの符号化シンボルの列を出力する過程と;
    前記32ビットの符号化シンボルの列と32符号化シンボルの列から構成される全ての1次リード・マラー符号語を比較して信頼度を計算し、前記全ての1次リード・マラー符号語に対応する6ビットの情報ビット列を該当する信頼度の値とともに出力する過程と;
    前記全ての1次リード・マラー符号語の信頼度を比較し、最大の信頼度を有する1次リード・マラー符号語に対応する6ビットの情報ビット列を復号化ビット列として出力する過程と;を含むことを特徴とする復号化方法。
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