JP3860123B2 - 符号分割多重接続移動通信システムにおける符号化及び復号化装置及び方法 - Google Patents
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Description
本発明は符号分割多重接続移動通信システムにおける符号化及び復号化装置及び方法に関し、特に同期移動通信方式で使用する逆方向データ率指示チャネル(Reverse Rate Indicator Channel、R−RICH)を伝送する装置及び方法に関する。
通常的に逆方向パケットチャネル(Reverse Supplemental Channel、R−SCH)では基本的に可変率伝送方式を支援している。ここで、可変率伝送方式とは端末が伝送するデータ率を任意に変更できることを意味する。一般的にデータ率が変わると、フレーム構成に使用される誤り訂正符号の符号率、シンボル反復回数、帯域拡散のためのウォルシュ符号などの長さ及び種類などが変わるようになる。従って、端末が現在伝送している逆方向パケットチャネルのデータ率を基地局に知らせないと、基地局受信器は前記逆方向パケットチャネルを正しく受信することができない。このような用途のため定義されたチャネルを逆方向データ率指示チャネル(Reverse Rate Indicator Channel、R−RICH)という。
前記逆方向パケットチャネルを通じて端末が伝送することができるデータ率の個数は、端末が同時に使用することができる逆方向パケットチャネルの個数によって変わるようになる。前記逆方向パケットチャネルの個数は呼設定時に逆方向に伝送されるデータ量などを考慮して基地局により決定された後、端末に通報される。従って、逆方向データ率指示チャネルに伝送される情報ビットの数は、逆方向パケットチャネルの個数によって変わるようになる。即ち、逆方向パケットチャネルの個数が1個である場合は、4ビットを利用して逆方向データ率を知らせるようになり、逆方向パケットチャネルの個数が2個である場合は、7ビットを利用して逆方向データ率を知らせるようになる。一方、端末が同時に使用することができる逆方向パケットチャネルの個数は基地局から別の指示があるまでには変わることができないので、逆方向データ率指示チャネルには常に4ビット、または7ビット情報が伝送されるようになる。即ち、前記4ビット情報と7ビット情報が同時に伝送される場合はない。従来技術では前記逆方向データ率指示チャネルで使用する誤り訂正符号に(24、4)、または(24、7)符号を定義している。
前記逆方向データ率指示チャネルの問題点は、逆方向データ率を伝送するために伝送されるビットの個数が逆方向パケットチャネルの個数のみによって変わるということである。即ち、前記逆方向パケットチャネルを通じて端末が伝送することができるデータ率の数が逆方向パケットチャネルを通じて伝送されるビットの個数を決定するのに考慮されない。逆方向パケットチャネルを通じて端末が伝送することができるデータ率の個数と無関係に伝送ビットの個数を決定する場合、実際に必要なビットより多くのビット数を伝送する場合が発生することができる。例えば逆方向パケットチャネルが1個であり、逆方向パケットチャネルを通じて端末が伝送することができるデータ率の数が4種類である場合、伝送に必要な最小のビット数は2である。しかし、従来技術では逆方向パケットチャネルが1個である場合、データ率を伝送するのに必要な最小のビット数より2ビットが多くの4ビットに伝送する。
このようにデータ率指示チャネルに伝送するビットの個数を逆方向パケットチャネルの個数によって決定する従来の方式は、必要以上のビット数をデータ率指示チャネルに伝送する問題点がある。データ率指示チャネルに必要以上のビット数を伝送することは、符号化器の符号化率を高くして最適の符号化方法を適用できないようにすることがある。
図1は前記逆方向データ率指示チャネル送信器の構造を示す図である。
図1を参照すると、4ビット、または7ビットのデータ率指示者は符号器100に入力される。すると、前記符号器100は前記データ率指示者を符号化して24個の符号化シンボルを出力する。前記出力された符号化シンボルはシンボル反復器110に入力され、前記シンボル反復器110は前記入力された24個の符号化シンボルを16回反復して出力する。すると、前記反復された符号化シンボルは信号変換器120に入力され信号変換されたシンボルに出力される。前記信号変換器120で遂行される信号変換は入力された信号に対して0は1に変換し、1は−1に変換して出力する動作により遂行される。前記信号変換されたシンボルは拡散130に入力され、拡散された後に出力される。
図1を参照すると、4ビット、または7ビットのデータ率指示者は符号器100に入力される。すると、前記符号器100は前記データ率指示者を符号化して24個の符号化シンボルを出力する。前記出力された符号化シンボルはシンボル反復器110に入力され、前記シンボル反復器110は前記入力された24個の符号化シンボルを16回反復して出力する。すると、前記反復された符号化シンボルは信号変換器120に入力され信号変換されたシンボルに出力される。前記信号変換器120で遂行される信号変換は入力された信号に対して0は1に変換し、1は−1に変換して出力する動作により遂行される。前記信号変換されたシンボルは拡散130に入力され、拡散された後に出力される。
前記図1から分かるように、データ率指示者は4ビット、または7ビットに表現され、伝送前に24個の符号化シンボルに符号化される。前記符号化シンボルに符号化された前記データ率指示者の伝送中にエラーが生じる場合、これに対応する逆方向パケットチャネルの符号率及びシンボル反復回数、帯域拡散のためのウォルシュ符号などの長さ及び種類などを不正確に示すようになって、受信器で逆方向パケットチャネルの正しい解釈が不可能になる。従って、前記データ率指示者は優秀な性能を有する(24、4)または(24、7)符号器に符号化されるべきである。それだけではなく、前記対応するパケットチャネルを解釈するためには最大限迅速に復号化されるべきである。
従って、前述の問題点を解決するための本発明の目的は、最適の性能を有するデータ率指示者符号化方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、最小の複雑度を有するデータ率指示者符号化方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、拡張された一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することにより、復号化過程で逆アダマールを使用できるようになってハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができる方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、拡張された一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することにより、復号化過程で逆アダマールを使用できるようになって最適の符号語を使用することができる装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、穿孔前の直交符号の長さを最小化することにより、ハードウェア複雑度を最小化することができる装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、拡張された直交符号を穿孔してハードウェア複雑度を最小化するだけではなく、誤り訂正性能においても最適符号を生成することができる装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ハードウェア複雑度を最小化し、誤り訂正性能においても最適の符号を生成するための(24、1)符号化及び(24、7)符号化を兼用する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、最小の複雑度を有するデータ率指示者符号化方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、拡張された一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することにより、復号化過程で逆アダマールを使用できるようになってハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができる方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、拡張された一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することにより、復号化過程で逆アダマールを使用できるようになって最適の符号語を使用することができる装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、穿孔前の直交符号の長さを最小化することにより、ハードウェア複雑度を最小化することができる装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、拡張された直交符号を穿孔してハードウェア複雑度を最小化するだけではなく、誤り訂正性能においても最適符号を生成することができる装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ハードウェア複雑度を最小化し、誤り訂正性能においても最適の符号を生成するための(24、1)符号化及び(24、7)符号化を兼用する装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、1ビット乃至7ビットの情報ビットが入力されることができ、所定ビット数を有する入力情報ビットにより24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する移動通信システムでの符号化方法において、前記入力情報ビットを所定長さを有するウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)とマスク(M1、M2)に符号化して所定個数の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する第1過程と、前記入力されることができる情報ビットのビット数それぞれに対応して所定個数から構成された穿孔位置を予め決定し、前記予め決定した穿孔位置のうち前記入力情報ビットのビット数に対応する穿孔位置を決定する第2過程と、前記所定個数の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列で前記決定した穿孔位置の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する第3過程と、を含むことを特徴とする。
このような目的を達成するために本発明は、1ビット乃至7ビットの情報ビットが入力されることができ、所定ビット数を有する入力情報ビットにより24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する移動通信システムでの符号装置において、所定長さを有する相異なる5個のウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)を発生するウォルシュ符号発生器と、相異なる2個のマスク(M1、M2)を発生するマスク発生器と、前記入力情報ビットを前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と前記マスク(M1、M2)に一対一乗算して所定個数の符号化シンボル列を出力する乗算器と、前記乗算器からの所定個数の符号化シンボル列を加算して一つの符号化シンボル列を出力する加算器と、前記入力されることができる情報ビットのビット数それぞれに対応する穿孔位置中、前記入力情報ビットのビット数に対応する穿孔位置を決定し、前記加算器からの符号化シンボル列で前記決定した穿孔位置の符号化シンボルを穿孔することにより前記24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する穿孔器と、を含むことを特徴とする。
このような目的を達成するために本発明は、24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を入力し、前記符号化シンボル列から1ビット乃至7ビットから構成される入力情報ビットを出力する移動通信システムでの復号化方法において、前記入力情報ビットの長さ情報に対応した穿孔位置を決定する第1過程と、前記符号化シンボル列に対して前記決定した穿孔位置に0を挿入して所定個数の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する第2過程と、前記入力情報ビットの長さ情報により決定した所定長さを有するウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)及びマスク(M1、M2)それぞれにより前記0挿入が遂行された符号化シンボル列の相関値を測定する過程と、前記測定された相関値から前記入力情報ビットを出力する過程と、を含むことを特徴とする。
このような目的を達成するために本発明は、24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を入力し、前記符号化シンボル列から1ビット乃至7ビットから構成される入力情報ビットを出力する移動通信システムでの復号化装置において、前記符号化シンボル列に対して前記入力情報ビットの長さ情報に対応した相異なる穿孔位置に0を挿入して所定個数の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する0挿入器と、前記入力情報ビットの長さ情報により決定した所定長さを有するウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)及びマスク(M1、M2)それぞれにより前記0挿入が遂行された符号化シンボル列の相関度を測定する相関度測定器と、前記測定された相関度から前記入力情報ビットを出力する相関度比較器と、を含むことを特徴とする。
本発明は拡張された一次リードミュラー符号を穿孔する装置及び方法を使用することにより、最適の性能と最小の複雑度を有するデータ率指示者符号化方法及び装置を具現することができるだけではなく、最適の符号語を使用する効果を有する。また、本発明は拡張された一次リードミュラー符号を穿孔する装置及び方法を使用することにより、復号化過程で逆アダマールを使用できるようになってハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができ、誤り訂正性能においても最適の符号を生成することができる効果がある。最後に本発明は(24、1)乃至(24、7)符号化器を兼用に支援することにより、より効率的な符号化を遂行することができる利点がある。
以下、本発明の望ましい実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の発明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
通常的に線形誤り訂正符号(Linear Error Correcting Code)の性能を示す尺度(measure)としては誤り訂正符号の符号語(codeword)のハミング距離(Hamming distance)分布がある。“ハミング距離”とはそれぞれの符号語で0ではないシンボルの個数を意味する。例えば、0111が所定符号語であると、前記符号語のハミング距離は前記符号語に含まれた1の個数、即ち3が前記符号語のハミング距離である。この時、前記符号語のハミング距離値のうち、最も小さい値を最小距離(dmin:minimum distance)と称する。一方、前記誤り訂正符号の誤り訂正性能は前記の最小距離が大きいほど優秀であることは自明であろう。これは参照文献“The Theory of Error-Correcting Codes”-F.J.Macwilliams, N.J.A. Sloane, North-Hollandに詳細に開示されている。また、最適符号(optimal code)になるための二進線形符号の入力と出力値による符号間の最小距離は参照文献[1]に開示されている。
**参照文献[1] An Updated Table of Minimum-Distance Bounds for Binary Linear Codes(A. E. Brouwer and Tom Verhoeff、IEEE Transactions on information Theory、VOL .39、NO.2, MARCH 1993)**
**参照文献[1] An Updated Table of Minimum-Distance Bounds for Binary Linear Codes(A. E. Brouwer and Tom Verhoeff、IEEE Transactions on information Theory、VOL .39、NO.2, MARCH 1993)**
図10は本発明の実施形態によるデータ指示者に割り当てられるビット数を最小化するための逆方向データ率指示チャネル送信器の構造を示す図である。
図10を参照すると、kビットのデータ率指示者は符号器1200に入力される。符号器1200は前記データ率指示者を符号化して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。前記データ率指示者に割り当てられるビット数kは逆方向パケットチャネルを通じて端末が伝送することができるデータ率の個数により決定される。前記符号器1200は入力ビットの数kに応じて(24、1)符号器、(24、2)符号器、(24、3)符号器、(24、4)符号器、(24、5)符号器、(24、6)符号器及び(24、7)符号器のうち、いずれか一つの符号器として動作する。前記符号器1200からの符号化シンボル列はシンボル反復器1210に入力され、前記シンボル反復器1210は前記入力された24個の符号化シンボルを16回反復して出力する。前記反復された符号化シンボルは信号変換器1220に入力され信号変換されたシンボルに出力される。前記信号変換器1220で遂行される信号変換は入力された信号に対して0は1に変換し、1は−1に変換して出力する動作により遂行される。前記信号変換されたシンボルは拡散器1230に入力され、拡散された後に出力される。
図10を参照すると、kビットのデータ率指示者は符号器1200に入力される。符号器1200は前記データ率指示者を符号化して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。前記データ率指示者に割り当てられるビット数kは逆方向パケットチャネルを通じて端末が伝送することができるデータ率の個数により決定される。前記符号器1200は入力ビットの数kに応じて(24、1)符号器、(24、2)符号器、(24、3)符号器、(24、4)符号器、(24、5)符号器、(24、6)符号器及び(24、7)符号器のうち、いずれか一つの符号器として動作する。前記符号器1200からの符号化シンボル列はシンボル反復器1210に入力され、前記シンボル反復器1210は前記入力された24個の符号化シンボルを16回反復して出力する。前記反復された符号化シンボルは信号変換器1220に入力され信号変換されたシンボルに出力される。前記信号変換器1220で遂行される信号変換は入力された信号に対して0は1に変換し、1は−1に変換して出力する動作により遂行される。前記信号変換されたシンボルは拡散器1230に入力され、拡散された後に出力される。
上述したようにデータ率指示者に割り当てられるビット数を最小化させることは、符号器の符号化率を低くすることによってデータ率指示チャネルの性能を向上させることができる。
この時、前記データ率指示者を符号化する符号器は、(24、1)符号器、(24、2)符号器、(24、3)符号器、(24、4)符号器、(24、5)符号器、(24、6)符号器及び(24、7)符号器である。前記参照文献[1]を参照すると、入力が1ビットであり、出力が24である最適の(24、1)線形符号器は最小距離24を有し、入力が2ビットであり、出力が24である最適の(24、2)線形符号器は最小距離16を有する。入力が3ビットであり、出力が24である最適の(24、3)線形符号器は最小距離13を有し、入力が4ビットであり、出力が24である最適の(24、4)線形符号器は最小距離12を有する。入力が5ビットであり、出力が24である最適の(24、5)線形符号器は最小距離12を有し、入力が6ビットであり、出力が24である最適の(24、6)線形符号器は最小距離10を有する。最後に、入力が7ビットであり、出力が24である最適の(24、7)線形符号器は最小距離10を有する。
先ず、前記データ率指示者を符号化する(24、1)乃至(24、7)符号器に対して順次的に説明すると、次のようである。
1.(24、1)符号器
先ず、本発明で提供する(24、1)符号器は(2、1)リードミュラー符号を32回反復し、40シンボルを穿孔することによって最適の(24、1)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、1)符号を生成することができる方法は多様である。しかし、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することにより、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適の符号語を使用することができる。本発明の実施形態ではリードミュラー符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。また、前記穿孔前のリードミュラー符号の長さを最小化することにより、ハードウェア複雑度を最小化することができる。
先ず、本発明で提供する(24、1)符号器は(2、1)リードミュラー符号を32回反復し、40シンボルを穿孔することによって最適の(24、1)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、1)符号を生成することができる方法は多様である。しかし、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することにより、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適の符号語を使用することができる。本発明の実施形態ではリードミュラー符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。また、前記穿孔前のリードミュラー符号の長さを最小化することにより、ハードウェア複雑度を最小化することができる。
前記(24、1)符号器は、(2、1)リードミュラー符号発生器から出力された2個の符号化シンボルを32回反復した後、40シンボルを穿孔して総長さ24の符号化シンボルを出力する。ここで、前記総長さ64の符号化シンボルで前記40シンボルを穿孔する穿孔位置を変更すると、符号語の最小距離(dmin)が変わるようになる。そのため、前記総長さ64の符号化シンボルで優秀な誤り訂正性能を有する(24、1)符号器を生成するためには、最も大きな最小距離を得ることができる穿孔位置を求めるのが重要である。
前記のような(24、1)線形符号として最適の符号を生成するために必要な40個の穿孔位置のうち、最も簡単な場合は{偶数番目の符号化シンボル、1、3、5、7、9、11、13、15}である。この時、1個の情報ビットを伝送するために本発明の符号化/復号化方法を使用する移動通信システムの送信器と受信器は、予め40個の穿孔位置を約束しているべきである。これは通信規格で定めるのが一般的であり、送信側が予め穿孔位置を知らせることも可能である。
図11は本発明の実施形態による送信器に設けられた符号器の構造を示すブロック図である。上述した本発明による最適(24、1)符号の符号化について前記図11を参照して説明する。
図11を参照すると、1ビットの入力情報ビット(a0)は(2、1)リードミュラー符号器1300に入力される。ここで、前記入力情報ビット(a0)はデータ率指示者である。前記1ビットの入力情報ビット(a0)を受信した前記リードミュラー符号器1300は前記1ビットの入力情報ビット(a0)を符号化して長さ2の符号化シンボル(符号化シンボル列)に出力する。前記符号化シンボルはリードミュラー符号である。前記2個の符号化シンボルは反復器1310に入力される。前記反復器1310は前記2個の入力符号化シンボルを32回反復して64個の符号化シンボルを出力する。前記64個の符号化シンボルは穿孔器1320に入力される。前記穿孔器1320は前記入力された64個の符号化シンボルに対して40個の最適の穿孔位置の符号化シンボルを穿孔して長さ24の符号化シンボルを出力する。前記40個の最適の穿孔位置は上述したようにすべての偶数番目(2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、48、50、52、54、56、58、60、62、64番目のシンボル)と1、3、5、7、9、11、13、15番目のシンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
一般的な符号理論では入力情報と符号化シンボル間の対応関係を示すために生成行列(Generating Matrix)を定義する。このようにシンボル反復及び穿孔を含む場合、最終的な(24、1)符号器に対する生成行列は、下記<数式1>のようである。
前記<数式1>の生成行列は前記1ビットの入力信号が1であると、一番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。選択しない場合、シンボル列は24個の0から構成される。
図12は前記生成行列による(24、1)符号に対する符号器を示す。
図12を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0は乗算器1410に入力される。これと同時に前記信号発生器1400はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する1個のシンボル列を出力する。即ち、前記生成行列の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=1111 1111 1111 1111 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器1410に出力する。すると、前記乗算器1410は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
図12を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0は乗算器1410に入力される。これと同時に前記信号発生器1400はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する1個のシンボル列を出力する。即ち、前記生成行列の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=1111 1111 1111 1111 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器1410に出力する。すると、前記乗算器1410は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
2.(24、2)符号器
先ず、本発明で提供する(24、2)符号器は、(4、2)リードミュラー符号を8回反復し、8シンボルを穿孔することによって最適の(24、2)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、2)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適である最適符号を生成することができる。本発明の実施形態ではリードミュラー符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。また、前記穿孔前のリードミュラー符号の長さを最小化することによってハードウェア複雑度を最小化することができる。
先ず、本発明で提供する(24、2)符号器は、(4、2)リードミュラー符号を8回反復し、8シンボルを穿孔することによって最適の(24、2)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、2)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適である最適符号を生成することができる。本発明の実施形態ではリードミュラー符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。また、前記穿孔前のリードミュラー符号の長さを最小化することによってハードウェア複雑度を最小化することができる。
前記(24、2)符号器は、長さ(4、2)リードミュラー符号発生器から出力された4個の符号化シンボルを8回反復し、8シンボルを穿孔して総長さ24の符号化シンボルを出力する。ここで、前記総長さ32の符号化シンボルで前記8シンボルを穿孔する穿孔位置を変更すると、符号語の最小距離(dmin:minimum distance)が変わるようになる。そのため、前記総長さ32の符号化シンボルで優秀な誤り訂正性能を有する(24、2)符号器を生成するためには、最も大きな最小距離を得ることができる穿孔位置を求めるのが重要である。
前記のような(24、2)線形符号として最適の符号を生成するために必要な8個の穿孔位置のうち、最も簡単な場合は{0、4、8、12、16、20、24、28}である。この時、2個の情報ビットを伝送するために本発明の符号化/復号化方法を使用する移動通信システムの送信器と受信器は、予め8個の穿孔位置を約束しているべきである。これは通信規格で定めるのが一般的であり、送信側が予め穿孔位置を知らせることも可能である。
上述したように本発明の実施形態による最適(24、2)符号の符号化を図13を参照して説明する。前記図13は本発明の実施形態による送信器に設けられた符号器の構造を示すブロック図である。
図13を参照すると、2ビットの入力情報ビット(a0、a1)は(4、2)リードミュラー符号器1500に入力される。ここで、前記入力情報ビットはデータ率指示者である。前記2ビットの入力情報ビット(a0、a1)を受信した前記リードミュラー符号器1500は、前記2ビットの入力情報ビット(a0、a1)を符号化して長さ4の符号化シンボル(符号シンボル列)に出力する。前記符号化シンボルはリードミュラー符号である。前記4個の符号化シンボルは反復器1510に入力される。前記反復器1510は前記長さ4の入力符号化シンボルを8回反復して32個の符号化シンボルを出力するようになる。前記32個の符号化シンボルが穿孔器1520に入力されると、前記穿孔器1520は前記8個の最適の穿孔位置であるすべての0、4、8、12、16、20、24、28番目のシンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
一般的な符号理論では入力情報と符号化シンボル間の対応関係を示すために生成行列(Generating Matrix)を定義する。このようにシンボル反復及び穿孔を含む場合、最終的な(24、2)符号器に対する生成行列は、下記<数式2>のようである。
前記<数式2>の生成行列は、前記2ビットの入力情報ビットのうち、一番目の入力情報ビットが1であると、一番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記2ビットの入力情報ビットのうち、二番目の入力情報ビットが1であると、二番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。この時、前記選択されたすべての列に対してシンボル単位に排他的加算をすると、前記入力情報ビットに対応される符号化シンボル列になる。
図14は前記生成行列による(24、2)符号に対する符号器を示す。
図14を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1が入力されると、a0は乗算器1620に、a1は乗算器1622にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器1600はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する2個のシンボル列を前記乗算器中、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=101 101 101 101 101 101 101 101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器1620に出力する。前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=011 011 011 011 011 011 011 011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器1622に出力する。すると、前記乗算器1620は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器1640に出力する。一方、前記乗算器1622は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1640に出力する。すると、前記排他的加算器1640は前記入力された4個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
図14を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1が入力されると、a0は乗算器1620に、a1は乗算器1622にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器1600はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する2個のシンボル列を前記乗算器中、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=101 101 101 101 101 101 101 101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器1620に出力する。前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=011 011 011 011 011 011 011 011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器1622に出力する。すると、前記乗算器1620は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器1640に出力する。一方、前記乗算器1622は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1640に出力する。すると、前記排他的加算器1640は前記入力された4個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
3.(24、3)符号器
先ず、本発明で提供する(24、3)符号器は、(8、3)リードミュラー符号を4回反復し、8シンボルを穿孔することによって最適の(24、3)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、3)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適である最適符号を生成することができる。本発明の実施形態ではリードミュラー符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。また、前記穿孔前のリードミュラー符号の長さを最小化することによってハードウェア複雑度を最小化することができる。
先ず、本発明で提供する(24、3)符号器は、(8、3)リードミュラー符号を4回反復し、8シンボルを穿孔することによって最適の(24、3)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、3)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適である最適符号を生成することができる。本発明の実施形態ではリードミュラー符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。また、前記穿孔前のリードミュラー符号の長さを最小化することによってハードウェア複雑度を最小化することができる。
前記(24、3)符号器は、長さ(8、3)リードミュラー符号発生器から出力された8個の符号化シンボルを4回反復し、8シンボルを穿孔して総長さ24の符号化シンボルを出力する。ここで、前記総長さ32の符号化シンボルで前記8シンボルを穿孔する穿孔位置を変更すると、符号語の最小距離(dmin:minimum distance)が変わるようになる。そのため、前記総長さ32の符号化シンボルで優秀な誤り訂正性能を有する(24、3)符号器を生成するためには、最も大きな最小距離を得ることができる穿孔位置を求めるのが重要である。
前記のような(24、3)線形符号として最適の符号を生成するために必要な8個の穿孔位置のうち、最も簡単な場合は{0、3、5、6、7、8、16、24}である。この時、3個の情報ビットを伝送するために本発明の符号化/復号化方法を使用する移動通信システムの送信器と受信器は、予め8個の穿孔位置を約束しているべきである。これは通信規格で定めるのが一般的であり、送信側が予め穿孔位置を知らせることも可能である。
上述したように本発明による最適(24、3)符号の符号化を図15を参照して説明する。前記図15は本発明の実施形態による送信器に設けられた符号器の構造を示すブロック図である。
図15を参照すると、3ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2)は(8、3)リードミュラー符号器1700に入力される。ここで、前記入力情報ビットはデータ率指示者である。前記3ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2)を受信した前記リードミュラー符号器1700は、前記3ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2)を符号化して長さ8の符号化シンボル(符号シンボル列)に出力する。前記符号化シンボルはリードミュラー符号である。前記8個の符号化シンボルは反復器1710に入力される。前記反復器1710は前記入力符号化シンボルを4回反復して32個の符号化シンボルを出力するようになる。前記32個の符号化シンボルが穿孔器1720に入力されると、前記穿孔器1720は前記8個の最適の穿孔位置であるすべての0、3、5、6、7、8、16、24番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
一般的な符号理論では入力情報と符号化シンボル間の対応関係を示すために生成行列(Generating Matrix)を定義する。このようにシンボル反復及び穿孔を含む場合、最終的な(24、3)符号器に対する生成行列は、下記<数式3>のようである。
前記<数式3>の生成行列は前記4ビットの入力信号のうち、一番目の入力信号が1であると、一番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記3ビットの入力信号のうち、二番目の入力信号が1であると、二番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記3ビットの入力信号のうち、三番目の入力信号が1であると、三番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。この時、前記選択されたすべての列に対してシンボル単位に排他的加算をすると、前記入力情報ビットに対応される符号化シンボル列になる。
図16は前記生成行列による(24、3)符号に対する符号器を示す。
図16を参照して前記符号器の動作を説明すると、0、または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2が入力されると、a0は乗算器1820に、a1は乗算器1822に、a2は乗算器1824にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器1800はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する3個のシンボル列を前記乗算器のうち、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=100 101 010 110 101 011 010 101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器1820に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=010 011 001 101 100 110 110 011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器1822に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=001 000 111 100 011 110 001 111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器1824に出力する。すると、前記乗算器1820は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器1840に出力し、前記乗算器1822は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1840に出力する。また、前記乗算器1824は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1840に出力する。すると、前記排他的加算器1840は前記受信された3個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
図16を参照して前記符号器の動作を説明すると、0、または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2が入力されると、a0は乗算器1820に、a1は乗算器1822に、a2は乗算器1824にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器1800はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する3個のシンボル列を前記乗算器のうち、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=100 101 010 110 101 011 010 101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器1820に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=010 011 001 101 100 110 110 011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器1822に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=001 000 111 100 011 110 001 111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器1824に出力する。すると、前記乗算器1820は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器1840に出力し、前記乗算器1822は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1840に出力する。また、前記乗算器1824は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1840に出力する。すると、前記排他的加算器1840は前記受信された3個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
4.(24、4)符号器
先ず、本発明で提供する(24、4)符号器は、(16、4) リードミュラー符号を4回反復し、8シンボルを穿孔することによって、最適の(24、4)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、4)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適である最適符号を生成することができる。また、前記穿孔前のシンプレックス符号の長さを最小化することによって、ハードウェア複雑度を最小化することができる。本発明の実施形態ではシンプレックス符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。
先ず、本発明で提供する(24、4)符号器は、(16、4) リードミュラー符号を4回反復し、8シンボルを穿孔することによって、最適の(24、4)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、4)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適である最適符号を生成することができる。また、前記穿孔前のシンプレックス符号の長さを最小化することによって、ハードウェア複雑度を最小化することができる。本発明の実施形態ではシンプレックス符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。
前記(24、4)符号器は、長さ(16、4)リードミュラー符号発生器から出力された16個の符号化シンボルを2回反復し、8シンボルを穿孔して総長さ24の符号シンボルを出力する。ここで、前記総長さ32の符号シンボルで前記8シンボルを穿孔する穿孔位置を変更すると、符号語の最小距離(dmin:minimum distance)が変わるようになる。そのため、前記総長さ32の符号シンボルで優秀な誤り訂正性能を有する(24、4)符号器を生成するためには、最も大きな最小距離を得ることができる穿孔位置を求めるのが重要である。
前記のような(24、4)線形符号として最適の符号を生成するために必要な8個の穿孔位置のうち、最も簡単な場合は{0、1、2、3、4、5、6、16}である。この時、4個の情報ビットを伝送するために本発明の符号化/復号化方法を使用する移動通信システムの送信器と受信器は、予め8個の穿孔位置を約束しているべきである。これは通信規格で定めるのが一般的であり、送信側が予め穿孔位置を知らせることも可能である。
上述したように本発明による最適(24、4)符号の符号化を図2を参照して説明する。前記図2は本発明の実施形態による送信器に設けられた符号器の構造を示すブロック図である。
前記図2を参照すると、4ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3)は(16、4)リードミュラー符号器200に入力される。ここで、前記入力情報ビットはデータ率指示者である。前記4ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3)を受信した前記リードミュラー符号器200は、前記4ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3)を符号化して長さ16の符号化シンボル(符号シンボル列)に出力する。前記符号化シンボルはリードミュラー符号である。前記16個の符号化シンボルは反復器210に入力される。前記反復器210は前記入力符号化シンボルを2回反復して32個の符号化シンボルを出力する。前記32個の符号化シンボルが穿孔器220に入力されると、前記穿孔器220は前記8個の最適の穿孔位置である0、1、2、3、4、5、6、16番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
一般的な符号理論では入力情報と符号化シンボル間の対応関係を示すために生成行列(Generating Matrix)を定義する。このようにシンボル反復及び穿孔を含む場合、最終的な(24、4)符号器に対する生成行列は、下記<数式4>のようである。
前記<数式4>の生成行列は前記4ビットの入力信号のうち、一番目の入力信号が1であると、一番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記4ビットの入力信号のうち、二番目の入力信号が1であると、二番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記4ビットの入力信号のうち、三番目の入力信号が1であると、三番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記4ビットの入力信号のうち、4番目の入力信号が1であると、4番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。この時、前記選択されたすべての列に対してシンボル単位に排他的加算をすると、前記入力情報ビットに対応される符号化シンボル列になる。
図7は前記生成行列による(24、4)符号に対する符号器を示す。
前記図7を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2、a3が入力されると、a0は乗算器920に、a1は乗算器922に、a2は乗算器924に、a3は乗算器926にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器900はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する4個のシンボル列を前記乗算器のうちそれぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=1010 1010 1101 0101 0101 0101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器920に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=1001 1001 1011 0011 0011 0011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器922に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=1000 0111 1000 1111 0000 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器924に出力し、前記生成行列の4番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R4=0111 1111 1000 0000 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R4を乗算器926に出力する。すると、前記乗算器920は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器940に出力し、前記乗算器922は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器940に出力する。また、前記乗算器924は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器940に出力し、前記乗算器926は前記シンボル列R4それぞれのシンボルと前記入力信号a3を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器940に出力する。すると、前記排他的加算器940は前記入力された4個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
前記図7を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2、a3が入力されると、a0は乗算器920に、a1は乗算器922に、a2は乗算器924に、a3は乗算器926にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器900はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する4個のシンボル列を前記乗算器のうちそれぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=1010 1010 1101 0101 0101 0101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器920に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=1001 1001 1011 0011 0011 0011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器922に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=1000 0111 1000 1111 0000 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器924に出力し、前記生成行列の4番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R4=0111 1111 1000 0000 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R4を乗算器926に出力する。すると、前記乗算器920は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器940に出力し、前記乗算器922は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器940に出力する。また、前記乗算器924は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器940に出力し、前記乗算器926は前記シンボル列R4それぞれのシンボルと前記入力信号a3を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器940に出力する。すると、前記排他的加算器940は前記入力された4個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
5.(24、5)符号器
先ず、本発明で提供する(24、5)符号器は、(32、5)一次リードミュラー符号を8シンボルを穿孔することによって、最適の(24、5)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、5)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適である最適符号を生成することができる。本発明の実施形態ではリードミュラー符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。また、前記穿孔前の一次リードミュラー符号の長さを最小化することによって、ハードウェア複雑度を最小化することができる。
先ず、本発明で提供する(24、5)符号器は、(32、5)一次リードミュラー符号を8シンボルを穿孔することによって、最適の(24、5)符号を得るようにする構成である。実際に、線形(24、5)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適である最適符号を生成することができる。本発明の実施形態ではリードミュラー符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。また、前記穿孔前の一次リードミュラー符号の長さを最小化することによって、ハードウェア複雑度を最小化することができる。
前記(24、5)符号器は、長さ(32、5)リードミュラー符号発生器から出力された32個の符号化シンボルを出力し、前記リードミュラー符号シンボルのうち、8シンボルを穿孔する。ここで、前記総長さ32の一次リードミュラー符号シンボルで前記8シンボルを穿孔する穿孔位置を変更すると、符号語の最小距離(dmin:minimum distance)が変わるようになる。そのため、前記(32、5)一次リードミュラー符号で優秀な誤り訂正性能を有する(24、5)符号器を生成するためには、最も大きな最小距離を得ることができる穿孔位置を求めるのが重要である。
前記のような(24、5)線形符号として最適の符号を生成するために必要な8個の穿孔位置のうち、最も簡単な場合は{0、1、2、3、4、5、6、7}である。この時、5個の情報ビットを伝送するために本発明の符号化/復号化方法を使用する移動通信システムの送信器と受信器は、予め8個の穿孔位置を約束しているべきである。これは通信規格で定めるのが一般的であり、送信側が予め穿孔位置を知らせることも可能である。
上述したように本発明による最適(24、5)符号の符号化を図17を参照して説明する。前記図17は本発明の実施形態による送信器に設けられた符号器の構造を示すブロック図である。
図17を参照すると、5ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4)は(32、5)一次リードミュラー符号器1900に入力される。ここで、前記入力情報ビットはデータ率指示者である。前記5ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4)を受信した前記リードミュラー符号器1900は、前記5ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4)を符号化して長さ32の符号化シンボル(符号シンボル列)に出力する。前記符号化シンボルは一次リードミュラー符号である。前記32個の符号化シンボルが穿孔器1920に入力されると、前記穿孔器1920は前記8個の最適の穿孔位置である0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
一般的な符号理論では入力情報と符号化シンボル間の対応関係を示すために生成行列(Generating Matrix)を定義する。このようにシンボル反復及び穿孔を含む場合、最終的な(24、5)符号器に対する生成行列は、下記<数式5>のようである。
前記<数式5>の生成行列は前記5ビットの入力信号のうち、一番目の入力信号が1であると、一番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記5ビットの入力信号のうち、二番目の入力信号が1であると、二番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記5ビットの入力信号のうち、三番目の入力信号が1であると、三番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記5ビットの入力信号のうち、4番目の入力信号が1であると、4番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記5ビットの入力信号のうち、5番目の入力信号が1であると、4番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。この時、前記選択されたすべての列に対してシンボル単位に排他的加算をすると、前記入力情報ビットに対応される符号化シンボル列になる。
図18は前記生成行列による(24、5)符号に対する符号器を示す。
前記図18を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2、a3、a4が入力されると、a0は乗算器2020に、a1は乗算器2022に、a2は乗算器2024に、a3は乗算器2026に、a4は乗算器2028にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器2000はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する5個のシンボル列を前記乗算器のうち、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=0101 0101 0101 0101 0101 0101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器2020に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=0011 0011 0011 0011 0011 0011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器2022に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=0000 1111 0000 1111 0000 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器2024に出力し、前記生成行列の4番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R4=1111 1111 0000 0000 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R4を乗算器2026に出力し、前記生成行列の5番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R5=0000 0000 1111 1111 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R5を乗算器2028に出力する。すると、前記乗算器2020は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器2040に出力し、前記乗算器2022は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2040に出力する。また、前記乗算器2024は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2040に出力し、前記乗算器926は前記シンボル列R4それぞれのシンボルと前記入力信号a3を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2040に出力し、前記乗算器2028は前記シンボル列R5それぞれのシンボルと前記入力信号a4を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2040に出力する。すると、前記排他的加算器2040は前記入力された5個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
前記図18を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2、a3、a4が入力されると、a0は乗算器2020に、a1は乗算器2022に、a2は乗算器2024に、a3は乗算器2026に、a4は乗算器2028にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器2000はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する5個のシンボル列を前記乗算器のうち、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=0101 0101 0101 0101 0101 0101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器2020に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=0011 0011 0011 0011 0011 0011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器2022に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=0000 1111 0000 1111 0000 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器2024に出力し、前記生成行列の4番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R4=1111 1111 0000 0000 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R4を乗算器2026に出力し、前記生成行列の5番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R5=0000 0000 1111 1111 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R5を乗算器2028に出力する。すると、前記乗算器2020は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力情報ビットa0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器2040に出力し、前記乗算器2022は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2040に出力する。また、前記乗算器2024は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2040に出力し、前記乗算器926は前記シンボル列R4それぞれのシンボルと前記入力信号a3を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2040に出力し、前記乗算器2028は前記シンボル列R5それぞれのシンボルと前記入力信号a4を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2040に出力する。すると、前記排他的加算器2040は前記入力された5個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
6.(24、6)符号器
先ず、本発明で提供する(24、6)符号器は、(32、5)直交符号(一次リードミュラー符号-First order Reed Muller code)に1個のマスク(mask)関数を使用して符号語を拡張した拡張された直交符号で8シンボルを穿孔することによって、最適の(24、6)符号を得るようにする構成である。この時、前記拡張された直交符号の構造は図19で示される。
先ず、本発明で提供する(24、6)符号器は、(32、5)直交符号(一次リードミュラー符号-First order Reed Muller code)に1個のマスク(mask)関数を使用して符号語を拡張した拡張された直交符号で8シンボルを穿孔することによって、最適の(24、6)符号を得るようにする構成である。この時、前記拡張された直交符号の構造は図19で示される。
前記図19を参照して拡張された直交符号の構造を説明すると、M1が前記使用される1個のマスク関数とする時、上位32個の符号語は前記32個の長さ32である直交符号語(W)を使用する。次の32個の符号語は前記マスク関数M1と前記32個の直交符号語(W)をそれぞれ排他的加算した32個の符号語(M1+W)を使用する。従って、拡張された直交符号としては総個数26=64個の符号語を使用するようになる。この時、(24、6)符号に最適になるための前記マスク関数は実験的に求めることができる。
例えば、前記のようなマスク関数M1は次のようである。
M1=0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000
M1=0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000
一般的に、線形(24、6)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による拡張された一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、復号化過程で逆アダマールを使用できるようになって、ハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、誤り訂正性能においても最適である最適符号を生成することができる。本発明の実施形態では拡張された直交符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。また、前記穿孔前の直交符号の長さを最小化することによってハードウェア複雑度を最小化することができる。
前記(24、6)符号器は、長さ(32、6)拡張された直交符号発生器から出力された32個の符号化シンボルのうち、8シンボルを穿孔する。ここで、前記32個の拡張された直交符号シンボルのうち、前記8シンボルを穿孔する穿孔位置を変更すると、符号語の最小距離(dmin:minimum distance)が変わるようになる。そのため、前記(32、6)拡張された直交符号で優秀な誤り訂正性能を有する(24、6)符号器を生成するためには、最も大きな最小距離を得ることができる穿孔位置を求めるのが重要である。
前記のような(24、6)線形符号として最適の符号を生成するために必要な8個の穿孔位置は実験的に求めることができるが、その中、最も簡単な場合は{0、1、2、3、4、5、6、7}である。この時、6個の情報ビットを伝送するために本発明の符号化/復号化方法を使用する移動通信システムの送信器と受信器は、予め8個の穿孔位置を約束しているべきである。これは通信規格で定めるのが一般的であり、送信側が予め穿孔位置を知らせることも可能である。
上述したように本発明の実施形態による送信器に設けられた最適(24、6)符号器の構成は図20のようである。
前記図20を参照すると、6ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5)は拡張された直交符号器に該当する(32、6)符号器2100に入力される。前記6ビットの入力情報ビットはデータ率指示者である。前記6ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5)を受信した前記拡張された直交符号器2100は、前記6ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5)を符号化して長さ32の符号化シンボル(符号シンボル列)に出力する。前記拡張された直交符号器2100から出力される前記32個の符号化シンボルは穿孔器2110に入力される。前記穿孔器2110は前記8個の最適の穿孔位置である0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルにより前記32個の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
前記図20を参照すると、6ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5)は拡張された直交符号器に該当する(32、6)符号器2100に入力される。前記6ビットの入力情報ビットはデータ率指示者である。前記6ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5)を受信した前記拡張された直交符号器2100は、前記6ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5)を符号化して長さ32の符号化シンボル(符号シンボル列)に出力する。前記拡張された直交符号器2100から出力される前記32個の符号化シンボルは穿孔器2110に入力される。前記穿孔器2110は前記8個の最適の穿孔位置である0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルにより前記32個の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
一般的な符号理論では入力情報と符号化シンボル間の対応関係を示すために生成行列(Generating Matrix)を定義する。このようにシンボル穿孔を含む場合、最終的な(24、6)符号器に対する生成行列は、下記<数式6>のようである。
前記<数式6>の生成行列は前記6ビットの入力信号のうち、一番目の入力信号が1であると、一番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記6ビットの入力信号のうち、二番目の入力信号が1であると、二番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記6ビットの入力信号のうち、三番目の入力信号が1であると、三番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記6ビットの入力信号のうち、4番目の入力信号が1であると、4番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記6ビットの入力信号のうち、5番目の入力信号が1であると、5番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記6ビットの入力信号のうち、6番目の入力信号が1であると、6番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。この時、前記選択されたすべての列に対してシンボル単位に排他的加算をすると、前記入力情報ビットに対応される符号化シンボル列になる。
図21は前記生成行列による(24、6)符号に対する符号器を示す。
前記図21を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2、a3、a4、a5が入力されると、a0は乗算器2220に、a1は乗算器2222に、a2は乗算器2224に、a3は乗算器2226に、a4は乗算器2228に、a5は乗算器2230にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器2200はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する6個のシンボル列を前記乗算器のうち、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=0101 0101 0101 0101 0101 0101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器2220に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=0011 0011 0011 0011 0011 0011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器2222に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=0000 1111 0000 1111 0000 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器2224に出力し、前記生成行列の4番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R4=1111 1111 0000 0000 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R4を乗算器2226に出力する。前記生成行列の5番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R5=0000 0000 1111 1111 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R5を乗算器2228に出力し、前記生成行列の6番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R6=1110 1000 1101 1000 1100 0000をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R6を乗算器2230に出力する。すると、前記乗算器2220は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力信号a0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器2240に出力し、前記乗算器2222は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2240に出力する。前記乗算器2224は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2240に出力し、前記乗算器1026は前記シンボル列R4それぞれのシンボルと前記入力信号a3を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2240に出力する。前記乗算器2228は前記シンボル列R5それぞれのシンボルと前記入力信号a4を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2240に出力し、前記乗算器2230は前記シンボル列R6それぞれのシンボルと前記入力信号a5を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。すると、前記排他的加算器2240は前記入力された6個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
前記図21を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2、a3、a4、a5が入力されると、a0は乗算器2220に、a1は乗算器2222に、a2は乗算器2224に、a3は乗算器2226に、a4は乗算器2228に、a5は乗算器2230にそれぞれ入力される。これと同時に前記信号発生器2200はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する6個のシンボル列を前記乗算器のうち、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=0101 0101 0101 0101 0101 0101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器2220に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=0011 0011 0011 0011 0011 0011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器2222に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=0000 1111 0000 1111 0000 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器2224に出力し、前記生成行列の4番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R4=1111 1111 0000 0000 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R4を乗算器2226に出力する。前記生成行列の5番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R5=0000 0000 1111 1111 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R5を乗算器2228に出力し、前記生成行列の6番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R6=1110 1000 1101 1000 1100 0000をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R6を乗算器2230に出力する。すると、前記乗算器2220は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力信号a0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器2240に出力し、前記乗算器2222は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2240に出力する。前記乗算器2224は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2240に出力し、前記乗算器1026は前記シンボル列R4それぞれのシンボルと前記入力信号a3を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2240に出力する。前記乗算器2228は前記シンボル列R5それぞれのシンボルと前記入力信号a4を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器2240に出力し、前記乗算器2230は前記シンボル列R6それぞれのシンボルと前記入力信号a5を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。すると、前記排他的加算器2240は前記入力された6個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
7.(24、7)符号器
本発明で提供する(24、7)符号器は、(32、5)直交符号(一次リードミュラー符号-First order Reed Muller code)に2個のマスク(mask)関数を使用して符号語を拡張した拡張された直交符号で8シンボルを穿孔することによって、最適の(24、7)符号を得るようにする構成である。この時、前記拡張された直交符号の構造は図3で示される。
本発明で提供する(24、7)符号器は、(32、5)直交符号(一次リードミュラー符号-First order Reed Muller code)に2個のマスク(mask)関数を使用して符号語を拡張した拡張された直交符号で8シンボルを穿孔することによって、最適の(24、7)符号を得るようにする構成である。この時、前記拡張された直交符号の構造は図3で示される。
前記図3を参照して拡張された直交符号の構造を説明すると、M1とM2が前記使用される2個のマスク関数とする時、上位32個の符号語は前記32個の長さ32である直交符号語(W)を使用する。次の32個の符号語は前記マスク関数M1と前記32個の直交符号語(W)をそれぞれ排他的加算した32個の符号語(M1+W)を使用し、その次の32個の符号語は前記マスク関数M2と前記32個の直交符号語(W)をそれぞれ排他的加算した32個の符号語(M2+W)を使用する。最後に32個の符号語には前記マスク関数M1、M2と前記32個の直交符号語(W)を排他的加算した32個の符号語(M1+M2+W)を使用する。従って、拡張された直交符号には総個数27=128個の符号語を使用するようになる。この時、(24、7)符号に最適になるための前記2個のマスク関数は実験的に求めることができる。
例えば、前記のような2個のマスク関数M1、M2は次のようである。
M1=0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000
M2=0000 0000 1100 0000 0111 1110 0010 1000
M1=0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000
M2=0000 0000 1100 0000 0111 1110 0010 1000
一般的に、線形(24、7)符号を生成することができる方法は多様であるが、本発明の実施形態による拡張された一次リードミュラー符号を穿孔する方法を使用することによって、復号化過程で逆アダマールを使用できるようになってハードウェア複雑度(Hardware Complexity)を最小化することができるだけではなく、最適の符号語を使用することができる。また、前記穿孔前の直交符号の長さを最小化することによってハードウェア複雑度を最小化することができる。本発明の実施形態では拡張された直交符号を利用して誤り訂正符号を生成すると仮定する。
前記(24、7)符号器は、長さ(32、7)拡張された直交符号発生器から出力された32個の符号化シンボルのうち、8シンボルを穿孔する。ここで、前記32個の拡張された直交符号シンボルのうち前記8シンボルを穿孔する穿孔位置を変更すると、符号語の最小距離(dmin:minimum distance)が変わるようになる。そのため、前記(32、7)拡張された直交符号で優秀な誤り訂正性能を有する(24、7)符号器を生成するためには、最も大きな最小距離を得ることができる穿孔位置を求めるのが重要である。
前記のような(24、7)線形符号として最適の符号を生成するために必要な8個の穿孔位置は実験的に求めることができるが、その中、最も簡単な場合は{0、4、8、12、16、20、24、28}または{0、1、2、3、4、5、6、7}である。この時、7個の情報ビットを伝送するために本発明の符号化/復号化方法を使用する移動通信システムの送信器と受信器は、予め8個の穿孔位置を約束しているべきである。これは通信規格で定めるのが一般的であり、送信側が予め穿孔位置を知らせることも可能である。
上述したように本発明の実施形態による送信器に設けられた最適(24、7)符号器の構成は図4のようである。
前記図4を参照すると、7ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5、a6)は(32、7)符号器400の拡張された直交符号器400に入力される。前記7ビットの入力情報ビットはデータ率指示者である。前記7ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5、a6)を受信した前記拡張された直交符号器400は、前記7ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5、a6)を符号化して長さ32の符号化シンボル(符号シンボル列)を出力する。前記拡張された直交符号器400から出力される前記32個の符号化シンボルは穿孔器410に入力される。前記穿孔器410は前記8個の最適の穿孔位置である0、4、8、12、16、20、24、28番目シンボル、または0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルにより前記32個の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
前記図4を参照すると、7ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5、a6)は(32、7)符号器400の拡張された直交符号器400に入力される。前記7ビットの入力情報ビットはデータ率指示者である。前記7ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5、a6)を受信した前記拡張された直交符号器400は、前記7ビットの入力情報ビット(a0、a1、a2、a3、a4、a5、a6)を符号化して長さ32の符号化シンボル(符号シンボル列)を出力する。前記拡張された直交符号器400から出力される前記32個の符号化シンボルは穿孔器410に入力される。前記穿孔器410は前記8個の最適の穿孔位置である0、4、8、12、16、20、24、28番目シンボル、または0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルにより前記32個の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
一般的な符号理論では入力情報と符号化シンボル間の対応関係を示すために生成行列(Generating Matrix)を定義する。このようにシンボル穿孔を含む場合、最終的な(24、7)符号器に対する生成行列は、下記<数式7>のようである。
前記<数式7>の生成行列は前記7ビットの入力信号のうち、一番目の入力信号が1であると、一番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記7ビットの入力信号のうち、二番目の入力信号が1であると、二番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記7ビットの入力信号のうち、三番目の入力信号が1であると、三番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記7ビットの入力信号のうち、4番目の入力信号が1であると、4番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記7ビットの入力信号のうち、5番目の入力信号が1であると、5番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記7ビットの入力信号のうち、6番目の入力信号が1であると、6番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。前記7ビットの入力信号のうち、7番目の入力信号が1であると、7番目の行の24個のシンボルを選択し、0であると選択しない。この時、前記選択されたすべての列に対してシンボル単位に排他的加算をすると、前記入力情報ビットに対応される符号化シンボル列になる。
図8は前記生成行列による(24、7)符号に対する符号器を示す。
図8を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2、a3、a4、a5、a6が入力されると、a0は乗算器1020に、a1は乗算器1022に、a2は乗算器1024に、a3は乗算器1026に、a4は乗算器1028に、a5は1030に、a6は乗算器1032にそれぞれ入力される。 これと同時に前記信号発生器1000はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する7個のシンボル列を前記乗算器のうち、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=0101 0101 0101 0101 0101 0101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器1020に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=0011 0011 0011 0011 0011 0011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器1022に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=0000 1111 0000 1111 0000 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器1024に出力し、前記生成行列の4番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R4=1111 1111 0000 0000 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R4を乗算器1026に出力する。前記生成行列の5番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R5=0000 0000 1111 1111 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R5を乗算器1028に出力し、前記生成行列の6番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R6=1110 1000 1101 1000 1100 0000をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R6を乗算器1030に出力する。最後に、前記生成行列の7番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R7=1100 0000 0111 1110 0010 1000をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R7を乗算器1032に出力する。すると、前記乗算器1020は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力信号a0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器1040に出力し、前記乗算器1022は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。前記乗算器1024は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力し、前記乗算器1026は前記シンボル列R4それぞれのシンボルと前記入力信号a3を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。前記乗算器1028は前記シンボル列R5それぞれのシンボルと前記入力信号a4を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力し、前記乗算器1030は前記シンボル列R6それぞれのシンボルと前記入力信号a5を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。前記乗算器1032は前記シンボル列R7それぞれのシンボルと前記入力信号a6を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。すると、前記排他的加算器1040は前記受信された7個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
図8を参照して前記符号器の動作を説明すると、0または1の値を有する入力情報ビットa0、a1、a2、a3、a4、a5、a6が入力されると、a0は乗算器1020に、a1は乗算器1022に、a2は乗算器1024に、a3は乗算器1026に、a4は乗算器1028に、a5は1030に、a6は乗算器1032にそれぞれ入力される。 これと同時に前記信号発生器1000はメモリに貯蔵されている前記生成行列を構成する7個のシンボル列を前記乗算器のうち、それぞれ対応する一つの乗算器に出力する。即ち、前記生成行列の一番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R1=0101 0101 0101 0101 0101 0101をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R1を乗算器1020に出力し、前記生成行列の二番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R2=0011 0011 0011 0011 0011 0011をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R2を乗算器1022に出力する。また、前記生成行列の三番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R3=0000 1111 0000 1111 0000 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R3を乗算器1024に出力し、前記生成行列の4番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R4=1111 1111 0000 0000 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R4を乗算器1026に出力する。前記生成行列の5番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R5=0000 0000 1111 1111 1111 1111をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R5を乗算器1028に出力し、前記生成行列の6番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R6=1110 1000 1101 1000 1100 0000をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R6を乗算器1030に出力する。最後に、前記生成行列の7番目の列に該当する長さ24であるシンボル列R7=1100 0000 0111 1110 0010 1000をメモリに貯蔵し、前記貯蔵されたシンボル列R7を乗算器1032に出力する。すると、前記乗算器1020は前記シンボル列R1それぞれのシンボルと前記入力信号a0を乗算して長さ24であるシンボル列を排他的加算器1040に出力し、前記乗算器1022は前記シンボル列R2それぞれのシンボルと前記入力信号a1を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。前記乗算器1024は前記シンボル列R3それぞれのシンボルと前記入力信号a2を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力し、前記乗算器1026は前記シンボル列R4それぞれのシンボルと前記入力信号a3を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。前記乗算器1028は前記シンボル列R5それぞれのシンボルと前記入力信号a4を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力し、前記乗算器1030は前記シンボル列R6それぞれのシンボルと前記入力信号a5を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。前記乗算器1032は前記シンボル列R7それぞれのシンボルと前記入力信号a6を乗算して長さ24であるシンボル列を前記排他的加算器1040に出力する。すると、前記排他的加算器1040は前記受信された7個の長さ24であるシンボル列をシンボル単位に排他的加算して長さ24である符号化シンボル列を出力する。
上述した(24、1)符号器、(24、2)符号器、(24、3)符号器、(24、4)符号器、(24、5)符号器、(24、6)符号器、(24、7)符号器は符号器構造で直交符号の構造から類推することができるとの共通点を有している。即ち、(24、1)符号器は前記(2、1)直交符号を使用し、(24、2)符号器は前記(4、2)直交符号を使用し、(24、3)符号器は前記(8、3)直交符号を使用し、(24、4)符号器は前記(16、4)直交符号を使用し、(24、5)符号器は前記(32、5)直交符号を使用する。(24、6)符号器で使用された(32、6)拡張された直交符号は(32、5)符号器でマスク関数との追加的な1個の符号語の基底(basis)を使用して拡張した直交符号であり、(24、7)符号器で使用された(32、7)拡張された直交符号は(32、5)符号器でマスク関数との追加的な2個の符号語の基底(basis)を使用して拡張した直交符号である。従って、前記(24、1)符号器、(24、2)符号器、(24、3)符号器、(24、4)符号器、(24、5)符号器、(24、6)符号器、(24、7)符号器は前記のような共通点を有しており、これを利用して下記第1実施形態では前記相異なる大きさを有する(24、1)符号器、(24、2)符号器、(24、3)符号器、(24、4)符号器、(24、5)符号器、(24、6)符号器、(24、7)符号器を一つの符号器に符号化することができる符号器を提示する。
第1実施形態(符号器)
図5は上述したように相異なる長さを有する(24、1)符号器、(24、2)符号器、(24、3)符号器、(24、4)符号器、(24、5)符号器、(24、6)符号器と(24、7)符号器をすべて遂行することができる符号器の構造を示す。即ち、前記図5では1〜7ビットの入力情報ビットを入力し、前記1〜7ビットの入力情報ビットそれぞれを長さ2、4、8、16、または32の相異なるウォルシュ符号、またはマスクに符号化して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列に出力する移動通信システムでの符号器の構成を示している。
図5は上述したように相異なる長さを有する(24、1)符号器、(24、2)符号器、(24、3)符号器、(24、4)符号器、(24、5)符号器、(24、6)符号器と(24、7)符号器をすべて遂行することができる符号器の構造を示す。即ち、前記図5では1〜7ビットの入力情報ビットを入力し、前記1〜7ビットの入力情報ビットそれぞれを長さ2、4、8、16、または32の相異なるウォルシュ符号、またはマスクに符号化して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列に出力する移動通信システムでの符号器の構成を示している。
前記図5を参照して本発明の実施形態による符号器の構成を説明すると、制御器510は前記入力情報ビットのビット数を検査して前記符号化のための制御を遂行する。即ち、前記制御器510は前記入力情報ビットに1ビットが入力されると、ウォルシュ符号発生器500が長さ2を有する1個のウォルシュ符号を出力するように制御する。また、反復器550の反復回数を32回に決定し、穿孔器560が前記1ビットの入力情報ビットに対応した40個の穿孔位置を穿孔するように制御する。一方、前記制御器510は前記入力情報ビットに2ビットが入力されると、前記ウォルシュ符号発生器500が長さ4を有する相異なる2個のウォルシュ符号を出力するように制御する。また、前記反復器550の反復回数を8回に決定し、前記穿孔器560が前記2ビットの入力情報ビットに対応した8個の穿孔位置を穿孔するように制御する。一方、前記制御器510は前記入力情報ビットに3ビットが入力されると、ウォルシュ符号発生器500が長さ8を有する相異なる3個のウォルシュ符号を出力するように制御する。また、前記反復器550の反復回数を4回に決定し、前記穿孔器560が前記3ビットの入力情報ビットに対応した8個の穿孔位置を穿孔するように制御する。一方、前記制御器510は前記入力情報ビットに4ビットが入力されると、ウォルシュ符号発生器500が長さ16を有する相異なる4個のウォルシュ符号を出力するように制御する。また、前記反復器550の反復回数を2回に決定し、前記穿孔器560が前記4ビットの入力情報ビットに対応した8個の穿孔位置を穿孔するように制御する。一方、前記制御器510は前記入力情報ビットに5ビットが入力されると、ウォルシュ符号発生器500が長さ32を有する相異なる5個のウォルシュ符号を出力するように制御する。また、前記反復器550の反復回数を1回に決定し、前記穿孔器560が前記5ビットの入力情報ビットに対応した8個の穿孔位置を穿孔するように制御する。一方、前記制御器510は前記入力情報ビットに6ビットが入力されると、ウォルシュ符号発生器500とマスク発生器505が長さ32を有する相異なる5個のウォルシュ符号と1個のマスクを出力するように制御する。また、前記反復器550の反復回数を1回に決定し、前記穿孔器560が前記6ビットの入力情報ビットに対応した8個の穿孔位置を穿孔するように制御する。一方、前記制御器510は前記入力情報ビットに7ビットが入力されると、ウォルシュ符号発生器500とマスク発生器505が長さ32を有する相異なる5個のウォルシュ符号と相異なる2個のマスクを出力するように制御する。また、前記反復器550の反復回数を1回に決定し、前記穿孔器560が前記7ビットの入力情報ビットに対応した8個の穿孔位置を穿孔するように制御する。
前記ウォルシュ符号発生器500は前記制御器510の制御下で長さ2、4、8、16、または長さ32の相異なる複数のウォルシュ符号を選択的に出力する。例えば、1ビットの入力情報ビットが入力されると、前記制御器510の制御下で前記ウォルシュ符号発生器500は長さ2の1個のウォルシュ符号を出力する。また、2ビットの入力情報ビットが入力されると、前記制御器510の制御下で前記ウォルシュ符号発生器500は長さ4の相異なる2個のウォルシュ符号を出力する。また、3ビットの入力情報ビットが入力されると、前記制御器510の制御下で前記ウォルシュ符号発生器500は長さ8の相異なる3個のウォルシュ符号を出力する。また、4ビットの入力情報ビットが入力されると、前記制御器510の制御下で前記ウォルシュ符号発生器500は長さ16の相異なる4個のウォルシュ符号を出力する。一方、5ビット乃至7ビットの入力情報ビットが入力されると、前記制御器510の制御下で前記ウォルシュ符号発生器500は長さ32の相異なる5個のウォルシュ符号を出力する。
前記マスク発生器505は前記制御器510の制御下で長さ32のマスクを選択的に出力する。例えば、1乃至5ビットの入力情報ビットが入力されると、前記制御器510の制御下で前記マスク発生器505はマスクを出力しない。しかし、6ビットの入力情報ビットが入力されると、前記制御器510の制御下で前記マスク発生器505は長さの32である1個のマスクを出力し、7ビットの入力情報ビットが入力されると、前記制御器510の制御下で前記マスク発生器505は長さ32の相異なる2個のマスクを出力する。一方、図のように前記マスク発生器505は前記制御器510により制御されなく、2個の相異なるマスクを連続して出力するように具現されることができる。この場合、入力されない情報ビットには排他的加算器540の出力に影響を与えないように0を入力すべきである。
乗算器520乃至532は前記1乃至7ビットの入力情報ビットと前記ウォルシュ符号発生器500と前記マスク発生器505からのウォルシュ符号及びマスクを一対一に乗算して、2、4、8、16、または32個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。もし、前記入力情報ビットとして4ビットが入力される場合、残りの入力情報ビット(a4、a5、a6)には“0”を提供することにより出力値に影響を与えないようにする。排他的加算器540は前記乗算器520乃至532からの符号化シンボル列を排他的加算して2、4、8、16、または32個の符号化シンボルから構成される一つの符号化シンボル列を出力する。前記反復器550は前記制御器510の制御下で前記排他的加算器540からの前記符号化シンボル列を所定回数反復して64個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。例えば、入力情報ビットとして1ビットが入力されると、前記反復器550は前記排他的加算器540から出力される2個の符号化シンボルを前記制御器510の制御下で32回反復して64個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。これに対して、入力情報ビットとして2乃至7ビットが入力されると、前記反復器550は前記排他的加算器540から出力される4、8、16または32個の符号化シンボルを前記制御器510の制御下で8、4、2または1回反復して32個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。メモリ570は前記入力情報ビットが1ビット乃至7ビットであるそれぞれの場合に対応した8個の穿孔位置を貯蔵する。前記1ビットの入力情報ビットに対応して前記メモリ570に貯蔵された40個の穿孔位置はすべての偶数番目と1、3、5、7、9、11、13、15番目シンボルであり、2ビットの入力情報ビットに対応して前記メモリ570に貯蔵された8個の穿孔位置は0、4、8、12、16、20、24、28番目シンボルであり、3ビットの入力情報ビットに対応して前記メモリ570に貯蔵された8個の穿孔位置は0、3、5、6、7、8、16、24番目シンボルであり、前記4ビットの入力情報ビットに対応して前記メモリ570に貯蔵された8個の穿孔位置は0、1、2、3、4、5、6、16番目シンボルである。また、5ビットの入力情報ビットに対応して前記メモリ570に貯蔵された8個の穿孔位置は0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルであり、6ビットの入力情報ビットに対応して前記メモリ570に貯蔵された8個の穿孔位置は0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルであり、前記7ビットの入力情報ビットに対応して前記メモリ570に貯蔵された8個の穿孔位置は0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルである。
前記入力情報ビットのビット数に対応した穿孔位置を貯蔵するメモリ550のメモリテーブルを表に示すと、下記<表1>のようである。
前記穿孔器560は前記反復器550からの前記32個、または64個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を受信し、前記制御器510の制御下で前記32個、または64個の符号化シンボルのうち、前記メモリ570から読み出した8個、または40個の該当穿孔位置の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。即ち、入力情報ビットとして1ビットが入力された場合、前記穿孔器560は前記制御器の制御下で前記反復器550から出力される64個の符号化シンボルの中で、前記メモリ570から読み出した40個の該当穿孔位置の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された前記符号化シンボル列を出力する。しかし、前記入力情報ビットとして2ビット乃至7ビットが入力された場合、前記穿孔器560は前記制御器510の制御下で前記反復器550から出力される32個の符号化シンボルの中で、前記メモリ570から読み出した8個の該当穿孔位置の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。即ち、前記穿孔器560は1ビットの入力情報ビットが入力されると、前記反復器550から出力される64個の符号化シンボルの中で、すべての偶数番目の符号化シンボルと1、3、5、7、9、11、13、15番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。また、前記穿孔器560は2ビットの入力情報ビットが入力されると、前記反復器550から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。また、前記穿孔器560は3ビットの入力情報ビットが入力されると、前記反復器550から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、3、5、6、7、8、16、24番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。また、前記穿孔器560は4ビットの入力情報ビットが入力されると、前記反復器550から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、16番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。また、前記穿孔器560は5ビットの入力情報ビットが入力されると、前記反復器550から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目シンボル、または0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。また、前記穿孔器560は7ビットの入力情報ビットが入力されると、前記反復器550から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目シンボル、または0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。また、前記穿孔器560は7ビットの入力情報ビットが入力されると、前記反復器550から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目シンボル、または0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。また、前記穿孔器560は7ビットの入力情報ビットが入力されると、前記反復器550から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目シンボル、または0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。
上述した図5を参照して前記符号器を説明するために、(24、1)乃至(24、7)符号器それぞれに動作する場合を分けて説明する。この時、符号器に入力される入力情報ビットはデータ率指示者と仮定する。
一番目に、前記(24、7)符号器としての動作を説明すると、7ビットのデータ率指示者a0、a1、a2、a3、a4、a5、a6が前記符号器に入力される。一方、前記7ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを示すビット情報が制御器510に入力される。すると、前記制御器510はウォルシュ符号発生器500に長さ32を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号を出力する。前記制御信号を受信すると、前記ウォルシュ符号発生器500は長さ32であるウォルシュ符号W1、W2、W4、W8、W16を出力する。前記ウォルシュ符号発生器500から発生された前記W1、W2、W4、W8、W16はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器520に、前記W2は乗算器522に、前記W4は乗算器524に、前記W8は乗算器526に、最後に前記W16は乗算器528に提供される。前記ウォルシュ符号発生器500から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表2>のようである。
これと同時に、マスク発生器505はマスクM1=0111 0111 0010 0100 0110 0000 0000 0000を発生させ乗算器530に出力し、マスクM2=0010 0110 0101 0100 0101 0100 0100 0000を発生させ乗算器532に出力する。
一方、前記7個のデータ率指示者は前記乗算器中、対応するそれぞれの乗算器に提供される。前記7個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表3>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号及びマスクは、下記<表4>のように示すことができる。
前記記乗算器は前記<表4>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号/マスクを構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器540に出力する。
即ち、前記乗算器520はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器540に出力し、前記乗算器522はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力し、前記乗算器524はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。一方、前記乗算器526はa3をW8それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力し、前記乗算器528はa4をW16それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。また、前記乗算器530はa5をM1それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力し、前記乗算器532はa6をM2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。前記加算器540は排他的加算器を使用する。
すると、前記排他的加算器540は前記乗算器520、522、524、526、528、530、532から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して反復器550に出力する。
前記排他的加算器540から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式8>に表現されることができる。
この時、前記制御器510は前記反復器550に前記排他的加算器540の出力を反復する回数を制御する制御信号を出力する。前記(24、7)符号器では前記排他的加算器540から出力されるシンボル列が長さ32を有することによって、前記反復器550は前記長さ32を有するシンボル列に対して反復を遂行してはいけない(以下、1回反復)。このため前記制御器510は前記反復器550に入力信号をそのままに出力するようにする制御信号を出力する。これに応答して前記反復器550は前記排他的加算器540から出力された長さ32であるシンボル列をそのままに穿孔器560に出力する。
この時点で前記制御器510は前記穿孔器560に(24、7)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。この時、制御信号として前記制御器510は前記データ率指示者の長さ情報(7ビット)のみを前記穿孔器560に提供することができる。すると、前記穿孔器560は穿孔位置が貯蔵されているメモリ570から前記データ率指示者が7ビットである場合に対応する穿孔位置を受信して前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記穿孔位置に該当する8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器560は前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ570からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ570からの穿孔位置が0、4、8、12、16、20、24、28である場合、前記穿孔器560は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
前記(24、7)符号器の動作は穿孔位置に{0、4、8、12、16、20、24、28}を有する場合に対する構成を示す。しかし、他の例としてハードウェア複雑度を低減するために0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔位置にして長さ32の符号化シンボル列を穿孔することができる。この場合、前記マスク発生器505はM1=0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000とM2=0000 0000 1100 0000 0111 1110 0010 1000をマスクとして発生する。
二番目に、前記(24、6)符号器に動作する場合を説明すると、6ビットのデータ率指示者a0、a1、a2、a3、a4、a5が前記符号器に入力される。残りのデータ率指示者a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a6には0が入力される。一方、前記制御器510には6ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを示すビット情報が入力される。すると、前記制御器510はウォルシュ符号発生器500に長さ32を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号を出力する。すると前記ウォルシュ符号発生器500は長さ32であるウォルシュ符号W1、W2、W4、W8、W16を出力する。前記ウォルシュ符号発生器500から発生された前記W1、W2、W4、W8、W16はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器520に、前記W2は乗算器522に、前記W4は乗算器524に、前記W8は乗算器526に、前記W16は乗算器528に提供される。前記ウォルシュ符号発生器500から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表5>のようである。
これと同時に、マスク発生器505はマスクM1=0111 0111 0010 0100 0110 0000 0000 0000を発生させ乗算器530に出力する。
一方、前記6個のデータ率指示者は前記乗算器の中で、対応するそれぞれの乗算器に提供される。前記6個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表6>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号及びマスクは、下記<表7>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表7>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号/マスクを構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器540に出力する。
即ち、前記乗算器520はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器540に出力し、前記乗算器522はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。一方、前記乗算器524はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力し、前記乗算器526はa3をW8それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。前記乗算器528はa4をW16それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力し、前記乗算器530はa5をM1それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。前記加算器540は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器532には前記初期化により0の値を有するa6が印加されることによって、前記マスク発生器505からのM2に関係なし前記乗算器532の出力は前記排他的加算器540の出力に影響を与えない。即ち、前記マスク生成器505から乗算器532に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器532からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器532の出力は前記排他的加算器540に入力されてもどのような影響を与えない。このようにa6を0に初期化することは前記乗算器532の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器540は前記乗算器520、522、524、526、528、530、532から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して反復器550に出力する。
前記排他的加算器540から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式9>に表現されることができる。
この時、前記制御器510は前記反復器550に前記排他的加算器540の出力を反復する回数を制御する制御信号を出力する。前記(24、6)符号器では前記排他的加算器540から出力されるシンボル列が長さ32を有することによって、前記反復器550の反復回数は1回になる。従って、前記制御器510は前記反復器550に入力信号を1回反復(即ち、入力信号をそのままに出力)するようにする制御信号を出力する。これに応答して前記反復器550は前記排他的加算器540から出力された長さ32であるシンボル列をそのままに穿孔器560に出力する。
この時点で前記制御器510は穿孔器560に(24、6)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。この時、制御信号として前記制御器510は前記データ率指示者の長さ情報(7ビット)のみを前記穿孔器560に提供することができる。すると、前記穿孔器560は穿孔位置が貯蔵されているメモリ570から前記データ率指示者が6ビットである場合に対応する穿孔位置を受信して前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器560は前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ570からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ570からの穿孔位置が0、4、8、12、16、20、24、28である場合、前記穿孔器560は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
しかし、他の例としてハードウェア複雑度を低減するために0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔位置にして長さ32の符号化シンボル列を穿孔することができる。この場合、前記マスク発生器505はM1=0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000をマスクとして発生する。
三番目に、前記(24、5)符号器に動作する場合を説明すると、5ビットのデータ率指示者a0、a1、a2、a3、a4が前記符号器に入力される。そして、残りのデータ率指示者a5、a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a5、a6には0が入力される。一方、前記制御器510には5ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを示すビット情報が入力される。すると、前記制御器510はウォルシュ符号発生器500に長さ32を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号を出力する。前記ウォルシュ符号発生器500は長さ32であるウォルシュ符号W1、W2、W4、W8、W16を出力する。前記ウォルシュ符号発生器500から発生された前記W1、W2、W4、W8、W16はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器520に、前記W2は乗算器522に、前記W4は乗算器524に、前記W8は乗算器526に、前記W16は乗算器528に提供される。前記ウォルシュ符号発生器500から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表8>のようである。
一方、前記5個のデータ率指示者は前記乗算器の中で、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記5個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表9>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表10>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表10>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器540に出力する。
即ち、前記乗算器520はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器540に出力し、前記乗算器522はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。一方、前記乗算器524はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力し、前記乗算器526はa3をW8それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。前記乗算器528はa4をW16それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。前記加算器540は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器530、532には前記初期化により0の値を有するa5、a6がそれぞれ印加されることによって、前記マスク発生器505からのM1、M2に関係なし前記乗算器530、532の出力は前記排他的加算器540の出力に影響を与えない。即ち、前記マスク生成器505から乗算器530、532に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器530、532からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器530、532の出力は前記排他的加算器540に入力されても影響を与えない。このようにa5、a6を0に初期化することは前記乗算器530、532の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器540は前記乗算器520、522、524、526、528、530、532から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して反復器550に出力する。
前記排他的加算器540から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式10>に表現されることができる。
この時、前記制御器510は前記反復器550に前記排他的加算器540の出力を反復する回数を制御する制御信号を出力する。前記(24、5)符号器では前記排他的加算器540から出力されるシンボル列が長さ32を有することによって、前記反復器550の反復回数は1回になる。従って、前記制御器510は前記反復器550に入力信号1回反復(即ち、入力信号をそのままに出力)するようにする制御信号を出力する。これに応答して前記反復器550は前記排他的加算器540から出力された長さ32であるシンボル列をそのままに穿孔器560に出力する。
この時点で前記制御器510は前記穿孔器560に(24、5)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器560は穿孔位置が貯蔵されているメモリ570から穿孔位置を受信して前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器560は前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ570からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ570からの穿孔位置が0、4、8、12、16、20、24、28である場合、前記穿孔器560は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
しかし、他の例としてハードウェア複雑度を低減するために0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔位置にして長さ32の符号化シンボル列を穿孔することができる。
4番目に、前記(24、4)符号器に動作する場合を説明すると、4ビットのデータ率指示者a0、a1、a2、a3が前記符号器に入力され、残りのデータ率指示者a4、a5、a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a4、a5、a6には0が入力される。一方、前記制御器510には4ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを示すビット情報が入力される。すると、前記制御器510はウォルシュ符号発生器500に長さ16を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号を出力する。すると前記ウォルシュ符号発生器500は長さ16であるウォルシュ符号W1、W2、W4、W8を出力する。前記ウォルシュ符号発生器500から発生された前記W1、W2、W4、W8はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器520に、前記W2は乗算器522に、前記W4は乗算器524に、前記W8は乗算器526に提供される。前記ウォルシュ符号発生器500から発生される長さ16のウォルシュ符号は、下記<表11>のようである。
一方、前記4個のデータ率指示者は前記乗算器の中で、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記4個のデータ指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表12>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表13>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表13>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器540に出力する。
即ち、前記乗算器520はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器540に出力し、前記乗算器522はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。一方、前記乗算器524はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力し、前記乗算器526はa3をW8それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。前記加算器540は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器528、530、532には前記初期化により0の値を有するa4、a5、a6がそれぞれ印加されることによって、前記ウォルシュ符号発生器500からのW16とマスク発生器505からのM1、M2に関係なし前記乗算器528、530、532の出力は前記加算器540の出力に影響を与えない。
即ち、前記ウォルシュ符号生成器500から乗算器528に入力されるW16シンボル列の値に関わらず、前記乗算器528からは0であるシンボル列が出力される。また、前記マスク生成器505から乗算器530、532に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器530、532からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器528、530、532の出力は前記排他的加算器540に入力されても影響を与えない。このようにa4、a5、a6を0に初期化することは前記乗算器528、530、532の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器540は前記乗算器520、522、524、526、528、530、532から出力された長さ16であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して反復器550に出力する。
前記排他的加算器540から出力される長さ16の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式11>に表現されることができる。
この時、前記制御器510は前記反復器550に前記排他的加算器540の出力を反復する回数を制御する制御信号を出力する。(24、4)符号器では前記排他的加算器540から出力されるシンボル列が長さ16を有することによって、前記反復器550の反復回数は2回になる。従って、前記制御器510は前記反復器550に入力信号を2回反復するようにする制御信号を出力する。これに応答して前記反復器550は前記排他的加算器540から出力された長さ16であるシンボルを2回反復して長さ32のシンボル列を穿孔器560に出力する。
この時点で前記制御器510は前記穿孔器560に(24、4)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器560は穿孔位置が貯蔵されているメモリ570から穿孔位置を受信して前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器560は前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ570からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ570からの穿孔位置が0、1、2、3、4、5、6、16である場合、前記穿孔器560は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、16番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
5番目に、前記(24、3)符号器に動作する場合を説明すると、3ビットのデータ率指示者a0、a1、a2が前記符号器に入力される。残りのデータ率指示者a3、a4、a5、a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a3、a4、a5、a6には0が入力される。一方、前記制御器510には6ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを示すビット情報が入力される。すると、前記制御器510はウォルシュ符号発生器500に長さ8を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号を出力する。すると前記ウォルシュ符号発生器500は長さ8であるウォルシュ符号W1、W2、W4を出力する。前記ウォルシュ符号発生器500から発生された前記W1、W2、W4はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器520に、前記W2は乗算器522に、前記W4は乗算器524に提供される。前記ウォルシュ符号発生器500から発生される長さ8のウォルシュ符号は、下記<表14>のようである。
一方、前記3個のデータ率指示者は前記乗算器の中で、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記3個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表15>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表16>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表16>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器540に出力する。
即ち、前記乗算器520はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器540に出力し、前記乗算器522はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。一方、前記乗算器524はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。前記加算器540は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器526、528、530、532には前記初期化により0の値を有するa3、a4、a5、a6がそれぞれ印加されることによって、前記ウォルシュ符号発生器500からのW8、W16と前記マスク発生器505からのM1、M2に関係なし前記乗算器526、528、530、532の出力は前記排他的加算器540の出力に影響を与えない。即ち、前記ウォルシュ符号生成器500から乗算器526、528に入力されるW8、W16シンボル列の値に相関なし前記乗算器526、528からは0であるシンボル列が出力される。また、前記マスク生成器505から乗算器530、532に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器530、532からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器526、528、530、532の出力は前記排他的加算器540に入力されても影響を与えない。このようにa3、a4、a5、a6を0に初期化することは前記乗算器526、528、530、532の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器540は前記乗算器520、522、524、526、528、530、532から出力された長さ8であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して反復器550に出力する。
前記排他的加算器540から出力される長さ8の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式12>に表現されることができる。
この時、前記制御器510は前記反復器550が前記排他的加算器540の出力を反復する回数を制御する制御信号を出力する。前記(24、3)符号器では前記排他的加算器540から出力されるシンボル列が長さ8を有することによって前記反復器550の反復回数は4回になる。従って、前記制御器510は前記反復器550に入力信号を4回反復するようにする制御信号を出力する。これに応答して前記反復器550は前記排他的加算器540から出力された長さ8であるシンボル列を4回反復して長さ32のシンボル列として穿孔器560に出力する。
この時点で前記制御器510は穿孔器560に(24、3)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。この時、制御信号として前記制御器510は前記データ率指示者の長さ情報(3ビット)のみを前記穿孔器560に提供することができる。すると、前記穿孔器560は穿孔位置が貯蔵されているメモリ570から前記データ率指示者が3ビットである場合に対応する穿孔位置を受信して前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器560は前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ570からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ570からの穿孔位置が0、3、5、6、7、8、16、24である場合、前記穿孔器560は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、3、5、6、7、8、16、24番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
6番目に、前記(24、2)符号器に動作する場合を説明すると、2ビットのデータ率指示者a0、a1が前記符号器に入力される。そして、残りのデータ率指示者a2、a3、a4、a5、a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a2、a3、a4、a5、a6には0が入力される。一方、前記制御器510には2ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを示すビット情報が入力される。すると、前記制御器510はウォルシュ符号発生器500に長さ4を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号を出力する。すると前記ウォルシュ符号発生器500は長さ4であるウォルシュ符号W1、W2を出力する。前記ウォルシュ符号発生器500から発生された前記W1、W2はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器520に、前記W2は乗算器522に提供される。前記ウォルシュ符号発生器500から発生される長さ4のウォルシュ符号は、下記<表17>のようである。
一方、前記2個のデータ率指示者は前記乗算器の中で、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記2個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表18>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表19>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表19>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器540に出力する。
即ち、前記乗算器520はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器540に出力し、前記乗算器522はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。前記加算器540は排他的加算器を使用する。
即ち、前記乗算器520はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器540に出力し、前記乗算器522はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器540に出力する。前記加算器540は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器524、526、528、530、532には前記初期化により0の値を有するa2、a3、a4、a5、a6がそれぞれ印加されることによって、前記ウォルシュ符号発生器500からのW4、W8、W16と前記マスク発生器505からのM1、M2に関係なし前記乗算器524、526、528、530、532の出力は前記排他的加算器540の出力に影響を与えない。即ち、前記ウォルシュ符号生成器500から乗算器524、526、528に入力されるW4、W8、W16シンボル列の値に関わらず前記乗算器524、526、528からは0であるシンボル列が出力される。また、前記マスク生成器505から乗算器530、532に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器530、532からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器524、526、528、530、532の出力は前記排他的加算器540に入力されても影響を与えない。このようにa2、a3、a4、a5、a6を0に初期化することは前記乗算器524、526、528、530、532の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器540は前記乗算器520、522、524、526、528、530、532から出力された長さ4であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して反復器550に出力する。
すると、前記排他的加算器540は前記乗算器520、522、524、526、528、530、532から出力された長さ4であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して反復器550に出力する。
前記排他的加算器540から出力される長さ4の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式13>に表現されることができる。
この時、前記制御器510は前記反復器550に前記排他的加算器540の出力を反復する回数を制御する制御信号を出力する。前記(24、2)符号器では前記排他的加算器540から出力されるシンボル列が長さ4を有することによって前記反復器550の反復回数は8回になる。従って、前記制御器510は前記反復器550に入力信号を8回反復するようにする制御信号を出力する。これに応答して前記反復器550は前記排他的加算器540から出力された長さ4であるシンボル列を8回反復して長さ32のシンボル列を穿孔器560に出力する。
この時点で前記制御器510は前記穿孔器560に(24、2)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器560は穿孔位置が貯蔵されているメモリ570から穿孔位置を受信して前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器560は前記反復器550から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ570からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ570からの穿孔位置が0、4、8、12、16、20、24、28である場合、前記穿孔器560は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
7番目に、前記(24、1)符号器に動作する場合を説明すると、1ビットのデータ率指示者a0が前記符号器に入力される。そして、残りのデータ率指示者a1、a2、a3、a4、a5、a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a1、a2、a3、a4、a5、a6には0が入力される。一方、前記制御器510には1ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを示すビット情報が入力される。すると、前記制御器510はウォルシュ符号発生器500に長さ2を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号を出力する。すると前記ウォルシュ符号発生器500は長さ2であるウォルシュ符号W1を出力する。前記ウォルシュ符号発生器500から発生された前記W1は対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器520に提供され、前記ウォルシュ符号発生器500から発生される長さ2のウォルシュ符号は、下記<表20>のようである。
一方、前記1個のデータ率指示者は前記乗算器の中で、対応する乗算器に提供される。前記1個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表21>のようである。
従って、前記乗算器に提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表22>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表22>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器540に出力する。
即ち、前記乗算器520はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器540に出力する。前記加算器540は排他的加算器を使用する。
即ち、前記乗算器520はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器540に出力する。前記加算器540は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器522、524、526、528、530、532には前記初期化により0の値を有するa1、a2、a3、a4、a5、a6がそれぞれ印加されることによって、前記ウォルシュ符号発生器500からのW2、W4、W8、W16と前記マスク発生器505からのM1、M2に関係なし前記乗算器522、524、526、528、530、532の出力は前記排他的加算器540の出力に影響を与えない。即ち、前記ウォルシュ符号生成器500から乗算器522、524、526、528に入力されるW2、W4、W8、W16シンボル列の値に関わらず前記乗算器522、524、526、528からは0であるシンボル列が出力される。また、前記マスク生成器505から乗算器530、532に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器530、532からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器522、524、526、528、530、532の出力は前記排他的加算器540に入力されても影響を与えない。このようにa1、a2、a3、a4、a5、a6を0に初期化することは前記乗算器522、524、526、528、530、532の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器540は前記乗算器520、522、524、526、528、530、532から出力された長さ2であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して反復器550に出力する。
前記排他的加算器540から出力される長さ2の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式14>に表現されることができる。
この時、前記制御器510は前記反復器550に前記排他的加算器540の出力を反復する回数を制御する制御信号を出力する。前記(24、1)符号器では前記排他的加算器540から出力されるシンボル列が長さ2を有することによって、前記反復器550の反復回数は32回になる。従って、前記制御器510は前記反復器550に入力信号を32回反復するようにする制御信号を出力する。これに応答して前記反復器550は前記排他的加算器540から出力された長さ2であるシンボル列を32回反復して長さ64のシンボル列を穿孔器560に出力する。
この時点で前記制御器510は前記穿孔器560に(24、1)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器560は穿孔位置が貯蔵されているメモリ570から穿孔位置を受信して前記反復器550から提供される長さ64の符号化シンボルの中で、40個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器560は前記反復器550から提供される長さ64の符号化シンボルの中で、前記メモリ570からの穿孔位置に該当する40シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ570からの穿孔位置がすべての偶数と1、3、5、7、9、11、13、15である場合、前記穿孔器560は前記長さ32の符号化シンボルの中で、すべての偶数番目の符号化シンボルと1、3、5、7、9、11、13、15番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
第1実施形態(復号器)
図6は前記図5の符号器に対応する復号器の構造を示す。
以下、本発明の実施形態による復号化動作を(24、1)乃至(24、7)復号器に区分して説明する。
図6は前記図5の符号器に対応する復号器の構造を示す。
以下、本発明の実施形態による復号化動作を(24、1)乃至(24、7)復号器に区分して説明する。
一番目に、上述した(24、7)符号器に対応した復号器の動作を説明すると、(24、7)復号器は前記符号器により符号化されそれぞれが+1または−1の値を有する24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を受信し、前記受信した符号化シンボル列は0挿入器650に入力される。
一方、制御器630は予め約束された符号長さの情報を受信して(24、7)符号器に対する穿孔位置に+1と−1の中間値である0を挿入するようにする制御信号を出力する。前記0挿入器650は前記制御器630の制御下でメモリ660から7ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置に対する情報を受信する。例えば、前記7ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置は“0、4、8、12、16、20、24、28”または“0、1、2、3、4、5、6、7”になる。
従って、前記0挿入器650は前記受信した符号化シンボル列を構成する24個の符号化シンボルのうち、前記メモリ660からの穿孔位置に0を挿入して32個のシンボルから構成された受信シンボル列をシンボル累積器600に出力する。すると、前記制御器630は前記(24、7)符号器による反復回数だけ反復されるシンボルを累積するようにする制御信号を前記シンボル累積器600に出力する。この時、前記(24、7)符号器でシンボル反復がなかったので前記シンボル累積器600は前記32個の受信シンボルをそのままに出力する。すると、前記32個の受信シンボルはウォルシュ符号との相関度計算器620に入力され、これと同時に乗算器602、604、606にそれぞれ入力される。すると、前記マスク生成器610は長さ32であるマスク関数M1を生成して乗算器602に出力し、長さ32であるマスク関数M2を生成して乗算器604に出力する、また、長さ32であるマスク関数M1+M2を生成して乗算器606に出力する。この時、前記マスク関数は穿孔位置によって変わるが、それぞれの穿孔位置が使用される時に符号器で使用されたマスク関数が使用される。すると、前記乗算器602は前記受信シンボルと前記マスク関数M1をシンボル単位に乗算して出力し、前記乗算器604は前記受信シンボルと前記マスク関数M2をシンボル単位に乗算して出力する。また、前記乗算器606は前記受信シンボルと前記マスク関数M1+M2をシンボル単位に乗算して出力する。この時、スイッチ652は前記制御器630の制御下で前記乗算器602から出力されたシンボル列をウォルシュ符号との相関度計算器622に出力する。スイッチ654は前記制御器630の制御下で前記乗算器604から出力されたシンボル列をウォルシュ符号との相関度計算器624に出力する。スイッチ656は前記制御器630の制御下で前記乗算器606から出力されたシンボル列をウォルシュ符号との相関度計算器626に出力する。すると、前記ウォルシュ符号との相関度計算器620は前記長さ32である受信シンボル列を長さ32である32個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、前段でマスク関数が使用されないことを示すマスク番号0を相関度比較器640に出力する。前記ウォルシュ符号との相関度計算器622は前記長さ32である受信シンボル列とマスク関数M1が乗算されたシンボル列を長さ32である32個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、前段で使用されたマスク番号を示す1を前記相関度比較器640に出力する。前記ウォルシュ符号との相関度計算器622は前記長さ32である受信シンボル列とマスク関数M2が乗算されたシンボル列を長さ32である32個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、前段で使用されたマスク番号を示す2を前記相関度比較器640に出力する。前記ウォルシュ符号との相関度計算器622は前記入力された長さ32である受信シンボル列とマスク関数M1+M2が乗算されたシンボル列を長さ32である32個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、前段で使用されたマスク番号を示す3を前記相関度比較器640に出力する。すると前記相関度比較器640は前記ウォルシュ符号との相関度計算器620、622、624、626から受信した値の中で、最大の相関度値を選択し、それに対するウォルシュ符号番号とマスク番号を連接して復号化ビットに出力する。
二番目に、前記図5を参照して説明した(24、6)符号器に対応した復号器の動作を説明すると、(24、6)復号器は前記符号器により符号化され、それぞれが+1または−1の値を有する24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を受信し、前記受信した符号化シンボル列は0挿入器650に入力される。
一方、制御器630は予め約束された符号長さの情報を受信して(24、6)符号器に対する穿孔位置に+1と−1の中間値である0を挿入するようにする制御信号を出力する。前記0挿入器650は前記制御器630の制御下でメモリ660から6ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置に対する情報を受信する。例えば、前記6ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置は“0、1、2、3、4、5、6、7”になる。
従って、前記0挿入器650は前記受信した符号化シンボル列を構成する24個の符号化シンボルのうち、前記メモリ660からの穿孔位置に0を挿入して32個のシンボルから構成された受信シンボル列をシンボル累積器600に出力する。すると、前記制御器630は前記(24、6)符号器による反復回数だけ反復されるシンボルを累積するようにする制御信号を前記シンボル累積器600に出力する。この時、前記(24、6)符号器で1回シンボル反復があったので前記シンボル累積器600は前記0挿入器650から受信した32個の受信シンボルをそのままに出力する。すると、前記32個の受信シンボルはウォルシュ符号との相関度計算器620に入力され、これと同時に乗算器602、604、606にそれぞれ入力される。すると、前記マスク生成器610は長さ32であるマスク関数M1を生成して乗算器602に出力し、長さ32であるマスク関数M2を生成して乗算器604に出力する。この時、前記マスク関数は穿孔位置によって変わるが、それぞれの穿孔位置が使用される時、符号器で使用されたマスク関数が使用される。すると、前記乗算器602は前記受信シンボルと前記マスク関数M1をシンボル単位に乗算して出力する。この時、スイッチ652は前記制御器630の制御下で前記乗算器602から出力されたシンボル列をウォルシュ符号との相関度計算器622に出力する。スイッチ654、656は前記制御器630の制御下で連結を切るので、前記乗算器604、606の出力はこれ以上進行されなく前記乗算器604、606での動作は無効の動作になる。すると、前記ウォルシュ符号との相関度計算器620は前記長さ32である受信シンボル列を長さ32である32個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、前段でマスク関数が使用されないことを示すマスク番号0を相関度比較器640に出力する。前記ウォルシュ符号との相関度計算器622は前記長さ32である受信シンボル列とマスク関数M1が乗算されたシンボル列を長さ32である32個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、前段に使用されたマスク番号を示す1を前記相関度比較器640に出力する。すると前記相関度比較器640は前記ウォルシュ符号との相関度計算器620から受信した値のうち、ウォルシュ番号とマスク番号を連接して復号化ビットに出力する。
三番目に、前記図5を参照して(24、5)符号器に対応した復号器の動作を説明すると、(24、5)復号器は前記符号器により符号化されそれぞれが+1または−1の値を有する24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を受信し、前記受信した符号化シンボル列は0挿入器650に入力される。
一方、制御器630は予め約束された符号長さの情報を受信して(24、5)符号器に対する穿孔位置に+1と−1の中間値である0を挿入するようにする制御信号を出力する。前記0挿入器650は前記制御器630の制御下でメモリ660から5ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置に対する情報を受信する。例えば、前記5ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置は“0、1、2、3、4、5、6、7”になる。従って、前記0挿入器650は前記受信した符号化シンボル列を構成する24個の符号化シンボルのうち、前記メモリ660からの穿孔位置に0を挿入して32個のシンボルから構成された受信シンボル列をシンボル累積器600に出力する。すると、前記制御器630は前記(24、5)符号器による反復回数だけ反復されるシンボルを累積するようにする制御信号を前記シンボル累積器600に出力する。
この時、(24、5)符号器で1回シンボル反復があったので、前記シンボル累積器600は前記受信した32個の受信シンボルをそのままに出力する。すると、前記32個の受信シンボルはウォルシュ符号との相関度計算器620に入力され、これと同時に乗算器602、604、606にそれぞれ入力される。この時、前記乗算器602、604、606の出力端のスイッチ652、654、656は前記制御器630の制御下で連結を切るので、前記乗算器602、604、606の出力はこれ以上進行されなく、前記乗算器602、604、606での動作は無効になる。すると、前記制御器630は符号長さと同一のウォルシュ符号と相関度を計算するようにする制御信号(即ち、長さ32であるウォルシュと相関度を計算するようにする制御信号)をウォルシュ符号との相関度計算器620に出力する。この時、前記ウォルシュ符号との相関度計算器620は前記長さ32である受信シンボル列を長さ32である32個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、マスク番号を示す値を相関度比較器640に出力する。すると前記相関度比較器640は前記ウォルシュ符号との相関度計算器620から受信した値のうち、ウォルシュ番号とマスク番号を連接して復号化ビットに出力する。
4番目に、前記図5を参照して説明した(24、4)符号器に対応した復号器の動作を説明すると、(24、4)復号器は前記符号器により符号化されそれぞれが+1または−1の値を有する24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を受信し、前記受信した符号化シンボル列は0挿入器650に入力される。
一方、制御器630は予め約束された符号長さの情報を受信して(24、4)符号器に対する穿孔位置に+1と−1の中間値である0を挿入するようにする制御信号を出力する。前記0挿入器650は前記制御器630の制御下でメモリ660から4ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置に対する情報を受信する。例えば、前記4ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置は“0、1、2、3、4、5、6、16”になることができる。従って、前記0挿入器650は前記受信した符号化シンボル列を構成する24個の符号化シンボルの中で、前記メモリ660からの穿孔位置に0を挿入して32個のシンボルから構成された受信シンボル列をシンボル累積器600に出力する。すると、前記制御器630は前記(24、4)符号器による反復回数だけ反復されるシンボルを累積するようにする制御信号を前記シンボル累積器600に出力する。
この時、(24、4)符号器で2回のシンボル反復があったので、前記シンボル累積器660は前記受信した32個の受信シンボルの中で、反復位置にある2シンボルずつを加算して長さ16であるシンボル列を出力する。すると、前記16個の受信シンボルはウォルシュ符号との相関度計算器620に入力され、これと同時に乗算器602、604、606にそれぞれ入力される。この時、前記乗算器602、604、606の出力端のスイッチ652、654、656は前記制御器630の制御下で連結を切るので、前記乗算器602、604、606の出力はこれ以上進行されない。従って、前記乗算器602、604、606での動作は無効になる。すると、前記制御器630は符号長さと同一のウォルシュ符号との相関度を計算するようにする制御信号(即ち、長さ16であるウォルシュ符号と相関度を計算するようにする制御信号)を前記ウォルシュ符号との相関度計算器620に出力する。この時、前記ウォルシュ符号との相関度計算器620は前記長さ16である受信シンボル列を長さ16である16個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、マスク番号を示す値を相関度比較器640に出力する。すると前記相関度比較器640は前記ウォルシュ符号との相関度計算器620から受信した値のうち、ウォルシュ符号番号とマスク番号を連接して復号化ビットに出力する。
5番目に、前記図5を参照して説明した(24、3)符号器に対応した復号器の動作を説明すると、(24、3)復号器は前記符号器により符号化されそれぞれが+1または−1の値を有する24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を受信し、前記受信した符号化シンボル列は0挿入器650に入力される。
一方、制御器630は予め約束された符号長さの情報を受信して(24、3)符号器に対する穿孔位置に+1と−1の中間値である0を挿入するようにする制御信号を出力する。前記0挿入器650は前記制御器630の制御下でメモリ660から3ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置に対する情報を受信する。例えば、前記3ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置は“0、3、5、6、7、8、16、24”になることができる。従って、前記0挿入器650は前記受信した符号化シンボル列を構成する24個の符号化シンボルのうち、前記メモリ660からの穿孔位置に0を挿入して32個のシンボルから構成された受信シンボル列をシンボル累積器600に出力する。すると、前記制御器630は前記(24、3)符号器による反復回数だけ反復されるシンボルを累積するようにする制御信号を前記シンボル累積器600に出力する。この時、前記(24、3)符号器で4回のシンボル反復があったので、前記シンボル累積器660は前記32個の受信シンボルの中で、反復位置にある4シンボルずつを加算して長さ8であるシンボル列を出力する。すると、前記長さ8の受信シンボルはウォルシュ符号との相関度計算器620に入力され、これと同時に乗算器602、604、606にそれぞれ入力される。この時、前記乗算器602、604、606の出力端のスイッチ652、654、656は前記制御器630の制御下で連結を切るので、前記乗算器602、604、606の出力はこれ以上進行されない。従って、前記乗算器602、604、606での動作は無効になる。すると、前記制御器630は符号長さと同一のウォルシュ符号と相関度を計算するようにする制御信号(即ち、長さ8であるウォルシュと相関度を計算するようにする制御信号)をウォルシュ符号との相関度計算器620に出力する。この時、前記ウォルシュ符号との相関度計算器620は前記長さ8である受信シンボル列を長さ8である8個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、マスク番号を示す値を相関度比較器640に出力する。すると前記相関度比較器640は前記ウォルシュ符号との相関度計算器620から受信した値のうち、ウォルシュ符号番号とマスク番号を連接して復号化ビットに出力する。
6番目に、前記図5を参照して説明した(24、2)符号器に対応した復号器の動作を説明すると、(24、2)復号器は前記符号器により符号化されそれぞれが+1または−1の値を有する24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を受信し、前記受信した符号化シンボル列は0挿入器650に入力される。
一方、制御器630は予め約束された符号長さの情報を受信して(24、2)符号器に対する穿孔位置に+1と−1の中間値である0を挿入するようにする制御信号を出力する。前記0挿入器650は前記制御器630の制御下でメモリ660から2ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置に対する情報を受信する。例えば、前記2ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置は“0、4、8、12、16、20、24、28”になることができる。従って、前記0挿入器650は前記受信した符号化シンボル列を構成する24個の符号化シンボルの中で、前記メモリ660からの穿孔位置に0を挿入して32個のシンボルから構成された受信シンボル列をシンボル累積器600に出力する。すると、前記制御器630は前記(24、2)符号器による反復回数だけ反復されるシンボルを累積するようにする制御信号を前記シンボル累積器600に出力する。この時、(24、2)符号器で8回のシンボル反復があったので、前記シンボル累積器660は前記32個の受信シンボルの中で、反復位置にある8シンボルずつを加算して長さ4であるシンボル列を出力する。すると、前記長さ4の受信シンボルはウォルシュ符号との相関度計算器620に入力され、これと同時に乗算器602、604、606にそれぞれ入力される。この時、前記乗算器602、604、606の出力端のスイッチ652、654、656は前記制御器630の制御下で連結を切るので前記乗算器602、604、606の出力はこれ以上進行されない。従って、前記乗算器602、604、606での動作は無効になる。すると、前記制御器630は符号長さと同一のウォルシュ符号と相関度を計算するようにする制御信号(即ち、長さ4であるウォルシュと相関度を計算するようにする制御信号)をウォルシュ符号との相関度計算器620に出力する。この時、前記ウォルシュ符号との相関度計算器620は前記長さ4である受信シンボル列を長さ4である4個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、マスク番号を示す値を相関度比較器640に出力する。すると前記相関度比較器640は前記ウォルシュ符号との相関度計算器620から受信した値のうち、ウォルシュ番号とマスク番号を連接して復号化ビットに出力する。
7番目に、前記図5を参照して説明した(24、1)符号器に対応した復号器の動作を説明すると、(24、1)復号器は記符号器により符号化されそれぞれが+1または−1の値を有する24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を受信し、前記受信した符号化シンボル列は0挿入器650に入力される。
一方、制御器630は予め約束された符号長さの情報を受信して(24、1)符号器に対する穿孔位置に+1と−1の中間値である0を挿入するようにする制御信号を出力する。前記0挿入器650は前記制御器630の制御下でメモリ660から1ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置に対する情報を受信する。例えば、前記1ビットのデータ率指示者に対応した穿孔位置は“すべての偶数と1、3、5、7、9、11、13、15”になることができる。従って、前記0挿入器650は前記符号化シンボル列を構成する24個の符号化シンボルの中で、前記メモリ660からの穿孔位置に0を挿入して64個のシンボルから構成された受信シンボル列をシンボル累積器600に出力する。すると、前記制御器630は前記(24、1)符号器による反復回数だけ反復されるシンボルを累積するようにする制御信号を前記シンボル累積器600に出力する。この時、(24、1)符号器で32回のシンボル反復があったので、前記シンボル累積器660は前記64個の受信シンボルの中で、反復位置にある32シンボルずつを加算して長さ2であるシンボル列を出力する。すると、前記出力された長さ2の受信シンボルはウォルシュ符号との相関度計算器620に入力され、これと同時に乗算器602、604、606にそれぞれ入力される。この時、前記乗算器602、604、606の出力端のスイッチ652、654、656は、前記制御器630の制御下で連結を切るので、前記乗算器602、604、606の出力はこれ以上進行されない。従って、前記乗算器602、604、606での動作は無効になる。すると、前記制御器630は符号長さと同一のウォルシュ符号と相関度を計算するようにする制御信号(即ち、長さ2であるウォルシュと相関度計算するようにする制御信号)をウォルシュ符号との相関度計算器620に出力する。この時、前記ウォルシュ符号との相関度計算器620は前記長さ2である受信シンボル列を長さ2である2個のウォルシュ符号と相関度をすべて計算して、最も相関度が高いウォルシュ符号番号、相関度値、そして、マスク番号を示す値を相関度比較器640に出力する。すると前記相関度比較器640は前記ウォルシュ符号との相関度計算器620から受信した値のうち、ウォルシュ番号とマスク番号を連接して復号化ビットに出力する。
第2実施形態(符号器)
図9は本発明の実施形態による相異なる長さである(24、1)乃至(24、7)符号器をすべて遂行することができる符号器の構造を示す。即ち、前記図9では1ビット乃至7ビットの入力情報ビットを入力し、前記1ビット乃至7ビットの入力情報ビットそれぞれを長さ32の相異なるウォルシュ符号またはマスクに符号化して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列に出力する移動通信システムでの符号器の構成を示している。この時、前記第1実施形態での符号器とは異なりシンボル反復器なし構成され得る構造を示す。
図9は本発明の実施形態による相異なる長さである(24、1)乃至(24、7)符号器をすべて遂行することができる符号器の構造を示す。即ち、前記図9では1ビット乃至7ビットの入力情報ビットを入力し、前記1ビット乃至7ビットの入力情報ビットそれぞれを長さ32の相異なるウォルシュ符号またはマスクに符号化して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列に出力する移動通信システムでの符号器の構成を示している。この時、前記第1実施形態での符号器とは異なりシンボル反復器なし構成され得る構造を示す。
前記図9を参照して本発明の第2実施形態による符号器の構成を説明すると、制御器1110は前記入力情報ビットの数を検査して前記符号化のための制御を遂行する。即ち、前記制御器1110は前記入力情報ビットに対応した8個の穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を穿孔器1160に提供する。
前記ウォルシュ符号発生器1100は長さ32のウォルシュ符号を出力する。例えば、前記入力情報ビットが入力されると、前記ウォルシュ符号発生器1100は長さ32の相異なる5個のウォルシュ符号を出力する。
前記マスク発生器1105は長さ32のマスクを出力する。例えば、前記入力情報ビットが入力されると、前記マスク発生器1105は長さ32の相異なる2個のマスクを出力する。
乗算器1120乃至1132は前記1ビット乃至7ビットの入力情報ビットと前記ウォルシュ符号発生器1100と前記マスク発生器1105からのウォルシュ符号及びマスクを一対一に乗算して32個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。排他的加算器1140は前記乗算器1120乃至1132からの符号化シンボル列を排他的加算して32個の符号化シンボルから構成される一つの符号化シンボル列を出力する。前記排他的加算器1140から出力された長さ32の符号化シンボル列は穿孔器1160に入力される。
メモリ1170は前記入力情報ビットが1ビット乃至7ビットであるそれぞれの場合に対応した8個の穿孔位置を貯蔵する。
前記入力情報ビットが1ビット乃至7ビットであるそれぞれの場合に対応した8個の穿孔位置の一例は、下記<表23>のようである。
前記穿孔器1160は前記排他的加算器1140からの前記32個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を受信し、前記制御器1110の制御下で前記32個の符号化シンボルの中で、前記メモリ1170から読み出した8個の該当穿孔位置の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルから構成された前記符号化シンボル列を出力する。即ち、前記入力情報ビットが1ビットである場合、前記穿孔器1160は前記制御器1110の制御下で前記排他的加算器1140から出力される32個の符号化シンボルの中で、1、3、5、7、9、11、13、15番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。また、前記入力情報ビットが2ビットである場合、前記穿孔器1160は前記制御器1110の制御下で前記排他的加算器1140から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。前記入力情報ビットが3ビットである場合、前記穿孔器1160は前記制御器1110の制御下で前記排他的加算器1140から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、3、5、6、7、8、16、24番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。前記入力情報ビットが4ビットである場合、前記穿孔器1160は前記制御器1110の制御下で前記排他的加算器1140から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、16番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。前記入力情報ビットが5ビットである場合、前記穿孔器1160は前記制御器1110の制御下で前記排他的加算器1140から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。前記入力情報ビットが6ビットである場合、前記穿孔器1160は前記制御器1110の制御下で前記排他的加算器1140から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。しかし、前記入力情報ビットが7ビットである場合、前記穿孔器1160は前記制御器1110の制御下で前記排他的加算器1140から出力される32個の符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、7番目シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する。
まず、上述した図9を参照して前記符号器を説明するために、(24、1)乃至(24、7)符号器に動作する時を分けて説明する。この時、符号器に入力される入力情報ビットはデータ率指示者と仮定する。
一番目に、前記(24、7)符号器としての動作を説明すると、7ビットのデータ率指示者a0、a1、a2、a3、a4、a5、a6が前記符号器に入力されると、前記7ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを知らせるビット情報が制御器1110に入力される。前記制御器1110は長さ32を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号をウォルシュ符号発生器1100に出力する。すると前記ウォルシュ符号発生器1100は長さ32であるウォルシュ符号W1、W2、W4、W8、W16を出力する。この時、前記ウォルシュ符号発生器1100は前記制御器1110の制御下で動作することもできるが、別の制御無し動作することもできる。前記図9では別の制御ない構成を示している。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生された前記W1、W2、W4、W8、W16はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器1120に、前記W2は乗算器1122に、前記W4は乗算器1124に提供され、前記W8は乗算器1126に、前記W16は乗算器1128に提供される。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表24>のようである。
これと同時に、マスク発生器1105はマスクM1=0111 0111 0010 0100 0110 0000 0000 0000を発生させ乗算器1130に出力し、マスクM2=0010 0110 0101 0100 0101 0100 0100 0000を発生させ乗算器1132に出力する。
一方、前記7個のデータ率指示者は前記乗算器のうち、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記7個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表25>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号及びマスクは、下記<表26>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表26>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号/マスクを構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器1140に出力する。即ち、前記乗算器1120はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器1140に出力し、前記乗算器1122はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力し、前記乗算器1124はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。一方、前記乗算器1126はa3をW8それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力し、前記乗算器1128はa4をW16それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。また、前記乗算器1130はa5をM1それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力し、前記乗算器1132はa6をM2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。前記加算器1140は排他的加算器を使用する。
すると、前記排他的加算器1140は前記乗算器1120、1122、1124、1126、1128、1130、1132から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して穿孔器1160に出力する。
前記排他的加算器1140から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式15>に表現されることができる。
この時、前記制御器1110は穿孔器1160に(24、7)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器1160は穿孔位置が貯蔵されているメモリ1170から穿孔位置を受信して前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器1160は前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ1170からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ1170からの穿孔位置が1、2、3、4、5、6、7である場合、前記穿孔器1160は前記長さ32の符号化シンボルの中で、1、2、3、4、5、6、7番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
二番目に、前記(24、6)符号器としての動作を説明すると、6ビットのデータ率指示者a0、a1、a2、a3、a4、a5が前記符号器に入力されると、前記6ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを知らせるビット情報が制御器1110に入力される。前記制御器1110は長さ32を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号を前記ウォルシュ符号発生器1100に出力する。すると前記ウォルシュ符号発生器1100は長さ32であるウォルシュ符号W1、W2、W4、W8、W16を出力する。この時、前記ウォルシュ符号発生器110は前記制御器1110の制御下で動作することができるが、別の制御なし動作することもできる。前記図9では別の制御なし動作する構成を示している。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生された前記W1、W2、W4、W8、W16はそれぞれ対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器1120に、前記W2は乗算器1122に、前記W4は乗算器1124に、前記W8は乗算器1126に、前記W16は乗算器1128に提供される。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表27>のようである。
これと同時に、マスク発生器1105はマスクM1=0111 0111 0010 0100 0110 0000 0000 0000を発生させ乗算器1130に出力する。
一方、前記6個のデータ率指示者は前記乗算器のうち、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記6個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表28>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号及びマスクは、下記<表29>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表29>のように自分に提供される入力情報ビットをウォルシュ符号/マスクを構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器1140に出力する。即ち、前記乗算器1120はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器1140に出力し、前記乗算器1122はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力し、前記乗算器1124はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。一方、前記乗算器1126はa3をW8それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力し、前記乗算器1128はa4をW16それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。また、前記乗算器1130はa5をM1それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。前記加算器1140は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器1132には前記初期化により0の値を有するa6がそれぞれ印加されることによって、前記マスク発生器1105からのM2に関係なし前記乗算器1132の出力は前記加算器1140の出力に影響を与えない。即ち、前記マスク生成器1105から乗算器1132に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器1132からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器1132の出力は前記排他的加算器1140に入力されても影響を与えない。このようにa6を0に初期化することは前記乗算器1132の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器1140は前記乗算器1120、1122、1124、1126、1128、1130、1132から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して穿孔器1160に出力する。
前記排他的加算器1140から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式16>に表現されることができる。
この時、前記制御器1110は穿孔器1160に(24、6)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器1160は穿孔位置が貯蔵されているメモリ1170から穿孔位置を受信して前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器1160は前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ1170からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ1170からの穿孔位置が0、4、8、12、16、20、24、28である場合、前記穿孔器1160は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、4、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
しかし、前記(24、6)符号器はハードウェアの複雑度を低減するために{0、1、2、3、4、5、6、7}を穿孔位置として有することができる。このように{0、1、2、3、4、5、6、7}を穿孔位置にする(24、6)符号器の場合、マスク発生器1105はマスクM1に“0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000”を発生する。例えば、前記メモリ1170からの穿孔位置が0、1、2、3、4、5、6、7である場合、前記穿孔器1160は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、7番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
三番目に、前記(24、5)符号器としての動作を説明すると、5ビットのデータ率指示者a0、a1、a2、a3、a4が前記符号器に入力されると、前記5ビットのデータ率指示者が前記符号器に入力されることを知らせるビット情報が制御器1110に入力される。前記制御器1110は長さ32を有するウォルシュ符号を生成するようにする制御信号をウォルシュ符号発生器1100に出力する。すると、前記ウォルシュ符号発生器1100は長さ32であるウォルシュ符号W1、W2、W4、W8、W16を出力する。この時、前記ウォルシュ符号発生器1100は前記制御器1110の制御下で動作することができるが、別の制御無し動作することもできる。前記図9では別の制御なし動作する構成を示している。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生された前記W1、W2、W4、W8、W16はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器1120に、前記W2は乗算器1122に、前記W4は乗算器1124に、前記W8は乗算器1126に、前記W16は乗算器1128に提供される。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表30>のようである。
一方、前記5個のデータ率指示者は前記乗算器の中で、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記5個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表31>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表32>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表32>のように自分に提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器1140に出力する。即ち、前記乗算器1120はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器1140に出力し、前記乗算器1122はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力し、前記乗算器1124はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。一方、前記乗算器1126はa3をW8それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力し、前記乗算器1128はa4をW16それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。前記加算器1140は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器1130、1132には前記初期化により0の値を有するa5、a6がそれぞれ印加されることによって、前記マスク発生器1105からのM1、M2に関係なし前記乗算器1130、1132の出力は前記加算器1140の出力に影響を与えない。即ち、前記マスク生成器1105から乗算器1130、1132に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器1130、1132からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器1130、1132の出力は前記排他的加算器1140に入力されても影響を与えない。このようにa5、a6を0に初期化することは前記乗算器1130、1132の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器1140は前記乗算器1120、1122、1124、1126、1128、1130、1132から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して穿孔器1160に出力する。
前記排他的加算器1140から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式17>に表現されることができる。
この時、前記制御器1110は穿孔器1160に(24、5)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器1160は穿孔位置が貯蔵されているメモリ1170から穿孔位置を受信して前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器1160は前記反復器1150から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ1170からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ1170からの穿孔位置が0、4、8、12、16、20、24、28である場合、前記穿孔器1160は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、4、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
しかし、前記(24、5)符号器はハードウェアの複雑度を低減するために{0、1、2、3、4、5、6、7}を穿孔位置として有することができる。例えば、前記メモリ1170からの穿孔位置が0、1、2、3、4、5、6、7である場合、前記穿孔器1160は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、7番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
4番目に、前記(24、4)符号器に動作する場合を説明すると、4ビットのデータ率指示者a0、a1、a2、a3が前記符号器に入力され、残りのデータ率指示者a4、a5、a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a4、a5、a6には0が入力される。すると、前記ウォルシュ符号発生器1100は長さ32であるウォルシュ符号W1、W2、W4、W8を出力する。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生された前記W1、W2、W4、W8はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器1120に、前記W2は乗算器1122に、前記W4は乗算器1124に、前記W8は乗算器1126に提供される。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表33>のようである。
一方、前記4個のデータ率指示者は前記乗算器のうち、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記4個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表34>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表35>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表35>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器1140に出力する。即ち、前記乗算器1120はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器1140に出力し、前記乗算器1122はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。一方、前記乗算器1124はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力し、前記乗算器1126はa3をW8それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。前記加算器1140は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器1128、1130、1132には前記初期化により0の値を有するa4、a5、a6がそれぞれ印加されることによって、前記ウォルシュ符号発生器1100からのW16とマスク発生器1105からのM1、M2に関係なし前記乗算器1128、1130、1132の出力は前記加算器1140の出力に影響を与えない。即ち、前記ウォルシュ符号生成器1100から乗算器1128に入力されるW16シンボル列の値に関わらず前記乗算器1128からは0であるシンボル列が出力される。また、前記マスク生成器1105から乗算器1130、1132に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器1130、1132からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器1128、1130、1132の出力は前記排他的加算器1140に入力されても影響を与えない。このようにa4、a5、a6を0に初期化することは前記乗算器1128、1130、1132の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器1140は前記乗算器1120、1122、1124、1126、1128、1130、1132から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して穿孔器1160に出力する。
前記排他的加算器1140から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式18>に表現されることができる。
この時点で前記制御器1110は穿孔器1160に(24、4)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器1160は穿孔位置が貯蔵されているメモリ1170から4ビット入力に対応した穿孔位置を受信して前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器1160は前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ1170からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ1170からの穿孔位置が0、1、2、3、4、5、6、16である場合、前記穿孔器1160は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、16番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
5番目に、前記(24、3)符号器に動作する場合を説明すると、3ビットのデータ率指示者a0、a1、a2が前記符号器に入力され、残りのデータ率指示者a3、a4、a5、a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a3、a4、a5、a6には0が入力される。すると、前記ウォルシュ符号発生器1100は長さ32であるウォルシュ符号W1、W2、W4を出力する。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生された前記W1、W2、W4はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器1120に提供され、前記W2は乗算器1122に提供される。前記W4は乗算器1124に提供される。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表36>のようである。
一方、前記3個のデータ率指示者は前記乗算器中、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記3個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表37>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表38>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表38>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器1140に出力する。即ち、前記乗算器1120はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器1140に出力し、前記乗算器1122はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。一方、前記乗算器1124はa2をW4それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。前記加算器1140は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器1126、1128、1130、1132には前記初期化により0の値を有するa3、a4、a5、a6がそれぞれ印加されることによって前記ウォルシュ符号発生器1100からのW8、W16とマスク発生器1105からのM1、M2に関係なし前記乗算器1126、1128、1130、1132の出力は前記加算器1140の出力に影響を与えない。即ち、前記ウォルシュ符号生成器1100から乗算器1126に入力されるW8シンボル列と1128に入力されるW16シンボル列の値に関わらず前記乗算器1126、1128からは0であるシンボル列が出力される。また、前記マスク生成器1105から乗算器1130、1132に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器1130、1132からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器1126、1128、1130、1132の出力は前記排他的加算器1140に入力されても影響を与えない。このようにa3、a4、a5、a6を0に初期化することは前記乗算器1126、1128、1130、1132の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器1140は前記乗算器1120、1122、1124、1126、1128、1130、1132から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して穿孔器1160に出力する。
前記排他的加算器1140から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式19>に表現されることができる。
この時、前記制御器1110は穿孔器1160に(24、3)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器1160は穿孔位置が貯蔵されているメモリ1170から穿孔位置を受信して前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器1160は前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ1170からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ1170からの穿孔位置が0、3、5、6、7、8、16、24である場合、前記穿孔器1160は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、3、5、6、7、8、16、24番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
6番目に、前記(24、2)符号器に動作する場合を説明すると、2ビットのデータ率指示者a0、a1が前記符号器に入力され、残りのデータ率指示者a2、a3、a4、a5、a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a2、a3、a4、a5、a6には0が入力される。すると、前記ウォルシュ符号発生器1100は長さ32であるウォルシュ符号W1、W2を出力する。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生された前記W1、W2はそれぞれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器1120に提供され、前記W2は乗算器1122に提供される。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表39>のようである。
一方、前記2個のデータ率指示者は前記乗算器のうち、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記2個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表40>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表41>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表41>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器1140に出力する。即ち、前記乗算器1120はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器1140に出力し、前記乗算器1122はa1をW2それぞれのシンボルごとに乗算して前記加算器1140に出力する。前記加算器1140は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器1124、1126、1128、1130、1132には前記初期化により0の値を有するa2、a3、a4、a5、a6がそれぞれ印加されることによって、前記ウォルシュ符号発生器1100からのW4、W8、W16とマスク発生器1105からのM1、M2に関係なし前記乗算器1124、1126、1128、1130、1132の出力は前記加算器1140の出力に影響を与えない。即ち、前記ウォルシュ符号生成器1100から乗算器1124に入力されるW4シンボル列と乗算器1126に入力されるW8シンボル列と1128に入力されるW16シンボル列の値に関わらず前記乗算器1124、1126、1128からは0であるシンボル列が出力される。また、前記マスク生成器1105から乗算器1130、1132に入力されるシンボル列の値に関わらず前記乗算器1130、1132からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器1124、1126、1128、1130、1132の出力は前記排他的加算器1140に入力されても影響を与えない。このようにa2、a3、a4、a5、a6を0に初期化することは前記乗算器1124、1126、1128、1130、1132の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器1140は前記乗算器1120、1122、1124、1126、1128、1130、1132から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して穿孔器1160に出力する。
前記排他的加算器1140から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式20>に表現されることができる。
この時、前記制御器1110は穿孔器1160に(24、2)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器1160は穿孔位置が貯蔵されているメモリ1170から穿孔位置を受信して前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器1160は前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で前記メモリ1170からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ1170からの穿孔位置が0、4、8、12、16、20、24、28である場合、前記穿孔器1160は前記長さ32の符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
7番目に、前記(24、1)符号器に動作する場合を説明すると、1ビットのデータ率指示者a0が前記符号器に入力され、残りのデータ率指示者a1、a2、a3、a4、a5、a6は初期化され入力される。前記初期化により前記a1、a2、a3、a4、a5、a6には0が入力される。すると、前記ウォルシュ符号発生器1100は長さ32であるウォルシュ符号W1を出力する。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生された前記W1はこれに対応する乗算器に提供される。例えば、前記W1は乗算器1120に提供される。前記ウォルシュ符号発生器1100から発生される長さ32のウォルシュ符号は、下記<表42>のようである。
一方、前記1個のデータ率指示者は前記乗算器のうち、対応するそれぞれの前記乗算器に提供される。前記1個のデータ率指示者と前記乗算器の対応関係は、下記<表43>のようである。
従って、前記乗算器それぞれに提供されるデータ率指示者とウォルシュ符号は、下記<表44>のように示すことができる。
前記乗算器は前記<表44>のように自分に提供されるデータ率指示者をウォルシュ符号を構成するそれぞれのシンボルと乗算して加算器1140に出力する。即ち、前記乗算器1120はa0をW1それぞれのシンボルごとに乗算して加算器1140に出力する。前記加算器1140は排他的加算器を使用する。
一方、乗算器1122、1124、1126、1128、1130、1132には前記初期化により0の値を有するa1、a2、a3、a4、a5、a6がそれぞれ印加されることによって、前記ウォルシュ符号発生器1100からのW2、W4、W8、W16とマスク発生器1105からのM1、M2に関係なし前記乗算器1122、1124、1126、1128、1130、1132の出力は前記加算器1140の出力に影響を与えない。即ち、前記ウォルシュ符号生成器1100から乗算器1122に入力されるW2シンボル列と乗算器1124に入力されるW4シンボル列と乗算器1126に入力されるW8シンボル列と1128に入力されるW16シンボル列の値に関わらず、前記乗算器1122、1124、1126、1128からは0であるシンボル列が出力される。また、前記マスク生成器1105から乗算器1130、1132に入力されるシンボル列の値に関わらず、前記乗算器1130、1132からは0であるシンボル列が出力される。従って、前記乗算器1122、1124、1126、1128、1130、1132の出力は前記排他的加算器1140に入力されても影響を与えない。このようにa1、a2、a3、a4、a5、a6を0に初期化することは前記乗算器1122、1124、1126、1128、1130、1132の出力を遮断するスイッチ動作と類似である。
すると、前記排他的加算器1140は前記乗算器1120、1122、1124、1126、1128、1130、1132から出力された長さ32であるすべてのシンボル列をシンボル単位に排他的加算して穿孔器1160に出力する。
前記排他的加算器1140から出力される長さ32の符号化シンボル列(Ws)は、下記<数式21>に表現されることができる。
この時、前記制御器1110は穿孔器1160に(24、1)符号に対する穿孔位置を穿孔するようにする制御信号を出力する。すると、前記穿孔器1160は穿孔位置が貯蔵されているメモリ1170から穿孔位置を受信して前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、8個の該当符号化シンボルを穿孔する。即ち、前記穿孔器1160は前記排他的加算器1140から提供される長さ32の符号化シンボルの中で、前記メモリ1170からの穿孔位置に該当する8シンボルを穿孔する。例えば、前記メモリ1170からの穿孔位置が1、3、5、7、9、1、1、13、15である場合、前記穿孔器1160は前記長さ32の符号化シンボルの中で、1、3、5、7、9、11、13、15番目の符号化シンボルを穿孔して24個の符号化シンボルを出力するようになる。
500 ウォルシュ符号発生器
505 マスク発生器
510 制御器
520,522,524,526,528,530,532 乗算器
540 排他的加算器
550 反復器
560 穿孔器
570 メモリ
505 マスク発生器
510 制御器
520,522,524,526,528,530,532 乗算器
540 排他的加算器
550 反復器
560 穿孔器
570 メモリ
Claims (74)
- 1ビット乃至7ビットの情報ビットが入力されることができ、所定ビット数を有する入力情報ビットにより24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する移動通信システムでの符号化方法において、
前記入力情報ビットを所定長さを有するウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)とマスク(M1、M2)に符号化して所定個数の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する第1過程と、
前記入力されることができる情報ビットのビット数それぞれに対応して所定個数から構成された穿孔位置を予め決定し、前記予め決定した穿孔位置のうち前記入力情報ビットのビット数に対応する穿孔位置を決定する第2過程と、
前記所定個数の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列で前記決定した穿孔位置の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する第3過程と、を含むことを特徴とする前記方法。 - 前記第1過程は、
前記入力情報ビットのビット数により前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)とマスク(M1、M2)の長さを決定し、前記決定した長さを有する前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と前記マスク(M1、M2)のうち、前記入力情報ビットのビット数に対応するウォルシュ符号とマスクを出力する過程と、
前記入力情報ビットそれぞれを対応する前記出力されるウォルシュ符号とマスクに符号化して前記入力情報ビットのビット数だけの符号化シンボル列を出力する過程と、
前記符号化シンボル列を加算することにより得られる一つの符号化シンボル列を所定回数反復して前記所定個数の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する過程と、を含む請求項1記載の前記方法。 - 前記入力情報ビットが1ビットであると、前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)のうち、前記1ビットの入力情報ビットに対応する長さ2のウォルシュ符号(W1)を出力する請求項2記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが1ビットであると、前記長さ2のウォルシュ符号(W1)に前記入力情報ビットを符号化して符号化シンボル列を出力し、前記符号化シンボル列を32回反復して64個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する請求項3記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが1ビットであると、すべての偶数番目の符号化シンボルと1、3、5、7、9、11、13、15番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項4記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが2ビットであると、前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)のうち、前記2ビットの入力情報ビットに対応する長さ4である2個のウォルシュ符号(W1、W2)を出力する請求項2記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが2ビットであると、前記長さ4である2個のウォルシュ符号(W1、W2)に前記入力情報ビットそれぞれを符号化して2個の符号化シンボル列を出力し、前記2個の符号化シンボル列を加算することにより得られる一つの符号化シンボル列を8回反復して32個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する請求項6記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが2ビットであると、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項7記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが3ビットであると、前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)のうち、前記3ビットの入力情報ビットに対応する長さ8である3個のウォルシュ符号(W1、W2、W4)を出力する請求項2記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが3ビットであると、前記長さ8である3個のウォルシュ符号(W1、W2、W4)に前記入力情報ビットそれぞれを符号化して3個の符号化シンボル列を出力し、前記3個の符号化シンボル列を加算することにより得られる一つの符号化シンボル列を4回反復して32個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する請求項9記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが3ビットであると、0、3、5、6、7、8、16、24番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項10記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが4ビットであると、前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)のうち、前記4ビットの入力情報ビットに対応する長さ16である4個のウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8)を出力する請求項2記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが4ビットであると、前記長さ16である4個のウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8)に前記入力情報ビットそれぞれを符号化して4個の符号化シンボル列を出力し、前記4個の符号化シンボル列を加算することにより得られる一つの符号化シンボル列を2回反復して32個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する請求項12記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが4ビットであると、0、1、2、3、4、5、6、16番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項13記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが5ビットであると、長さ32である前記すべてのウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)を出力する請求項2記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが5ビットであると、前記長さ32である5個のウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)に前記入力情報ビットそれぞれを符号化して5個の符号化シンボル列を出力し、前記5個の符号化シンボル列を加算することにより得られる一つの符号化シンボル列を出力する請求項15記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが5ビットであると、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項16記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが5ビットであると、0、1、2、3、4、5、6、7番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項16記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが6ビットであると、長さ32である前記すべてのウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と長さ32である1個のマスク(M1)を出力する請求項2記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが6ビットであると、前記長さ32である5個のウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と一つのマスク(M1)に前記入力情報ビットそれぞれを符号化して6個の符号化シンボル列を出力し、前記6個の符号化シンボル列を加算することにより得られる一つの符号化シンボル列を出力する請求項19記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが6ビットであると、前記マスク(M1)は0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000であり、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項20記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが6ビットであると、前記マスク(M1)は0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000であり、0、1、2、3、4、5、6、7番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項21記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが7ビットであると、長さ32である前記すべてのウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と長さ32である2個のマスク(M1、M2)を出力する請求項2記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが7ビットであると、前記長さ32である5個のウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と2個のマスク(M1、M2)に前記入力情報ビットそれぞれを符号化して7個の符号化シンボル列を出力し、前記7個の符号化シンボル列を加算することにより得られる一つの符号化シンボル列を出力する請求項23記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが7ビットであると、前記マスク(M1、M2)は0111 0111 0010 0100 0110 0000 0000 0000と0010 0110 0101 0100 0101 0100 0100 0000であり、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項24記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットが7ビットであると、前記マスク(M1、M2)は0111 0111 0010 0100 0110 0000 0000 0000と0010 0110 0101 0100 0101 0100 0100 0000であり、0、1、2、3、4、5、6、7番目の符号化シンボルを穿孔位置に決定する請求項25記載の前記方法。
- 前記第1過程は、前記入力されることができる情報ビットそれぞれに対応して予め決定された前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と前記マスク(M1、M2)の長さは32である請求項1記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットのビット数が7である場合に対応して出力される前記マスク(M1、M2)は、0000 0000 0000 0000 1111 1111 1111 1111と0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000である請求項28、または請求項29記載の前記方法。
- 前記入力情報ビットのビット数が6である場合に対応して出力される前記マスク(M1)は、0111 0111 0010 0100 0110 0000 0000 0000である請求項28、または請求項29記載の前記方法。
- 1ビット乃至7ビットの情報ビットが入力されることができ、所定ビット数を有する入力情報ビットにより24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する移動通信システムでの符号装置において、
所定長さを有する相異なる5個のウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)を発生するウォルシュ符号発生器と、
相異なる2個のマスク(M1、M2)を発生するマスク発生器と、
前記入力情報ビットを前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と前記マスク(M1、M2)に一対一乗算して所定個数の符号化シンボル列を出力する乗算器と、
前記乗算器からの所定個数の符号化シンボル列を加算して一つの符号化シンボル列を出力する加算器と、
前記入力されることができる情報ビットのビット数それぞれに対応する穿孔位置中、前記入力情報ビットのビット数に対応する穿孔位置を決定し、前記加算器からの符号化シンボル列で前記決定した穿孔位置の符号化シンボルを穿孔することにより前記24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する穿孔器と、を含むことを特徴とする前記装置。 - 前記加算器からの符号化シンボル列が所望する符号化シンボル数を有するように前記符号化シンボル列を所定回数反復する反復器をさらに備える請求項32記載の前記装置。
- 前記入力情報ビットのビット数により前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)とマスク(M1、M2)の長さを決定し、前記決定した長さを有する前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と前記マスク(M1、M2)のうち、前記入力情報ビットそれぞれに対応するウォルシュ符号とマスクが出力されるように前記ウォルシュ符号発生器と前記マスク発生器を制御し、前記反復器の反復回数と前記穿孔位置の決定を制御する制御器をさらに備える請求項33記載の前記装置。
- 前記制御器は前記入力情報ビットが1ビットであると、前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)のうち、前記1ビットの入力情報ビットに対応する長さ2のウォルシュ符号(W1)が出力されるように前記ウォルシュ発生器を制御し、前記加算器からの前記符号化シンボル列を32回反復するように前記反復器を制御する請求項34記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの64個の符号化シンボルの中で、すべての偶数番目の符号化シンボルと1、3、5、7、9、11、13、15番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項35記載の前記装置。
- 前記制御器は前記入力情報ビットが2ビットであると、前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)のうち、前記2ビットの入力情報ビットに対応する長さ4である2個のウォルシュ符号(W1、W2)が出力されるように前記ウォルシュ符号発生器を制御し、前記加算器からの前記符号化シンボル列を8回反復するように前記反復器を制御する請求項34記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの32個符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項37記載の前記装置。
- 前記制御器は前記入力情報ビットが3ビットであると、前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)のうち、前記3ビットの入力情報ビットに対応する長さ8である3個のウォルシュ符号(W1、W2、W3)が出力されるように前記ウォルシュ符号発生器を制御し、前記加算器からの前記符号化シンボル列を4回反復するように前記反復器を制御する請求項34記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの32個符号化シンボルの中で、0、3、5、6、7、8、16、24番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項39記載の前記装置。
- 前記制御器は前記入力情報ビットが4ビットであると、前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)のうち、前記4ビットの入力情報ビットに対応する長さ16である4個のウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8)が出力されるように前記ウォルシュ符号発生器を制御し、前記加算器からの前記符号化シンボル列を2回反復するように前記反復器を制御する請求項34記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの32個符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、16番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項41記載の前記装置。
- 前記制御器は前記入力情報ビットが5ビットであると、長さ32である前記すべてのウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)が出力されるように前記ウォルシュ符号発生器を制御し、前記加算器からの前記符号化シンボル列を反復しないように前記反復器を制御する請求項34記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの32個符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項43記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの32個符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、7番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項43記載の前記装置。
- 前記制御器は前記入力情報ビットが6ビットであると、長さ32である前記すべてのウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と一つのマスク(M1)が出力されるように前記ウォルシュ符号発生器と前記マスク発生器を制御し、前記加算器からの前記符号化シンボル列を反復しないように前記反復器を制御する請求項34記載の前記装置。
- 前記マスク発生器からの前記マスク(M1)は、0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000である請求項46記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの32個符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項47記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの32個符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、7番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項47記載の前記装置。
- 前記制御器は前記入力情報ビットが7ビットであると、長さ32である前記すべてのウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と2個のマスク(M1、M2)が出力されるように前記ウォルシュ符号発生器と前記マスク発生器を制御し、前記加算器からの前記符号化シンボル列を反復しないように前記反復器を制御する請求項34記載の前記装置。
- 前記マスク発生器からの前記マスク(M1)は0111 0111 0010 0100 0110 0000 0000 0000である請求項50記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの32個符号化シンボルの中で、0、4、8、12、16、20、24、28番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項51記載の前記装置。
- 前記穿孔器は前記制御器の制御下で前記反復器からの32個符号化シンボルの中で、0、1、2、3、4、5、6、7番目の符号化シンボルを穿孔して前記24個の符号化シンボルを出力する請求項51記載の前記装置。
- 前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)と前記マスク(M1、M2)の長さは32である請求項32記載の前記装置。
- 前記入力情報ビットのビット数が7である場合に対応して前記マスク発生器から出力される前記マスク(M1、M2)は、0000 0000 0000 0000 1111 1111 1111 1111と0000 0000 1110 1000 1101 1000 1100 0000である請求項55、または請求項56記載の前記装置。
- 前記入力情報ビットのビット数が6である場合に対応して前記マスク発生器から出力される前記マスク(M1)は、0111 0111 0010 0100 0110 0000 0000 0000である請求項55、または請求項56記載の前記装置。
- 24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を入力し、前記符号化シンボル列から1ビット乃至7ビットから構成される入力情報ビットを出力する移動通信システムでの復号化方法において、
前記入力情報ビットの長さ情報に対応した穿孔位置を決定する第1過程と、
前記符号化シンボル列に対して前記決定した穿孔位置に0を挿入して所定個数の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する第2過程と、
前記入力情報ビットの長さ情報により決定した所定長さを有するウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)及びマスク(M1、M2)それぞれにより前記0挿入が遂行された符号化シンボル列の相関値を測定する過程と、
前記測定された相関値から前記入力情報ビットを出力する過程と、を含むことを特徴とする前記方法。 - 前記0挿入が遂行された符号化シンボル列に対して前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)及び前記マスク(M1、M2)の長さ単位に符号化シンボルを累積することにより、前記ウォルシュ符号及びマスクの長さだけの累積符号化シンボルを出力する過程をさらに備える請求項62記載の前記方法。
- 前記0挿入が遂行された符号化シンボル列は32個の符号化シンボルから構成される請求項59記載の特徴とする前記方法。
- 24個の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を入力し、前記符号化シンボル列から1ビット乃至7ビットから構成される入力情報ビットを出力する移動通信システムでの復号化装置において、
前記符号化シンボル列に対して前記入力情報ビットの長さ情報に対応した相異なる穿孔位置に0を挿入して所定個数の符号化シンボルから構成された符号化シンボル列を出力する0挿入器と、
前記入力情報ビットの長さ情報により決定した所定長さを有するウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)及びマスク(M1、M2)それぞれにより前記0挿入が遂行された符号化シンボル列の相関度を測定する相関度測定器と、
前記測定された相関度から前記入力情報ビットを出力する相関度比較器と、を含むことを特徴とする前記装置。 - 前記0挿入が遂行された符号化シンボル列に対して前記ウォルシュ符号(W1、W2、W4、W8、W16)及び前記マスク(M1、M2)の長さ単位に符号化シンボルを累積することにより、前記ウォルシュ符号及びマスクの長さだけの累積符号化シンボルを出力するシンボル累積器をさらに備える請求項70記載の前記装置。
- 前記0挿入が遂行された符号化シンボル列は32個の符号化シンボルから構成される請求項67記載の前記装置。
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