JP2001245341A - 無線データ通信装置 - Google Patents
無線データ通信装置Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/04—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
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- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/06—Network architectures or network communication protocols for network security for supporting key management in a packet data network
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- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/08—Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W12/00—Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
- H04W12/06—Authentication
- H04W12/069—Authentication using certificates or pre-shared keys
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電子機器間での無線通信に際して認証手続きに
関する操作を簡易化でき、例えば車両等に実施した場合
の安全性及び操作性を向上する。 【解決手段】カーナビゲーション装置1は、Bluetooth
による無線通信装置2、アンテナ3、画像表示部4、メ
ンバーカード情報読取り用カード挿入口6を備え、車外
のコンテンツスタンド41との間でデータ通信を行な
う。上記メンバーカード情報読取り部は、コンテンツス
タンド41のサービスに対応したメンバーカードから認
証用のPINコードを読取って無線通信装置2に入力す
る。無線通信装置2は、上記PINコードを用いてコン
テンツスタンド41との間の認証処理を実行する。カー
ナビゲーション装置1は、上記認証処理を行なった後、
コンテンツスタンド41に対応したアイコンを画像表示
部4に表示し、このアイコンがプッシュされると、コン
テンツスタンド41との間のデータ通信を実行する。
関する操作を簡易化でき、例えば車両等に実施した場合
の安全性及び操作性を向上する。 【解決手段】カーナビゲーション装置1は、Bluetooth
による無線通信装置2、アンテナ3、画像表示部4、メ
ンバーカード情報読取り用カード挿入口6を備え、車外
のコンテンツスタンド41との間でデータ通信を行な
う。上記メンバーカード情報読取り部は、コンテンツス
タンド41のサービスに対応したメンバーカードから認
証用のPINコードを読取って無線通信装置2に入力す
る。無線通信装置2は、上記PINコードを用いてコン
テンツスタンド41との間の認証処理を実行する。カー
ナビゲーション装置1は、上記認証処理を行なった後、
コンテンツスタンド41に対応したアイコンを画像表示
部4に表示し、このアイコンがプッシュされると、コン
テンツスタンド41との間のデータ通信を実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばBluetooth
等の近距離無線通信機能を利用して電子機器間でデータ
通信を行なう無線データ通信装置に関する。
等の近距離無線通信機能を利用して電子機器間でデータ
通信を行なう無線データ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カーエレクトロニクス機器の普及
の勢いはめざましく、従来からあるカーステレオやエア
コンの他に、カーナビゲーション装置や車載テレビ、更
にはVICS(Vehicle Information and Communicatio
n System)受信機に代表される情報関連機器が多数取り
込まれるようになってきている。
の勢いはめざましく、従来からあるカーステレオやエア
コンの他に、カーナビゲーション装置や車載テレビ、更
にはVICS(Vehicle Information and Communicatio
n System)受信機に代表される情報関連機器が多数取り
込まれるようになってきている。
【0003】また、一方で道の駅に代表される観光地情
報配信用コンテンツスタンドやコンビニエンスストア等
に音楽配信用のコンテンツスタンドが設置されるように
なり、その数も増加している。
報配信用コンテンツスタンドやコンビニエンスストア等
に音楽配信用のコンテンツスタンドが設置されるように
なり、その数も増加している。
【0004】従って、最近では、車両内に居たままで、
これらの外部の情報を簡単に取得できる無線によるデー
タ通信機器が要望されている。
これらの外部の情報を簡単に取得できる無線によるデー
タ通信機器が要望されている。
【0005】コンテンツスタンドからの情報を取得する
装置としては、例えば特開平11−53313号公報に
記載された登録端末識別装置がある。
装置としては、例えば特開平11−53313号公報に
記載された登録端末識別装置がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平11−53
313号公報には、カーナビゲーション装置に接続した
携帯電話を通して情報管理センターにある情報を取得す
る登録端末識別装置が示されているが、情報取得の際、
認証のためにユーザIDやパスワードを入力する必要が
あり、その操作が非常に面倒である。
313号公報には、カーナビゲーション装置に接続した
携帯電話を通して情報管理センターにある情報を取得す
る登録端末識別装置が示されているが、情報取得の際、
認証のためにユーザIDやパスワードを入力する必要が
あり、その操作が非常に面倒である。
【0007】特に自動車の運転者が操作する電子機器に
ついては車両の安全性を重要視するので、通常のエレク
トロニクス関連機器は、ワンプッシュでの動作開始と動
作終了が原則であるが、外部のコンテンツスタンド等の
情報源との無線接続に関しては、夫々独立した他の機器
とは連動しないボタンが多くユーザに対する安全性を考
慮した設計とはなっていない。
ついては車両の安全性を重要視するので、通常のエレク
トロニクス関連機器は、ワンプッシュでの動作開始と動
作終了が原則であるが、外部のコンテンツスタンド等の
情報源との無線接続に関しては、夫々独立した他の機器
とは連動しないボタンが多くユーザに対する安全性を考
慮した設計とはなっていない。
【0008】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、電子機器間での無線通信に際して認証手続
きに関する操作を簡易化でき、例えば車両内から外部の
コンテンツスタンドをアクセスする場合などにおいて
も、安全性に優れた無線データ通信装置を提供すること
を目的とする。
れたもので、電子機器間での無線通信に際して認証手続
きに関する操作を簡易化でき、例えば車両内から外部の
コンテンツスタンドをアクセスする場合などにおいて
も、安全性に優れた無線データ通信装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、電子機器
に設けられてコンテンツスタンドとの間で無線データ通
信を行なう無線データ通信装置において、前記電子機器
に設けられ、前記コンテンツスタンドのサービスに対応
したメンバーカードから予め記録されている認証用情報
を読取るメンバーカード情報読取り部と、このメンバー
カード情報読取り部により読取られた認証用情報を用い
て前記コンテンツスタンドとの認証処理を自動的に実行
する認証手段と、この認証手段による認証処理を終了し
た後、前記コンテンツスタンドとの間で無線データ通信
を実行するデータ通信手段とを具備したことを特徴とし
ている。上記の構成によれば、メンバーカードに予め記
録した認証用情報がメンバーカード情報読取り部によっ
て読取られ、その認証用情報に基づいて認証処理が自動
的に行なわれるので、使用者は認証用情報をキーボード
等から手動操作によって入力する必要が無く、通信操作
を著しく簡略化することができる。
に設けられてコンテンツスタンドとの間で無線データ通
信を行なう無線データ通信装置において、前記電子機器
に設けられ、前記コンテンツスタンドのサービスに対応
したメンバーカードから予め記録されている認証用情報
を読取るメンバーカード情報読取り部と、このメンバー
カード情報読取り部により読取られた認証用情報を用い
て前記コンテンツスタンドとの認証処理を自動的に実行
する認証手段と、この認証手段による認証処理を終了し
た後、前記コンテンツスタンドとの間で無線データ通信
を実行するデータ通信手段とを具備したことを特徴とし
ている。上記の構成によれば、メンバーカードに予め記
録した認証用情報がメンバーカード情報読取り部によっ
て読取られ、その認証用情報に基づいて認証処理が自動
的に行なわれるので、使用者は認証用情報をキーボード
等から手動操作によって入力する必要が無く、通信操作
を著しく簡略化することができる。
【0010】第2の発明は、上記のようにメンバーカー
ドに記録されている認証用情報を用いてコンテンツスタ
ンドとの認証処理を終了した後、電子機器の表示部にデ
ータ通信開始用のアイコンを表示するアイコンを表示す
る表示手段と、このアイコンが操作されたときに前記コ
ンテンツスタンドとの間で無線データ通信を実行するデ
ータ通信手段とを具備したことを特徴としている。上記
の構成によれば、認証処理終了後に電子機器の表示部に
表示されたアイコンを操作するだけでコンテンツスタン
ドとの間のデータ通信が実行されるので、きわめて容易
にデータの通信実行を指示することができる。
ドに記録されている認証用情報を用いてコンテンツスタ
ンドとの認証処理を終了した後、電子機器の表示部にデ
ータ通信開始用のアイコンを表示するアイコンを表示す
る表示手段と、このアイコンが操作されたときに前記コ
ンテンツスタンドとの間で無線データ通信を実行するデ
ータ通信手段とを具備したことを特徴としている。上記
の構成によれば、認証処理終了後に電子機器の表示部に
表示されたアイコンを操作するだけでコンテンツスタン
ドとの間のデータ通信が実行されるので、きわめて容易
にデータの通信実行を指示することができる。
【0011】第3の発明は、電子機器に設けられてコン
テンツスタンドとの間で無線データ通信を行なう無線デ
ータ通信装置において、前記電子機器に設けられた画像
表示部と、この画像表示部の前面に設けられたタッチパ
ネルと、前記電子機器に設けられ、前記コンテンツスタ
ンドのサービスに対応したメンバーカードから予め記録
されている認証用情報を読取るメンバーカード情報読取
り部と、このメンバーカード情報読取り部により読取ら
れた認証用情報を用いて前記コンテンツスタンドとの認
証処理を自動的に実行する認証手段と、この認証手段に
よる認証処理を終了した後、前記電子機器の表示部にデ
ータ通信開始用のアイコンを表示するアイコン表示手段
と、上記表示部に表示されたアイコンのプッシュ操作を
検出し、前記コンテンツスタンドとの間で無線データ通
信を実行するデータ通信手段とを具備したことを特徴と
している。上記の構成によれば、認証処理終了後に電子
機器の表示部に表示されたアイコンをワンプッシュ操作
するだけでコンテンツスタンドとの間のデータ通信が実
行されるので、きわめて容易にデータの通信実行を指示
することができる。従って、上記の発明を車両に搭載す
るカーナビゲーション装置に実施した場合には、運転者
の通信操作を簡略化できるので、きわめて高い安全性を
確保でき、かつ操作性を大幅に向上することができる。
テンツスタンドとの間で無線データ通信を行なう無線デ
ータ通信装置において、前記電子機器に設けられた画像
表示部と、この画像表示部の前面に設けられたタッチパ
ネルと、前記電子機器に設けられ、前記コンテンツスタ
ンドのサービスに対応したメンバーカードから予め記録
されている認証用情報を読取るメンバーカード情報読取
り部と、このメンバーカード情報読取り部により読取ら
れた認証用情報を用いて前記コンテンツスタンドとの認
証処理を自動的に実行する認証手段と、この認証手段に
よる認証処理を終了した後、前記電子機器の表示部にデ
ータ通信開始用のアイコンを表示するアイコン表示手段
と、上記表示部に表示されたアイコンのプッシュ操作を
検出し、前記コンテンツスタンドとの間で無線データ通
信を実行するデータ通信手段とを具備したことを特徴と
している。上記の構成によれば、認証処理終了後に電子
機器の表示部に表示されたアイコンをワンプッシュ操作
するだけでコンテンツスタンドとの間のデータ通信が実
行されるので、きわめて容易にデータの通信実行を指示
することができる。従って、上記の発明を車両に搭載す
るカーナビゲーション装置に実施した場合には、運転者
の通信操作を簡略化できるので、きわめて高い安全性を
確保でき、かつ操作性を大幅に向上することができる。
【0012】第4の発明は、上記アイコンの操作によっ
てデータ通信を実行している途中で、再度アイコンが操
作されたときに、そのアイコン操作を検出してデータ通
信を終了することを特徴としている。上記の構成によれ
ば、アイコンの操作のみでデータ通信の開始及び終了を
指示することができる。
てデータ通信を実行している途中で、再度アイコンが操
作されたときに、そのアイコン操作を検出してデータ通
信を終了することを特徴としている。上記の構成によれ
ば、アイコンの操作のみでデータ通信の開始及び終了を
指示することができる。
【0013】第5の発明は、所定の機器との間で無線デ
ータ通信を行なう無線データ通信装置において、前記所
定の機器に対応する認証用情報を記憶した媒体から前記
認証用情報を取得する情報取得手段と、この情報取得手
段により取得された前記認証用情報を用いて、前記所定
の機器との間の認証処理を実行する認証手段と、この認
証手段による認証処理の後、前記所定の機器との間で無
線データ通信を行なう通信手段とを具備したことを特徴
とする。上記の構成によれば、認証用情報を記憶した媒
体から認証用情報が情報取得手段により読取られ、その
認証用情報に基づいて認証処理が自動的に行なわれるの
で、使用者は認証用情報をキーボード等から手動操作に
よって入力する必要が無く、通信操作を著しく簡略化す
ることができる。
ータ通信を行なう無線データ通信装置において、前記所
定の機器に対応する認証用情報を記憶した媒体から前記
認証用情報を取得する情報取得手段と、この情報取得手
段により取得された前記認証用情報を用いて、前記所定
の機器との間の認証処理を実行する認証手段と、この認
証手段による認証処理の後、前記所定の機器との間で無
線データ通信を行なう通信手段とを具備したことを特徴
とする。上記の構成によれば、認証用情報を記憶した媒
体から認証用情報が情報取得手段により読取られ、その
認証用情報に基づいて認証処理が自動的に行なわれるの
で、使用者は認証用情報をキーボード等から手動操作に
よって入力する必要が無く、通信操作を著しく簡略化す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明をカーナビゲーシ
ョン装置に実施した場合の無線データ通信装置の全体の
システム構成図である。図1において、1は車両10に
搭載されるカーナビゲーション装置、2はカーナビゲー
ション装置1に組み込まれた例えばBluetoothによる無
線通信装置、3はカーナビゲーション装置1と外部機器
との間のデータを送受信するBluetoothアンテナ、4は
カーナビゲーション装置1の画像表示部、5はGPS信
号受信用のアンテナ、6はカーナビゲーション装置1に
設けられたメンバーカード情報読取り部のカード挿入口
である。
実施形態を説明する。図1は、本発明をカーナビゲーシ
ョン装置に実施した場合の無線データ通信装置の全体の
システム構成図である。図1において、1は車両10に
搭載されるカーナビゲーション装置、2はカーナビゲー
ション装置1に組み込まれた例えばBluetoothによる無
線通信装置、3はカーナビゲーション装置1と外部機器
との間のデータを送受信するBluetoothアンテナ、4は
カーナビゲーション装置1の画像表示部、5はGPS信
号受信用のアンテナ、6はカーナビゲーション装置1に
設けられたメンバーカード情報読取り部のカード挿入口
である。
【0015】なお、上記Bluetoothは、近距離の無線通
信規格であり、2.4GHz帯のISM(Industrial S
cience Medical)バンドを用いて10m以内、あるいは
100m以内の無線通信を実現するものである。Blueto
othでは、スペクトラム拡散技術として周波数ホッピン
グ方式を用いており、最大で8台までの機器を時分割多
重方式によって接続することができる。
信規格であり、2.4GHz帯のISM(Industrial S
cience Medical)バンドを用いて10m以内、あるいは
100m以内の無線通信を実現するものである。Blueto
othでは、スペクトラム拡散技術として周波数ホッピン
グ方式を用いており、最大で8台までの機器を時分割多
重方式によって接続することができる。
【0016】また、図1において、41は車両10の外
部に設置されているコンテンツスタンド(サーバ)、4
2はコンテンツスタンド41に組み込まれた例えばBlue
toothによる無線部、43はコンテンツスタンド41の
データを外部に送信すると共に、カーナビゲーション装
置1からのデータを受信するアンテナである。また、L
は上記カーナビゲーション装置1とコンテンツスタンド
41が安定して通信できる距離を示している。
部に設置されているコンテンツスタンド(サーバ)、4
2はコンテンツスタンド41に組み込まれた例えばBlue
toothによる無線部、43はコンテンツスタンド41の
データを外部に送信すると共に、カーナビゲーション装
置1からのデータを受信するアンテナである。また、L
は上記カーナビゲーション装置1とコンテンツスタンド
41が安定して通信できる距離を示している。
【0017】上記コンテンツスタンド41は、カーナビ
ゲーション装置1による無線通信を許可した利用者に記
憶媒体例えば図4に示す例えばICカードからなるメン
バーカード31を発行する。上記メンバーカード31
は、コンテンツスタンド41のサービスに対応したカー
ドであり、例えばコンビニやガソリンスタンドのメンバ
ーカード、または銀行のキャッシュカード、更にはレス
トランのメンバーカード等がこれに相当する。上記メン
バーカード31には、コンテンツスタンド41のサービ
スに対応したPIN(Personal Identification Numbe
r)コードを予め記憶させている。上記PINコード
は、1〜16バイトで構成される。また、上記コンテン
ツスタンド41は、発行したメンバーカード31にそれ
ぞれの認証用情報例えばPINコードを予め記録する。
コンテンツスタンド41の利用者は、コンテンツスタン
ド41と無線通信する際に、上記メンバーカード31を
カーナビゲーション装置1に設けたカード挿入口6に挿
入して使用する。このカード挿入口6から挿入されたメ
ンバーカード31は、その記録情報がメンバーカード情
報読取り部により読取られ、カーナビゲーション装置1
とコンテンツスタンド41との間の認証処理に使用され
る。
ゲーション装置1による無線通信を許可した利用者に記
憶媒体例えば図4に示す例えばICカードからなるメン
バーカード31を発行する。上記メンバーカード31
は、コンテンツスタンド41のサービスに対応したカー
ドであり、例えばコンビニやガソリンスタンドのメンバ
ーカード、または銀行のキャッシュカード、更にはレス
トランのメンバーカード等がこれに相当する。上記メン
バーカード31には、コンテンツスタンド41のサービ
スに対応したPIN(Personal Identification Numbe
r)コードを予め記憶させている。上記PINコード
は、1〜16バイトで構成される。また、上記コンテン
ツスタンド41は、発行したメンバーカード31にそれ
ぞれの認証用情報例えばPINコードを予め記録する。
コンテンツスタンド41の利用者は、コンテンツスタン
ド41と無線通信する際に、上記メンバーカード31を
カーナビゲーション装置1に設けたカード挿入口6に挿
入して使用する。このカード挿入口6から挿入されたメ
ンバーカード31は、その記録情報がメンバーカード情
報読取り部により読取られ、カーナビゲーション装置1
とコンテンツスタンド41との間の認証処理に使用され
る。
【0018】図2及び図3は、無線通信手段としてBlue
toothを用いた場合を例として、送信電力Tx、受信感
度Rx、通信可能な距離Lを簡単に示したものである。
送信電力0dBmで、受信感度が−70dBmの場合に
は、無線データ通信が可能な距離Lは10mであるが、
送信電力20dBmで、受信感度が−90dBmの場合
には、無線データ通信可能な距離Lは100mまで広が
る。図3は、この様子を横軸にデータ通信可能な距離
L、縦軸に送信電力Txを取って示したグラフである。
toothを用いた場合を例として、送信電力Tx、受信感
度Rx、通信可能な距離Lを簡単に示したものである。
送信電力0dBmで、受信感度が−70dBmの場合に
は、無線データ通信が可能な距離Lは10mであるが、
送信電力20dBmで、受信感度が−90dBmの場合
には、無線データ通信可能な距離Lは100mまで広が
る。図3は、この様子を横軸にデータ通信可能な距離
L、縦軸に送信電力Txを取って示したグラフである。
【0019】図4は、カーナビゲーション装置1及び無
線通信装置2の主要な構成を示したブロック図である。
カーナビゲーション装置1は、GPSアンテナ5を介し
てGPS電波を受信するGPS受信装置11、RAM1
2、CD-ROM(又はDVD-ROM)13、CPU1
4、アイコン作成部15、地図データ処理部16、画像
表示部4、操作ボタン17、赤外線センサマトリックス
18、タッチパネル19、メンバーカード31の記録情
報を読取るメンバーカード情報読取り部20からなって
いる。
線通信装置2の主要な構成を示したブロック図である。
カーナビゲーション装置1は、GPSアンテナ5を介し
てGPS電波を受信するGPS受信装置11、RAM1
2、CD-ROM(又はDVD-ROM)13、CPU1
4、アイコン作成部15、地図データ処理部16、画像
表示部4、操作ボタン17、赤外線センサマトリックス
18、タッチパネル19、メンバーカード31の記録情
報を読取るメンバーカード情報読取り部20からなって
いる。
【0020】GPS装置11は、CPU14の制御のも
とで動作し、GPSアンテナ5により受信したGPS電
波に基づいて車両10の現在位置を確定し、CPU14
に入力する。RAM12は、CPU14による読み書き
可能のメモリ装置であり、各種データを一時的に記憶さ
せる作業領域として使用される。CD-ROM13は、
カーナビゲーション用の地図データを予め記憶してお
り、その記憶情報はCPU14により読み出される。
とで動作し、GPSアンテナ5により受信したGPS電
波に基づいて車両10の現在位置を確定し、CPU14
に入力する。RAM12は、CPU14による読み書き
可能のメモリ装置であり、各種データを一時的に記憶さ
せる作業領域として使用される。CD-ROM13は、
カーナビゲーション用の地図データを予め記憶してお
り、その記憶情報はCPU14により読み出される。
【0021】CPU14は、内部プログラムに従ってカ
ーナビゲーション装置1及び無線通信装置2の全体を制
御するもので、例えばGPS受信装置11により確定さ
れた車両10の現在位置に基づいてCD-ROM13か
ら地図データを読み出し、地図データ処理部16を介し
て画像表示部4に表示することで、カーナビゲーション
機能を実現する。
ーナビゲーション装置1及び無線通信装置2の全体を制
御するもので、例えばGPS受信装置11により確定さ
れた車両10の現在位置に基づいてCD-ROM13か
ら地図データを読み出し、地図データ処理部16を介し
て画像表示部4に表示することで、カーナビゲーション
機能を実現する。
【0022】アイコン作成部15は、CPU14からの
指示に従ってコンテンツスタンド41のサービスに対応
したデータ通信開始/終了用のアイコンを作成し、画像
表示部4に表示する。上記画像表示部4に表示されたア
イコンは、指で最初にプッシュするとデータ通信を開始
し、次にプッシュすると通信を終了するように動作設定
がなされている。
指示に従ってコンテンツスタンド41のサービスに対応
したデータ通信開始/終了用のアイコンを作成し、画像
表示部4に表示する。上記画像表示部4に表示されたア
イコンは、指で最初にプッシュするとデータ通信を開始
し、次にプッシュすると通信を終了するように動作設定
がなされている。
【0023】地図データ処理部16は、CD-ROM1
3からCPU14を介して読出された地図データを処理
し、画像表示部4に表示する。操作ボタン17は、カー
ナビゲーションの地図の拡大、縮小や、電源ON/OF
F等の基本的な操作を可能にする操作ボタンである。
3からCPU14を介して読出された地図データを処理
し、画像表示部4に表示する。操作ボタン17は、カー
ナビゲーションの地図の拡大、縮小や、電源ON/OF
F等の基本的な操作を可能にする操作ボタンである。
【0024】赤外線センサマトリックス18は、タッチ
パネル19上のタッチされた位置を赤外線センサにより
検出し、CPU14に入力する。タッチパネル19は、
画像表示部4の前面に設けられており、画像表示部4に
表示したアイコンを使用者がタッチ(プッシュ)する
と、そのタッチされた位置が赤外線センサマトリックス
18により検出されるようになっている。
パネル19上のタッチされた位置を赤外線センサにより
検出し、CPU14に入力する。タッチパネル19は、
画像表示部4の前面に設けられており、画像表示部4に
表示したアイコンを使用者がタッチ(プッシュ)する
と、そのタッチされた位置が赤外線センサマトリックス
18により検出されるようになっている。
【0025】上記のように構成されたカーナビゲーショ
ン装置1は、先ず、GPSアンテナ5で受信された信号
をGPS受信装置11で処理し、CPU14の制御によ
りCD-ROM13から呼び出した地図データと合成
し、地図データ処理部16を経由して画像表示部4に現
在地情報として表示する。そして、CPU14は、車両
10が移動すると、GPS受信装置11から出力される
現在の位置情報に従ってD-ROM13から対応する地
図データを順次読み出し、画像表示部4に表示する。ま
た、上記画像表示部4に表示されたカーナビゲーション
の地図の拡大や縮小等は、操作ボタン17により行なわ
れる。
ン装置1は、先ず、GPSアンテナ5で受信された信号
をGPS受信装置11で処理し、CPU14の制御によ
りCD-ROM13から呼び出した地図データと合成
し、地図データ処理部16を経由して画像表示部4に現
在地情報として表示する。そして、CPU14は、車両
10が移動すると、GPS受信装置11から出力される
現在の位置情報に従ってD-ROM13から対応する地
図データを順次読み出し、画像表示部4に表示する。ま
た、上記画像表示部4に表示されたカーナビゲーション
の地図の拡大や縮小等は、操作ボタン17により行なわ
れる。
【0026】また一方、上記カーナビゲーション装置1
に設けられているメンバーカード情報読取り部20は、
上記メンバーカード31が挿入されたときに、そのメン
バーカード31に記録されているPINコードを読取っ
て無線通信装置2へ出力する。
に設けられているメンバーカード情報読取り部20は、
上記メンバーカード31が挿入されたときに、そのメン
バーカード31に記録されているPINコードを読取っ
て無線通信装置2へ出力する。
【0027】上記無線通信装置2は、送信電波と受信電
波を分波する分波器21、低雑音増幅器(LNA:Low
Noise Amp)22、復調部(DEM)23、認証処理部
を含むベースバンド処理部24、音声データを処理して
スピーカ30を駆動する音声処理部25、変調部(MO
D)26、電力増幅部27、画像データ処理部28から
なっている。
波を分波する分波器21、低雑音増幅器(LNA:Low
Noise Amp)22、復調部(DEM)23、認証処理部
を含むベースバンド処理部24、音声データを処理して
スピーカ30を駆動する音声処理部25、変調部(MO
D)26、電力増幅部27、画像データ処理部28から
なっている。
【0028】上記無線通信装置2は、Bluetoothアンテ
ナ3で受信したコンテンツスタンド41からの信号を分
波器21により分波して取出し、低雑音増幅器22で増
幅する。この低雑音増幅器22で増幅された信号は、変
調部26の変調方式に対応した復調部23で復調され、
ベースバンド処理部24へ送られる。このベースバンド
処理部24は、上記カーナビゲーション装置1のCPU
14の制御のもとに動作し、上記メンバーカード31か
ら読み出したPINコードに基づいて認証手続きを実行
し、その後、受信データを復号する。上記認証処理につ
いては、詳細を後述する。
ナ3で受信したコンテンツスタンド41からの信号を分
波器21により分波して取出し、低雑音増幅器22で増
幅する。この低雑音増幅器22で増幅された信号は、変
調部26の変調方式に対応した復調部23で復調され、
ベースバンド処理部24へ送られる。このベースバンド
処理部24は、上記カーナビゲーション装置1のCPU
14の制御のもとに動作し、上記メンバーカード31か
ら読み出したPINコードに基づいて認証手続きを実行
し、その後、受信データを復号する。上記認証処理につ
いては、詳細を後述する。
【0029】上記ベースバンド処理部24で復号された
データが音声であれば、音声処理部25を通ってスピー
カ30に出力される。また、上記復号されたデータが音
声以外、すなわち画像データの場合は、画像データ処理
部28で画像処理されて画像表示部4に出力される。
データが音声であれば、音声処理部25を通ってスピー
カ30に出力される。また、上記復号されたデータが音
声以外、すなわち画像データの場合は、画像データ処理
部28で画像処理されて画像表示部4に出力される。
【0030】上記無線通信装置2がデータを送信する場
合は、ベースバンド処理部24で生成した送信データを
変調部26で変調し、電力増幅部27で電力増幅した
後、分波器21を介してBluetoothアンテナ3より電波
として外部へ放射する。
合は、ベースバンド処理部24で生成した送信データを
変調部26で変調し、電力増幅部27で電力増幅した
後、分波器21を介してBluetoothアンテナ3より電波
として外部へ放射する。
【0031】次に、カーナビゲーション装置1がコンテ
ンツスタンド41を呼び出して接続する場合におけるBl
uetoothの認証作業と、その後の一連の動作を図5及び
図6のフローチャートを参照して説明する。図5はマス
タ機器となるカーナビゲーション装置1側の処理を示す
フローチャート、図6はスレーブ機器であるコンテンツ
スタンド41側の処理を示すフローチャートである。
ンツスタンド41を呼び出して接続する場合におけるBl
uetoothの認証作業と、その後の一連の動作を図5及び
図6のフローチャートを参照して説明する。図5はマス
タ機器となるカーナビゲーション装置1側の処理を示す
フローチャート、図6はスレーブ機器であるコンテンツ
スタンド41側の処理を示すフローチャートである。
【0032】先ず、図5によりカーナビゲーション装置
1側の処理について説明する。カーナビゲーション装置
1からコンテンツスタンド41を呼び出したい場合、メ
ンバーカード31をカーナビゲーション装置1のメンバ
ーカード情報読取り部20に挿入する。メンバーカード
情報読取り部20は、メンバーカード31が挿入される
と、その記録情報を読取って、PINコードを無線通信
装置2のベースバンド処理部24に入力する。
1側の処理について説明する。カーナビゲーション装置
1からコンテンツスタンド41を呼び出したい場合、メ
ンバーカード31をカーナビゲーション装置1のメンバ
ーカード情報読取り部20に挿入する。メンバーカード
情報読取り部20は、メンバーカード31が挿入される
と、その記録情報を読取って、PINコードを無線通信
装置2のベースバンド処理部24に入力する。
【0033】カーナビゲーション装置1のCPU14
は、上記メンバーカード31の記録情報がメンバーカー
ド情報読取り部20により読み出された場合、あるいは
コンテンツスタンド41との通信モードが設定されてい
る場合に、通信用プログラムに従って動作し、無線通信
装置2のベースバンド処理部24の制御を行なう。
は、上記メンバーカード31の記録情報がメンバーカー
ド情報読取り部20により読み出された場合、あるいは
コンテンツスタンド41との通信モードが設定されてい
る場合に、通信用プログラムに従って動作し、無線通信
装置2のベースバンド処理部24の制御を行なう。
【0034】上記の状態で車両10がコンテンツスタン
ド41の通信領域に入り、コンテンツスタンド41から
の電波を無線通信装置2が受信すると、ベースバンド処
理部24は、スレーブ機器であるコンテンツスタンド4
1に対して接続要求を行ない(ステップA1)、接続処
理を開始する。この場合、車両10が既にコンテンツス
タンド41の通信領域に入っている状態で、メンバーカ
ード31をメンバーカード情報読取り部20を挿入した
場合には、直ちに接続処理が開始される。
ド41の通信領域に入り、コンテンツスタンド41から
の電波を無線通信装置2が受信すると、ベースバンド処
理部24は、スレーブ機器であるコンテンツスタンド4
1に対して接続要求を行ない(ステップA1)、接続処
理を開始する。この場合、車両10が既にコンテンツス
タンド41の通信領域に入っている状態で、メンバーカ
ード31をメンバーカード情報読取り部20を挿入した
場合には、直ちに接続処理が開始される。
【0035】先ず、接続相手となるコンテンツスタンド
41に対するBluetoothデバイスの48ビット固有アド
レス(BD_ADDR)を指定して呼び出しを行なう
(ステップA2)。上記の呼び出しにより、上記固有ア
ドレスに対応した接続相手のコンテンツスタンド41が
応答動作を行なう。車載用情報処理装置1は、上記固有
アドレスに基づいて応答したコンテンツスタンド41に
対応するリンクkeyの有無を判別する(ステップA
3)。リンクkeyが無い場合には、メンバーカード3
1からPIN(Personal Identification Number)コー
ドを読出す(ステップA4)。上記リンクkeyが無い
場合とは、Bluetooth機能を備えた電子機器と初めて接
続する場合や、以前接続してリンクkeyを生成したこ
とがあるが、そのリンクkeyを失ってしまった場合な
どである。
41に対するBluetoothデバイスの48ビット固有アド
レス(BD_ADDR)を指定して呼び出しを行なう
(ステップA2)。上記の呼び出しにより、上記固有ア
ドレスに対応した接続相手のコンテンツスタンド41が
応答動作を行なう。車載用情報処理装置1は、上記固有
アドレスに基づいて応答したコンテンツスタンド41に
対応するリンクkeyの有無を判別する(ステップA
3)。リンクkeyが無い場合には、メンバーカード3
1からPIN(Personal Identification Number)コー
ドを読出す(ステップA4)。上記リンクkeyが無い
場合とは、Bluetooth機能を備えた電子機器と初めて接
続する場合や、以前接続してリンクkeyを生成したこ
とがあるが、そのリンクkeyを失ってしまった場合な
どである。
【0036】上記のようにリンクkeyが無い場合に
は、128ビットの乱数(RAND:(RANDAM
NUMBER))とメンバーカード31から読取った1
〜16バイトのPINコードにより、仮のリンクkey
を生成し、接続相手との認証を行なうペアリング(Pair
ing)を実行する(ステップA5)。
は、128ビットの乱数(RAND:(RANDAM
NUMBER))とメンバーカード31から読取った1
〜16バイトのPINコードにより、仮のリンクkey
を生成し、接続相手との認証を行なうペアリング(Pair
ing)を実行する(ステップA5)。
【0037】次に、上記48ビットの固有アドレス(B
D_ADDR)と128ビットの乱数(RAND)、及
び上記ペアリング(Pairing)で生成した仮のリンクk
eyをパラメータとし、リンクkeyを生成して保存す
る(ステップA6)。また、上記ステップA3で既に生
成されたリンクkeyが有ると判断された場合は、48
ビット固有アドレス(BD_ADDR)と128ビット
の乱数(RAND)、及び以前に生成したリンクkey
をパラメータとし、接続相手との認証を行なう(ステッ
プA7)。
D_ADDR)と128ビットの乱数(RAND)、及
び上記ペアリング(Pairing)で生成した仮のリンクk
eyをパラメータとし、リンクkeyを生成して保存す
る(ステップA6)。また、上記ステップA3で既に生
成されたリンクkeyが有ると判断された場合は、48
ビット固有アドレス(BD_ADDR)と128ビット
の乱数(RAND)、及び以前に生成したリンクkey
をパラメータとし、接続相手との認証を行なう(ステッ
プA7)。
【0038】上記ステップA6あるいはステップA7の
処理を終了すると、次に、128ビットの乱数(RAN
D)とリンクkeyをパラメータとし、暗号化に使用す
る「encryption key(暗号化キー)」を生成する(ステ
ップA8)。次いで、接続を管理するマスタ機器である
カーナビゲーション装置1側の無線通信装置2は、スレ
ーブ機器であるコンテンツスタンド41に対してBlueto
othユニットの無線部42のタイミング及びホッピング
を決めるマスタクロックを送信し、マスタクロックに同
期した通信を行なうように指示を行なう。以上で接続処
理(セットアップ)を完了し(ステップA9)、上記
「encryption key」により暗号化されたデータを通信す
ることが可能となる。
処理を終了すると、次に、128ビットの乱数(RAN
D)とリンクkeyをパラメータとし、暗号化に使用す
る「encryption key(暗号化キー)」を生成する(ステ
ップA8)。次いで、接続を管理するマスタ機器である
カーナビゲーション装置1側の無線通信装置2は、スレ
ーブ機器であるコンテンツスタンド41に対してBlueto
othユニットの無線部42のタイミング及びホッピング
を決めるマスタクロックを送信し、マスタクロックに同
期した通信を行なうように指示を行なう。以上で接続処
理(セットアップ)を完了し(ステップA9)、上記
「encryption key」により暗号化されたデータを通信す
ることが可能となる。
【0039】ベースバンド処理部24は、上記の接続処
理を完了すると、カーナビゲーション装置1のCPU1
4へ接続完了通知と共に接続相手であるコンテンツスタ
ンド41を示す情報を通知する。CPU14は、接続完
了通知を受け取ると、アイコン作成部15を動作させ、
接続相手であるコンテンツスタンド41に対応したアイ
コンを作成し、画像表示部4に表示する(ステップA1
0)。
理を完了すると、カーナビゲーション装置1のCPU1
4へ接続完了通知と共に接続相手であるコンテンツスタ
ンド41を示す情報を通知する。CPU14は、接続完
了通知を受け取ると、アイコン作成部15を動作させ、
接続相手であるコンテンツスタンド41に対応したアイ
コンを作成し、画像表示部4に表示する(ステップA1
0)。
【0040】上記接続処理を終了した後、カーナビゲー
ション装置1は、スレーブであるコンテンツスタンド4
1に対して、アイコンをワンプッシュしたときに、いつ
でもコンテンツに対応したデータ通信を開始する状態に
一定時間とどまるように指示を出す。
ション装置1は、スレーブであるコンテンツスタンド4
1に対して、アイコンをワンプッシュしたときに、いつ
でもコンテンツに対応したデータ通信を開始する状態に
一定時間とどまるように指示を出す。
【0041】また、CPU14は、上記アイコンを画像
表示部4に表示した後、アイコンがプッシュされるま
で、予め設定された一定時間待機し、その間、コンテン
ツスタンド41との接続状態を確認する。
表示部4に表示した後、アイコンがプッシュされるま
で、予め設定された一定時間待機し、その間、コンテン
ツスタンド41との接続状態を確認する。
【0042】すなわち、無線通信装置2からコンテンツ
スタンド41に対してヘッダ部を送信し(ステップA1
1)、その応答信号から接続状態を確認する(ステップ
A12)。コンテンツスタンド41からの応答が無い場
合には、アイコンを表示してから予め設定した一定の時
間、例えば60秒を経過したか否かを判断し(ステップ
A13)、60秒を経過していなければステップA11
に戻って、再度、ヘッダ部を送信する。
スタンド41に対してヘッダ部を送信し(ステップA1
1)、その応答信号から接続状態を確認する(ステップ
A12)。コンテンツスタンド41からの応答が無い場
合には、アイコンを表示してから予め設定した一定の時
間、例えば60秒を経過したか否かを判断し(ステップ
A13)、60秒を経過していなければステップA11
に戻って、再度、ヘッダ部を送信する。
【0043】上記ヘッダ部の送信に対して応答があった
場合には、次に画像表示部4に表示したアイコンがプッ
シュされたか否かを判断する(ステップA14)。アイ
コンがプッシュされていない場合には、上記ステップA
13に進んで60秒が経過したか否かを判断する。この
ステップA13において、60秒の間、コンテンツスタ
ンド41からの応答が無かった場合、あるいは画面上の
アイコンがプッシュされなかった場合には、その時点で
通信をストップする。
場合には、次に画像表示部4に表示したアイコンがプッ
シュされたか否かを判断する(ステップA14)。アイ
コンがプッシュされていない場合には、上記ステップA
13に進んで60秒が経過したか否かを判断する。この
ステップA13において、60秒の間、コンテンツスタ
ンド41からの応答が無かった場合、あるいは画面上の
アイコンがプッシュされなかった場合には、その時点で
通信をストップする。
【0044】また、上記ステップA14でアイコンがプ
ッシュされたと判断された場合には、コンテンツスタン
ド41にデータ送信を要求し(ステップA15)、コン
テンツスタンド41から送られてくるデータの受取りを
開始する(ステップA16)。そして、データの受信を
完了すると(ステップA17)、コンテンツスタンド4
1との通信をストップする。
ッシュされたと判断された場合には、コンテンツスタン
ド41にデータ送信を要求し(ステップA15)、コン
テンツスタンド41から送られてくるデータの受取りを
開始する(ステップA16)。そして、データの受信を
完了すると(ステップA17)、コンテンツスタンド4
1との通信をストップする。
【0045】なお、上記データを受信している途中で、
通信を停止したい場合は、画像表示部4に表示されてい
るアイコンを再度ワンプッシュする。これによりCPU
14は、コンテンツスタンド41との通信をストップす
る。
通信を停止したい場合は、画像表示部4に表示されてい
るアイコンを再度ワンプッシュする。これによりCPU
14は、コンテンツスタンド41との通信をストップす
る。
【0046】次にスレーブ機器であるコンテンツスタン
ド41の処理について図6のフローチャートを参照して
説明する。コンテンツスタンド41は、マスタ機器であ
るカーナビゲーション装置1からの接続要求を待ってい
る(ステップB1)。コンテンツスタンド41は、カー
ナビゲーション装置1の無線通信装置2から送られてく
るBluetoothデバイスの48ビット固有アドレス(BD_
ADDR)による接続要求に対して応答し(ステップB
2)、次にリンクkeyの有無についての判別を行なう
(ステップB3)。
ド41の処理について図6のフローチャートを参照して
説明する。コンテンツスタンド41は、マスタ機器であ
るカーナビゲーション装置1からの接続要求を待ってい
る(ステップB1)。コンテンツスタンド41は、カー
ナビゲーション装置1の無線通信装置2から送られてく
るBluetoothデバイスの48ビット固有アドレス(BD_
ADDR)による接続要求に対して応答し(ステップB
2)、次にリンクkeyの有無についての判別を行なう
(ステップB3)。
【0047】リンクkeyが無い場合は、カーナビゲー
ション装置1側から送られてきた48ビット固有アドレ
ス(BD_ADDR)を、サーバとして保存してあるデ
ータベースを参照し、対応したPINコードをピックア
ップする(ステップB4)。この場合、ここでピックア
ップされたPINコードは、カーナビゲーション装置1
側でメンバーカード31から読取られたPINコードと
一致している。上記リンクkeyが無い場合とは、上記
カーナビゲーション装置1の場合と同様に、Bluetooth
機能を備えた電子機器と初めて接続する場合や、以前接
続してリンクkeyを生成したことがあるが、そのリン
クkeyを失ってしまった場合などである。
ション装置1側から送られてきた48ビット固有アドレ
ス(BD_ADDR)を、サーバとして保存してあるデ
ータベースを参照し、対応したPINコードをピックア
ップする(ステップB4)。この場合、ここでピックア
ップされたPINコードは、カーナビゲーション装置1
側でメンバーカード31から読取られたPINコードと
一致している。上記リンクkeyが無い場合とは、上記
カーナビゲーション装置1の場合と同様に、Bluetooth
機能を備えた電子機器と初めて接続する場合や、以前接
続してリンクkeyを生成したことがあるが、そのリン
クkeyを失ってしまった場合などである。
【0048】その後、上記PINコードを使用してペア
リング(Pairing)による認証処理へ移行する。すなわ
ち、128ビットの乱数(RAND:RANDAM N
UMBER)とカーナビゲーション装置1から送られて
きた48ビット固有アドレス(BD_ADDR)に対応
した、サーバ側に保存してある1〜16バイトのPIN
コードにより、仮のリンクkeyを生成し、接続相手と
の認証を行なうペアリング(Pairing)を実行する(ス
テップB5)。
リング(Pairing)による認証処理へ移行する。すなわ
ち、128ビットの乱数(RAND:RANDAM N
UMBER)とカーナビゲーション装置1から送られて
きた48ビット固有アドレス(BD_ADDR)に対応
した、サーバ側に保存してある1〜16バイトのPIN
コードにより、仮のリンクkeyを生成し、接続相手と
の認証を行なうペアリング(Pairing)を実行する(ス
テップB5)。
【0049】次に、上記48ビット固有アドレス(BD
_ADDR)と128ビットの乱数(RAND)及び上
記ペアリング(Pairing)で生成した仮のリンクkey
をパラメータとし、リンクkeyを生成する(ステップ
B6)。
_ADDR)と128ビットの乱数(RAND)及び上
記ペアリング(Pairing)で生成した仮のリンクkey
をパラメータとし、リンクkeyを生成する(ステップ
B6)。
【0050】また、上記ステップB3で既に生成された
リンクkeyが有ると判断された場合は、48ビット固
有アドレス(BD_ADDR)と128ビットの乱数
(RAND)、及び以前に作成したリンクkeyをパラ
メータとし、接続相手との認証を行なう(ステップB
7)。
リンクkeyが有ると判断された場合は、48ビット固
有アドレス(BD_ADDR)と128ビットの乱数
(RAND)、及び以前に作成したリンクkeyをパラ
メータとし、接続相手との認証を行なう(ステップB
7)。
【0051】上記ステップB6あるいはステップB7の
処理を終了すると、次に、128ビットの乱数(RAN
D)とリンクkeyをパラメータとし、暗号化に使用す
る「encryption key(暗号化キー)」を生成する(ステ
ップB8)。その後、マスタ機器であるカーナビゲーシ
ョン装置1から送られてくる無線部42のタイミング及
びホッピングを決めるマスタクロックを受信し、このマ
スタクロックに同期した通信を行なう。
処理を終了すると、次に、128ビットの乱数(RAN
D)とリンクkeyをパラメータとし、暗号化に使用す
る「encryption key(暗号化キー)」を生成する(ステ
ップB8)。その後、マスタ機器であるカーナビゲーシ
ョン装置1から送られてくる無線部42のタイミング及
びホッピングを決めるマスタクロックを受信し、このマ
スタクロックに同期した通信を行なう。
【0052】以上で接続処理(セットアップ)が完了し
(ステップB9)、上記「encryption key」により暗号
化されたコンテンツデータを送信することが可能とな
る。
(ステップB9)、上記「encryption key」により暗号
化されたコンテンツデータを送信することが可能とな
る。
【0053】上記接続処理を終了した後、カーナビゲー
ション装置1から「アイコンをワンプッシュしたとき
に、いつでもコンテンツに対応したデータ通信を開始す
る状態に一定時間とどまるように」との指示がコンテン
ツスタンド41に送られてくる。コンテンツスタンド4
1は、上記指示を受信することによつて一定時間待機す
るが、その間、カーナビゲーション装置1との接続状態
を確認する。
ション装置1から「アイコンをワンプッシュしたとき
に、いつでもコンテンツに対応したデータ通信を開始す
る状態に一定時間とどまるように」との指示がコンテン
ツスタンド41に送られてくる。コンテンツスタンド4
1は、上記指示を受信することによつて一定時間待機す
るが、その間、カーナビゲーション装置1との接続状態
を確認する。
【0054】すなわち、カーナビゲーション装置1の無
線通信装置2から送られてくるヘッダ部を受信したか否
かを判断し(ステップB10)、ヘッダ部を受信しない
場合には、上記接続完了から予め設定した一定の時間、
例えば60秒を経過したか否かを判断し(ステップB1
1)、60秒を経過していなければステップB10に戻
ってヘッダ部の受信に備える。
線通信装置2から送られてくるヘッダ部を受信したか否
かを判断し(ステップB10)、ヘッダ部を受信しない
場合には、上記接続完了から予め設定した一定の時間、
例えば60秒を経過したか否かを判断し(ステップB1
1)、60秒を経過していなければステップB10に戻
ってヘッダ部の受信に備える。
【0055】上記ヘッダ部を受信した場合には、応答処
理を行ない、ACKをカーナビゲーション装置1側へ送
信する(ステップB12)。次にカーナビゲーション装
置1からアイコンがワンプッシュされたときに送られて
くるデータ受信要求を受信したか否かを判断し(ステッ
プB13)、受信していない場合には、上記ステップス
テップB11に進んで60秒が経過したか否かを判断す
る。このステップB11において、60秒の間、カーナ
ビゲーション装置1からのヘッダ部を受信しなかった場
合、あるいはデータ送信要求を受信しなかった場合に
は、その時点で通信をストップする。
理を行ない、ACKをカーナビゲーション装置1側へ送
信する(ステップB12)。次にカーナビゲーション装
置1からアイコンがワンプッシュされたときに送られて
くるデータ受信要求を受信したか否かを判断し(ステッ
プB13)、受信していない場合には、上記ステップス
テップB11に進んで60秒が経過したか否かを判断す
る。このステップB11において、60秒の間、カーナ
ビゲーション装置1からのヘッダ部を受信しなかった場
合、あるいはデータ送信要求を受信しなかった場合に
は、その時点で通信をストップする。
【0056】そして、上記ステップB13でデータ送信
要求を受信した場合には、カーナビゲーション装置1へ
のデータ送信を開始し(ステップB14)、コンテンツ
データ通信の終了後、課金情報の交換が必要であれば、
課金情報のやりとりを行ない、(ステップB15)が終
了した後、通信プログラムを終了する。
要求を受信した場合には、カーナビゲーション装置1へ
のデータ送信を開始し(ステップB14)、コンテンツ
データ通信の終了後、課金情報の交換が必要であれば、
課金情報のやりとりを行ない、(ステップB15)が終
了した後、通信プログラムを終了する。
【0057】上記実施形態によれば、カーナビゲーショ
ン装置1と車外に設けられているコンテンツスタンド4
1との距離が短くてデータ通信が可能な状態にあれば、
メンバーカード31をカーナビゲーション装置1のメン
バーカード情報読取り部20に差し込むことによって、
自動的に認証作業が行なわれ、コンテンツスタンド41
に対応したアイコンが画像表示部4に表示される。車両
の運転者は、画像表示部4に表示されたアイコンからコ
ンテンツスタンド41のサービス内容を識別することが
できる。そして、上記画像表示部4に表示されたアイコ
ンを指でワンプッシュすることで、データ通信が行なわ
れ、通信の完了と共に通信プログラムが終了する。ま
た、データ通信中に処理を終了したい場合には、画像表
示部4に表示されたアイコンを再度ワンプッシュするこ
とによって、通信処理を終了することができる。
ン装置1と車外に設けられているコンテンツスタンド4
1との距離が短くてデータ通信が可能な状態にあれば、
メンバーカード31をカーナビゲーション装置1のメン
バーカード情報読取り部20に差し込むことによって、
自動的に認証作業が行なわれ、コンテンツスタンド41
に対応したアイコンが画像表示部4に表示される。車両
の運転者は、画像表示部4に表示されたアイコンからコ
ンテンツスタンド41のサービス内容を識別することが
できる。そして、上記画像表示部4に表示されたアイコ
ンを指でワンプッシュすることで、データ通信が行なわ
れ、通信の完了と共に通信プログラムが終了する。ま
た、データ通信中に処理を終了したい場合には、画像表
示部4に表示されたアイコンを再度ワンプッシュするこ
とによって、通信処理を終了することができる。
【0058】従って、車両の運転者は、画像表示部4に
表示されたアイコンをワンプッシュ操作することによっ
てコンテンツスタンド41との通信を指示できるので、
きわめて高い安全性を確保でき、かつ操作性を大幅に向
上することができる。
表示されたアイコンをワンプッシュ操作することによっ
てコンテンツスタンド41との通信を指示できるので、
きわめて高い安全性を確保でき、かつ操作性を大幅に向
上することができる。
【0059】なお、上記実施形態では、無線通信手段と
してBluetoothを使用した場合について示したが、その
他の近距離用無線通信手段を用いても良いことは勿論で
ある。
してBluetoothを使用した場合について示したが、その
他の近距離用無線通信手段を用いても良いことは勿論で
ある。
【0060】また、上記実施形態では、カーナビゲーシ
ョン装置1に実施した場合について示したが、例えばパ
ソコン(パーソナルコンピュータ)等のその他の電子機
器においても、メンバーカード情報読取り部20及び無
線通信装置2を備えることにより、上記実施形態と同様
にしてコンテンツスタンド41との通信を容易に行なう
ことができる。
ョン装置1に実施した場合について示したが、例えばパ
ソコン(パーソナルコンピュータ)等のその他の電子機
器においても、メンバーカード情報読取り部20及び無
線通信装置2を備えることにより、上記実施形態と同様
にしてコンテンツスタンド41との通信を容易に行なう
ことができる。
【0061】また、前記実施形態では、画像表示部4の
前面に表示されたアイコンをプッシュすることにより、
データ通信を実行するようにしたが、例えばパソコン等
に実施した場合にはマウスでクリックする等の操作によ
り、データ通信を実行するようにしてもよい。
前面に表示されたアイコンをプッシュすることにより、
データ通信を実行するようにしたが、例えばパソコン等
に実施した場合にはマウスでクリックする等の操作によ
り、データ通信を実行するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、例
えばコンテンツスタンドのサービスに対応したメンバー
カード等の記憶媒体に認証用情報を予め記憶しておくと
共に、無線通信機能を備えた電子機器にメンバーカード
情報読取り部を設け、このメンバーカード情報読取り部
に差し込まれた上記メンバーカードの認証用情報を読取
ってコンテンツスタンドとの認証処理を自動的に行なう
ようにしたので、使用者は認証用情報をキーボード等か
ら手動操作によって入力する必要が無く、通信操作を簡
略化することができる。
えばコンテンツスタンドのサービスに対応したメンバー
カード等の記憶媒体に認証用情報を予め記憶しておくと
共に、無線通信機能を備えた電子機器にメンバーカード
情報読取り部を設け、このメンバーカード情報読取り部
に差し込まれた上記メンバーカードの認証用情報を読取
ってコンテンツスタンドとの認証処理を自動的に行なう
ようにしたので、使用者は認証用情報をキーボード等か
ら手動操作によって入力する必要が無く、通信操作を簡
略化することができる。
【0063】また、上記認証処理を終了した後、コンテ
ンツスタンドに対応したアイコンを電子機器の画面上に
表示し、そのアイコンをワンプッシュ操作することによ
って通信処理を実行するようにしたので、きわめて簡単
な操作で通信処理の実行を指示することができる。従っ
て、本発明を車両搭載機器に実施することにより、きわ
めて高い安全性を確保でき、かつ操作性を大幅に向上す
ることができる。
ンツスタンドに対応したアイコンを電子機器の画面上に
表示し、そのアイコンをワンプッシュ操作することによ
って通信処理を実行するようにしたので、きわめて簡単
な操作で通信処理の実行を指示することができる。従っ
て、本発明を車両搭載機器に実施することにより、きわ
めて高い安全性を確保でき、かつ操作性を大幅に向上す
ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る無線データ通信装置
の全体のシステム構成図。
の全体のシステム構成図。
【図2】無線通信手段としてBluetoothを用いた場合に
おける送信電力と伝送可能距離の関係を示す図。
おける送信電力と伝送可能距離の関係を示す図。
【図3】図2における送信電力と伝送可能距離の関係を
グラフ化して示す図。
グラフ化して示す図。
【図4】図1におけるカーナビゲーション装置及び無線
通信装置の詳細を示すブロック図。
通信装置の詳細を示すブロック図。
【図5】カーナビゲーション装置側の処理動作を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図6】コンテンツスタンド側の処理動作を示すフロー
チャート。
チャート。
1 カーナビゲーション装置 2 無線通信装置 3 Bluetoothアンテナ 4 画像表示部 5 GPSアンテナ 6 カード挿入口 10 車両 11 GPS受信装置 12 RAM 13 CD-ROM 14 CPU 15 アイコン作成部 16 地図データ処理部 17 操作ボタン 18 赤外線センサマトリックス 19 タッチパネル 20 メンバーカード情報読取り部 21 分波器 22 低雑音増幅器 23 復調部 24 ベースバンド処理部 25 音声処理部 26 変調部 27 電力増幅部 28 画像データ処理部 30 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/28 H04L 11/00 310B Fターム(参考) 5J104 AA07 KA01 NA33 NA36 PA01 PA11 5K033 AA03 AA08 CB01 DA01 DA17 DB20 EA07 5K067 AA32 AA35 BB21 BB36 DD17 EE02 EE12 EE35 GG01 GG11 HH21 HH22 HH24 KK00 9A001 BB04 CC05 JJ08 JJ77 JZ10 JZ11 KK43 KK60 KZ62 LL03
Claims (10)
- 【請求項1】 電子機器に設けられてコンテンツスタン
ドとの間で無線データ通信を行なう無線データ通信装置
において、 前記電子機器に設けられ、前記コンテンツスタンドのサ
ービスに対応したメンバーカードから予め記録されてい
る認証用情報を読取るメンバーカード情報読取り部と、 このメンバーカード情報読取り部により読取られた認証
用情報を用いて前記コンテンツスタンドとの認証処理を
自動的に実行する認証手段と、 この認証手段による認証処理を終了した後、前記コンテ
ンツスタンドとの間で無線データ通信を実行するデータ
通信手段と、 を具備したことを特徴とする無線データ通信装置。 - 【請求項2】 電子機器に設けられてコンテンツスタン
ドとの間で無線データ通信を行なう無線データ通信装置
において、 前記電子機器に設けられ、前記コンテンツスタンドのサ
ービスに対応したメンバーカードから予め記録されてい
る認証用情報を読取るメンバーカード情報読取り部と、 このメンバーカード情報読取り部により読取られた認証
用情報を用いて前記コンテンツスタンドとの認証処理を
自動的に実行する認証手段と、 この認証手段による認証処理を終了した後、前記電子機
器の表示部にデータ通信開始用のアイコンを表示するア
イコン表示手段と、 上記表示部に表示されたアイコンの操作により前記コン
テンツスタンドとの間で無線データ通信を実行するデー
タ通信手段と、 を具備したことを特徴とする無線データ通信装置。 - 【請求項3】 電子機器に設けられてコンテンツスタン
ドとの間で無線データ通信を行なう無線データ通信装置
において、 前記電子機器に設けられた画像表示部と、 この画像表示部の前面に設けられたタッチパネルと、 前記電子機器に設けられ、前記コンテンツスタンドのサ
ービスに対応したメンバーカードから予め記録されてい
る認証用情報を読取るメンバーカード情報読取り部と、 このメンバーカード情報読取り部により読取られた認証
用情報を用いて前記コンテンツスタンドとの認証処理を
自動的に実行する認証手段と、 この認証手段による認証処理を終了した後、前記電子機
器の表示部にデータ通信開始用のアイコンを表示するア
イコン表示手段と、 上記表示部に表示されたアイコンのプッシュ操作を検出
し、前記コンテンツスタンドとの間で無線データ通信を
実行するデータ通信手段と、 を具備したことを特徴とする無線データ通信装置。 - 【請求項4】 電子機器に設けられてコンテンツスタン
ドとの間で無線データ通信を行なう無線データ通信装置
において、 前記電子機器に設けられた画像表示部と、 この画像表示部の前面に設けられたタッチパネルと、 前記電子機器に設けられ、前記コンテンツスタンドのサ
ービスに対応したメンバーカードから予め記録されてい
る認証用情報を読取るメンバーカード情報読取り部と、 このメンバーカード情報読取り部により読取られた認証
用情報を用いて前記コンテンツスタンドとの認証処理を
自動的に実行する認証手段と、 この認証手段による認証処理を終了した後、前記電子機
器の表示部にデータ通信開始用のアイコンを表示するア
イコン表示手段と、 上記表示部に表示されたアイコンのプッシュ操作を検出
し、前記コンテンツスタンドとの間で無線データ通信を
実行するデータ通信手段と、 このデータ通信手段によりデータ通信を行なっている際
に前記アイコンが操作された場合に、そのアイコン操作
を検出してデータ通信を終了する通信終了手段と、 を具備したことを特徴とする無線データ通信装置。 - 【請求項5】 前記データ通信手段による通信終了後、
課金データを交換することを特徴とする請求項1、2、
3、又は4記載の無線データ通信装置。 - 【請求項6】 前記電子機器は、カーナビゲーション装
置であることを特徴とする請求項1、2、3、又は4記
載の無線データ通信装置。 - 【請求項7】 所定の機器との間で無線データ通信を行
なう無線データ通信装置において、 前記所定の機器に対応する認証用情報を記憶した媒体か
ら前記認証用情報を取得する情報取得手段と、 この情報取得手段により取得された前記認証用情報を用
いて、前記所定の機器との間の認証処理を実行する認証
手段と、 この認証手段による認証処理の後、前記所定の機器との
間で無線データ通信を行なう通信手段と、 を具備したことを特徴とする無線データ通信装置。 - 【請求項8】 前記情報取得手段が取得するのは、認証
に使用されるPINコードであることを特徴とする請求
項7記載の無線データ通信装置。 - 【請求項9】 所定の機器との間で無線データ通信を行
なう無線データ通信装置において、 前記所定の機器に対応する認証用情報を記憶した媒体か
ら前記認証用情報を取得する情報取得手段と、 この情報取得手段により取得された前記認証用情報を用
いて、前記所定の機器との間の認証処理を実行する認証
手段と、 この認証手段による認証処理の後、データ通信開始指示
のためのアイコンを表示する表示手段と、 この表示手段にて表示されたアイコンを操作することに
より前記所定の機器との間で無線データ通信を行なう通
信手段と、 を具備したことを特徴とする無線データ通信装置。 - 【請求項10】 所定の機器との間で無線データ通信を
行なう無線データ通信装置において、 前記所定の機器に対応する認証用情報を記憶した媒体か
ら前記認証用情報を取得する情報取得手段と、 この情報取得手段により取得された前記認証用情報を用
いて、前記所定の機器との間の認証処理を実行する認証
手段と、 この認証手段による認証処理の後、データ通信開始指示
のためのアイコンを表示する表示手段と、 この表示手段にて表示されたアイコンを操作することに
より前記所定の機器との間で無線データ通信を行なう通
信手段と、 この通信手段により通信を行なっている際に前記アイコ
ンが操作された場合に、そのアイコン操作を検出して通
信を終了する通信終了手段と、 を具備したことを特徴とする無線データ通信装置。
Priority Applications (2)
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