JP2001244949A - 機械警備システム - Google Patents

機械警備システム

Info

Publication number
JP2001244949A
JP2001244949A JP2000056562A JP2000056562A JP2001244949A JP 2001244949 A JP2001244949 A JP 2001244949A JP 2000056562 A JP2000056562 A JP 2000056562A JP 2000056562 A JP2000056562 A JP 2000056562A JP 2001244949 A JP2001244949 A JP 2001244949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
security
communication
monitoring center
communication line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000056562A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Oda
宏二 織田
Kimito Kuriuchi
公人 栗内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENSHI KOGAKU KK
Original Assignee
NIPPON DENSHI KOGAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DENSHI KOGAKU KK filed Critical NIPPON DENSHI KOGAKU KK
Priority to JP2000056562A priority Critical patent/JP2001244949A/ja
Publication of JP2001244949A publication Critical patent/JP2001244949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視センタと各警備対象施設との間の通信の
確保を低コストにて確実に行うことができる機械警備シ
ステムを提供すること。 【解決手段】 警備用端末装置3と監視センタ4との間
を通信回線6で接続して警備に必要な情報を両者間で授
受するようにした機械警備システム1において、通信回
線6として無線によるパケット通信回線61と有線電話
回線62とを用意しておき、パケット通信回線6を現用
回線として使用すると共に有線電話回線62を予備回線
として使用するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、警備対象施設に各
種侵入検知センサを含む警備用端末装置を設けておき、
これらの侵入検知センサの発報信号を通信回線を介して
監視センタに送るようにした機械警備システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】事務所や工場、あるいは商店などの警備
対象施設に1つ又は複数の侵入検知用のセンサを設置し
ておき、これらのセンサからの発報出力や各種の警備情
報データを通信回線を介して監視センタに送るようにし
て警備対象施設の機械警備を行うようにした機械警備シ
ステムが公知である。
【0003】各警備対象施設と監視センタとを接続する
通信回線としては、アナログ又はデジタルによる公衆電
話回線或いは専用回線等が用いられているが、いずれの
回線を用いる場合にあっても、何らかの理由により回線
が切断されて通信が不能になった場合これを可及的速や
かに検知して適切な処置を行うことが警備の信頼性の確
保のために必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、監視セン
タと各警備対象施設とを接続する通信回線の切断事故が
生じた場合でも機械警備業務の遂行に支障を来すことが
ないようにするため、例えば公衆電話回線を2回線用い
て一方を現用回線として使用して他方を予備回線とし、
現用回線に支障が生じたことが検出された場合直ちに現
用回線から予備回線に切り換え、これにより監視センタ
と警備対象施設との間で通信が不通となる時間を極力短
くする構成が考えられる。
【0005】しかし、このような構成を採用する場合に
は2回線分の回線使用料が必要となる上これら2回線が
保守上の理由によって同時に不通となる事態も予想さ
れ、機械警備の品質はそのままで通信料金のみが高価に
なってしまうという問題点を有している。
【0006】本発明の目的は、監視センタと各警備対象
施設との間の通信の確保を低コストにて確実に行うこと
ができるようにした機械警備システムを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の特徴は、警備対象施設に設けられた警備用端
末装置と監視センタとの間を通信回線で接続し該通信回
線を介して警備に必要な情報を前記警備用端末装置と前
記監視センタとの間で授受するようにした機械警備シス
テムにおいて、前記通信回線として無線によるパケット
通信回線と有線電話回線とを用意しておき、前記パケッ
ト通信回線を現用回線として使用すると共に前記有線電
話回線を予備回線として使用するようにした点にある。
【0008】警備対象施設に設置された警備用端末装置
からの出力情報はデジタル形式で無線によるパケット通
信回線に送られ、所要のデータが監視センタにパケット
通信で送られ、監視センタで受信される。監視センタか
ら各警備用端末装置へのデータの送信も同様にしてデジ
タル形式でパケット通信により行われる。
【0009】監視センタと警備対象施設との間において
パケット通信回線による通信を正常に行うことができる
か否かが例えば所定時間毎にチェックされており、パケ
ット通信回線による通信が行えなくなった場合には、警
備用端末装置と監視センタとの間の通信は予備回線であ
る有線電話回線を用いた通信に切り替えられる。有線電
話回線は例えばISDN回線とすることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例につき詳細に説明する。
【0011】図1には、本発明による機械警備システム
の実施の形態の一例が示されている。機械警備システム
1は、警備対象施設である建物2内に設置された警備用
端末装置3と監視センタ4内に設置された監視用装置5
とを備え、警備用端末装置3と監視用装置5とは通信回
線6によって接続されている。なお、図1では、簡単化
のため警備対象施設として建物2が1つのみ示されてい
るが、監視センタ4は工場、事務所、商店などの多数の
警備対象施設を監視しており、図示しない多数の警備用
端末装置が監視装置本体4と通信回線6を介して回線接
続されるが他の警備用端末装置も警備用端末装置3と同
様の構成であるのでそれらを図示するのを省略する。
【0012】通信回線6として、本実施の形態では、携
帯無線電話機によるパケット通信回線61と有線による
デジタル電話回線であるISDN回線62とが用意され
ており、パケット通信回線61は現用回線として使用さ
れISDN回線62は予備回線として使用される。
【0013】警備用端末装置3は、多数の侵入検知セン
サS1〜Snが接続されている公知の構成の警備用端末
本体31を有し、警備用端末本体231で侵入検知セン
サS1〜Snからの発報信号や警備開始/解除信号等の
その他の警備用信号が処理され、これにより得られた警
備用出力信号T1がデジタル形式で出力される。
【0014】警備用端末本体31の出力側には回線自動
切替装置32が設けられており、回線自動切替装置32
には、警備用端末本体31をパケット通信回線61に接
続して通信を行うのに必要な携帯電話モデム装置33と
警備用端末本体31をISDN回線62に接続して通信
を行うのに必要な電話回線モデム装置34とが接続され
ている。携帯電話モデム装置33は更にパケット通信用
の携帯電話機35に接続されている。
【0015】携帯電話機35のアンテナ35Aはその設
置場所に属する携帯電話基地局61Aのアンテナ61B
と無線で接続され、携帯電話基地局61Aは地上回線交
換網61Cを介して監視センタ4と接続される構成とな
っている。すなわち、警備用端末装置3の携帯電話機3
5は、携帯電話基地局61A及び地上回線交換網61C
によって構成される無線を用いたパケット通信回線61
によって監視センタ4と回線接続される。
【0016】一方、電話回線モデム装置34はISDN
交換網62Aから成るISDN回線62を介して監視セ
ンタ4と回線接続されている。監視センタ4の監視用装
置5は、パケット通信回線61を介して警備用端末装置
3とパケット通信するための第1送受信機51と、IS
DN回線62を介して警備用端末装置3と通信するため
の第2送受信機52とを備えており、第1送受信機51
及び第2送受信機52は監視装置本体53に接続されて
いる。
【0017】次に機械警備システム1の動作について説
明する。現用回線であるパケット通信回線61が正常に
機能している場合には、携帯電話モデム装置33によっ
て回線自動切替装置32は実線で示されるように切り替
えられており、センサS1〜Snの少なくともいずれか
1つが発報した場合、この発報情報を内容とする警備用
出力信号T1が回線自動切替装置32から携帯電話モデ
ム装置33に入り、ここで自動ダイヤル機能が働き、携
帯電話機35がパケット通信回線61を介して監視セン
タ4の第1送受信機51と回線接続され、警備用出力信
号T1が監視装置本体53に送られる。
【0018】また、警備用出力信号T1はセンサの発報
情報のほか、警備開始/解除データ等をも含んでいる。
警備用端末装置3及びパケット通信回線61が正常に動
作しているか否かを定期的にチェックしてその結果を監
視センタ4に通知するため、携帯電話モデム装置33は
所定時間毎、例えば15分毎に所定の接続確認用データ
を監視センタ4に向けて送信する機能を有している。監
視用装置5は、この所定の接続確認用データを受信した
場合には了解データACKを警備用端末装置3にパケッ
ト通信回線61を介して送り直す構成となっており、携
帯電話モデム装置33が了解データACKを受信できた
場合には、回線自動切替装置32が携帯電話モデム装置
33から出力される切替制御信号ECによって図中実線
で示されるように切り換えられる構成となっている。
【0019】しかし、携帯電話モデム装置33から所定
の接続確認用データを監視センタ4に向けて送出したに
も拘らず了解データACKが得られなかった場合には、
パケット通信回線61による通信が不能となったと判断
され、携帯電話モデム装置33からの切替制御信号EC
により回線自動切替装置32が点線で示されるように切
り替えられる。この結果、警備用出力信号T1は電話回
線モデム装置34を介して予備回線であるISDN回線
62に送出され、ISDN回線62を介して警備用出力
信号T1が監視センタ4に送られるようになる。
【0020】このように、建物2と監視センタ4との間
で行われる機械警備の通信のために、パケット通信回線
61を現用回線として用いISDN回線62を予備回線
として用いるようにしたので、正常動作時には機械警備
のために必要な情報が、携帯電話機35を用いた無線パ
ケット通信により警備用端末装置3と警備用監視装置5
との間で送受、受信される。
【0021】ところで、警備用端末装置3においてセン
サ発報情報が出力される確率は極めて小さく、機械警備
のために必要な警備用端末装置3と警備用監視装置5と
の間の通信はパケット通信回線61が正常に作動してい
るか否かを適宜の時間間隔でチェックするための通信が
殆どである。したがって、いずれにしても機械警備のた
めに行われる全ての通信の情報量は極めて少ないので、
通信料金が伝送情報量にのみ応じて課金される通信シス
テムを適用することにより、警備用端末装置3と警備用
監視装置5との間の通信コストを著しく低減させること
ができる。
【0022】したがって、警備用端末装置3と警備用監
視装置5との間の通信を確実に確保するためにパケット
通信回線61とISDN回線62とを二重に設ける構成
を採用しても、現用回線であるパケット通信回線61の
通信コストを著しく低下させることが可能であるから、
総合的にみても警備用端末装置3と監視用装置5との間
の通信コストを大幅に上昇させることがなく比較的安い
コストで通信の確保を図ることができ、低コストで信頼
性の高い機械警備システムを構築することができる。
【0023】また、パケット通信回線61とISDN回
線62とは別形式で機能の異なる通信回線であるため、
通信コストの安い回線を現用回線として通信コストの比
較的高い回線を予備回線とすることにより、トータルと
して通信コストの上昇をある程度抑えながら信頼性の高
いシステムを構築するという利点のほか、2つの回線が
相互に相手にない機能を補完しあうという利点がある。
【0024】すなわち、両通信回線の保守が重複しない
ようにすることができるので両回線が同時に不通となる
ことが極めてまれであること、有線通信と無線通信であ
るため災害時等にどちらか一方が正常に機能しつづける
ことが期待できること等である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、警備対象
施設と監視センタとの間を通信回線で接続して警備に必
要な情報を警備用端末装置と監視センタとの間で授受す
るようにした機械警備システムにおいて、通信回線とし
て無線によるパケット通信回線及びこれとは別形式で機
能の異なる有線電話回線を用意しておき、パケット通信
回線を現用回線として使用すると共に有線電話回線を予
備回線として使用するようにしたので、トータル的に通
信コストの上昇をある程度抑えながら信頼性の高い機械
警備システムを構築することができる上に、2つの回線
が相互に相手にない機能を補完しあうので機械警備の品
質を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機械警備システムの実施の形態の
一例を示すシステム構成図。
【符号の説明】
1 機械警備システム 2 建物 3 警備用端末装置 4 監視センタ 5 監視用装置 6 通信回線 31 警備用端末本体 32 回線自動切替装置 33 携帯電話モデム装置 34 電話回線モデム装置 35 携帯電話機 61 パケット通信回線 61A 携帯電話基地局 62 ISDN回線 62A ISDN交換網 S1〜Sn 侵入検知センサ T1 警備用出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 301 H04L 11/20 C Fターム(参考) 5C087 AA02 BB12 BB18 BB58 BB74 CC22 DD03 DD20 EE07 FF01 FF02 GG36 5K014 AA05 CA06 HA05 5K030 GA12 HA08 HC04 HC09 JA10 JL01 JL08 MA04 MB01 MD02 5K101 KK14 LL01 LL03 LL12 MM04 MM05 MM07 QQ11 SS07 VV01 VV03 VV05 9A001 CC04 CC05 JJ71 LL02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備対象施設に設けられた警備用端末装
    置と監視センタとの間を通信回線で接続し該通信回線を
    介して警備に必要な情報を前記警備用端末装置と前記監
    視センタとの間で授受するようにした機械警備システム
    において、 前記通信回線として無線によるパケット通信回線と有線
    電話回線とを用意しておき、 前記パケット通信回線を現用回線として使用すると共に
    前記有線電話回線を予備回線として使用するようにした
    ことを特徴とする機械警備システム。
JP2000056562A 2000-03-02 2000-03-02 機械警備システム Pending JP2001244949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000056562A JP2001244949A (ja) 2000-03-02 2000-03-02 機械警備システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000056562A JP2001244949A (ja) 2000-03-02 2000-03-02 機械警備システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001244949A true JP2001244949A (ja) 2001-09-07

Family

ID=18577486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000056562A Pending JP2001244949A (ja) 2000-03-02 2000-03-02 機械警備システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001244949A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054166A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Secom Co Ltd 監視装置、及び受信装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054166A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Secom Co Ltd 監視装置、及び受信装置
JP4731428B2 (ja) * 2006-08-28 2011-07-27 セコム株式会社 監視装置、及び受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5454024A (en) Cellular digital packet data (CDPD) network transmission system incorporating cellular link integrity monitoring
US5327478A (en) Cellular network data transmission system
US6825762B2 (en) Device for directing a premises alarm panel to a backup radio network upon detection of use of the PSTN by another premises device
EP2124428A1 (en) An alarm and a communications device therefor
JPS6321372B2 (ja)
CN101860802A (zh) 故障处理方法及系统
EP3127373B1 (en) Alarm device wireless roaming
EP1201055B1 (en) Method and apparatus for wireless communication
JP2001244949A (ja) 機械警備システム
EP1570693B1 (en) Alarm arrangement at a mobile communication system
JP3378463B2 (ja) 移動通信システム
JPH11283160A (ja) 電話回線不通時の迂回通報システム
JP2834109B2 (ja) 移動通信システム
KR100329482B1 (ko) 경비망용 전용회선 시스템
JP3358591B2 (ja) 回線障害通報方法及び基地局制御装置
JPH02216959A (ja) ビル遠隔監視装置
US20030030556A1 (en) Modem communicator
EP2124207A1 (en) An alarm network
JP2002208081A (ja) 警備システム及びその警備端末装置
JP2001189724A (ja) ネットワークシステム
JP2003348027A (ja) Pmp無線アクセスシステムの加入者端末
JP2000067354A (ja) 遠隔監視装置
JP2788735B2 (ja) 無線基地局障害処理方式
JPS6041824A (ja) 伝送路切替情報伝送方式
JPH11263552A (ja) 遠隔監視端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090915