JP2001244947A - 伝送システム - Google Patents

伝送システム

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JP2001244947A
JP2001244947A JP2000056105A JP2000056105A JP2001244947A JP 2001244947 A JP2001244947 A JP 2001244947A JP 2000056105 A JP2000056105 A JP 2000056105A JP 2000056105 A JP2000056105 A JP 2000056105A JP 2001244947 A JP2001244947 A JP 2001244947A
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packets
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Noboru Kumagai
昇 熊谷
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送装置間の伝送誤り率が変化しても重要な
情報を確実に伝送することができるようにする。 【解決手段】 伝送する情報を分割パケット組み立て部
112で複数のパケットに分割して各パケットを情報単
位として伝送するとともに、分割するパケットのサイズ
を伝送重要度判別部111で判別された送信情報の伝送
重要度および伝送誤り率監視部115で検出された伝送
誤り率に基づき最適に決定して可変長パケットとして伝
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の伝送装置
間で伝送路を介して各伝送装置の制御情報、障害情報等
の情報を複数のパケットに分割して伝送する無線伝送シ
ステムに関し、特に、送信情報の伝送重要度および伝送
路の誤り率を考慮して情報伝送効率を向上させた伝送シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の伝送装置間で例えば無線で情報を
伝送する伝送システムにおいては、 1)伝送情報をそのまま1つの情報単位として伝送する
伝送方式 2)伝送する情報を予め規定された複数のパケットに分
割して各パケットを情報単位として伝送する伝送方式が
知られている。
【0003】そして、上記2つの伝送方式のいずれも、
伝送する情報単位で伝送確認および再送制御等を行って
いる。
【0004】ところで、上記伝送システムにおいては伝
送路が敷設された環境若しくは無線伝送路の場合は天候
等により送受信情報の伝送誤り率が変化する。
【0005】しかし、従来のこの種の伝送装置において
は、上記伝送誤り率を考慮して伝送パターンを制御して
いないため 1)再送処理等が繰り返し発生し、伝送システム内およ
び伝送システムにおける通信負荷が増大する 2)伝送誤り率に対して伝送する情報単位が大きいと、
当該情報の破棄が繰り返し発生し、重要な情報が確実に
伝送されないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く、従来の
この種の伝送装置は、敷設された環境等により伝送誤り
率が変化する伝送路若しくは天候等により伝送誤り率が
変化する無線伝送路を用いる場合、再送処理等が繰り返
し発生し、伝送システム内および伝送システムにおける
通信負荷が増大したり、伝送誤り率に対して伝送する情
報単位が大きいと、当該情報の破棄が繰り返し発生し、
重要な情報が確実に伝送されないという問題があった。
【0007】そこで、この発明は、伝送装置間の伝送誤
り率が変化しても重要な情報を確実に伝送することがで
きるようにすることを目的とする。
【0008】また、この発明は、伝送装置間の伝送誤り
率が変化しても重要な情報を確実に伝送することができ
る伝送システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の複数の伝送装
置間で伝送路を介して各伝送装置の情報を複数のパケッ
トに分割して伝送する伝送システムにおいて、前記情報
を送信する送信側伝送装置は、送信情報の伝送重要度を
該送信情報の種別に対応して判定する伝送重要度判定手
段と、前記伝送路の伝送誤り率を監視する誤り率監視手
段と、前記伝送重要度判定手段により判定された伝送重
要度と前記誤り率監視手段により監視される前記伝送誤
り率に基づき前記送信情報を最適なパケット長の複数の
パケットに分割するパケット分割手段と、前記パケット
分割手段により分割された複数のパケット毎にそれぞれ
誤り訂正符号を付加して受信側伝送装置に送信するパケ
ット送信手段とを具備し、前記受信側伝送装置は、前記
パケット送信手段により送信された複数のパケットを受
信するパケット受信手段と、前記パケット受信手段で受
信した複数のパケットを前記誤り訂正符号に基づきそれ
ぞれ誤り訂正処理を行った後受信情報として復元する復
元手段とを具備することを特徴とする。
【0010】すなわち、この発明の伝送システムは、伝
送する情報を複数のパケットに分割して各パケットを情
報単位として伝送する伝送方式を採用し、ここで、分割
するパケットのサイズ、すなわちパケット長を送信情報
の伝送重要度と伝送路の伝送誤り率に基づき最適に決定
して可変長パケットとして伝送するようにしたものであ
る。
【0011】そして、分割パケットにはそれぞれ誤り訂
正符号が付加され、受信側伝送装置では、受信した複数
のパケットを誤り訂正符号に基づきそれぞれ誤り訂正処
理を行った後受信情報として復元する。
【0012】このような構成によると、伝送装置間の伝
送誤り率が変化しても重要な情報を確実に伝送すること
ができ、情報伝送効率の向上を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる伝送シス
テムの実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0014】図1は、この発明に係わる伝送システムを
適用して構成した無線伝送システムの一実施の形態の全
体構成を示すブロック図である。なお、以下の説明にお
いては、伝送装置間の情報の伝送をその伝送誤り率が天
候等により変化する無線伝送路を用いて構築したシステ
ムをを示すが、この発明の伝送システムは、伝送装置間
の伝送路を無線伝送路を用いて構築した伝送システムに
限定されず、例えば、伝送誤り率が変化する環境にある
有線の伝送路を用いて構築した伝送システムにも同様に
適用可能である。
【0015】図1において、この無線伝送システムは、
無線伝送装置10−1と無線伝送装置10−2との間
で、無線伝送路20を用いて情報の送受を行うもので、
無線伝送装置10−1には、無線伝送路20を介して情
報を送受信するためのアンテナ11−1が設けられ、無
線伝送装置10−2には、無線伝送路20を介して情報
を送受信するためのアンテナ11−2が設けられる。
【0016】また、無線伝送装置10−1および無線伝
送装置10−2はそれぞれ通信回線12−1および12
−2を介して図示しない通信網または通信端末に接続さ
れている。
【0017】また、無線伝送装置10−1には、この無
線伝送システムの運用状態の監視、構成情報の表示/変
更等を行うための保守端末30が接続される。
【0018】ところで、この伝送システムは、SDH(S
ynchronous Digital Hierarchy)等のユーザ通信回線を
無線により延長するものであるが、保守端末30上で表
示する運用情報、無線伝送装置の制御に関わる内容の表
示/変更を行う制御情報等、無線伝送装置独自の情報を
伝送する必要がある。
【0019】無線伝送装置ではユーザ通信回線内で伝送
される情報の制御は行わないが、この無線伝送装置独自
の情報に関しては装置独自で伝送/伝送確認を行う必要
がある。
【0020】図2は、図1に示した無線伝送システムに
おける無線伝送装置10−1、10−2の詳細構成を無
線伝送装置10として示したブロック図である。
【0021】図2において、この無線伝送装置10は、
主に屋内に設置され、信号処理を行うIDU〈屋内ユニ
ット)110と、主に屋外に設置され、このIDU11
0に信号ケーブルを介して接続され、信号の送受信処理
を行うODU(屋外ユニット)から構成され、IDU1
10には、伝送重要度判別部111、分割パケット組立
部112、誤り訂正符号付加部113、誤り訂正部11
4、伝送誤り率監視部115、情報復元部116が設け
られ、ODU120には、パケット送信部121、パケ
ット受信部122が設けられる。
【0022】ここで、伝送重要度判別部111は、入力
された送信情報の伝送重要度を判別する。この伝送重要
度の判別は、例えば、入力された送信情報が各伝送装置
の制御情報、障害情報である場合は、その種別から伝送
重要度を判別する。
【0023】分割パケット組立部112は、入力された
送信情報をこの伝送システムの状態に応じて最適なパケ
ットサイズに対応し複数のパケットに分割して伝送パケ
ットを組み立てる。ここで、分割パケット組立部112
で分割される伝送パケットの最適パケットサイズ、すな
わちパケット長は、伝送重要度判別部111で判別され
た伝送情報の伝送重要度および伝送誤り率監視部115
で監視される各伝送装置間の伝送誤り率に基づき決定さ
れる。この最適パケットサイズの決定の具体例について
は後に詳述する。
【0024】分割パケット組立部112で分割された複
数の伝送パケットには、誤り訂正符号付加部113でそ
れぞれ所定の誤り訂正符号が付加され、ODU120へ
送出され、ODU120のパケット送信部121は、こ
の複数の伝送パケットをアンテナ11を介して対向する
伝送装置へ伝送される。
【0025】また、上記と同様の処理により対応する伝
送装置から伝送された複数の伝送パケットは、アンテナ
11を介してODU120のパケット受信部122で受
信される。そして、このパケット受信部122で受信さ
れた複数の伝送パケットはIDU110へ送出される。
【0026】そして、IDU110の誤り訂正部114
は、ODU120のパケット受信部122で受信された
複数の伝送パケットをそれに付加された誤り訂正符号を
用いて誤り訂正処理を行う。この誤り訂正処理がなされ
た複数の伝送パケットは、情報復元部116に加えてて
もとの情報に編集復元され、受信情報として出力され
る。
【0027】また、伝送誤り率監視部115は、誤り訂
正部114による誤り訂正処理を監視して、この誤り訂
正処理に基づき対向する伝送装置との間の伝送誤り率を
求め、この伝送誤り率を分割パケット組立部112に加
える。この伝送誤り率は、前述した伝送重要度判別部1
11で判別された伝送重要度とともに、分割パケット組
立部112における伝送パケットの最適パケットサイズ
の決定のために用いられる。
【0028】次に、分割パケット組立部112における
最適パケットサイズの決定の具体例について説明する。
【0029】図3は、図2に示した分割パケット組立部
112において、最適パケットサイズの決定のために用
いられる管理テーブルの一例を示す図である。
【0030】この実施の形態の伝送システムにおいては
前述したように、伝送パケットの最適パケットサイズを
送信情報の伝送重要度および対応する伝送装置間の伝送
誤り率に基づき決定する。
【0031】図3においては、対向する伝送装置間の伝
送誤り率および送信情報の伝送重要度に対応して予め決
定された伝送サイズ、すなわち伝送パケットサイズが格
納されている。
【0032】ここで、この実施の形態の伝送システムに
おいては無線伝送路を用いてシステムが構築されている
ので、伝送路の伝送誤り率は、天候によって左右され
る。
【0033】したがって、図3においては、伝送誤り率
監視部115で検出された伝送誤り率が10のマイナス
8乗以上の場合、すなわち天候が晴天の場合は、送信情
報の伝送重要度が重要度高であれば50,000Kbi
t,重要度低であれば50,000Kbit,伝送誤り
率監視部115で検出された伝送誤り率が10のマイナ
ス3乗からマイナス7乗の間の場合、すなわち天候が雨
天の場合は、送信情報の伝送重要度が重要度高であれば
500Kbit,重要度低であれば5,000Kbi
t,伝送誤り率監視部115で検出された伝送誤り率が
10のマイナス2乗以下の場合、すなわち天候が集中豪
雨の場合は、送信情報の伝送重要度が重要度高であれば
50Kbit,重要度低であれば50Kbitのように
設定されている。
【0034】ここでは、伝送誤り率が大きいほど伝送パ
ケットサイズを小さくし、また、伝送重要度が大きいほ
ど、伝送パケットサイズを小さくするように伝送パケッ
トサイズが設定されている。
【0035】なお、図3に示す管理テーブルにおいて
は、伝送誤り率監視部115で検出された伝送誤り率が
10のマイナス8乗以上の場合および10のマイナス2
乗以下の場合において、送信情報の伝送重要度が重要度
高の場合および重要度低の場合において伝送パケットサ
イズをそれぞれ同一の値に設定しているが、これを異な
る値に設定してもよいことは勿論である。
【0036】図4は、この実施の形態の伝送システムに
おける送信側の伝送装置で行われる送信情報のパケット
分割の手法を説明する図である。
【0037】IDU110に送信情報TIが入力される
と、IDU110の分割パケット組み立て部112でこ
の送信情報TIは複数の伝送パケットDP1〜DPnに
分割される。ここで、分割される複数の伝送パケットD
P1〜DPnのそれぞれのパケットサイズは、管理テー
ブルMTに基づき決定される。
【0038】すなわち、管理テーブルMTには、図3に
示したように、対向する伝送装置間の伝送誤り率および
送信情報の伝送重要度に対応して予め決定された伝送サ
イズ、すなわち伝送パケットサイズが格納されている。
【0039】そして、伝送重要度判別部111で判別さ
れた送信情報TIの伝送重要度および伝送誤り率監視部
115で検出された伝送誤り率に基づき最適な伝送パケ
ットサイズを管理テーブルMTから読み出し、分割パケ
ット組み立て部112はこの管理テーブルMTから読み
出した最適な伝送パケットサイズに基づき送信情報TI
の複数の伝送パケットDP1〜DPnへの分割を行う。
【0040】ここで、伝送パケットサイズは、伝送誤り
率が大きいほど小さなサイズ、また、伝送重要度が大き
いほど、小さなサイズに設定されているので、伝送誤り
率および伝送重要度に応じた最低なパケット伝送が可能
になる。
【0041】なお、この場合、伝送パケットのパケット
サイズは、伝送重要度および伝送誤り率に基づき可変制
御されるので、同じ送信情報であっても、伝送重要度お
よび伝送誤り率に応じて分割されるパケット数nは異な
る。
【0042】このようにして分割された複数の伝送パケ
ットDP1〜DPnは、誤り訂正符号付加部113でそ
れぞれ所定の誤り訂正符号が付加された後、ODU20
0のパケット送信部121、アンテナ11を介して受信
側の伝送装置へ順次伝送される。
【0043】図5は、図4に示した処理で分割された伝
送パケットを受信した受信側の伝送装置で行われる受信
情報復元処理を説明する図である。
【0044】図5において、送信側の伝送装置から伝送
された複数の伝送パケットDP1〜DPnは、受信側の
伝送装置のアンテナ11、ODU120のパケット受信
部122で受信され、IDU10の誤り訂正部114で
この複数の伝送パケットDP1〜DPnに対する誤り訂
正処理がなされた後、情報復元装置116に入力され
る。
【0045】そして、情報復元装置116は、この複数
の伝送パケットDP1〜DPnを編集して元の送信情報
TIに対応する受信情報RIに編集する。
【0046】図6は、この実施の形態の伝送システムに
おける情報伝送の手順を示すシーケンスチャートであ
る。
【0047】図6において、送信側の伝送装置で情報送
信の指令を受けると、この情報の送信処理を開始する
(ステップ601)。そして、まず、送信情報を複数の
伝送パケットに分割する(ステップ602)。この複数
の伝送パケット分割組み立ては図4で説明した通りであ
る。
【0048】この複数の伝送パケット分割組み立てが終
了すると、まず先頭の「パケットA」を受信側の伝送装
置へ送信する(ステップ603)。
【0049】そして、この送信側の伝送装置から送信さ
れた「パケットA」は、受信側の伝送装置で受信される
(ステップ611)。
【0050】これにより、受信側の伝送装置では、受信
パケットからの情報復元のための「編集処理」を開始す
る(ステップ612)。
【0051】そして、受信側の伝送装置は、送信側の伝
送装置に対して「パケットA受信完了」を返送する。
【0052】送信側の伝送装置は、この受信側の伝送装
置からの「パケットA受信完了」を受信すると(ステッ
プ604)、次の「パケットB」を受信側の伝送装置へ
送信する(ステップ605)。
【0053】そして、受信側の伝送装置は、送信側の伝
送装置から送信された「パケットB」を受信すると(ス
テップ614)、「パケットB受信完了」を送信側の伝
送装置ヘ返送する。
【0054】送信側の伝送装置は、この受信側の伝送装
置からの「パケットB受信完了」を受信し(ステップ6
06)、ここで、伝送パケットの全ての送信が終了した
とすると、「情報送信完了」を出力し、また、受信側の
伝送装置は、受信して復元した受信情報を出力し(ステ
ップ616)、この情報伝送処理を終了する。
【0055】なお、上記実施の形態においては、2台の
無線伝送装置10−1、10−2を用いて無線伝送シス
テムを構築した場合を示したが、3台以上の複数の無線
伝送装置を用いても同様にシステムを構築することがで
きる。
【0056】この場合、複数の無線伝送装置10は、図
7(a)に示すようにシリアル状若しくは図7(b)に
示すようにスター状若しくは図8に示すようにリング状
に接続されることになる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
伝送する情報を複数のパケットに分割するとともに、こ
の分割するパケットのサイズを送信情報の伝送重要度と
伝送路の伝送誤り率に基づき最適に決定して可変長パケ
ットとして伝送するように構成したので、伝送装置間の
伝送誤り率が変化しても重要な情報を確実に伝送するこ
とができ、情報伝送効率の向上を図ることができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる伝送システムを適用して構成
した無線伝送システムの一実施の形態の全体構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示した無線伝送システムにおける無線伝
送装置の詳細構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示した分割パケット組立部における最適
パケットサイズの決定のために用いられる管理テーブル
の一例を示す図である。
【図4】図1に示した伝送システムにおける送信側の伝
送装置で行われる送信情報のパケット分割の手法を説明
する図である。
【図5】図4に示した処理で分割された伝送パケットを
受信した受信側の伝送装置で行われる受信情報復元処理
を説明する図である。
【図6】図1に示した伝送システムにおける情報伝送の
手順を示すシーケンスチャートである。
【図7】この発明に係わる伝送システムを適用して構成
した無線伝送システムの他の実施の形態の全体構成を示
すブロック図である。
【図8】この発明に係わる伝送システムを適用して構成
した無線伝送システムの他の実施の形態の全体構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10、10−1、10−2 無線伝送装置 11−1、11−2 アンテナ 12−1、12−2 通信回線 20 無線伝送路 30 保守端末 110 IDU〈屋内ユニット) 111 伝送重要度判別部 112 分割パケット組立部 113 誤り訂正符号付加部 114 誤り訂正部 115 伝送誤り率監視部 116 情報復元部 120 ODU(屋外ユニット) 121 パケット送信部 122 パケット受信部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/56 H04L 11/20 102Z Fターム(参考) 5K014 AA01 FA13 GA02 5K030 GA12 HA08 HB25 HB28 JA05 JA10 JL01 MA04 MB05 5K031 AA01 AA05 AA10 BA03 CC03 DA03 DA20 EA05 5K033 AA07 BA08 CC02 DA02 DA17 EA06 9A001 BB04 CC05 DD10 EE01 FF05 LL02 LL05 LL09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の伝送装置間で伝送路を介して各伝
    送装置の情報を複数のパケットに分割して伝送する伝送
    システムにおいて、 前記情報を送信する送信側伝送装置は、 送信情報の伝送重要度を該送信情報の種別に対応して判
    定する伝送重要度判定手段と、 前記伝送路の伝送誤り率を監視する誤り率監視手段と、 前記伝送重要度判定手段により判定された伝送重要度と
    前記誤り率監視手段により監視される前記伝送誤り率に
    基づき前記送信情報を最適なパケット長の複数のパケッ
    トに分割するパケット分割手段と、 前記パケット分割手段により分割された複数のパケット
    毎にそれぞれ誤り訂正符号を付加して受信側伝送装置に
    送信するパケット送信手段とを具備し、 前記受信側伝送装置は、 前記パケット送信手段により送信された複数のパケット
    を受信するパケット受信手段と、 前記パケット受信手段で受信した複数のパケットを前記
    誤り訂正符号に基づきそれぞれ誤り訂正処理を行った後
    受信情報として復元する復元手段とを具備することを特
    徴とする伝送システム。
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