JP2001243585A - 監視装置及びそれに用いる計測データ集計方法 - Google Patents

監視装置及びそれに用いる計測データ集計方法

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JP2001243585A
JP2001243585A JP2000056582A JP2000056582A JP2001243585A JP 2001243585 A JP2001243585 A JP 2001243585A JP 2000056582 A JP2000056582 A JP 2000056582A JP 2000056582 A JP2000056582 A JP 2000056582A JP 2001243585 A JP2001243585 A JP 2001243585A
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貴美 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの集計を複雑な演算を必要とせずかつ
容易に正常出力可能な監視装置を提供する。 【解決手段】 カウンタデータ受信部2はデータ計測部
1で計測されたカウンタデータを受信する。前回カウン
タ格納部3は前回受信したカウンタデータを保存し、内
部カウンタ格納部4は内部カウンタデータを格納し、差
分上限値データ格納部5は異常データであるかを判断す
るための差分上限値データを格納する。カウンタデータ
比較部6は受信したカウンタデータと前回のカウンタデ
ータとを比較演算し、その演算結果を差分上限値データ
と比較して正常データであるか否かを判断し、前回のカ
ウンタデータを受信したカウンタデータに更新する。内
部カウンタ更新部7は正常と判断されたカウンタデータ
を内部カウンタデータに加算し、データ集計部8は内部
カウンタデータを一定の周期毎にデータ集計する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視装置及びそれに
用いる計測データ集計方法に関し、特に装置故障等の異
常データ受信前後の計測データの集計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視装置としては、プラントの状
態を監視する装置や各種設備等の警報装置からの警報を
監視する装置、あるいは気象予報等に用いる降雨量や積
雪量等を計測する機器からのデータを監視する装置等が
ある。
【0003】プラントの状態を監視する装置について
は、プラント状態を監視精度向上と処理速度の向上とを
図るようにした装置が特開平09−091036号公報
に開示されている。
【0004】また、各種設備等の警報装置からの警報を
監視する装置については、単一モジュールで多種類の警
報動作モードを実現させ、容易に警報動作を変更可能に
した装置が特開昭58−050097公報に開示されて
いる。
【0005】上記の装置では単に監視したり、警報を選
択的に表示したりするものであるが、気象予報等に用い
る降雨量や積雪量等を計測する機器からのデータを監視
する装置の場合には、降雨や積雪等を観測する装置から
のデータを集計しなければならず、その集計データを基
に注意報や警戒警報等が出されている。
【0006】この監視装置では降雨や積雪等を観測する
装置からのデータをループカウンタ等を用いて累計して
おり、その累計値、つまりカウンタデータが監視結果と
して外部に送出されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の監視装
置では、集計データを扱う装置の場合、装置そのものに
故障等が発生し、その装置からのカウンタデータが異常
値になると、カウンタデータが昇順にならないため、集
計結果が異常データで出力されることがある。
【0008】上述したように、このカウンタデータは累
積値データとして使用されており、例えば雨量データ監
視装置等の場合、累積値データの差分を演算し、10分
雨量、1時間雨量、24時間雨量として算出されてい
る。したがって、観測装置の故障や回線接続不良等で異
常値データを受信すると、集計データが昇順に並ばない
ため、演算結果が異常データとして出力されることがあ
る。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、データの集計を複雑な演算を必要とせずかつ容易
に正常出力させることができる監視装置及びそれに用い
る計測データ集計方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による監視装置
は、前回受信した前回カウンタデータを格納する第1の
格納手段と、正常データと内部カウンタ値とを加算した
内部カウンタデータを格納する第2の格納手段と、受信
したカウンタデータが異常データであるかどうかを判断
するための差分上限値を格納する第3の格納手段と、前
記受信したカウンタデータと前記第1の格納手段の前回
カウンタデータとの比較演算結果を前記第3の格納手段
の差分上限値と比較して正常データであるかを判断する
比較手段と、前記比較手段で前記正常データと判断した
カウンタデータを前記第2の格納手段の内部カウンタデ
ータに加算する加算手段と、前記第2の格納手段の内部
カウンタデータを集計する集計手段とを備えている。
【0011】本発明による計測データ集計方法は、前回
受信した前回カウンタデータと今回受信したカウンタデ
ータとの比較演算結果を受信したカウンタデータが異常
データであるかどうかを判断するための差分上限値と比
較して正常データであるかを判断するステップと、前記
正常データと判断したカウンタデータを予め格納されて
いる内部カウンタデータに加算するステップと、前記内
部カウンタデータを集計するステップとを備えている。
【0012】すなわち、本発明の監視装置は、異常デー
タであるか否かを判断するための差分上限値を格納する
メモリと、前回受信した正常カウンタデータを格納する
メモリと、正常データを内部カウンタに加算した内部カ
ウンタデータを格納するメモリと、受信したカウンタデ
ータと前回カウンタとを比較演算し、差分上限値データ
と比較して正常データであるか否かを判断するととも
に、前回カウンタを受信カウンタ値に更新する手段と、
正常データと判断したカウンタデータを内部カウンタに
格納してあるカウンタデータに加算する手段と、内部カ
ウンタに格納してあるカウンタデータをある一定の周期
毎にデータ集計する手段とを有している。
【0013】上記のような構成とすることで、本発明の
監視装置は、受信したカウンタデータと前回カウンタ格
納部に格納した前回カウンタデータとを比較演算し、差
分上限値範囲内の時にその増加分データを内部カウンタ
に加算することによって、内部カウンタを昇順に並べる
ことが可能となり、集計データを正常出力することが可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る監視装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、本発明の一実施例による監視装置はデータ計測部1
と、カウンタデータ受信部2と、前回カウンタ格納部3
と、内部カウンタ格納部4と、差分上限値データ格納部
5と、カウンタデータ比較部6と、内部カウンタ更新部
7と、データ集計部8とから構成されている。
【0015】データ計測部1は図示せぬ各観測地でデー
タを計測する。カウンタデータ受信部2はデータ計測部
1で計測されたカウンタデータを受信する。前回カウン
タ格納部3はカウンタデータ受信部2が前回受信したカ
ウンタデータを保存する。内部カウンタ格納部4は内部
カウンタデータを格納する。
【0016】差分上限値データ格納部5は異常データで
あるか否かを判断するための差分上限値データを格納す
る。カウンタデータ比較部6はカウンタデータ受信部2
が受信したカウンタデータと前回カウンタ格納部3に保
存された前回のカウンタデータとを比較演算し、その演
算結果を差分上限値データ格納部5に格納された差分上
限値データと比較して正常データであるか否かを判断す
るとともに、前回カウンタ格納部3に格納された前回の
カウンタデータをカウンタデータ受信部2が受信したカ
ウンタデータに更新する。
【0017】内部カウンタ更新部7はカウンタデータ比
較部6で正常と判断されたカウンタデータを内部カウン
タ格納部4に格納されたカウンタデータに加算する。デ
ータ集計部8は内部カウンタ格納部4に格納されたカウ
ンタデータを、ある一定の周期毎にデータ集計する。
【0018】図2は本発明の一実施例による監視装置の
動作を示すフローチャートである。これら図1及び図2
を参照して本発明の一実施例による監視装置の動作につ
いて説明する。
【0019】データ計測部1は各観測地で計測したカウ
ンタデータ101をカウンタデータ受信部2に送信す
る。カウンタデータ受信部2はデータ計測部1からのカ
ウンタデータ101を正常に受信すると(図2ステップ
S1)、その受信したカウンタデータ201をカウンタ
データ比較部6に出力する。
【0020】カウンタデータ比較部6はカウンタデータ
受信部2が受信したカウンタデータ201と前回カウン
タ格納部3に格納された前回カウンタ301との比較演
算を行う(図2ステップS2)。カウンタデータ比較部
6は比較演算したデータが予め差分上限値データ格納部
5に格納してある差分上限値データ501内である時
(図2ステップS3)、その比較演算したデータを正常
増加分データ601として内部カウンタ更新部7に出力
する(図2ステップS4)。また、カウンタデータ比較
部6は前回カウンタ格納部3に格納された前回カウンタ
値を受信カウンタ値302で更新する(図2ステップS
5)。
【0021】内部カウンタ更新部7は正常増加分データ
601を内部カウンタ格納部4から読出した内部カウン
タデータ701に加算し(図2ステップS6)、加算結
果702を内部カウンタ格納部4に格納する。データ集
計部8はある一定の周期で(図2ステップS7)、内部
カウンタ格納部4に格納してあるデータ401を集計す
る(図2ステップS8)。
【0022】図3は本発明の一実施例による具体値を基
に運用したデータの流れを示す図である。本発明の一実
施例による監視装置の具体値に基づいた動作について図
3を参照して説明する。尚、データ計測部1で観測した
カウンタデータは累計値データを出力するものと定義す
る。
【0023】予め差分上限値データ格納部5に格納する
差分上限値データAは「100」とし、前回カウンタ格
納部3には前回カウンタB「511」が格納されている
ものとし、内部カウンタ格納部4には内部カウンタC
「454」が格納されているものとする。
【0024】正常な一連の動作について説明する。デー
タ計測部1で計測した計測カウンタDが「512」とす
る。データ計測部1は計測カウンタD「512」をカウ
ンタデータ受信部2に送信する。カウンタデータ受信部
2は計測カウンタD「512」を正常に受信した時、受
信カウンタE「512」としてカウンタデータ比較部6
に出力する。
【0025】カウンタデータ比較部6は前回カウンタ格
納部3に格納してある前回カウンタB「511」と受信
カウンタE「512」との比較演算を行う。その演算式
は、(増加分データ)=(受信カウンタデータ)−(前
回カウンタデータ)と定義する。
【0026】上記の計算式によると、(受信カウンタE
「512」)−(前回カウンタB「511」)から、増
加分データは「1」となる。この増加分データが予め差
分上限値データ格納部5に格納してある差分上限値デー
タA(「100」)内かどうかをカウンタデータ比較部
6で比較する。
【0027】増加分データ「1」は差分上限値データA
「100」以内であるので、正常増加分データF「1」
と判断し、カウンタデータ比較部6は内部カウンタ更新
部7へ出力する。また、カウンタデータ比較部6は受信
カウンタE「512」を前回カウンタ格納部3に前回カ
ウンタG(512)として格納する。
【0028】内部カウンタ更新部7は内部カウンタ格納
部4に格納してある内部カウンタC「454」に増加分
データF「1」を加算し、内部カウンタH「455」と
して格納する。データ集計部8はある一定の周期に基づ
いて、内部カウンタ格納部4に格納してあるデータを集
計する。
【0029】データ計測部1にて計測したデータがカウ
ンタデータ受信部2で正常に受信できなかった場合の動
作について説明する。データ計測部1で計測カウンタI
を「513」とする。データ計測部1は計測カウンタI
「513」をカウンタデータ受信部2に送信する。
【0030】カウンタデータ受信部2は計測カウンタI
「513」を正常に受信できなかったので、カウンタデ
ータ比較部6にデータ出力は行わない。カウンタデータ
比較部6はカウンタデータを入力しないので、処理を行
わない。各格納部に格納されたカウンタデータはそのま
ま変更なく、保存されたままである。
【0031】データ計測部1にて計測したデータがカウ
ンタデータ受信部2で正常に受信できなかった後、デー
タ計測部1にて再度、正常に計測したデータをカウンタ
データ受信部2に送信した場合の処理について説明す
る。
【0032】データ計測部1で計測した計測カウンタJ
を「514」とする。データ計測部1は計測カウンタJ
「514」をカウンタデータ受信部2に送信する。カウ
ンタデータ受信部2は計測カウンタJ「514」を正常
に受信した時、受信カウンタK「514」としてカウン
タデータ比較部6に出力する。
【0033】カウンタデータ比較部6は前回カウンタ格
納部3に格納してある前回カウンタG「512」と受信
カウンタK「514」との比較演算を行う。上記の計算
式によると、(受信カウンタK「514」)−(前回カ
ウンタG「512」)から、増加分データは「2」とな
る。この増加分データが予め差分上限値データ格納部5
に格納してある差分上限値データA(「100」)内か
どうかをカウンタデータ比較部6で比較する。
【0034】増加分データ「2」は差分上限値データA
「100」以内であるので、正常増加分データLと判断
し、カウンタデータ比較部6は内部カウンタ更新部7へ
出力する。また、カウンタデータ比較部6は受信カウン
タK「514」を前回カウンタ格納部3に前回カウンタ
M(514)として格納する。
【0035】内部カウンタ更新部7は内部カウンタ格納
部4に格納してある内部カウンタH「455」に増加分
データL「2」を加算し、内部カウンタN「457」を
格納する。
【0036】ここで説明したように、データ計測部1が
カウンタデータ受信部2に正常にデータ送信できなかっ
た場合にも、データ計測部1の次の計測データは累計デ
ータであるので、正常に内部カウンタを昇順データに更
新することが可能であり、データ集計部8では昇順に並
んでいる内部カウンタデータを正しく集計可能となる。
【0037】データ計測部1の故障等の理由によって、
データ計測部1の装置を交換した時の動作について説明
する。交換したデータ計測部1で計測した計測カウンタ
Pを「1」とする。
【0038】データ計測部1は計測カウンタP「1」を
カウンタデータ受信部2に送信する。カウンタデータ受
信部2は計測カウンタP「1」を正常に受信したことを
確認した時、受信カウンタQ「1」としてカウンタデー
タ比較部6に出力する。
【0039】カウンタデータ比較部6は前回カウンタ格
納部3に格納してある前回カウンタM「514」と受信
カウンタQ「1」との比較演算を行う。上記の計算式に
よると、(受信カウンタQ「1」)−(前回カウンタM
「514」)から、増加分データは「−513」とな
る。この増加分データが予め差分上限値データ格納部5
に格納してある差分上限値データA(「100」)内か
どうかをカウンタデータ比較部6で比較する。
【0040】増加分データR「−513」は差分上限値
データA「100」以内ではないので、異常データと判
断し、カウンタデータ比較部6は内部カウンタ更新部7
へ出力しない。しかしながら、カウンタデータ比較部6
は受信カウンタQ「1」を前回データ格納部3に前回カ
ウンタS(1)として格納する。内部カウンタ格納部4
に格納された内部カウンタデータはそのまま変更なく、
保存されたままである。
【0041】カウンタデータ比較部6で異常データと判
断して処理された後、データ計測部1にて再度、正常に
計測したカウンタデータをカウンタデータ受信部2に送
信した場合の処理について説明する。
【0042】データ計測部1で計測したカ計測カウンタ
Tを「2」とする。データ計測部1は計測カウンタT
「2」をカウンタデータ受信部2に送信する。カウンタ
データ受信部2は計測カウンタT「2」を正常に受信し
たことを確認した時、受信カウンタU「2」としてカウ
ンタデータ比較部6に出力する。
【0043】カウンタデータ比較部6は前回カウンタ格
納部3に格納してある前回カウンタS「1」と受信カウ
ンタU「2」との比較演算を行う。上記の計算式による
と、(受信カウンタU「2」)−(前回カウンタS
「1」)から、増加分データは「1」となる。この増加
分データが予め差分上限値データ格納部5に格納してあ
る差分上限値データA(「100」)内かどうかをカウ
ンタデータ比較部6で比較する。
【0044】増加分データ「1」は差分上限値データA
「100」以内であるので、正常増加分データL「1」
と判断し、カウンタデータ比較部6は内部カウンタ更新
部7へ出力する。また、カウンタデータ比較部6は受信
カウンタU「2」を前回カウンタ格納部3に前回カウン
タW「2」として格納する。
【0045】内部カウンタ更新部7は内部カウンタ格納
部4に格納してある内部カウンタN「457」に増加分
データL「1」を加算し、内部カウンタX「458」と
して格納する。
【0046】ここで説明したように、故障等の装置交換
によってデータ計測部1がカウンタデータ受信部2に初
期計測カウンタP「1」を送信した場合にも、データ計
測部1の次の計測カウンタT「2」、前回カウンタS
「1」であるので内部カウンタを従来の昇順データとす
ることができ、データ集計部8では正常にデータの集計
が可能となる。理論上では、内部カウンタデータは、
「1」不足した状態であるが、監視システム上では問題
ない値としている。
【0047】このように、前回カウンタ格納部3と内部
カウンタ格納部4と差分上限値データ格納部5とを備
え、受信したカウンタデータと前回カウンタ格納部3に
格納した前回カウンタデータとを比較演算し、差分上限
値範囲内の時にその増加分データを内部カウンタに加算
することによって、異常値や欠測値が発生しても、それ
までに収集したデータも、復旧後収集したデータも昇順
に並べることができ、正常に集計することができる。よ
って、内部カウンタを昇順に揃えることができ、データ
の集計を複雑な演算を必要とせず、容易に正常出力する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
回受信した前回カウンタデータと今回受信したカウンタ
データとの比較演算結果を受信したカウンタデータが異
常データであるかどうかを判断するための差分上限値と
比較して正常データであるかを判断し、正常データと判
断したカウンタデータを予め格納されている内部カウン
タデータに加算し、その内部カウンタデータを集計する
ことによって、データの集計を複雑な演算を必要とせず
かつ容易に正常出力させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による監視装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による監視装置の動作を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の一実施例による具体値を基に運用した
データの流れを示す図である。
【符号の説明】
1 データ計測部 2 カウンタデータ受信部 3 前回カウンタ格納部 4 内部カウンタ格納部 5 差分上限値格納部 6 カウンタデータ比較部 7 内部カウンタ更新部 8 データ集計部 101,201 カウンタデータ 301 前回カウンタ 302 受信カウンタ値 401 データ 501 差分上限値データ 601 正常増加分データ 701 読出した内部カウンタデータ 702 加算結果

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前回受信した前回カウンタデータを格納
    する第1の格納手段と、正常データと内部カウンタ値と
    を加算した内部カウンタデータを格納する第2の格納手
    段と、受信したカウンタデータが異常データであるかど
    うかを判断するための差分上限値を格納する第3の格納
    手段と、前記受信したカウンタデータと前記第1の格納
    手段の前回カウンタデータとの比較演算結果を前記第3
    の格納手段の差分上限値と比較して正常データであるか
    を判断する比較手段と、前記比較手段で前記正常データ
    と判断したカウンタデータを前記第2の格納手段の内部
    カウンタデータに加算する加算手段と、前記第2の格納
    手段の内部カウンタデータを集計する集計手段とを有す
    ることを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の格納手段の前回カウンタデー
    タを前記受信したカウンタ値で更新する手段を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の監視装置。
  3. 【請求項3】 前記集計手段は、前記第2の格納手段の
    内部カウンタデータを予め設定された一定周期毎に集計
    するよう構成したことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の監視装置。
  4. 【請求項4】 前回受信した前回カウンタデータと今回
    受信したカウンタデータとの比較演算結果を受信したカ
    ウンタデータが異常データであるかどうかを判断するた
    めの差分上限値と比較して正常データであるかを判断す
    るステップと、前記正常データと判断したカウンタデー
    タを予め格納されている内部カウンタデータに加算する
    ステップと、前記内部カウンタデータを集計するステッ
    プとを有することを特徴とする計測データ集計方法。
  5. 【請求項5】 前記前回カウンタデータを前記受信した
    カウンタ値で更新するステップを含むことを特徴とする
    請求項4記載の計測データ集計方法。
  6. 【請求項6】 前記内部カウンタデータを集計するステ
    ップは、前記内部カウンタデータを予め設定された一定
    周期毎に集計するようにしたことを特徴とする請求項4
    または請求項5記載の計測データ集計方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2021240667A1 (ja) * 2020-05-27 2021-12-02

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WO2021240667A1 (ja) * 2020-05-27 2021-12-02 日本電気株式会社 スケジューリングシステム、スケジューリング装置、スケジューリング方法、及びコンピュータ可読媒体
JP7428246B2 (ja) 2020-05-27 2024-02-06 日本電気株式会社 スケジューリングシステム、スケジューリング装置、スケジューリング方法、及びプログラム

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