JP2001243064A - プロセッサ装置 - Google Patents

プロセッサ装置

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JP2001243064A
JP2001243064A JP2000053129A JP2000053129A JP2001243064A JP 2001243064 A JP2001243064 A JP 2001243064A JP 2000053129 A JP2000053129 A JP 2000053129A JP 2000053129 A JP2000053129 A JP 2000053129A JP 2001243064 A JP2001243064 A JP 2001243064A
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JP
Japan
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set value
unit
setting
data
signal
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JP2000053129A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Yoshida
仁志 吉田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 起動設定進行部1はプロセッサ装置の起
動設定動作を進行させ、初期設定値記憶部6は初期の起
動設定値を格納し、変更設定値記憶部12は、変更後の
起動設定値を格納し、変更設定値保持部7は変更後の起
動設定値を一時保持し、サブ制御部10は上記変更設定
値保持部7から上記変更後の起動設定値を読み出して上
記変更設定値保持部7に一時保持させ、上記起動設定進
行部1の指示するシーケンスに従って上記変更後の起動
設定値に基づいて起動設定を行う。 【効果】 CPU2の起動設定値を自由に何回でも変更
することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MIPS系CPU
のリセット時における起動設定値のロード機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】MIPS系のCPU(米国MIPS社製
の中央処理装置)は、セットアップ時にデータ転送速
度、クロック分周比、キャッシュ設定等の起動設定値を
シリアルデータとして受け入れる必要がある。この起動
設定値を生成するために起動設定専用回路が外付されて
いる。CPUは、転送開始信号を受け入れたとき起動設
定用のクロックを出力する。起動設定専用回路は、この
クロックに同期して規定ビット数のシリアルデータに変
換した起動設定値をCPUへ転送する。CPUは、この
受け入れた起動設定値に基づいて起動設定を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。上記起動設定専用回路は、起動設定値が予め固定さ
れているために起動設定値の一部を変更することが容易
ではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉予め定められたシーケンスに従って中央処理
装置(CPU)の起動設定動作を進行させる起動設定進
行部と、変更後の起動設定値を格納する変更設定値記憶
部と、上記変更後の起動設定値を一時保持する変更設定
値保持部と、上記起動設定進行部の進行に従って上記C
PUの起動設定動作を制御するサブ制御部を備え、上記
サブ制御部は、上記変更設定値記憶部から上記変更後の
起動設定値を読み出して上記変更設定値保持部に一時保
持させ、上記起動設定進行部の指示するシーケンスに従
って上記変更後の起動設定値に基づいて起動設定を行う
ことを特徴とするプロセッサ装置。
【0005】〈構成2〉構成1に記載のプロセッサ装置
において、更に、初期の起動設定値(デフォルト設定
値)を格納する初期設定値記憶部と、上記変更設定値保
持部が保持する上記変更後の起動設定値と、上記初期設
定値記憶部が格納する初期の起動設定値(デフォルト設
定値)のどちらか一方を選択する設定値切替部と、上記
変更設定値保持部の出力を監視して、上記設定値切替部
によるどちらか一方の選択を決定する監視部とを備え、
上記サブ制御部は、上記設定値切替部によって選択され
た起動設定値に基づいて起動設定を行うことを特徴とす
るプロセッサ装置。
【0006】〈構成3〉構成1又は構成2に記載された
プロセッサ装置において、上記変更設定値保持部は、共
通バスを介して外部装置から変更後の設定値を受け入れ
て一時保持し、上記サブ制御部は上記変更設定値保持部
が保持する変更後の設定値を読み出して上記変更設定値
記憶部に格納することを特徴とするプロセッサ装置。
【0007】〈構成4〉構成1に記載されたプロセッサ
装置において、上記プロセッサ内の共通バスを管理して
上記サブ制御部に対してバス使用権の譲渡を決定するバ
ス調停部を備え、上記変更値設定記憶部は、着脱可能な
読み出し専用メモリ(ROM)によって構成されること
を特徴とするプロセッサ装置。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。
【0009】〈具体例1の構成〉図1は、具体例1の構
成のブロック図である。図1より、具体例1のプロセッ
サ装置は、起動設定進行部1と、CPU2と、シフトレ
ジスタ3と、設定値切替部4と、監視部5と、初期設定
値記憶部6と、変更設定値保持部7と、セレクタ8と、
ゲート9と、サブ制御部10と、シフトレジスタ11
と、変更設定値記憶部12と、アドレスデコーダ13
と、共通バス14を備える。
【0010】起動設定進行部1は、リセット信号Aがア
サートからネゲートに変化するか、又は後に説明する変
更設定値保持部7のアップデート選択信号がアサートさ
れたとき予め定められた順番に従ってプロセッサ装置の
起動設定動作を進行する部分である。又、この起動設定
進行部1は、転送開始信号BをCPU2へ、シフトイネ
ーブル信号Eをシフトレジスタ3へ、アクセスリクエス
ト信号Pとリードライト信号Oをサブ制御部10へ、そ
れぞれ送出する部分でもある。
【0011】CPU2は、本発明によってセットアップ
時にデータ転送速度、クロック分周比、キャッシュ設定
等の起動設定値をシリアルデータとして受け入れるMI
PS系のCPUである。モードデータクロックCをシフ
トレジスタ3へ送出し、シフトレジスタ3からモードデ
ータDを受け入れる。
【0012】シフトレジスタ3は、パラレルデータを受
け入れてシリアルデータに変換する部分である。CPU
2のセットアップする全ビット数の幅を持っている。但
し本具体例では一例として8ビットに限定して説明す
る。アクセス完了信号Hのアサートにより、モードデー
タFを受け入れる。このデータは、シフトイネーブル信
号EがアサートされているときモードデータクロックC
に同期してシフトされる。
【0013】設定値切替部4は、セレクト信号Gの値に
よって出力信号Fの値をデフォルトデータIとRAMデ
ータJに切り替える部分である。即ち、セレクト信号G
がアサートされているいる期間は、モードデータFの値
をRAMデータJの値と一致させ、セレクト信号Gがネ
ゲートされている期間は、モードデータFの値をデフォ
ルトデータIの値と一致させる。ここでデフォルトデー
タとは、メーカがCPUの出荷時に標準としてセッティ
ングした初期設定値を言う。
【0014】監視部5は、RAMデータJの値が正しい
かどうかを判断する部分である。この判断のためにRA
MデータJの先頭部に、1バイトの判定用チェックサム
領域が付加されている。判定用チェックサム領域のビッ
トは設定値切替部4へは転送されずに監視部5に転送さ
れる。監視部5はRAMデータのデータ領域と判定用チ
ェックサム領域を比較して双方が一致する時セレクト信
号Gをアサートする。更に、RAMデータのデータ領域
が全て0又は1の時は、変更設定値記憶部12が接続さ
れていないか、変更設定値記憶部12が初期化されてい
ないか、又は変更設定値記憶部12が異常であると判定
して、仮にデータ領域と判定用チェックサム領域が一致
していてもセレクト信号Gをネゲートのままに維持す
る。
【0015】初期設定値記憶部6は、最も安定にCPU
を起動できるデフォルトデータI(初期設定値)が格納
されている部分であり、このデフォルトデータI(初期
設定値)を設定値切替部4へ送出する部分である。通常
読み出し専用メモリ(ROM)が用いられる。
【0016】変更設定値保持部7は、一例として8ビッ
ト幅を持ち、変更設定値全ビット数と判定用チェックサ
ム領域の全てを収める容量を持つデータ保持部分(RA
M)であり通常レジスタで構成される。又、ストローブ
信号Kのアサートを検出したときにアドレス信号Lの指
定する領域にデータMの値をセットする部分でもある。
更に、読み出しデータNとしてアドレス信号Lで指定し
た領域の値、即ち変更設定値を常時出力する。またRA
MデータJとしての全領域をパラレルデータとして出力
する部分でもある。尚、ここで変更設定値とは、CPU
が設定された後にユーザーによって変更された起動設定
値である。
【0017】セレクタ8は、RAMアクセス選択信号A
Eによって、出力信号であるストローブ信号K、アドレ
ス信号L、データMを切り替える部分である。即ち、R
AMアクセス選択信号AEがアサートされている期間は
ストローブ信号Kの値をライトイネーブル信号Yに、ア
ドレス信号Lの値をアドレス信号Zに、データMの値を
入力データAAと一致させる。RAMアクセス選択信号
AEがネゲートされている期間はストローブ信号Kの値
をパラレルデータラッチ信号Vに、アドレス信号Lの値
をストローブアドレスWに、データMの値を受信データ
Xと一致させる部分でもある。
【0018】ゲート9は、リードイネーブル信号AFの
値によって出力データAGの値を共通バスAHへ出力す
る部分である。即ち、リードイネーブル信号AFがアサ
ートされた時出力データAGの値を読み出しデータNと
一致させ、リードイネーブル信号AFがネゲートされた
時出力データAGへの読み出しデータN出力を遮断して
共通バスAHへの影響を無くする。
【0019】サブ制御部10は、アクセスリクエスト信
号Pのアサートによって動作を開始するシーケンサであ
る。アクセスリクエスト信号Pのアサート時にリードラ
イト信号Oの値によって変更設定値記憶部12に対する
リードコマンド及びライトコマンドの選択を行う部分で
もある。
【0020】シフトレジスタ11は、シリアルデータを
受け入れてパラレルデータを出力する部分である。一例
として8ビットの幅をもつシフトレジスタによって構成
される。受信イネーブル信号Uがアサートされている
時、転送クロックSに同期して入力データTを受け入れ
ると同時に内部データをシフトさせる部分である。
【0021】変更設定値記憶部12は、変更された起動
設定値を記憶する部分であり、通常シリアル入出力型の
電気的に消去可能なROM(EEPROM)で構成され
る。リードアクセスの場合は、イネーブル信号Rがアサ
ートされている時、転送クロックSに同期して出力デー
タQによってコマンドとアドレスが指定されると、対応
する入力データTを出力する部分である。更に、ライト
アクセスの場合は、イネーブル信号Rがアサートされて
いる時、出力データQによってコマンドとアドレスとデ
ータが入力されて書き込まれる部分でもある。
【0022】アドレスデコーダ13は、アドレス信号Z
と、アドレスストローブ信号ABと、リードライト信号
ACの組み合わせによって出力を切り替えるデコーダで
ある。共通バス14は、周辺装置を接続する共通の信号
路である。
【0023】〈具体例1の動作〉最初に動作の概要を以
下の3通りに分けて図1を用いて説明する。 1.初期設定値(デフォルトデータ)による動作 2.変更設定値記憶部12に格納されている変更後の起
動設定値による動作 3.変更設定値記憶部12に格納されている変更後の起
動設定値を再度変更する動作 上記3点について順に説明する。
【0024】1.初期設定値(デフォルトデータ)によ
る動作 監視部5がRAMデータJの先頭に付加されているチェ
ックサム領域とRAMデータJのデータ領域を比較して
双方が一致しない場合、又は、データ領域のビットが全
て0又は1の場合、変更設定値記憶部12が接続されて
いないか、変更設定値記憶部12が初期化されていない
か、又は変更設定値記憶部12が異常であると判断して
セレクト信号Gをネゲートに維持する。
【0025】この状態の時、初期設定値記憶部6に格納
されている初期の起動設定値(デフォルトデータ)が、
設定値切替部4とシフトレジスタ3を通ってCPU2に
送出される。CPU2は、初期設定値(デフォルトデー
タ)に基づいて起動設定を行う。以上の動作は従来技術
による起動設定と等価である。
【0026】2.変更設定値記憶部12に格納されてい
る変更後の起動設定値による動作 変更設定値記憶部12に格納されている変更後の起動設
定値に基づいて起動設定される場合である。起動設定進
行部1の手順に従ってサブ制御部10が動作して変更設
定値記憶部12に格納されている変更後の起動設定値は
シリアルデータとしてシフトレジスタ11に送られる。
【0027】このシリアルデータはシフトレジスタ11
でパラレルデータに変換されてセレクタ8を介して変更
設定値保持部7へ送られる。このパラレルデータは変更
設定値保持部7に一旦保持されたあとRAMデータJ
(一例として8ビットのパラレルデータ)となって設定
値切替部4に向けて送出される。このRAMデータJの
先頭には、チェックサム領域が付加されている。
【0028】監視部5がRAMデータJのチェックサム
領域とRAMデータJのデータ領域を比較して双方が一
致していることを確認した時セレクト信号Gをアサート
する。セレクト信号Gがアサートされると設定値切替部
4はRAMデータJを受け入れてシフトレジスタ3へ送
る。シフトレジスタ3はこのRAMデータJをシリアル
データに変換してCPU2へ送る。CPU2は、この変
更後の起動設定値に基づいて起動設定を行う。
【0029】3.変更設定値記憶部12に格納されてい
る変更後の起動設定値を再度変更する動作 共通バスAH14上に変更設定値保持部7へのライトア
クセスが発生する。アドレスデコーダ13がRAMアク
セス選択信号AEをセレクタ8へ送出する。セレクタ8
は、このRAMアクセス選択信号AEを受け入れたとき
アドレスデコーダからライトイネーブル信号を受け入
れ、共通バスAH14からアドレス信号Zと入力データ
AAを受け入れて変更設定値保持部7へ転送する。
【0030】変更設定値保持部7は、これらのデータを
一旦内部に保持した後、RAMデータJに変換して設定
値切替部4とサブ制御部10へ転送する。サブ制御部1
0は、このRAMデータJを受け入れた時シリアルデー
タに変換して変更設定値記憶部12へ転送する。変更設
定値記憶部12はこのデータを格納して変更後の起動設
定値の再度の変更動作を終了する。以上で具体例1の動
作の概要説明を終了し、次にタイミングチャートを用い
て上記動作の概要2と3について詳細に説明する。1に
ついては従来の技術と等価なので概要2の中でその一例
として説明を割愛する。
【0031】図2は、具体例1の動作説明図(その1)
である。図3は、具体例1の動作説明図(その2)であ
る。図2の上から、(a)リセット信号A、(b)アク
セスリクエスト信号P、(c)アクセス完了信号H、
(d)転送クロックS、(e)リードライト信号AC、
(f)出力データQ、(g)イネーブル信号R、(h)
入力データT、(i)受信イネーブル信号U、それぞれ
の信号波形を表している。
【0032】図3の上から、(a)受信データX、
(b)パラレルデータラッチ信号V、(c)ストローブ
アドレスW、(d)RAMデータJ、(e)セレクト信
号G、(f)シフトレジスタ3の内部、(g)転送開始
信号B、(h)モードデータクロックC、(i)モード
データD、それぞれの信号波形を表している。上記、図
2、図3の横軸は時刻tを表している。
【0033】上記、2.変更設定値記憶部12に格納さ
れている変更後の起動設定値による動作の詳細について
図1、図2、図3を用いて説明する。共通バス14(図
1)から起動設定進行部1(図1)に転送されるリセッ
ト信号Aがアサートからネゲートに変化すると(図2
(a))、起動設定進行部1(図1)はリードライト信
号ACをリード極性とするアクセスリクエスト信号Pを
アサートする(図2(b))。以下、図1を参照しなが
ら図2、図3の時刻順に従って説明する。
【0034】時刻t1 サブ制御部10(図1)は、アクセスリクエスト信号P
のアサートを検出し、変更設定値記憶部12(図1)に
対してイネーブル信号Rをアサートし(図2(g))、
転送クロック(図2(d))を送出する。この転送クロ
ックに同期させて出力データQとして変更設定値記憶部
12(図1)のアドレス0から順にリードコマンド信号
を送出する(図2(f))。
【0035】時刻t2 サブ制御部10(図1)は、受信イネーブル信号Uをア
サートする(図2(i))。変更設定値記憶部12(図
1)は、指定されたアドレスのデータを入力データTと
してサブ制御部10(図1)へ送出する。
【0036】時刻t3 シフトレジスタ11は、受信イネーブル信号Uがアサー
トされているので(図2(i))、転送クロックSの立
ち上がり部分で入力データT上のデータ(0)を取り込
む(図2(h))。
【0037】時刻t4 シフトレジスタ11(図1)は、取り込んだデータをシ
フトすると同時に入力データT上のデータ(1)を取り
込む(図2(h))。従って受信データ上にデータ
(0)を送出する(図3(a))。
【0038】時刻t5 サブ制御部10(図1)パラレルデータラッチ信号Vを
アサートする(図3(b))。同時にシフトレジスタ1
1(図1)は、データ(7)をラッチし(図2
(h))、シフトレジスタ11(図1)内部の8ビット
全てに有効データが揃う。この時点ではまだCPU2は
起動してないので、共通バス14上にアクセスが発生す
ることはない。この状態でRAMアクセス選択信号AE
(図1)がネゲート状態なので、セレクタ8(図1)
は、パラレルデータラッチ信号V(図1)をストローブ
信号K(図1)へ、ストローブアドレスW(図1)をア
ドレス信号L(図1)へ、受信データX(図1)をデー
タM(図1)へ、それぞれ転送する。
【0039】時刻t6 変更設定値保持部7は、ストローブ信号K(図1)とな
ったパラレルデータラッチ信号V(図1)と、アドレス
信号L(図1)となったストローブアドレスW(図1)
と、データM(図1)となった受信データX(図1)を
受け入れる。同時にストローブアドレスW(図1)の指
定するアドレス(この1個のアドレスの格納容量は8ビ
ット)に受信データX(図1)を8ビット単位で格納す
る。この時刻t6以降、シフトレジスタ11(図1)に
データが8ビット揃う毎にパラレルデータラッチ信号V
がアサートされて、同様の動作を繰り返す。
【0040】時刻t7 サブ制御部10(図1)は、最後のビットを受け入れた
ときイネーブル信号Rをネゲートして(図2(g))変
更設定値記憶部12(図1)に対してデータ供給停止を
伝える。このイネーブル信号Rは、転送クロックSでラ
ッチされるため変更設定値記憶部12(図1)からは最
後のビット(n)が送出される(図2(h))。
【0041】時刻t8 最後のビット(n)は、シフトレジスタ11(図1)に
取り込まれ、シフトレジスタ11(図1)の内部にビッ
ト(n−7)から(n)の最後のバイトが揃う。同時に
サブ制御部10(図1)によってパラレルデータラッチ
信号Vがアサートされる(図3(b))。この時刻t8
でシフトレジスタ11(図1)は、最後のシフトを完了
しているので以後においてシフト操作が発生しないよう
に受信イネーブル信号Uがネゲートされる(図2
(i))。
【0042】時刻t9 変更設定値保持部7(図1)は、アドレス信号Lの指定
するアドレスへ受信データXを格納する。このアドレス
への受信データXの格納が完了すると変更設定値保持部
7(図1)は、RAMデータJへビット(0)からビッ
ト(n)の値を出力する(図3(d))。サブ制御部1
0(図1)は、最後のバイトが変更設定値保持部7(図
1)に格納された後アクセス完了信号Hをアサートして
起動設定進行部1(図1)へ変更設定値記憶部12(図
1)とのアクセスが完了したことを通知する(図2
(c))。
【0043】監視部5(図1)は、常時RAMデータJ
を監視しているが、時刻t9でRAMデータJ上のデー
タ領域とチェックサム領域を検査し、正常ならばセレク
ト信号Gをアサートする(図3(e))。この時セレク
タ8は、RAMデータJのデータ領域をモードデータF
としてシフトレジスタ3へ転送する。一方監視部5(図
1)が、時刻t9でRAMデータJ上のデータ領域とチ
ェックサム領域を検査して、不正と判断したときは、セ
レクト信号Gはネゲートされ初期設定値記憶部6(図
1)からデフォルトデータIがモードデータDとしてシ
フトレジスタ3(図1)へ転送される。この動作が上記
1の初期設定値による動作である。
【0044】時刻t10 起動設定進行部1は、アクセス完了信号Hのアサートを
検出し、アクセスリクエスト信号Pをネゲートし(図2
(b))、転送開始信号Bをアサートし(図3
(g))、CPU2へモードデータの転送開始を通知す
る。同時にシフトレジスタ3は、モードデータDをCP
U2へ転送する(図3(i))。
【0045】時刻t11 CPU2(図1)はモードデータクロックCに同期させ
てモードデータDを取り込む。CPU2(図1)のセッ
トアップが完了するまで行われる。以上で、上記、2.
変更設定値記憶部12に格納されている変更後の起動設
定値による動作の詳細についての説明を終了する。
【0046】次に図を用いて、上記3.変更設定値記憶
部12に格納されている変更後の起動設定値を再度変更
する動作の詳細について説明する。図4は、具体例1の
動作説明図(その3)である。図4の上から(a)アド
レス信号Z、(b)アドレスストローブ信号AB、
(c)リードライト信号AC、(d)EEPROMアッ
プデート信号AD、(e)アクセスリクエスト信号P、
(f)リードライト信号O、(g)アクセス完了信号
H、(h)転送クロックS、(i)イネーブル信号R、
(j)出力データQ、(k)入力データTを、それぞれ
表している。
【0047】図1を参照しながら図4の時刻順に従って
上記3の動作の詳細について説明する。 時刻t12 共通バス14(図1)上に変更設定値保持部7(図1)
に対するライトアクセスが発生する(図4(a))。ア
ドレスデコーダ13(図1)へアドレス信号Zから変更
設定値保持部7(図1)への物理アドレスが入力され
る。同時にアドレスストローブ信号ABがアサートされ
(図4(b))、リードライト信号ACがライト極性で
入力される(図4(c))。アドレスストローブ信号A
Bとリードライト信号ACを受け入れたアドレスデコー
ダ13は、EEPROMアップデート信号ADをアサー
トする(図4(d))。
【0048】時刻t13 起動設定進行部1(図1)は、EEPROMアップデー
ト信号ADのアサートを検出すると、リードライト信号
Oをライト極性にして(図4(f))アクセスリクエス
ト信号Pをアサートする(図4(e))。
【0049】時刻t14 サブ制御部10(図1)は、アクセスリクエスト信号P
のアサートを検出すると、転送クロックSを出力する
(図4(h))。同時にイネーブル信号Rをアサート
(図4(i))して出力データQから書き込み禁止解除
コマンドとアドレス0からのライトコマンドを変更設定
値記憶部12(図1)へ送出する。コマンドとアドレス
は、時刻t14から時刻t15の間に転送される。
【0050】時刻t15 サブ制御部10(図1)は、RAMデータJの値(ビッ
ト(0〜n))を取り込み、出力データQとしてビット
(0)を変更設定値記憶部(図1)へ送出する。 時刻t16 変更設定値記憶部12(図1)は、最初のビット(0)
を受け入れると同時にサブ制御部10は、次のビット
(1)を送出する。
【0051】時刻t17 以降転送クロックSに同期してRAMデータJの値(ビ
ット(0〜n))を送出し続ける。最後のビット(n)
を変更設定値記憶部12(図1)が受け入れると同時に
サブ制御部10は、イネーブル信号Rをネゲートする
(図4(i))。 時刻t18 サブ制御部10(図1)は、入力データTによって書き
込み成功のステートを確認し(図4(k))たとき、書
き込み禁止コマンドを生成して出力データとして出力す
る。
【0052】時刻t19 変更設定値記憶部12(図1)は、書き込み禁止コマン
ドを受け入れて内容アップデートが完了する。以上で上
記3.変更設定値記憶部12(図1)に格納されている
変更後の起動設定値を再度変更する動作の詳細について
説明を終了する。尚、以上の説明では、変更設定値記憶
部12(図1)としてシリアル入出力型の電気的に消去
可能なROM(EEPROM)を適用した例に限定して
説明したが、本発明は、この例に限定されるものではな
い。即ち、変更設定値記憶部12(図1)としてパラレ
ル入出力型の電気的に消去可能なROM(EEPRO
M)を適用することも可能である。この場合は、シフト
レジスタ11(図1)は不要になる。
【0053】〈具体例1の効果〉以上説明したように変
更設定値記憶部12と変更設定値保持部7を配置するこ
とによって以下の効果を得る。 1.CPU2の起動設定値を自由に何回でも変更するこ
とができるようになる。 2.その変更は、ソフトウェアの変更によって実行され
るので、容易かつローコストで実現可能になる。 3.又、初期設定値記憶部6と監視部5を配置したの
で、任意にエラーを発生させて上記変更設定値記憶部1
2と変更設定値保持部7を非稼働状態にして、初期設定
値記憶部6に格納されている初期設定値(デフォルトデ
ータ)によって起動することも可能になる。 4.更に、変更設定値保持部7とセレクタ8とアドレス
デコーダ13を配置することによって変更設定値記憶部
12の内容をプログラムによって変更することが可能に
なり、製品出荷後のフィールドでの起動設定値の変更が
容易になる。
【0054】〈具体例2の構成〉図5は、具体例2の構
成のブロック図である。図5より、具体例2のプロセッ
サ装置は、起動設定進行部1と、CPU2と、シフトレ
ジスタ3と、変更設定値保持部7と、共通バス14と、
と、バス調停部21と、アドレスデコーダ22と、起動
設定値記憶部23とサブ制御部24を備える。
【0055】バス調停部21は、サブ制御部24の制御
に基づいて、共通バス14でバスマスタとなる全ての構
成部に対してバス権の管理を行う部分である。バス要求
信号AI又はバス要求信号ALのアサートによって、予
め定められている優先度に基づいて特定の構成部にバス
権を譲渡する。このバス権を譲渡する構成部に対してバ
ス譲渡信号AJ又はバス譲渡信号AKをアサートする。
【0056】アドレスデコーダ22は、サブ制御部24
の制御に基づいて、チップセレクト信号ASを送出して
起動設定値記憶部23を選択する部分である。起動設定
値記憶部23は、初期設定値(デフォルトデータ)が格
納されているROM・0、変更設定値1が格納されてい
るROM・1、変更設定値2が格納されているROM・
2…変更設定値nが格納されているROM・nと、それ
ぞれ個別に異なる起動設定値が格納されているROMで
ある。仕様に応じて着脱変更が可能な個別のROMであ
る。
【0057】サブ制御部24は、起動設定進行部1のシ
ーケンスに従って上記構成部分を制御してCPU2の起
動設定を行う部分である。他の構成部分は具体例1と同
様なので説明を割愛する。
【0058】〈具体例2の動作〉最初に動作の概要につ
いて図1を用いて説明する。リセット信号Aがアサート
からネゲートに変化すると起動設定進行部1の手順に従
ってサブ制御部24が動作を開始する。サブ制御部24
はバス要求信号AIをバス調停部に送出して共通バス1
4のバス権を獲得する。
【0059】次にサブ制御部24は、起動設定値記憶部
23に格納されている起動設定値を読み出す。読み出さ
れた起動設定値は、変更設定値保持部7へ転送されて保
持される。その後、この起動設定値は、シフトレジスタ
3を介してCPU2へ転送されたあと一連の動作を終了
する。
【0060】以上の動作で留意すべき点は以下の通りで
ある。既に説明したように、起動設定値記憶部23は、
個別に異なる起動設定値が格納されているROMであ
り、仕様に応じて着脱変更が可能である。従って、製品
出荷時に装着されていた初期設定値(デフォルトデー
タ)を製品出荷後にフィールドで変更するには、初期設
定値(デフォルトデータ)が格納されているROMを仕
様に合わせた他のROMで置き換えるだけの操作で実現
可能になる、ということである。以上で動作の概要説明
を終了して以下に図を用いて具体例2の動作について詳
細に説明する。
【0061】図6は、具体例2の動作説明図(その1)
である。図7は、具体例2の動作説明図(その2)であ
る。図6の上から(a)リセット信号Aと、(b)アク
セスリクエスト信号Pと、(c)アクセス完了信号H
と、(d)バス要求信号AIと、(e)バス譲渡信号A
Jと、(f)RAMアドレス信号Lと、(g)ROMア
ドレス信号AM/AR+ATと、(h)チップセレクト
信号ASを表している。
【0062】図7の上から(a)ROMデータAU/A
Aと、(b)データレディ信号AW/AVと、(c)ス
トローブ信号Kと、(d)シフトイネーブル信号Eと、
(e)モードデータ(3内部)と、(f)転送開始信号
Bと、(g)モードデータクロックC、(h)モードデ
ータDを表している。横軸には時刻を表している。
【0063】図5を参照しながら図6、図7の時刻順に
従って説明する。 時刻t1 リセット信号Aがアサートからネゲートに変化すると
(図6(a))起動設定進行部1(図5)は、アクセス
リクエスト信号Pをアサートする(図6(b))。サブ
制御部24(図5)は、アクセスリクエスト信号Pのア
サートを検出してバス要求信号AIをバス調停部15
(図5)へ送出する(図6(d))。
【0064】時刻t2 バス調停部15(図5)はバス要求信号AIを受け入れ
たとき共通バス14(図5)上にアクセスがないことを
確認した後バス譲渡信号AJをアサートする(図6
(e))。この結果バス権がサブ制御部24(図5)へ
移る。
【0065】時刻t3 サブ制御部24(図5)は、RAMアドレス信号L上に
アドレス0を出力する(図6(f))。同時にROMア
ドレス信号AM上に起動設定値記憶部23(図5)で、
設定値情報が格納されている領域のアドレスを出力する
(図6(g))。更に、アドレスストローブ信号ANを
アサートし、リードライト信号AOをリード属性で出力
する。
【0066】サブ制御部24(図5)から出力されるR
OMアドレス信号AMとアドレスストローブ信号ANと
リードライト信号AOは、共通バス14(図5)を経由
する。ROMアドレス信号AMの上位ビットは上位アド
レス信号ARとしてアドレスデコーダ22(図5)に入
力され、ROMアドレス信号AMの下位ビットは下位ア
ドレス信号ATとして起動設定値記憶部23(図5)に
入力される。アドレスストローブ信号ANは、アドレス
ストローブ信号APとしてアドレスデコーダ22(図
5)へ入力され、リードライト信号AOは、リードライ
ト信号AQとしてアドレスデコーダ22(図5)へ入力
される。
【0067】時刻t4 アドレスデコーダ22(図5)は、入力された上位アド
レスが起動設定値記憶部23(図5)へのアクセスであ
ると判断してチップセレクト信号ASをアサートする
(図6(h))。
【0068】時刻t5 起動設定値記憶部23は、チップセレクト信号ASに応
答して下位アドレス信号ATに対応する領域のデータを
出力データAUとして出力する。このデータは、共通バ
ス14(図5)を経由して入力データAAとして変更設
定値保持部7(図5)へ転送される(図7(a))。
【0069】時刻t6 アドレスデコーダ22は、データレディ信号AWをアサ
ートし共通バス14(図5)上に有効データがあること
を通知する(図7(b))。データレディ信号AWは、
共通バス14(図5)を経由してデータレディ信号AV
としてサブ制御部24(図5)へ転送される。
【0070】時刻t7 サブ制御部24(図5)は、データレディ信号AVを検
出してRAMアドレス信号Lと、ROMアドレス信号A
Mを次の領域へ変化させる(図6(f)、(g))。
【0071】時刻t8 サブ制御部24(図5)は、起動設定値記憶部23(図
5)から規定数の読み出しを終わるとアドレスストロー
ブ信号ANとバス要求信号AIをネゲートし、アクセス
完了信号Hをアサートする(図6(c))。
【0072】時刻t9 バス調停部21(図5)は、バス要求信号AIのネゲー
トを検出したときバス譲渡信号AJをネゲートする。従
ってサブ制御部24(図5)は、バス権を放棄する。同
時にシフトレジスタ3(図5)は、アクセス完了信号H
を検出した後モードデータFの値を受け入れる(図7
(e))。このモードデータFはシリアルのモードデー
タDとなってCPU2(図5)へ転送される。同時に起
動設定進行部1(図5)は、アクセス完了信号Hを検出
した時シフトイネーブル信号Eと、転送開始信号Bをア
サートする(図7(d)、(f))。
【0073】時刻t10 CPU2(図5)は、転送開始信号Bのアサートを検出
したときモードデータクロックCの送出を開始する(図
7(g))。
【0074】時刻t11 CPU2(図5)は、モードデータクロックCの立ち上
がりエッジでモードデータDの値を受け入れる(図7
(h))。同時にシフトレジスタ3(図5)は、内部の
値をシフトする(図7(e))。以後モードデータクロ
ックCの立ち上がりエッジ毎に同様の動作が繰り返され
CPU2(図5)の起動設定完了まで継続する。以上で
具体例2の動作説明を終了する。
【0075】以上の説明では、サブ制御部24は、CP
U2の起動設定のみを行うように説明したが、これは一
例であって本発明がこの例に限定されるものではない。
即ち、起動設定値記憶部23(図1)の起動設定値情報
領域にレジスタアドレスと初期設定値を用意することに
よってCPU2の起動設定終了後にシステム全体の起動
設定を行うようにすることもできる。
【0076】〈具体例2の効果〉以上説明したように個
別に異なる起動設定値が格納されている起動設定値記憶
部23とサブ制御部24を備えることにより以下の効果
を得る。 1.製品出荷時に装着されていた初期設定値(デフォル
トデータ)を製品出荷後にフィールドで容易に変更可能
になるため、プログラム毎に最適な起動設定値を選択す
ることができるようになる。 2.更に、ローコストでCPU2の初期起動設定並びに
起動設定値の変更が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1の構成のブロック図である。
【図2】具体例1の動作説明図(その1)である。
【図3】具体例1の動作説明図(その2)である。
【図4】具体例1の動作説明図(その3)である。
【図5】具体例2の構成のブロック図である。
【図6】具体例2の動作説明図(その1)である。
【図7】具体例2の動作説明図(その2)である。
【符号の説明】
1 起動設定進行部 2 CPU 3 シフトレジスタ 4 設定値切替部 5 監視部 6 初期設定値記憶部 7 変更設定値保持部 8 セレクタ 9 ゲート 10 サブ制御部 11 シフトレジスタ 12 変更設定値記憶部 13 アドレスデコーダ 14 共通バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められたシーケンスに従って中央
    処理装置(CPU)の起動設定動作を進行させる起動設
    定進行部と、 変更後の起動設定値を格納する変更設定値記憶部と、 前記変更後の起動設定値を一時保持する変更設定値保持
    部と、 前記起動設定進行部の進行に従って前記CPUの起動設
    定動作を制御するサブ制御部を備え、 前記サブ制御部は、 前記変更設定値記憶部から前記変更後の起動設定値を読
    み出して前記変更設定値保持部に一時保持させ、前記起
    動設定進行部の指示するシーケンスに従って前記変更後
    の起動設定値に基づいて起動設定を行うことを特徴とす
    るプロセッサ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプロセッサ装置におい
    て、 更に、初期の起動設定値(デフォルト設定値)を格納す
    る初期設定値記憶部と、 前記変更設定値保持部が保持する前記変更後の起動設定
    値と、前記初期設定値記憶部が格納する初期の起動設定
    値(デフォルト設定値)のどちらか一方を選択する設定
    値切替部と、 前記変更設定値保持部の出力を監視して、前記設定値切
    替部によるどちらか一方の選択を決定する監視部とを備
    え、 前記サブ制御部は、 前記設定値切替部によって選択された起動設定値に基づ
    いて起動設定を行うことを特徴とするプロセッサ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載されたプロ
    セッサ装置において、 前記変更設定値保持部は、 共通バスを介して外部装置から変更後の設定値を受け入
    れて一時保持し、 前記サブ制御部は前記変更設定値保持部が保持する変更
    後の設定値を読み出して前記変更設定値記憶部に格納す
    ることを特徴とするプロセッサ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されたプロセッサ装置に
    おいて、 前記プロセッサ内の共通バスを管理して前記サブ制御部
    に対してバス使用権の譲渡を決定するバス調停部を備
    え、 前記変更値設定記憶部は、着脱可能な読み出し専用メモ
    リ(ROM)によって構成されることを特徴とするプロ
    セッサ装置。
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