JP2001242780A - 情報通信ロボット装置、情報通信方法および情報通信ロボットシステム - Google Patents

情報通信ロボット装置、情報通信方法および情報通信ロボットシステム

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JP2001242780A
JP2001242780A JP2000054257A JP2000054257A JP2001242780A JP 2001242780 A JP2001242780 A JP 2001242780A JP 2000054257 A JP2000054257 A JP 2000054257A JP 2000054257 A JP2000054257 A JP 2000054257A JP 2001242780 A JP2001242780 A JP 2001242780A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに対して双方向で情報の入出力を行う
ことができる情報通信ロボット装置、情報通信方法およ
び情報通信ロボットシステムを提案する。 【解決手段】 情報通信ロボット装置は、外部のユーザ
に対する教育情報を記憶する着脱可能な教育プログラム
板状メモリ2と、ユーザとの間でユーザ情報の入力、ま
たはユーザに対して教育情報およびフィードバック情報
に対応した出力情報の出力を行う外部入力部6および出
力部10と、入力されるユーザ情報の解析を行い、教育
情報およびユーザ情報に基づいてフィードバック情報の
生成、および出力情報の生成を行う入出力および通信デ
ータ生成/解析部13とを備え、ユーザに対して双方向
で情報の入出力を行い、教育情報およびユーザ情報とに
対応するフィードバック情報を用いて出力情報を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自律行動
型ロボットにおいて、ユーザの入力情報に基づいた情報
出力を行う情報通信ロボット装置、情報通信方法および
情報通信ロボットシステムに適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザに対する教育の方法とし
て、対人教育が一番効果的であるが、先生の力量によっ
てその教育効果に差が生じることがあり、また、比較的
コストが高く、時間的制約があり、自宅に先生を雇わな
い限りなかなか上達は望めなかった。
【0003】また、再生専用のテープレコーダーや、コ
ンパクトディスクプレイヤーや、ミニディスクプレイヤ
ーなどを用いて教育用テープやディスクを再生するいわ
ゆる非インタラクティブ教育機器では、あくまでもユー
ザが受動的に教育用テープやディスクの内容を聴くに止
まっていた。
【0004】また、パーソナルコンピュータを用いて教
育用ソフトウエアを動作させて、キー入力に応じた解答
や訂正を出力するいわゆるインタラクティブ教育機器で
は、学習における能動的な側面がいくらか改善されるよ
うになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非イン
タラクティブ教育機器では、学習における受動的側面に
おいてしか上達が望めないという不都合があった。
【0006】また、インタラクティブ教育機器では、モ
ニタを見ながら学習を行うため、リアリティに欠けると
いう不都合があった。例えば、英会話では、実際のコミ
ュニケーションにおいては、特にアクションを交えて行
うことが重要であるが、このようなアクションはモニタ
上の表示のみでは対応不可能であった。
【0007】また、総合的に従来の教育機器を用いた学
習では予め勉強時間に限定されるため、学習時間が日常
から切り離されているので、日常の生活の中で自然に体
得するのが一番効果的であるにもかかわらず、このよう
な日常の生活の中で自然に体得することができなかっ
た。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ユーザに対して双方向で情報の入出力を行う情報通
信ロボット装置、情報通信方法および情報通信ロボット
システムを提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明の情報通信ロボット装置、情報通信方法および
情報通信ロボットシステムでは、以下のような手段によ
り構成され、このような本発明によれば以下の作用をす
る。
【0010】本発明は、所定基本情報を記憶する着脱可
能な記憶手段と、上記基本情報に基づいて可動部を駆動
させる駆動手段と、上記駆動手段の動作をフィードバッ
ク情報を用いて制御すると共に上記フィードバック情報
を上記基本情報に蓄積する制御手段とを有する自律行動
型の情報通信ロボット装置において適用されるものであ
る。
【0011】この発明の情報通信ロボット装置は、外部
のユーザに対する教育情報を記憶する着脱可能な教育情
報記憶手段と、ユーザとの間でユーザ情報の入力、また
はユーザに対して教育情報およびフィードバック情報に
対応した出力情報の出力を行う入出力手段と、入出力手
段により入力されるユーザ情報の解析を行い、教育情報
およびユーザ情報に基づいてフィードバック情報の生
成、および出力情報の生成を行う入出力情報生成/解析
手段とを備え、ユーザに対して双方向で情報の入出力を
行うものである。
【0012】また、この発明の情報通信方法は、外部の
ユーザに対する教育情報を着脱可能な記憶媒体に記憶す
る教育情報記憶ステップと、ユーザとの間でユーザ情報
の入力、またはユーザに対して教育情報およびフィード
バック情報に対応したユーザに対する出力情報の出力を
行う入出力ステップと、入力ステップにより入力される
ユーザ情報の解析を行い、教育情報およびユーザ情報に
基づいてフィードバック情報の生成、および出力情報の
生成を行う入出力情報生成/解析ステップと、を備え、
ユーザに対して双方向で情報の入出力を行うものであ
る。
【0013】この発明の情報通信ロボットシステムは、
外部のユーザに対する教育情報を通信または教育情報記
憶媒体を介して任意の情報通信ロボット装置に配信する
配信部と、教育情報の受信を行う受信手段と、教育情報
記憶媒体を着脱可能な教育情報記憶手段と、ユーザとの
間でユーザ情報の入力、またはユーザに対して教育情報
およびフィードバック情報に対応した出力情報の出力を
行う入出力手段と、入出力手段により入力されるユーザ
情報の解析を行い、教育情報およびユーザ情報に基づい
てフィードバック情報の生成、および出力情報の生成を
行う入出力情報生成/解析手段と、を有する複数の情報
通信ロボット装置と、を備え、配信部から配信された教
育情報を用いて、複数の情報通信ロボット装置がユーザ
に対して双方向で情報の入出力を行うものである。
【0014】本発明によれば、以下の作用をする。情報
通信ロボット装置は、教育情報記憶手段に記憶された教
育情報に基づいて、まず以下のユーザ情報の入力機能を
実行する。まず、情報通信ロボット装置は、入出力手段
の音声入力部から入力されたユーザの音声を音声認識部
で音声認識する。また、情報通信ロボット装置は、入出
力手段の映像入力部から入力されたユーザの映像をパタ
ーン認識部でパターン認識する。
【0015】情報通信ロボット装置は、このようなユー
ザ情報および教育情報に対応した出力情報を生成して、
以下のような出力情報の出力の機能を実行する。まず、
入出力情報生成/解析手段のサンプリング音源部で音源
を選択して発声部から音声を出力する。また、情報通信
ロボット装置は、入出力情報生成/解析手段のアクショ
ン指示部で指示された駆動動作をさせて可動部を動か
す。この可動部によるアクションのタイミングは発声の
タイミングに対応させるようにする。
【0016】このように、上述した自律行動型の情報通
信ロボット装置には、最低でも、入出力手段において音
声入力部および映像入力部、音声出力部および映像出力
部が設けられている。また、上述した情報通信ロボット
装置には、教育情報記憶手段において、インタラクティ
ブ動作に対応する教育プログラムがインストールされて
いるので、ユーザと双方向の情報のやりとりを行うこと
ができる。
【0017】特に、入出力手段の情報入力側において、
音声入力情報は入出力情報生成/解析手段の音声認識部
を経て音声記録回路で記録される。また、映像入力情報
は入出力情報生成/解析手段のパターン認識部を経て映
像記録回路で記録される。また、ユーザの近接または離
隔動作の情報はセンサーを介して入力され、またはユー
ザに装着された加速度センサーなどで構成される挙動セ
ンサーから入力されて検出される。
【0018】また、入出力手段の情報出力側において、
音声出力情報は入出力情報生成/解析手段のサンプリン
グ音源部から出力されて音声出力部から発声される。ま
た、映像出力情報は参考画像等を外部出力端子からまた
は通信部から無線を介して外部モニターに出力される
か、または内蔵モニターに出力される。また、ユーザの
入力情報に対しての反応または教育情報に基づくコミュ
ニケーション動作などを示すアクション情報は、入出力
情報生成/解析手段のアクション指示部から駆動信号と
してモータに供給され、これにより可動部が動かされ、
所定のリアクションおよびアクションが行われる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。本実施の形態のロボット
は、自律行動型ロボットの有する音声認識機能、映像認
識機能、発声機能、アクション機能、通信機能等を活用
して、インタラクティブな教育用ロボット、およびこれ
を用いたロボット教育システムを提案するものである。
【0020】図1は、本発明の実施の形態のロボットの
機能を示す構成図である。図1において、本発明の実施
の形態のロボットは、ロボットの動作のための基本情報
が記憶されて本体に対して着脱可能に設けられたフラッ
シュメモリで構成される基本板状メモリ1と、外部のユ
ーザに対する教育情報を示す教育プログラムを記憶する
フラッシュメモリで構成される教育プログラム板状メモ
リ2と、自律行動可能で音声認識機能、映像認識機能、
発声機能、アクション機能、通信機能等を有するロボッ
ト本体3とを有して構成される。
【0021】基本板状メモリ1は、所定基本情報を記憶
する着脱可能な記憶手段を構成し、出力部10は、基本
情報に基づいて可動部を駆動させる駆動手段を構成し、
内部状態計算部5、行動変換部9および感情と状態のモ
デル記憶部8は駆動手段の動作をフィードバック情報を
用いて制御すると共にフィードバック情報を基本情報に
蓄積する制御手段を構成する。
【0022】外部入力部6および出力部10は、ユーザ
との間でユーザ情報の入力、またはユーザに対して教育
情報およびフィードバック情報に対応した出力情報の出
力を行う入出力手段を構成する。入出力および通信デー
タ生成/解析部13は、入出力手段により入力されるユ
ーザ情報の解析を行い、教育情報およびユーザ情報に基
づいてフィードバック情報の生成、および出力情報の生
成を行う入出力情報生成/解析手段を構成する。教育デ
ータ生成/解析部11は、教育情報記憶手段により入力
される教育情報の解析を行い、教育情報およびユーザ情
報に基づいてフィードバック情報の生成、および出力情
報の生成を行う教育情報生成/解析手段を構成する。教
育プログラム板状メモリ2は、外部のユーザに対する教
育情報を記憶する着脱可能な教育情報記憶手段を構成す
る。
【0023】認識部14は、入出力情報生成/解析手段
において入力されるユーザ情報のうちの音声情報または
画像情報を認識し、または出力情報のうちの発声情報ま
たは可動部の動作を選択する認識手段を構成する。選択
部12は、ユーザ情報に対応して教育情報の内容を選択
して、教育情報生成/解析手段において生成されるフィ
ードバック情報および出力情報を生成する選択手段を構
成する。
【0024】I/F(Inter Face)4は、ロ
ボット本体3に設けられるスロットに相当し、基本板状
メモリ1および教育プログラム板状メモリ2とロボット
本体3との間でデータをやりとりするためのインターフ
ェースとして機能する。1/F4は基本板状メモリ1か
らロボットの特徴を表現する情報を読み出し、内部状態
計算部5に供給する。また、I/F4は、内部状態計算
部5における所定の計算の結果得られる情報を基本板状
メモリ1に書き込み、その記憶内容を更新する。
【0025】内部状態計算部5には、I/F4から情報
が供給されるほか、外的入力部6からも入力が与えられ
る。さらに、内部状態計算部5には、行動変換部9にお
いて得られるロボットの具体的なアクションもフィード
バックされる。内部状態計算部5は、モデル記憶部8に
記憶されている感情と状態のモデルを、I/F4、外的
入力部6、時間入力部7、または行動変換部9からの入
力に対応して駆動し、ロボットの内部状態を更新する。
【0026】ロボットの内部状態は、I/F4からの情
報に含まれるものであり、更新された内部状態は、I/
F4を介して基本板状メモリ1に書き込まれる。また、
内部状態計算部5は更新後の内部状態に基づいて、ロボ
ットに行わせる概念的な動作を決定し、その概念的な動
作を行うように指示する命令を行動変換部9に出力す
る。
【0027】図2は、本実施の形態のロボットの構成を
示すブロック図である。ロボットは、所定時間を計時す
るタイマ回路20と、インターフェース回路25との間
でデータを通すバス22と、所定のプログラムが格納さ
れるROM(Read Only Memory)23
と、ロボットの動作を制御するCPU(Central
Processing Unit)21と、CPU2
1の動作のための制御データが格納されるRAM(Ra
ndom Access Memory)24と、CP
U21と後述する各部とのインターフェースを行うイン
ターフェース回路25を有して構成される。
【0028】また、ロボットは、他の情報通信ロボット
装置または他の情報端末装置との間で基本情報の送信ま
たは受信を行う通信部26を有する。また、ロボット
は、接触式または反射式のセンサー27と、被写体を撮
像するカメラ28と、カメラ28の撮像信号をディジタ
ルデータに変換するA/D変換器29とを有して構成さ
れる。また、ロボットは、外部音声を収音して電気信号
に変換するマイク30と、マイク30の電気信号をディ
ジタルデータに変換するA/D変換器31とを有して構
成される。
【0029】また、ロボットは、電源の供給または遮断
や所定入力指示などの操作を行う操作部32を有して構
成される。また、ロボットは、基本板状メモリ1を着脱
可能に接続する基本板状メモリ用コネクタ33と、教育
プログラム板状メモリ2を着脱可能に接続する教育プロ
グラム板状メモリ用コネクタ34とを有して構成され
る。
【0030】また、ロボットは、出力ディジタルデータ
を出力音声信号に変換するD/A変換器35と、出力音
声信号を音声として鳴動させるスピーカ36とを有して
構成される。また、ロボットは、CPU21の制御に基
づいて可動部である駆動機構38を駆動させるモータ3
7とを有して構成される。また、ロボットは、映像術力
データを図示しないビデオメモリを介して表示するモニ
ター39とを有して構成される。なお、モニター39に
替えて所定の出力端子からケーブルを介して外部モニタ
ーを接続しても良い。
【0031】モーター37は、I/F25を介して、C
PU21に制御され、駆動機構38を駆動するようにな
されている。駆動機構38は、例えば、ロボットの可動
部分としての頭や手足、胴体などを構成し、モーター3
7によって駆動されるようになされている。
【0032】なお、上述した図1のI/F4は、図2の
I/F25と基本板状メモリ用コネクタ33および教育
プログラム板状メモリ用コネクタ34に対応する。ま
た、図1の外的入力部6は、図2のセンサー27、マイ
ク30およびA/D変換器29、カメラ28およびA/
D変換器29や操作部32に対応する。
【0033】また、図1の時間入力部7は、図2のタイ
マ回路20に対応し、図1のモデル記憶部8は、図2の
ROM23に対応する。さらに、図1の出力部10は、
図2のD/A変換器36およびスピーカ36、モニター
39やモータ37および駆動機構38に対応する。
【0034】また、図1の入出力および通信データ生成
/解析部13は、図2の通信部26およびCPU21に
対応し、図1の教育データ生成/解析部11、選択部1
2および認識部14は図2のCPU21に対応する。
【0035】このように構成されたロボットは、以下の
ような動作をする。後述する情報端末において選択され
た教育情報のデータが、上述した通信部26を介してロ
ボットに送られる。または教育情報のデータを予め記憶
させた着脱可能の教育プログラム板状メモリ2を、直接
ロボットに装着しても良い。
【0036】ロボットにおいて、通信部26は情報端末
から送られた所定の教育情報のプログラムデータを受信
してインターフェース回路25に供給する。バス22を
用いてCPU21はデータのやりとりを行うことによ
り、ROM23に格納される制御プログラムが起動され
る。インターフェース回路25は、赤外線等を介して情
報端末から供給された所定の教育情報のデータを内部処
理可能に変換する。
【0037】インターフェース回路25で変換されたデ
ータは教育プログラム板状メモリ用コネクタ34を介し
て教育プログラム板状メモリ2にダウンロードされる。
センサー27は外部の接触物または近接物を検出し、カ
メラ28は外部の被写体を撮像し、マイク30は外部の
音声を収音し、センサー検出信号、画像データおよび音
声データをインターフェース回路25を介してCPU2
1に供給する。
【0038】ダウンロードされたプログラムデータ並び
にセンサー検出信号、画像データおよび音声データをC
PU21が解析して、出力部の出力データおよび可動部
の動作コマンドをインターフェース回路25に供給す
る。インターフェース回路25は出力データを出力信号
に変換し、動作コマンドを駆動信号に変換する。出力信
号は、モニター39、モータ37およびスピーカ36の
各出力部に供給される。モニター39は映像を表示し、
モータ37は駆動信号により駆動され、スピーカ36は
駆動信号により鳴動される。駆動信号は駆動機構38に
供給され、駆動機構38により可動部が動かされる。
【0039】図3は、本実施の形態の情報端末の構成を
示すブロック図である。図3において、情報端末39
は、インターネットを介してプロバイダから供給されま
たはアンテナから受信されるビデオ入力をNTSC方式
またはPAL方式の画像に変換してモニタにビデオ出力
するコーデック40と、NTSC方式またはPAL方式
のビデオデータを記憶するVRAM41と、VRAM4
1にグラフィックイメージを描画するグラフィックエン
ジン42とを有する。
【0040】また、情報端末39は、インターネットを
介してプロバイダから供給されまたはアンテナから受信
されるオーディオ入力を所定の方式に変換してモニタに
オーディオ出力するオーディオコーデック43と、イン
ターネットを介してプロバイダからPSTN(高速通信
回線)により供給されるメールの通信データを受信して
受信データに変換するモデム44と、IR(赤外線)、
シリアル、パラレルおよびその他のインターフェースを
行うインターフェース回路45とを有する。
【0041】また、情報端末39は、グラフィックエン
ジン42と、オーディオコーデック43と、モデム44
と、インターフェース回路45とのデータを通すローカ
ルバス46と、所定のプログラムが格納されるフラッシ
ュメモリ47と、情報端末39の動作を制御するCPU
50と、CPU50の動作のための制御データが格納さ
れるメモリ51と、CPU50およびメモリ51のデー
タを通すホストバス49と、ローカルバス46とホスト
バス49とのデータのやりとりをするバスブリッジ48
とを有して構成される。なお、フラッシュメモリ47
は、上述した基本板状メモリ1または教育プログラム板
状メモリ2と同様のものである。
【0042】このように構成された情報端末は、以下の
ような動作をする。電源を入れると、ホストバス49お
よびローカルバス46を用いてCPU50はデータのや
りとりを行うことにより、フラッシュメモリ47に格納
されるプログラムが起動される。モデム44は、インタ
ーネットを介してプロバイダから供給されたデータを内
部処理可能に変換する。モデム44で変換されたデータ
はメモリ51またはフラッシュメモリ47にダウンロー
ドされる。ダウンロードされたデータをCPU50が解
析して、グラフィックエンジン42に供給する。グラフ
ィックエンジン42はVRAM41にグラフィックイメ
ージを描画し、それをNTSC/PALコーデック40
がNTSC方式またはPAL方式の画像に変換する。
【0043】CPU50が解析したデータが、所定のコ
ードであるとき、所定のコードはインターフェース回路
45によりシリアルデータとして例えば無線LANなど
のワイヤレストランスミッタによりロボットに送られ
る。
【0044】以下に、上述した自律行動可能で音声認識
機能、映像認識機能、発声機能、アクション機能、通信
機能等を有するロボットを用いたロボット教育システム
を説明する。図4は、教育プログラムをインストールし
た自律行動型ロボット(ペット型)の機能を示す図であ
る。図4において、ネットワーク52から情報端末39
のワイヤレスポート53を介して教育情報が送信され
る。ロボット59の通信部26はワイヤレスポート54
を介して教育情報を受信して、教育プログラム板状メモ
リ用コネクタ34に装着された教育プログラム板状メモ
リ2に教育情報を記憶する。
【0045】ロボット3は、教育プログラム板状メモリ
2に記憶された教育情報に基づいて、まず以下のユーザ
情報の入力機能を実行する。まず、ロボット3は、音声
入力部のマイク30から入力されたユーザの音声を音声
認識部55で音声認識する。また、ロボット3は、映像
入力部であるカメラ28から入力されたユーザの映像を
パターン認識部56でパターン認識する。
【0046】ロボット3は、このようなユーザ情報およ
び教育情報に対応した出力情報を生成して、以下のよう
な出力情報の出力の機能を実行する。まず、サンプリン
グ音源部57で音源を選択して発声部であるスピーカ3
6から音声を出力する。また、ロボット3は、アクショ
ン指示部58で指示された駆動動作をモータ37にさせ
て可動部を動かす。この可動部によるアクションのタイ
ミングはスピーカ36の発声のタイミングに対応させる
ようにする。
【0047】このように、上述した自律行動型ロボット
には、最低でも、音声入力部および映像入力部、音声出
力部および映像出力部が設けられている。また、上述し
た自律行動型ロボットには、インタラクティブ動作に対
応する教育プログラムがインストールされているので、
ユーザと双方向の情報のやりとりを行うことができる。
【0048】特に、情報入力側において、音声入力情報
はマイク30から音声認識部55を経て図示しない音声
記録回路で記録される。また、映像入力情報はCCD
(チャージカップルドデバイス)を用いたカメラ28か
らパターン認識部56を経て映像記録回路で記録され
る。また、ユーザの近接または離隔動作の情報はセンサ
ーを介して入力され、またはユーザに装着された加速度
センサーなどで構成される挙動センサーから入力されて
検出される。
【0049】また、情報出力側において、音声出力情報
はサンプリング音源部57から出力されてスピーカ36
から発声される。また、映像出力情報は参考画像等を外
部出力端子からケーブルを介してまたは通信部から無線
を介して外部モニターに出力されるか、または内蔵モニ
ターに出力される。また、ユーザの入力情報に対しての
反応(リアクション)または教育情報に基づくコミュニ
ケーション動作などを示すアクション情報は、アクショ
ン指示部58から駆動信号としてモータ37に供給さ
れ、これにより可動部が動かされ、所定のリアクション
およびアクションが行われる。
【0050】図5は、上述したような教育プログラムを
用いたロボットの特徴を示す図である。図5において、
ユーザ61は、教育プログラムを用いたロボット59に
対して、インタラクティブ性62および感触性63を有
し、非機械的64な学習を行うことができることを示し
ている。
【0051】まず、インタラクティブ性62について説
明する。ロボット59は、教育プログラムを用いて、入
力時において、図4に示した音声入力部のマイク30か
ら入力されたユーザの音声を音声認識部55で音声認識
し、映像入力部であるカメラ28から入力されたユーザ
の映像をパターン認識部56でパターン認識する。
【0052】そして、出力時において、このようなユー
ザ情報および教育情報に対応した出力情報を生成して、
サンプリング音源部57で音源を選択して発声部である
スピーカ36から音声を出力し、アクション指示部58
で指示された駆動動作をモータ37にさせて可動部を動
作させる。
【0053】このように、教育プログラムを用いたロボ
ット59は、ユーザ61とロボット59とが双方向で情
報の入出力を行うことができるインタラクティブ性62
を有していることになる。
【0054】次に、感触性63について説明する。実際
に、例えば、ペット型ロボット59や後述する人型ロボ
ットに触れながら学習を行うことにより、擬似的にペッ
トや先生と一緒の三次元空間を作り出すことができ、日
常的にリアリティのある学習を行うことができることを
示している。特に、モニター上で仮想的に三次元空間を
実現する手法が多用される中においては、逆に、ユーザ
61がロボット59に触れることにより、臨場感が増す
ことになる。
【0055】最後に、非機械的64について説明する。
ペット型ロボット59や後述する人型ロボットに触れな
がら学習を行うことにより、あたかも実際のペットや先
生と共に学習をしているような疑似体験をすることがで
きることを示している。しかも、とても教育機器とは思
えないロボットなので、勉強しなければいけないという
圧迫感がなく、精神衛生的に良い環境を作り出すことが
できる。
【0056】図6は、ロボットによる教育の実施態様を
示す図である。図6Aに示すものでは、人型ロボット6
5またはペット型ロボット59のようにロボット単体で
ユーザ61と双方向で情報の入出力を行う態様を示して
いる。
【0057】また、図6Bに示すものでは、映像出力が
必要な場合を示していて、人型ロボット65の所定の出
力端子からケーブルを介して外部モニター66を接続し
て、人型ロボット65と外部モニター66とを連動させ
てユーザ61と双方向で情報の入出力を行う態様を示し
ている。
【0058】また、図6Cに示すものでは、映像出力が
必要な場合を示していて、人型ロボット65に内蔵され
たモニター39を用いてユーザ61と双方向で情報の入
出力を行う態様を示している。
【0059】なお、図6Bおよび図6Cは情報の出力に
映像が必要な場合を示しているが、他の出力情報、例え
ば、情報の出力に音声が必要な場合に内蔵スピーカに替
えて外部スピーカを連動させても良い。
【0060】図7は、ユーザ起動のロボットの動作を示
すフローチャートである。まず、ロボットが音声を聞く
状態S1において、人型ロボット65は、ユーザの発声
70を図4に示した音声入力部のマイク30から入力す
る。
【0061】この場合、ユーザ61が自ら人型ロボット
65に話しかけることで、人型ロボット65にインスト
ールされている教育プログラムが起動する。これによ
り、待機状態であった人型ロボット65が音声入力によ
り動作状態となり、以降の各動作を開始する。
【0062】次に、ロボットが音声を理解する状態S2
において、人型ロボット65は、図4に示した音声入力
部のマイク30から入力されたユーザ61の発声70に
対して音声認識部55で音声認識71を行う。
【0063】次に、リアクション状態S3において、人
型ロボット65は、ユーザ61の発声70に対応するよ
うに発声72およびリアクション73を行う。
【0064】この場合、人型ロボット65は、ユーザの
発声70および教育情報に対応した出力情報を生成し
て、図4に示したサンプリング音源部57で音源を選択
して発声部であるスピーカ36から発声72の音声を出
力し、アクション指示部58で指示された駆動動作をモ
ータ37にさせて可動部を動作させる。
【0065】または、リアクション状態S3に替えて訂
正状態S4において、人型ロボット65は、ユーザ61
に訂正を促す発声74を行う。
【0066】この場合、人型ロボット65は、ユーザの
発声70および教育情報に対応した訂正情報の出力情報
を生成して、図4に示したサンプリング音源部57で音
源を選択して発声部であるスピーカ36から音声を出力
する。
【0067】図8は、ロボット起動のロボットの動作を
示すフローチャートである。まず、提案状態S11にお
いて、人型ロボット65は、ユーザ61に勉強を促す発
声80およびアクション81を行う。
【0068】この場合、人型ロボット65は、ユーザ6
1が図2に示したセンサー27からの検出情報および教
育情報に対応した出力情報を生成して、図4に示したサ
ンプリング音源部57で音源を選択して発声部であるス
ピーカ36から音声を出力し、アクション指示部58で
指示された駆動動作をモータ37にさせて可動部を動作
させる。
【0069】人型ロボット65がユーザ61の存在を検
出してユーザ61にアクションを交えて話しかけること
で、人型ロボット65にインストールされている教育プ
ログラムが起動する。これにより、待機状態であった人
型ロボット65が音声出力により動作状態となり、以降
の各動作を開始する。
【0070】次に、問題出題状態S12において、人型
ロボット65は、ユーザ61に問題の出題内容である発
声82およびアクション83を行う。
【0071】この場合、人型ロボット65は、先の状態
に引き続いて、ユーザ61が図2に示したセンサー27
からの検出情報および教育情報に対応した出力情報を生
成して、サンプリング音源部57で音源を選択して発声
部であるスピーカ36から音声を出力し、アクション指
示部58で指示された駆動動作をモータ37にさせて可
動部を動作させる。
【0072】次に、ロボットが音声を聞く状態S13に
おいて、人型ロボット65は、ユーザの発声84を図4
に示した音声入力部のマイク30から入力する。
【0073】なお、ロボットが音声を聞く状態S13に
おいて、人型ロボット65は、図4に示した音声入力部
のマイク30から入力されたユーザ61の発声84に対
して音声認識部55で音声認識を行う。
【0074】次に、リアクション状態S14において、
人型ロボット65は、ユーザ61の発声84に対応する
ように発声85およびリアクション86を行う。
【0075】この場合、人型ロボット65は、ユーザの
発声84および教育情報に対応した出力情報を生成し
て、図4に示したサンプリング音源部57で音源を選択
して発声部であるスピーカ36から発声85の音声を出
力し、アクション指示部58で指示された駆動動作をモ
ータ37にさせて可動部を動作させる。
【0076】そして、上述した問題出題状態S12、ロ
ボットが音声を聞く状態S13、リアクション状態S1
4を出題が終了するまで繰り返す。また、ユーザの習得
状況に応じて、出題レベルを順次レベルアップしても良
い。また、異なる分野の出題をしても良い。
【0077】上述した本実施の形態のロボットによれ
ば、人型ロボット(またはペット型ロボット)とユーザ
との間で双方向の情報の入出力、たとえば会話をしなが
ら学習効果または学習評価の確認をして、楽しみながら
学習をすることができる。
【0078】また、人型ロボット(またはペット型ロボ
ット)からまたはユーザからの会話を契機として学習の
動作を開始するので、学習時間という概念で縛られるこ
となく、日々日常生活の中で自然に学習を行うことがで
きる。
【0079】また、人型ロボット(またはペット型ロボ
ット)によれば、ユーザとの間で、音声情報、映像情
報、およびアクション情報の入出力を双方向で行うの
で、ほぼ対人学習と同じ情報のやりとりを行うことがで
きる。
【0080】図9は、応用例としてロボットを用いた各
種教育システムを示す。図9Aは、多人数教育を示し、
中央コントロール部90からの通信を介した教育情報の
供給により、同時に多数のロボット91−1,91−
2,91−3に、各々独立した動作をさせる。
【0081】これにより、同数の複数のユーザ92−
1,92−2,92−3に対する双方向の情報の入出力
による教育を行うことができる。この場合、ユーザ1人
に1つのロボットが対応していて、例えば、英会話など
の語学教育に適している。
【0082】このように、通信を用いたロボットに対す
るコントロールにより、多人数教育でも1対1のロボッ
トによる教育を総合的に管理することができる。
【0083】これにより、大人数の生徒に合わせて1対
1で教師ロボットを対応させることができる。
【0084】図9Bは、集団ロボット教育を示し、同時
に多数のロボット93−1,93−2,93−3に、集
団で同じ動作または関連した動作をさせる。
【0085】これにより、任意のユーザ94に対する双
方向の情報の入出力による教育を行うことができる。こ
の場合、ユーザ各人に集団のロボットが対応していて、
例えば、スポーツダンスなどの集団行動が基本となる集
団スポーツ教育に適している。
【0086】また、通信を用いたロボットに対するコン
トロールにより、集団ロボット教育でも集団ロボットに
よる教育を総合的に管理することができる。これによ
り、大人数の先生が必要な教育にも対応させることがで
きる。
【0087】図9Cはシミュレーション教育を示し、挙
動センサー96−1,96−2,96−3,96−4、
96−5を両手足および頭部に装着した先生95の動き
情報をセンサ出力部97から図示しない情報端末による
通信を介してそれぞれ別の場所にいるロボット98−
1,98−2に動き情報および教育情報を供給すること
により、別の場所において同時に多数のロボット98−
1,98−2に、各々先生95の動きと同じ動作をさせ
る。この場合のシミュレーション教育においては、ロボ
ット98−1,98−2に対して、挙動センサー96−
1,96−2,96−3,96−4、96−5を装着し
た先生95と同じ動きをさせる。
【0088】これにより、同数の複数のユーザ99−
1,99−2に対する双方向の情報の入出力による教育
を行うことができる。この場合、遠隔地などの異なる場
所におけるロボットに各ユーザが対応していて、例え
ば、踊りなどのシミュレーション教育に適している。
【0089】上述した本実施の形態のロボットは、通信
手段として、例えば、無線LAN(Local Are
a Network)を用いて、サーバーとなる情報端
末装置からロボットをコントロールするためのプログラ
ムソフトデータなどの教育情報をダウンロードして、必
要とするロボットにインストールすることができる。
【0090】上述した無線LANの送受信機能として、
例えば、IEEE802.11b、Blue Toot
hを用いても良い。
【0091】図10は、ロボット教育システムのビジネ
スモデルを示す図である。図10において、配信業者の
プログラム配信部100から教育プログラムが格納され
た教育プログラム板状メモリ101−1を介して各種教
育プログラムが配信され、他の教育プログラムが格納さ
れた教育プログラム板状メモリ101−2を介して各種
教育プログラムが配信され、およびさらに他の教育プロ
グラムがインターネット101−3を介して伝送され、
各種教育プログラムが配信される。
【0092】ある教育事業者は配信された教育プログラ
ムが格納された教育プログラム板状メモリ101−1を
ロボット102−1に装着し、他の教育事業者は配信さ
れた他の教育プログラムが格納された教育プログラム板
状メモリ101−2をロボット102−2に装着し,さ
らに他の教育事業者はさらに他の教育プログラムが伝送
されるインターネット101−3を介してさらに他の教
育プログラムをロボット102−3に受信させて、本体
にインストールまたはダウンロードさせる。
【0093】このようにして、ある教育事業者はロボッ
ト102−1を用いてユーザ103−1に対する双方向
の情報の入出力による教育を行うことができる。他の教
育事業者はロボット102−2を用いてユーザ103−
2に対する双方向の情報の入出力による教育を行うこと
ができる。さらに他の教育事業者はロボット102−3
を用いてユーザ103−3に対する双方向の情報の入出
力による教育を行うことができる。
【0094】上述において、例えば、プログラム配信業
者は、教育プログラムの配信時に課金を行うようにで
き、また、教育事業者は、教育プログラムの実行時に課
金を行うようにできる。
【0095】また、無線による通信機能として、外部機
器との入出力や、プログラム配信業者のプログラム配信
部100の情報端末であるパーソナルコンピュータとの
オンライン接続などにより、必要なソフトウエアのダウ
ンロードを行うことができる。
【0096】また、プログラム配信業者のプログラム配
信部100の情報端末であるサーバから上述したロボッ
トに定期的または更新時にソフトウエアを配信すること
により、最新のソフトウエアによるオンライン教育シス
テムのビジネスが可能となる。
【0097】また、ユーザの習得レベルに応じて段階的
に教育プログラムのレベルを切り替えることにより、各
ユーザに適したロボット教育を行うことができる。
【0098】また、プログラム配信部100はロボット
に対して、教育プログラム板状メモリ101−1、2を
介して、またはインターネット101−3を介してオン
ラインにより必要な教育プログラムを配信することによ
り、ロボットは配信された教育プログラムを本体にイン
ストールして、または自動的に本体にダウンロードして
ユーザに対する教育を継続させることができる。
【0099】また、オンラインによるコントロール情報
を教育情報と組み合わせて用いることにより、ユーザの
自宅に教師ロボットを出張させて1対1の教育を行うビ
ジネスシステムを構築することができる。
【0100】以上説明したように、総合的に教育ロボッ
トを用いたビジネスシステムを構築することができる。
【0101】
【発明の効果】本発明の情報通信ロボット装置によれ
ば、所定基本情報を記憶する着脱可能な記憶手段と、基
本情報に基づいて可動部を駆動させる駆動手段と、駆動
手段の動作をフィードバック情報を用いて制御すると共
にフィードバック情報を基本情報に蓄積する制御手段と
を有する情報通信ロボット装置において、外部のユーザ
に対する教育情報を記憶する着脱可能な教育情報記憶手
段と、ユーザとの間でユーザ情報の入力、またはユーザ
に対して上記教育情報およびフィードバック情報に対応
した出力情報の出力を行う入出力手段と、入出力手段に
より入力されるユーザ情報の解析を行い、教育情報およ
びユーザ情報に基づいてフィードバック情報の生成、お
よび出力情報の生成を行う入出力情報生成/解析手段と
を備え、ユーザに対して双方向で情報の入出力を行うの
で、予め記憶された教育情報およびユーザからの入力情
報とに対応するフィードバック情報を用いて出力情報を
出力することができ、これにより、簡単な構成で、しか
もユーザとの間で双方向で、例えば会話のやりとりや出
題に対する解答をしながら学習効果または学習評価の確
認をすることができ、また、擬似的に先生と一緒の三次
元空間を作り出すことができ、日常的にリアリティのあ
る学習を行うことができ、さらに、ユーザが直接ロボッ
トに触れることにより臨場感を増すことができるという
効果を奏する。
【0102】また、本発明の情報通信ロボット装置によ
れば、上述において、入出力情報生成/解析手段におい
て入力されるユーザ情報のうちの音声情報または画像情
報を認識し、または出力情報のうちの発声情報または可
動部の動作を選択する認識手段を有するので、ユーザの
音声や画像に対応した発声および可動部の動作を行うこ
とができ、ほぼ対人学習と同じ情報のやりとりを行うこ
とができるという効果を奏する。
【0103】また、本発明の情報通信ロボット装置によ
れば、上述において、教育情報記憶手段により入力され
る教育情報の解析を行い、教育情報およびユーザ情報に
基づいてフィードバック情報の生成、および出力情報の
生成を行う教育情報生成/解析手段を設け、ユーザ情報
に対応して教育情報の内容を選択して、教育情報生成/
解析手段において生成されるフィードバック情報および
出力情報を生成する選択手段を有するので、ユーザの習
得レベルに応じて段階的に教育情報の内容を切り替える
ことにより、各ユーザに適したロボット教育を行うこと
ができるという効果を奏する。
【0104】また、本発明の情報通信ロボット装置によ
れば、上述において、他の情報通信ロボット装置または
他の情報端末装置との間で教育情報の送信または受信を
行う通信手段を設けたので、通信手段を用いて、サーバ
ーとなる他の情報通信ロボット装置または情報端末装置
からロボットをコントロールするためのプログラムソフ
トデータなどの教育情報をダウンロードして、必要とす
るロボットにインストールすることができるという効果
を奏する。
【0105】また、本発明の情報通信方法によれば、所
定基本情報を着脱可能な記憶手段に記憶し、基本情報に
基づいて駆動手段により可動部を駆動させ、制御手段に
より駆動手段の動作をフィードバック情報を用いて制御
すると共にフィードバック情報を基本情報に蓄積する情
報通信ロボット装置を用いた情報通信方法において、外
部のユーザに対する教育情報を着脱可能な記憶媒体に記
憶する教育情報記憶ステップと、ユーザとの間でユーザ
情報の入力、またはユーザに対して教育情報およびフィ
ードバック情報に対応したユーザに対する出力情報の出
力を行う入出力ステップと、入力ステップにより入力さ
れるユーザ情報の解析を行い、教育情報およびユーザ情
報に基づいてフィードバック情報の生成、および出力情
報の生成を行う入出力情報生成/解析ステップとを備
え、ユーザに対して双方向で情報の入出力を行うので、
予め記憶された教育情報およびユーザからの入力情報と
に対応するフィードバック情報を用いて出力情報を出力
する処理を行うことができ、これにより、簡単な処理
で、しかもユーザとの間で双方向で、例えば会話や出題
に対する解答をしながら学習効果または学習評価の確認
をすることができ、また、擬似的に先生と一緒の三次元
空間を作り出す処理を行うことができ、日常的にリアリ
ティのある学習を行うことができ、さらに、ユーザが直
接ロボットに触れることにより臨場感を増すことができ
るという効果を奏する。
【0106】また、本発明の情報通信方法によれば、上
述において、ユーザ情報のうちの音声情報および画像情
報の入力に基づいて、入出力ステップおよび入出力情報
生成/解析ステップの動作を起動するので、ユーザの音
声情報および画像情報の入力を契機として各処理を開始
させることができるという効果を奏する。
【0107】また、本発明の情報通信方法によれば、上
述において、教育情報に基づいて、入出力ステップおよ
び入出力情報生成/解析ステップの動作を起動するの
で、教育情報の設定内容を契機として各処理を開始させ
ることができるという効果を奏する。
【0108】また、本発明の情報通信ロボットシステム
は、所定基本情報を記憶する着脱可能な記憶手段と、基
本情報に基づいて可動部を駆動させる駆動手段と、駆動
手段の動作をフィードバック情報を用いて制御すると共
にフィードバック情報を基本情報に蓄積する制御手段と
を有する情報通信ロボット装置を用いた情報通信ロボッ
トシステムにおいて、外部のユーザに対する教育情報を
通信または教育情報記憶媒体を介して任意の情報通信ロ
ボット装置に配信する配信部と、教育情報の受信を行う
受信手段と、教育情報記憶媒体を着脱可能な教育情報記
憶手段と、ユーザとの間でユーザ情報の入力、またはユ
ーザに対して教育情報およびフィードバック情報に対応
した出力情報の出力を行う入出力手段と、入出力手段に
より入力されるユーザ情報の解析を行い、教育情報およ
びユーザ情報に基づいてフィードバック情報の生成、お
よび出力情報の生成を行う入出力情報生成/解析手段
と、を有する複数の情報通信ロボット装置とを備え、配
信部から配信された教育情報を用いて、複数の情報通信
ロボット装置がユーザに対して双方向で情報の入出力を
行うので、教育事業者はロボットを用いてユーザに対す
る双方向の情報の入出力による教育を行うことができ、
配信業者は、配信部から教育情報の配信を行うことがで
き、また、教育事業者は、配信部とのオンライン接続な
どにより、必要なソフトウエアのダウンロードを行うこ
とができ、また、配信部から定期的または更新時にソフ
トウエアを配信することにより、最新のソフトウエアに
よるオンライン教育システムのビジネスが可能となり、
また、ユーザの習得レベルに応じて段階的に教育情報の
レベルを切り替えることにより、各ユーザに適したロボ
ット教育を行うことができ、また、配信部において、コ
ントロール情報を教育情報と組み合わせて用いることに
より、ユーザの自宅にロボット教師を出張させて1対1
の教育を行うビジネスシステムを構築することができ、
これにより、総合的に教育ロボットを用いたビジネスシ
ステムを構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のロボットの機能を示す構
成図である。
【図2】本発明の実施の形態のロボットの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】情報端末の構成を示すブロック図である。
【図4】教育プログラムインストールの自律型ロボット
(ペット型)を示す図である。
【図5】教育プログラムを用いたロボットの特徴を示す
図である。
【図6】ロボットによる教育の実施態様を示す図であ
り、図6Aは単体、図6Bは連動、図6Cは内蔵であ
る。
【図7】ユーザ起動の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】ロボット起動の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】応用例としてロボットを用いた各種教育システ
ムを示す図であり、図9Aは多人数教育、図9Bは集団
ロボット教育、図9Cはシミュレーション教育である。
【図10】ロボット教育システムのビジネスモデルを示
す図である。
【符号の説明】
1……基本板状メモリ、2……教育プログラム板状メモ
リ、3……ロボット、4……I/F、5……内部状態計
算部、6……外的入力部、7……時間入力部、8……感
情と状態のモデル記憶部、9……行動変換部、10……
出力部、11……教育データ生成/解析部、12……選
択部、13……入出力および通信データ生成/解析部、
14……認識部、59……ペット型ロボット、55……
音声認識部、56……パターン認識部、57……サンプ
リング音源部、58……アクション指示部、65……人
型ロボット、

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定基本情報を記憶する着脱可能な記憶
    手段と、上記基本情報に基づいて可動部を駆動させる駆
    動手段と、上記駆動手段の動作をフィードバック情報を
    用いて制御すると共に上記フィードバック情報を上記基
    本情報に蓄積する制御手段とを有する情報通信ロボット
    装置において、 外部のユーザに対する教育情報を記憶する着脱可能な教
    育情報記憶手段と、 ユーザとの間でユーザ情報の入力、またはユーザに対し
    て上記教育情報および上記フィードバック情報に対応し
    た出力情報の出力を行う入出力手段と、 上記入出力手段により入力されるユーザ情報の解析を行
    い、上記教育情報および上記ユーザ情報に基づいて上記
    フィードバック情報の生成、および上記出力情報の生成
    を行う入出力情報生成/解析手段と、 を備え、ユーザに対して双方向で情報の入出力を行うこ
    とを特徴とする情報通信ロボット装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報通信ロボット装置に
    おいて、 上記入出力情報生成/解析手段において入力されるユー
    ザ情報のうちの音声情報または画像情報を認識し、また
    は出力情報のうちの発声情報または上記可動部の動作を
    選択する認識手段を有することを特徴とする情報通信ロ
    ボット装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報通信ロボット装置に
    おいて、 上記教育情報記憶手段により入力される教育情報の解析
    を行い、上記教育情報および上記ユーザ情報に基づいて
    上記フィードバック情報の生成、および上記出力情報の
    生成を行う教育情報生成/解析手段を設け、 上記ユーザ情報に対応して上記教育情報の内容を選択し
    て、上記教育情報生成/解析手段において生成される上
    記フィードバック情報および上記出力情報を生成する選
    択手段を有することを特徴とする情報通信ロボット装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の情報通信ロボット装置に
    おいて、 他の情報通信ロボット装置または他の情報端末装置との
    間で上記教育情報の送信または受信を行う通信手段を設
    けたことを特徴とする情報通信ロボット装置。
  5. 【請求項5】 所定基本情報を着脱可能な記憶手段に記
    憶し、上記基本情報に基づいて駆動手段により可動部を
    駆動させ、制御手段により上記駆動手段の動作をフィー
    ドバック情報を用いて制御すると共に上記フィードバッ
    ク情報を上記基本情報に蓄積する情報通信ロボット装置
    を用いた情報通信方法において、 外部のユーザに対する教育情報を着脱可能な記憶媒体に
    記憶する教育情報記憶ステップと、 ユーザとの間でユーザ情報の入力、またはユーザに対し
    て上記教育情報および上記フィードバック情報に対応し
    たユーザに対する出力情報の出力を行う入出力ステップ
    と、 上記入力ステップにより入力されるユーザ情報の解析を
    行い、上記教育情報および上記ユーザ情報に基づいて上
    記フィードバック情報の生成、および上記出力情報の生
    成を行う入出力情報生成/解析ステップと、 を備え、ユーザに対して双方向で情報の入出力を行うこ
    とを特徴とする情報通信方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の情報通信方法において、 上記ユーザ情報のうちの音声情報および画像情報の入力
    に基づいて、上記入出力ステップおよび上記入出力情報
    生成/解析ステップの動作を起動することを特徴とする
    情報通信方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の情報通信方法において、 上記教育情報の入力に基づいて、上記入出力ステップお
    よび上記入出力情報生成/解析ステップの動作を起動す
    ることを特徴とする情報通信方法。
  8. 【請求項8】 所定基本情報を記憶する着脱可能な記憶
    手段と、上記基本情報に基づいて可動部を駆動させる駆
    動手段と、上記駆動手段の動作をフィードバック情報を
    用いて制御すると共に上記フィードバック情報を上記基
    本情報に蓄積する制御手段とを有する情報通信ロボット
    装置を用いた情報通信ロボットシステムにおいて、 外部のユーザに対する教育情報を通信または教育情報記
    憶媒体を介して任意の情報通信ロボット装置に配信する
    配信部と、 上記教育情報の受信を行う受信手段と、上記教育情報記
    憶媒体を着脱可能な教育情報記憶手段と、ユーザとの間
    でユーザ情報の入力、またはユーザに対して上記教育情
    報および上記フィードバック情報に対応した出力情報の
    出力を行う入出力手段と、上記入出力手段により入力さ
    れるユーザ情報の解析を行い、上記教育情報および上記
    ユーザ情報に基づいて上記フィードバック情報の生成、
    および上記出力情報の生成を行う入出力情報生成/解析
    手段と、を有する複数の情報通信ロボット装置と、 を備え、上記配信部から配信された上記教育情報を用い
    て、複数の情報通信ロボット装置がユーザに対して双方
    向で情報の入出力を行う情報通信ロボットシステム。
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