JP2001241769A - 電磁誘導加熱式給湯器 - Google Patents
電磁誘導加熱式給湯器Info
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- JP2001241769A JP2001241769A JP2000050417A JP2000050417A JP2001241769A JP 2001241769 A JP2001241769 A JP 2001241769A JP 2000050417 A JP2000050417 A JP 2000050417A JP 2000050417 A JP2000050417 A JP 2000050417A JP 2001241769 A JP2001241769 A JP 2001241769A
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- water supply
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- induction heating
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱効率を向上させるとともに耐久性を高めた
電磁誘導加熱式給湯器を提供する。 【解決手段】 給水タンク18の上端開口22を密閉す
る密閉蓋23の下面に形成した放熱フィン24を、防水
ケース3の蓋16に設けた流入口17に連通させた給水
路29中に配置して、該密閉蓋23に固定した主回路2
6から発生する熱を、放熱フィン24から給水タンク1
8に給水され防水ケース3に通水される前の被加熱水中
に放熱することにより、主回路26冷却するものであ
り、被加熱水と直接熱交換でき熱効率を高めることがで
きる。さらに、ファン等の機械部品を用いていないか
ら、耐久性を高めることができる。電磁誘導加熱手段2
を給水タンク18内に収納することにより、全体構成が
コンパクトとなって設置に有利となる。
電磁誘導加熱式給湯器を提供する。 【解決手段】 給水タンク18の上端開口22を密閉す
る密閉蓋23の下面に形成した放熱フィン24を、防水
ケース3の蓋16に設けた流入口17に連通させた給水
路29中に配置して、該密閉蓋23に固定した主回路2
6から発生する熱を、放熱フィン24から給水タンク1
8に給水され防水ケース3に通水される前の被加熱水中
に放熱することにより、主回路26冷却するものであ
り、被加熱水と直接熱交換でき熱効率を高めることがで
きる。さらに、ファン等の機械部品を用いていないか
ら、耐久性を高めることができる。電磁誘導加熱手段2
を給水タンク18内に収納することにより、全体構成が
コンパクトとなって設置に有利となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁誘導加熱式給
湯器に関するものである。
湯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電磁誘導加熱式の給湯器が、特開平6−
88642号公報に開示されている。また、ケース内を
通過する流体を加熱する電磁誘導加熱装置が、特開平8
−264272号公報に開示されている。これらの電磁
誘導加熱方式は、電磁誘導コイルに高周波交流電流を印
加して電磁誘導を生じさせ、該電磁誘導コイルに対向さ
せた発熱体を発熱させて加熱するものである。そして、
高周波交流電流源として用いられるインバータ回路が用
いられ、該インバータ回路を含む通電制御回路等はファ
ンにより冷却風を当てて空冷している。
88642号公報に開示されている。また、ケース内を
通過する流体を加熱する電磁誘導加熱装置が、特開平8
−264272号公報に開示されている。これらの電磁
誘導加熱方式は、電磁誘導コイルに高周波交流電流を印
加して電磁誘導を生じさせ、該電磁誘導コイルに対向さ
せた発熱体を発熱させて加熱するものである。そして、
高周波交流電流源として用いられるインバータ回路が用
いられ、該インバータ回路を含む通電制御回路等はファ
ンにより冷却風を当てて空冷している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、空冷後
の冷却風はそのまま大気に放出しているため、熱効率上
無駄となる。また、空冷装置としてファン等の機械部品
を用いているため、耐久性に劣るなどの問題点がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
熱効率を向上させるとともに耐久性を高めた電磁誘導加
熱式給湯器を提供することを目的とする。
の冷却風はそのまま大気に放出しているため、熱効率上
無駄となる。また、空冷装置としてファン等の機械部品
を用いているため、耐久性に劣るなどの問題点がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
熱効率を向上させるとともに耐久性を高めた電磁誘導加
熱式給湯器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載された電磁誘導加熱式給湯器は、電磁
誘導加熱手段を、ケースの外周に巻回した電磁誘導コイ
ルと、前記ケースの内部に配設し、前記電磁誘導コイル
に交流電流を通電することにより発熱する発熱体とから
構成するとともに、前記ケースの一端に該ケース内に被
加熱水を通水する通水口と、他端に給湯口を設けてなる
電磁誘導加熱式給湯器において、前記通水口に連通させ
た給水路に前記電磁誘導加熱手段に通電する通電制御回
路を併設して、前記ケースに通水される被加熱水により
該通電制御回路を冷却するようにしたことを特徴とす
る。
の請求項1に記載された電磁誘導加熱式給湯器は、電磁
誘導加熱手段を、ケースの外周に巻回した電磁誘導コイ
ルと、前記ケースの内部に配設し、前記電磁誘導コイル
に交流電流を通電することにより発熱する発熱体とから
構成するとともに、前記ケースの一端に該ケース内に被
加熱水を通水する通水口と、他端に給湯口を設けてなる
電磁誘導加熱式給湯器において、前記通水口に連通させ
た給水路に前記電磁誘導加熱手段に通電する通電制御回
路を併設して、前記ケースに通水される被加熱水により
該通電制御回路を冷却するようにしたことを特徴とす
る。
【0005】また、請求項2に記載された電磁誘導加熱
式給湯器は、請求項1に記載の構成において、前記通電
制御回路に熱交換体を設けるとともに、該熱交換体の熱
交換面を前記給水路中に配置したことを特徴とする。
式給湯器は、請求項1に記載の構成において、前記通電
制御回路に熱交換体を設けるとともに、該熱交換体の熱
交換面を前記給水路中に配置したことを特徴とする。
【0006】請求項3に記載された電磁誘導加熱式給湯
器は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前
記ケースの外周を水密に覆うアウターケースを、給水口
を設けた給水タンク内に設置することにより、該給水タ
ンクの内周とアウターケースの外周で構成される空間
を、前記ケースの通水口に連通する給水路とするととも
に、前記ケースの給湯口を前記給水タンクの外部に連通
させたことを特徴とする。
器は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前
記ケースの外周を水密に覆うアウターケースを、給水口
を設けた給水タンク内に設置することにより、該給水タ
ンクの内周とアウターケースの外周で構成される空間
を、前記ケースの通水口に連通する給水路とするととも
に、前記ケースの給湯口を前記給水タンクの外部に連通
させたことを特徴とする。
【0007】
【発明の作用及び効果】請求項1に記載された電磁誘導
加熱式給湯器は、外周に電磁誘導コイルを巻回し、内部
に発熱体を配設したケースの一端に該ケース内に被加熱
水を通水する通水口を他端に給湯口を設け、通水口に連
通させた給水路に電磁誘導加熱手段に通電する通電制御
回路を併設して、ケースに通水される前の被加熱水と該
通電制御回路との間の熱交換により冷却するものであ
り、熱効率を向上させることができる。また、ファン等
の機械部品を用いていないから、耐久性を高めることが
できる。
加熱式給湯器は、外周に電磁誘導コイルを巻回し、内部
に発熱体を配設したケースの一端に該ケース内に被加熱
水を通水する通水口を他端に給湯口を設け、通水口に連
通させた給水路に電磁誘導加熱手段に通電する通電制御
回路を併設して、ケースに通水される前の被加熱水と該
通電制御回路との間の熱交換により冷却するものであ
り、熱効率を向上させることができる。また、ファン等
の機械部品を用いていないから、耐久性を高めることが
できる。
【0008】請求項2に記載された電磁誘導加熱式給湯
器は、通電制御回路に熱交換体を設けるとともに、該熱
交換体の熱交換面を給水路中に配置したから、給水路を
通過する被加熱水と直接熱交換でき、熱効率を高めるこ
とができる。
器は、通電制御回路に熱交換体を設けるとともに、該熱
交換体の熱交換面を給水路中に配置したから、給水路を
通過する被加熱水と直接熱交換でき、熱効率を高めるこ
とができる。
【0009】請求項3に記載された電磁誘導加熱式給湯
器は、ケースの外周を水密に覆うアウターケースを、給
水口を設けた給水タンク内に設置し、該給水タンクの内
周とアウターケースの外周で構成される空間をケースの
通水口に連通する給水路とするとともに、ケースの給湯
口を給水タンクの外部に連通させたものであり、電磁誘
導加熱手段を給水タンク内に収納できるから、全体構成
がコンパクトとなって、設置に有利となるとともに使い
勝手に優れる等の効果を有する。
器は、ケースの外周を水密に覆うアウターケースを、給
水口を設けた給水タンク内に設置し、該給水タンクの内
周とアウターケースの外周で構成される空間をケースの
通水口に連通する給水路とするとともに、ケースの給湯
口を給水タンクの外部に連通させたものであり、電磁誘
導加熱手段を給水タンク内に収納できるから、全体構成
がコンパクトとなって、設置に有利となるとともに使い
勝手に優れる等の効果を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態を添付図面を
参照して説明する。図1は右半分を断面で示した電磁誘
導加熱式給湯器(以下単に給湯器という)1の平面図、
図2は図1に於けるA−A線断面図、図3は同、B−B
線断面図である。給湯器1の電磁誘導加熱手段2は、防
水ケース3と、電磁誘導コイル4及び発熱体5とから構
成される。
参照して説明する。図1は右半分を断面で示した電磁誘
導加熱式給湯器(以下単に給湯器という)1の平面図、
図2は図1に於けるA−A線断面図、図3は同、B−B
線断面図である。給湯器1の電磁誘導加熱手段2は、防
水ケース3と、電磁誘導コイル4及び発熱体5とから構
成される。
【0011】防水ケース3は合成樹脂製の一体成形品で
あって、ケース本体6の一端に通水口7を開口し、他端
に給湯口8を有する給湯管部9を一体形成したものであ
る。ケース本体6の外周には、電磁誘導コイル4が巻回
されている。また、ケース本体6の内部には、複数枚の
金網10を層状に重ねたり、一枚の金網10を渦巻き状
に巻いたりして構成した発熱体5が配設されている。発
熱体5は、ケース本体6の内周と直接接触しないよう
に、通水口7に対応する部分を除く三方がセラミックス
製の断熱材11,12で覆われている。給湯管部9に対
応する部分の断熱材12には、連通口13が形成されて
いる。また、電磁誘導コイル4の外周には、絶縁体であ
るシリコンシート14が二重に巻装されている。そし
て、そのシリコンシート14の間に、電磁波の漏洩を防
止する多数のフェライト製のシールド片sが上下及び左
右方向に所定の間隔を置いて挟持されている。
あって、ケース本体6の一端に通水口7を開口し、他端
に給湯口8を有する給湯管部9を一体形成したものであ
る。ケース本体6の外周には、電磁誘導コイル4が巻回
されている。また、ケース本体6の内部には、複数枚の
金網10を層状に重ねたり、一枚の金網10を渦巻き状
に巻いたりして構成した発熱体5が配設されている。発
熱体5は、ケース本体6の内周と直接接触しないよう
に、通水口7に対応する部分を除く三方がセラミックス
製の断熱材11,12で覆われている。給湯管部9に対
応する部分の断熱材12には、連通口13が形成されて
いる。また、電磁誘導コイル4の外周には、絶縁体であ
るシリコンシート14が二重に巻装されている。そし
て、そのシリコンシート14の間に、電磁波の漏洩を防
止する多数のフェライト製のシールド片sが上下及び左
右方向に所定の間隔を置いて挟持されている。
【0012】上記構成の防水ケース3は、熱伝導性に優
れたアルミ製のアウターケース15に収納される。アウ
ターケース15は筒状であって、防水ケース3の通水口
7を設けた側の一端部は、蓋16を防水ケース3及び該
アウターケース15の端面に締着して水密に密閉されて
いる。蓋16には、防水ケース3の通水口7に対応する
部分に流入口17が形成されている。そして、防水ケー
ス3を収納固定したアウターケース15を給水タンク1
8内に設置する。
れたアルミ製のアウターケース15に収納される。アウ
ターケース15は筒状であって、防水ケース3の通水口
7を設けた側の一端部は、蓋16を防水ケース3及び該
アウターケース15の端面に締着して水密に密閉されて
いる。蓋16には、防水ケース3の通水口7に対応する
部分に流入口17が形成されている。そして、防水ケー
ス3を収納固定したアウターケース15を給水タンク1
8内に設置する。
【0013】上記給水タンク18は底面19に小径の開
口20が形成され、アウターケース15を該底面19に
水密に締着したとき、防水ケース3の給湯管部9が該底
面19の開口20から外部に突出するようになってい
る。また、給水タンク18には下方側部に給水管部21
が形成されている。給水タンク18の上端開口22は、
密閉蓋23が水密に締着されている。密閉蓋23は熱交
換体を兼ねるもので、下面に熱交換面を構成する多数の
放熱フィン24が形成されている。そして、密閉蓋23
の上面には、電磁波の漏洩を防止するフェライト製のシ
ールド板25が敷かれ、その上に上記電磁誘導コイル4
に高周波交流電流を印加するインバータ回路等からなる
主回路(通電制御回路)26が固定されている。該主回
路26は、制御回路27を固定した保護ケース28を被
せて保護されている。
口20が形成され、アウターケース15を該底面19に
水密に締着したとき、防水ケース3の給湯管部9が該底
面19の開口20から外部に突出するようになってい
る。また、給水タンク18には下方側部に給水管部21
が形成されている。給水タンク18の上端開口22は、
密閉蓋23が水密に締着されている。密閉蓋23は熱交
換体を兼ねるもので、下面に熱交換面を構成する多数の
放熱フィン24が形成されている。そして、密閉蓋23
の上面には、電磁波の漏洩を防止するフェライト製のシ
ールド板25が敷かれ、その上に上記電磁誘導コイル4
に高周波交流電流を印加するインバータ回路等からなる
主回路(通電制御回路)26が固定されている。該主回
路26は、制御回路27を固定した保護ケース28を被
せて保護されている。
【0014】上記構成の給湯器1は、給水管部21から
給水タンク18に給水すると、該給水タンク18の内周
とアウターケース15の外周で構成される空間を給水路
29として水位がせり上がる。そして、給水タンク18
内に満たされた被加熱水は、蓋16の流入口17から流
入し防水ケース3内に通水される。この間に電磁誘導コ
イル4に高周波交流電流が印加されると、電磁誘導によ
り発熱体5が発熱する。防水ケース3内に通水された被
加熱水は、発熱体5を構成する金網10に接触して加熱
され、断熱材12の連通口13、給湯管部9を経て給湯
口8から流出する。
給水タンク18に給水すると、該給水タンク18の内周
とアウターケース15の外周で構成される空間を給水路
29として水位がせり上がる。そして、給水タンク18
内に満たされた被加熱水は、蓋16の流入口17から流
入し防水ケース3内に通水される。この間に電磁誘導コ
イル4に高周波交流電流が印加されると、電磁誘導によ
り発熱体5が発熱する。防水ケース3内に通水された被
加熱水は、発熱体5を構成する金網10に接触して加熱
され、断熱材12の連通口13、給湯管部9を経て給湯
口8から流出する。
【0015】電磁誘導コイル4に高周波交流電流を印加
する電磁誘導の際、主回路26を構成するインバータ回
路等から発生する熱は、熱交換体を兼ねる密閉蓋23に
固定した放熱フィン24から、給水タンク18の給水路
29を通過する被加熱水中に放熱される。防水ケース3
に通水される前の被加熱水と放熱フィン24間の熱交換
により、主回路25を構成するインバータ回路等が冷却
される。
する電磁誘導の際、主回路26を構成するインバータ回
路等から発生する熱は、熱交換体を兼ねる密閉蓋23に
固定した放熱フィン24から、給水タンク18の給水路
29を通過する被加熱水中に放熱される。防水ケース3
に通水される前の被加熱水と放熱フィン24間の熱交換
により、主回路25を構成するインバータ回路等が冷却
される。
【0016】上記したように、防水ケース3の外周を水
密に覆うアウターケース15を、給水管部21を設けた
給水タンク18内に設置し、該給水タンク18の内周と
アウターケース15の外周で構成される空間を、防水ケ
ース3の蓋16に設けた流入口17に連通する給水路2
9とするとともに、防水ケース3の給湯管部9を給水タ
ンク18の底面19から突出させることにより、電磁誘
導加熱手段2を給水タンク18内に収納できるから、全
体構成がコンパクトとなって設置に有利となる。
密に覆うアウターケース15を、給水管部21を設けた
給水タンク18内に設置し、該給水タンク18の内周と
アウターケース15の外周で構成される空間を、防水ケ
ース3の蓋16に設けた流入口17に連通する給水路2
9とするとともに、防水ケース3の給湯管部9を給水タ
ンク18の底面19から突出させることにより、電磁誘
導加熱手段2を給水タンク18内に収納できるから、全
体構成がコンパクトとなって設置に有利となる。
【0017】また、給水タンク18の上端開口22を密
閉する密閉蓋23の下面に形成した放熱フィン24を、
防水ケース3の蓋16に設けた流入口17に連通させた
給水路29中に配置して、該密閉蓋23に固定した主回
路26から発生する熱を、放熱フィン24から給水タン
ク18に給水され防水ケース3に通水される前の被加熱
水中に放熱することにより、主回路26冷却するもので
あり、被加熱水と直接熱交換でき熱効率を高めることが
できる。さらに、ファン等の機械部品を用いていないか
ら、耐久性を高めることができる。
閉する密閉蓋23の下面に形成した放熱フィン24を、
防水ケース3の蓋16に設けた流入口17に連通させた
給水路29中に配置して、該密閉蓋23に固定した主回
路26から発生する熱を、放熱フィン24から給水タン
ク18に給水され防水ケース3に通水される前の被加熱
水中に放熱することにより、主回路26冷却するもので
あり、被加熱水と直接熱交換でき熱効率を高めることが
できる。さらに、ファン等の機械部品を用いていないか
ら、耐久性を高めることができる。
【0018】尚、上記主回路26は上記実施形態のよう
に密閉蓋23に固定しないで、図4に示すように給水タ
ンク18の側面に配設され、放熱フィン31を給水路2
9に配置した熱交換体32に固定することもできる。
に密閉蓋23に固定しないで、図4に示すように給水タ
ンク18の側面に配設され、放熱フィン31を給水路2
9に配置した熱交換体32に固定することもできる。
【図1】右半分を断面で示した電磁誘導加熱式給湯器の
平面図である。
平面図である。
【図2】図1に於けるA−A線断面図である。
【図3】同、B−B線断面図である。
【図4】変形例を示した断面図である。
1...電磁誘導加熱式給湯器 2...電磁誘導加熱手段 3...防水ケース 4...電磁誘導コイル 5...発熱体 7…通水口 8...給湯口 9...給湯管部 15...アウターケース 17...流入口 18...給水タンク 21...給水管部 23...密閉蓋(熱交換体) 24、31...放熱フィン(熱交換面) 26...主回路(通電制御回路) 29...給水路 32...熱交換体
Claims (3)
- 【請求項1】 電磁誘導加熱手段を、ケースの外周に巻
回した電磁誘導コイルと、前記ケースの内部に配設し、
前記電磁誘導コイルに交流電流を通電することにより発
熱する発熱体とから構成するとともに、前記ケースの一
端に該ケース内に被加熱水を通水する通水口と、他端に
給湯口を設けてなる電磁誘導加熱式給湯器において、前
記通水口に連通させた給水路に前記電磁誘導加熱手段に
通電する通電制御回路を併設して、前記ケースに通水さ
れる被加熱水により該通電制御回路を冷却するようにし
たことを特徴とする電磁誘導加熱式給湯器。 - 【請求項2】 前記通電制御回路に熱交換体を設けると
ともに、該熱交換体の熱交換面を前記給水路中に配置し
たことを特徴とする請求項1に記載の電磁誘導加熱式給
湯器。 - 【請求項3】 前記ケースの外周を水密に覆うアウター
ケースを、給水口を設けた給水タンク内に設置すること
により、該給水タンクの内周とアウターケースの外周で
構成される空間を、前記ケースの通水口に連通する給水
路とするとともに、前記ケースの給湯口を前記給水タン
クの外部に連通させたことを特徴とする請求項1又は請
求項2に記載の電磁誘導加熱式給湯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000050417A JP2001241769A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 電磁誘導加熱式給湯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000050417A JP2001241769A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 電磁誘導加熱式給湯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001241769A true JP2001241769A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18572204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000050417A Withdrawn JP2001241769A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 電磁誘導加熱式給湯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001241769A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101663924B1 (ko) * | 2015-06-08 | 2016-10-14 | 이은봉 | 고주파 유도 가열 보일러 |
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