JP2001238181A - 立体情報記録媒体 - Google Patents

立体情報記録媒体

Info

Publication number
JP2001238181A
JP2001238181A JP2001004894A JP2001004894A JP2001238181A JP 2001238181 A JP2001238181 A JP 2001238181A JP 2001004894 A JP2001004894 A JP 2001004894A JP 2001004894 A JP2001004894 A JP 2001004894A JP 2001238181 A JP2001238181 A JP 2001238181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image
transfer rate
compressed
information recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001004894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Ogawa
和也 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001004894A priority Critical patent/JP2001238181A/ja
Publication of JP2001238181A publication Critical patent/JP2001238181A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度記録ディスクに、ISOで規格化され
ているMPEG方式でデータ圧縮された2チャンネルの
映像データ及びデータ圧縮された2チャンネルの音声デ
ータを記録してなる立体情報記録媒体において、同一再
生転送レートであっても、見掛け上の画像精度を上げる
ことを目的とする。 【解決手段】 立体情報記録媒体に記録された2チャン
ネルの映像データは、それぞれ可変再生転送レートのデ
ータであり、その和が固定再生転送レートとなるよう構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被写体を同時に複数の
方向から撮影することによって得られた複数の画像デー
タを、圧縮符号化して高密度に記録し、再生によって立
体動画像を得る立体情報記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】立体動画像を形成する方法としては、従
来より種々の方法が提供されている。最も一般的な方法
としては、テレビ等の画像出力装置において、人間の眼
に相当するそれぞれ左眼用、右眼用の画像を交互に表示
し、液晶シャッター等のシャッターメガネを用いる方法
が挙げられる。この方法は、人間の目の両眼視差を応用
したものである。このような方法で立体動画像を得るに
は、人間の左右の目の位置にそれぞれ1台ずつテレビカ
メラを置き、それぞれの画像データを記録媒体に左右交
互に記録し、そして、これらの表示方法としては、テレ
ビ等の画像出力装置の画像データをインタレースとし、
その各々のフィールドやフィールド組毎に画像データを
左右交互に表示し、その切換えに同期して、人間の目の
位置に設定したシャッターを左右交互に切換えることに
より立体動画像を得ている。
【0003】しかし、これらの画像データは、通常、二
次元の画像データに比べ、2倍のデータ量を必要とする
ため、その記録容量と再生装置等の規模が大きくなる傾
向がある。特に、これらの画像データをデジタル化した
場合には、そのデータ量と処理時間の増大という弱点が
指摘されている。また、これらの画像データは、対象物
に対して複数の方向から撮影を行ったものであるから、
複数の画像データはそれぞれに相関関係が存在し、デー
タ値として似た値を持っているものも数多く存在する。
したがって、各々の画像データは特定の近似的に似通っ
た画像データを基準とし、その他の画像データはこの基
準画像データと比較参照し、データ値の差分を求めるこ
とにより、データ量の縮小、即ち、圧縮を可能にするこ
とができる。こうした比較参照用の基準画像データとし
ては、同時刻に撮影された複数の画像データの中のいず
れかの画像データを採用するという方法が従来用いられ
ている。例えば、特開昭64−19892号公報におい
ては、片側の画像データを比較参照することにより、他
方の画像データを圧縮符号化する方法が開示されてい
る。
【0004】一方、デジタル動画像の圧縮符号化方式も
近年目覚しく発達しており、特に、ISOで規格化され
ているMPEG(ISO 11172 )方式と呼ばれる圧縮符号
化技術が、多方面で採用されている。これはデジタル動
画像データを、数枚から十数枚のフレーム、フィールド
等の中から一つの画像単位をその画像単位内で圧縮符号
化し、その他の画像データは、他の画像データ、即ち、
時間的に前後や別の撮影方向による画像データ等を比較
参照して得られる差分及び動き補償によって圧縮符号化
する方式である。
【0005】このような方式を利用する圧縮符号化方式
の別な例としては、例えば、H.261またはH.22
1等のテレビ電話の規格等があり、これによると、デー
タ量は元の数分の一から数十分の一、場合によっては数
百分の一にまで圧縮符号化が可能であり、かつ、比較的
高い画質が得られている。これらの技術を応用したデジ
タル立体動画像の圧縮技術が提供されている。例えば、
特開昭64−5290号公報、特開昭64−5291号
公報及び特開昭64−5292号公報において、左右別
々に画像単位内圧縮符号化と画像単位間圧縮符号化を用
いて圧縮符号化し、また、圧縮符号化データを復号再生
する方法が開示されている。
【0006】また、特開平4−361499号公報にお
いては、左または右眼用画像信号の一方を画像単位内圧
縮符号化または画像単位間圧縮符号化する際、先に圧縮
符号化したときに生成された他方の予測画像信号を用い
て圧縮符号化する方法が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの技
術によれば、圧縮符号化データの記録媒体としてCD−
ROMが使用され、12cmディスクにデジタル立体動
画像を記録している。しかし、ISOで規格化されてい
るMPEG(ISO 11172 )方式を採用しても、被写体の
条件及び撮影条件によって圧縮符号化した圧縮符号化デ
ータ量が変化し、12cmディスクに従来の技術でデジ
タル立体動画像を記録しても、例えば、画像単位内圧縮
データと画像単位間圧縮データの率によって圧縮符号化
データ量が変化し、画像単位内圧縮データの毎数が非常
に多いと圧縮符号化データ量が多くなり、1枚のディス
クにデジタル立体動画像が記録できない場合が想定さ
れ、このような場合、再生転送レートを制御して一枚の
ディスクにデータを記録することが考えられる。
【0008】そこで、本発明は、高密度記録ディスク
に、ISOで規格化されているMPEG方式でデータ圧
縮された2チャンネルの映像データ及びデータ圧縮され
た2チャンネルの音声データを記録してなる立体情報記
録媒体において、同一再生転送レートであっても、見掛
け上の画像精度を上げることを目的とする。また、本発
明は、
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、高密度記録デ
ィスクに、データ圧縮された2チャンネルの映像データ
及びデータ圧縮された2チャンネルの音声データを記録
してなる立体情報記録媒体であって、前記2チャンネル
の映像データは、それぞれ可変再生転送レートでゆらぎ
が与えられたデータであり、その和が固定再生転送レー
トであることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、高密度記録ディスクにデ
ータ圧縮された2チャンネルの映像データ及びデータ圧
縮された2チャンネルの音声データを記録してなる立体
情報記録媒体であって、前記2チャンネルの映像データ
は、それぞれ可変再生転送レートでゆらぎが与えられた
データであり、その和が最高再生転送レート以下に設定
されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明するが、下記の説明において、請求項1に記載され
た発明に対応する実施形態は第二実施例であり、請求項
2に記載された発明に対応する実施形態は第三実施例で
ある。第二実施例及び第三実施例に説明されている立体
情報記録媒体及び立体情報記録装置は、第一実施例にて
説明されている立体情報記録媒体及び立体情報記録装置
を基にし、さらにこれを改良したものである。
【0012】図1は本発明の第一実施例である立体情報
記録媒体の立体情報記録装置の全体概略構成を示すブロ
ック構成図である。また、図2は図1の第一実施例の立
体情報記録媒体の立体情報再生装置で出力された多重信
号出力のデータ列を示す説明図、図3は図1の第一実施
例の立体情報記録媒体の立体情報再生装置で記録された
固定ビットレートの出力特性図である。そして、図4は
本発明の第一実施例である立体情報記録媒体の立体情報
再生装置の全体概略構成を示すブロック構成図である。
【0013】図1において、1Rはビデオカメラ等の右
眼用画像データ(以下、これを単に『右画像』という)
を入力する画像符号化手段で、また、1Lはビデオカメ
ラ等の左眼用画像データ(以下、これを単に『左画像』
という)を入力する画像符号化手段で、具体的には、両
者は国際標準規格MPEG(Moving Picture ExpertsGro
up)ISO/IEC 11172-2(MPEG1) 、ISO/IEC
13818-2(MPEG2)に準拠したMPEG圧縮符号化方式を採
用している。
【0014】1Aは、同様に、マイクロフォンの右音声
データ及び左音声データを入力する音声符号化手段で、
画像と同様に、具体的には、両者は国際標準規格MPE
G(Moving Picture Experts Group)ISO/IEC 111
72-3(MPEG1)、ISO/IEC 13818-3(MPEG2) に準拠
したMPEG圧縮符号化方式を採用している。2Rは画
像符号化手段1Rから出力された圧縮符号化データを一
時的に記憶し、所定記憶量になったとき出力する符号バ
ッファで、同様に、2Lは画像符号化手段1Lから出力
された圧縮符号化データを一時的に記憶し、所定記憶量
になったとき出力する符号バッファである。2Aは音声
符号化手段1Aから出力された圧縮符号化データを一時
的に記憶し、所定記憶量になったとき出力する符号バッ
ファである。
【0015】3は符号選択手段で、符号バッファ2R及
び符号バッファ2L及び符号バッファ2Aをみて、圧縮
符号化データが所定の蓄積以上になったとき、セクタ単
位にスイッチ手段4を切替えて、その圧縮符号化データ
を多重化手段5に出力する。多重化手段5は、符号選択
手段3の選択情報出力を得て、符号バッファ2R、符号
バッファ2L、符号バッファ2Aに各々蓄積された圧縮
符号化データを多重化信号として出力し、図示しない記
録媒体に記録される。
【0016】図2は圧縮符号化データが多重化信号とし
て出力された例で、Rは右画像信号、Lは左画像信号、
Aは音声信号、またPはパディングデータである。この
実施例の例では、初期状態で音声信号Aを記録し、続い
て左画像信号L、そして、右画像信号Rを出力し、記録
している。更に、定常状態となると、左画像信号Lと右
画像信号Rが交互になって出力されている。なお、この
定常状態においては、本実施例においては、後述するよ
うに、その信号フォーマットをCD−ROMのフォーマ
ットとし、再生時に4倍速で再生するように記録してお
り、符号バッファ2R、符号バッファ2L、符号バッフ
ァ2Aに各々蓄積された圧縮符号化データの記録量が少
ないときには、必要に応じてパディングデータP、即
ち、ダミーコードを入れている。
【0017】即ち、再生の初期状態で復号バッファ(後
述する8R,8L,8A)が、急峻に立上り、再生速度
を早くするために、ダミーコードとなるパディングデー
タPが挿入されていない。しかし、定常状態では、左画
像信号L及び右画像信号R及び音声信号Aに加えて、セ
クタ単位の左画像信号L及び右画像信号R及び音声信号
A量が不足している場合には、パディングデータPを挿
入している。これによって、映像データの繰返し周期a
及び音声データの繰返し周期bは常に一定となってい
る。故に、初期状態において最高再生転送レート以下で
定常状態の再生転送レートより高い再生転送レートで密
に記録しておき、再生の際の符号バッファ(後述する8
R,8L,8A)からなるバッファメモリに蓄積される
立上り速度を高速とし、映像データの再生出力の開始を
早くする。
【0018】また、定常状態において最高再生転送レー
ト4.8Mbpsより低い再生転送レート4.224M
bpsで記録するものである。したがって、通常では、
固定再生転送レートであっても圧縮の都合に4.224
Mbpsを越えることもあり、あまり高い再生転送レー
トに設定すると、瞬間的に再生転送レートが4.8Mb
psを越えることが予想され、出力できなくなる。そこ
で、マージンを確保するため、定常状態では空エリアに
パディングデータと呼ばれるダミーデータを記録してい
る。
【0019】そして、図3に示すように、2チャンネル
の映像データ、即ち、画像符号化手段1Rから出力され
た圧縮符号化データのビットレートBRと、画像符号化
手段1Lから出力された圧縮符号化データのビットレー
トBLは、それぞれ固定転送レート2Mbpsとしてい
る。ここで、本実施例の立体情報記録媒体としての高密
度記録ディスクの記録態様としては、そのトラックピッ
チが0.7〜0.85μm、最短ピット長は0.40〜
0.49μmの光ディスク(12cmディスク)であ
り、信号フォーマットはCD−ROMフォーマットであ
り、再生時に4倍速で再生するように記録している。通
常、1.2Mbpsの4倍の4.8Mbpsをデータの
最高再生転送レートに設定している。また、映像データ
の再生転送レートは片側2Mbps、音声データの再生
転送レートは0.112Mbpsであり、合計4.22
4Mbpsとなっている。
【0020】図4において、6は高密度記録ディスクか
ら読出した多重信号出力から選択情報出力を得て、スイ
ッチ手段7を切替る符号判別手段である。スイッチ手段
7は符号判別手段6によって、多重化信号を右画像信号
R、左画像信号L、音声信号Aに振り分ける回路であ
る。8Rは入力された圧縮符号化データを一時的に記憶
し、所定記憶量になったとき出力する復号バッファで、
同様に、8Lは入力された圧縮符号化データを一時的に
記憶し、所定記憶量になったとき出力する復号バッファ
である。8Aは入力された圧縮符号化データを一時的に
記憶し、所定記憶容量になったとき出力する復号バッフ
ァである。
【0021】9Rは画像復号化手段、9Lは画像復号化
手段で、具体的には、前者のMPEG圧縮符号化を受け
て復号化している。また、9Aは音声復号化手段で、画
像と同様に、MPEG圧縮符号化を受けて復号化してい
る。次に、本実施例の立体情報記録媒体の立体情報記録
及び立体情報再生動作を説明する。
【0022】まず、被写体を撮影して、右画像入力R、
左画像入力Lを得て、それらを画像符号化手段1R、画
像符号化手段1L、音声符号化手段1Aによって各々特
定のビットレートでMPEG圧縮符号化を行い、その圧
縮符号化データの各々を符号選択手段3によって、符号
バッファ2R及び符号バッファ2L及び符号バッファ2
Aの圧縮符号化データの蓄積が所定の容量以上になった
とき、スイッチ手段4を切替えて、その圧縮符号化デー
タを多重化手段5に出力し、図示しない光ディスク(1
2cmディスク)に、CD−ROMフォーマットで、再
生時に4倍速となるように記録する。
【0023】このようにして記録された圧縮符号化デー
タは、再生され、多重信号出力から選択情報出力を得
て、符号判別手段6はスイッチ手段7を切替る。即ち、
スイッチ手段7は符号判別手段6によって、多重化信号
を右画像信号R、左画像信号L、音声信号Aに振り分
け、振り分けられた圧縮符号化データは復号バッファ8
Rまたは復号バッファ8Lまたは復号バッファ8Aに一
時的に記憶され、復号バッファ8Rが所定記憶容量にな
ったとき画像復号化手段9Rで復号化し、また、復号バ
ッファ8Lが所定記憶容量になったとき画像復号化手段
9Lで復号化し、復号バッファ8Aが所定記憶容量にな
ったとき音声復号化手段9Aで復号化し、それぞれ右映
像信号、左映像信号として出力される。同時に左右の音
声信号が出力される。
【0024】なお、本実施例では、左眼用と右眼用と左
右二つの位置から撮影した画像データを用いたが、複数
の撮影位置による画像データを用いる場合にも、撮影位
置の数に応じて画像符号化手段及び符号バッファ、符号
バッファ及び画像復号化手段等を任意に増加することに
より容易に拡張することが可能である。図5は本発明の
第二実施例である立体情報記録媒体の立体情報記録装置
の全体概略構成を示すブロック構成図で、第一実施例に
おける画像符号化手段1R,1Lを詳述した回路に相当
する。また、図6は図5の第二実施例の立体情報記録媒
体の立体情報再生装置で記録された可変ビットレートの
出力特性図、図7は図5の第二実施例の立体情報記録媒
体の立体情報再生装置のバッファの記憶容量の変化を説
明する説明図である。なお、図中、第一実施例と同一符
号及び記号は第一実施例の構成部分と同一または相当す
る構成部分を示すものであるから、ここでは重複する説
明を省略する。また、ビデオカメラ等の右画像入力R側
の画像符号化手段と左画像入力L側の画像符号化手段は
基本的に同一回路構成であるから、ここでは、両者を同
時に説明する。そして、再生装置は図4の第一実施例と
同一であるから、その説明を省略する。
【0025】図5において、11R,11Lは両画像デ
ータを時分割に並び換える画像並び換え手段、12R,
12Lは両画像データを走査変換してマクロブロック化
する走査変換マクロブロック化手段、13R,13Lは
圧縮符号化形態を判定するモード判定手段、14R,1
4Lは前後の両画像データの動き量を検出する動き検出
手段である。そして、15R,15Lは動き補償手段、
16R,16Lは離散余弦変換を行うDCT手段、17
R,17Lは重み付け量子化手段、18R,18Lは可
変長符号化手段である。そして、19R,19Lは符号
化長を一定に保つために制御を行うレート制御手段であ
る。また、前の両画像データを用いて次の両画像データ
との差を予測して圧縮符号化を行うために、圧縮符号化
の手順とは逆の手順が設けられ、逆量子化手段20R,
20L及び逆DCT手段21R,21Lで構成される。
22R,22Lは画像単位間圧縮データと動き補償した
画像データとの差分を取る差分手段、23R,23Lは
動き補償された画像データと復号された画像単位間圧縮
画像データの差分データとを加算する加算手段である。
24R,24Lは画像メモリ手段である。
【0026】次に、本実施例の立体情報記録媒体の記録
動作を説明する。画像並び換え手段11R,11Lにお
いて右画像入力Rまたは左画像入力Lを時経列に並び換
えて時分割データを得る。この時分割データは走査変換
マクロブロック化手段12R,12Lで走査線数を減ら
す等の走査変換を行いマクロブロックデータを得る。そ
して、モード判定手段13R,13Lに入力されて、圧
縮符号化形態が判定される。
【0027】画像単位内圧縮符号化を行う場合について
は、DCT手段16R,16L、重み付け量子化手段1
7R,17L及び可変長符号化手段18R,18Lの経
路を経て画像単位内圧縮符号化が行われる。なお、符号
化後に発生した符号量が、符号化単位(画像一枚、画像
中の小領域等)毎に所定の値となるようにレート制御手
段19R,19Lで制御されて、その結果が重み付け量
子化手段17R,17Lに伝えられる。また、重み付け
量子化手段17R,17Lから出力されるデータは逆量
子化手段20R,20Lにも送られる。逆DCT手段2
0R,20Lによって元の両画像データに復号されて、
画像メモリ手段24R,24Lに記憶される。
【0028】一方、画像単位間圧縮符号化を行う場合
は、先ず、モード判定手段13R,13Lによりマクロ
ブロックデータを動き補償手段15R,15Lに入力
し、また、画像メモリ手段24R,24Lの両画像デー
タとマクロブロックデータとを動き検出手段14R,1
4Lで比較され、動きベクトルを得て、同じく動き補償
手段15R,15Lに入力される。次に、動き補償手段
15R,15Lは動きベクトルを用いてマクロブロック
データの動き補償を行い両画像データとの差分値を求
め、画像メモリ手段24R,24Lに記憶される。そし
て、差分手段22R,22Lにおいてマクロブロックデ
ータからこの差分値を減じ、画像単位間差分データを得
る。この画像単位間差分データは両画像データと同様に
して、DCT手段16R,16L、重み付け量子化手段
17R,17L及び可変長符号化手段18R,18Lに
より画像単位間圧縮符号化が行われる。また、同様に、
重み付け量子化手段17R,17Lから出力されるデー
タは逆量子化手段20R,20Lにも送られる。逆DC
T手段21R,21Lによって元の両画像データに復号
されて、画像メモリ手段24R,24Lに記憶される。
【0029】レート分配制御手段30は、図6のよう
に、符号化後に発生した符号量が、符号化単位毎に所定
のビットレート値となるようにレート制御手段19R及
びレート制御手段19Lを制御し、レート制御手段19
RのビットレートBR、レート制御手段19Lのビット
レートBLを制御し、その和(BR+BL)を映像デー
タの再生転送レートの合計4.224Mbpsとしてい
る。
【0030】この際のレート分配制御手段30が行うレ
ート制御手段19RのビットレートBRと、レート制御
手段19LのビットレートBLの決定は、人間工学的
に、画像の分解能がより良好に認識できるようにそのゆ
らぎを決定している。更に、再生装置は、復号バッファ
8R、復号バッファ8L、復号バッファ8Aに圧縮符号
化データの蓄積が行われ、その蓄積データ量は図7のよ
うになる。
【0031】即ち、復号バッファ8Rの蓄積データ量M
R、復号バッファ8Lの蓄積データ量ML、復号バッフ
ァ8Aの蓄積データ量MAの関係は、まず、各復号バッ
ファ8Rの蓄積データ量MRが所定の閾値TMR、復号バ
ッファ8Lの蓄積データ量MLが所定の閾値TML、復号
バッファ8Aの蓄積データ量MAが所定の閾値TMAを超
えたときから復号化が開始される。そして、多重化信号
として左画像入力Lを得ると、蓄積データ量MLが増加
し、続く、パディングデータPが得られてもダミーデー
タであるから、蓄積データ量MR、蓄積データ量ML、
蓄積データ量MAの何れもが増加しない。右画像入力R
を得ると蓄積データ量MRが増加し、左画像入力Lを得
ると蓄積データ量MLが増加し、順次復号化されること
により、蓄積データ量MR、蓄積データ量ML、蓄積デ
ータ量MAが所定の減衰比で低下する。
【0032】図8は本発明の第三実施例である立体情報
記録媒体の立体情報記録装置の全体概略構成を示すブロ
ック構成図で、第一実施例における画像符号化手段1
R,1Lを詳述した回路に相当する。図9は本発明の第
三実施例である立体情報記録媒体の立体情報記録装置の
要部概略構成を示すブロック構成図である。また、図1
0は図8の第三実施例の立体情報記録媒体の再生装置で
記録された可変ビットレートの出力特性図、図11は図
8の第三実施例の立体情報記録媒体の立体情報再生装置
のバッファの記憶容量の変化を説明する説明図である。
なお、図中、第一実施例及び第二実施例と同一符号及び
記号は第一実施例及び第二実施例の構成部分と同一また
は相当する構成部分を示すものであるから、ここでは重
複する説明を省略する。
【0033】図8において、本実施例のレート制御手段
19Rとレート制御手段19Lは、符号化時に重み付け
した符号量が、符号化単位毎に各々独自のビットレート
値となるように、レート制御手段19Rのビットレート
BR、レート制御手段19LのビットレートBLを独立
制御している。即ち、この際のレート制御手段19Rの
ビットレートBRと、レート制御手段19Lのビットレ
ートBLは、人間工学的に画像の分解能がより良好に認
識されるように、そのゆらぎを決定している。これによ
って、人間の目には利き目があり、左右の映像の解像度
を変化させてやると、解像度が上がったかのように見え
ることが確認されており、更に、独立に左右の再生転送
レートのバランスを変化させることにより、その印象を
強くしている。
【0034】リミット判定手段40は、図10のよう
に、重み付けして符号化した符号量の和、即ち、レート
制御手段19RのビットレートBR、レート制御手段1
9LのビットレートBLの和(BR+BL)を、1.2
Mbpsの4倍の4.8Mbpsの最高再生転送レート
を超えないようにしている。図9において、ビデオカメ
ラ等の右画像データを入力する画像符号化手段、ビデオ
カメラ等の左画像データを入力する画像符号化手段、マ
イクロフォンの右音声データ及び左音声データを入力す
る音声符号化手段で、画像と同様に、MPEG圧縮符号
化方式を採用した出力としている。それら各右画像デー
タを一時的に記憶し、所定記憶量になったとき出力する
符号バッファ50Rで、同様に、右画像データを一時的
に記憶し、所定記憶量になったとき出力する符号バッフ
ァ50Lである。音声符号化出力された圧縮符号化デー
タを一時的に記憶し、所定記憶量になったとき出力する
符号バッファ50Aを有する。
【0035】符号バッファ読み出し制御手段51は、符
号バッファ50R、符号バッファ50L、符号バッファ
50Aが所定の蓄積データ量になったとき、そこから画
像データまたは音声データを読み出すようにスイッチン
グ手段52を制御するものである。この動作を示すと図
11のようになる。次に、図11を用いて、本実施例で
ある立体情報記録媒体の立体情報記録装置の動作を説明
する。
【0036】まず、符号バッファ50R及び符号バッフ
ァ50Lはビデオカメラ等の右画像データまたは左画像
データを符号化したデータを一時的に記憶する。また、
符号バッファ50Aはマイクロフォンの右音声データ及
び左音声データを符号化し、それを一時的に記憶する。
符号バッファ50Rの蓄積データ量MR及び符号バッフ
ァ50Lの蓄積データ量ML及び符号バッファ50Aの
蓄積データ量MAが少ないときには、符号バッファ50
Rまたは符号バッファ50Lまたは符号バッファ50A
の蓄積データは出力されない。しかし、符号バッファ5
0Rまたは符号バッファ50Lまたは符号バッファ50
Aの蓄積データ量MR,ML,MAが所定の閾値(re
ady)に到達すると、その到達した該当バッファがそ
の到達を符号バッファ読み出し制御手段51に伝達し、
それを受けて符号バッファ読み出し制御手段51は、符
号バッファ50R、符号バッファ50L、符号バッファ
50Aが所定の蓄積データ量MR,ML,MAになった
とき、そこから画像データまたは音声データを読み出す
ようにスイッチング手段52を切替える。
【0037】因に、図11の事例では、最初に符号バッ
ファ50Rの蓄積データ量MRが閾値を超え、符号バッ
ファ50Rの右画像データを出力し、次に、符号バッフ
ァ50Lの蓄積データ量MLが閾値を超え、符号バッフ
ァ50Lの左画像データを出力し、続けて、符号バッフ
ァ50Lの蓄積データ量MLが閾値を超え、符号バッフ
ァ50Lの左画像データを出力している。
【0038】このように、上記各第一実施例乃至第三実
施例は、トラックピッチは0.7〜0.85μm、最短
ピット長は0.40〜0.49μmの12cm光ディス
クであり、その信号フォーマットはCD−ROMフォー
マットとし、再生時に4倍速で再生するように記録され
ており、通常、1.2Mbpsの4倍の4.8Mbps
をデータの最高再生転送レートに設定したものであり、
高密度記録ディスクに、立体映像情報を記録したもので
ある。
【0039】したがって、1枚のディスクの圧縮符号化
データ量を多くしたものであるから、ISOで規格化さ
れているMPEG方式で記録しても画像単位内圧縮デー
タ/画像単位間圧縮データの率が非常に大きくなっても
記録可能となる。特に、本発明者は、トラックピッチは
0.82μm、最短ピット長は0.44μmの12cm
光ディスクとして良好な結果を得た。しかし、本発明を
実施する場合には、4倍速に限定されるものではなく、
複数倍であればよい。また、信号フォーマットもCD−
ROMフォーマット以外のものが使用可能である。
【0040】また、上記各第一実施例乃至第三実施例
は、高密度記録ディスクにMPEG方式によりデータ圧
縮された右画像データ及び左画像データからなる2チャ
ンネルの映像データ及びMPEG方式によりデータ圧縮
された2チャンネルの左右の音声データを記録したもの
である。したがって、ISOで規格化されているMPE
G方式で記録しても画像単位内圧縮データ/画像単位間
圧縮データの率が非常に大きくなっても記録可能とな
り、1枚のディスクの圧縮符号化データ量を多くし、臨
場感を得るに必要な情報を立体映像情報及び立体音声情
報として記録しているから、映像的にも音響的にも臨場
感を表現することができる。
【0041】そして、上記第一実施例は、2チャンネル
の映像データを、図2に示すように、それぞれ固定転送
レートのデータとしたものである。第一実施例において
は、映像データの再生転送レートは片側2Mbps、音
声データの再生転送レートは片側0.112Mbpsで
あり、合計4.224Mbpsとなっている。特に、こ
の実施例では、右画像データ及び左画像データからなる
2チャンネルの映像データ及び右音声データ及び左音声
データからなる2チャンネルの音声データを、それぞれ
固定再生転送レートのデータとすることにより、独立し
たチャンネルの回路を複数組合せればよいから、記録装
置の構成を簡単化でき、それだけ立体情報記録装置が廉
価となる。
【0042】上記第二実施例は、2チャンネルの映像デ
ータは、それぞれ可変再生転送レートのデータであり、
その和が固定再生転送レートである。したがって、人間
の目には利き目があり、左右の映像の解像度を変化させ
ることにより、解像度が上がったかのように認識される
ことが確認されており、特に、左右の再生転送レートの
バランスを変化させ、総和を固定再生転送レートとし
て、4.224Mbpsと設定し、あまり高い再生転送
レートに設定すると、瞬間的に再生転送レートが4.8
Mbpsを越えることが予想されるから、余裕のあるゆ
らぎを与えている。
【0043】上記第三実施例は、右画像データ及び左画
像データからなる2チャンネルの映像データは、それぞ
れ可変再生転送レートのデータであり、その和が最高再
生転送レート以下に設定されているものである。第二実
施例と同様、左右の映像の解像度を変化させることによ
り、解像度が上がったかのように認識されることができ
る。特に、左右の再生転送レートのバランスを独自に変
化させ、それらの総和を固定再生転送レートとして、
4.224Mbpsと設定し、瞬間的に再生転送レート
が4.8Mbpsを越えることが予想されるから、余裕
のあるゆらぎを与えている。
【0044】上記第一実施例は、2チャンネルの映像デ
ータを、定常状態において最高再生転送レートより低い
再生転送レートで記録する実施例について説明した。し
かし、これは第二実施例及び第三実施例にも適応できる
ことであり、本発明を実施する場合の好ましい態様であ
る。したがって、固定再生転送レートであっても圧縮の
都合に4.224Mbpsを越えることもあり、あまり
高い再生転送レートに設定すると、瞬間的に再生転送レ
ートが4.8Mbpsを越えることが予想され、出力で
きなくなる。そこで、マージンを確保するため、定常状
態では空エリアにパディングデータと呼ばれるダミーデ
ータを記録している。
【0045】上記第一実施例は、右画像データ及び左画
像データからなる2チャンネルの映像データは、初期状
態において最高再生転送レート以下で定常状態の再生転
送レートより高い再生転送レートで密に記録する実施例
について説明した。しかし、これは第二実施例及び第三
実施例にも適応できることであり、本発明を実施する場
合の好ましい態様である。
【0046】したがって、初期状態では、できるだけ速
くデータを出力する必要があるが、通常はバッファメモ
リにデータが所定量蓄積されてないと復号が開始されな
いため、プログラムの開始部分、即ち、初期状態では、
パディングデータを記録することなくデータが記録され
る。故に、立体映像情報を初期状態において最高再生転
送レート以下で定常状態の再生転送レートより高い再生
転送レートで密に記録しておき、再生の際のバッファメ
モリに蓄積される立上り速度を高速とし、再生時の映像
データ出力の応答性が良くなる。
【0047】更に、上記各第一実施例乃至第三実施例の
立体情報記録装置は、2チャンネルの映像データは定常
状態において最高再生転送レートより低い再生転送レー
トで、高密度記録ディスクにデータ圧縮された2チャン
ネルの映像データ及びデータ圧縮された2チャンネルの
音声データを記録するものである。したがって、高密度
記録ディスクにデータ圧縮された2チャンネルの映像デ
ータ及びデータ圧縮された2チャンネルの音声データを
記録でき、臨場感を得るに必要な情報を立体映像情報と
して記録でき、かつ、ISOで規格化されているMPE
G方式で記録しても画像単位内圧縮データ/画像単位間
圧縮データの率が非常に大きくなっても記録可能とな
る。また、2チャンネルの映像データを定常状態におい
て最高再生転送レートより低い再生転送レートで記録
し、再生転送レートの余裕を確保することができる。
【0048】なお、本実施例では立体情報記録装置とし
て説明したが、本発明を実施する場合には、立体情報記
録再生装置として使用することができる。即ち、装置の
構成に記録機能を有するものとして実施できる。上記各
第一実施例乃至第三実施例の立体情報記録装置は、2チ
ャンネルの映像データは初期状態において最高再生転送
レート以下で定常状態の再生転送レートより高い再生転
送レートで密に、高密度記録ディスクにデータ圧縮され
た2チャンネルの映像データ及びデータ圧縮された2チ
ャンネルの音声データを記録するものである。
【0049】したがって、高密度記録ディスクにデータ
圧縮された2チャンネルの映像データ及びデータ圧縮さ
れた2チャンネルの音声データを記録でき、臨場感を得
るに必要な情報を立体映像情報として記録できるから、
ISOで規格化されているMPEG方式で記録しても画
像単位内圧縮データ/画像単位間圧縮データの率が非常
に大きくなっても記録可能となる。また、立体映像情報
を初期状態において最高再生転送レート以下で定常状態
の再生転送レートより高い再生転送レートで密に記録し
ておき、再生の際のバッファメモリに蓄積される立上り
速度を高速とし、再生時の映像データ出力の応答性が良
くなる。
【0050】なお、本実施例では立体情報記録装置とし
て説明したが、本発明を実施する場合には、立体情報記
録再生装置として使用することができる。即ち、装置の
構成に記録機能を有するものとして実施できる。ところ
で、上記実施例では、MPEG規格について説明した
が、本発明を実施する場合には、規格が特定されるもの
ではない。
【0051】また、上記実施例では、12cm光ディス
クで、信号フォーマットもCD−ROMフォーマットと
したが、ディスクの大きさが限定されるものではなく、
他の規格のディスクにも使用できる。
【0052】
【発明の効果】請求項1の立体情報記録媒体において
は、2チャンネルの映像データをそれぞれ可変再生転送
レートのデータとし、その和が固定再生転送レートとし
たものであるから、互いに2チャンネルの映像データの
ビットレートを可変して人間工学に適合したゆらぎを与
え、同一再生転送レートであっても、見掛け上の画像精
度を上げることができ、しかも、2チャンネルの映像デ
ータの再生転送レートの和が一定であるから、伝送特性
を均一化できる。
【0053】請求項2の立体情報記録媒体においては、
2チャンネルの映像データを、それぞれ可変再生転送レ
ートのデータとし、かつ、その和が最高再生転送レート
以下に設定し、互いに2チャンネルの映像データのビッ
トレートを可変して人間工学に適合したゆらぎを与え、
同一再生転送レートであっても、見掛け上の画像精度を
上げる。しかも、必要に応じて両チャンネルの映像デー
タのビットレートを同時に上げ下げすることができ、人
の視覚に対して強い刺激を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例である立体情報記録媒体の
立体情報記録装置の全体概略構成を示すブロック構成図
である。
【図2】図1の第一実施例の立体情報記録媒体の立体情
報再生装置で出力された多重信号出力のデータ列を示す
説明図である。
【図3】図1の第一実施例の立体情報記録媒体の立体情
報再生装置で記録された固定ビットレートの出力特性図
である。
【図4】本発明の第一実施例である立体情報記録媒体の
立体情報再生装置の全体概略構成を示すブロック構成図
である。
【図5】本発明の第二実施例である立体情報記録媒体の
立体情報記録装置の全体概略構成を示すブロック構成図
である。
【図6】図5の第二実施例の立体情報記録媒体の立体情
報再生装置で記録された可変ビットレートの出力特性図
である。
【図7】図5の第二実施例の立体情報記録媒体の立体情
報再生装置のバッファの記憶容量の変化を説明する説明
図である。
【図8】本発明の第三実施例である立体情報記録媒体の
立体情報記録装置の全体概略構成を示すブロック構成図
である。
【図9】本発明の第三実施例である立体情報記録媒体の
立体情報記録装置の要部概略構成を示すブロック構成図
である。
【図10】図8の第三実施例の立体情報記録媒体の立体
情報再生装置で記録された可変ビットレートの出力特性
図である。
【図11】図8の第三実施例の立体情報記録媒体の立体
情報再生装置のバッファの記憶容量の変化を説明する説
明図である。
【符号の説明】
1R 画像符号化手段 1L 画像符号化手段 1A 音声符号化手段 2R 符号バッファ 2L 符号バッファ 2A 符号バッファ 3 符号選択手段 4 スイッチ手段 5 多重化手段 6 符号判別手段 7 スイッチ手段 8R 復号バッファ 8L 復号バッファ 8A 復号バッファ 9R 画像復号化手段 9L 画像復号化手段 9A 音声復号化手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 13/00 H04N 5/92 K 7/13 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高密度記録ディスクに、データ圧縮され
    た2チャンネルの映像データ及びデータ圧縮された2チ
    ャンネルの音声データを記録してなる立体情報記録媒体
    において、 前記2チャンネルの映像データは、それぞれ可変再生転
    送レートでゆらぎが与えられたデータであり、その和が
    固定再生転送レートであることを特徴とする立体情報記
    録媒体。
  2. 【請求項2】 高密度記録ディスクに、データ圧縮され
    た2チャンネルの映像データ及びデータ圧縮された2チ
    ャンネルの音声データを記録してなる立体情報記録媒体
    であって、 前記2チャンネルの映像データは、それぞれ可変再生転
    送レートでゆらぎが与えられたデータであり、その和が
    最高再生転送レート以下に設定されていることを特徴と
    する立体情報記録媒体。
JP2001004894A 2001-01-12 2001-01-12 立体情報記録媒体 Pending JP2001238181A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001004894A JP2001238181A (ja) 2001-01-12 2001-01-12 立体情報記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001004894A JP2001238181A (ja) 2001-01-12 2001-01-12 立体情報記録媒体

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33413394A Division JPH08172645A (ja) 1994-12-17 1994-12-17 立体情報記録媒体及びその立体情報記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001238181A true JP2001238181A (ja) 2001-08-31

Family

ID=18873017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001004894A Pending JP2001238181A (ja) 2001-01-12 2001-01-12 立体情報記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001238181A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101533114B1 (ko) * 2007-10-19 2015-07-03 삼성전자주식회사 입체영상 데이터를 수록한 기록매체 및 상기 입체영상 데이터를 기록하는 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101533114B1 (ko) * 2007-10-19 2015-07-03 삼성전자주식회사 입체영상 데이터를 수록한 기록매체 및 상기 입체영상 데이터를 기록하는 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3332575B2 (ja) 立体動画像再生装置
JP2005094168A (ja) ファイル構造及びそれを用いる画像記録装置並びに画像再生装置
US20120155537A1 (en) Moving Picture Decoding Device and Moving Picture Decoding Method
JPH07327242A (ja) 立体動画像圧縮符号化装置及び立体動画像復号再生装置
JPH10243419A (ja) 立体視画像符号化・復号化方法及び装置
JP3332551B2 (ja) 立体動画像再生装置
US20110280318A1 (en) Multiview video decoding apparatus and multiview video decoding method
JP3234395B2 (ja) 立体動画像符号化装置
JP4323685B2 (ja) 再生装置及び再生方法
JPH08172645A (ja) 立体情報記録媒体及びその立体情報記録装置
JP2001238181A (ja) 立体情報記録媒体
JP3122191B2 (ja) 記録再生装置
WO2001063920A1 (fr) Procede et appareil de lecture video
JPH08307902A (ja) 画像信号記録方法および装置、画像信号再生方法および装置、ならびに画像信号記録媒体
JPH06165150A (ja) 動画像符号化/復号化装置
JP3397948B2 (ja) データ圧縮装置
JP3157366B2 (ja) 立体動画記録装置、立体動画再生装置、及び立体動画送出装置
JPH08126033A (ja) 立体動画像符号化方法
US8249432B2 (en) Video and audio playback apparatus and video and audio playback method
JPH0993537A (ja) ディジタル映像信号記録再生装置及びディジタル映像信号符号化方法
JPH0779489B2 (ja) 画像の圧縮記録方式
JP3792780B2 (ja) 画像処理装置
JPH10199141A (ja) 符号記録装置、及び符号多重方法
JP2798135B2 (ja) 圧縮画像記録・再生システム
KR100256648B1 (ko) 영상 부호화 시스템의 압축 정보 포맷