JP2001237132A - 信号伝送装置及び信号伝送方法 - Google Patents
信号伝送装置及び信号伝送方法Info
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- JP2001237132A JP2001237132A JP2000048977A JP2000048977A JP2001237132A JP 2001237132 A JP2001237132 A JP 2001237132A JP 2000048977 A JP2000048977 A JP 2000048977A JP 2000048977 A JP2000048977 A JP 2000048977A JP 2001237132 A JP2001237132 A JP 2001237132A
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Abstract
受信用のアンプとして交流アンプを用いても正確に信号
伝送を行うことのできる信号伝送装置を提供すること。 【構成】 マスタリピータ3からスレーブリピータ14
に有効データ信号を伝送する際に、マスタリピータ3か
ら出力される有効データ信号を送信部8aに供給し、ア
ンテナ10,21、及び受信部19bを介してスレーブ
リピータ14に入力させる。又スレーブリピータ側の受
信信号をダミー信号として送信部19aに供給し、アン
テナ10,21、受信部8bを介してマスタリピータ3
側に伝送する。この際、マスタリピータ3の入力部には
ハイレベル信号を入力する。通信方向が逆になった場合
も同様に信号の伝送を行う。この構成により、半二重方
式のプロトコルに従えば本来非通信状態となるはずの信
号伝送経路にダミー信号による信号伝送を行わせること
ができるので、受信アンプにACアンプを用いた場合で
もDC的な信号入力の発生を確実に防止できる。
Description
で伝送する信号伝送装置、及び信号伝送方法の技術分野
に属するものである。
式の一つとして、半二重方式と呼ばれる方式がある。こ
の半二重方式においては、二つの装置間における信号伝
送経路は基本的に一つであり、一方が発信側となる場合
には他方は受信側となり、反対に他方が発信側となる場
合には一方は受信側となる。このように、双方から同時
に発信することは出来ない。半二重方式を採用する装置
の例としては、トランシーバーが挙げられる。
二重方式を採用する場合には、混信防止あるいはノイズ
対策のために、アナログ信号では、AM(Amplitude Mo
dulation)方式またはFM(Frequency Modulation)方
式等の変調を行い、デジタル信号では、ASK(Amplit
ude Shift Keying)方式、もしくはFSK(Frequency
Shift Keying)方式等により変調を行い、アナログ信号
やデジタル信号を所定の周波数の搬送波に重畳して通信
を行っている。
ような無線通信方式によれば、前記データ信号を送受信
するためのアンプとして製造し易いAC(交流)アンプ
を用いていたため、無信号状態が長くなると、ACアン
プに対する入力信号がDC(直流)的になり、ACアン
プにおいて入力信号の基準レベルを正しく検知すること
が出来なくなるという問題があった。
ムにおいて、一方から他方への送信データ量が多くなる
と、一方から他方への送信時間が長くなり、この間は他
方から一方への送信を行うことができなくなる。従っ
て、他方側の送信アンプ及び一方側の受信アンプに対す
る無信号状態が長くなり、当該送信アンプ及び受信アン
プにおいて信号の基準レベルを正しく検出出来なくな
る。その結果、前記送信が終了し、前記他方から前記一
方への送信が行われる際には、通信が正しく行われなく
なる。例えば、5MHzのクロック周波数を用いた場合
には、前記無信号状態が数msecになると適切な通信
を行うことが出来ない場合がある。
Cアンプを用いることによって解決することが可能であ
るが、一般に広帯域のDCアンプはACアンプに比して
製造が困難であり、コストの上昇を招くという問題があ
る。
のアンプに交流アンプを用いた場合でも、正確に信号伝
送を行うことのできる信号伝送装置及び信号伝送方法を
提供することを課題としている。
装置は、前記課題を解決するために、一対の通信装置の
それぞれに、データ信号を出力するデータ信号出力部
と、データ信号を入力するデータ信号入力部と、データ
信号の入出力タイミングに応じて論理を反転させるゲー
ト信号出力部とを備え、半二重方式により通信を行う通
信システムに用いられ、前記ゲート信号によって送信モ
ードまたは受信モードとして示される各通信装置の通信
モードに対応しながら双方向に信号を伝送する信号伝送
装置であって、非接触で対向配置された一対の送受信ア
ンテナと、前記一対の送受信アンテナにそれぞれ接続さ
れる送信アンプ及び受信アンプを備え、通信方向毎に異
なる搬送周波数を用いる一対の送受信手段と、前記各送
受信手段と前記各通信装置との間に設けられ、前記ゲー
ト信号が前記送信モードを示す論理の時には、前記デー
タ信号出力部から出力されるデータ信号を前記送受信手
段に供給すると共に、前記受信アンプから出力されるデ
ータ信号の前記データ信号入力部への供給を停止し、前
記ゲート信号が前記受信モードを示す論理の時には、前
記受信アンプから出力されるデータ信号を、前記データ
信号入力部に供給すると共に、前記送信アンプに対しダ
ミー信号として供給する一対のインターフェース手段
と、を備えることを特徴とする。
対の通信装置を構成する一方の通信装置から他方の通信
装置への方向の通信が行われる時には、前記一対のイン
ターフェース手段を構成する一方のインターフェース手
段は、前記一方の通信装置のデータ信号出力部から出力
されるデータ信号を、一対の送受信アンテナを構成する
一方の送受信アンテナに接続された送信アンプに供給す
る。次に、この送信アンプを備えた送受信手段は、所定
の搬送周波数を用いて前記一方の送受信アンテナから前
記データ信号を送信する。その結果、前記信号は 前記
一対の送受信アンテナを構成する他方の送受信アンテナ
を介して該他方の送受信アンテナに接続された受信アン
プにより受信される。次に、一対のインターフェース手
段を構成する他方のインターフェース手段は、受信され
た信号を前記一対の通信装置を構成する他方の通信装置
におけるデータ信号入力部に供給する。これにより、前
記一方の通信装置から前記他方の通信装置への信号の伝
送が行われる。
は、前記受信された信号を、前記他方の送受信アンテナ
に接続された送信アンプに対しダミー信号として供給す
る。従って、このダミー信号は、この送信アンプを備え
た送受信手段によって前記他方の送受信アンテナを介し
て送信され、前記一方の送受信アンテナを介して前記一
方の送受信アンテナに接続された受信アンプにより受信
される。そして、このように受信されたダミー信号は、
前記一方のインターフェース手段に供給されるが、前記
一方のインターフェース手段はこのダミー信号を前記一
方の通信装置における前記データ信号入力部に対して供
給しない。従って、送信モードで動作している前記一方
の通信装置にダミー信号が入力されることがなく、通信
にエラーを生じさせることがない。しかし、以上のよう
にダミー信号が送信される結果、半二重方式のプロトコ
ルに従えば本来は非通信状態となるはずの、前記他方の
通信装置から前記一方の通信装置への方向の信号伝送経
路において通信が行われることになり、前記一方の送受
信アンテナに接続された受信アンプとして交流アンプを
用いた場合であっても、安定した信号伝送を行うことが
できる。
通信装置への方向の通信が行われる時には、前記他方の
インターフェース手段は、前記他方の通信装置のデータ
信号出力部から出力されたデータ信号を前記他方の送受
信アンテナに接続された送信アンプに供給する。次に、
この送信アンプを備えた送受信手段は、前記一方の通信
装置から前記他方の通信装置への通信時における搬送周
波数とは異なる搬送周波数を用いて前記他方の送受信ア
ンテナを介して送信する。従って、前記信号は、前記一
方の送受信アンテナを介して該一方の送受信アンテナに
接続された受信アンプにより受信される。次に、前記一
方のインターフェース手段は、受信されたデータ信号を
前記一方の通信装置におけるデータ信号入力部に供給す
る。これにより、前記他方の通信装置から前記一方の通
信装置へのデータ信号の伝送が行われる。
は、前記受信された信号を、前記一方の送受信アンテナ
に接続された送信アンプに対しダミー信号として供給す
る。従って、このダミー信号は、この送信アンプを備え
た送受信手段によって前記一方の送受信アンテナを介し
て送信され、前記他方の送受信アンテナを介して前記他
方の送受信アンテナに接続された受信アンプにより受信
される。そして、前記他方の送受信アンテナに接続され
た受信アンプにより受信されたダミー信号は、前記他方
のインターフェース手段に供給されるが、前記他方のイ
ンターフェース手段はこのダミー信号を前記他方の通信
装置における前記データ信号入力部に対して供給しな
い。従って、送信モードで動作している前記他方の通信
装置にダミー信号が入力されることがなく、通信にエラ
ーを生じさせることがない。その結果、半二重方式のプ
ロトコルに従えば本来は非通信状態となるはずの、前記
一方の通信装置から前記他方の通信装置への方向の信号
伝送経路において、ダミー信号を用いた通信が行われる
ことになるので、前記一方の送受信アンテナに接続され
た受信アンプとして交流アンプを用いた場合であって
も、安定した信号伝送を行うことができる。
を解決するために、請求項1記載の信号伝送装置におい
て、前記一対のインターフェース手段は、前記送受信手
段における前記送信アンプに供給する信号として、前記
ゲート信号が前記送信モードを示す論理の時には、前記
通信装置の前記データ信号出力部から出力されるデータ
信号を選択し、前記ゲート信号が前記受信モードを示す
論理の時には、前記送受信手段の前記受信アンプから出
力されるデータ信号を選択する送信アンプ側信号供給手
段と、前記通信装置の前記データ信号入力部に供給する
信号として、前記ゲート信号が前記受信モードを示す論
理の時には、前記受信アンプから出力されるデータ信号
を選択し、前記ゲート信号が前記送信モードを示す論理
の時には、定電圧出力信号を選択する信号入力部側信号
供給手段とをそれぞれ備える、ことを特徴とする。
記一対のインターフェース手段における送信アンプ側信
号供給手段は、前記ゲート信号が前記送信モードを示す
論理の時には、前記通信装置の前記データ信号出力部か
ら出力されるデータ信号を選択し、前記送受信手段にお
ける前記送信アンプに対して供給する。従って、一方の
通信装置から出力されたデータ信号は一方の送受信アン
テナを介して送信され、また、他方の通信装置から出力
されたデータ信号は他方の送受信アンテナを介して送信
される。
おける信号入力部側信号供給手段は、前記ゲート信号が
前記受信モードを示す論理の時には、前記受信アンプか
らの受信信号を前記通信装置の前記データ入力部に対し
て供給する。従って、他方の送受信アンテナを介して他
方の受信アンプにおいて受信されたデータ信号は、他方
の通信装置のデータ信号入力部に供給され、また、一方
の送受信アンテナを介して一方の受信アンプにおいて受
信されたデータ信号は、一方の通信装置のデータ信号入
力部に供給される。
段は送信モードの時にデータ信号が送信されるように、
また信号入力部側信号供給手段は受信モードの時にデー
タ信号が受信されるように作用し、二つの通信装置間に
おけるデータ信号の伝送を実現させる。
を示す場合における送信アンプ側信号供給手段は、前記
送受信手段の前記受信アンプから出力される受信信号を
ダミー信号として前記送信アンプに対して供給する信号
として選択し、前記ゲート信号が送信モードを示す場合
における信号入力部側信号供給手段は、データ信号入力
部に供給する信号として定電圧出力信号を選択する。従
って、上述したような送信モード側から受信モード側へ
の通常の方向でのデータ信号の伝送が行われると同時
に、半二重方式のプロトコルに従えば本来は非通信状態
となるはずの受信モード側から送信モード側への方向に
おいて、ダミー信号の伝送が行われる。そして、このダ
ミー信号はデータ信号入力部に供給されることはない。
その結果、一対の送受信手段における受信アンプには、
通信モードに拘わらず何らかの信号が供給されることに
なり、DC的な信号の入力が防止されるので、交流アン
プを用いた場合でも安定した信号の伝送を可能にする。
を解決するために、請求項1または2記載の信号伝送装
置において、前記一対の送受信アンテナと、前記一対の
送受信手段と、前記一対のインターフェース手段とは、
互いに相対的に回転自在に設けられたロータリージョイ
ントの静止側と回転側のそれぞれに取り付けられている
ことを特徴とする。
記一対の送受信アンテナと、前記一対の送受信手段と、
前記一対のインターフェース手段とは、互いに相対的に
回転自在に設けられたロータリージョイントの静止側と
回転側のそれぞれに取り付けられているので、一方の通
信装置が静止側に配置され、他方の通信装置が回転側に
配置された場合においても、良好な双方通信が行われる
ことになる。しかも、この場合においても、半二重方式
のプロトコルに従えば本来は非通信状態となる信号伝送
経路において信号の伝送を行わせるので、受信アンプに
交流アンプを用いた場合でも安定した信号の伝送を可能
にする。
を解決するために、請求項1ないし3のいずれか1記載
の信号伝送装置において、前記送信アンプ及び受信アン
プは、交流アンプであることを特徴とする。
記送信アンプ及び受信アンプは、交流アンプなので、信
号伝送装置の製造コストの低減に寄与する。しかも、上
述したダミー信号による信号伝送の結果、交流アンプを
用いた場合でも安定した信号の伝送が可能となる。
を解決するために、第1と第2の通信装置のそれぞれ
に、データ信号を出力するデータ信号出力部と、データ
信号を入力するデータ信号入力部と、データ信号の入出
力タイミングに応じて論理を反転させるゲート信号出力
部とを備え、半二重方式により通信を行う際に、前記ゲ
ート信号によって送信モードまたは受信モードとして示
される各通信装置の通信モードに対応しながら双方に信
号を伝送する信号伝送方法であって、前記第1の通信装
置から前記第2の通信装置への方向の通信が行われる時
には、前記第1の通信装置のデータ信号出力部から出力
されるデータ信号を第1の送信アンプに供給し、所定の
搬送周波数を用いて第1の送受信アンテナを介して送信
すると共に、第1の受信アンプから出力されるデータ信
号の前記第1の通信装置における前記データ信号入力部
への供給を停止する工程と、第2の送受信アンテナを介
して第2の受信アンプから出力されるデータ信号を前記
第2の通信装置のデータ信号入力部に供給すると共に、
第2の送信アンプに対しダミー信号として供給する工程
と、を備え、前記第2の通信装置から前記第1の通信装
置への方向の通信が行われる時には、前記第2の通信装
置のデータ信号出力部から出力されるデータ信号を第2
の送信アンプに供給し、前記第1の通信装置から第2の
通信装置への通信時における搬送周波数とは異なる搬送
周波数を用いて第2の送受信アンテナを介して送信する
と共に、第2の受信アンプから出力されるデータ信号の
前記第2の通信装置における前記データ信号入力部への
供給を停止する工程と、第1の送受信アンテナを介して
第1の受信アンプにより出力されるデータ信号を、前記
第1の通信装置のデータ信号入力部に供給すると共に、
第1の送信アンプにダミー信号として供給する工程と、
を備えることを特徴とする。
対の通信装置を構成する第1の通信装置から第2の通信
装置への方向の通信が行われる時には、前記第1の通信
装置のデータ信号出力部から出力されるデータ信号は、
第1の送受信アンテナに接続された第1の送信アンプに
供給される。次に、供給されたデータ信号は、第1の送
受信アンプを備えた第1の送受信手段により、所定の搬
送周波数を有する信号として、第1の送受信アンテナか
ら送信される。その結果、前記信号は 第2の送受信ア
ンテナを介して該第2の送受信アンテナに接続された第
2の受信アンプにより受信される。次に、受信されたデ
ータ信号は、第2の通信装置におけるデータ信号入力部
に供給される。これにより、前記第1の通信装置から前
記第2の通信装置への信号の伝送が行われる。
2の送受信アンテナに接続された第2の送信アンプに対
しダミー信号として供給される。従って、このダミー信
号は、第2の送信アンプを備えた第2の送受信手段によ
って第2の送受信アンテナを介して送信され、第1の送
受信アンテナを介して第1の送受信アンテナに接続され
た第1の受信アンプにより受信される。その結果、半二
重方式のプロトコルに従えば本来は非通信状態となるは
ずの、前記第2の通信装置から前記第1の通信装置への
方向の信号伝送経路において、ダミー信号を用いた通信
が行われることになるので、前記第1の送受信アンテナ
に接続された第1の受信アンプに対する信号入力が長期
間に亘って途絶えることがないので、第1の受信アンプ
に交流アンプを用いた場合であっても、安定した信号伝
送を行うことができる。また、前記ダミー信号は、送信
モードで動作している第1の通信装置におけるデータ信
号入力部に対しては供給されないので、通信にエラーを
生じさせることがない。
通信装置への方向の通信が行われる時には、前記第2の
通信装置のデータ信号出力部から出力されたデータ信号
は前記第2の送受信アンテナに接続された第2の送信ア
ンプに供給される。次に、供給されたデータ信号は、第
2の送信アンプを備えた第2の送受信手段により、前記
第1の通信装置から前記第2の通信装置への通信時にお
ける搬送周波数とは異なる搬送周波数を有する信号とし
て前記第2の送受信アンテナを介して送信される。従っ
て、前記信号は 前記第1の送受信アンテナを介して該
第1の受信アンプにより受信される。次に、この受信さ
れたデータ信号は前記第1の通信装置におけるデータ信
号入力部に供給される。これにより、前記第2の通信装
置から前記第1の通信装置への信号の伝送が行われる。
記第1の送受信アンテナに接続された第1の送信アンプ
に対しダミー信号として供給される。従って、このダミ
ー信号は、第1の送信アンプを備えた第1の送受信手段
によって第1の送受信アンテナを介して送信され、第2
の送受信アンテナを介して前記第2の送受信アンテナに
接続された第2の受信アンプに受信される。その結果、
半二重方式のプロトコルに従えば本来は非通信状態とな
るはずの、前記第1の通信装置から前記第2の通信装置
への方向の信号伝送経路において、ダミー信号を用いた
通信が行われることになるので、第2の送受信アンテナ
に接続された第2の受信アンプに対する信号入力が長期
間に亘って途絶えることがなく、第2の受信アンプとし
て交流アンプを用いた場合であっても、安定した信号伝
送を行うことができる。
を解決するために、請求項5記載の信号伝送方法におい
て、前記通信の方向の検出を、前記ゲート信号の論理に
応じて行う工程を更に備えることを特徴とする。
記通信の方向の検出は、前記ゲート信号の論理に応じて
行われるので、半二重方式のプロトコルに従えば本来は
非通信状態となるはずの信号伝送経路において、ダミー
信号を用いた信号伝送が、通信にエラーを与えることな
く確実に実行される。
を解決するために、請求項5または6記載の信号伝送方
法において、前記データ信号入力部に対する信号供給を
停止させる際には、前記データ信号入力部に定電圧出力
信号を供給する工程とを更に備えることを特徴とする。
記ゲート信号により第1または第2の通信装置が受信状
態であることが検出されると、当該受信状態の通信装置
における前記データ信号入力部に対しては、定電圧出力
信号を供給することにより、当該データ信号入力部に対
する信号の供給を停止させる。従って、前記ダミー信号
による信号伝送が行われる場合でも当該ダミー信号が前
記受信状態にある通信装置のデータ信号入力部に入力さ
れることがなく、通信にエラーを生じさせることがな
い。
図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態
としての信号伝送装置を含む通信システムの概略構成を
示すブロック図、図2は本発明の一実施形態としての信
号伝送装置の外観斜視図、図3は図2の信号伝送装置の
概略構成を示す断面図である。
に設けられたマスタ2と、回転側に設けられたスレーブ
13間において通信を行う通信システム1に、本発明の
信号伝送装置30を適用したものである。本発明の信号
伝送装置30は図1において点線で囲まれた部分に相当
する。
ては、検査装置あるいは工作機器等において、所定平面
に対して回動可能に設けた移動ロボットの制御、または
回転ステージ上に設けたワークの支持装置の制御を、所
定平面上に設置したコンピュータにより行う場合等が挙
げられる。
ソナルコンピュータ等により実現される情報処理装置で
あり、スレーブ13からの送信要求等のコマンド及びそ
の他のデータ等を表すデータ信号を受信すると共に、ス
レーブ13に対して当該要求に係るデータ及びその他の
コマンド等を表すデータ信号を送信する。
移動ロボットまたはワークの支持装置の駆動制御を行う
マイクロコンピュータ等により実現される情報処理装置
であり、マスタ2に対して送信要求等のコマンド及びそ
の他のデータ等を表すデータ信号を送信すると共に、マ
スタ2から送信されて来るデータ及びその他のコマンド
等のデータ信号を受信して処理する。
二重方式であり、通信の制御はリピータと呼ばれる一対
の通信装置により行われる。マスタ2側にはマスタリピ
ータ3が設けられており、スレーブ13側にはスレーブ
リピータ14が設けられている。
信、及びスレーブ13とスレーブリピータ14との通信
についても半二重方式により行われる。
と、半二重方式により通信を行うための図示しないデー
タ信号出力部とデータ信号入力部とゲート信号出力部と
を備えている。マスタ2から出力されたデータ信号は、
一時的にバッファに格納され、データ信号出力部からマ
スタリピータ3の外部に出力される。マスタリピータ3
の外部から供給されるデータ信号はデータ信号入力部に
おいて入力され、一時的にバッファに格納された後、マ
スタ2に出力される。また、ゲート信号出力部は、マス
タリピータ3の通信モードに応じてゲート信号を切り換
えるように構成されている。受信モード時においては、
ゲート信号はローレベルに切り換えられ、データ信号入
力部においてデータ信号を入力可能な状態であることを
示す。一方、送信モード時においては、ゲート信号はハ
イレベルに切り換えられ、データ信号出力部においてデ
ータ信号の出力が可能な状態であることを示す。
3と同様に、図示しないバッファと、半二重方式により
通信を行う図示しないデータ信号出力部及びデータ信号
入力部並びにゲート信号出力部とを備えている。スリー
ブ13から出力されたデータは、一時的にバッファに格
納され、データ信号出力部からスレーブリピータ14の
外部に出力される。スレーブリピータ14の外部から供
給されるデータ信号はデータ信号入力部において入力さ
れ、一時的にバッファに格納された後、スリーブ13に
出力される。また、ゲート信号出力部は、通信モードに
応じてゲート信号を切り換えるように構成されている。
受信モード時においては、ゲート信号はローレベルに切
り換えられ、データ信号入力部においてデータ信号を入
力可能な状態であることを示す。一方、送信モード時に
おいては、ゲート信号はハイレベルに切り換えられ、デ
ータ信号出力部においてデータ信号の出力が可能な状態
であることを示す。
の電源が電源フィルタ6に供給される。電源フィルタ6
に供給された電源は電源フィルタ6においてリップルを
除去され、電源4及び電源5並びに送電部11に供給さ
れる。
C5V、200mAの電源をマスタリピータ3に対して
供給する。
C8V、300mAの電源を後述する静止側の送信部8
a及び受信部8bに対して供給する。
V、3.5Aの電源は、送電部11、フェライトコアコ
イルユニット12、フェライトコアコイルユニット23
及び受電部22を介して回転側に伝送される。
ら、電源15、電源16、及び電源17に供給される。
DC5V、200mAの電源をスレーブリピータ14に
供給する。
DC8V、300mAの電源を後述する回転側の送信部
19a及び受信部19bに供給する。
の非絶縁型電源であり、DC24V、2Aの電源を回転
側に供給する。
ついて説明する。本発明の信号伝送装置30は、図1に
示すように、静止側においては、ダミー信号制御部7
と、送信部8aと、受信部8bと、アンテナ10と、送
電部11と、ファライトコアコイルユニット12とから
構成される。また、回転側においては、ダミー信号制御
部18と、送信部19aと、受信部19bと、フェライ
トコアコイルユニット21と、受電部22と、アンテナ
23とから構成される。
示すようなハウジング内に収容される。ハウジングは、
ステンレス鋼あるいはアルミニウム等で形成された胴部
31、天板部32、及び底板部33とから構成される。
固定的に支持される。底板部33には同じくステンレス
鋼あるいはアルミニウム等で形成された軸部36が嵌め
合わされており、該底板部33と軸部36は、図3に示
す軸受39及び軸受40を介して胴部31及び天板部3
2に対して回転自在に支持されている。
フェース手段としてのダミー信号制御部7が取り付けら
れており、前記底板部33には回転側のダミー信号制御
部18が設けられている。静止側のダミー信号制御部7
は、マスタリピータ3の通信モードに合わせてマスター
リピータ3と後述する静止側の送信部8a及び受信部8
bとの間の接続状態を制御すると共に、マスターリピー
タ3が受信モードであり回転側から送信された信号を静
止側で受信している場合には、受信部8bにおいて受信
した信号を、そのまま送信部8aにダミー信号として供
給し、静止側から回転側への信号伝送経路における無信
号状態を減少させる制御を行う。
段としてのダミー信号制御部18は、スレーブリピータ
14の送受信動作モードに合わせてスレーブリピータ1
4と回転側の送信部19aび受信部19bとの間の接続
状態を制御すると共に、スレーブリピータ14が受信モ
ードであり静止側から送信された信号を回転側で受信し
ている場合には、受信部19bにおいて受信した信号
を、そのまま送信部19aにダミー信号として供給し、
回転側から送信側への信号伝送経路における無信号状態
を減少させる制御を行う。
の接続、及びスレーブリピータ14とダミー信号制御部
18との接続は、図3に示すように、ケーブル38を用
いて行う。前記天板部32と底板部33には、図2に示
す端子台37が設けられており、この端子台37の端子
にケーブル38を結線する。
び受信部8bは、後述する送電部11と共に、図3に示
すような送受信モジュール9として天板部32の裏面に
取り付けられている。また、回転側の送受信手段として
の送信部19a及び受信部19bは、後述する受電部2
2と共に、図3に示すような送受信モジュール20とし
て底板部33の裏面に取り付けられている。
波数340MHzを用いて周波数変調方式により信号を
送信する手段であり、ビットレートは5Mbpsに設定
している。具体的には周波数変調方式の送信部として一
般的に良く知られた構成を有しており、VCO、RF交
流アンプ、及びバンドパスフィルタ等から構成されてい
る。
を受信する回転側の受信部19bは、例えばキャリア周
波数340MHzを用いて周波数復調方式により信号を
受信する手段であり、ビットレートは5Mbpsを採用
している。具体的には周波数復調方式の受信部として一
般的に良く知られた構成を有しており、バンドパスフィ
ルタ、RF交流アンプ、AGCアンプ、検波器、ローパ
スフィルタ及びコンパレータ等から構成されている。
周波数490MHzを用いて周波数変調方式により信号
を送信する手段であり、ビットレートは5Mbpsに設
定している。具体的にはVCO、バンドパスフィルタ、
及びRF交流アンプ等から構成されている。
号を受信する静止側の受信部8bは、例えばキャリア周
波数490MHzを用いて周波数復調方式により信号を
受信する手段であり、ビットレートは5Mbpsを採用
している。具体的にはバンドパスフィルタ、RF交流ア
ンプ、AGCアンプ、検波器、ローパスフィルタ及びコ
ンパレータ等から構成されている。
21は、図4に示すようにリング状のプリント基板41
上にアンテナ端子としての配線パターン42,43が形
成された部材である。但し、配線パターンは図4に示す
例に限定されるものではない。本実施形態においては、
図4に示すように、外側の配線パターン42を接地側に
接続し、内側の配線パターンを信号側に接続した二重リ
ング状アンテナを採用している。本実施形態では、この
ような静止側のアンテナ10と回転側のアンテナ21
を、図3に示すように静止側の支持台44及び回転側の
支持台45に取り付け、アンテナ同士が互いに0.5m
m〜1mmの間で設定した間隔を有して非接触となるよ
うに設けられている。静止側の支持台44は胴部31に
固定した静止側の内部固定板34上に取り付けられてお
り、回転側の支持台45は軸部36に固定した回転側の
内部固定板35上に取り付けられている。
心位置は互いに一致している。従って、アンテナ10と
アンテナ21とが相対的に回転した場合でも、前記配線
パターンは常に一定の間隙を保って対向している。
ターン42,43が空気層を介して容量結合していると
考えることができ、同軸ケーブルとほぼ同様にフラット
な特性で高周波信号を伝送することが可能になる。
触信号伝送において、マスタリピータ3からスレーブリ
ピータ14への伝送と、スレーブリピータ14からマス
タリピータ3への伝送に、それぞれ独立した2つの異な
るキャリア周波数を用いるので、一つの装置内で送信機
能と受信機能を切り換えるといった処理を行う必要がな
く、高速に通信を行うことができる。また、キャリア周
波数が異なるので混信の恐れもない。
側に設けられた送電部11は、電源フィルタ6から供給
される24V、3.5AのDC電源を、30kHz前後
の高周波数パルス信号に変換し、静止側のフェライトコ
アユニット12に供給する手段である。具体的には、ス
イッチングドライバー、ドライバー、及びオシレータ等
から構成される。
転側に設けられた受電部22は、前記送電部11から出
力され、後述するフェライトコアユニット12,23を
介して回転側に伝送される30kHz前後の高周波数信
号を、24V、2.0AのDC電源に変換し、回転側の
電源17に供給する手段である。具体的には整流部等か
ら構成される。
2は、静止側の内部固定板34上に取り付けられ、回転
側のフェライトコアコイルユニット23は、回転側の内
部固定板35上に取り付けられている。フェライトコア
コイルユニット12、23は、図4に示すように、各内
部固定板34,35上に円環状に設けられた複数のフェ
ライトコア50と、これらのフェライトコア50の溝部
に収納されたコイル51とから構成されている。各コイ
ル51は、それぞれ前記送電部11及び受電部22と電
気的に接続されており、フェライトコアコイルユニット
12とフェライトコアコイルユニット23は、0.5m
m〜1mmの間隙を有して対向配置されている。
は、図5(B)に示すように、一般にケーブルのシール
ド用クランプフィルタに使用されているものであり、半
円筒形状の分割型のフェライトコアである。クランプフ
ィルタに用いる場合には、図5(A)に示すように二つ
の半円筒形状の分割型フェライトコア50を組み合わせ
て使用する。このようなクランプフィルタに用いられる
半円筒形状の分割型フェライトコア50は、図5(A)
に示すように合わせた際に磁束の漏洩を確実に防止する
必要があるため、表面の加工精度が高く、寸法精度も高
い。従って、図4に示すように、それぞれの分割型フェ
ライトコア50を内部固定板44,45上に環状に配置
した場合でも、図5(C)に示すように内部固定板4
4,45からの高さhを均一に揃えることができる。そ
の結果、静止側フェライトコアコイルユニット12を一
次側とし、回転側フェライトコアコイルユニット23を
二次側として、図3に示すように同軸上に対向させ、相
対的に回転させた場合でも、両者の間隙を一定に保つこ
とが可能である。
0の溝部に30ターン程度巻いた空芯コイル51を装着
することにより、相互誘導の原理による電源の伝送を可
能にしている。空芯コイル51には、銅線で形成された
コイルの表面に、メチルアルコールで溶融する樹脂がコ
ーティングされた、所謂アルコール融着線を用いてい
る。本実施形態では、このアルコール融着線を巻き上げ
装置により30ターン程度巻き上げた後、メチルアルコ
ールに浸している。これにより、コイルの表面にコーテ
ィングされた樹脂が溶融し、空芯コイル51全体が固め
られる。そして、このように固められた空芯コイル51
をエポキシ系接着剤により前記溝部に接着している。従
って、空芯コイル51は分割型フェライトコア50の全
体を押さえ付け、分割型フェライトコア50を内部固定
板44,45から離脱させないという働きも有してい
る。
4,45への取り付けには、低温で接着可能な2液性の
エポキシ系接着剤を使用した。高温で接着を行う接着剤
を用いた場合には、冷却時において固定板と分割型フェ
ライトコアの接着面において、熱膨張率の違いにより、
分割型フェライトコア50にクラック等を生じさせる場
合があるが、本実施形態では低温で接着可能であるた
め、このようなクラック等を生じさせることがない。
ように非磁性体のステンレス鋼で形成されているため、
磁束の漏洩が生じても発熱することがなく、分割型フェ
ライトコア50を内部固定板44,45から離脱させる
ことがない。
ら静止側のフェライトコアユニット12内のコイルに電
流が流されると、フェライトコアコイルユニット12に
おいて磁場が発生し、相互誘導の作用により回転側のフ
ェライトコアコイルユニット23に誘導起電力が発生す
る。このように、静止側のフェライトコアコイルユニッ
ト12と回転側のフェライトコアコイルユニット23
は、相互誘導(電磁誘導)による起電力で電源の伝送を
行う電源伝送用カプラを構成している。本実施形態にお
いては、図6(A)に示すように、一次側をバイフェラ
ル巻きとし、二次側をノーマル巻きとすることにより、
一次側のオン/オフを交互に繰り返し、図6(B)に示
すように30kHz前後の周波数として、二次側でこれ
を合成して効率を高めている。
ンテナ10及び回転側のアンテナ21と、静止側のフェ
ライトコアコイルユニット12及び回転側のフェライト
コアコイルユニット23を図3に示すように同心円状に
設けているので、軸方向における配置スペースに余裕を
持たせることができる。このように、電源伝送用カプラ
とアンテナ部材を同一区画内に混在させることができる
のは、アンテナによる信号の伝送周波数が例えば340
MHz及び490MHzであるのに対し、電源伝送用カ
プラによる電源の伝送周波数が20kHz〜30kHz
であるため、互いに干渉することがないからである。
側のアンテナ21の外側は図3に示すようにアルミニウ
ム等で形成された電波遮蔽部46により覆われており、
伝送信号の信号伝送装置30外への漏洩、あるいは外部
からのノイズの影響を減少させている。
施形態における信号伝送装置30による信号伝送方式を
図7乃至図10に基づいて詳しく説明する。
ク図であり、理解の容易のために各信号に名前を付して
ある。図7に示すように、静止側においては、マスタリ
ピータ3からダミー信号制御部7への出力信号をMS
D、ダミー信号制御部7からマスタリピータ3に対する
入力信号をMRD、及びマスタリピータ3から出力され
るゲート信号をMCとする。また、ダミー信号制御部7
から送信部8aへの出力信号をMSDM、受信部8bか
らダミー信号制御部7に対する入力信号をMRDMとす
る。
らダミー信号制御部18に対する入力信号をSRDM、
ダミー信号制御部18からスレーブリピータ14に対す
る入力信号をSRD、スレーブリピータ14からダミー
信号制御部18への出力信号をSSD、スレーブリピー
タ14から送信部19aに対する出力信号をSSDM、
スレーブリピータ14から出力されるゲート信号をSC
とする。
成例を図8に基づいて説明する。ダミー信号制御部7
は、図8に示すように、バッファ7a、7b、NAND
ゲート回路7c、バッファ7d、NANDゲート回路7
e、NOT回路7f、NANDゲート回路7g、及びN
OT回路7fから構成されている。
Dゲート回路7cは、NANDゲート回路7eの出力が
ハイレベルに固定される時、即ち送信モード時にはマス
タリピータ3の出力端子SDから出力される送信データ
信号を、静止側の送信部8aの入力端子SD(IN)に
供給するゲート回路である。また、マスタリピータ3の
出力端子SDから出力される信号がハイレベルに固定さ
れる時、即ち受信モード時には、静止側の受信部8bの
出力端子RD(OUT)から出力されNANDゲート回
路7eを介して供給される受信データ信号を、静止側の
送信部8aの入力端子SD(IN)に供給するゲート回
路である。
ゲート回路7gは、マスタリピータ3のゲート出力端子
Tから出力されるゲート信号がローレベルの時、即ち受
信モード時に、静止側の受信部8bの出力端子RD(O
UT)からの受信データを、マスタリピータ3の入力端
子RDに供給するゲート回路である。また、マスタリピ
ータ3のゲート出力端子Tから出力されるゲート信号が
ハイレベルの時、即ち送信モード時に、マスタリピータ
3の入力端子RDにハイレベルに固定される信号を供給
するゲート回路である。
タ3のゲート出力端子Tから出力されるゲート信号がハ
イレベルの時、即ち送信モード時に、NANDゲート回
路7cに対してハイレベルに固定される信号を出力する
ゲート回路である。また、マスタリピータ3のゲート出
力端子Tから出力されるゲート信号がローレベルの時、
即ち受信モード時に、静止側の受信部8bの出力端子R
D(OUT)からの受信データを、NAMDゲート回路
7cに供給する回路である。
9(A)は、NANDゲート回路7eの論理値表であ
る。マスタリピータ3のゲート信号出力端子Tから出力
されるゲート信号は、マスタリピータ3の通信モードに
よって切り換えられ、送信モード時にはハイレベル、受
信モード時にはローレベルの信号となる。このゲート信
号はNOT回路7fによって反転されてNANDゲート
回路7eに入力される。また、受信部8bの出力端子R
D(OUT)から出力される受信データ信号は、NOT
回路7hによって反転され、NAND回路7eに入力さ
れる。図9(A)に示すように、ゲート信号がハイレベ
ルの時、即ち送信モード時には、NOT回路7hの出力
信号、即ち受信データ信号に拘わらずNANDゲート回
路7eの出力はハイレベルに固定される。つまり、NA
NDゲート回路7eは送信モード時には出力をハイレベ
ルに固定する。一方、ゲート信号がローレベルの時、即
ち受信モード時には、NOT回路7hの出力信号、即ち
受信データ信号に応じてNANDゲート回路7eの出力
が変化する。つまり、NANDゲート回路7eは受信モ
ード時において受信データ信号をNANDゲート回路7
cに供給する。
cの真理値表である。上述したように、送信モード時に
は、NANDゲート回路7eの出力がハイレベルに固定
されるため、マスタリピータ3の出力端子SDから出力
され、バッファ回路7a,7bを介して出力される送信
データ信号に応じて、NANDゲート回路7cの出力が
変化する。つまり、NANDゲート回路7eは送信モー
ド時において送信データ信号を送信部8aに供給する。
一方、受信モード時においては、上述したようにNAN
Dゲート回路7eの出力信号が受信データ信号に応じて
変化するが、マスタリピータ3の出力端子SDからの出
力信号はハイレベル信号に固定される。従って、NAN
Dゲート回路7cは、受信モード時において受信データ
信号を送信部8aに供給する。
gの真理値表である。上述したように、受信モード時に
おいては、ゲート信号がローレベルとなり、このローレ
ベルの信号がNOT回路7fによって反転されて入力さ
れるので、NANDゲート回路7gの出力はNOT回路
7hを介して入力される受信データ信号に応じて変化す
る。つまり、NANDゲート回路7gは受信モード時に
おいて受信データ信号をマスタリピータ3の入力端子R
Dに供給する。一方、送信モード時においては、ゲート
信号はハイレベルとなり、NOT回路7fによって反転
されて入力されるので、NOT回路7hを介して入力さ
れる受信データ信号に拘わらず、NANDゲート回路7
gの出力はハイレベル信号に固定される。つまり、NA
NDゲート回路7gは、受信モード時においてハイレベ
ルに固定した信号をマスタリピータ3の入力端子RDに
供給する。
信号制御部18についても静止側のダミー信号制御部7
と同様な構成及び機能を有する。
タ14との間の信号伝送について説明する。 図10及
び図11は、以上のようなダミー信号制御部7及びダミ
ー信号制御部18の機能を簡略化して示したずであり、
図10は、マスタリピータ3からスレーブリピータ14
に対して信号を伝送する場合、図11は、スレーブリピ
ータ14からマスタリピータ3に信号を伝送する場合を
示している。
おける送信モード時には、静止側のダミー信号制御部7
は、マスタリピータ3からダミー信号制御部7に対する
出力信号MSDを、ダミー信号制御部7から静止側の送
信部8aへの出力信号MSDMとして供給可能にする。
また、ダミー信号制御部7は、ダミー信号制御部7から
マスタリピータ3への入力信号MRDとしてハイレベル
に固定した信号を供給する。一方、回転側のダミー信号
制御部18は、スレーブリピータ14への入力信号SR
Dとして、回転側の受信部19bにおいて受信したデー
タ信号を供給可能にする。またそれと同時に、ダミー信
号制御部18から回転側の送信部19aに対する出力信
号SSDMとして、前記受信データ信号をそのまま供給
する。
ータ3から出力されるゲート信号MCがハイレベルの時
に(図12(B))、時刻t1から時刻t2までの期間におい
てマスタリピータ3の出力信号MSDとして有効データ
信号が出力されると(図12(A))、この有効データ信号
は、ダミー信号制御部7から送信部8aへの出力信号M
SDMとして送信部8aに出力される(図12(D))。そ
の結果、この有効データ信号は、送信部8a、アンテナ
10、アンテナ21、及び受信部19bを介して回転側
において受信され、受信部19bからダミー信号制御部
18への入力信号SRDMとしてダミー信号制御部18
に供給される(図12(E))。そして、この有効データ信号
は、ダミー信号制御部18からのスレーブリピータ14
に対する入力信号SRDとしてスレーブリピータ14に
供給され(図12(F))、これによりマスタリピータ3か
らスレーブリピータ14への信号の伝送が行われたこと
になる。
号制御部18への入力信号SRDMとして供給された有
効データ信号は(図12(I)(なお、図12(I)は理解を容易
にするために図12(E)と同じものを重複記載した。))、
上述したようにスレーブリピータ14に対する入力信号
SRDとして供給されるだけでなく、ダミー信号制御部
18から回転側の送信部19aへの出力信号SSDMと
して送信部19aに供給される(図12(J))。そして、こ
のデータ信号は、送信部19a、アンテナ21、アンテ
ナ10、及び受信部8bを介して静止側において受信さ
れ、受信部8bからのダミー信号制御部7への入力信号
MRDMとしてダミー信号制御部7に供給される(図12
(K))。しかしながら、ダミー信号制御部7は、この入力
信号MRDMを有効な受信データ信号として取り扱わ
ず、ダミー信号制御部7の外部には出力しない。
ーブリピータ14から出力されるゲート信号SCがロー
レベルであり(図12(H))、スレーブリピータ14が受信
モードで動作している場合であっても、回転側の送信部
19aにデータ信号が供給され、更にアンテナ21及び
アンテナ10を介して静止側の受信部8bにもデータ信
号が供給されることになる。従って、このデータ信号
は、スレーブリピータ14から見れば有効な送信データ
信号ではなく、且つマスタリピータ3から見ても有効な
受信データ信号ではないが、半二重方式の通信プロトコ
ルに従えば本来は非通信状態であるはずの回転側送信部
19aと静止側受信部8bとの間に、ダミーの通信状態
を形成するためのダミー信号として用いられている。そ
の結果、静止側の受信部8bにおける無信号状態、即ち
DC信号の入力期間を減少させることができるので、受
信部8bにACアンプを用いた場合でも、安定して動作
させることができる。
ピータ3に対する信号伝送については、以下のように行
われる。
(B)に示すように、時刻t2にて有効データ信号の出
力が終了すると、時刻t2から所定時間後の時刻t3に
おいて、ゲート信号MCをローレベルの信号に切り換え
る。これにより、マスタリピータ3は受信モードとな
る。
(F)、(H)に示すように、時刻t2にて有効データ
信号の入力が終了すると、時刻t2から所定時間経過後
の時刻t4にて、ゲート信号SCをハイレベルの信号に
切り換える。これにより、スレーブリピータ14は送信
モードとなる。
と、回転側のダミー信号制御部18は、図11に示すよ
うにスレーブリピータ14からダミー信号制御部18に
対する出力信号SSDを、ダミー信号制御部18から回
転側の送信部19aへの出力信号SSDMとして供給可
能にする。また、ダミー信号制御部18は、ダミー信号
制御部18からスレーブリピータ14への入力信号SR
Dとしてハイレベルに固定した信号を供給する。一方、
静止側のダミー信号制御部7は、マスタリピータ3への
入力信号MRDとして、静止側の受信部8bにおいて受
信したデータ信号を供給可能にする。またそれと同時
に、ダミー信号制御部7から回転側の送信部8aに対す
る出力信号MSDMとして、前記受信データ信号をその
まま供給する。
うに、ゲート信号SCを時刻t4においてハイレベルに
切り換え(図12(H))、この時刻t4から所定時間経過後
の時刻t5に有効データ信号の出力をスレーブリピータ
14の出力信号SSDとして開始すると(図12(G))、こ
の有効データ信号は、ダミー信号制御部18から送信部
19aへの出力信号SSDMとして送信部19aに出力
される(図12(J))。
する時刻t5は、ゲート信号SCがハイレベル信号に切
り換えられる時刻t4から、伝送ビットで換算して少な
くとも1ビット分の時間を確保するように設定されてい
る。本実施形態においては、この時間確保のために、図
8に示すようにバッファ7a,7bを設けている。この
ように構成することにより、ダミー信号制御部18内の
ゲート遅延によって、ゲート信号SCの出力タイミング
から、ダミー信号制御部18内部の信号供給状態が図1
1に示す状態に切り換えられるタイミングまでの時間遅
延が生じたとしても、確実にスレーブリピータ14から
の有効データ信号を、送信部19aへの出力信号SSD
Mとして出力させ、送信させることができる。
a、アンテナ21、アンテナ10、及び受信部8bを介
して静止側において受信され、受信部8bからダミー信
号制御部7への入力信号MRDMとしてダミー信号制御
部7に供給される(図12(K))。そして、この有効データ
信号は、ダミー信号制御部7からのマスタリピータ3に
対する入力信号MRDとしてマスタリピータ3に供給さ
れ(図12(L))、これによりスレーブリピータ14から
マスタリピータ3への信号の伝送が行われたことにな
る。図12に示す例では、時刻t5から時刻t6の期間
においてスレーブリピータ14からマスタリピータ3へ
の信号の伝送が行われる。
制御部7への入力信号MRDMとして供給された有効デ
ータ信号は(図12(C)(なお、図12(C)は理解を容易にす
るために図12(K)と同じものを重複記載した。))、上述
したようにマスタリピータ3に対する入力信号MRDと
して供給されるだけでなく、ダミー信号制御部7から静
止側の送信部8aへの出力信号MSDMとして送信部8
aに供給される(図12(D))。そして、このデータ信号
は、送信部8a、アンテナ10、アンテナ21、及び受
信部19bを介して回転側において受信され、受信部1
9bからのダミー信号制御部18への入力信号SRDM
としてダミー信号制御部18に供給される(図12(E))。
しかしながら、ダミー信号制御部18は、この入力信号
SRDMを有効な受信データ信号として取り扱わず、ダ
ミー信号制御部18の外部には出力しない。
タリピータ3から出力されるゲート信号MCがローレベ
ルであり(図12(B))、マスタリピータ3が受信モードで
動作している場合であっても、静止側の送信部8aにデ
ータ信号が供給され、更にアンテナ10及びアンテナ2
1を介して回転側の受信部19bにもデータ信号が供給
されることになる。従って、このデータ信号は、マスタ
リピータ3から見れば有効な送信データ信号ではなく、
且つスレーブリピータ14から見ても有効な受信データ
信号ではないが、半二重方式の通信プロトコルに従えば
本来は非通信状態であるはずの静止側送信部8aと回転
側受信部19bとの間に、ダミーの通信状態を形成する
ためのダミー信号として用いられている。その結果、回
転側の受信部19bにおける無信号状態、即ちDC信号
の入力期間を減少させることができるので、受信部19
bにACアンプを用いた場合でも、安定して動作させる
ことができる。
(H)、(I)に示すように、時刻t6にて有効データ
信号の出力を終了すると、この時刻t6から所定時間経
過後の時刻t7において、ゲート信号SCをローレベル
信号に切り換え、受信モード状態となる。
(B)、(C)に示すように、スレーブリピータ14か
らの有効データ信号の入力を時刻t6にて終了すると、
この時刻t6から所定時間経過後の時刻t8において、
ゲート信号MCをハイレベル信号に切り換え、送信モー
ドとなる。
ト信号MCがハイレベル信号を切り換えた時刻t8から
所定時間経過後の時刻t9において、有効データ信号を
出力信号MSDとして出力し、ダミー信号制御部7は時
刻t9においてこの有効データ信号を静止側の送信部8
aに出力する。ここで、ゲート信号MCがハイレベル信
号を切り換えた時刻t8から、送信部8aに対する出力
信号MSDMの出力タイミングである時刻t9までの期
間は、伝送レート換算で少なくとも1ビット以上に設定
されており、確実なデータ信号の送信を確保している。
具体的には、静止側においても、バッファa,7bによ
って信号の遅延を生じさせている。
重方式の通信プロトコルに従えば本来は非通信状態であ
るはずの信号伝送経路に、ダミー信号による通信状態を
形成させることができるので、何れの方向の信号伝送経
路についても、ハイレベルまたはローレベルの信号が所
定期間に亘って供給されるような非通信状態となる期間
を減少させることができる。その結果、受信部にACア
ンプを用いた場合であっても、受信開始直後の先頭デー
タ信号の欠落、データを誤って検出する検出エラー等の
通信エラーを無くすことができ、正確な信号伝送を行う
ことができる。
号伝送装置を、ステンレス鋼等で形成されたハウジング
内に収納し、信号伝送部を電波遮蔽部で覆う構成とした
ので、ノイズ源の多い環境においても、静止側と回転側
との間で通信エラーのない安定した信号伝送を行うこと
ができる。
より以上のような信号の伝送が可能であるため、静止系
と回転系との間における通信を長期間に亘って良好に行
うことが可能である。 更に、本実施形態においては、
FSK方式を用いて信号伝送を行う例について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、ASk方
式等の他の方式であっても適用可能である。
一方の通信装置が送信状態にある時には、当該一方の通
信装置のデータ信号出力部から出力されるデータ信号を
送信アンプに供給すると共に、受信アンプから出力され
るデータ信号の当該一方の通信装置におけるデータ信号
入力部に対する供給を停止し、更に受信状態にある他方
の通信装置側では、受信アンプから出力されるデータ信
号を、当該他方の通信装置のデータ信号入力部に供給す
ると共に、送信アンプに対しダミー信号として供給する
ので、一対の通信装置間の半二重方式による通信を良好
に行いつつ、半二重方式のプロトコルに従えば本来は非
通信状態となるはずの、信号伝送経路において、ダミー
信号を用いた通信が行われることになるので、受信アン
プとして交流アンプを用いた場合であっても、安定した
信号伝送を行うことができる。
方の通信装置が送信状態にある時には、当該通信装置の
データ信号出力部から出力されるデータ信号を送信アン
プに対して供給し、受信状態にある他方の通信装置側に
おいては、受信アンプから出力されるデータ信号を送信
アンプに対して供給するので、一対の通信装置間の半二
重方式による通信を良好に行いつつ、半二重方式のプロ
トコルに従えば本来は非通信状態となるはずの、信号伝
送経路において、ダミー信号を用いた通信が行われるこ
とになるので、受信アンプとして交流アンプを用いた場
合であっても、安定した信号伝送を行うことができる。
また、一方の通信装置が受信状態にある時には、受信ア
ンプからの受信信号を当該通信装置の信号入力部に対し
て供給し、送信状態にある他方の通信装置側では、定電
圧出力信号を当該通信装置の信号入力部に対して供給す
る。従って、前記ダミー信号による信号伝送が行われる
場合でも、通信エラーの発生を確実に防止することがで
きる。
記一対の送受信アンテナと、前記一対の送受信手段と、
前記一対のインターフェース手段とは、互いに相対的に
回転自在に設けられたロータリージョイントの静止側と
回転側のそれぞれに取り付けたので、一方の通信装置が
静止側に配置され、他方の通信装置が回転側に配置され
た場合においても、良好な双方通信を行うことができ
る。しかも、この場合においても、半二重方式のプロト
コルに従えば本来は非通信状態となる信号伝送経路にお
いて信号の伝送を行わせるので、受信アンプに交流アン
プを用いた場合でも安定した信号の伝送を行うことがで
きる。
記送信アンプ及び受信アンプとして交流アンプを用いた
ので、信号伝送装置の製造コストの低減に寄与すること
ができる。しかも、上述したダミー信号による信号伝送
の結果、交流アンプを用いた場合でも安定した信号の伝
送を行うことができる。
方の通信装置が送信状態にある時には、当該一方の通信
装置のデータ信号出力部から出力されるデータ信号を送
信アンプに供給すると共に、受信アンプから出力される
データ信号の当該一方の通信装置におけるデータ信号入
力部に対する供給を停止し、更に受信状態にある他方の
通信装置側では、受信アンプから出力されるデータ信号
を、当該他方の通信装置のデータ信号入力部に供給する
と共に、送信アンプに対しダミー信号として供給するの
で、一対の通信装置間の半二重方式による通信を良好に
行いつつ、半二重方式のプロトコルに従えば本来は非通
信状態となるはずの、信号伝送経路において、ダミー信
号を用いた通信が行われることになるので、受信アンプ
として交流アンプを用いた場合であっても、安定した信
号伝送を行うことができる。
記通信の方向の検出を、前記ゲート信号の論理に応じて
行うので、半二重方式のプロトコルに従えば本来は非通
信状態となるはずの信号伝送経路において、ダミー信号
を用いた信号伝送が、通信にエラーを与えることなく確
実に実行することができる。
記データ信号入力部に対する信号供給を停止させる際に
は、前記データ信号入力部にに定電圧出力信号を供給す
るので、前記ダミー信号による信号伝送が行われる場合
でも当該ダミー信号が前記受信状態にある通信装置のデ
ータ信号入力部に入力されることがなく、通信エラーの
発生を確実に防止することができる。
略構成を示すブロック図である。
の外観を示す斜視図である。
アコイルユニット及びアンテナの構成を示す平面図であ
る。
れるフェライトコアを示す図であり、(A)は外観を示
す斜視図、(B)は側面図、(C)は内部固定板に取り
付けられコイルを収納した状態を示す側面図である。
を用いた電源伝送方式の等価回路を示す図、(B)は
(A)の方式により伝送される電源の波形を示す図であ
る。
明するためのブロック図である。
の構成例を示す回路図である。
(A)はNAND回路7cの論理値表、(B)はNAN
D回路7eの論理値表、(C)はNAND回路7gの論
理値表である。
からスレーブリピータ側に有効データ信号が伝送される
場合のダミー信号制御部の状態を示すブロック図であ
る。
タからマスタリピータ側に有効データ信号が伝送される
場合のダミー信号制御部の状態を示すブロック図であ
る。
とスレーブリピータとの間で通信が行われる際の各信号
のタイミングチャートであり、(A)はマスタリピータ
からダミー信号制御部への出力信号、(B)はマスタリ
ピータから出力されるゲート信号、(C)はマスタリピ
ータ側の受信アンプからダミー信号制御部に対する入力
信号、(D)はダミー信号制御部からマスタリピータ側
の送信アンプに対する出力信号、(E)はスレーブリピ
ータ側の受信アンプからダミー信号制御部に対する入力
信号、(F)はダミー信号制御部からスレーブリピータ
に対する入力信号、(G)はスレーブリピータからダミ
ー信号制御部に対する出力信号、(H)はスレーブリピ
ータから出力されるゲート信号、(I)はスレーブリピ
ータ側の受信アンプからダミー信号制御部に対する入力
信号、(J)はダミー信号制御部からスレーブリピータ
側の送信アンプに対する出力信号、(K)はマスタリピ
ータ側の受信アンプからダミー信号制御部に対する入力
信号、(L)はダミー信号制御部からマスタリピータに
対する入力信号をそれぞれ示すタイミングチャートであ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 一対の通信装置のそれぞれに、データ信
号を出力するデータ信号出力部と、データ信号を入力す
るデータ信号入力部と、データ信号の入出力タイミング
に応じて論理を反転させるゲート信号出力部とを備え、
半二重方式により通信を行う通信システムに用いられ、
前記ゲート信号によって送信モードまたは受信モードと
して示される各通信装置の通信モードに対応しながら双
方向に信号を伝送する信号伝送装置であって、 非接触で対向配置された一対の送受信アンテナと、 前記一対の送受信アンテナにそれぞれ接続される送信ア
ンプ及び受信アンプを備え、通信方向毎に異なる搬送周
波数を用いる一対の送受信手段と、 前記各送受信手段と前記各通信装置との間に設けられ、
前記ゲート信号が前記送信モードを示す論理の時には、
前記データ信号出力部から出力されるデータ信号を前記
送受信手段に供給すると共に、前記受信アンプから出力
されるデータ信号の前記データ信号入力部への供給を停
止し、前記ゲート信号が前記受信モードを示す論理の時
には、前記受信アンプから出力されるデータ信号を、前
記データ信号入力部に供給すると共に、前記送信アンプ
に対しダミー信号として供給する一対のインターフェー
ス手段と、 を備えることを特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項2】 前記一対のインターフェース手段は、前
記送受信手段における前記送信アンプに供給する信号と
して、前記ゲート信号が前記送信モードを示す論理の時
には、前記通信装置の前記データ信号出力部から出力さ
れるデータ信号を選択し、前記ゲート信号が前記受信モ
ードを示す論理の時には、前記送受信手段の前記受信ア
ンプから出力されるデータ信号を選択する送信アンプ側
信号供給手段と、 前記通信装置の前記データ信号入力部に供給する信号と
して、前記ゲート信号が前記受信モードを示す論理の時
には、前記受信アンプから出力されるデータ信号を選択
し、前記ゲート信号が前記送信モードを示す論理の時に
は、定電圧出力信号を選択する信号入力部側信号供給手
段とをそれぞれ備える、 ことを特徴とする請求項1記載の信号伝送装置。 - 【請求項3】 前記一対の送受信アンテナと、前記一対
の送受信手段と、前記一対のインターフェース手段と
は、互いに相対的に回転自在に設けられたロータリージ
ョイントの静止側と回転側のそれぞれに取り付けられて
いることを特徴とする請求項1または2記載の信号伝送
装置。 - 【請求項4】 前記送信アンプ及び受信アンプは、交流
アンプであることを特徴とする請求項1ないし3のいず
れか1記載の信号伝送装置。 - 【請求項5】 第1と第2の通信装置のそれぞれに、デ
ータ信号を出力するデータ信号出力部と、データ信号を
入力するデータ信号入力部と、データ信号の入出力タイ
ミングに応じて論理を反転させるゲート信号出力部とを
備え、半二重方式により通信を行う際に、前記ゲート信
号によって送信モードまたは受信モードとして示される
各通信装置の通信モードに対応しながら双方に信号を伝
送する信号伝送方法であって、 前記第1の通信装置から前記第2の通信装置への方向の
通信が行われる時には、前記第1の通信装置のデータ信
号出力部から出力されるデータ信号を第1の送信アンプ
に供給し、所定の搬送周波数を用いて第1の送受信アン
テナを介して送信すると共に、第1の受信アンプから出
力されるデータ信号の前記第1の通信装置における前記
データ信号入力部への供給を停止する工程と、 第2の送受信アンテナを介して第2の受信アンプから出
力されるデータ信号を前記第2の通信装置のデータ信号
入力部に供給すると共に、第2の送信アンプに対しダミ
ー信号として供給する工程と、を備え、 前記第2の通信装置から前記第1の通信装置への方向の
通信が行われる時には、前記第2の通信装置のデータ信
号出力部から出力されるデータ信号を第2の送信アンプ
に供給し、前記第1の通信装置から第2の通信装置への
通信時における搬送周波数とは異なる搬送周波数を用い
て第2の送受信アンテナを介して送信すると共に、第2
の受信アンプから出力されるデータ信号の前記第2の通
信装置における前記データ信号入力部への供給を停止す
る工程と、 第1の送受信アンテナを介して第1の受信アンプにより
出力されるデータ信号を、前記第1の通信装置のデータ
信号入力部に供給すると共に、第1の送信アンプにダミ
ー信号として供給する工程と、を備える、 ことを特徴とする信号伝送方法。 - 【請求項6】 前記通信の方向の検出を、前記ゲート信
号の論理に応じて行う工程を更に備えることを特徴とす
る請求項5記載の信号伝送方法。 - 【請求項7】 前記データ信号入力部へのデータ信号供
給を停止する際には、前記データ信号入力部にに定電圧
出力信号を供給する工程とを更に備えることを特徴とす
る請求項5または6記載の信号伝送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000048977A JP4409029B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 信号伝送装置及び信号伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000048977A JP4409029B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 信号伝送装置及び信号伝送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001237132A true JP2001237132A (ja) | 2001-08-31 |
| JP4409029B2 JP4409029B2 (ja) | 2010-02-03 |
Family
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000048977A Expired - Fee Related JP4409029B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 信号伝送装置及び信号伝送方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4409029B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008518527A (ja) * | 2004-10-28 | 2008-05-29 | プロ・ミクロン ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー モジュラー システムズ | トランスポンダシステム |
| JP2009514281A (ja) * | 2005-10-28 | 2009-04-02 | エスエーヴェー−オイロドライブ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コムパニー コマンディトゲゼルシャフト | 器具 |
-
2000
- 2000-02-21 JP JP2000048977A patent/JP4409029B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP4747176B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2011-08-17 | プロ・ミクロン ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー モジュラー システムズ | トランスポンダシステム |
| JP2009514281A (ja) * | 2005-10-28 | 2009-04-02 | エスエーヴェー−オイロドライブ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コムパニー コマンディトゲゼルシャフト | 器具 |
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