JP2001236398A - 印字データ作成装置ならびに記録媒体 - Google Patents

印字データ作成装置ならびに記録媒体

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JP2001236398A
JP2001236398A JP2000045954A JP2000045954A JP2001236398A JP 2001236398 A JP2001236398 A JP 2001236398A JP 2000045954 A JP2000045954 A JP 2000045954A JP 2000045954 A JP2000045954 A JP 2000045954A JP 2001236398 A JP2001236398 A JP 2001236398A
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JP2000045954A
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Hiroyuki Konishi
浩之 小西
Kencho Chin
建超 沈
Kenichi Nakaoka
建一 中岡
Kaname Kitagawa
要 北川
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポップ広告および価格ラベルの作成に要した
費用を認識し易くする印字データ作成装置ならびに記録
媒体を提供する 【解決手段】 本印字データ作成装置は、所定の基準で
ポップ広告または価格ラベルを区別して、この区別した
各群ごとに使用単価を予め設定し、各群ごとの使用枚数
を、所定のポップ広告もしくは価格ラベルの使用主体お
よび/または使用期間ごとに記憶し、前記使用単価と使
用枚数に基づいて、前記使用主体および/または使用期
間ごとに前記ポップ広告または価格ラベルの使用経費の
集計を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポップ広告または価
格ラベルに印字する印字データ作成装置および記録媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットや商店などの店内お
よび店頭においては、商品の紹介やセール内容の広告を
行うために、ポップ(POP)広告が広く用いられてい
る。近年、かかるポップ広告の印字内容や印字レイアウ
トを含む印字データをコンピュータによって編集し、こ
の印字データをプリンタに出力して、該プリンタにより
ポップ広告が印字される場合が多くなっている。このよ
うなコンピュータを用いた印字データの作成・出力は、
多数の店舗のポップ広告を1箇所で行う場合が多いか
ら、印字するポップ広告の種類や枚数は膨大な量にな
る。したがって、ポップ広告に要する費用も多額にな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、ポップ広告を前
述のように1箇所で作成するので、各店舗ごとの費用は
把握しにくい。そのため、経費の管理が不正確になるの
は避けられない。かかる不便は、コンビニエンスストア
などの陳列棚に差し込んだ価格ラベルについても同様に
生じる。
【0004】したがって、本発明の目的は、ポップ広告
および価格ラベルの作成に要した費用を認識し易くする
印字データ作成装置ならびに記録媒体を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本印字データ作成装置は、ポップ広告または価格ラ
ベルに印字する印字データを表示部に表示させながら操
作部を操作して前記印字データを作成し、作成した印字
データをプリンタに出力する印字データ作成装置におい
て、所定の基準でポップ広告または価格ラベルを区別し
て、この区別した各群ごとに使用単価を予め設定し、各
群ごとの使用枚数を、所定のポップ広告もしくは価格ラ
ベルの使用主体および/または使用期間ごとに記憶ない
し算出し、前記使用単価と使用枚数に基づいて、前記使
用主体および/または使用期間ごとに前記ポップ広告ま
たは価格ラベルの使用経費の集計を行う。
【0006】本発明において、「ポップ広告」とは、商
品の紹介やセール内容の広告を店頭もしくは店内におい
て行うために、これらの場所に目立つように設けられる
ものをいう。「価格ラベル」とは、コンビニエンススト
アなどの陳列棚に差し込まれ、商品価格を表示したカー
ド状のラベルをいい、一般に、当該商品の名称や当該商
品に関するバーコードデータが印字されている。「印字
データ」とは、ポップ広告等に表示される文字、図形も
しくは記号またはこれらの結合またはこれらと色彩との
結合(以下、「標章」という)をコンピュータのデータ
に置換したものをいい、ポップ広告等の印字に用いる
(ブランク)用紙の用紙サイズや印字枚数などの情報を
含む場合がある。「使用主体」とは、たとえば、店舗や
部門ごとという意味であり、これらは経費を別個に集計
する必要があるからである。
【0007】本発明において、「各群ごとの使用枚数を
使用主体および/または使用期間ごとに記憶ないし算出
し」とは、印字データをプリンタに出力する毎に使用枚
数を累積して加算して累積枚数を更新記憶してもよい
し、あるいは、印字データをプリンタに出力する毎に、
当該出力した群および当該群ごとの使用枚数を、使用主
体および/または出力日時ごとに記憶し、所定の締日を
基準にして、各群ごとの使用枚数を使用主体および/ま
たは使用期間ごとに算出してもよいことを意味する。
【0008】本発明においては、ポップ広告または価格
ラベルを印字する用紙の大きさに基づいて前記各ポップ
広告または価格ラベルを区別して、前記用紙の大きさを
使用単価に加味するのが好ましい。用紙の大きさは、一
般に、印字に要する費用と正の相関関係があると考えら
れるからである。ここで、「用紙の大きさ」は、用紙カ
セットに入れられるブランク用紙の大きさにより認識さ
れる場合と、仕上がったポップ広告もしくは価格ラベル
の紙の大きさによって認識される場合とがある。
【0009】また、本発明においては、ポップ広告また
は価格ラベルを印字する印字様式に基づいて前記各ポッ
プ広告または価格ラベルを区別して、前記印字様式を使
用単価に加味するのが好ましい。かかる「印字様式」も
ポップ広告等のコストと密接な関係があるからである。
ここで、「印字様式」とは、印字フォーマットや印字レ
イアウトとも呼ばれ、用紙の大きさ、用紙の方向または
デザイン(フォント、色、配置)を組み合わせたものを
いう。
【0010】また、本発明においては、ポップ広告また
は価格ラベルに印字するインクの塗着面積により各ポッ
プ広告または価格ラベルを区別して、前記塗着面積を使
用単価に加味するのが好ましい。インクの塗着面積は、
用紙の大きさと同様、一般に、印字に要する費用と正の
相関関係があると考えられるからである。
【0011】また、本発明においては、ポップ広告また
は価格ラベルの印字データを決定するデータの長さによ
り各ポップ広告または価格ラベルを区別して、前記デー
タの長さを使用単価に加味するのが好ましい。このよう
にデータ長を加味した理由は、ベクトル情報およびテキ
ストデータからなる印字データはデータ長により標章の
複雑さが分かるので、この複雑さの度合が、インクの量
やポップ広告設計コストとある程度、正の相関関係があ
るからである。
【0012】一方、本発明の記録媒体は、ポップ広告ま
たは価格ラベルに印字する印字データを表示部に表示さ
せながら操作部を操作して前記印字データを作成し、作
成した印字データをプリンタに出力する印字データ作成
のプログラムを記録した記録媒体であって、所定の基準
で区別したポップ広告または価格ラベルの各群ごとの使
用枚数を、所定のポップ広告もしくは価格ラベルの使用
主体および/または使用期間ごとに記憶する記憶処理
と、前記各群ごとに記憶された使用単価を読み出す読出
処理と、前記使用単価と使用枚数に基づいて、前記使用
主体および/または使用期間ごとに前記ポップ広告また
は価格ラベルの使用経費の集計を行う集計処理と、をコ
ンピュータに実現させるためのプログラムを記録したも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1〜図6は第1実施形態を示
す。 ハードウェア 本発明にかかる印字データ作成装置は、内部にCPU
(演算部)を備えたコンピュータシステムにより実現可
能であり、たとえば、パーソナルコンピュータを用いた
場合の装置構成を図1に示す。
【0014】図1に示すように、パーソナルコンピュー
タは、CPU1、ROM2、RAM3およびカレンダ時
計からなるタイマTと共に、ハードディスクドライブ
4、フロッピーディスクドライブ5およびCD−ROM
ドライブ6などの外部装置を備えている。前記フロッピ
ーディスクドライブ5およびCD−ROMドライブ6
は、それぞれ記憶媒体(フローピーディスク)や記憶媒
体(CD−ROMメディア)に記録されたデータやプロ
グラムを読み取る。本発明に関するプログラムは、前記
記録媒体に記録されており、前記ハードディスクドライ
ブ4を介してハードディスクにインストールを行い当該
コンピュータシステムにおいて実行することが可能であ
る。
【0015】前記コンピュータには、キーボード8やマ
ウス9などの操作部と共に、たとえば、液晶表示器(表
示部)7が接続されている。該表示器7には図4に示す
印字データ作成画面などが表示される。一方、図1のコ
ンピュータは、LAN等の通信手段を介して複数のプリ
ンタPnに接続されている。該プリンタPiは、たとえ
ば、図6に示すポップ広告を印字する。なお、図1の各
機器ないし各装置は、図示しないインターフェイスを介
して互いに接続されている。
【0016】記憶部 つぎに、前記インストール等により、前記ハードディス
クおよびRAM3に構築される各記憶部(記憶エリア)
について説明する。前記パソコンのRAM3には、図2
および図3に示す印字データ記憶部3a、日毎枚数記憶
部3b、月別経費記憶部3c、使用単価記憶部3fおよ
び集計日時記憶部が構築される。
【0017】図2に示すように、印字データ記憶部3a
には、ポップ広告ごとに部門、商品名、印字用紙サイズ
を含むレイアウト、印字を行う枚数および売価などの項
目からなる印字条件を含む印字データが記憶される。図
3(a)に示すように、日毎枚数記憶部3bには、日毎
に使用枚数(印字枚数)が記憶される。該日毎の使用枚
数は、野菜部門や鮮魚部門などの部門(使用主体)ご
と、かつ、印字用紙サイズごとに記憶される。印字用紙
サイズは、たとえば、B5,B6,B7サイズの各群か
らなる。図3(b)に示すように、月別経費記憶部3c
には、月別に使用枚数および使用経費が記憶される。使
用枚数は部門ごと、かつ、前記印字用紙サイズごとに記
憶される。一方、月別の使用経費(以下「月別経費」と
呼ぶ)は総合計と共に前記各部門ごとに記憶される。
【0018】前記使用単価記憶部3fには、各印字用紙
サイズごとに設定された所定の使用単価がそれぞれ記憶
される。各使用単価は、各印字用紙サイズにポップ広告
を印字するのに要する1枚分の概略の経費を基準に設定
される。該単価は、印字サイズが大きくなるに従い大き
く設定されている。前記集計日時記憶部(図示せず)に
は、締時および締日が記憶される。締時は日毎に当日の
集計を行う時刻である。一方、締日は月毎に当月分の集
計を行う日付であり、たとえば、月末などに設定され
る。
【0019】CPUの機能図1のCPU1は、印字デー
タの作成およびプリンタPiに印字を行わせる作成・印
字モードを有している。前記作成・印字モードにおい
て、CPU1は後述する記憶処理を行う。
【0020】表示画面 つぎに、前記表示処理によって表示される表示画面につ
いて説明する。前記作成・印字モードにおいて、図4に
示す印字データ作成画面が表示器7に表示される。図4
に示すように、印字データ作成画面には、印字データ表
示部70およびイメージ表示部71などが表示される。
前記印字データ表示部70には、ポップ広告ごとにレイ
アウト名、印字枚数、商品名および売価などの印字デー
タが表示される。イメージ表示部71には、ポップ広告
に印字する印字データの内容およびそのレイアウトイメ
ージが表示される。
【0021】印字データ作成装置の運用 つぎに、本第1実施形態にかかる印字データ作成装置の
運用について、図5のフローチャートを用いて説明す
る。まず、前記使用単価記憶部3fに各印字用紙サイズ
ごとの使用単価が予め記憶されていると共に、前記集計
日時記憶部には、前記締時および締日が予め記憶されて
いる。この状態で、前記CPU1を作成・印字モードに
設定する。該作成・印字モードがスタートすると図5の
ステップS1に進み、ステップS1において、CPU1
が図4に示す印字データ作成画面を表示器7に表示させ
る。オペレータは、イメージ表示部71にポップ広告に
印字する印字データを表示させながら操作部を操作して
印字データを作成すると共に、印字データを印字データ
記憶部3aに記憶させて登録しステップS3に進む。そ
の他の場合はステップS2に進み、ステップS2では他
の処理を行う。ステップS3において、印字を開始させ
る場合には、オペレータが所定の操作を行い出力指定を
行った後、ステップS4に進む。その他の場合にはステ
ップS1に戻る。
【0022】ステップS4では、前記タイマTから本日
の日付を受け取ると共に、前記出力指定を行った枚数
(使用枚数)を部門ごと、かつ、印字用紙サイズごとに
当該日の日毎枚数記憶部3b(図3(a))に記憶させ
てステップS5に進む。ステップS5では、前記出力指
定を行った図6のようなポップ広告をプリンタPiに印
字させて図5のステップS6に進む。ステップS6で
は、CPU1が集計日時記憶部から締時を読み出すと共
に、タイマTから現在の時刻を受け取り、該締時と当該
現在時刻とを比較する。現在時刻が締時ないし締時を過
ぎている場合にはステップS7に進む。その他の場合に
はステップS1に戻る。なお、2回目以降のステップS
4において、本日に出力指定を行った使用枚数は当該日
の日毎枚数記憶部3bの使用枚数に加算記憶される。
【0023】ステップS7では、前記本日の日毎枚数記
憶部3bの使用枚数が月別経費記憶部3cに記憶されて
ステップS8に進む。ステップS8では、CPU1が集
計日時記憶部から締日を読み出すと共に、タイマTから
本日の日付を受け取り、該締日と当該日の日付とを比較
する。当該日が締日の場合にはステップS9に進む。そ
の他の場合にはステップS1に戻る。なお、2回目以降
のステップS7において、日毎枚数記憶部3bの使用枚
数は当月の月別経費記憶部3cの使用枚数に加算記憶さ
れる。
【0024】ステップS9では、CPU1が前記使用単
価記憶部3fから使用単価を読み出してステップS10
に進む。ステップS10では、各部門ごとに月別経費の
算出を行う。まず、印字用紙サイズの使用枚数に当該印
字用紙サイズに対応する使用単価を乗算し、印字用紙サ
イズごとの月別経費を算出する。つぎに、同一の部門に
ついて、該算出した印字用紙サイズごとの月別経費を積
算し、部門ごとの月別経費を算出すると共に、月別経費
記憶部3cに記憶させてステップS11に進む。ステッ
プS11では、当該月別経費記憶部3cの記憶内容を表
示器7に表示させる。オペレータは必要に応じて表示器
7に表示された月別経費をプリンタPiに印字させると
共に、各部門ごとに請求書を発行する。
【0025】以上のように、各部門(使用主体)ごとに
印字したポップ広告等の使用枚数と使用単価から各部門
および使用期間についてのポップ広告の使用経費を把握
することができる。また、一般に、印字用紙サイズが多
くなるにしたがい、印字に要する費用も多くなると考え
られるから、印字用紙サイズごとにポップ広告を区別し
て使用単価に加味することにより、比較的正確に使用経
費を算出することができる。さらに、毎月の締日に集計
を自動実行させると共に、当月の月別経費を表示させる
ことができるので、至便である。
【0026】第2実施形態図7〜図9に示す第2実施形
態においては、印字様式に基づいてポップ広告の使用単
価を区別すると共に、印字データをプリンタに出力する
毎に、前記区別した印字様式の群ごとの使用枚数を記憶
する。
【0027】すなわち、図7(a)の印字データ記憶部
3aには、各POP連番ごとにレイアウトNo.(印字
様式)が記憶されている。一方、パソコンのハードディ
スクおよびRAM3(図1)には、印字データ記憶部3
aの他に図7(b)の印字様式記憶部3hが構築され
る。該印字様式記憶部3hには、レイアウトNo.ごと
に印字用紙の大きさ、印字用紙の方向およびフォントな
どが記憶されている。したがって、POP連番ごとに印
字様式が記憶されることになる。
【0028】本実施形態では、日毎枚数記憶部3bに代
えて図8(a)の出力毎枚数記憶部3iがハードディス
クおよびRAM3(図1)に構築される。この出力毎枚
数記憶部3iには、印字データをプリンタPiに出力す
る毎に、当該出力日時、当該ポップ広告の使用部門(使
用主体)、レイアウトNo.および発行枚数(使用枚
数)からなる発行データが記憶される。
【0029】一方、図8(c)の使用単価記憶部3fに
は、レイアウトNo.ごとに予め設定された使用単価が
記憶される。CPU(図1)は、後述するように、前記
出力毎枚数記憶部3iに記憶された部門およびレイアウ
トNo.ごとの使用枚数に基づいて月別の使用枚数を算
出し、更に、該月別の使用枚数と前記使用単価記憶部3
fに記憶された使用単価に基づいて図8(b)の使用経
費を算出する。したがって、月別経費記憶部3cには部
門ごとに、かつ、レイアウトNo. ごとに月別の出力枚数
(使用枚数)および前記使用経費が記憶される。
【0030】つぎに、運用について説明する。図9のフ
ローチャートにおいて、ステップS20で印字か集計か
の選択がなされ、印字が選択されるとステップS21に
進み、集計が選択されるとステップS30に進む。な
お、前記選択は、締日および締時を基準に、CPU1が
自動的に判断してもよいし、あるいは、オペレータがメ
ニューから手動で選択することにしてもよい。
【0031】前記ステップS21において、オペレータ
が印字データを作成すると、ステップS22に進む。そ
の後、印字が開始されるとステップS23に進んで、印
字データがプリンタに出力される。つづいて、ステップ
S24に進んで、印字データの出力毎に、図8(a)の
ように、出力日時、部門、レイアウトNo.および印字
枚数が出力毎枚数記憶部3iに記憶される。つぎのステ
ップS25では継続か否かの判断がなされステップS2
0に戻る。
【0032】前記ステップS30においては、図8
(c)の使用単価記憶部3fから使用単価が読み出さ
れ、つづいてステップS31に進んで、図8(a)の出
力毎枚数記憶部3iから発行データが読み出され、部門
ごとに、かつ、レイアウトNo.ごとに月別の使用枚数
が算出されて、図8(b)の月別経費記憶部3cに記憶
される。つづいて、ステップS32に進んで、前記使用
単価と前記月別の使用枚数に基づいて使用経費の集計が
行われ前記ステップS25に進む。
【0033】本実施形態のその他の構成・機能は、前記
第1実施形態と同様であり、その詳しい図示および説明
を省略する。なお、本実施形態では、出力毎に使用枚数
を記憶するので、発行したポップ広告についての納品書
の発行を行うこともできる。
【0034】つぎに、第3実施形態について説明する。
図10は第3実施形態を示す。本第3実施形態は、ポッ
プ広告の印字データを決定するデータの長さにより各ポ
ップ広告の使用単価を区別するものであり、パソコンの
ハードディスクおよびRAM3には、印字データ記憶部
3aおよび集計日時記憶部と共に、図10に示す日毎枚
数記憶部3d、月別経費記憶部3eおよび使用単価記憶
部3gが構築される。
【0035】図10(a)に示すように、日毎枚数記憶
部3dには、日毎に使用枚数が記憶される。該日毎の使
用枚数は、各部門(使用主体)ごと、かつ、データ長群
ごとに記憶される。該データ長群は、印字データを決定
するビット数からなるデータ長を所定の長さの群に分け
たものであり、たとえば、500ビット以下、501ビ
ット〜1000ビット、1001ビット以上の群からな
る。図10(b)に示すように、月別経費記憶部3eに
は、月別に使用枚数および使用経費が記憶される。該使
用経費は、総合計と共に前記各部門ごとに記憶される。
一方、使用枚数は部門ごと、かつ、前記データ長群ごと
に記憶される。前記使用単価記憶部3gには、各データ
長群ごとに設定された所定の使用単価が記憶される。該
使用単価は、当該データ長群のポップ広告を1枚印字す
るのに要する概略の経費を基準に設定される。使用単価
は、データ長群のデータ長が大きくなるにしたがい大き
く設定されている。その他の構成は、第1実施形態と同
様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付し
て、その詳しい説明および図示を省略する。
【0036】つぎに、本第3実施形態にかかる印字デー
タ作成装置の運用について、簡単に説明する。本第3実
施形態の印字データ作成装置の運用は、前述の第1実施
形態の印字データ作成装置とほぼ同様であり、異なる部
分についてのみ説明する。印字データの作成を行った
後、出力指定を行うと、CPU1は、当該出力指定を行
った枚数(使用枚数)を部門ごと、かつ、データ長群ご
とに当日の日毎枚数記憶部3dに記憶させる。現在時刻
が締時ないし締日を過ぎている場合には、月別経費記憶
部3eに当該使用枚数を加算記憶させる。当日が締日で
ある場合には、前記使用単価記憶部3gから各データ長
群ごとの使用単価を読み出し、各部門ごとに月別経費の
算出を行う。まず、データ長群の使用枚数に使用単価を
乗算し、各データ長群ごとの月別経費を算出する。つぎ
に、同一の部門について、該算出した月別経費を積算
し、当該部門の月別経費を算出する。
【0037】以上のように、本実施形態ではポップ広告
の印字データを決定するデータの長さを使用単価に加味
することにより、使用経費を算出する。該データ長は、
一般に、ポップ広告の設計コストやポップ広告の印字に
要するインクの量と正の相関関係があると考えられるた
め、比較的正確に使用経費を求めることができる。
【0038】つぎに、第4実施形態について説明する。
本第4実施形態は、ポップ広告に印字するインクの塗着
面積に基づいてポップ広告の区別をおこなう。すなわ
ち、使用枚数をインクの塗着面積に応じて複数の群に分
けると共に、各群ごとに当該塗着面積に応じた1枚分の
使用単価を設定する。本日が締日である場合には、ま
ず、塗着面積群の使用枚数に使用単価を乗算し、各着面
積群ごとの月別経費を算出する。つぎに、同一の部門に
ついて、該算出した月別経費を積算し、当該部門の月別
経費を算出する。なお、該インクの都着面積は、たとえ
ば、ポップ広告の印字データから算出したり、プリンタ
Piからインクの使用量をフィードバックすることで求
める。
【0039】以上のとおり、図面を参照しながら好適な
実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見
て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定す
るであろう。たとえば、図11に示すような価格ラベル
についても本発明を適用することができる。また、使用
主体を各店舗としてもよい。さらに、各店舗ごとに毎月
の基本料金を設定して、使用経費に加算してもよい。ま
た、日別に経費を算出したり、半期ごとに経費を算出す
るようにしてもよい。
【0040】また、図12のような記憶形式で出力日時
ごとに、ポップ連番、部門および使用枚数を記載し、当
該記憶内容をLANなどを介して、各支店から本部に転
送し、当該本部で使用経費の集計を行うようにしてもよ
い。なお、ポップ連番自体で使用単価の区別をしてもよ
いが、前述の他の方法で区別してもよい。また、日以外
に時間を記憶させてもよいし、部門としては、経費を割
り当てる部門や発行者としてもよい。したがって、その
ような変更および修正は、請求の範囲から定まる本発明
の範囲内のものと解釈される。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使用主体および/または使用期間ごとに発行したポップ
広告等の使用枚数と使用単価から各使用主体および/ま
たは使用期間についてのポップ広告等の概略の使用経費
を容易に、かつ、簡便に把握することができる。
【0042】なお、ポップ広告等の用紙の大きさ、印字
様式、インクの塗着面積または印字データのデータ長に
よりポップ広告等を区別して使用単価に加味すれば、比
較的正確に使用経費を算出することができる。特に、ポ
ップ広告等の用紙の大きさや印字様式は、印字する際に
はデータとして従来より記憶するようにしているので、
用紙の大きさや印字様式を別途新たに記憶する必要もな
いから、容易に経費を算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる印字データ作成
装置を示す概略構成図である。
【図2】同記憶部の記憶内容を示す図表である。
【図3】同記憶部の記憶内容を示す図表である。
【図4】同印字データ作成画面を示す正面図である。
【図5】本発明の記録媒体に記憶された処理のフローを
示すフローチャートである。
【図6】ポップ広告を示す平面図である。
【図7】第2実施形態にかかる記憶部の記憶内容を示す
図表である。
【図8】同じく図表である。
【図9】フローチャートである。
【図10】本発明の第3実施形態にかかる記憶部の記憶
内容を示す図表である。
【図11】価格ラベルを示す平面図である。
【図12】記憶部の記憶内容を示す図表である。
【符号の説明】
7:表示部 8:キーボード(操作部) 9:マウス(操作部) Pi:プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中岡 建一 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内 (72)発明者 北川 要 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内 Fターム(参考) 2C087 AA07 AA11 AA13 AB01 BA04 BA05 BC07 BD55 CB20 5B049 BB11 BB49 CC16 CC31 CC36 DD01 DD05 EE01 EE02 FF02 FF03 FF04 FF09 9A001 HH34 JJ35 KK42 KK57

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポップ広告または価格ラベルに印字する
    印字データを表示部に表示させながら操作部を操作して
    前記印字データを作成し、作成した印字データをプリン
    タに出力する印字データ作成装置において、 所定の基準でポップ広告または価格ラベルを区別して、
    この区別した各群ごとに使用単価を予め設定し、 各群ごとの使用枚数を、所定のポップ広告もしくは価格
    ラベルの使用主体および/または使用期間ごとに記憶な
    いし算出し、 前記使用単価と使用枚数に基づいて、前記使用主体およ
    び/または使用期間ごとに前記ポップ広告または価格ラ
    ベルの使用経費の集計を行う印字データ作成装置。
  2. 【請求項2】 ポップ広告または価格ラベルに印字する
    印字データを表示部に表示させながら操作部を操作して
    前記印字データを作成し、作成した印字データをプリン
    タに出力する印字データ作成装置において、 所定の基準でポップ広告または価格ラベルを区別して、
    この区別した各群ごとに使用単価を予め設定し、 前記印字データを前記プリンタに出力する毎に、当該出
    力した群および当該群ごとの使用枚数を、所定のポップ
    広告もしくは価格ラベルの使用主体および/または出力
    日時ごとに記憶し、 前記使用単価と使用枚数に基づいて、前記使用主体およ
    び/または使用期間ごとに前記ポップ広告または価格ラ
    ベルの使用経費の集計を行う印字データ作成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2において、 ポップ広告または価格ラベルを印字する用紙の大きさに
    基づいて前記各ポップ広告または価格ラベルを区別し
    て、前記用紙の大きさを使用単価に加味した印字データ
    作成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1もしくは2において、 ポップ広告または価格ラベルを印字する印字様式に基づ
    いて前記各ポップ広告または価格ラベルを区別して、前
    記印字様式を使用単価に加味した印字データ作成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1もしくは2において、 ポップ広告または価格ラベルに印字するインクの塗着面
    積により各ポップ広告または価格ラベルを区別して、前
    記塗着面積を使用単価に加味した印字データ作成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1もしくは2において、 ポップ広告または価格ラベルの印字データを決定するデ
    ータの長さにより各ポップ広告または価格ラベルを区別
    して、前記データの長さを使用単価に加味した印字デー
    タ作成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、 予め設定された所定の時刻または日に、前記使用経費の
    集計を行うようにした印字データ作成装置。
  8. 【請求項8】 ポップ広告または価格ラベルに印字する
    印字データを表示部に表示させながら操作部を操作して
    前記印字データを作成し、作成した印字データをプリン
    タに出力する印字データ作成のプログラムを記録した記
    録媒体において、 所定の基準で区別したポップ広告または価格ラベルの各
    群ごとの使用枚数を、所定のポップ広告もしくは価格ラ
    ベルの使用主体および/または使用期間ごとに記憶ない
    し算出する記憶・算出処理と、 前記各群ごとに記憶された使用単価を読み出す読出処理
    と、 前記使用単価と使用枚数に基づいて、前記使用主体およ
    び/または使用期間ごとに前記ポップ広告または価格ラ
    ベルの使用経費の集計を行う集計処理と、 をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録し
    た記録媒体。
  9. 【請求項9】 ポップ広告または価格ラベルに印字する
    印字データを表示部に表示させながら操作部を操作して
    前記印字データを作成し、作成した印字データをプリン
    タに出力する印字データ作成のプログラムを記録した記
    録媒体において、 所定の基準で区別したポップ広告または価格ラベルの各
    群について、前記印字データを前記プリンタに出力する
    毎に、当該出力した群および当該群ごとの使用枚数を、
    所定のポップ広告もしくは価格ラベルの使用主体および
    /または出力日時ごとに記憶する記憶処理と、 前記各群ごとに記憶された使用単価を読み出す読出処理
    と、 前記使用単価と使用枚数に基づいて、前記使用主体およ
    び/または使用期間ごとに前記ポップ広告または価格ラ
    ベルの使用経費の集計を行う集計処理と、 をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録し
    た記録媒体。
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