JP2001236290A - アバタを利用したコミュニケーション・システム - Google Patents

アバタを利用したコミュニケーション・システム

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JP2001236290A
JP2001236290A JP2000043890A JP2000043890A JP2001236290A JP 2001236290 A JP2001236290 A JP 2001236290A JP 2000043890 A JP2000043890 A JP 2000043890A JP 2000043890 A JP2000043890 A JP 2000043890A JP 2001236290 A JP2001236290 A JP 2001236290A
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Toshinao Komuro
敏直 小室
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】アバタが相手の端末で実行されてメッセージを
再生することで、第三者の介入を気にせずに相手にメッ
セージを伝える。 【解決手段】サーバ1、端末2、3、は広域ネットワー
ク4で接続され、サーバ1はアバタ部品15、アバタ音
声データ17を公開する。アバタ生成手段12はアバタ
部品15とアバタ加工データ24を組合わせてアバタ本
体を作成し、音声生成手段14はアバタ音声データ17
と音声加工データ25を組合わせてメッセージを作成す
る。メッセージを記録したアバタ16をアバタ管理手段
13で管理する。端末2が作成したアバタ16を端末2
で利用する場合は、アバタ16を端末2へダウンロード
して実行する。端末3へメッセージを伝えたい場合は、
端末2からアバタ23を端末3へ転送するかサーバ1か
らアバタ16をダウンロードしてもらい、実行すること
によりメッセージを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、アバタを利用した
コミュニケーション・システムに係わり、自由自在にメ
ッセージ(音声、テキスト)を記憶したアバタを作成
し、メッセージを伝えたい相手へアバタを転送して、相
手にアバタを実行してメッセージ(音声、テキスト)を
聞いてもらうコミュニケーション・システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】第17図は、従来のアバタを利用したコ
ミュニケーション・システムの一例を示す図である。サ
ーバ1にコミュニケーション環境が用意され、このコミ
ュニケーション環境上でアバタ同士を介してテキストベ
ースでのコミュニケーションを実現する。例えば、端末
2(端末A)の利用者は、通信手段21、11と広域ネ
ットワーク4を介して、サーバ1のアバタ実行手段18
(コミュニケーション環境)にアバタ16aを実行す
る。同様に、端末3(端末B)の利用者は、通信手段3
1、11と広域ネットワーク4を介して、サーバ1のア
バタ実行手段18(コミュニケーション環境)にアバタ
16bを実行する。サーバ1のアバタ管理手段13は、
サーバ1に2つのアバタ16a、16bが実行している
ことを管理し、この情報を端末2、3へ通知する。これ
により、端末2は自分のアバタ16a以外にアバタ16
bが実行していることを知る事ができる。同様に、端末
3は自分のアバタ16b以外にアバタ16aが実行して
いることを知る事ができる。
【0003】ここで、端末2の利用者がアバタ16bと
コミュニケーションするため、入力手段26からテキス
トメッセージを入力し、通信手段21、11と広域ネッ
トワーク4を介してアバタ16aへ通知する(S1)。
アバタ16aは受信したテキストメッセージをアバタ1
6bへ渡す(S3)。アバタ16bは、通信手段11、
31と広域ネットワーク4、入出力手段36を介して端
末2の利用者からのテキストメッセージを受け取る(S
2)。同様に、端末2の利用者からの返事は、入力手段
36からテキストメッセージを入力し、通信手段31、
11と広域ネットワーク4を介してアバタ16bへ通知
する(S2)。アバタ16bは受信したテキストメッセ
ージをアバタ16aへ渡す(S3)。アバタ16aは、
通信手段11、21と広域ネットワーク4、入出力手段
26を介して端末3の利用者からのテキストメッセージ
を受け取る(S1)。これにより、アバタを利用したコ
ミュニケーションが実現される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
アバタを利用したコミュニケーション・システムにおい
ては、サーバ1にしかコミュニケーション環境がなく、
サーバ1でしかコミュニケーションができない。これ
は、サーバ1が動作しないとコミュニケーションができ
ないということである。また、サーバ1のコミュニケー
ション環境には不特定多数のアバタ16a、16bが存
在し、好む好まざるに係わらず他のアバタ16bから話
かけられる恐れがある。さらに、アバタ16aは自分自
身にメッセージを送ったりすることができない。このよ
うに、従来のアバタを利用したコミュニケーション・シ
ステムは、公共の場所で第三者とチャットするためのシ
ステムである。
【0005】本発明は、上記問題に鑑み、広域ネットワ
ークを利用してメッセージ(音声、テキスト)を記録し
たアバタを作り、メッセージを伝えたい相手へアバタを
転送する。アバタは、相手の端末(装置)で実行してメ
ッセージ(音声、テキスト)を再生する。これにより、
第三者の介入を気にせずに相手にメッセージを伝えるこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えばインタ
ーネットのホームページを利用して、アバタ部品(顔、
体、音声)を公開する。顧客は公開されたアバタ部品と
プライベート部品(顔、体、音声)を組み合わせ、伝え
たいメッセージ(音声、テキスト)を記録したアバタを
作る。メッセージを伝えたい相手にアバタを転送し、相
手の端末でアバタを実行してメッセージ(音声、テキス
ト)を再生する。また、伝えたいメッセージ(音声、テ
キスト)を記録したアバタをインターネットのホームペ
ージ上に公開し、不特定多数の人に自端末でアバタを実
行してメッセージ(音声、テキスト)を再生してもらう
こともできる。このように、アバタを利用してメッセー
ジ(音声、テキスト)を伝えるシステムである。
【0007】すなわち、本発明は、インターネットのホ
ームページを用いて、アバタを作るためのアバタ部品と
アバタ音声データを公開し、顧客が選択したアバタ部品
と顧客が用意したアバタ加工データからアバタを作成す
るためのアバタ生成手段と、顧客が選択したアバタ音声
データと顧客が用意した音声加工データからアバタが再
生するメッセージ(音声、テキスト)を作成するための
音声生成手段と、作成したアバタを管理するためのアバ
タ管理手段と、アバタを実行するためのアバタ実行手段
と、アバタを授受するための通信手段と、アバタを作成
するための情報およびアバタへのメッセージを入力する
ための入出力手段とを備えることを特徴とする。
【0008】本発明では、例えば顧客は、サーバのホー
ムページを利用して作成したいアバタの情報と伝えたい
メッセージ(音声、テキスト)を指定すれば、サーバで
メッセージを記録したアバタを作成し顧客へ届ける。顧
客が作成したアバタの利用形態を3つ考えている。1つ
目は、パーソナル利用で、自端末(装置)でアバタを実
行して自分自身へのメッセージ(音声、テキスト)とし
て聞く。2つ目は、プライベート利用で、特定の相手に
アバタを転送し相手の端末(装置)でアバタを実行して
メッセージ(音声、テキスト)を聞いてもらう。相手へ
は、電子メールやサーバを経由(サーバにアバタを登録
し相手にアバタをダウンロードしてもらう)してアバタ
を転送する。3つ目は、パブリック利用で、アバタをサ
ーバ上に公開し不特定多数の人に各々の端末(装置)で
アバタを実行してメッセージ(音声、テキスト)を聞い
てもらうものである。
【0009】
【発明の実施の形態】第1図は、本発明の構成例を示す
図である。サーバ1は、通信手段11、アバタ生成手段
12、アバタ管理手段13、音声生成手段14、アバタ
部品15、アバタ16、アバタ音声データ17、アバタ
実行手段18、から構成される。端末2(端末A)は、
通信手段21、アバタ実行手段22、アバタ23、アバ
タ加工データ24、音声加工データ25、入出力手段2
6、から構成される。端末3(端末B)は、通信手段3
1、アバタ実行手段32、アバタ33、音声生成手段3
4、から構成される。サーバ1、端末2、端末3、は広
域ネットワーク4(インターネット、など)にて接続さ
れる。
【0010】通信手段11、21、31は、サーバ1、
端末2、端末3の間でデータ授受を行うための手段で、
WWWや電子メール等の利用が考えられる。アバタ生成
手段13は、利用者が指定した情報を基にアバタ16を
作成するための手段である。アバタ加工データ24、ア
バタ部品15、アバタ音声データ17が入力になり、ア
バタ部品15、アバタ16が出力になる。アバタ管理手
段13は、アバタ16を管理する手段であり、端末2で
作成したアバタ16を端末3へ配付するときなど、アバ
タ16の利用資格のチェック等も行う。音声生成手段1
4は、利用者が指定した情報を基にアバタ16が再生す
るメッセージを作成するための手段である。音声加工デ
ータ25、アバタ音声データ17が入力になり、アバタ
音声データ17が出力になる。アバタ部品15は、サー
バ1が利用者に提供するために予め用意した既製のアバ
タ部品であり、顔部品、体部品、アバタの体から構成さ
れ、利用者は好みの部品を組み合わせてアバタの体をつ
くることができる。なお、アバタ部品15は静止画と動
画のものが用意される。また、アバタ加工データ24か
ら作成したアバタ部品と組み合わせてアバタの体を作る
こともできる。
【0011】アバタ16は、アバタ実行手段18の上で
実行する仮想生命体で、アクションを伴ってメッセージ
(音声、テキスト)を再生する機能を有する。また、広
域ネットワーク4を経由して受信したメッセージを再生
する機能も有する。例えば、アバタ16をJavaで実
現することにより、どのようなハードウェアでもアバタ
16を実行することができる。アバタ23、33は、ア
バタ16を端末2、3にダウンロードしたものであり、
アバタ16と同じものである。アバタ音声データ17
は、サーバ1が利用者に提供するために予め用意した音
声データで、利用者は好みの音声データを利用してアバ
タに音声メッセージを組み込むことができる。また、ア
バタ音声データ17の音声データを組み合わせたり、音
声加工データ25から作成した音声データと組み合わせ
て利用することもできる。アバタ実行手段18は、アバ
タ16を実行するためのオペレーティング・システムで
ある。例えば、Javaでアプリケーションを実行する
ためのJavaVMなどである。アバタ実行手段22、
32は、アバタ23、33を端末2、3で実行するため
のものであり、アバタ実行手段18と同じものである。
【0012】アバタ加工データ24は、作成したいアバ
タの情報がサーバ1に用意されているアバタ部品15で
は不足する場合に不足する情報を補うものである。アバ
タ加工データ24として、複数の静止画または動画を指
定することができる。音声加工データ25は、アバタの
音声メッセージ情報がサーバ1に用意されているアバタ
音声データ17では不足する場合に不足する情報を補う
ものである。音声加工データ25として、複数のテキス
トデータまたは音声データを指定することができる。入
出力手段26は、サーバ1に対してアバタを作成しても
らうための情報を入力したり、端末2のアバタ33に対
してメッセージを入力するための手段である。入出力手
段26として、キーボードや音声マイクなどがある。音
声生成34は、端末2の入出力手段26から入力された
メッセージを合成音声に自動変換(もちろん、変換せず
にテキストのままでも構わない)し、アバタ33を介し
て再生する手段である。この手段を利用することによ
り、リアルタイムにメッセージを再生することができ
る。
【0013】なお、第1図では、サーバ1、端末2(端
末A)は広域ネットワーク4にて接続されるが、同一計
算機であっても構わない。また、端末2から入力された
メッセージを端末3の音声生成手段34で変換してアバ
タ33で再生しているが、アバタ33が音声生成手段3
4の機能を有しても構わない。さらに、端末2に音声生
成手段34を配置し、変換後の合成音を広域ネットワー
ク4を経由して直接アバタ33へ渡して再生しても構わ
ない。ここでは音声を中心に説明しているが、再生する
メッセージは音声でもテキストであっても構わない。
【0014】第2図は、アバタの体生成の一例(その
1)を示す図である。サーバに用意されている既製の動
画(アクションのある)のアバタ部品15を、そのまま
利用するか利用者が組み合わせてアバタの体16cを作
る。例えば、アバタ部品15としてアバタの顔部品15
1とアバタの体部品152とアバタの体153(顔と体
を組み合わせた既製品)があり、アバタ顔部品151に
は顔15aと顔15bの動画が用意され、アバタの体部
品152には体15cと体15dの動画が用意され、ア
バタの体153にはアバタの体16aとアバタの体16
bの動画が用意されている。もし、利用者がアバタの体
16aを選択したら、アバタ生成手段12は何もせずそ
のままアバタの体16cとして扱う。一方、利用者が顔
15b(顔15eと顔15fを繰り返すことにより泣き
顔を実現)と体15c(体15gと体15hを繰り返す
ことにより謝罪を実現)を選択したら、アバタ生成手段
12は顔15bと体15cを組み合わせて、泣きながら
謝罪するアバタの体16cを作る。
【0015】第3図は、アバタの体生成の一例(その
2)を示す図である。サーバに用意されている既製の静
止画のアバタ部品15を利用者が組み合わせてアバタの
体16cを作る。例えば、アバタ部品15としてアバタ
の顔部品151とアバタの体部品152があり、アバタ
顔部品151には顔15eと顔15fの静止画が用意さ
れ、アバタの体部品152には体15gと体15hの静
止画が用意されている。利用者がこれら全てを選択した
とき、アバタ生成手段12は顔15eと顔15fを組み
合わせて、泣き顔のアバタの顔部品151aを作る。ま
たアバタ生成手段12は体15gと体15hを組み合わ
せて、謝罪してるアバタの体部品152aを作る。さら
にアバタ生成手段12はアバタの顔部品151aとアバ
タの体部品152aを組み合わせて、泣きながら謝罪す
るアバタの体16cを作る。
【0016】第4図は、アバタの体生成の一例(その
3)を示す図である。アバタ加工データ24からアバタ
部品15を作る。アバタ部品15には、アバタの顔部品
151、アバタの体部品152、アバタ部品153(顔
と体を組み合わせた既製品)がある。アバタ加工データ
24は利用者が用意し、静止画データ241(GIF、
JPG、Png、TIF、BMP等)または動画データ
242(Mpeg等)がある。1つ目は、アバタ生成手
段12が静止画データ241からアバタ部品15を作
る。静止画データ241を複数重ねることにより動きの
あるアバタ部品を作ることもできる。例えば、GIFで
あれば、複数重ねてアニメーションGIFにすることが
できる。2つ目は、アバタ生成手段12が動画データ2
42からフレームを抜き出して動きのあるアバタ部品1
5を作る。
【0017】第5図は、アバタの音声生成の一例(その
1)を示す図である。音声加工データ25からアバタ音
声データ17を作る。音声加工データ25は利用者が用
意し、テキストデータ251または音声データ252が
ある。1つ目は、音声生成手段14がテキストデータ2
51の内容を合成音に自動変換して、固有のアバタ音声
データ171を作る。2つ目は、音声生成手段14が利
用者が用意した音声データ252(WAVE、AIF
F、MIDI、AU、MP3、等)をアバタが利用でき
る音声データに自動変換して、固有のアバタ音声データ
171を作る。
【0018】第6図は、アバタの音声生成の一例(その
2)を示す図である。音声加工データ25と既製のアバ
タ音声データ172の組合せ、または既製のアバタ音声
データ172同士を組み合わせてアバタ音声データ17
を作る。例えば、前記は利用者が用意した「○○さん」
を格納した音声加工データ25aと「おはよう」を格納
した既製のアバタ音声データ172aを音声生成手段1
4が組合わせて、「○○さん、おはよう」のアバタ音声
データ17aを作る。後記は「△△さん」を格納した既
製のアバタ音声データ172bと「おはよう」を格納し
た既製のアバタ音声データ172aを音声生成手段14
が組合わせて、「△△さん、おはよう」のアバタ音声デ
ータ17bを作る。
【0019】第7図は、アバタ生成の一例を示す図であ
る。アバタ生成手段12は、アバタ音声データ17とア
バタの体16cを組合わせて、アバタ音声データ17を
再生するアバタ16を作成する。ここでは、「おはよ
う」のアバタ音声データ17aと「こんにちは」のアバ
タ音声データ17bの2つが用意されており、アバタ1
6には個々のアバタ音声データ17a、17bを再生で
きるように2つのボタン161、162が用意される。
アバタ実行手段18の上でアバタ16を実行し、ボタン
161を押すとアバタ16は「おはよう」を再生し、ボ
タン162を押すとアバタ16は「こんにちは」を再生
する。
【0020】第8図は、アバタを利用したコミュニケー
ションの動作概要(その1)を示す。端末2(端末A)
からの要求で作成したアバタ16は、端末2(端末A)
の通信手段21、広域ネットワーク4、サーバ1の通信
手段11を介して、アバタ16(アバタ23)を端末2
(端末A)へダウンロードし、アバタ実行手段22の上
でアバタ23を実行して音声を再生する(S1)。端末
2(端末A)のアバタ23を、端末2(端末A)の通信
手段21、広域ネットワーク4、端末3(端末B)の通
信手段31を介して、アバタ23(アバタ33)を端末
3(端末B)へ転送し、アバタ実行手段32の上でアバ
タ33を実行して音声を再生する(S2)。端末2(端
末A)からの要求で作成したアバタ16はサーバ1のア
バタ管理手段13で管理され、端末Bの通信手段31、
広域ネットワーク4、サーバ1の通信手段11を介し
て、サーバ1のアバタ管理手段13で管理されているア
バタ16(アバタ33)を端末3(端末B)へダウンロ
ードし、アバタ実行手段32の上でアバタ33を実行し
て音声を再生する(S3)。
【0021】第9図は、アバタを利用したコミュニケー
ションの動作概要(その2)を示す。端末2(端末A)
からの要求で作成したアバタ16はサーバ1のアバタ管
理手段13で管理され、端末Bの通信手段31、広域ネ
ットワーク4、サーバ1の通信手段11を介して、サー
バ1のアバタ管理手段13で管理されているアバタ16
(アバタ33)を端末3(端末B)へダウンロードし、
アバタ実行手段32の上でアバタ33を実行する(S
4)。端末2(端末A)の入力手段26からアバタの音
声データを入力すると、端末Aの通信手段21、広域ネ
ットワーク4、端末Bの通信手段31を介して端末Bへ
通知され、音声データは音声生成手段34でアバタ音声
に自動変換されアバタ33を介して音声を再生する(S
5)。
【0022】第10図は、アバタ作成画面の一例を示
す。アバタ作成画面26は、アバダを作成するための入
力手段であり、例えば、WWWを利用して用意される。
アバタ作成画面26は、既製アバタ26a、新規アバタ
26b、既製アバタ音声26c、新規アバタ音声26
d、通信環境26eの情報から構成される。既製アバタ
26aは、サーバが管理してる既製のアバタ部品(顔、
体)と既製のアバタの体が一覧表示され、その中から利
用者が必要なものを選択できる。新規アバタ26bは、
既製アバタ26aでは満足できない場合、利用者が用意
するアバタ部品を指定する。ここでは、静止画(GI
F、JPG、Png、TIF、BMP等)と動画(Mp
eg等)が格納されたファイルを複数指定することがで
きる。新規アバタ26bの情報だけでアバタの体を作成
することもできるし、既製アバタ26aの情報と組み合
わせてアバタの体を作成することもできる。既製アバタ
音声26cは、サーバが管理してる既製のアバタ音声が
一覧表示され、その中から利用者が必要なものを選択で
きる。新規アバタ音声26dは、既製アバタ音声26c
では満足できない場合、利用者が用意するアバタ音声を
指定する。ここでは、直接テキストデータを入力するか
テキストデータまたは音声データ(WAVE、AIF
F、MIDI、AU、MP3、等)が格納されたファイ
ルを複数指定することができる。テキストデータは合成
音に自動変換する。新規アバタ音声26dの情報だけで
アバタ音声を作成することもできるし、既製アバタ音声
26cの情報と組み合わせてアバタ音声を作成すること
もできる。通信環境26eは、第三者からアバタを保護
するための暗唱番号、作成者とアバタが通信するための
通信アドレス(IPアドレス、電子メールアドレス、
等)、アバタノタイプ(自己利用型、自己非利用型、
等)を指定する。
【0023】第11図は、本発明の一実施例を示す。サ
ーバにインターネット動物園をつくり、動物アバタを置
く。動物アバタは本物と同じようなアクションをし、更
に鳴き声もある。これらの動物アバタを端末にダウンロ
ードし、動物の鳴き声などを聞いて遊ぶ。ここでは、猫
アバタおよび犬アバタをダウンロードしている。実際に
身近では見る事のできない動物を見たり鳴き声を聞いた
りできる効果がある。他に博物館の展示品毎にアバタを
作り、アバタに展示品の語りをさせたり、自分のアバタ
を作成して家族や知人への伝言替わりに利用したり、自
分の代わりに思いを相手に告げたり、嫌な事があったと
きに相手のアバタを作り謝罪させたり、芸能人や著名人
や恋人のアバタを作ってマスコットにしたり、携帯電話
の着信を知らせる等、幅広く利用できる。
【0024】第12図は、自己利用型アバタの処理の流
れを示す。自己利用型アバタとは、自分でア作成したア
バタを自分でも利用することを目的としたアバタであ
る。端末Aは作成したいアバタ情報をサーバへ送信する
(S10)。サーバはアバタ情報から指定されたアバタ
を作成し、作成したアバタの動作確認を端末Aにお願い
する(S11)。端末Aから動作確認を受け取ると(S
12)、サーバは端末Aにアバタをダウンロードする
(S13)。端末Aはアバタを実行することにより、自
分が作成した音声メッセージを聞く事ができる。また、
端末Aは、当該アバタを電子メール等で特定の人(ここ
では端末B)に配付することができる(S14)。
【0025】第13図は、自己非利用型アバタの処理の
流れを示す。自己非利用型アバタとは、第三者に利用さ
せることを目的としたアバタである。端末Aは作成した
いアバタ情報をサーバへ送信する(S20)。サーバは
アバタ情報から指定されたアバタを作成し、作成したア
バタの動作確認を端末Aにお願いする(S21)。端末
Aから動作確認を受け取ると(S22)、アバタをサー
バ上に管理し、端末Aにアバタを管理した旨を通知する
(S23)。端末Aは、アバタを特定の人(ここでは端
末B)に利用して欲しいときは、相手に対して電子メー
ル等でアバタの受け取りをお願いする(S24)。一般
公開するような場合は、WWWのホームページやメーリ
ングリスト等を利用することも考えられる。端末Bはア
バタの受け取りを受信すると、サーバに対してアバタの
ダウンロードを要求する(S25)。サーバはアバタを
端末Bにダウンロードする(S26)。端末Bはアバタ
を実行することにより、端末Aの音声メッセージを聞く
事ができる。
【0026】第14図は、アバタの作成から実行までの
処理の流れを示す。アバタを作成する端末Aの利用者
は、アバタを作成するサーバに接続する(S100)。
サーバはメニー画面を送信し端末Aに表示する(S10
1、S102、S103)。端末Aの利用者は、メニュ
ー画面に作成したいアバタ情報(アバタの体、アバタ音
声、通信環境)を入力し(S104)、入力した情報を
サーバへ送信する(S105)。サーバはアバタ情報を
受信すると(S106)、アバタの体の情報を解析し、
既製のアバタの体を利用するのであれば(S107、Y
es、S108、No)、アバタの体の作成処理は迂回
する(S111まで迂回)。既製のアバタ部品でアバタ
の体を作成するのであれば(S107、Yes、S10
8、Yes)、選択されたアバタの部品を組み合わせて
アバタの体を作成する(S109)。前記以外(S10
7、No)は、利用者が用意した部品と選択された既製
のアバタ部品を組み合わせてアバタの体を作成する(S
110)。
【0027】アバタ音声の情報を解析し、既製のアバタ
音声のみを利用するのであれば(S111、Yes)、
アバタ音声の作成処理は迂回する(S115まで迂
回)。テキストデータおよびテキストファイルからアバ
タ音声を作成するのであれば(S112、Yes)、指
定されたテキストデータを音声データに自動変換する
(S113)。なお、既製のアバタ音声と組合せ指定が
ある場合には、合成した音声データを作成する。例え
ば、音声メッセージを送る相手の名前をテキストで指定
し、他は既製のアバタ音声を利用するような場合であ
る。前記以外(S112、No)は、利用者が用意した
音声データをアバタが利用できる音声データに自動変換
する(S114)。なお、既製のアバタ音声と組合せ指
定がある場合には、合成した音声データを作成する。例
えば、音声メッセージを送る相手の名前の音声データを
指定し、他は既製のアバタ音声を利用するような場合で
ある。また、ネットワークを利用してリアルタイムにコ
ミュニケーションするような場合は、アバタ音声を省略
することもできる。
【0028】作成したアバタの体とアバタ音声を組み合
わせてアバタを作成する(S115)。アバタの音声デ
ータが複数あるような場合には、音声データに対応する
ボタンを作成しアバタに張り付けることも行う。また、
通信環境(端末Aの通信アドレス)が指定されていれ
ば、アバタに通信環境の情報を記録する。アバタの作成
が完了したら、端末Aの利用者へその旨を通知する(S
116、S117)。端末Aの利用者はアバタの出来ば
えを確認するため、サーバにアバタの実行を要求し(S
118、S119)、端末Aでアバタの実行結果を確認
する(S120、S121)。これらの動作確認は、W
WWを利用して行う。端末Aの利用者は、アバタの動作
確認をサーバへ送信する(S122、S123)。も
し、端末Aの利用者が満足できない(動作不備、要望と
異なる)場合は、ここまでの作業工程を何度も繰り返
す。
【0029】サーバは作成したアバタが自己利用型(端
末Aの利用者が利用)であれば(S124、Yes)、
端末Aへアバタをダウンロードする(S125、S12
6)。端末Aの利用者は、ダウンロードしたアバタを実
行し(S127)、処理を終了する。サーバは作成した
アバタが自己非利用型(端末Aの利用者以外が利用)で
あれば(S124、No)、アバタをサーバ上に保管し
て管理する(S128)。このとき、端末Aの利用者が
暗唱番号を指定していれば、他の利用者が利用する場合
に暗唱番号を要求し、暗唱番号が一致しない限り利用で
きないように保護管理する。サーバはアバタの登録管理
が終わると、その旨を端末Bの利用者へ通知する(S1
29、S130)。端末Bの利用者は、アバタを送りた
い相手(端末Bの利用者)に対し、電子メール等を利用
してアバタの受け取り要求を送信する(S131、S1
32)。このとき、アバタが暗唱番号で保護されている
場合は暗唱番号を通知する。端末Bの利用者は、サーバ
に対してアバタのダウンロード要求を送信する(S13
3、S134)。必要に応じて暗唱番号も送信する。サ
ーバはアバタを端末Bにダウンロードする(S135、
S136)。サーバは、アバタのダウンロードに先立っ
て暗唱番号で保護されている場合は一致するかチェック
する。端末Bの利用者はアバタを実行し(S137)、
端末Aの利用者の音声メッセージを聞いて処理を終了す
る。
【0030】第15図は、相手にアバタを転送して実行
する処理の流れを示す。端末Aの利用者は自分が利用し
ているアバタを、電子メール等の転送手段を利用して端
末Bの利用者へ送信する(S200)。端末Bの利用者
はアバタを受信し(S201)、アバタを実行すると端
末Aで動作していたアバタがそのまま動作し(S20
2)、アバタの音声メッセージを聞いて処理を終了す
る。
【0031】第16図は、利用者間でアバタを利用した
コミュニケーションの処理の流れを示す。端末Bの利用
者はサーバに対してアバタのダウンロード要求を送信す
る(S300)。なお、ダウンロードするアバタは、サ
ーバ上に公開されているアバタと端末Aの利用者から通
知されたアバタがある。前記のアバタをダウンロードす
ればアバタを登録した人と、後記のアバタをダウンロー
ドすれば端末Aの利用者とコミュニケーションができ
る。サーバはアバタのダウンロード要求を受信すると
(S301)、要求されたアバタを端末Bへダウンロー
ドする(S302、S303)。端末Bの利用者はダウ
ンロードしたアバタを実行すると、アバタは記憶してい
る端末A(通信先)へ通信パスの確立を試みる(S30
4)。一方の端末Aの利用者は、端末Bから通信パスが
確立されると(S305)、端末Aの利用者はアバタを
介して端末Bの利用者へメッセージを送る。(一方向)
【0032】端末Aの利用者は、入力装置(キーボー
ド、マイク)を利用して端末Bの利用者へメッセージを
送る(S306)。端末Aの利用者が入力した内容はネ
ットワークを介してアバタが受信する(S307)。受
信した内容をアバタが音声変換、または音声生成手段で
音声変換しアバタを介して端末Bの利用者へメッセージ
を送る(S308)。音声変換とは、テキストデータを
自動音声に変換したり、マイクの音声をアバタが扱える
音声に変換することである。端末Aの利用者からのメッ
セージがある間、処理を繰り返し、端末Aの利用者から
のメッセージ受信を終わらせたい場合はアバタを終了さ
せることにより、端末Aとの通信パスを解放し(S30
9)、処理を終了する。端末Aの利用者は、端末Bから
通信パスを解放されることにより端末Bの利用者へメッ
セージを遅れなくなったことを知る(S310)。な
お、端末Aの利用者から通信パスを解放してメッセージ
送信を終了することもできる。この場合、アバタは通信
パスが解放されたことを知る事ができるため、端末Bの
利用者へ端末Aの利用者からのメッセージ送信が終了し
た旨を通知することができる。
【0033】ここでは、端末Aの利用者のアバタを端末
Bへ置く事により、端末Aの利用者から端末Bの利用者
へ一方向のメッセージ送信を実現したが、同様に端末B
の利用者のアバタを端末Aへ置く事により、端末Aの利
用者と端末Bの利用者の双方向にメッセージ送信(コミ
ュニケーション)が可能になる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、自由自
在にメッセージ(音声、テキスト)を記録したアバタを
作ることができ、メッセージを伝えたい相手へアバタを
転送し、相手の端末(装置)でアバタを実行してメッセ
ージ(音声、テキスト)を再生するため、第三者の介入
を気にせずに相手へメッセージを伝えられる効果があ
る。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を示す図である。
【図2】アバタの体生成の一例(その1)を示す図であ
る。
【図3】アバタの体生成の一例(その2)を示す図であ
る。
【図4】アバタの体生成の一例(その3)を示す図であ
る。
【図5】アバタの音声生成の一例(その1)を示す図で
ある。
【図6】アバタの音声生成の一例(その2)を示す図で
ある。
【図7】アバタ生成の一例を示す図である。
【図8】アバタを利用したコミュニケーションの動作概
要(その1)を示す図である。
【図9】アバタを利用したコミュニケーションの動作概
要(その2)を示す図である。
【図10】アバタ作成画面の一例を示す図である。
【図11】本発明の一実施例を示す図である。
【図12】自己利用型アバタの処理の流れを示す図であ
る。
【図13】自己非利用型アバタの処理の流れを示す図で
ある。
【図14】アバタの作成から実行までの処理の流れを示
す図である。
【図15】相手にアバタを転送して実行する処理の流れ
を示す図である。
【図16】利用者間でアバタを利用したコミュニケーシ
ョンの処理の流れを示す図である。
【図17】従来のアバタを利用したコミュニケーション
・システムの一例を示す図である。
【符号の説明】 1 サーバ 2、3 端末 11、21、31 通信手段 12 アバタ生成手段 13 アバタ管理手段 14、34 音声生成手段 15 アバタ部品 16、23、33 アバタ 17 アバタ音声データ 18、22、32 アバタ実行手段 24 アバタ加工データ 25 音声加工データ 26 入出力手段 4 広域ネットワーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月17日(2000.3.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を示す図である。
【図2】アバタの体生成の一例(その1)を示す図であ
る。
【図3】アバタの体生成の一例(その2)を示す図であ
る。
【図4】アバタの体生成の一例(その3)を示す図であ
る。
【図5】アバタの音声生成の一例(その1)を示す図で
ある。
【図6】アバタの音声生成の一例(その2)を示す図で
ある。
【図7】アバタ生成の一例を示す図である。
【図8】アバタを利用したコミュニケーションの動作概
要(その1)を示す図である。
【図9】アバタを利用したコミュニケーションの動作概
要(その2)を示す図である。
【図10】アバタ作成画面の一例を示す図である。
【図11】本発明の一実施例を示す図である。
【図12】自己利用型アバタの処理の流れを示す図であ
る。
【図13】自己非利用型アバタの処理の流れを示す図で
ある。
【図14A】アバタの作成から実行までの処理の流れを
示す図である。
【図14B】アバタの作成から実行までの処理の流れを
示す図(図14Aの続き)である。
【図14C】アバタの作成から実行までの処理の流れを
示す図(図14Bの続き)である。
【図15】相手にアバタを転送して実行する処理の流れ
を示す図である。
【図16】利用者間でアバタを利用したコミュニケーシ
ョンの処理の流れを示す図である。
【図17】従来のアバタを利用したコミュニケーション
・システムの一例を示す図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図15】
【図16】
【図17】
フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA08 CA06 CA07 EA13 EA19 EA24 FA02 5B089 GA11 GA21 GB03 HA10 JA23 JB01 JB04 JB22 KA17 KB13 KC58 KH15 LB18 5C064 BA01 BC23 BD01 BD09 BD14 5E501 AA13 AB15 AB18 AC16 AC34 AC42 BA11 CA02 DA02 EA13 FA15 FA26 FA32 FA42

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アバタを作成要求する端末(装置)とア
    バタを実行する端末(装置)とアバタを作成するサーバ
    (装置)からなる構成を有するアバタを利用したコミュ
    ニケーション・システムであって、アバタを作成するた
    めのアバタ部品とアバタ生成手段と、アバタに記録する
    メッセージを作成するためのアバタ音声データと音声生
    成手段と、アバタを管理するためのアバタ管理手段とを
    備え、メッセージを記録したアバタを作成しメッセージ
    を伝えたい相手の端末(装置)へアバタを転送して、ア
    バタがメッセージを再生することを特徴とするアバタを
    利用したコミュニケーション・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアバタを利用したコミュ
    ニケーション・システムにおいて、アバタ作成者が用意
    したアバタ部品だけを組合わせてアバタを作成したり、
    サーバ上の既製のアバタ部品だけを組合わせてアバタを
    作成したり、サーバ上の既製のアバタ部品とアバタ作成
    者が用意したアバタ部品を組合わせてアバタを作成した
    りできるアバタ生成手段を有することを特徴とするアバ
    タを利用したコミュニケーション・システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアバタを利用したコミュ
    ニケーション・システムにおいて、静止画から静止した
    アバタ及び静止画を連続して組み合わせることにより動
    作を伴うアバタを作成したり、動画から静止したアバタ
    及び動作を伴うアバタを作成したりできるアバタ生成手
    段を有することを特徴とするアバタを利用したコミュニ
    ケーション・システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のアバタを利用したコミュ
    ニケーション・システムにおいて、アバタ作成者が用意
    したアバタ音声データだけを組合わせてアバタの音声メ
    ッセージを作成したり、サーバ上の既製のアバタ音声デ
    ータだけを組合わせてアバタの音声メッセージを作成し
    たり、サーバ上の既製のアバタ音声データとアバタ作成
    者が用意したアバタ音声データを組合わせてアバタの音
    声メッセージを作成したりできる音声生成手段を有する
    ことを特徴とするアバタを利用したコミュニケーション
    ・システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のアバタを利用したコミュ
    ニケーション・システムにおいて、テキストデータを自
    動変換して合成音の音声メッセージを作成したり、テキ
    ストデータをそのままメッセージとして利用する音声生
    成手段を有することを特徴とするアバタを利用したコミ
    ュニケーション・システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のアバタを利用したコミュ
    ニケーション・システムにおいて、アバタ作成者は、ア
    バタをサーバに登録してメッセージ相手へ転送する。こ
    のとき、アバタに暗唱番号を指定しなければ誰でもアバ
    タを取り出すのことができる。また、アバタに暗唱番号
    を指定することにより、暗唱番号を知らない相手はアバ
    タを取り出すことはできないため、第三者へのメッセー
    ジの漏洩を防止できる。このように、アバタの管理とア
    バタ利用者の正当性をチェックするアバタ管理手段を有
    することを特徴とするアバタを利用したコミュニケーシ
    ョン・システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のアバタを利用したコミュ
    ニケーション・システムにおいて、相手へ転送されたア
    バタが、アバタに組み込まれたアバタ作成者の情報を基
    に、アバタ作成者とアバタが通信し、アバタ作成者が入
    力したメッセージをアバタが受信してリアルタイムに再
    生することにより、予め登録されたメッセージ以外も相
    手に伝えることができることを特徴とするアバタを利用
    したコミュニケーション・システム。
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