JP2001235249A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2001235249A
JP2001235249A JP2000047287A JP2000047287A JP2001235249A JP 2001235249 A JP2001235249 A JP 2001235249A JP 2000047287 A JP2000047287 A JP 2000047287A JP 2000047287 A JP2000047287 A JP 2000047287A JP 2001235249 A JP2001235249 A JP 2001235249A
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water supply
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storage tank
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JP2000047287A
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Koji Nagae
公二 永江
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ポンプにおけるエアー噛みの発生を防止
し、いわゆる高圧カットの発生を抑制した空気調和装置
を提供する。 【解決手段】 圧縮機、熱源側熱交換器を備えた熱源側
ユニットと、利用側熱交換器を備えた利用側ユニット
と、給湯用熱交換器を備えた給湯ユニットとを冷媒配管
で接続し、上記給湯用熱交換器に温水配管で給湯用蓄熱
槽を接続し、この給湯用蓄熱槽34に給湯用の利用側ポ
ンプ37を接続した空気調和装置において、上記給湯用
蓄熱槽34内の水位が第一の水位L1よりも低い場合、
利用側ポンプ37の運転禁止信号を出力する制御手段5
3を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯ユニットを備
えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮機及び熱源側熱交換器を備
えた熱源側ユニットと、利用側熱交換器を備えた利用側
ユニットと、給湯用熱交換器を備えた給湯ユニットとを
冷媒配管で接続した空気調和装置が知られている。
【0003】この種のものでは、上記給湯用熱交換器に
温水配管で給湯用蓄熱槽を接続し、この給湯用蓄熱槽内
の温水を循環ポンプで上記給湯用熱交換器に循環させて
昇温すると共に、上記給湯用蓄熱槽に給湯用の利用側ポ
ンプを接続し、この利用側ポンプの駆動により温水を取
り出す構成としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、給湯用
蓄熱槽内の温水を使い切った状態で、利用側ポンプを駆
動した場合、エアー噛みが発生するという問題がある。
【0005】また、給湯用蓄熱槽内の水位が一定水位以
下で、上記循環ポンプを駆動した場合、エアー噛みが発
生し、循環ポンプが空回りすると共に、上記給湯用熱交
換器を流れる冷媒圧力が所定圧力以上に高くなり、上記
圧縮機の運転を非常停止させる等、いわゆる高圧カット
につながるという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述の事情を考
慮してなされたものであり、各ポンプにおけるエアー噛
みの発生を防止し、いわゆる高圧カットの発生を抑制し
た空気調和装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
圧縮機、熱源側熱交換器を備えた熱源側ユニットと、利
用側熱交換器を備えた利用側ユニットと、給湯用熱交換
器を備えた給湯ユニットとを冷媒配管で接続し、上記給
湯用熱交換器に温水配管で給湯用蓄熱槽を接続し、この
給湯用蓄熱槽に給湯用の利用側ポンプを接続した空気調
和装置において、上記給湯用蓄熱槽内の水位が第一の水
位よりも低い場合、上記利用側ポンプの運転禁止信号を
出力する制御手段を備えた、ことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、圧縮機、熱源側熱
交換器を備えた熱源側ユニットと、利用側熱交換器を備
えた利用側ユニットと、給湯用熱交換器を備えた給湯ユ
ニットとを冷媒配管で接続し、上記給湯用熱交換器に温
水配管で給湯用蓄熱槽を接続し、この給湯用蓄熱槽内の
温水を循環ポンプで上記給湯用熱交換器に循環させて昇
温させる構成とした空気調和装置において、上記給湯用
蓄熱槽内の水位が第二の水位よりも低い場合、上記循環
ポンプの運転禁止信号を出力する制御手段を備えた、こ
とを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、圧縮機、熱源側熱
交換器を備えた熱源側ユニットと、利用側熱交換器を備
えた利用側ユニットと、給湯用熱交換器を備えた給湯ユ
ニットとを冷媒配管で接続し、上記給湯用熱交換器に温
水配管で給湯用蓄熱槽を接続し、この給湯用蓄熱槽内の
温水を循環ポンプで上記給湯用熱交換器に循環させて昇
温し、上記給湯用蓄熱槽に給湯用の利用側ポンプを接続
した空気調和装置において、上記給湯用蓄熱槽内の水位
が第一の水位よりも低い場合、上記利用側ポンプの運転
禁止信号を出力すると共に、上記給湯用蓄熱槽内の水位
が第二の水位よりも低い場合、上記循環ポンプの運転禁
止信号を出力する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】これらの発明では、上記給湯用蓄熱槽内の
水位が、予め設定された水位よりも低い場合、上記利用
側ポンプの運転禁止信号を出力したり、上記循環ポンプ
の運転禁止信号を出力したりするため、それ以後、各ポ
ンプが駆動されることはなく、各ポンプにおけるエアー
噛みの発生が防止されて、いわゆる高圧カットの発生が
抑制される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1において、1は室外ユニット(熱源側
ユニット)を示す。この室外ユニット1には、圧縮機2
と、四方弁3と、図示しない室外ファンによって熱交換
作用を行う空冷の室外熱交換器(熱源側熱交換器)4
と、室外側膨張弁5と受液器6と、気液分離機器7とが
内蔵されこれら機器は配管でつながれている。
【0013】8はユニット間配管9を構成する液管10
につながれる液側接続口であり、11はユニット間配管
9を構成するガス管12につながれるガス側接続口であ
る。12は吐出専用口であり、圧縮機2の吐出管から分
岐した吐出専用配管13につながれている。14は吸込
専用口で、圧縮機2の吸込管から分岐した吸込専用配管
15につながれている。このように、吐出専用口12
(吐出専用配管13)、吸込専用口14(吸込専用配管
15)は、ユニット間配管9を構成する液管10並びに
ガス管12につながれる、液並びにガス側の接続口8,
11とは別個に設けられている。
【0014】上記室外ユニット1には室内ユニット(利
用側ユニット)16、蓄熱ユニット19及び給湯ユニッ
ト28がつながれている。
【0015】室内ユニット16には、室内熱交線器17
と、室内側膨張弁18とが内蔵されている。また、蓄熱
ユニット19には、蓄熱用熱交換器20が内蔵されてお
り、第1ないし第3の接続端を有し、第1の接続端21
は第1開閉弁22並びに逆止弁23を介して蓄熱用熱交
換器20に、第2の接続端24は第2開閉弁25を介し
て蓄熱用熱交換器20に、第3の接続端26は蓄熱側膨
張弁27を介して蓄熱用熱交換器20に夫々つながれて
いる。
【0016】尚、第1接続端21は室外ユニット1の吐
出専用口12につながれ、吐出専用配管15と連通して
いる。第2接続端24は室外ユニット1の吸込専用口1
4につながれ、吸込専用配管15と連通している。第3
接続端26はユニット間配管9の液管10につながれて
いる。
【0017】給湯ユニット28には、給湯用熱交換器2
9が内蔵されており、入口端30、出口端31を有し、
入口端30は開閉弁32並びに逆止弁33を介して給湯
用熱交換器29に、出口端31は給湯用熱交換器29に
夫々つながれている。尚、入口端30は室外ユニット1
の吐出専用口12につながれ、吐出専用配管13と連通
している。出口端31はユニット間配管9の液管10に
つながれている。
【0018】34は循環ポンプ35を介して給湯ユニッ
ト28につながれた蓄熱槽で、給湯用熱交換器29で加
熱されたお湯を蓄えるようになっている。36はこの蓄
熱槽34に利用側ポンプ37を介してつながれた出湯口
である。
【0019】このような構成を備えた空調システムにお
いて、夏の夜などに、冷房運転を停止して蓄熱ユニット
19と給湯ユニット28を利用して、給湯用の蓄熱をし
ながら氷蓄熱を行う。
【0020】即ち、圧縮機2から吐出された冷媒は、図
1の実線矢印で示すよう逆止弁38、給湯ユニット28
の開閉弁32、逆止弁33、給湯用熱交換器29、蓄熱
ユニット19の蓄熱側膨張弁27、蓄熱用熱交換器2
0、蓄熱ユニット19の第2開閉弁25、気液分離器
7、圧縮機2にと戻るように繰り返して循環する。これ
によって、給湯用熱交換器29が凝縮器、蓄熱用熱交換
器20が蒸発器としてして作用する。給湯用熱交換器2
9で加熱された温水は蓄熱槽34に送り込まれる。蓄熱
用熱交換器20で生成された氷蓄熱はそのまま蓄えられ
る。
【0021】ここで、例えば、給湯ユニット28による
蓄熱が早く終了した場合は、給湯ユニット28の開閉弁
32を閉めて、圧縮機2から吐出された冷媒を破線矢印
で示すよう逆止弁38、四方弁3、室外熱交換器4、室
外側膨張弁(全開)5、受液器6、蓄熱ユニット19の
蓄熱側膨張弁27、蓄熱用熱交換器20、第2開閉弁2
5、気液分離器7、圧縮機2にと戻るように繰り返して
循環する。これによって、室外熱交換器4が凝縮器、蓄
熱用熱交換器20が蒸発器としてして作用する。言い換
えれば、空冷で氷蓄熱ができる。
【0022】一方、蓄熱ユニット19による氷蓄熱が早
く終了した場合は、蓄熱ユニット19の蓄熱側膨張弁2
7を全閉に設定して、圧縮機2から吐出された冷媒を一
点破線矢印で示すよう逆止弁38、給湯ユニット28の
第1開閉弁32、逆止弁33、給湯用熱交換器29、室
外ユニット1の受液器6、室外側膨張弁5、室外熱交換
器4、四方弁3、気液分離器7、圧縮機2にと戻るよう
に繰り返して循環する。これによって、給湯用熱交換器
29が凝縮器、室外熱交換器4が蒸発器としてして作用
する。このように、夜間の安価な電力で、氷蓄熱と給湯
用の蓄熱とが同時に行うことができる。
【0023】上述した運転によって、氷蓄熱と、給湯用
の蓄熱とが行えた状態において、夏の昼は冷房運転を行
う。
【0024】即ち、蓄熱ユニット19を用いた冷房運転
時は、圧縮機2から吐出された冷媒は、図2の実線矢印
で示すように逆止弁38、蓄熱ユニット19の第1開閉
弁22、蓄熱熱交換器20、蓄熱側膨張弁27、室内側
膨張弁18、室内熱交換器17、四方弁3、気液分離器
7、圧縮機2にと戻るように繰り返して循環する。これ
によって、蓄熱用熱交換器20が凝縮器、室内熱交換器
17が蒸発器としてして作用し、室内の冷房を行う。
【0025】ここで、蓄熱ユニット19の熱を使い切っ
てしまった場合は、第1開閉弁22並びに蓄熱側膨張弁
27を閉じて蓄熱ユニット19の使用を停止する。これ
によって、圧縮機2から吐出された冷媒は、破線矢印で
示すように、逆止弁38、四方弁3、室外熱交換器4、
室外側膨張弁5、受液器6、室内膨張弁18、室内熱交
換器17、四方弁3、気液分離器7、圧縮機2にと戻る
ように繰り返して循環する。このように、氷蓄熱と空冷
熱交換器(室外熱交換器)の併用によって、約40%の
消費電力の節電が図られると考えれれる。尚、この冷房
時に、出湯口36を開放すると給湯が行えることは言う
までもない。
【0026】一方、冬の夜などに、暖房運転を停止して
蓄熱ユニット19と給湯ユニット28を利用して、給湯
用の蓄熱をし次に温水蓄熱を行える。
【0027】即ち、圧縮機2から吐出された冷媒は、図
3の実線矢印で示すように、逆止弁38、給湯ユニット
28の開閉弁32、逆止弁33、給湯用熱交換器29、
室外ユニット1の受液器6、室外側膨張弁5、室外熱交
換器4、四方弁3、気液分離器7、圧縮機2にと戻るよ
うに繰り返して循環する。
【0028】これによって、給湯用熱交換器29が凝縮
器、室外熱交換器4が蒸発器としてして作用し、給湯用
熱交換器29で加熱された温水は蓄熱槽34送り込まれ
る。この運転によって、給湯ユニット28による蓄熱が
十分に行われると、次に温水蓄熱に切り換える。
【0029】即ち、圧縮機2から吐出された冷媒は、図
3の破線矢印で示すように、逆止弁38、蓄熱ユニット
19の第1開閉弁22、逆止弁23、蓄熱熱交換器2
0、室外ユニット1の受液器6、室外側膨張弁5、室外
熱交換器4、四方弁3、気液分離器7、圧縮機2にと戻
るように繰り返して循環する。
【0030】上述した運転によって、冬の夜の間に、給
湯用の蓄熱と、温水蓄熱を行っておき、冬の昼は、この
温水蓄熱を利用して暖房運転を行う。
【0031】即ち、蓄熱ユニット19を用いた暖房運転
時は、圧縮機2から吐出された冷媒は、図4の実線矢印
で示すよう逆止弁38、四方弁3、室内熱交換器17、
室内側膨張弁18、蓄熱ユニット19の蓄熱側膨張弁
(全開)27、蓄熱用熱交換器20、第2開閉弁25、
気液分離器7、圧縮機2にと戻るように繰り返して循環
する。これによって、室内熱交換器17が凝縮器、蓄熱
用熱交換器20が蒸発器としてして作用し、室内の暖房
を行う。
【0032】ここで、蓄熱ユニット19を利用した暖房
運転はその蓄熱ユニット19の持つ熱エネルギーによっ
て決まるのであるが、およそ10時間程度と考えられ
る。従ってこの蓄熱ユニット19を利用した暖房運転が
10時間を越えたら、蓄熱側膨張弁27を閉じて蓄熱ユ
ニット19の使用を停止する。
【0033】これによって、圧縮機2から吐出された冷
媒は、図4の破線矢印で示すように逆止弁38、室内熱
交換器17、室内側膨張弁18、室外ユニット1の受液
器6、室外側膨張弁(全開)5、室外熱交換器4、四方
弁3、気液分離器7、圧縮機2にと戻るように繰り返し
て循環する。
【0034】これによって、室内熱交換器17が凝縮
器、室外熱交換器14が蒸発器として作用し、室内の暖
房を行う。このように、蓄熱と空冷熱交換器(室外熱交
換器14)の併用によって、室内の暖房を行う。尚、こ
の暖房時に、出湯口36を開放すると給湯が行えること
は言うまでもない。
【0035】図5は、蓄熱槽34の構造を示す。
【0036】この蓄熱槽34には、上記循環ポンプ35
が接続された温水配管34Aが接続されると共に、上記
給湯用熱交換器29に接続された温水配管34Bが接続
されている。また、蓄熱槽34の下部には利用側ポンプ
37が接続された温水配管34Cが接続されている。3
4Dは温水加熱ヒータである。
【0037】この蓄熱槽34には第一の水位L1を検出
する水位センサ51と、この第一の水位L1よりも高い
第二の水位L2を検出する水位センサ52とが設けら
れ、各水位センサ51,52がコントローラ53に接続
されている。このコントローラ53は、給湯用蓄熱槽3
4内の水位が第一の水位L1よりも低い場合、利用側ポ
ンプ37の運転禁止信号を出力し、給湯用蓄熱槽34内
の水位が第二の水位L2よりも低い場合、循環ポンプ3
5の運転禁止信号を出力する。
【0038】尚、利用側ポンプ37と出湯口36間に開
閉弁(図示せず)を備える場合、利用側ポンプ37の運
転禁止信号を出力する代わりに、この開閉弁35の開弁
禁止信号を出力する構成としてもよい。
【0039】本実施形態では、蓄熱槽34内の水位が第
一の水位L1よりも低い場合、利用側ポンプ37の運転
禁止信号を出力するため、利用側ポンプ37が駆動され
ることがない。従って、蓄熱槽34内の温水を使い切っ
た状態で、利用側ポンプ37を駆動することがなく、そ
のエアー噛みが防止される。
【0040】また、蓄熱槽34内の水位が第二の水位L
2よりも低い場合、循環ポンプ35の運転禁止信号を出
力するため、循環ポンプ35が駆動されることはない。
言い換えれば、給湯用蓄熱運転が開始された場合、蓄熱
槽34内の水位が第二の水位L2まで上昇しない限り、
循環ポンプ35が駆動されることはない。この場合、蓄
熱槽34内の水位が第二の水位L2に上昇するまで、図
示を省略した給水バルブが開かれて、給水が継続され
る。
【0041】上記構成によれば、第二の水位L2以下
で、上記循環ポンプ35が駆動されることがなく、エア
ー噛みの発生が防止されると共に、循環ポンプ35の空
回りが防止される。よって、上記給湯用熱交換器29を
流れる冷媒圧力が所定圧力以上に高くなることがなく、
上記圧縮機2の運転を非常停止させる等の、いわゆる高
圧カットの発生が防止される。
【0042】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
【0043】
【発明の効果】本発明では、給湯用蓄熱槽内の水位が、
予め設定された水位よりも低い場合、利用側ポンプの運
転禁止信号を出力したり、循環ポンプの運転禁止信号を
出力したりするため、各ポンプが駆動されることはな
い。
【0044】従って、各ポンプにおけるエアー噛みの発
生が防止されて、いわゆる高圧カットの発生が抑制され
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による夏の夜の運転状態を示す冷媒回路
である。
【図2】本発明による夏の昼の運転状態を示す冷媒回路
である
【図3】本発明による冬の夜の運転状態を示す冷媒回路
である。
【図4】本発明による冬の昼の運転状態を示す冷媒回路
である。
【図5】本発明による蓄熱槽を示すである。
【符号の説明】
1 室外ユニット(熱源側ユニット) 2 圧縮機 4 室外熱交換器(熱源側熱交換器) 16 室内ユニット(利用側ユニット) 17 室内熱交換器(利用側熱交換器) 19 蓄熱ユニット 20 蓄熱用熱交換器 28 給湯ユニット 29 給湯用熱交換器 34 蓄熱槽 35 循環ポンプ 37 利用側ポンプ 51 水位センサ 52 水位センサ 53 コントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、熱源側熱交換器を備えた熱源側
    ユニットと、利用側熱交換器を備えた利用側ユニット
    と、給湯用熱交換器を備えた給湯ユニットとを冷媒配管
    で接続し、上記給湯用熱交換器に温水配管で給湯用蓄熱
    槽を接続し、この給湯用蓄熱槽に給湯用の利用側ポンプ
    を接続した空気調和装置において、 上記給湯用蓄熱槽内の水位が第一の水位よりも低い場
    合、上記利用側ポンプの運転禁止信号を出力する制御手
    段を備えた、 ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機、熱源側熱交換器を備えた熱源側
    ユニットと、利用側熱交換器を備えた利用側ユニット
    と、給湯用熱交換器を備えた給湯ユニットとを冷媒配管
    で接続し、上記給湯用熱交換器に温水配管で給湯用蓄熱
    槽を接続し、この給湯用蓄熱槽内の温水を循環ポンプで
    上記給湯用熱交換器に循環させて昇温させる構成とした
    空気調和装置において、 上記給湯用蓄熱槽内の水位が第二の水位よりも低い場
    合、上記循環ポンプの運転禁止信号を出力する制御手段
    を備えた、 ことを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機、熱源側熱交換器を備えた熱源側
    ユニットと、利用側熱交換器を備えた利用側ユニット
    と、給湯用熱交換器を備えた給湯ユニットとを冷媒配管
    で接続し、上記給湯用熱交換器に温水配管で給湯用蓄熱
    槽を接続し、この給湯用蓄熱槽内の温水を循環ポンプで
    上記給湯用熱交換器に循環させて昇温し、上記給湯用蓄
    熱槽に給湯用の利用側ポンプを接続した空気調和装置に
    おいて、 上記給湯用蓄熱槽内の水位が第一の水位よりも低い場
    合、上記利用側ポンプの運転禁止信号を出力すると共
    に、上記給湯用蓄熱槽内の水位が第二の水位よりも低い
    場合、上記循環ポンプの運転禁止信号を出力する制御手
    段を備えたことを特徴とする空気調和装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108253563A (zh) * 2017-12-27 2018-07-06 珠海格力电器股份有限公司 一种空调热水一体机控制方法及装置

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