JP2001232524A - 深穴のバリ取り方法および装置 - Google Patents

深穴のバリ取り方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 深穴のバリ取り作業において、効率化と装置
のコストダウンを図る。 【解決手段】 ノズル1の先端に穿設されたスリット状
の噴射孔から扇形に拡がった状態で面状に高圧水を噴射
させ、ワークWのバリが発生している交差穴の形状に合
わせてノズル1の噴射位置を調整するとともに、パルス
モータ3を駆動してロータリジョイント2の回転側に接
続されたノズル1を周方向に回転させながらバリ取りを
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属加工部品、ま
たは樹脂部品等の製造工程において部品の深穴内部の交
差穴に発生したバリを高圧水で効率的に取り除く方法お
よび装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバリ取り装置としては、
ノズル側面の周方向対称位置に一対の噴射孔が穿設され
た横吹きのノズルが高水圧を供給する回転機構部あるい
は揺動機構部に連結された構成のものが公知であり、ノ
ズルを対象となるワークのバリ発生位置まで差し込み、
高圧水を放射状に噴射しながらノズルを回転あるいは揺
動させることでバリを取り除くものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
横吹きノズルを用いたバリ取り装置においては、バリ取
り品質を保証するために高精度なノズルの位置決めが要
求されるので、装置が高価なものとなってしまうという
問題があった。また、奥行きのあるワークにはノズル自
身の長さをワークに合わせて長尺に形成する必要がある
が、長尺なノズルほど回転時あるいは揺動時における先
端部分の軸振れが大きくなるので、ノズルがワークと接
触してワークを傷付けたり、ノズル自身が破損する蓋然
性が高かった。そこで、これを防ぐためには回転部の構
造やノズルの加工精度を高くする必要があり、装置のコ
ストアップを招く。加えて、横吹きノズルでは、ノズル
径よりも小径の深穴についてはバリ取りができず、さら
にその構造上、ノズル径には下限がある。
【0004】一方、上記横吹きノズルに代えて、ノズル
先端端面に噴射孔が穿設された直吹きのものを使用する
ことで、ノズルを深穴に差し込みことなくバリ取りが可
能であるが、直吹きノズルでは一度にごく狭い範囲のバ
リしか除去できないので、広範囲にわたってバリ取りを
行うには極めて効率が悪く、さらに、高精度なノズルの
位置決めが要求されるので、装置が高価なものとなって
しまうという問題があった。さらに、直吹きノズルの場
合、ワークのバリ発生部位から離れるので、横吹きノズ
ルに対し更なる増圧が必要となり、装置の大型化および
コストアップを招くという問題があった。
【0005】本発明は、上述した従来技術が抱える問題
点に着目してなされたものであって、その目的とすると
ころは、作業効率およびコストダウンの点で優れた深穴
のバリ取り方法および装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1記載の深穴のバリ取り装置では、ノズル先
端端面にスリット状の噴射孔を有した深穴のバリ取り装
置であって、ノズルを周方向に回転させるノズル回転手
段と、ノズルの軸方向位置を調整するノズル噴射位置調
整手段とを有し、ノズル先端から扇形に広がった状態で
面状に高圧水を噴射させ、バリが発生している交差穴の
形状に合わせてノズルの回転や噴射位置を制御して効率
良くバリ取りを行うことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の深穴のバリ取り方法では、
ノズル先端から扇形に広がった状態で面状に高圧水を噴
射させ、バリの形状に合わせてノズルの噴射位置を調整
するとともに、ノズルを周方向に回転させてバリ取りを
行うことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
深穴のバリ取り装置において、ノズル回転手段が、ノズ
ル停止時にノズル周方向の回転に対する位相が所定値と
なるようにノズルの回転停止位置を制御可能に形成され
ていることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明では、請求項1または
3記載の深穴のバリ取り装置において、ノズルが高圧水
の拡がり角調整手段を有し、バリが発生している交差穴
の形状に合わせて高圧水の扇形の拡がり角を調整可能で
あることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 <実施の形態1>図1は、実施の形態1の深穴のバリ取
り装置を示す構成図である。図において、深穴のバリ取
り装置Aは、1のノズルと、2のロータリジョイント
と、3のパルスモータと、4の高圧ポンプと、5の枠体
と、6のテーブルとを主要な構成としている。
【0011】前記ノズル1は、図2に示すように、例え
ばステンレス鋼のような耐食性・耐摩耗性に優れた硬質
素材を用い、厚み1.0mm程度の肉厚を有する長さ6
0mm,直径6mmの筒状に形成されている。さらに詳
しくは、その内部には高圧ポンプ4からの高圧水が通過
する水路1aが設けられ、図中右側の先端部中央には、
長さ1.2mm,幅0.6mmのスリット状に形成され
た噴射孔1bが穿設されている。またノズル1の図中左
側には太径の根本部1cが形成されるとともに、この根
本部1cには、互いに平行な対向する二面からなる工具
セット用の二面幅部1d,1dが形成されている。そし
て、根本部1cの内周には、前記ロータリジョイント2
の回転側中央に設けられた雄ねじ部と螺合可能な雌ねじ
部1eが螺刻されている。
【0012】前記ロータリジョイント2の固定側は前記
枠体5に固定され、回転側の端部中央にはノズル1の根
本部1cが連結されるとともに、前記パルスモータ3と
ベルトまたは歯車等を介して連結されている。また、こ
のロータリジョイント2の中央には高圧水が通過する水
路が設けられ、この水路の回転側端はノズル1の水路1
aと接続され、固定側端は前記高圧ポンプ4と接続され
ている。前記テーブル6は、その上面にバリ取りの対象
となるワークWを載置してワークWの位置調整を行うた
めのもので、互いに直交するX軸,Y軸,Z軸(縦,
横,高さ)にそれぞれガイドレールが設けられ、ねじ軸
を摺動して任意の方向に移動可能に形成されている。
【0013】深穴のバリ取り装置Aの使用方法は、ま
ず、テーブル6にワークWを載置するとともに、ワーク
Wの深穴がノズル1の正面に位置するようにテーブル6
の位置調整を行う。続いて、高圧ポンプ4からノズル1
に高圧水を供給すると同時に、パルスモータ3を駆動し
てノズル1をその周方向に回転させる。すると、図3
(イ)に示すように、ノズル1の噴射孔1bから噴出し
た高圧水は、扇形を描き、かつ、ノズル1の周方向に回
転しながらワークWの深穴のバリを除去するので、穴全
体に高圧水を満遍なく当てることができ、穴全体に発生
したバリを容易に除去することができる。また、ノズル
1を深穴に挿入せずにバリ取りを行えるので、単一径の
ノズル1でもって穴径の異なる複数の深穴に対応可能で
ある。
【0014】また、高圧水は深穴の奥まで到達するの
で、図3(ロ)のように、深穴の奥行き方向に並んだ複
数の交差穴のバリを同時に除去することができる。よっ
て、従来装置のように何度もノズルの位置決めを行う必
要がないので、作業時間を大幅に短縮することができ
る。さらに、ノズル径は従来の直吹きノズルと同様に細
く形成することができるので、図3(ハ)のようにノズ
ル1をバリ発生位置に近接させた状態でバリ取りを行う
ことが可能であり、より高圧な水で効果的にバリを除去
することができる。また、図3(ニ)に示すように、ノ
ズル1が入らない細い深穴であっても、バリ取りを行う
ことができる。
【0015】<実施の形態2>図4は、実施の形態2の
深穴のバリ取り装置を示す斜視図であり、深穴のバリ取
り装置Bは、ワークWの深穴に発生したバリを除去する
とともに、ワークWの全体洗浄を行うものであって、任
意の位置に移動可能な枠体に固定された図外のロータリ
ジョイントにノズル1が垂設された構成となっている。
また、この深穴のバリ取り装置Bは、ノズル1の停止時
に高圧水の拡がり角がワークWの洗浄幅方向と一致する
ようにあらかじめ設定がなされている。
【0016】ワークWのバリを除去し、続いて全体洗浄
を行う場合には、ノズル1の回転を停止させ、さらに、
ワークWに噴射される高圧水の幅がワークWの幅と一致
するようにノズル1の位置を調整することによって、無
駄のない効率的な洗浄を行うことができる。本実施の形
態の深穴のバリ取り装置Bを用いることで、バリ取りと
全体洗浄とを連続して効率良く行え、従来装置にように
バリ取りと洗浄とで噴射孔形状の異なる別のノズルを装
着し直したり、あるいは全体洗浄用の洗浄室を設けたり
する必要がなくなるので、工数削減および省スペース化
を図ることができる。
【0017】<実施の形態3>図5(イ)は、実施の形
態3の深穴のバリ取り装置を示す側面図であり、深穴の
バリ取り装置Cは、上述した実施の形態2と同様に、バ
リ取りと全体洗浄とを行うものであって、図外のロータ
リジョイントにノズル1が垂設され、さらに、テーブル
上に離間して配置された2つのワークW,Wとテーブル
との間に、一対のノズル位置調整用センサ(圧力セン
サ)S,Sがそれぞれ設けられた構成となっている。こ
のノズル位置調整用センサS,Sは、ノズル1から噴射
される高圧水からワークW,Wが受ける圧力を検出する
もので、この圧力が一定値以上の値となるようにノズル
1を回転させることによって、適正なノズル1の回転停
止位置が設定できるようになっている。
【0018】図5(ロ)に示すように、全体洗浄を行う
際にノズル1の回転を停止させたとき、テーブルに当た
る高圧水の噴射形状が図の二点鎖線で囲まれた調整前の
位置であった場合、ノズル位置調整用センサS,Sは、
所定の圧力を検出するまでノズル1を回転させる。そし
て、ノズル位置調整用センサS,Sが所定の圧力を検出
したとき、すなわち、噴射形状が図の一点鎖線で囲まれ
た調整後の位置となったとき、ノズル1の回転を停止さ
せ、ワークW,Wの全体洗浄を行う。本実施の形態の深
穴のバリ取り装置Cを用いることで、あらかじめノズル
1の回転停止位置を設定しておかなくても、最適なノズ
ルの回転停止位置が設定でき、効率的な全体洗浄を行う
ことができる。
【0019】<実施の形態4>本実施の形態の深穴のバ
リ取り装置Dは、実施の形態1のノズル,ロータリジョ
イントに代えて、図6に示すようなノズル7,ロータリ
ジョイント8が用いられたものである。前記ノズル7
は、第1ノズル部71と、第2ノズル部72と、パルス
モータ73とから構成され、第1,第2ノズル部71,
72は、例えばステンレス鋼のような耐食性・耐摩耗性
に優れた硬質素材を用いて細長い筒状に形成されてい
る。前記第1ノズル部71は、内部に高圧ポンプ4から
供給される高圧水が通過する水路71aが設けられ、図
中右端の先端部中央には、スリット状に形成された噴射
孔71bが穿設されている。そして、図中左端の根本部
分には雌ねじ部71cが螺刻されていて、この雌ねじ部
71cがロータリジョイント8の回転側に突設された雄
ねじ部と螺合することでロータリジョイント8と一体化
されている。
【0020】前記第2ノズル部72は、第1ノズル部7
1の外周を包むように形成され、その先端部中央には、
第1ノズル部71の噴射孔71bと同一長さでやや幅の
広い矩形状の拡がり角調整穴72aが設けられるととも
に、根本部分には円盤状のフランジ部72bが設けられ
ている。このフランジ部72bは、ロータリジョイント
8に突設された2つの係止爪8a,8aによって右方向
への移動が規制されていて、これにより第2ノズル部7
2はロータリジョイント8に周方向回動自在に支持され
た状態となっている。また、フランジ部72bには、環
状の溝が凹設されるとともにその溝の外側の縁には歯片
72cが形成されている。この歯片72cには、前記パ
ルスモータ73の歯車73aが歯合している。
【0021】前記パルスモータ73は、第2ノズル部7
2を第1ノズル部71に対して回転させ、拡がり角調整
穴72aが噴射孔71bを塞ぐ形状を変化させることに
より、噴射された高圧水が描く扇形の拡がり角を調整す
るためのものであって、図中上方側の係止爪8aの先端
に設けられたモータホルダ8bに支持固定されている。
【0022】ここで、図6(ロ)は、拡がり角調整穴7
2aが噴射孔71bに対して直角に交わった状態であ
り、このときの噴射孔71bの開口幅は最小値w1とな
って高圧水の拡がり角は最も狭くなる。この状態からパ
ルスモータ73を駆動し第2ノズル部72を回転させる
ことで、噴射孔71bの開口幅を徐々に広げることがで
きる。図6(ロ)の状態から第2ノズル部72を90°
回転させたものを図6(ハ)に示す。このとき、拡がり
角調整穴72aは噴射孔71bと平行であり、噴射孔7
1bの開口幅は最大値w2となって高圧水の拡がり角も
最も広くなる。
【0023】深穴のバリ取り装置Dによれば、噴射孔7
1bに対して拡がり角調整穴72aを回転させることに
よって、高圧水の拡がり角を深穴や深穴内部の交差穴に
合った最適な形状に調整することができ、噴射孔71b
からバリ取り位置までの距離を調整することなく効果的
なバリ取りおよび洗浄を行うことができる。
【0024】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、実施の形態
1,2ではワーク側で位置調整を行う例を示し、一方、
実施の形態2,3ではノズル側で位置調整を行う例を示
したが、ノズルとワークとの相対的な位置決め方法は任
意に設定可能であり、テーブルに代えてベルトコンベア
を用いるとともに、ノズル側を上下方向昇降自在に設け
ることによって、テーブル側で水平方向の位置決め、ノ
ズル側で上下方向の位置決めを行うことで両者の相対的
な位置決めを行う構成としても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。請求項1記載の深穴の
バリ取り装置および請求項2記載の深穴のバリ取り方法
においては、バリが発生している交差穴の形状に合わせ
てノズルの噴射位置を調整し、扇形を描く高圧水をノズ
ルの周方向に回転させながらバリを除去するので、穴全
体に高圧水を満遍なく当てることができ、穴全体に発生
したバリを容易に除去することができる。さらに、深穴
内の複数の交差穴に発生したバリも同時に除去できるの
で、従来装置と比較して、バリ除去に要する作業時間を
大幅に短縮でき、作業の効率化を図ることができる。
【0026】請求項3記載の深穴のバリ取り装置におい
ては、高圧水の拡がり角が加工部品の洗浄幅方向と一致
するときのノズルの位相を所定値として設定しておき、
バリ取り完了後にノズルの回転を前記所定の位相で停止
させてから、ノズルの軸方向位置を高圧水の拡がり角が
加工部品の洗浄幅と一致するように調整することで、効
率的な全体洗浄を行うことができる。よって、単一ノズ
ルでもってバリ取りと洗浄とを連続し、かつ、効率的に
行うことができ、バリ取りと洗浄とで噴射孔形状の異な
る別のノズルを装着する工程や全体洗浄用の洗浄室を別
に設けるスペースが不要となるので、従来装置に比して
工数削減およびコンパクト化を図ることができる。
【0027】請求項4記載の深穴のバリ取り装置におい
ては、ノズルを移動することなくバリが発生している交
差穴の形状に合った最適な拡がり角の高圧水を噴射でき
るので、より効果的にバリ取りを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の深穴のバリ取り装置を示す構成
図である。
【図2】実施の形態1のノズルを示す側面図(イ)、側
面縦断面図(ロ)、正面図(ハ)である。
【図3】実施の形態1の作用を示す図である。
【図4】実施の形態2の深穴のバリ取り装置を示す斜視
図である。
【図5】実施の形態3の深穴のバリ取り装置を示す側面
図(イ)、平面図(ロ)である。
【図6】実施の形態4のノズルを示す側面縦断面図
(イ)、正面図(ロ),(ハ)である。
【符号の説明】
A,B,C D 深穴のバリ取り装置 W ワーク S ノズル位置調整用センサ 1,7 ノズル 1a,71a 水路 1b,71b 噴射孔 1c 根本部 1d 二面幅部 1e,71c 雌ねじ部 2,8 ロータリジョイント 3,73 パルスモータ 4 高圧ポンプ 5 枠体 6 テーブル 71 第1ノズル部 72 第2ノズル部 72a 拡がり角調整穴 72b フランジ部 72c 歯片 73a 歯車 8a 係止爪 8b モータホルダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル先端端面にスリット状の噴射孔を
    有した深穴のバリ取り装置であって、 ノズルを周方向に回転させるノズル回転手段と、ノズル
    の軸方向位置を調整するノズル噴射位置調整手段とを有
    し、 ノズル先端から扇形に広がった状態で面状に高圧水を噴
    射させ、バリが発生している交差穴の形状に合わせてノ
    ズルの回転や噴射位置を制御して効率良くバリ取りを行
    うことを特徴とする深穴のバリ取り装置。
  2. 【請求項2】 ノズル先端から扇形に広がった状態で面
    状に高圧水を噴射させ、バリの形状に合わせてノズルの
    噴射位置を調整するとともに、ノズルを周方向に回転さ
    せてバリ取りを行うことを特徴とする深穴のバリ取り方
    法。
  3. 【請求項3】 ノズル回転手段が、ノズル停止時にノズ
    ル周方向の回転に対する位相が所定値となるようにノズ
    ルの回転停止位置を制御可能に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の深穴のバリ取り装置。
  4. 【請求項4】 ノズルが高圧水の拡がり角調整手段を有
    し、 バリが発生している交差穴の形状に合わせて高圧水の扇
    形の拡がり角を調整可能であることを特徴とする請求項
    1または3記載の深穴のバリ取り装置。
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