JP2001232320A - 缶体洗浄装置 - Google Patents

缶体洗浄装置

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JP2001232320A
JP2001232320A JP2000042489A JP2000042489A JP2001232320A JP 2001232320 A JP2001232320 A JP 2001232320A JP 2000042489 A JP2000042489 A JP 2000042489A JP 2000042489 A JP2000042489 A JP 2000042489A JP 2001232320 A JP2001232320 A JP 2001232320A
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Japan
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opening
nozzle
lid
lance pipe
guide
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JP2000042489A
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English (en)
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Ichiro Hienae
一郎 稗苗
Hiroyuki Oshima
弘行 尾嶋
Hideo Nagase
秀雄 長瀬
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Sugino Machine Ltd
Original Assignee
Sugino Machine Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 缶体開口部が傾斜したり歪んでいても、缶体
開口部と蓋部とのシール性を向上し、自動的にノズル中
心線と缶体中心線とを正確に一致させる。 【解決手段】 缶体洗浄装置において、ランスパイプ5
と、ノズル3と、ランスパイプを缶体外部で支持する支
持構体7と、ランスパイプを上下移動させる移動機構(1
5,17,21,23,25)と、ノズルを缶体内部に挿入した状態で
ノズルを複数位置で位置決めする位置決め手段(9,11,1
3)と、缶体開口部を塞いだ状態で缶体開口部を密封する
シール部材8を備えている。支持構体は、ランスパイプ
を遊挿する開口部7fを備え缶体開口部の傾斜に応じて角
度変化可能な蓋部7cと、蓋部開口部内に設けられランス
パイプの角度変化を規制する第1のフローティング部7i
と、蓋部に固設されたガイド部7bと、水平状態で固設さ
れガイド部を遊挿する孔部7eとランスパイプを遊挿する
開口部7dとを有する天板7aと、ガイド部の天板に対する
角度変化を維持する第2のフローティング部7gとを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重合缶や反応缶等
の缶体の内部を洗浄する缶体洗浄装置に関するものであ
り、特に缶体開口部の傾斜に対応できる缶体洗浄装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】化学、石油、薬品工場等で使用される重
合缶、反応缶、発酵槽等の缶体内部を洗浄する缶体洗浄
装置においては、まずノズル移動機構によってノズルを
缶体開口部から缶体内部に挿入して位置決めした後、缶
体開口部を密封して洗浄液をノズルから噴射して洗浄す
る必要がある。
【0003】このような缶体洗浄装置では、缶体開口部
を塞ぐための蓋部が水平に設けられており、ノズルを缶
体内部に挿入すると当該蓋部が缶体開口部を塞ぐような
構成となっている。また、ノズルの移動は、ノズルを装
着したランスパイプとは別に設置された空圧シリンダ装
置等の移動機構によって行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
缶体洗浄装置では、蓋部が水平に設置され角度変化がで
きないため、缶体開口部が傾斜している場合には、蓋部
で缶体開口部を塞いでも隙間が生じてしまいシール性を
確保できない。このため洗浄中に缶体開口部と蓋部の隙
間から洗浄液が漏れてしまうという問題がある。
【0005】また、従来の缶体洗浄装置において缶体開
口部を完全に塞ごうとする場合には、缶体開口部の傾斜
に応じてノズルを装着したランスパイプごと蓋部を傾斜
させなければならないため、ランスパイプ及びノズルの
中心線と缶体の中心線とがずれてしまい、この状態で洗
浄を行うと缶体内部に洗浄むらが生じてしまうというと
いう問題がある。
【0006】更に、ランスパイプの中心線と缶体の中心
線がずれてしまうので、ノズルを缶体内部に深く挿入し
ようとする場合には、ノズルが缶体の内壁に衝突してし
まい缶体内部が損傷するという問題もある。
【0007】また、従来の缶体洗浄装置では、一旦移動
機構によってノズルを缶体内部に挿入して位置決めする
と、ノズルは内部で任意の位置に位置決めすることがで
きないので、洗浄位置が限られてしまい効率的な洗浄が
できないという問題がある。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、缶体開口部が傾斜したり歪んでいても、
缶体開口部と蓋部とのシール性を向上できる缶体洗浄装
置を提供することを主な目的とする。本発明の別の目的
は、ノズルを缶体内部に挿入すると自動的にノズル中心
線と缶体中心線とを正確に一致させて、均一な洗浄効果
を得ることができる缶体洗浄装置を提供することであ
る。本発明の別の目的は、缶体開口部が傾斜したり歪ん
でいても、缶体内部を損傷することなく缶体内部を洗浄
することができる缶体洗浄装置を提供することである。
本発明の別の目的は、缶体内部でノズルの位置決めを自
在に行って洗浄効率を向上させることができる缶体洗浄
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、ランスパイプと、該ランス
パイプに装着され、洗浄液を噴射するノズルと、ランス
パイプを缶体外部で支持する支持構体と、前記ランスパ
イプを上下移動させる移動機構とを有する缶体洗浄装置
において、前記支持構体は、ランスパイプを遊挿する開
口部を備え、缶体開口部の傾斜に応じて角度変化可能な
蓋部と、前記蓋部開口部内に設けられ、前記ランスパイ
プの角度変化を規制する第1のフローティング部とを備
えたことを特徴とする。
【0010】この請求項1に係る発明では、ノズルを缶
体内部に挿入すると蓋部が缶体開口部に当たるが、缶体
開口部の傾斜に応じて角度変化可能であるため、缶体開
口部が傾斜している場合でも缶体開口部は蓋部によって
完全に塞がれる。また、ランスパイプは、蓋部開口部に
設けられた第1のフローティング部によって、その角度
変化を規制されているので、蓋部が傾斜して缶体開口部
を塞いでもランスパイプ(及びノズル)の中心線と缶体
の中心線とがずれることがない。言い換えれば、缶体開
口部が傾斜している場合でも、ノズルを下方向に移動す
れば、自動的にノズルの中心線と缶体の中心線とが正確
に一致した状態で缶体開口部を塞ぐことができるので、
洗浄むらを生じることなく常に均一な洗浄効果を得るこ
とが可能となる。
【0011】また、缶体開口部が傾斜している場合で
も、ランスパイプの中心線と缶体の中心線とが一致した
状態となるので、ノズルを更に下方に移動した場合でも
缶体の内周壁面に衝突することはなく、缶体内部の損傷
を防止することができる。
【0012】本発明の第1のフローティング部は、ラン
スパイプの角度変化を規制するものであればその構成は
特に限定されるものではない。このようなフローティン
グ部として、ランスパイプを挿通する孔部を有しこの孔
部によってランスパイプを支持するゴム製部材、樹脂製
部材、剛球等と、その滑り軸受けとしての金属製部材と
を用いたボールジョイント式の構成とすることが可能で
ある。また、より円滑な角度変化を可能とするため、第
1のフローティング部を、蛇腹形状の弾性部材によって
ランスパイプと蓋部とを連結した構成とすることができ
る。
【0013】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
缶体洗浄装置において、前記支持構体は、更に前記蓋部
に固設されたガイド部と、水平状態で固設され、前記ガ
イド部を遊挿する孔部と前記ランスパイプを遊挿する開
口部とを有する天板と、前記ガイド部の前記天板に対す
る角度変化を維持する第2のフローティング部とを備え
たことを特徴とする。
【0014】この請求項2に係る発明では、蓋部が傾斜
して缶体開口部を塞いだ場合、ガイド部は蓋部に固設さ
れておりガイド部は天板の孔部に遊挿されているので、
蓋部の傾斜に伴ってガイド部も傾斜する。このとき、第
2のフローティング部がガイド部の天板に対する角度変
化を維持するので、ガイド部もその傾斜状態が維持され
る。このため、一旦傾斜した缶体開口部を蓋部で塞いだ
場合、洗浄中に蓋部がずれたり、水平状態に戻ったりす
ることはなく、缶体開口部と蓋部との完全なシール性が
確保される。このため洗浄中に蓋部と缶体開口部との間
に隙間が生じることもなく、洗浄液の漏洩を防止するこ
とが可能となる。
【0015】一方、天板は水平状態に固設されており、
その開口部をランスパイプが遊挿されているので、蓋部
及びガイド部が傾斜しても、ランスパイプは天板開口部
内を移動するだけでその方向は維持され、ノズルの中心
線と缶体の中心線とは一致した状態を保持することにな
る。
【0016】本発明の第2のフローティング部は、ガイ
ド部の天板に対する角度変化を維持するものであればそ
の構成は特に限定されるものではない。このようなフロ
ーティング部として、ガイド部と天板との間に設けたゴ
ム製部材、樹脂製部材、剛球等と、その滑り軸受けとし
ての金属製部材とを用いたボールジョイント式の構成と
することが可能である。
【0017】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の缶体洗浄装置において、前記蓋部は、缶体開口部
を塞いだ状態で缶体開口部を密封する封止部を備えてい
ることを特徴とする。
【0018】この請求項3に係る発明では、蓋部が缶体
開口部を塞いだ状態で缶体開口部を密封する封止部を備
えているので、缶体開口部が歪んでいた場合でも封止部
によって缶体開口部を密封することができシール性を向
上させることができる。
【0019】このような封止部は缶体開口部を密封でき
るものであればその構成は特に限定されるものではな
い。このような封止部として、ゴム等の弾性部材を用い
ることができる。
【0020】請求項4に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の缶体洗浄装置において、前記移動機
構により前記ノズルを缶体内部に挿入した状態で、前記
ノズルを複数位置で位置決めする位置決め手段を更に備
えたことを特徴とする。
【0021】この請求項4に係る発明は、ノズルを缶体
内部に挿入した状態でノズルを複数位置で位置決めする
位置決め手段を備えているので、ノズルを缶体内部に一
旦挿入した場合にノズルの位置決めを行うことができな
い従来の缶体洗浄装置に比べて、缶体内部における複数
位置での位置決めが可能となる。このため、缶体内部の
任意の位置で位置決めすることにより缶体内部を隈無く
均一に洗浄することが容易になる。
【0022】本発明の位置決め手段は、ノズルを缶体内
部に挿入した状態でノズルを複数位置で位置決めするも
のであれば、その構成は特に限定されるものではない。
例えば、このような位置決め手段として、空圧シリンダ
装置又は油圧シリンダ装置と近接スイッチとを組み合わ
せたもののがあげられる。また、位置決め手段として、
予め定められた時間に指定された位置までノズルを移動
して位置決めするように作成した位置決め用プログラム
を用いることができる。この場合には、当該プログラム
に基づいてノズルの位置決めを行えば、缶体内部の洗浄
状態に適合した効率的な洗浄を行うことができるという
利点がある。
【0023】また、本発明の位置決め手段では、位置決
めする位置は複数であればよく、その数は限定されるも
のではない。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態につい
て、以下図示例とともに説明する。本実施形態の缶体洗
浄装置は主としてコンテナ等の小型容器内部を洗浄する
ために用いられるものである。
【0025】図1は本実施形態に係る缶体洗浄装置の全
体構成を示す模式図である。図1に示すように本実施形
態の洗浄装置は、缶体内部に挿入されて洗浄液を噴射す
る回転式ノズル3と、ノズル3に洗浄液を供給する供給
タンクと、供給タンクから洗浄液を導管5に導く高圧ホ
ース14と、高圧ホース14に接続されると共に先端に
ノズル3を装着して洗浄液を高圧ホース14からノズル
3に導入する導管5と、ノズル3を上下移動させる移動
用エアシリンダ21と、ノズル3を装着した導管5を缶
体外部で支持する支持構体7と、ノズル3を缶体内部に
挿入した状態でノズル3を上下移動させて位置決めを行
う位置決め用エアシリンダ9と、鉛直方向に延在する支
柱19と、支持構体7を保持すると共に支柱19に沿っ
て摺動するガイドアーム15とを主に備えている。
【0026】回転式ノズル3は、導管5の軸心と直交す
る軸周りに自転すると共に公転しながら高圧洗浄液を噴
射するいわゆる3Dノズル3を用いている。尚、回転式
ノズルはこのような3Dノズルに限定されるものではな
く、回転しながら洗浄液を噴射するものであれば回転方
式は問わない。
【0027】導管5は本発明のランスパイプを構成する
ものであり、鉛直方向に延在しており、その上端部で鉛
直に配設された位置決め用エアシリンダ9のピストンロ
ッド13と接続されている。このため、導管5は常に鉛
直方向を維持し、角度変化は規制されている。また、導
管5には供給タンクに通じる高圧ホース14が接続され
ており、供給タンクから供給される高圧洗浄液をノズル
3に導入するようになっている。
【0028】図2(a)は、本実施形態の洗浄装置に使
用する支持機構の拡大図であり、図2(b)は天板7a
を上方から見た構成図である。図2(a)に示すよう
に、支持機構は缶体開口部を塞ぐ蓋部7cと、この蓋部
7cに垂設された4本のガイド支柱7bと、天板7a
と、蓋部7cに設けられた導管5フローティング部と、
ガイド支柱7bに設けられたガイドフローティング部7
gとを主に備えている。
【0029】図3(a)はガイド支柱7b、天板7a及
びガイドフローティング部7gの構成を示す拡大図であ
り、図3(b)はガイドフローティング部7gの拡大断
面図である。図3(c)は蓋部7cに設けられた導管フ
ローティング部7iの構成を示す拡大図である。
【0030】図3(c)に示すように、蓋部7cはその
中央に導管5を遊挿する蓋部開口部7fを有し、この蓋
部開口部7f内に導管5を挿通した略球状の導管フロー
ティング部7iが摺動支持されており、いわゆるボール
ジョイント式で導管5に対して蓋部7cが傾斜可能とな
っている。この導管フローティング部7iはゴム等の弾
性部材で形成されている。
【0031】具体的な構成として図3(c)に示すよう
に、蓋部開口部7fの縁部には中央に開口部を有する金
属製の滑り軸受け7nが装着されており、導管フローテ
ィング部7iを摺動支持している。導管フローティング
部7iと滑り軸受け7nとは本発明の第1のフローティ
ングを構成する。一方、導管フローティング部7iの孔
部7jを導管5が挿通されている。滑り軸受け7nの開
口部内壁面は球状の導管フローティング部7iの外形と
同一曲率の曲面を形成しており、更に導管フローティン
グ部7iと微少な間隙を有している。尚、図3(c)で
はこの間隙をやや誇張して示している。
【0032】このため、鉛直方向に維持された導管5に
対して、蓋部7cが傾斜しようとすると、導管フローテ
ィング部7iに対して滑り軸受け7nが滑りをおこし、
この結果蓋部7cが導管5に対して角度変化可能とな
る。また、孔部7jによって導管5が支持されているの
で、導管5の角度変化は規制される。そして、滑り軸受
け7nの内壁面と導管フローティング部7iの外面が同
一曲率の曲面で形成されているので、蓋部7cは角度変
化した状態を維持する。言い換えれば、蓋部7cは導管
5の鉛直方向を維持した状態で、導管5に対する角度変
化の状態が維持されるので、缶体開口部が傾斜していて
もその傾斜に応じて蓋部7cが傾斜して缶体開口部を塞
いだ状態となる。
【0033】本実施形態では、導管フローティング部7
iの外面と滑り軸受け7nの内壁面との間隙を調整する
ため、上側滑り軸受け7nと蓋部上面との間にライナー
7pが介在配置されている。更に、図3(c)に示すよ
うに、孔部7jの下方と導管5との間及び下側滑り軸受
け7nと導管フローティング部7i下部との間には夫々
シール部材7qが設けられており、洗浄液の缶体内部か
ら外部への漏れを防止している。
【0034】尚、本実施形態では、導管フローティング
部7iを球状とし導管5を挿通するための孔部を設けて
いるが、これに限定されるものではなく、図3(d)に
示すように、導管フローティング部7iを蛇腹状に形成
して、その内部で導管5を支持するように構成しても良
い。
【0035】また、蓋部7cの下面にはゴム製のシール
部材8が装着されている。このシール部材8は、蓋部7
cが缶体開口部を塞いだ場合に缶体開口部を密封するも
のであり、本発明の封止部を構成する。尚、本実施形態
の缶体洗浄装置では、ゴム製のシール部材8を使用して
いるが、これに限定されるものではなく、弾性部材であ
れば任意に使用することが可能である。
【0036】天板7aは、支柱19を摺動するガイドア
ーム15によって支持されている。このため、天板7a
は常に水平状態を維持しており、またガイドアーム15
の支柱19に対する摺動に伴って上下移動し、支持機構
全体も上下移動可能となっている。
【0037】図2(b)に示すように、天板7aには位
置決め用エアシリンダ9を遊挿する大きな略長方形状の
天板開口部7dを有している。この天板開口部7dはそ
の各辺の長さが位置決め用エアシリンダ9の直径よりも
十分に大きく形成されているため、天板開口部7d内で
位置決め用エアシリンダ9の移動が許容される。また、
この天板開口部7dには位置決め用エアシリンダ9を側
面から覆うようにゴム等の弾性部材で形成されたシリン
ダフローティング部7hが設けられている。このシリン
ダフローティング部7hは蛇腹形状となっており、この
ため位置決め用エアシリンダ9は天板7aに対し相対移
動した状態で維持される。
【0038】尚、本実施形態ではシリンダフローティン
グ部7hをゴム製部材で構成しているが、その他スプリ
ングで構成することも可能である。
【0039】また、天板7aの角部近傍には、ガイド支
柱7bの数に対応して4個の円形状の天板孔部7eが設
けられている。この天板孔部7eは、ガイド支柱7bの
直径よりも大きい直径となっており、ガイド支柱7bは
天板孔部7eに遊挿されている。このためガイド支柱7
bは天板孔部7e内で自在な角度変化が許容される。
【0040】一方、図3(a)に示すように、ガイド支
柱7bの上部には天板孔部7eを塞ぐようにガイドフロ
ーティング部7gが設けられ、金属製の滑り軸受け7k
によって支持されており、いわゆるボールジョイント式
で天板7aに対してガイド支柱7bが傾斜可能となって
いる。このガイドフローティング部7gはゴム等の弾性
部材で形成されている。
【0041】具体的な構成として図3(b)に示すよう
に、滑り軸受け7kの内壁面はガイドフローティング部
7gの外形と同一曲率の曲面を形成しており、更にガイ
ドフローティング部7gと微少な間隙を有している。
尚、図3(b)ではこの間隙をやや誇張して示してい
る。ここで、ガイドフローティング部7gと滑り軸受け
7kとは本発明の第2のフローティングを構成する。
【0042】このため、水平方向に固定された天板7a
に対して、ガイド支柱7bが傾斜しようとすると、滑り
軸受け7kの内壁面に対してガイドフローティング部7
gが滑りをおこし、この結果ガイド支柱7bが天板7a
に対して角度変化する。
【0043】このとき、ガイドフローティング部7gの
外面と滑り軸受け7kの内壁面とが同一曲率に形成され
ており、また4本のガイド支柱7bは互いに牽制するよ
うにバランスを維持するので、ガイドフローティング部
7gの天板7aに対する角度が一定に維持される。
【0044】また、ガイド支柱7bは、天板7a下方か
らスプリング7mによって付勢されている。これは、ガ
イド支柱7bが角度変化した場合に、スプリング7mの
付勢力によってガイドフローティング部7gの滑り軸受
け7kに対する滑りを強制的に生じさせて円滑な角度変
化を可能にするためと、4本のガイド支柱7bのバラン
スを維持させるためである。
【0045】このように本実施形態の缶体洗浄装置で
は、缶体開口部が傾斜している場合でも、導管フローテ
ィング部7iによって導管5の鉛直方向は維持され、シ
リンダフローティング部7hとガイドフローティング部
7gとによって天板7aの水平状態を維持した状態で、
蓋部7cが傾斜して缶体開口部を塞ぐことが可能とな
る。
【0046】支柱19の側面には、上下に延在するガイ
ドリール17が取り付けられており、このガイドリール
17に沿って支持機構を支持するガイドアーム15が上
下移動可能となっている。支柱19の下部には移動用エ
アシリンダ21が設けられており、そのピストンロッド
23がガイドアーム15に連結されている。このため、
移動用エアシリンダ21の作動によりガイドアーム15
は上下移動し、ガイドアーム15は支持機構の天板7a
を支持しているので、ガイドアーム15の上下移動によ
ってノズル3が支持機構ごと上下移動するようになって
いる。
【0047】この移動用エアシリンダ21の上部側面の
近傍と下部側面の近傍には夫々近接スイッチ25が配設
されている。上部の近接スイッチ25は移動用エアシリ
ンダ21のピストンロッド23の最大上昇位置を検出す
るものであり、ピストンロッド23が当該最大上昇位置
にあることを検出したときに、ノズル3が缶体内部に挿
入されたと判断して移動用エアシリンダ21の作動を停
止するようになっている。一方、下部の近接スイッチ2
5は移動用エアシリンダ21のピストンロッド23の最
大下降位置を検出するものであり、ピストンロッド23
が当該最大下降位置にあることを検出したときに、ノズ
ル3が缶体から抜去されたと判断して移動用エアシリン
ダ21の作動を停止する。このように近接スイッチ25
と、移動用エアシリンダ21と、ガイドアーム15は、
ノズル3を上下移動させるものであり本発明の移動機構
を構成する。
【0048】位置決め用エアシリンダ9は、ノズル3が
缶体内部に挿入された状態で、更に缶体内部でノズル3
を上下移動して位置決めを行うものであり、位置決め用
エアシリンダ9のピストンロッド13が導管5の上端部
に連結されている。この位置決め用エアシリンダ9の上
部側面の近傍と下部側面の近傍にはそれぞれ近接スイッ
チが配設されている。上部の近接スイッチは位置決め用
エアシリンダ9のピストンロッド13の最大上昇位置を
検出するものであり、ピストンロッド13が当該最大上
昇位置にあることを検出したときに、ノズル3が缶体内
部の上方位置に位置決めされたことと判断して位置決め
用エアシリンダ9の作動を停止するようになっている。
一方、下部の近接スイッチは位置決め用エアシリンダ9
のピストンロッド13の最大下降位置を検出するもので
あり、ピストンロッド13が当該最大下降位置にあるこ
とを検出したときに、ノズル3が缶体内部の下方位置に
位置決めされたことを判断して位置決め用エアシリンダ
9の作動を停止する。このように本実施形態の缶体洗浄
装置では、位置決め用エアシリンダ9と2個の近接スイ
ッチによって、ノズル3を缶体内部の2カ所で位置決め
できるようになっている。このため、位置決め用エアシ
リンダ9と2個の近接スイッチは本発明の位置決め手段
を構成する。
【0049】次に、以上のように構成された本実施形態
に係る缶体洗浄装置を使用方法について説明する。ま
ず、移動用エアシリンダ21を作動させてノズル3を下
降させて缶体内部に挿入する。ここで、缶体の開口部
は、図1に示すように傾斜しているものとする。
【0050】図4は、缶体内部にノズル3を挿入したと
きの支持機構及びノズル3の状態を示す模式図である。
ノズル3が缶体内部に挿入されると共に、支持機構も下
降するので缶体開口部に支持機構の蓋部7cが当たる。
ここで、上述したように蓋部7cは角度変化が可能に構
成されているので、図4に示すように、缶体開口部の傾
斜に対応して傾斜する。このとき、ガイド支柱7bは蓋
部7cに垂設されているため、4本のガイド支柱7bも
蓋部7cの傾斜に伴って傾斜する。しかし、ガイド支柱
7bは天板7aの天板孔部7eに遊挿されており、また
天板7aはガイドアーム15の支持によって水平状態を
維持しているので、ガイド支柱7bは天板孔部7e内を
移動して角度変化した状態でガイドフローティング部7
gによってその角度変化が維持された状態となる。この
とき、天板開口部7d内を位置決め用シリンダが図4に
おける左方向に移動し、シリンダフローティング部7h
によってその移動後の位置が維持される。
【0051】一方、蓋部開口部7fには導管フローティ
ング部7iが設けられているので、蓋部7cが傾斜した
状態でも、導管5は孔部7jによって支持されてその鉛
直方向が維持される。即ち、導管5の鉛直方向を維持さ
れた状態で、缶体開口部の傾斜に応じて蓋部7cが傾斜
して缶体開口部は完全に塞がれる。また蓋部7c下面に
はシール部材8が設けられているので、缶体開口部が歪
んでいる場合であってもシール部材8によって缶体開口
部が完全に密封され、シール性が向上する。
【0052】このように、本実施形態に係る缶体洗浄装
置では、缶体開口部が傾斜している場合でも、ノズル3
を下方向に移動すれば、自動的にノズル3の中心線と缶
体の中心線とが正確に一致した状態で缶体開口部を塞ぐ
ことができる。このため、洗浄むらを生じることなく常
に均一な洗浄効果を得ることが可能となる。
【0053】また、缶体開口部が傾斜している場合で
も、ノズル3の中心線と缶体の中心線とが一致した状態
となるので、ノズル3を更に下方に移動した場合でも缶
体の内周壁面に衝突することはなく、缶体内部の損傷が
防止される。
【0054】次に、ノズル3を缶体内部に挿入した状態
でノズル3の位置決めを行う。図5は、ノズル3を缶体
内部に挿入したときの缶体洗浄装置の状態を示す模式図
である。ノズル3の位置決めは位置決め用エアシリンダ
9を作動させて行う。即ち、ノズル3を缶体内部の上方
に位置決めする場合には位置決め用エアシリンダ9を作
動させて上部の近接スイッチの部位までピストンロッド
13を移動し、ノズル3を缶体内部の下方に位置決めす
る場合には下部の近接スイッチの部位までピストンロッ
ド13を移動し停止する。
【0055】このように、本実施形態の缶体洗浄装置で
は、位置決め用エアシリンダ9と近接スイッチによっ
て、缶体内部における2カ所の位置でノズル3の位置決
めが可能であるため、缶体内部を隈無く均一に洗浄する
ことができる。尚、本実施形態の缶体洗浄装置では、近
接スイッチを2カ所に設け、缶体内部の2カ所でノズル
3の位置決めを行っているが、近接スイッチを3カ所以
上に設け、3カ所以上の部位での位置決めを行うように
構成することは任意である。
【0056】尚、本実施形態の缶体洗浄装置は小型容器
内部を洗浄するように構成しているが、大型の缶体内部
の洗浄に用いることができることはいうまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1に係る発明
は、支持構体がランスパイプを遊挿する開口部を備え、
缶体開口部の傾斜に応じて角度変化可能な蓋部と、前記
蓋部開口部内に設けられ、前記ランスパイプの角度変化
を規制する第1のフローティング部とを備えているの
で、缶体開口部が傾斜している場合でも、ノズルを下方
向に移動すれば、自動的にノズルの中心線と缶体の中心
線とが正確に一致した状態で缶体開口部を塞ぐことがで
き、洗浄むらを生じることなく常に均一な洗浄効果を得
ることができるという効果を有する。ランスパイプの中
心線と缶体の中心線とが一致した状態となるので、缶体
内部の損傷を防止することができるという効果を有す
る。
【0058】請求項2に係る発明は、支持構体が更に蓋
部に固設されたガイド部と、水平状態で固設され、ガイ
ド部を遊挿する孔部とランスパイプを遊挿する開口部と
を有する天板と、ガイド部の前記天板に対する角度変化
を維持する第2のフローティング部とを備えているの
で、一旦傾斜した缶体開口部を蓋部で塞いだ場合、洗浄
中に蓋部がずれたり、水平状態に戻ったりすることはな
く、缶体開口部と蓋部との完全なシール性が確保でき、
洗浄液の漏洩を防止することができるという効果を有す
る。このため、高圧洗浄水で洗浄中の缶体洗浄装置に作
業者が近づいても漏れた高圧洗浄液を作業者が受けるこ
とはなく、作業の安全性が図られるという効果を有す
る。
【0059】請求項3に係る発明では、蓋部が缶体開口
部を塞いだ状態で缶体開口部を密封する封止部を備えて
いるので、缶体開口部が歪んでいた場合でもシール性を
向上させることができるという効果を有する。
【0060】請求項4に係る発明では、移動機構により
ノズルを缶体内部に挿入した状態で、ノズルを複数位置
で位置決めする位置決め手段を備えているので、缶体内
部の任意の位置でノズルを位置決めして、缶体内部を隈
無く均一に洗浄することが容易になるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る缶体洗浄装置の全体構成を示
す模式図である。
【図2】図2(a)は、本実施形態の缶体洗浄装置に使
用する支持機構の構成を示す拡大図であり、図2(b)
は天板を上方から見た構成図である。
【図3】図3(a)はガイド支柱、天板及びガイドフロ
ーティング部の構成を示す拡大図であり、図3(b)は
ガイドフローティング部の拡大断面図である。図3
(c)は導管フローティング部の構成を示す拡大図であ
り、図3(d)は導管フローティング部の別の態様を示
す拡大図である。
【図4】缶体内部に本実施形態に係る缶体洗浄装置のノ
ズルを挿入したときの支持機構及びノズルの状態を示す
模式図である。
【図5】ノズルを缶体内部に挿入したときの缶体洗浄装
置の状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1: 缶体洗浄装置 2: 小型容器(缶体) 3: ノズル 5: 導管 7: 支持構体 7a:天板 7b:ガイド支柱 7c:蓋部 7d:天板開口部 7e:天板孔部 7f:蓋部開口部 7g:ガイドフローティング部 7h:シリンダフローティング部 7i:導管フローティング部 7j:フローティング孔部 7k,7n:滑り軸受け 7m:スプリング 7p:ライナー 7q,8:シール部材 9: 位置決め用エアシリンダ 11a,11b:近接スイッチ 13:ピストンロッド 14:高圧ホース 15:ガイドアーム 17:ガイドリール 19:支柱 21:移動用エアシリンダ 23:ピストンロッド 25a,25b:近接スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 長瀬 秀雄 富山県魚津市本江2410 株式会社スギノマ シン内 Fターム(参考) 3B116 AA33 AB51 BB23 BB43 BB47 BB55 BB62 CD33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランスパイプと、該ランスパイプに装着
    され、洗浄液を噴射するノズルと、ランスパイプを缶体
    外部で支持する支持構体と、前記ランスパイプを上下移
    動させる移動機構とを有する缶体洗浄装置において、前
    記支持構体は、 ランスパイプを遊挿する開口部を備え、缶体開口部の傾
    斜に応じて角度変化可能な蓋部と、 前記蓋部開口部内に設けられ、前記ランスパイプの角度
    変化を規制する第1のフローティング部とを備えたこと
    を特徴とする缶体洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記支持構体は、更に前記蓋部に固設さ
    れたガイド部と、 水平状態で固設され、前記ガイド部を遊挿する孔部と前
    記ランスパイプを遊挿する開口部とを有する天板と、 前記ガイド部の前記天板に対する角度変化を維持する第
    2のフローティング部とを備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の缶体洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記蓋部は、缶体開口部を塞いだ状態で
    缶体開口部を密封する封止部を備えていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の缶体洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記移動機構により前記ノズルを缶体内
    部に挿入した状態で、前記ノズルを複数位置で位置決め
    する位置決め手段を更に備えたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の缶体洗浄装置。
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