JP2001231897A - ウッド型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ウッド型ゴルフクラブヘッド

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JP2001231897A
JP2001231897A JP2000046276A JP2000046276A JP2001231897A JP 2001231897 A JP2001231897 A JP 2001231897A JP 2000046276 A JP2000046276 A JP 2000046276A JP 2000046276 A JP2000046276 A JP 2000046276A JP 2001231897 A JP2001231897 A JP 2001231897A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヘッドの返り良くしてスライス球の発生を防止
すると共に、飛距離及び打感が向上したウッド型ゴルフ
クラブヘッドを提供する。 【解決手段】本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、
トップ部3a、ソール部3b、ヒール部3c、トウ部3
d、バック部3e及びフェース部5を有し、重心アング
ルが26°以上で、スイートスポット位置のフェース面
の高さHが48.0mm以上となるように構成されてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブヘッ
ドに関し、詳細には、ウッド型のゴルフクラブヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的アマチュアゴルファーの多くは、
スライサー(スライス球が出易い打ち方をするゴルファ
ー)と言われており、このようなスライス球を防止する
ため、ヘッドの重心アングルを大きくすることが知られ
ている。ここで、重心アングルとは、ヘッドの重心Gか
らシャフト軸Aに立てた垂線とフェースとが成す角度で
定義され、フォーティーン社製の重心アングル測定器
(FG104RM)によって測定することが可能であ
る。
【0003】上記重心アングルが大きくなるように形成
されたゴルフクラブヘッドを装着したクラブによると、
スイング時にヘッドの返りが良くなるため、打球時にフ
ェースが開きにくく、スライス球が防止されるようにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、重心アングル
を大きくしたゴルフクラブヘッドを装着したクラブは、
スイング時にヘッドが返り易くなるものの、その分、図
1の矢印で示すように打球時にヘッドがかぶり易くなっ
てしまい、2点鎖線で示すように、フェースの上方で打
球し易くなる。この結果、打球が高く上がり過ぎて(い
わゆるテンプラと称される)飛距離が出なくなってしま
う等のミスショットが多くなる。
【0005】また、従来のウッド型のゴルフクラブヘッ
ドは、初心者向けの場合、重心アングルが大きくなるよ
うに設計されているものの、打点がばらつくことを考慮
して、トウ・ヒールバランスを良好にし、かつ重心を下
げるように、トウ・ヒール方向に長く高さを低くしたフ
ェースを装着したものが殆どである。このため、テンプ
ラショットも発生し易く、さらには、フェースの反発が
低く、打感も硬くなり、飛距離も伸びないという問題が
ある。
【0006】本発明は、上記した問題に基づいて成され
たものであり、ヘッドの返りを良くしてスライス球の発
生を防止すると共に、飛距離及び打感が向上したウッド
型ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、トップ
部、ソール部、ヒール部、トウ部、バック部及びフェー
ス部を有しており、重心アングルが26°以上で、スイ
ートスポット位置のフェース面の高さが48.0mm以
上となるように構成されていることを特徴とする。
【0008】
【本発明の概要】本発明者は、重心アングルを大きく形
成した従来のゴルフクラブヘッドは、打球時にヘッドが
返り易くなってスライス球の発生は減るものの、その
分、ヘッドがかぶり易くなって、同時に打球が高く上が
り易い等のミスショットが多くなるという問題を見出
し、本発明を創作するに至った。すなわち、従来のヘッ
ドの設計思想では、テンプラショットのようなミスショ
ットを抑制するという考えはなく、重心アングルをある
程度まで大きくするが、重心を下げるためフェース高さ
は低くなっていた。
【0009】上記した問題を、以下のようにして行なっ
た試打試験から明らかにする。 (試打試験)重心アングルを変えたゴルフクラブヘッド
を装着したドライバークラブを8種類(No.1〜N
o.8)準備し、平均的なゴルファー10人(ヘッドス
ピードは36〜42m/S)によって、各クラブ10球
づつ試打を行ない球筋を確認する。
【0010】この場合、目標に対して左右それぞれ10
m未満の曲がり幅であったものをストレートショット、
目標に対して右への曲がり幅が10m以上のものをスラ
イスショット、目標に対して左への曲がり幅が10m以
上のものをフックショット、そして、打出し角が平均的
な打出し角度の2倍以上(24°以上)であったものを
テンプラショットと定義し、夫々の割合を求めた。
【0011】なお、試打用に作成したドライバークラブ
は、シャフトに関し、長さ45インチ、スイングバラン
スD2、フレックスをR(クラブ振動数:235cp
m)とし、ヘッドに関し、ロフト角11°、フェース面
の高さ43mm、ヘッド体積300ccとして、各ゴル
フクラブの条件を同一にした。
【0012】以下の表は、その測定結果を示すものであ
る。
【0013】
【表1】
【0014】上記した表から明らかなように、重心アン
グルを略26°程度となるように設定することで、方向
性が最も安定するという結果が得られた。すなわち、こ
の付近では、スライス球とフック球の発生に偏りが無く
なって、バランスが良くなると共に、ストレート球の割
合も多くなるという結果が得られた。
【0015】しかしながら、重心アングルを26°に設
定すると、テンプラショットの発生率が2桁(12%)
になってしまい、方向性の安定は図れるものの、飛距離
が伸びないという問題が生じるようになる。これは、図
1で示したように、ヘッドが返り易くなった分だけかぶ
り易くなって、その結果、フェースの上方で打球してし
まう、ということが主な要因となっている。
【0016】本発明では、打球の方向性を安定化させた
状態で、テンプラショットの発生率を減少させるようウ
ッド型のゴルフクラブを形成する。なお、従来の一般的
なウッド型のゴルフクラブヘッドは、重心アングルが略
20°となるように形成されており、テンプラショット
の発生率は少ないものの、スライス球の発生が多い構成
になっている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のウッド型ゴルフク
ラブヘッドの一実施形態を図2乃至図4を参照して説明
する。図2はウッド型ゴルフクラブヘッド(以下、ヘッ
ドと称する)の正面図、図3は平面図、図4は縦断面図
である。
【0018】ヘッド1は、ステンレス、チタン、チタン
合金、アルミ合金等の金属材料により中空状に形成され
ており、トップ部3a,ソール部3b,ヒール部3c,
トウ部3d,バック部3eによるボディ3と、このボデ
ィの前端開口部に止着されたフェース部5から構成され
ている。また、前記トップ部3aには、図示しないシャ
フトが装着されるよう、シャフト挿入孔7が形成されて
いる。
【0019】前記ボディ3は、例えば鋳造によって一体
的に形成することが可能であり、その前端開口部に上記
フェース部5が溶接等によって止着される。なお、ボデ
ィ3については、鋳造以外にも、トップ部3a,ソール
部3b,ヒール部3c,トウ部3d,バック部3eの各
外殻部材を、鋳造、プレス、鍛造等によって、独立に、
あるいは任意の部材同士を一体化し、これらを相互に溶
着することで形成しても良い。あるいは、フェース部5
とボディ3の一部は予め一体化して形成しても良い。
【0020】本実施の形態では、ヘッド1は、ヘッドの
重心Gからシャフト軸Aに立てた垂線Pと、フェース部
5のフェース面5aとが成す角度で定義される重心アン
グルθが26°以上となるように形成されている。な
お、フェース面5aは、図に示すように、バルジ加工に
より湾曲しているため、実際の重心アングルθは、フェ
ース面の最も張り出した部分におけるターゲット方向と
直交する直線Qと上記垂線Pとが成す角度によって定義
される。
【0021】そして、このような重心アングルに設定さ
れたヘッド1に止着されるフェース部5は、そのスイー
トスポット位置のフェース面5aの高さHが48.0m
m以上となるように形成されている(ここでのフェース
面の高さHは、フェース面のスイートスポット位置にお
ける上下方向の幅によって定義される)。
【0022】通常、一般的なドライバークラブのフェー
ス部におけるフェース面の高さは43〜45mm程度に
形成されているのに対して、本実施の形態では、それよ
りも高く形成されており、このようにフェース面の高さ
を高くすることによって、打球時にヘッドがかぶってし
まっても、比較的スイートスポットSの付近で打球する
ことが可能となり、いわゆるテンプラショットを抑制し
て良好な飛距離を得ることができる。また、フェース面
が高くなったことから、上下方向での打球範囲が広が
り、打感の向上が図れるようになる。そして、上記した
表1の結果から明らかなように、重心アングルθを26
°以上にしたことによって、スライス球の発生も効果的
に抑制することが可能となる。
【0023】ここで、フェース面の高さと、テンプラシ
ョットの発生率との関係について行なった試打試験の結
果について説明する。
【0024】フェース面の高さを変えたゴルフクラブヘ
ッドを装着したドライバークラブを9種類(No.1〜
No.9)準備し、上記同様、平均的なゴルファー10
人によって、各クラブ10球づつ試打を行ない、テンプ
ラショット(打出し角が24°以上)の発生率を確認す
る。
【0025】なお、試打用に作成したドライバークラブ
は、シャフトに関し、長さ45インチ、スイングバラン
スD2、フレックスをR(クラブ振動数:235cp
m)とし、ヘッドに関し、ロフト角11°、重心アング
ル26°、ヘッド体積300ccとして、各ゴルフクラ
ブの条件を同一にした。
【0026】以下の表は、その測定結果を示すものであ
る。
【0027】
【表2】
【0028】この表から明らかなように、重心アングル
を26°に設定した場合において、フェース面の高さを
48.0mm以上にすることで、従来と同様の発生率で
ある6%程度以下に抑制することが可能となる。図示し
ないが、重心アングル28°、30°のフェース面高さ
48.0mmのクラブについてテンプラショットの発生
率は、それぞれ6%、7%であった。
【0029】なお、実際の本発明におけるヘッドは、上
記した表1に示す測定結果から、重心アングルが26°
以上に設定されるが、重心アングルを大きくし過ぎると
フック球が生じ易くなるため、30°以下、好ましくは
28°以下にするのが良い。また、フェース面高さHに
ついては、48.0mm以上に設定されるが、あまり高
くなり過ぎると重心深度が浅くなって打球が上がりにく
くなるため、54.0mm以下に設定することが好まし
い。
【0030】また、上述したような条件で構成されるヘ
ッドに関しては、さらに容積を300cc以上に形成す
ると共に、重心Gを中心とした上下方向(トップ・ソー
ル方向)の慣性モーメントMが、2000g・cm2
上となるように形成することが好ましい。このように構
成することで、打球時にスイートスポットSを外してヘ
ッド上方で打球しても、ヘッドが上下方向にぶれにくく
なり、テンプラがより効果的に抑制されて飛距離の向上
が図れるようになる。また、ヘッドの重量については限
定されることはないが、重くなり過ぎるとヘッドスピー
ドが低下するため、200g以下に形成することが好ま
しい。
【0031】本発明に基づくヘッドは、上述した重心ア
ングル及びフェース面の高さの条件が満足されれば、各
構成部材の肉厚や外形状、ウェイト部材の配置箇所等に
ついては限定されることはない。
【0032】例えば、フェース面5aの高さHを1とし
た場合、そのトウ・ヒール方向(横方向)の長さWを2
以下に設定することが好ましい。このような比率に設定
することで、フェース面の横方向の長さが縦方向の長さ
の割りに小さくなるため、重心Gをシャフト軸A方向に
近づけ易くなり、重心アングルを容易に大きくすること
ができる。なお、ここでのフェース面の横方向の長さW
は、フェース面のスイートスポット位置における幅によ
って定義される。
【0033】また、例えばフェース部5を、その肉厚t
が2.8mm以下となるように形成することで、フェー
ス部分における重量を減らすことができ、重心位置をバ
ック側に下げて重心アングルを容易に大きくすることが
できる。そして、このようにフェース部を薄肉にするこ
とで、フェース部の上方で打球しても打感を柔らかくす
ることができ、良好な反発が得られて飛距離が伸びるよ
うになる。
【0034】
【発明の効果】本発明の構成によれば、スイングして打
球する際、ヘッドの返りが良くなってスライス球の発生
が抑制されると共に、打球が高く上がり過ぎるようなミ
スショット(テンプラショット)が抑制されて、飛距離
の向上が図れるウッド型ゴルフクラブヘッドとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】打球時において、ヘッドがかぶる状態(2点鎖
線)を説明するための図。
【図2】本発明に係るウッド型ゴルフクラブヘッドの一
構成例を示す正面図。
【図3】図2に示したウッド型ゴルフクラブヘッドの平
面図。
【図4】図2に示したウッド型ゴルフクラブヘッドの縦
断面図。
【符号の説明】
1 ヘッド 3 ボディ 3a トップ部 3b ソール部 3c ヒール部 3d トウ部 3e バック部 5 フェース部 5a フェース面 θ 重心アングル H フェース面の高さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トップ部、ソール部、ヒール部、トウ
    部、バック部及びフェース部を有するウッド型ゴルフク
    ラブヘッドにおいて、 重心アングルが26°以上であり、スイートスポット位
    置のフェース面の高さが48.0mm以上であることを
    特徴とするウッド型ゴルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 前記フェース面の高さHを1としたと
    き、横方向の長さWを2以下としたことを特徴とする請
    求項1に記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 前記フェース部は、厚みが2.8mm以
    下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のウッ
    ド型ゴルフクラブヘッド。
JP2000046276A 2000-02-23 2000-02-23 ウッド型ゴルフクラブヘッド Expired - Lifetime JP3597102B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7147572B2 (en) 2002-11-28 2006-12-12 Sri Sports Limited Wood type golf club head

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7147572B2 (en) 2002-11-28 2006-12-12 Sri Sports Limited Wood type golf club head

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