JP2001231004A - フェーダ装置、これを有する撮像装置および記録装置 - Google Patents

フェーダ装置、これを有する撮像装置および記録装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェード処理に使う画面をユーザが用意でき
るようにする。 【解決手段】 着脱自在のメモリユニット60が装着さ
れるコネクタ33を設ける。出力するビデオ信号を第1
のビデオ信号および第2のビデオ信号の一方から他方へ
次第に変更するフェード処理を行うフェーダ回路22を
設ける。コネクタ33にメモリユニット60が装着され
ているとき、メモリユニット60に保存されている画像
のビデオ信号を、フェーダ回路22に第1のビデオ信号
として供給する。別の入力ビデオ信号をフェーダ回路2
2に第2のビデオ信号として供給する。フェーダ回路2
2からメモリユニット60に保存されている画像のビデ
オ信号と、別の入力ビデオ信号との間でフェード処理し
たビデオ信号を取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フェーダ装置、
これを有する撮像装置および記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラが一体化されたVTRとし
て、記録時、フェードインやフェードアウトなどのフェ
ード処理のできるものがある。すなわち、フェードイン
のときには、全体が白色あるいは黒色の画面から目的の
画面へと次第に切り換わっていき、フェードアウトのと
きには、逆に、現在の画面から全体が白色あるいは黒色
の画面に切り換わっていく。また、テープに画面(映
像)が記録されている場合、その記録されている画面か
ら撮像中の画面へと次第に切り換わっていくオーバーラ
ップ処理(クロスフェード処理)のできるVTRもあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のフェ
ード処理の場合には、そのフェード処理に利用できる画
面が、白色の画面、黒色の画面、あるいはテープに記録
されている画面であり、あらかじめVTRに用意してお
いた画面に限定されてしまう。例えば、ユーザがパーソ
ナルコンピュータにより独自のオープニング画面を作成
しても、このオープニング画面から本編の画面にフェー
ドインしていくようにはできない。
【0004】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明においては、例
えば、着脱自在のメモリユニットが装着されるコネクタ
と、出力するビデオ信号を第1のビデオ信号および第2
のビデオ信号の一方から他方へ次第に変更するフェード
処理を行うフェーダ回路とを有し、上記コネクタに上記
メモリユニットが装着されているとき、上記メモリユニ
ットに保存されている画像のビデオ信号を、上記フェー
ダ回路に上記第1のビデオ信号として供給するととも
に、別の入力ビデオ信号を上記フェーダ回路に上記第2
のビデオ信号として供給することにより、上記フェーダ
回路から上記メモリユニットに保存されている画像のビ
デオ信号と、上記別の入力ビデオ信号との間でフェード
処理したビデオ信号を取り出すようにしたフェーダ装置
とするものである。したがって、メモリユニットに用意
された画像のビデオ信号を使用してフェード処理が実行
される。
【0006】
【発明の実施の形態】〔構成〕図1において、符号10
は、この発明をDV方式のビデオカメラ一体型VTRに
適用した場合の一例を示し、このVTR10は、撮像部
11、記録再生回路12および回転磁気ヘッド14を有
する。
【0007】この場合、撮像部11は、例えば、撮像レ
ンズ、CCD撮像素子、A/Dコンバータ回路、色信号
処理回路などを有し、撮像時、例えば、輝度信号と赤お
よび青の色差信号とを有するデジタルビデオ信号S11を
出力するものである。
【0008】また、記録再生回路12は、記録時、ビデ
オ信号S11などをDV方式の記録信号に変換し、再生時
には、再生信号からもとのビデオ信号を取り出すもので
ある。このため、記録再生回路12は、データ圧縮回
路、記録用のエラー訂正回路および変調回路、再生用の
復調回路およびエラー訂正回路、データ伸張回路などを
有するとともに、フレームメモリ13を有する。
【0009】さらに、回転磁気ヘッド14の回転周面に
は、記録媒体として磁気テープ15が所定の各範囲にわ
たって斜めに巡らされるとともに、記録時および再生
時、そのテープ15が所定の速度で走行させられ、信号
の記録あるいは再生が実行される。
【0010】また、VTR10は、表示回路16および
エンコーダ回路18を有するとともに、表示デバイスあ
るいはビューファイダとして、例えばカラーLCDパネ
ル17を有する。そして、表示回路は16は、記録ある
いは再生時のビデオ信号をLCDパネル17に対応した
表示信号に変換してLCDパネル17に供給するもので
ある。また、エンコーダ回路18は、撮像部11の撮像
したビデオ信号S11やテープ15から再生されたビデオ
信号を、標準方式、例えばNTSC方式のカラーコンポ
ジット信号に変換して端子19に出力するものである。
【0011】さらに、VTR10には、特殊効果回路2
1およびフェーダ回路22が設けられる。この場合、特
殊効果回路21は、ビデオ信号S11などに対して、ソラ
リゼーション、モザイク、セピア色化などの特殊効果の
処理を行うものである。また、フェーダ回路22は、第
1のビデオ信号から第2のビデオ信号へ次第に変更して
出力することによりフェード処理を実現するための回路
であり、フィールドメモリ23が接続されている。
【0012】また、パーソナルコンピュータなどにより
用意した画面を利用したフェード処理を実現するため、
変換回路31、インターフェイス回路32およびコネク
タ33が設けられる。この場合、変換回路31は、ビデ
オ信号S11の1フィールド分を例えばJPEG形式の画
像データD31に変換するとともに、JPEG形式の画像
データD31をビデオ信号S11と等しいフォーマットのビ
デオ信号S31に変換するものである。また、インターフ
ェイス回路32は、変換回路31とコネクタ33との間
に接続される。
【0013】そして、コネクタ33には、メモリユニッ
ト60が接続される。このメモリユニット60は、所定
の容器ないしケースに、不揮発性のメモリ、例えばフラ
ッシュメモリ61およびインターフェイス回路62を内
蔵したものであり、VTR10に対して着脱自在とされ
ている。そして、ユーザがメモリユニット60をVTR
10に装着すると、メモリ61が、インターフェイス回
路62を通じてコネクタ33に接続される。なお、この
ようなメモリユニット60として、PCMCIAカード
規格のメモリカードやメモリースティック(登録商標)
などがある。
【0014】さらに、システム制御用としてマイクロコ
ンピュータ40が設けられ、操作ボタン(操作スイッ
チ)41の操作に対応して、マイクロコンピュータ40
により上述した各回路が制御されるとともに、スイッチ
回路51〜56の切り換えが制御される。
【0015】〔動作〕図1に示すビデオカメラ一体型V
TR10においては、それぞれの動作モードが以下のよ
うに実現される。なお、スイッチ回路51〜56は、マ
イクロコンピュータ40によりそれぞれの動作モードに
おいて必要な接点位置に切り換えられているものとす
る。
【0016】 記録モード(フェード処理を実行しな
いとき) この場合には、撮像部11からのビデオ信号S11が、ス
イッチ回路51→スイッチ回路53→スイッチ回路55
の信号ラインを通じてフェーダ回路22に供給される。
【0017】そして、今は、フェード処理を実行しない
ときなので、フェーダ回路22に供給されたビデオ信号
S11はフェーダ回路22からそのままビデオ信号S22と
して取り出される。続いて、この取り出されたビデオ信
号S22(=S11)が記録再生回路12に供給されて記録
信号に変換され、この記録信号がヘッド14に供給され
る。したがって、撮像部11の撮像した画像がテープ1
5に順次記録されていく。
【0018】また、このとき、フェーダ回路22から取
り出されるビデオ信号S22が、表示回路16に供給され
て表示信号に変換され、この表示信号がLCDパネル1
7にされ、撮像部11の撮像している画像がLCDパネ
ル17に表示される。さらに、フェーダ回路22から出
力されるビデオ信号S22が、エンコーダ回路18により
例えばNTSCカラーコンポジット信号に変換され、外
部出力としてコネクタ19に取り出される。
【0019】 記録モード(フェード処理を実行する
とき) この場合には、メモリユニット60のメモリ61に、フ
ェード処理に使用する画面をJPEG形式の画像データ
D31の状態であらかじめ用意しておく。例えば、パーソ
ナルコンピュータでフェード処理に使用する画像を作成
し、その画像のJPEG形式の画像データD31を、パー
ソナルコンピュータからメモリユニット60のメモリ6
1に転送しておく。そして、そのようなメモリユニット
60をVTR10に装着しておく。
【0020】そして、メモリ61に書き込まれている画
像データD31が、インターフェイス回路62→コネクタ
33→インターフェイス回路32の信号ラインを通じて
変換回路31に供給され、この変換回路31において、
ビデオ信号S11と等しいフォーマットのビデオ信号S31
に変換される。そして、このビデオ信号S31が、スイッ
チ回路53→スイッチ回路55→フェーダ回路22の信
号ラインを通じてフィールドメモリ23に保存される。
【0021】また、撮像部11から出力されるビデオ信
号S11が、スイッチ回路51→スイッチ回路53→スイ
ッチ回路55の信号ラインを通じてフェーダ回路22に
供給される。
【0022】そして、このとき、フェーダ回路22にお
いて、フィールドメモリ23に保存されているビデオ信
号S31(メモリユニット60から転送されてきた信号S
31)と、スイッチ回路55を通じて撮像部11から送ら
れてきたビデオ信号S11との間でフェード処理が実行さ
れ、そのフェード処理されたビデオ信号S22がフェーダ
回路22から出力される。
【0023】例えば、撮像部11の撮像した画面がフェ
ードインするときには、ビデオ信号S22は、最初は、メ
モリ23から読み出されたビデオ信号S31であるが、こ
のビデオ信号S31にビデオ信号S11が混合されるととも
に、そのビデオ信号S11の割り合いが次第に大きくされ
ていき、ついにはビデオ信号S22にはビデオ信号S31は
含まれなくされ、S22=S11とされる。
【0024】あるいは、逆に、撮像部11の撮像した画
面がフェードアウトするときには、ビデオ信号S22は、
最初は、撮像部11の撮像したビデオ信号S11である
が、この信号S11に、メモリ23から読み出されたビデ
オ信号S31が混合されるとともに、そのビデオ信号S31
の割り合いが次第に大きくされていき、ついにはビデオ
信号S22にはビデオ信号S11は含まれなくされ、S22=
S31とされる。
【0025】そして、このビデオ信号S22が記録再生回
路12に供給されて記録信号に変換され、この記録信号
がヘッド14に供給される。したがって、撮像部11の
撮像した画像が、メモリユニット60に用意されている
画像によりフェード処理されてテープ15に順次記録さ
れていくことになる。
【0026】なお、この場合も、フェーダ回路22から
取り出されるビデオ信号S22が、表示回路16に供給さ
れ、撮像部11の撮像している画像がLCDパネル17
に表示されるとともに、フェード処理中は、そのフェー
ド処理されている画面がLCDパネル17に表示され
る。また、そのNTSCカラーコンポジット信号がコネ
クタ19に取り出される。
【0027】 再生モード(フェード処理を実行しな
いとき) この場合には、テープ15に記録されている信号がヘッ
ド14により再生され、その再生信号が記録再生回路1
2に供給されてもとのビデオ信号S22が取り出される。
そして、このビデオ信号S22が、スイッチ回路56→ス
イッチ回路51→スイッチ回路53→スイッチ回路55
の信号ラインを通じてフェーダ回路22に供給される。
【0028】そして、今は、フェード処理を実行しない
ときなので、フェーダ回路22に供給されたビデオ信号
S22はフェーダ回路22からそのまま取り出され、この
取り出されたビデオ信号S22が表示回路16に供給され
て表示信号に変換され、この表示信号がLCDパネル1
7にされる。したがって、テープ15からの再生画面が
LCDパネル17に表示される。
【0029】さらに、フェーダ回路22から出力される
ビデオ信号S22が、エンコーダ回路18によりNTSC
カラーコンポジット信号に変換され、外部出力としてコ
ネクタ19に取り出される。
【0030】したがって、テープ15の再生を行うこと
ができ、その再生画像をLCDパネル17により見るこ
とができるとともに、その再生信号をコネクタ19に取
り出すことができる。
【0031】 再生モード(フェード処理を実行する
とき) この場合には、例えばの場合と同様の方法によりフェ
ード処理に使用する画面をJPEG形式の画像データD
31の状態で、メモリユニット60のメモリ61にあらか
じめ用意しておく。
【0032】そして、メモリ61に書き込まれている画
像データD31が、インターフェイス回路62→コネクタ
33→インターフェイス回路32の信号ラインを通じて
変換回路31に供給され、この変換回路31において、
ビデオ信号S11と等しいフォーマットのビデオ信号S31
に変換される。そして、このビデオ信号S31が、スイッ
チ回路53→スイッチ回路55→フェーダ回路22の信
号ラインを通じてフィールドメモリ23に保存される。
【0033】また、の場合と同様にしてテープ15に
記録されている信号が、ヘッド14および記録再生回路
12により再生されてビデオ信号S22が取り出され、こ
のビデオ信号S22が、スイッチ回路56→スイッチ回路
51→スイッチ回路53→スイッチ回路55の信号ライ
ンを通じてフェーダ回路22に供給される。
【0034】そして、このとき、フェーダ回路22にお
いて、フィールドメモリ23に保存されているビデオ信
号S31(メモリユニット60から転送されてきた信号S
31)と、スイッチ回路55を通じて記録再生回路12か
ら送られてきたビデオ信号S22との間でフェード処理が
実行され、このフェード処理されたビデオ信号S22がフ
ェーダ回路22から出力される。
【0035】そして、この場合も、フェーダ回路22か
ら取り出されるビデオ信号S22が、表示回路16に供給
され、テープ15から再生された画面がLCDパネル1
7に表示されるとともに、フェード処理中は、そのフェ
ード処理されている画面がLCDパネル17に表示され
る。また、そのNTSCカラーコンポジット信号がコネ
クタ19に取り出される。
【0036】したがって、テープ15から再生された画
面をLCDパネル17により見ることができるととも
に、その再生信号をコネクタ19に取り出すことができ
る。そして、そのとき、再生画面および再生信号に対し
て、メモリユニット60に用意されている画像によりフ
ェード処理を行うことができる。
【0037】 記録画面および再生画面のメモリユニ
ットへの保存 の記録モードの場合、撮像部11からのビデオ信号S
11が、スイッチ回路52を通じて変換回路31に供給さ
れ、そのビデオ信号S11の1フィールド分がJPEG形
式の画像データD31に変換される。そして、この画像デ
ータD31が、インターフェイス回路32→コネクタ33
→インターフェイス回路62の信号ラインを通じてメモ
リ61に書き込まれる。したがって、撮像部11の撮像
した画面をメモリユニット60に保存することができ
る。
【0038】また、の再生モードの場合、記録再生回
路12から出力されるビデオ信号S22が、スイッチ回路
56→スイッチ回路52の信号ラインを通じて変換回路
31に供給され、そのビデオ信号S22の1フィールド分
がJPEG形式の画像データD31に変換される。
【0039】そして、この画像データD31が、インター
フェイス回路32→コネクタ33→インターフェイス回
路62の信号ラインを通じてメモリ61に書き込まれ
る。したがって、テープ15から再生された画面をメモ
リユニット60に保存することができる。
【0040】 メモリユニットからの再生 メモリ61に書き込まれている画像データD31が、イン
ターフェイス回路62→コネクタ33→インターフェイ
ス回路32の信号ラインを通じて変換回路31に供給さ
れ、この変換回路31において、ビデオ信号S11と等し
いフォーマットのビデオ信号S31に変換される。
【0041】そして、このビデオ信号S31が、スイッチ
回路53→スイッチ回路55→フェーダ回路22の信号
ラインを通じて表示回路16およびエンコーダ回路18
に供給される。したがって、メモリユニット60に保存
されている画面をLCDパネル17により見ることがで
きるとともに、そのビデオ信号S22をコネクタ19から
取り出すことができる。また、このことから、メモリユ
ニット60に複数の画面を保存しておき、そのうちの任
意の画面を選択してフェード処理に使うことができる。
【0042】 特殊効果の付加 およびの記録モードの場合、スイッチ回路53から
取り出されるビデオ信号S11が、スイッチ回路54を通
じて特殊効果回路21に供給されるとともに、この特殊
効果回路21から出力されるビデオ信号が、スイッチ回
路55を通じてフェーダ回路22に供給される。したが
って、記録モードのときには、撮像部11の撮像した画
面に対して、ソラリゼーション、モザイク、セピア色化
などの特殊効果を施すことができる。
【0043】また、およびの再生モードの場合、記
録再生回路12から出力されるビデオ信号S22が、スイ
ッチ回路54を通じて特殊効果回路21に供給されると
ともに、この特殊効果回路21から出力されるビデオ信
号が、スイッチ回路55を通じてフェーダ回路22に供
給される。したがって、再生モードのときには、テープ
15から再生された画面に対して、各種の特殊効果を施
すことができる。
【0044】さらに、のメモリユニット60からの再
生時、メモリ61に書き込まれている画像データD31
が、変換回路31において、ビデオ信号S11と等しいフ
ォーマットのビデオ信号S31に変換されるが、このビデ
オ信号S31が、スイッチ回路53→スイッチ回路54の
信号ラインを通じて特殊効果回路21に供給される。
【0045】また、この特殊効果回路21から出力され
るビデオ信号が、スイッチ回路55を通じてフェーダ回
路22に供給される。したがって、メモリユニット60
に保存されている画面に対して、各種の特殊効果を施し
た画面をLCDパネル17により見ることができるとと
もに、そのビデオ信号S22をコネクタ19から取り出す
ことができる。
【0046】〔まとめ〕図1に示すビデオカメラ一体型
VTR10によれば、メモリユニット60に用意してお
いた画面を使ってフェード処理を行うことができるとと
もに、そのメモリユニット60はVTR10に対して着
脱自在とされている。したがって、フェード処理に使う
画面を、パーソナルコンピュータなどにより自由に用意
することができるので、フェード処理時の画面をユーザ
独自なもの、あるいは多彩なものにすることができる。
【0047】また、メモリユニット60には、撮像部1
1の撮像した画面やテープ15に記録されている画面を
保存することもできる。
【0048】なお、上述においては、フェーダ回路22
の実行するフェード処理が、フェード処理前の画面のビ
デオ信号と、フェード処理後の画面のビデオ信号との混
合比を次第に変更する処理であるが、フェード処理前の
画面と、フェード処理後の画面とをワイプ処理などによ
り次第に変更する処理であってもよい。
【0049】また、DV方式のVTRの場合には、磁気
テープ15がテープカセットに収納されているが、その
テープカセットに不揮発性メモリが内蔵されているとき
には、フェード処理に使用した画像の画像データD31の
情報、例えばファイルネームを、テープ15上の記録位
置とともに、テープカセットに内蔵されている不揮発性
メモリに書き込むことにより、テープ15上の画像を検
索するときのデータとして使用することもできる。
【0050】〔この明細書で使用している略語の一覧〕 A/D :Analog to Digital CCD :Charge Coupled Device;電荷結合素子 DV :Digital Video JPEG :Joint Photographic Experts Group LCD :Liquid Crystal Display;液晶ディスプ
レイ NTSC :National Television System Committe
e;米国テレビジョン方式委員会 PCMCIA:Personal Computer Memory Card Intern
ational Associ-ation;パーソナルコンピュータメモリ
カード国際会議 VTR :Video Tape Recorder;磁気記録再生装
【0051】
【発明の効果】この発明によれば、パーソナルコンピュ
ータなどによりフェード処理に使う画面を用意すること
ができるので、フェード処理に使う画面をユーザ独自な
ものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【符号の説明】
10…カメラ一体型VTR、11…撮像部、12…記録
再生回路、13…フレームメモリ、14…回転磁気ヘッ
ド、15…磁気テープ、16…表示回路、17…カラー
LCDパネル、18…NTSCエンコーダ回路、19…
コネクタ、21…特殊効果回路、22…フェーダ回路、
23…フィールドメモリ、31…変換回路、32…イン
ターフェイス回路、33…コネクタ、40…マイクロコ
ンピュータ、41…操作ボタン、51〜56…スイッチ
回路、60…メモリユニット、61…不揮発性メモリ、
62…インターフェイス回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着脱自在のメモリユニットが装着されるコ
    ネクタと、 出力するビデオ信号を第1のビデオ信号および第2のビ
    デオ信号の一方から他方へ次第に変更するフェード処理
    を行うフェーダ回路とを有し、 上記コネクタに上記メモリユニットが装着されていると
    き、上記メモリユニットに保存されている画像のビデオ
    信号を、上記フェーダ回路に上記第1のビデオ信号とし
    て供給するとともに、別の入力ビデオ信号を上記フェー
    ダ回路に上記第2のビデオ信号として供給することによ
    り、上記フェーダ回路から上記メモリユニットに保存さ
    れている画像のビデオ信号と、上記別の入力ビデオ信号
    との間でフェード処理したビデオ信号を取り出すように
    したフェーダ装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のフェーダ装置において、 さらに変換回路を有し、 上記メモリユニットには、上記画像のビデオ信号がデー
    タ圧縮された画像データの状態で保存され、 上記画像データを上記メモリユニットから読み出して上
    記変換回路によりビデオ信号に変換し、 この変換したビデオ信号を上記フェーダ回路に上記第1
    のビデオ信号として供給するようにしたフェーダ装置。
  3. 【請求項3】撮像部と、 着脱自在のメモリユニットが装着されるコネクタと、 出力するビデオ信号を第1のビデオ信号および第2のビ
    デオ信号の一方から他方へ次第に変更するフェード処理
    を行うフェーダ回路とを有し、 上記コネクタに上記メモリユニットが装着されていると
    き、上記メモリユニットに保存されている画像のビデオ
    信号を、上記フェーダ回路に上記第1のビデオ信号とし
    て供給するとともに、上記撮像部により得られるビデオ
    信号を上記フェーダ回路に上記第2のビデオ信号として
    供給することにより、上記フェーダ回路から上記メモリ
    ユニットに保存されている画像のビデオ信号と、上記撮
    像部により得られるビデオ信号との間でフェード処理し
    たビデオ信号を取り出すようにした撮像装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の撮像装置において、 さらに変換回路を有し、 上記メモリユニットには、上記画像のビデオ信号がデー
    タ圧縮された画像データの状態で保存され、 上記画像データを上記メモリユニットから読み出して上
    記変換回路によりビデオ信号に変換し、 この変換したビデオ信号を上記フェーダ回路に上記第1
    のビデオ信号として供給するようにした撮像装置。
  5. 【請求項5】着脱自在のメモリユニットが装着されるコ
    ネクタと、 出力するビデオ信号を第1のビデオ信号および第2のビ
    デオ信号の一方から他方へ次第に変更するフェード処理
    を行うフェーダ回路と、 記録回路とを有し、 上記コネクタに上記メモリユニットが装着されていると
    き、上記メモリユニットに保存されている画像のビデオ
    信号を、上記フェーダ回路に上記第1のビデオ信号とし
    て供給するとともに、入力ビデオ信号を上記フェーダ回
    路に上記第2のビデオ信号として供給することにより、
    上記フェーダ回路から上記メモリユニットに保存されて
    いる画像のビデオ信号と、上記入力ビデオ信号との間で
    フェード処理したビデオ信号を取り出し、 この取り出したビデオ信号を上記記録回路に供給して所
    定の媒体に記録するようにした記録装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の記録装置において、 さらに変換回路を有し、 上記メモリユニットには、上記画像のビデオ信号がデー
    タ圧縮された画像データの状態で保存され、 上記画像データを上記メモリユニットから読み出して上
    記変換回路によりビデオ信号に変換し、 この変換したビデオ信号を上記フェーダ回路に上記第1
    のビデオ信号として供給するようにした記録装置。
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