JP2001229344A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2001229344A
JP2001229344A JP2000035308A JP2000035308A JP2001229344A JP 2001229344 A JP2001229344 A JP 2001229344A JP 2000035308 A JP2000035308 A JP 2000035308A JP 2000035308 A JP2000035308 A JP 2000035308A JP 2001229344 A JP2001229344 A JP 2001229344A
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JP
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JP2000035308A
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Kenichiro Fujino
賢一郎 藤野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データキャリアによる管理の効率化を実現す
る。 【解決手段】本発明のデータ処理装置7は、バーコード
データ入力手段10からバーコードデータを入力し、第
1のデータ変換手段11bによりバーコードデータ入力
手段10から入力されたバーコードデータを無線タグデ
ータに変換し、無線タグデータ書込手段9により第1の
データ変換手段11bによって得られた無線タグデータ
を無線タグに書き込む。また、このデータ処理手段7
は、無線タグデータ入力手段9により無線タグからの無
線タグデータを入力し、第2のデータ変換手段11aに
より無線タグデータ入力手段9から入力された無線タグ
データをバーコードデータに変換し、印刷手段12によ
り第2のデータ変換手段11aによって得られたバーコ
ードデータを示すバーコードを印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードや無線
タグ等のようなデータキャリアからのデータを取り扱う
データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なデータキャリアとしてバーコー
ドや無線タグがある。バーコードは、例えば物品に関す
るデータをこの物品に付する場合に利用され、売上管
理、生産管理、在庫管理等の各種の分野で利用される。
【0003】読み取り側は印刷されたバーコードからデ
ータを認識するが、バーコードの示すデータの利用価値
がなくなると、このバーコード自体の利用価値もなくな
る。
【0004】一方、無線タグは電子的なメモリを備えて
おり、このメモリにデータを記録し、この記録している
データを発信する。読み取り側ではこの無線タグから発
信されるデータを読み取って認識を行う。
【0005】無線タグに備えられているメモリは書き換
え可能なため、記録している現状のデータの利用価値が
なくなっても、データの内容を更新すれば無線タグを再
利用することが可能である。
【0006】したがって、例えば無線タグの利用回数を
内部のメモリに記録して無線タグを回数券のように利用
可能である。また、収容物の変化する輸送容器に割り当
てた無線タグに現状の収容物の種別を保持させ、認識可
能とする等の利用方法もある。
【0007】図5は、従来の無線タグシステムの概略を
示す図である。
【0008】物品1に付された無線タグ1aのデータを
読み取る場合、まずリーダ・ライタ2によりアンテナ3
から無線信号が発信され、無線タグ1aに電力が供給さ
れる。すると、電力の供給された無線タグ1aから自己
の保持しているデータが発信される。この無線タグ1a
からのデータはアンテナ3を介してリーダ・ライタ2に
受信され、計算機4によりデータの内容が認識される。
【0009】無線タグ1aのデータを更新する場合に
は、計算機4からの指示に基づいてリーダ・ライタ2に
よりアンテナ3から更新データが発信され、無線タグ1
aのデータが更新される。
【0010】図6は、無線タグ1aとアンテナ3との関
係を示す図である。
【0011】アンテナ3に電力が送られると、このアン
テナ3内部のアンテナコイル3aから発生した磁束が無
線タグ1aの備えるコイル5に錯交し、無線タグ1aの
備える回路に誘導するための電力を発生する。
【0012】無線タグ1aは、その電力を利用し、先に
述べたように内部のメモリに記録されているデータをア
ンテナ3に送信し、リーダ・ライタ3による読み取りが
行われる。このようにして、無線タグ1aは電池を保持
しなくてもデータを通信可能である。
【0013】なお、図7に示すように、上記図5と同様
のシステムをハンディターミナル6で実現する場合もあ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】現状では、物品を管理
する分野においてバーコードと無線タグとが混在してい
るが、バーコードはバーコード読み取り機、無線タグは
無線タグ読み取り(書き込み)機により個別に扱われて
いる。また、バーコードと無線タグとの双方を読み取る
装置も存在するが、読み取られたデータは別々に扱われ
ている。したがって、別々のデータ形式のまま管理が行
われるため、この管理が複雑になる場合がある。
【0015】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、バーコードデータと無線タグデータとの間
のデータの互換性を確保して共有化し、データの管理の
効率化を図るためのデータ処理装置を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、バーコー
ドデータを入力するバーコードデータ入力手段と、バー
コードデータ入力手段から入力されたバーコードデータ
を無線タグデータに変換するデータ変換手段と、データ
変換手段によって得られた無線タグデータを無線タグに
書き込む無線タグデータ書込手段とを具備したデータ処
理装置である。
【0017】この第1の発明のデータ処理装置を利用す
ると、バーコードから取得したデータをそのまま無線タ
グに書き込み、無線タグのデータとして利用することが
できる。これにより、例えば収容物に付されているバー
コードのデータを輸送容器の無線タグに登録でき、物品
に関するデータの管理を効率化できる。
【0018】第2の発明は、無線タグからの無線タグデ
ータを入力する無線タグデータ入力手段と、無線タグデ
ータ入力手段から入力された無線タグデータをバーコー
ドデータに変換するデータ変換手段と、データ変換手段
によって得られたバーコードデータを示すバーコードを
印刷する印刷手段とを具備したデータ処理装置である。
【0019】この第2の発明のデータ処理装置を利用す
ると、無線タグから取得したデータをバーコードとして
印刷できる。したがって、例えば無線タグを利用してい
たがデータの内容を書き換える必要がなくなった場合
に、無線タグの代わりにバーコードを利用することによ
り、無線タグの紛失や破壊を削減でき、経済性を向上さ
せることができる。
【0020】第3の発明は、バーコードデータを入力す
るバーコードデータ入力手段と、バーコードデータ入力
手段から入力されたバーコードデータを無線タグデータ
に変換する第1のデータ変換手段と、第1のデータ変換
手段によって得られた無線タグデータを無線タグに書き
込む無線タグデータ書込手段と、無線タグからの無線タ
グデータを入力する無線タグデータ入力手段と、無線タ
グデータ入力手段から入力された無線タグデータをバー
コードデータに変換する第2のデータ変換手段と、第2
のデータ変換手段によって得られたバーコードデータを
示すバーコードを印刷する印刷手段とを具備したデータ
処理装置である。
【0021】この第3の発明では、バーコードデータと
無線タグデータとを相互に変換可能であり、1台の装置
でバーコードデータと無線タグとを共有化して利用でき
る。したがって、データの管理においてバーコードの長
所と無線タグの長所を有効に利用でき、データの管理を
効率化できる。また、経済性を向上させることもでき
る。
【0022】第4の発明は、第1から第3までの発明と
同様なデータ処理装置であるが、データ保存用の記録手
段を備えている。
【0023】これにより、読み込んだデータを保持可能
であるため、例えばバーコードデータあるいは無線タグ
データを連続的に読み込み、その後所定の順序あるいは
任意の順に、無線タグに書き込んだりバーコードとして
印刷することができる。したがって、データの管理を一
層効率化できる。
【0024】第5の発明は、第1から第4までの発明と
同様なデータ処理装置であるが、データの内容を変更す
る変更手段を備えている。
【0025】これにより、新たに無線タグにデータを書
き込んだりバーコードとして印刷する前に、データの内
容を変更(日時情報の付加、不要なデータの削除等)で
き、データの管理を一層効率化できる。
【0026】第6の発明は、第1から第5までの発明と
同様なデータ処理装置であるが、データの内容を表示す
る表示手段を備えている。
【0027】これにより、操作やデータを確認できるた
め、データの管理を効率化できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0029】本実施の形態においては、バーコードデー
タを無線タグデータに変換し、無線タグデータをバーコ
ードデータに変換するデータ処理装置について説明す
る。
【0030】図1は、本実施の形態に係るデータ処理装
置の構成を例示するブロック図である。
【0031】このデータ処理装置7は、バーコードデー
タと無線タグデータとの間で相互にデータを変換する装
置であり、そのための具体的構成として操作受付部8、
無線タグ用リーダ・ライタ9、バーコードデータ読み取
り部10、データ変換部11、バーコードデータ印刷部
12、変更部13、記録部14、メモリ15、データ表
示部16を備えている。
【0032】操作受付部8は、ユーザからの操作指示を
受け付け、その指示を指示先に出力する。
【0033】無線タグ用リーダ・ライタ9は、操作受付
部8からの指示にしたがって、無線タグから発信される
無線タグデータを読み取ってデータ変換部11に出力
し、またデータ変換部11からの無線タグデータを無線
タグに発信する。無線タグとの間での書き込み、読み取
りの方式としては、電磁波方式、マイクロ波方式、光通
信方式その他各種の方式を利用可能である。
【0034】バーコードデータ読み取り部10は、操作
受付部8からの指示にしたがって、バーコードデータを
読み込んでデータ変換部11に出力する。このデータ処
理装置7で取り扱うバーコードは、バーコードの国際規
格であるJANコードによるものであってもよく、また
その他のコードであってもよい。バーコードの種別は、
操作受付部8に対してユーザが指定可能である。
【0035】データ変換部11は、操作受付部8からの
指示にしたがって、無線タグ用リーダ・ライタ9からの
無線タグデータをタグ・バーコード変換機能11aによ
りバーコードデータに変換し、バーコードデータ読み取
り部10からのバーコードデータをバーコード・タグ変
換機能11bにより無線タグデータに変換する。無線タ
グデータをバーコードタグデータに変換する規則や、バ
ーコードデータを無線タグに変換する規則は、操作受付
部8からの指示にしたがう。
【0036】例えば、無線タグデータをJANコードの
バーコードデータに変換する場合には、操作受付部8に
おいて指定された国コードがデータの先頭部に挿入され
る、そして、変換のための規則が複数のデータ間で同一
の場合には複数のデータの変換後にまとめてチェックビ
ットを計算し、挿入する。一方、規則がデータ毎に異な
る場合にはそれぞれのデータが変換されるたびにそれぞ
れのチェックビットを計算し、挿入する。
【0037】なお、他のコードを利用する場合にも、そ
のコードの規則に準拠して変換を行う。
【0038】また、データ変換部11は、データを記録
する旨の指示を操作受付部8から入力すると、この指示
に対応するバーコードデータあるいは無線タグデータを
記録部14に出力し、データを読み出す旨の指示を操作
受付部8から入力すると、この指示に対応するバーコー
ドデータあるいは無線タグデータを記録部14から入力
する。
【0039】そして、このデータ変換部11は、操作受
付部8からの指示にしたがって、変換・変更によって得
られた無線タグデータを無線タグ用リーダ・ライタ9に
出力し、変換・変更によって得られたバーコードデータ
をバーコードデータ印刷部12に出力する。その他に
も、データを表示する旨の指示を操作受信部8から入力
すると、この指示に対応するバーコードデータあるいは
無線タグデータをデータ表示部16に出力する。
【0040】バーコード印刷部12は、データ変換部1
1からのバーコードデータに基づいてバーコードを印刷
する。バーコードの印刷における印字幅及び倍率は、操
作受付部8からの指示にしたがって自由に設定可能であ
る。
【0041】データ表示部16は、記録部14からの各
種データの内容、変更部13における変更データの内
容、データ変換部11で扱われている各種データや設定
の内容、操作受付部8における指示内容等のような各種
情報を表示する。
【0042】変更部13は、操作受付部8からの指示に
したがって、あるいは自動的に、データ変換部11にお
ける各種データを変更する。例えば、データを書き込む
際の時間情報をデータに付加したり、データのうちで不
要な部分を削除する。
【0043】記録部14は、メモリ15からのデータの
読み出しやメモリ15へのデータの記録を制御する。
【0044】上記のような構成を持つデータ処理装置7
において、バーコードデータを無線タグデータに変換す
る場合の動作について以下に説明する。
【0045】図2は、データ処理装置7におけるバーコ
ードデータから無線タグデータへの変換過程を示す流れ
図である。
【0046】まず、読み取るバーコードデータの種別と
してJANコードが選択されると(s1)、読み取った
データをデータ処理装置7内のメモリ15に記録しつつ
読み取りを繰り返すモードか、あるいはすぐに無線タグ
へデータを書き込むモードかが選択され、バーコードデ
ータの読み取りが行われる。記録しつつ読み取りを繰り
返すモードの場合には再びバーコードデータの種別が選
択される(s2)。読み取られたバーコードデータは、
必要に応じてデータ処理装置内に読み取り履歴として記
録される(s3)。
【0047】JANコードでないと選択されると(s
4)、具体的に利用されるコードの種別が指定される
(s5)。そして、上記と同様に読み取ったデータを記
録しつつ読み取りを繰り返すモードか、すぐに無線タグ
へデータを書き込むモードかが選択され、バーコードデ
ータの読み取りが行われ(s2)、読み取られたバーコ
ードデータが、必要に応じてデータ処理装置7内に読み
取り履歴として記録される(s3)。
【0048】次に、読み取られたバーコードデータが無
線タグデータに変換される(s6)。
【0049】次に、無線タグにデータの書き込みを行う
場合には、無線タグに備えられているメモリに追加記録
するモードか、あるいは無線タグに備えられているメモ
リにおける指定されたデータ・エリアに書き込みを行う
モードかが選択され(s7)、必要な場合に書き込み用
のデータ・エリアが指定される(s8)。
【0050】追加記録する場合には(s9)、単純な追
加記録が実行されるか(s10)、あるいは追加記録に
加えて書き込まれるデータの数の記録が実行される(s
11)。なお、データの数は、先で指定されたデータ・
エリアに自動で(s12)、あるいは任意に書き込まれ
る(s13)。
【0051】一方、指定されたデータ・エリアに記録す
る旨が選択された場合には、指定されたデータ・エリア
に無線タグデータが書き込まれる(s14)。
【0052】そして、必要であればデータの書き込みが
実行された時間情報(例えば年月日時分秒)が、先で指
定されたデータ・エリアに自動的あるいは任意に書き込
まれ(s15)、また必要に応じて無線タグへのデータ
の書き込み履歴がデータ処理装置7内のメモリ15に記
録される(s16)。
【0053】なお、このデータ処理装置7の動作中にお
いて無線タグに備えられているメモリの書き込み可能な
データ・エリアがなくなると(s17、s22)、書き
込み可能なデータ・エリアがないとされた無線タグが一
つの場合には(s18)、上書きするデータ・エリアが
指定され、記録される(s19)。一方、書き込み可能
なデータ・エリアがないとされた無線タグが複数の場合
には(s20)、新たなデータ・エリアが指定され、記
録される(s21)。
【0054】以上の動作は、必要なだけ繰り返される。
【0055】次に、本実施の形態に係るデータ処理装置
7において無線タグデータをバーコードデータに変換す
る場合の動作について以下に説明するが、ここでは無線
タグデータをバーコードデータに変換する前段階と、無
線タグデータをバーコードデータに変換する実行段階と
に分けて説明を行う。
【0056】図3は、データ処理装置7において無線タ
グデータをバーコードデータに変換する処理のうちの前
段階の過程を示す流れ図である。
【0057】まず、無線タグの読み取りデータ・エリア
が指定され(t1)、この指定にしたがって読み取りが
実行される(t2)。
【0058】無線タグデータの読み取り後には、無線タ
グデータからバーコードデータへの変換のための処理に
すぐに移行される場合があり(t3)、また無線タグデ
ータの読み取りが繰り返し実行される場合がある(t
4)。
【0059】なお、無線タグデータの読み取りが繰り返
し実行される場合には、無線タグの読み取りデータ・エ
リアを再指定しつつ無線タグデータの読み取りが繰り返
し実行される場合もあれば、同一のデータ・エリアに対
する読み取りが繰り返し行われる場合もある。そして、
読み取り完了となるとその後の処理に移行される(t
5)。
【0060】繰り返し読み取りが実行される場合には、
読み取られた無線タグデータはデータ処理装置7内のメ
モリ15に蓄積されている。
【0061】これにより、無線タグのデータ・エリアを
変更しつつ読み取りを繰り返すことや、読み取り後すぐ
にデータを変換することや、読み取り完了まで読み取り
を繰り返すことが可能となる。
【0062】次に、変換するバーコードの種類が選択さ
れる(t6)。
【0063】JANコードが選択された場合(t7)、
出荷時に付された出荷先の国コードを変更することが可
能であり、この新規の国コードが指定される(t8)。
【0064】これに対し、その他のコードが選択される
場合には、そのコード形式が指定される(t9)。
【0065】そして、無線タグデータをバーコードデー
タに変換するための規則(不要となるデータの指定や、
付加すべきデータの指定等)が指定される(t10)。
【0066】図4は、データ処理装置7において無線タ
グデータをバーコードデータに変換する処理のうちの実
行段階の過程を示す流れ図であり、前段階実行後に実行
される。
【0067】全てのデータに対して同一の規則が利用さ
れる場合には、まずバーコードデータとして記録する無
線タグデータが決定され(t11)、無線タグデータか
らバーコードデータへの変換式が入力される。入力され
る変換式は、複数であってもよい(t12)。
【0068】次に、入力された変換式により無線タグデ
ータからバーコードデータへの変換計算が実行され(t
13)、必要であれば変換によって得られたバーコード
データが正確であるか否かを確認するためのバーコード
のチェックビット計算が実行されて記録され(t1
4)、これらの結果が一時記録される(t15)。
【0069】そして、読み込み済みの他の無線タグデー
タに対して、同一の種類のバーコードデータに変換を行
う場合には、再び無線タグデータの決定から繰り返され
る(t16)。
【0070】これに対し、読み込み済みの他の無線タグ
データに対して、異なる種別のバーコードデータに変換
を行う場合には、前段階処理における変換するバーコー
ドの種類の選択から同様の処理が繰り返される(t1
7)。
【0071】データ毎に規則が変わる場合には、バーコ
ードデータとして記録する無線タグデータの決定(t1
8)、少なくとも一つの変換式の入力(t19)、変換
式の実行(t20)、必要であれば変換後のバーコード
のチェックビット計算・記録(t21)、結果の一時記
録が行われる(t22)。その後、変換の続きがある場
合には、新規のデータが入力され、その後同様の処理が
繰り返される(t23)。
【0072】そして、読み込み済みの他の無線タグデー
タに対して、同一の種類のバーコードデータに変換を行
う場合には、再び無線タグデータの決定から繰り返され
る(t24)。
【0073】これに対し、読み込み済みの他の無線タグ
データに対して、異なる種別のバーコードデータに変換
を行う場合には、前段階処理における変換するバーコー
ドの種類の選択から同様の処理が繰り返される(t2
5)。
【0074】無線タグデータからバーコードデータへの
変換が終了すると、変換によって得られたバーコードデ
ータがデータ処理装置7のメモリ15に記録され、必要
に応じて指定エリアに時刻情報が自動的あるいは任意に
記録される(t26)。
【0075】そして、変換により得られたバーコードデ
ータを印刷する場合には、バーコードラベル印字幅や倍
率が決定され(t27)、バーコードラベルが印刷が必
要なだけ繰り返される(t28)。
【0076】以上説明したように、本実施の形態に係る
データ処理装置7を利用すれば、バーコードデータと無
線タグデータとを相互に自由に変換することができ、こ
の装置1台を用いることでバーコードと無線タグとを取
扱い可能となる。
【0077】また、本実施の形態に係るデータ処理装置
7を利用すれば、物品の管理内容を考慮しつつ、繰り返
し何度でも利用可能な無線タグの長所、データ書き込み
可能な無線タグの長所、安価で使い捨て可能なバーコー
ドの長所をそれぞれ組み合わせて活用できる。
【0078】例えば、容器の管理については、収容して
いる内容を更新しつつ管理したいため無線タグを利用
し、収容されている物品の管理についてはユーザに販売
されてしまうためバーコードを利用する。このように、
無線タグとバーコードとを自在に組み合わせて容易で経
済的で効果的な管理を実現できる。
【0079】なお、本実施の形態に係るデータ処理装置
7においては、無線タグを読み取る機構あるいはバーコ
ードを読み取る機構を分離してもよい。
【0080】また、本実施の形態に係るデータ処理装置
7においては、バーコードデータ印刷部12が装置内に
内蔵されているが、外付けのバーコード印刷装置により
バーコードを印刷するとしてもよい。
【0081】また、本実施の形態に係るデータ処理装置
7に、バーコードの読み取り履歴、バーコードの発行履
歴、無線タグのデータ読み取り履歴、無線タグのデータ
書き込み履歴を印刷する機能を付加してもよい。その他
にも操作記録やその時間情報を記録し、印刷可能とする
機能を付加してもよい。
【0082】また、本実施の形態に係るデータ処理装置
7をハンディーターミナル型として実現してもよい。
【0083】データ処理装置7内の各種データや各種履
歴は、装置内部のメモリ15からデータ管理用の計算機
に対して出力可能としてもよい。データ処理装置7と計
算機との間の伝送には、例えばシリアルインタフェース
による伝送方式、赤外線伝送方式、無線伝送方式、その
他各種のメディアによる伝送方式が利用可能である。
【0084】データ処理装置7は、上記の各種伝送方式
の全て、あるいはいくつかの伝送方式を利用可能として
もよい。また、データ処理装置7でメディアによる伝送
方式が採用されている場合には、このメディアの記録方
式に準拠する。
【0085】また、本実施の形態に係るデータ処理装置
7におけるバーコードデータ印刷部12は、普通紙にも
ラベルにも印刷可能であり、さらに単票紙にも連続紙に
も印刷可能とすることができる。
【0086】本実施の形態に係るデータ処理装置7は、
同様の作用・機能を実現可能であれば各構成要素の配置
を変更させてもよく、また各構成要素を自由に組み合わ
せてもよい。
【0087】
【発明の効果】以上詳記したように本発明を適用する
と、バーコードデータと無線タグデータとの間で変換が
可能であり、その変換後のデータを利用して物品を管理
できる。
【0088】したがって、物品の管理を効率化、適切
化、容易化でき、経済性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置の構
成を例示するブロック図。
【図2】同実施の形態に係るデータ処理装置におけるバ
ーコードデータから無線タグデータへの変換過程を示す
流れ図。
【図3】同実施の形態に係るデータ処理装置において無
線タグデータをバーコードデータに変換する処理のうち
の前段階の過程を示す流れ図。
【図4】同実施の形態に係るデータ処理装置において無
線タグデータをバーコードデータに変換する処理のうち
の実行段階の過程を示す流れ図。
【図5】従来の無線タグシステムの概要を示す図。
【図6】無線タグとアンテナとの関係を示す図。
【図7】ハンディターミナルを利用した従来の無線タグ
システムの概要を示す図。
【符号の説明】
1…物品 1a…無線タグ 2…リーダ・ライタ 3…アンテナ 3a…アンテナコイル 4…計算機 5…タグ側コイル 6…ハンディターミナル 7…データ処理装置 8…操作受付部 9…無線タグ用リーダ・ライタ 10…バーコードデータ読み取り部 11…データ変換部 11a…タグ・バーコード変換機能 11b…バーコード・タグ変換機能 12…バーコードデータ印刷部 13…変更部 14…記録部 15…メモリ 16…データ表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードデータを入力するバーコード
    データ入力手段と、 前記バーコードデータ入力手段から入力されたバーコー
    ドデータを無線タグデータに変換するデータ変換手段
    と、 前記データ変換手段によって得られた無線タグデータを
    無線タグに書き込む無線タグデータ書込手段とを具備し
    たことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 無線タグからの無線タグデータを入力す
    る無線タグデータ入力手段と、 前記無線タグデータ入力手段から入力された無線タグデ
    ータをバーコードデータに変換するデータ変換手段と、 前記データ変換手段によって得られたバーコードデータ
    を示すバーコードを印刷する印刷手段とを具備したこと
    を特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 バーコードデータを入力するバーコード
    データ入力手段と、 前記バーコードデータ入力手段から入力されたバーコー
    ドデータを無線タグデータに変換する第1のデータ変換
    手段と、 前記第1のデータ変換手段によって得られた無線タグデ
    ータを無線タグに書き込む無線タグデータ書込手段と、 無線タグからの無線タグデータを入力する無線タグデー
    タ入力手段と、 前記無線タグデータ入力手段から入力された無線タグデ
    ータをバーコードデータに変換する第2のデータ変換手
    段と、 前記第2のデータ変換手段によって得られたバーコード
    データを示すバーコードを印刷する印刷手段とを具備し
    たことを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載したデータ処理装置において、 データ保存用の記録手段を付加したことを特徴とするデ
    ータ処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載したデータ処理装置において、 データの内容を変更する変更手段を付加したことを特徴
    とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載したデータ処理装置において、 データの内容を表示する表示手段を付加したことを特徴
    とするデータ処理装置。
JP2000035308A 2000-02-14 2000-02-14 データ処理装置 Pending JP2001229344A (ja)

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