JP2001229167A - 関連発見型情報閲覧システム、関連発見型情報閲覧方法および記録媒体 - Google Patents

関連発見型情報閲覧システム、関連発見型情報閲覧方法および記録媒体

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JP2001229167A
JP2001229167A JP2000035293A JP2000035293A JP2001229167A JP 2001229167 A JP2001229167 A JP 2001229167A JP 2000035293 A JP2000035293 A JP 2000035293A JP 2000035293 A JP2000035293 A JP 2000035293A JP 2001229167 A JP2001229167 A JP 2001229167A
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聡 井上
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 特に明確な意図を持たずにカタログやガイド
ブック等を眺め見るように、文書情報コンテンツを、直
感的に提示すること。 【解決手段】 HTML等のような文書情報コンテンツ
を蓄積し、それぞれのコンテンツを表す代表画像である
サムネイルを提示するとともに、その文書内容を表すベ
クトル型データであるコンテンツプロファイルを生成
し、閲覧利用者によってサムネイルがクリックされる
と、対応するコンテンツの詳細文書情報を提示し、さら
に複数のサムネイルが順次クリックされると、対応する
コンテンツプロファイルの履歴から、利用者の興味を表
すユーザプロファイルを演算し、また複数のコンテンツ
プロファイルの間の類似度を演算することと、上記二つ
のプロファイルとの間の類似度を演算することにより、
提示手段上へのサムネイルの配置を演算した上で、提示
手段に提示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、HTMLを始めと
するマルチメディア文書の蓄積・検索等の分野におい
て、文書情報コンテンツ間の関連と、利用者の興味と、
コンテンツとの間の関連を同時に構造的に提示し、しか
も、閲覧利用者の興味の変化に追従して、常に適切な文
書情報コンテンツを構造的に提示することによって、漠
然とした検索意図を持った閲覧利用者が、キーワード等
を用いて明示的に自分の興味を表現できない場合でも、
関連発見的に興味にあった文書情報コンテンツとの出会
いへ導くための文書情報コンテンツ閲覧に関する。
【0002】
【従来の技術】検索は、質問を記述することによって、
大量の情報の中から該当する情報を抽出する手法であ
る。一般の利用者を想定した場合、質問は自然言語表現
を用いるのが自然であるが、現状では、システム側の自
然言語理解能力が実用レベルに至っていないので、質問
には単数または複数の検索キーワードを使用することが
多い。また、複数の検索キーワードを使用する場合に
は、and/or等、上記複数のキーワード間の結合形
式を表す論理記号を使用する。
【0003】大量の検索対象コンテンツに対して、利用
者が、明確な意図を持ち、また、上記意思をシステム側
に理解させるだけの能力を持っている場合、言語的な検
索キーは、効率的であり、全文検索型であり、しかも極
めて強力な検索エンジンが多数存在している。たとえ
ば、Web上のHTMLドキュメントの検索システムと
しては、gooやInfoSeek等が存在する。
【0004】また、WWWは、HTML文書中にURL
で示されるリンクを持たせることによって、世界中のW
WWサーバに分散する多種多様な情報を閲覧することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】情報の候補数を減少さ
せ、情報を横断的に扱う手段として、キーワード検索が
広く使われている。
【0006】しかし、キーワード検索で得られる全ての
情報がユーザの興味に深く関連するとは限らないという
問題がある。また、ユーザが自分の興味をキーワードと
してうまく表現できない場合には、利用が難しいという
問題がある。
【0007】特に、明確な意図を持たずに、カタログや
ガイドブック等を眺め見るように、ある種の情報ブラウ
ジングの過程を支援するためのツールとして、上記キー
ワード検索の手法を用いることは、次の理由から、必ず
しも効率的とは言えない。 (1)漠然とした興味や意図をキーワードで表現するこ
とが難しい。 (2)ユーザがその分野に詳しくない場合には、適切な
キーワードを知らない可能性がある。 (3)興味の対象や視点が刻一刻と移り変わるような場
合、これに追従するような検索を実現することが難し
い。
【0008】また、WWWは、文書中にURLで示され
るリンクを持たせることによって、世界中のWWWサー
バに分散する多種多様な情報を閲覧できる。しかし、こ
こで表現されるリンクは、文書作成者の立場に基づい
た、コンテンツ依存性の強いリンクであり、利用者の興
味を反映させるようには構成されていないので、リンク
を辿った場合、ユーザの興味に応じた情報を閲覧するこ
とは必ずしも容易ではない。
【0009】つまり、リンクは、文書の著者によって明
示的に張られたものであり、互いに関連する複数の文書
同士であっても、著者がその関連を意識しなければ、互
いに無関係の文書であるという扱いになる。したがっ
て、興味や視点の変化は、著者によって張られた範囲で
のみ、実現されるという問題がある。
【0010】本発明は、特に明確な意図を持たずに、カ
タログやガイドブック等を眺め見るように、文書情報コ
ンテンツを、直感的に提示し、閲覧することができる関
連発見型情報閲覧システム、関連発見型情報閲覧方法お
よび記録媒体を提供することを目的とするものである。
【0011】また、本発明は、特に明確な意図を持たず
に、カタログやガイドブック等を眺め見るように、文書
情報コンテンツを、直感的に提示し、閲覧することがで
き、しかも、閲覧ユーザの興味に深く関連すると思われ
る情報文書情報コンテンツを、情報間の関連や構造とと
もに、直感的に提示し、閲覧することができる関連発見
型情報閲覧システム、関連発見型情報閲覧方法および記
録媒体を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の文書情
報コンテンツを、蓄積する文書情報コンテンツ蓄積手段
と、上記文書情報コンテンツの文書から、その文書内容
を表すベクトル型データであるコンテンツプロファイル
を生成するコンテンツプロファイル生成手段と、上記文
書情報コンテンツを表す代表画像であるサムネイルを提
示するとともに、所定の閲覧利用者によってサムネイル
がクリックされると、対応するコンテンツの詳細文書情
報を提示する提示手段と、複数の文書情報コンテンツに
対応する複数のサムネイルが閲覧利用者によって順次ク
リックされると、閲覧利用者によって閲覧された情報コ
ンテンツに対応するコンテンツプロファイルの履歴か
ら、閲覧利用者の興味を表すユーザプロファイルを演算
するユーザプロファイル生成手段と、蓄積された複数の
情報コンテンツに対応する複数のコンテンツプロファイ
ルの間の類似度を演算することと、上記ユーザプロファ
イルとコンテンツプロファイルとの間の類似度を演算す
ることにより、上記提示手段上へのサムネイルの配置を
演算するサムネイル配置演算手段とを有するものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の実
施の形態である装置の構成例を示すブロック図である。
【0014】図2は、提示コンテンツの決定・配置のた
めのアルゴリズムを図式的に説明する為の図である。
【0015】図3は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0016】本装置は、文書情報コンテンツを蓄積する
文書コンテンツ蓄積部1と、コンテンツの検索のための
書誌情報であるコンテンツプロファイルを検出するコン
テンツプロファイル生成部2と、閲覧利用者の興味・指
向をあらわすユーザプロファイルを検出するユーザプロ
ファイル生成部3と、コンテンツプロファイルおよびユ
ーザプロファイルを用いて情報コンテンツ提示・配置を
演算・決定するための提示コンテンツ決定・配置部4
と、閲覧利用者に対する情報コンテンツの提示と情報コ
ンテンツに対する利用者の閲覧操作を可能とする情報コ
ンテンツ提示部5とで構成されている。
【0017】まず、閲覧対象である大量の文書情報コン
テンツを文書コンテンツ蓄積部1に記録蓄積する。
【0018】あるいは、文書情報コンテンツ自体は本シ
ステム内部に必ずしも記録蓄積されている必要はなく、
ネットワーク上に分散している情報コンテンツに対して
も、コンテンツプロファイルと文書情報コンテンツに対
するリンクとを文書コンテンツ蓄積部1に蓄積記録して
おいても、本発明の目的は達成される。
【0019】次に、コンテンツの検索のための書誌情報
であるコンテンツプロファイルを検出するコンテンツプ
ロファイル生成部2では、文書を形態素解析にかけ名詞
を抽出、各名詞の文書中における出現数を求め、各名詞
とそれらの出現数をコンテンツプロファイルとして記録
保持する。コンテンツプロファイル並びにその検出手法
の例としてたとえば次のような方法がある。
【0020】まず、蓄積対象の文書全てを形態素解析に
かけ名詞を抽出する。次いで、全ての文書にわたって出
現頻度の高い名詞を上位からN個選び出す。次いで、各
々の文書において、N個の名詞それぞれの出現数を表す
次のようなN次元のキーワードベクトルを構成してコン
テンツプロファイルとする。この例を図4に示してあ
る。
【0021】図4は、上記実施例において、選ばれたN
種類の名詞と、文書中の出現数(キーワードベクトル)
との対応例を示す図である。
【0022】次に、閲覧利用者が情報コンテンツの閲覧
を開始したら、閲覧利用者の興味・指向をあらわすユー
ザプロファイルを検出するユーザプロファイル生成部3
では、閲覧利用者が閲覧した情報コンテンツの履歴をも
とにユーザプロファイルを逐次生成する。ユーザプロフ
ァイルおよびその生成手法の例としてたとえば次のよう
な方法がある。
【0023】閲覧利用者が次々と情報コンテンツを閲覧
している状況において、現時点から遡り過去M個の閲覧
コンテンツのコンテンツプロファイル(キーワードベク
トル)の要素毎の平均値を各要素とするようなN次元の
ベクトルを構成し、これをユーザプロファイルとする。
たとえばM=3の場合には、図5に示すようになる。
【0024】図5は、上記実施例において、時刻t−2
に閲覧したコンテンツのプロファイルと、時刻t−1に
閲覧したコンテンツのプロファイルと、現時点tに閲覧
したコンテンツのプロファイルと、現時点tにおけるユ
ーザプロファイルとの対応例を示す図である。このと
き、コンテンツプロファイルおよびユーザプロファイル
を用いて情報コンテンツ提示・配置を演算決定するため
の提示コンテンツ決定・配置部4では、複数の情報コン
テンツ間の関連の度合いを、コンテンツプロファイルを
もとに計算する。また、ユーザの興味・指向と情報コン
テンツとの間の関連の度合いをコンテンツプロファイル
とユーザプロファイルをもとに計算する。たとえば、コ
ンテンツ間のプロファイルの関連の度合いを次のような
ベクトルの距離尺度を用いてあらわすことができる。
【0025】コンテンツiに対するコンテンツプロファ
イルベクトル Vi=(ci,1,ci,2,…,ci,N) コンテンツiとコンテンツjとの関連度合い
【0026】
【数1】 次に提示コンテンツ決定・配置部4では、全ての情報コ
ンテンツの間の関連度合いを多次元尺度構成法を用いて
2次元平面空間上の距離尺度として表現し、2次元平面
上のコンテンツの配置(座標)を計算しておく。
【0027】また、たとえば、ユーザプロファイルとコ
ンテンツプロファイルとの類似度を次の計算によって求
めることができる。
【0028】 コンテンツプロファイルベクトルVc=(c1,c2…) ユーザプロファイルベクトルVu=(u1,u2…) ユーザプロファイルとコンテンツプロファイルとの類似
【0029】
【数2】 閲覧利用者に対する情報コンテンツの提示と情報コンテ
ンツに対する利用者の閲覧操作を可能とする情報コンテ
ンツ提示部5では、提示コンテンツ決定・配置部4にお
いて計算された、情報コンテンツ間の関連と、利用者の
興味・指向とコンテンツの間の関連を同時に構造的に提
示し、かつ、閲覧利用者の興味・指向の変化に追従して
常に適切な情報コンテンツ(サムネイル)を構造的に提
示する。たとえば、図1の左側画面のように、コンテン
ツ間の関連、すなわち多次元尺度構成法を用いて計算さ
れた2次元平面上の位置、を画面並行平面方向に提示す
る(関連の大きい文書のサムネイル同士は平面方向近
く、関連の薄い文書のサムネイル同士は離れて提示す
る)。また、閲覧利用者の興味・指向を反映したユーザ
プロファイルと各々のコンテンツプロファイルとの類似
度をVRML等のような3次元的な提示手段を用いて画
面垂直方向に提示する(利用者の興味・指向に近いコン
テンツのサムネイルほど手前に提示する)。
【0030】図2は、提示コンテンツの決定・配置のた
めのアルゴリズムを図式的に説明するための図である。
図2において、もっとも右側の平面は、提示コンテンツ
決定・配置部4で、式(1)を用いて計算した全ての情
報コンテンツの間の関連度合いを、多次元尺度構成法を
用いて2次元平面空間上の距離尺度として表現し、2次
元平面上のコンテンツの配置(座標)を計算して作成し
た平面である。
【0031】提示コンテンツ決定・配置部4ではさら
に、ユーザプロファイルベクトルと各々のコンテンツと
の類似度を式(2)を用いて計算し、類似度が図2の中
ほどの提示閾値を超えたコンテンツのサムネイルを情報
コンテンツ提示部5に提示する。このときの閲覧利用者
の視点からの距離は、図2のように式(2)による類似
度をもとに提示位置が決定される。したがって、閲覧利
用者の興味・指向に近いコンテンツほど画面上手前に提
示されることになる。
【0032】情報コンテンツ提示部5では、閲覧利用者
がコンテンツをあらわすサムネイルをクリックすること
により、情報コンテンツの詳細が提示されるとともに、
閲覧履歴がユーザプロファイル生成部3に送信される。
【0033】閲覧履歴の送信によって、ユーザプロファ
イル生成部3内部で式(2)によるユーザプロファイル
の更新が行われ、情報コンテンツ提示部5に提示される
コンテンツサムネイルおよびその配置(奥行き方向の配
置)が逐次変更される。
【0034】また、文書コンテンツ蓄積部1は、複数の
文書情報コンテンツを、蓄積する文書情報コンテンツ蓄
積手段の例である。
【0035】コンテンツプロファイル生成部2は、文書
情報コンテンツの文書から、その文書内容を表すベクト
ル型データであるコンテンツプロファイルを生成するコ
ンテンツプロファイル生成手段の例である。
【0036】ユーザプロファイル生成部3は、複数の文
書情報コンテンツに対応する複数のサムネイルが閲覧利
用者によって順次クリックされると、閲覧利用者によっ
て閲覧された情報コンテンツに対応するコンテンツプロ
ファイルの履歴から、閲覧利用者の興味を表すユーザプ
ロファイルを演算するユーザプロファイル生成手段の例
である。
【0037】図1において、「イ鮨」、「ロすし」、
「ハ寿司」、「竹そば」等がサムネイルの例である。
【0038】提示コンテンツ決定・配置部4は、蓄積さ
れた複数の情報コンテンツに対応する複数のコンテンツ
プロファイルの間の類似度を演算することと、上記ユー
ザプロファイルとコンテンツプロファイルとの間の類似
度を演算することにより、上記提示手段上へのサムネイ
ルの配置を演算するサムネイル配置演算手段の例であ
る。
【0039】文書情報コンテンツ提示部5は、文書情報
コンテンツを表す代表画像であるサムネイルを提示する
とともに、所定の閲覧利用者によってサムネイルがクリ
ックされると、対応するコンテンツの詳細文書情報を提
示する提示手段の例である。
【0040】また、上記サムネイル配置演算手段は、上
記文書コンテンツに対する閲覧利用者の興味の度合いが
高いコンテンツに対応するサムネイルほど、手前に配置
するように演算する手段であり、上記閲覧利用者が所定
のサムネイルをクリックする毎に、上記提示手段に提示
する上記サムネイルの配置を演算しなおす手段であり上
記文書情報コンテンツ同士の関連が強いほど、互いの平
面距離を短くするように、サムネイルの配置を演算する
手段である。
【0041】なお、上記実施例を、記録媒体の発明とし
て把握することができる。つまり、上記実施例は、複数
の文書情報コンテンツを、蓄積する文書情報コンテンツ
蓄積手順と、上記文書情報コンテンツの文書から、その
文書内容を表すベクトル型データであるコンテンツプロ
ファイルを生成するコンテンツプロファイル生成手順
と、上記文書情報コンテンツを表す代表画像であるサム
ネイルを提示するとともに、所定の閲覧利用者によって
サムネイルがクリックされると、対応するコンテンツの
詳細文書情報を提示する提示手順と、複数の文書情報コ
ンテンツに対応する複数のサムネイルが閲覧利用者によ
ってクリックされると、閲覧利用者によって閲覧された
情報コンテンツに対応するコンテンツプロファイルの履
歴から、閲覧利用者の興味を表すユーザプロファイルを
演算するユーザプロファイル生成手順と、蓄積された複
数の情報コンテンツに対応する複数のコンテンツプロフ
ァイルの間の類似度を演算することと、上記ユーザプロ
ファイルとコンテンツプロファイルとの間の類似度を演
算することにより、提示手段上へのサムネイルの配置を
演算するサムネイル配置演算手順とをコンピュータに実
行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体の例である。
【0042】また、上記記録媒体の例としては、FD、
CD、DVD、HD、半導体メモリが考えられる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように,本発明は以下のよ
うな効果がある。
【0044】(1)情報コンテンツ提示部5において、
閲覧利用者はその時点で興味を持ったコンテンツサムネ
イルをクリックするという単純な操作を繰り返すことに
よって、閲覧利用者の興味・指向を反映した適切なコン
テンツサムネイルが常に提示されるので、閲覧利用者の
興味が明確でなく自分の興味・指向をキーワードとして
うまく表現できない場合においても、情報の探索を可能
にすることができる。
【0045】(2)また、提示コンテンツ決定・配置部
4において、キーワードベクトルのようなコンテンツプ
ロファイルを用いて配置を決定するようにしたので、H
TMLの静的なリンクはどのようなHTMLの著者が明
示的に与えた関連以外の文書間の潜在的な関連を機械的
に探査移動することができ、閲覧利用者の漠然とした意
図を明確化し、興味・指向の合ったコンテンツを発見的
に見出すための効果的な情報探索を可能にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図2】提示コンテンツの決定・配置のためのアルゴリ
ズムを図式的に説明するための図である。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例において、選ばれたN種類の名詞
と、文書中の出現数(キーワードベクトル)との対応例
を示す図である。
【図5】上記実施例において、時刻t−2に閲覧したコ
ンテンツのプロファイルと、時刻t−1に閲覧したコン
テンツのプロファイルと、現時点tに閲覧したコンテン
ツのプロファイルと、現時点tにおけるユーザプロファ
イルとの対応例を示す図である。
【符号の説明】
100…関連発見型情報閲覧システム、 1…文書コンテンツ蓄積部、 2…コンテンツプロファイル生成部、 3…ユーザプロファイル生成部、 4…提示コンテンツ決定・配置部、 5…文書情報コンテンツ提示部。
フロントページの続き (72)発明者 外村 佳伸 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND20 NK06 NK32 PQ02 PQ16 PQ42 PQ46 PQ48 PR03 PR06 PR08 QM08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文書情報コンテンツを、蓄積する
    文書情報コンテンツ蓄積手段と;上記文書情報コンテン
    ツの文書から、その文書内容を表すベクトル型データで
    あるコンテンツプロファイルを生成するコンテンツプロ
    ファイル生成手段と;上記文書情報コンテンツを表す代
    表画像であるサムネイルを提示するとともに、所定の閲
    覧利用者によってサムネイルがクリックされると、対応
    するコンテンツの詳細文書情報を提示する提示手段と;
    複数の文書情報コンテンツに対応する複数のサムネイル
    が閲覧利用者によって順次クリックされると、閲覧利用
    者によって閲覧された情報コンテンツに対応するコンテ
    ンツプロファイルの履歴から、閲覧利用者の興味を表す
    ユーザプロファイルを演算するユーザプロファイル生成
    手段と;蓄積された複数の情報コンテンツに対応する複
    数のコンテンツプロファイルの間の類似度を演算するこ
    とと、上記ユーザプロファイルとコンテンツプロファイ
    ルとの間の類似度を演算することにより、上記提示手段
    上へのサムネイルの配置を演算するサムネイル配置演算
    手段と;を有することを特徴とする関連発見型情報閲覧
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記サムネイル配置演算手段は、上記文書コンテンツに
    対する閲覧利用者の興味の度合いが高いコンテンツに対
    応するサムネイルほど、手前に配置するように演算する
    手段であることを特徴とする関連発見型情報閲覧システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記サムネイル配置演算手段は、上記閲覧利用者が所定
    のサムネイルをクリックする毎に、上記提示手段に提示
    する上記サムネイルの配置を演算しなおす手段であるこ
    とを特徴とする関連発見型情報閲覧システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記サムネイル配置演算手段は、上記文書情報コンテン
    ツ同士の関連が強いほど、互いの平面距離を短くするよ
    うに、サムネイルの配置を演算する手段であることを特
    徴とする関連発見型情報閲覧システム。
  5. 【請求項5】 複数の文書情報コンテンツを、蓄積する
    文書情報コンテンツ蓄積段階と;上記文書情報コンテン
    ツの文書から、その文書内容を表すベクトル型データで
    あるコンテンツプロファイルを生成するコンテンツプロ
    ファイル生成段階と;上記文書情報コンテンツを表す代
    表画像であるサムネイルを提示するとともに、所定の閲
    覧利用者によってサムネイルがクリックされると、対応
    するコンテンツの詳細文書情報を提示する提示段階と;
    複数の文書情報コンテンツに対応する複数のサムネイル
    が閲覧利用者によって順次クリックされると、閲覧利用
    者によって閲覧された情報コンテンツに対応するコンテ
    ンツプロファイルの履歴から、閲覧利用者の興味を表す
    ユーザプロファイルを演算するユーザプロファイル生成
    段階と;蓄積された複数の情報コンテンツに対応する複
    数のコンテンツプロファイルの間の類似度を演算するこ
    とと、上記ユーザプロファイルとコンテンツプロファイ
    ルとの間の類似度を演算することにより、提示手段上へ
    のサムネイルの配置を演算するサムネイル配置演算段階
    と;を有することを特徴とする関連発見型情報閲覧方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記サムネイル配置演算段階は、上記文書コンテンツに
    対する閲覧利用者の興味の度合いが高いコンテンツに対
    応するサムネイルほど、手前に配置するように演算する
    段階であることを特徴とする関連発見型情報閲覧方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6において、 上記サムネイル配置演算段階は、上記閲覧利用者が所定
    のサムネイルをクリックする毎に、上記提示段階に提示
    する上記サムネイルの配置を演算しなおす段階であるこ
    とを特徴とする関連発見型情報閲覧方法。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 上記サムネイル配置演算段階は、上記文書情報コンテン
    ツ同士の関連が強いほど、互いの平面距離を短くするよ
    うに、サムネイルの配置を演算する段階であることを特
    徴とする関連発見型情報閲覧方法。
  9. 【請求項9】 複数の文書情報コンテンツを、蓄積する
    文書情報コンテンツ蓄積手順と;上記文書情報コンテン
    ツの文書から、その文書内容を表すベクトル型データで
    あるコンテンツプロファイルを生成するコンテンツプロ
    ファイル生成手順と;上記文書情報コンテンツを表す代
    表画像であるサムネイルを提示するとともに、所定の閲
    覧利用者によってサムネイルがクリックされると、対応
    するコンテンツの詳細文書情報を提示する提示手順と;
    複数の文書情報コンテンツに対応する複数のサムネイル
    が閲覧利用者によってクリックされると、閲覧利用者に
    よって閲覧された情報コンテンツに対応するコンテンツ
    プロファイルの履歴から、閲覧利用者の興味を表すユー
    ザプロファイルを演算するユーザプロファイル生成手順
    と;蓄積された複数の情報コンテンツに対応する複数の
    コンテンツプロファイルの間の類似度を演算すること
    と、上記ユーザプロファイルとコンテンツプロファイル
    との間の類似度を演算することにより、提示手段上への
    サムネイルの配置を演算するサムネイル配置演算手順
    と;をコンピュータに実行させるプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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