JP2001228488A - 液晶注入器具 - Google Patents

液晶注入器具

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JP2001228488A
JP2001228488A JP2000040697A JP2000040697A JP2001228488A JP 2001228488 A JP2001228488 A JP 2001228488A JP 2000040697 A JP2000040697 A JP 2000040697A JP 2000040697 A JP2000040697 A JP 2000040697A JP 2001228488 A JP2001228488 A JP 2001228488A
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Masaru Kawahara
勝 河原
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Kyoshin Engineering KK
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Kyoshin Engineering KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶がガラス織布へ吸い込まれそこへ留置さ
れる液晶が大量に存在し、この留置された液晶が全く無
駄になる。また、毛細管現象によってコイルバネの周辺
へ盛り上がっている液晶が容易に液晶注入口の周辺を濡
らし、このため液晶は容易に該液晶注入口の周辺へも流
れる。更には、もし液晶注入されるべき液晶セル列が傾
斜た場合、液晶セル列でコイルバネを強く押圧する必要
があるが、そうした場合、液晶セルが過度にコイルバネ
へ接触し、液晶は液晶セルの液晶注入口から外方へ向か
っ表面張力によって広がりこのため液晶セルの下側縁に
液晶が付着するとともに、液晶が液晶溜から外部へ流出
する。 【解決手段】 上面に液晶を収容する凹みを有している
液晶溜と、該液晶溜の凹み内部へ配備するための液晶案
内部材と、を具備し、液晶案内部材を、底部板と、その
両端側から立ち上がっている一対の立上板と、該一対の
立上板間に張られている複数の線状部材と、により構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶セルの液晶注入
口を液晶溜の凹み内へ配置した液晶に接触させることに
より該液晶セル内に液晶を注入する器具に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶セル内へ液晶を注入する場合、通常
は、真空チャンバー内に液晶セル(通常複数の液晶セ
ル)をセットし、液晶セルのシール材が塗布されていな
い液晶注入口の下部に液晶の入った液晶溜を配置し、該
液晶溜内へ、表面が表面張力により盛り上がるまで液晶
を満たし、次いで、真空チャンバー内を真空状態まで減
圧し、その後、前記液晶注入口を液晶の盛り上がり部分
へ接触させ、再び真空チャンバー内を常圧に戻すことに
より、液晶を液晶セル内へ注入するという方法が取られ
ている。
【0003】しかしながら、この方法では、しばしば、
液晶注入口を液晶溜内において盛り上がっている液晶表
面へ接触させたとき、該盛り上がっている液晶が、液晶
注入口のみならず該液晶注入口の周辺へも付着し、更に
は当該液晶セルの下縁部に沿って伝搬移動して該液晶溜
の外部へ流出したり、表面張力により盛り上がっている
液晶中へ液晶セルを没入したときに液晶が液晶溜から漏
れ出て該溜から溢流するということがあり、このため、
高価な液晶が大量に無駄になるという問題があった。
【0004】このような問題を解消するために、特開昭
61−17121号は、図8に示すように、減圧調整可
能な真空チャンバー1内へ収容した液晶溜2内へ下端部
を浸し上端部を液晶3の上方へ支持したガラス織布4の
当該上端部へ液晶セル5の液晶注入口6を当接し、液晶
3をガラス織布4によって吸い上げ、こうして液晶3を
液晶注入口6より注入することについて開示した。
【0005】更に、特開平11−174473号は、図
9に示すように、同様に減圧調整可能な真空チャンバー
10内へ収容した液晶溜11内へ液晶セル12の液晶注
入口13に対応させてコイルバネ14を配設し、液晶溜
11内の液晶15を、当該液晶15の表面張力によりコ
イルバネ14に均一に回り込んだ状態で盛り上げ、こう
して、液晶セル12の液晶注入口13をコイルバネ14
に押し当てることにより液晶溜11内に注入することに
ついて開示した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61−1712
1号に開示された方法は、ガラス織布4の上端部を液晶
セル5の液晶注入口6へ当接して液晶3を注入すること
により、液晶3が液晶注入口6以外の部分へ付着しない
ようにすることには成功した。しかしながら、この方法
では、多数のガラス繊維より構成されているこのガラス
織布4が汚れて液晶3の吸い上げ力が弱まったときに、
そのガラス繊維を1本1本洗浄するということが実質的
には不可能であり、そのたびに新しいガラス織布4を使
用する必要がある。更にこの方法では新しいガラス織布
4を装着するたびにそのガラス織布4へ吸い込まれそこ
へ留置されることになる液晶3が大量に存在し、この留
置された液晶が全く無駄になるという課題がある。
【0007】一方、特開平11−174473号に開示
された方法は、コイルバネ14の使用によって、液晶溜
内11での液晶15の使用量を少なくし、かつ液晶注入
ミスの少ない安定にした液晶注入方法を提供することに
成功した。しかしながら、この方法では、液晶注入時に
は液晶セル12の液晶注入口13とコイルバネ14とは
図9下段にしめすような位置関係となる。このため、表
面張力によってコイルバネ14の周辺へ盛り上がってい
る液晶15は容易に液晶注入口13の周辺を濡らし、こ
のため液晶15は容易に該液晶注入口13の周辺へも流
れる。これはコイルバネ14の直径が液晶注入口13の
直径よりも大きくなっているため、少なくとも該コイル
バネ14の直径寸法の領域部分には液晶が毛細管現象に
よって広がるからである。これを防止するためには、コ
イルバネ14の直径を小さくする必要がある。しかしコ
イルバネ14の直径を小さくすると、液晶注入口13と
コイルバネ14周辺の液晶15との間に間隙が発生しそ
の結果液晶セル内へガスが混入するという課題が生じ
る。更に図9中段に示す図において、もし複数個並置し
た液晶セル12の列が幾分でも傾斜し、例えば左方側の
液晶セルが右方側の液晶セルよりも早くコイルバネに接
触した場合、左方側の液晶セル注入が終了しても右方側
の液晶セル注入が始まっていないことがある。これを防
ぐためには、液晶セル12側及び液晶溜11側がかなり
の水平度及び/又は平行度を保つ必要がある。しかしそ
のような設定は実際には非常に困難である。このため、
通常、そのような場合には、右方側の液晶セル注入が開
始するように、液晶セル列をコイルバネへ強く押圧する
必要がある。そうすると、左方側の液晶セルが図9下段
において破線12aで示す位置まで下降し、過度にコイ
ルバネへ接触することになる。その結果、液晶15は矢
印16で示すように液晶セル12の液晶注入口13から
その両側方外方へ向かって表面張力によって広がりこの
ため液晶セル12の下側縁に液晶15が付着するととも
に、液晶15が液晶溜11から外部へ流出する危険があ
るという課題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】液晶セルの液晶注入口を
液晶溜内の凹みへ配置した液晶に接触させることにより
液晶セル内に液晶を注入する器具であって、上面に液晶
を収容する凹みを有している液晶溜と、該液晶溜の凹み
内部へ配備するための液晶案内部材と、を有しており、
液晶案内部材を、底部板と、その両端側から立ち上がっ
ている一対の立上板と、該一対の立上板間に張られてい
る複数の線状部材と、により構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる液晶注入
器具20を示しており、該器具20は、上面に液晶を収
容する凹み21を有している液晶溜22と、該液晶溜2
2の凹み21内部へ配備するための液晶案内部材25
と、を示している。液晶溜22は、図8及び図9に示す
液晶溜2及び11と実質的に同一の寸法及び機能を提供
するものであり、それ自身は公知のものと同一である。
【0010】液晶案内部材25は、中央の底部板26
と、その両端側から立ち上がっている一対の立上板2
7、28と、該一対の立上板27、28間に張られてい
る複数の線状部材29と、により構成されている。好ま
しくは底部板26と一対の立上板27、28とは例えば
ステンレス鋼板又はその他の液晶材料に対抗出来る板材
(以下、耐液晶材料板という)を折り曲げることにより
一体的に作成することが出来る。これらの底部板26及
び立上板27、28は共に前記液晶溜22の凹み21内
で自由に移動しない程度の幅及び長さ寸法を有している
ことが好ましい。また、一対の立上板27、28は液晶
案内部材25を液晶溜22の凹み21内へ設置したとき
に、その上端部が該凹み21から多少飛び出す程度の寸
法を有していることが好ましい。
【0011】ここで、線状部材29は、通常の針金以外
に、プラスチック成型品、またはそれらの混合体でもよ
く、またその断面寸法は全てが同一である必要はなく、
またその断面形状は円形に限定されず、楕円形でも矩形
でもよく、またそれらの部材は中実材料でも中空材料で
あってもよい。
【0012】一対の立上板27、28間には、例えば図
2〜図4に示すように、これらの立上板27、28の両
側縁部分に多少の間隔eをおいて複数の線状部材(例え
ば針金)29が互いに水平をなす方向に張られている。
これらの線状部材29は、例えば約0.5〜1.5mm
程度の直径を有する例えばステンレス鋼から形成されて
いる。しかしこの材質は、ステンレス鋼に限定されるも
のではなく、液晶材料に耐え得るものであればプラスチ
ック等の素材であっても良い。また、針金等の線状部材
は全てが同一の直径を有している必要はない。線状部材
29は、上下左右に互いに距離d程度の間隔をおいて、
かつ左右に4〜10本(図示の例では5本)、上下に3
〜7段(図示の例では6段)にわたり配置されている。
図2の例では、線状部材29が上下及び左右に互いに整
列して配置されている。最下段の線状部材位置は、液晶
案内部材25を液晶溜22の凹み21内へ配置して液晶
を当該凹みへ注入した時にかつ液晶セルへの注入作業時
に、常時当該液晶中に没入するような位置とする。更に
距離dによっ画定される間隔は、張られている線状部材
29の毛細管現象によって液晶が、液晶凹21内へ沈め
られている最下段の線状部材列29aから最上段の線状
部材列29bまで引き上げられるための液晶流通通路を
形成するものである。従ってこの距離dは使用される線
状部材29の直径によって幾分変動することがあるが、
概ね1〜5mm程度である。最上段の線状部材列29b
の幅方向寸法sは、図7において後述する液晶セル30
の液晶注入口31の寸法tとほぼ等しいか、それより幾
分大きい寸法となっている。
【0013】図3は、線状部材29の別の配置形態を示
している。この実施例においては上から2段目以降の幅
方向寸法が最上段の線状部材列29bの幅方向寸法より
も幾分大きくなるように配置されている。これにより液
晶の吸い上げ速度がより迅速に達成される。
【0014】図4は、線状部材29の更に別の配置形態
を示している。この実施例においては、各段の線状部材
が交互にスタガーするように配置されている例を示して
いる。この例においては斜め方向の線状部材同士の間隔
も、上下方向及び左右方向の線状部材間隔と同一寸法と
なるため、最下段からの液晶吸い上げ速度が更に増加さ
れる。
【0015】いずれの場合にも、最下段29bの線状部
材位置は、液晶案内部材25を液晶溜22の凹み21内
へ配置し、かつ液晶セルへの注入作業の間中、常時(液
晶レベルが降下しても)当該液晶面に接していることが
可能な位置とする必要がある。なお、これらの線状部材
29の両端部は、立上板27、28へ溶接その他の適当
な手段で互いに緊張状態に固定されている。
【0016】使用時には、初めに、図5に示すように、
液晶溜22の凹み21内へ液晶案内部材25を配置す
る。次いで公知の実施例と同様に、図6に示すように、
この液晶案内部材付きの液晶溜22と液晶セル30が、
真空チャンバー(図示なし)内へ配置され、該凹み21
内へ液晶が満たされる。このとき、液晶凹み21内の液
晶は液晶案内部材25の各線状部材29が有する毛細管
現象によって順次最下段列29bから最上段列29bま
で吸い上げられ、該線状部材全体が液晶32(図7参
照)によって包囲される(図6参照)。その後、真空チ
ャンバー内の圧力を調整によって該セル内部を真空状態
とする。次いで、液晶セル30の注入口31を、図7に
示すように、前記液晶案内部材25の最上段列29bの
線状部材上面に吸い上げられている液晶へ接触する。こ
のとき、該最上段列29bの線状部材上面まで吸い上げ
られている液晶は、隣接する線状部材相互間の毛細管現
象によって互いに吸引されて液晶の表面は概ね平面状態
となっている。このため注入口31は完全に液晶表面に
よって塞がれるようになる。その後、真空チャンバーの
圧力を常圧に戻しながら、液晶をセル30内へ注入す
る。
【0017】本発明において、図6に示すように、複数
個の液晶セルを並列状態に並べて複数個同時に液晶注入
を行うときに、もし、該列の一方側(例えば左側)が他
方側(例えば右側)よりも下方位置へ傾斜しているとき
には、該一方側を余分には最上段の線状部材29bの方
へ押し込む必要がある。しかし本発明においては、図9
に示す公知の実施例と異なり、液晶が液晶注入口の周辺
へ流れ出したり、液晶が凹み21から漏泄することはな
い。なぜなら、本発明においては、図7に示すように、
液晶32は液晶溜22の凹み21内において、液晶案内
部材25により、当該凹み21の両側縁に僅かな空域3
3を残し、該凹み21の中央部から該凹み21の上縁よ
りも上方へ柱状に突出している。さらに、該突出してい
る液晶柱の上端部の幅が寸法s(図2参照)であり、こ
れは実質的にセルの液晶注入口31の寸法tと同一か、
それよりほんの僅かに大きく形成されるように規制され
ている。このため、たとえ、液晶セル30が線状部材の
最上段列29bを押圧しても、該液晶柱は単に該液晶柱
の高さが低くなるように下方へ移動するだけで、注入口
31の横方向へ向かって広がることはない。そのため、
図9下段に示すように、液晶32が注入口31の周辺へ
向かって側方へ流れ出すことはない。更に、液晶柱が低
くなった分の液晶は、凹み21内の空域33へ戻される
だけなので、液晶32が凹み21内からあふれ出ること
もない。このため、複数の液晶セル30が傾斜した状態
で液晶柱上端部へ接触しても、液晶が液晶溜の凹み21
から漏泄することはないので、上方位置の液晶セルが完
全に該液晶柱の上面に接触するまで、下方位置の液晶セ
ルを十分下方へ押し込むことが出来る。また、この線状
部材を伸縮自在なプラスチック材料に替えれば、これが
もっと容易になる。
【0018】
【発明の効果】本発明においては、液晶案内部材25を
液晶溜の凹み21内へ設置することにより、液晶が該凹
みの中央部に液晶柱を形成する。このため、液晶注入時
に、液晶が液晶注入口から側方に流れたり、また、液晶
柱を押圧しても、液晶が凹みから漏れ出ることがなく、
安全かつ経済的な液晶注入作業が可能となる。更に、ま
た必要に応じて全ての線状部材を自由に洗浄することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶注入器具を示す分解図である。
【図2】本発明にかかる液晶注入器具の液晶案内部材に
設けてある線状部材の配置状態を示すための断面図であ
る。
【図3】別の実施例を示す図2と同様の図である。
【図4】更に別の実施例を示す図2と同様の図である。
【図5】本発明の液晶注入器具の側方断面図である。
【図6】液晶案内部材により形成された液晶柱と複数の
液晶セルとの関係を側方からみた図である。
【図7】本発明の液晶柱を介して液晶セルへ液晶を注入
している状態を示している説明図である。
【図8】液晶注入に際してガラス織布を使用している公
知の実施例を示している図である。
【図9】液晶注入に際してコイルバネを使用している公
知の実施例を示している図である。
【符号の説明】
20:液晶注入器具 21:凹み 22:溜 25:液晶案内部材 26:底部板 27、28:
立上部材 29:線状部材 29a:最下段列 29b:
最上段列 30:液晶セル 31:注入口 32:液晶 33:空域

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶セルの液晶注入口を液晶溜内の凹み
    へ配置した液晶に接触させることにより液晶セル内に液
    晶を注入する器具であって、 上面に液晶を収容する凹み21を有している液晶溜22
    と、該液晶溜22の凹み21内部へ配備するための液晶
    案内部材25と、より成り、 液晶案内部材25が、底部板26と、その両端側から立
    ち上がっている一対の立上板27、28と、該一対の立
    上板27、28間に張られている複数の線状部材29
    と、により構成されていることを特徴とする液晶注入器
    具。
  2. 【請求項2】 底部板26と一対の立上板27、28と
    が耐液晶材料板を折り曲げることにより一体的に作成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の液晶注入器
    具。
  3. 【請求項3】 液晶案内部材25が、液晶溜22の凹み
    21内で自由に移動しない程度の幅及び長さ寸法を有し
    ていることを特徴とする請求項2に記載の液晶注入器
    具。
  4. 【請求項4】 一対の立上板27、28は、液晶案内部
    材25を液晶溜22の凹み21内へ設置したときに、そ
    の上端部が該凹み21の上縁から幾分上方へ飛び出す程
    度の寸法を有していることを特徴とする請求項2又は3
    に記載の液晶注入器具。
  5. 【請求項5】 一対の立上板27、28間において、こ
    れらの立上板27、28の両側縁部分に多少の間隔eを
    おいて複数の線状部材29が互いに水平をなすように段
    状に張られており、最下段の線状部材は、注入作業の間
    中、液晶中へ接している位置に設けてあり、これらの複
    数の線状部材29が該線状部材間に画定される空間を介
    して液晶が毛細管現象によって前記凹みから液晶を当該
    凹みの上縁よりも上方まで伝搬させることが出来る程度
    の間隔で張りめぐらされていることを特徴とする請求項
    1−4のいずれか1に記載の液晶注入器具。
  6. 【請求項6】 最上段の線状部材列29bの幅寸法s
    は、液晶セル30の液晶注入口31の寸法tとほぼ等し
    いかそれより幾分大きい寸法となっていることを特徴と
    する請求項5に記載の液晶注入器具。
  7. 【請求項7】 上から2段目以降の線状部材の幅寸法が
    最上段の線状部材列29bの幅寸法よりも幾分大きくな
    るように配置されていることを特徴とする請求項5に記
    載の液晶注入器具。
  8. 【請求項8】 各段の線状部材が交互にスタガーするよ
    うに配置されていることを特徴とする請求項5に記載の
    液晶注入器具。
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