JP2001227425A - エンジンの燃料ポンプ駆動装置 - Google Patents

エンジンの燃料ポンプ駆動装置

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JP2001227425A
JP2001227425A JP2000046814A JP2000046814A JP2001227425A JP 2001227425 A JP2001227425 A JP 2001227425A JP 2000046814 A JP2000046814 A JP 2000046814A JP 2000046814 A JP2000046814 A JP 2000046814A JP 2001227425 A JP2001227425 A JP 2001227425A
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camshaft
shaft
peak value
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Ikuaki Hara
幾朗 原
Masaru Asari
大 浅利
Kazuaki Shimoyama
和明 下山
Tetsuya Tanahashi
哲哉 棚橋
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カムシャフトで燃料ポンプを駆動するエンジ
ンにおいて、カムシャフトおよび該カムシャフトに接続
された燃料ポンプを駆動する際の回転負荷のピーク値を
低減する。 【解決手段】 カムシャフトが回転すると動弁カムが吸
気バルブおよび排気バルブを駆動する際に周期的な回転
負荷(細い実線参照)が発生し、またカムシャフトで駆
動される燃料ポンプのポンプシャフトが回転すると、そ
のプランジャを駆動する際に周期的な回転負荷(破線参
照)が発生する。カムシャフトの回転負荷およびポンプ
シャフトの回転負荷の合成回転負荷(太い実線参照)の
ピーク値Faが減少あるいは最小になるように両シャフ
トを結合する位相を設定すると[(A)参照]、そのピ
ーク値Faを、前記位相を不適切に設定した場合
[(B)参照]のピーク値Fbよりも小さくすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気バルブおよび
排気バルブから周期的な回転負荷を受けるエンジンのカ
ムシャフトの駆動力で、ポンプシャフトの回転に伴い周
期的な回転負荷を受ける燃料ポンプを駆動するエンジン
の燃料ポンプ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料直噴式エンジンにおいて、インジェ
クタに供給する燃料を高圧に加圧する高圧ポンプをエン
ジンのカムシャフトの軸端部に直接結合して駆動するも
のが、特開平9−60563号公報により公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンの
カムシャフトに設けた動弁カムは、吸気バルブおよび排
気バルブを開弁方向に駆動するときにはバルブスプリン
グを圧縮するために正の負荷を受け、また吸気バルブお
よび排気バルブが閉弁するときにはバルブスプリングが
復元する弾発力で負の負荷を受けることになり、その負
荷の周期はエンジンの気筒数によって変化する。また、
動弁カムとバルブとの間にはロッカーアームが介在し、
また吸気バルブおよび排気バルブは新気や排気のガス圧
を受けるため、動弁カムが受ける正の負荷および負の負
荷はゼロ負荷ラインに対して非対称になる(図6のカム
シャフトの回転負荷参照)。
【0004】一方、カムシャフトにより駆動される高圧
ポンプは、高圧を発生するためにポンプシャフトに設け
たポンプカムでプランジャを駆動するプランジャポンプ
から構成されており、ポンプシャフトはポンプカムの1
回転につきカム山の数に応じた回数の正の負荷を受ける
ことになる。従って、カムシャフトが受ける回転負荷の
総和は、カムシャフトに設けた動弁カムが受ける回転負
荷とポンプシャフトに設けたポンプカムが受ける回転負
荷とを合成したものとなる。
【0005】図6(B)に示す例は、カムシャフトおよ
びポンプシャフトの結合位相が不適切な場合を示すもの
で、両シャフトの合成回転負荷のピーク値Pbが大きな
値となる場合があり、カムシャフトの駆動に要するトル
クを充分に低減することができなかった。
【0006】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、カムシャフトで燃料ポンプを駆動するエンジンにお
いて、カムシャフトおよび該カムシャフトに接続された
燃料ポンプを駆動する際の回転負荷のピーク値を低減す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、吸気バルブお
よび排気バルブから周期的な回転負荷を受けるエンジン
のカムシャフトの駆動力で、ポンプシャフトの回転に伴
い周期的な回転負荷を受ける燃料ポンプを駆動するエン
ジンの燃料ポンプ駆動装置において、カムシャフトの回
転負荷のピーク値およびポンプシャフトの回転負荷のピ
ーク値が重ならないように、カムシャフトおよびポンプ
シャフトを連結する位相を設定したことを特徴とするエ
ンジンの燃料ポンプ駆動装置が提案される。
【0008】上記構成によれば、カムシャフトの回転負
荷のピーク値およびポンプシャフトの回転負荷のピーク
値が重ならないようにカムシャフトおよびポンプシャフ
トを所定の位相で連結することにより、カムシャフトの
回転負荷およびポンプシャフトの回転負荷の合成回転負
荷のピーク値が低減するので、カムシャフトおよびポン
プシャフトを駆動するトルクのピーク値を最小限に抑え
ることができる。従って、例えばクランクシャフトでタ
イミングチェーンを介してカムシャフトを駆動する場合
には、タイミングチェーンに小型軽量な細いものを使用
しても、その摩耗や伸びを防止して耐久性を高めるとと
もに、吸気バルブおよび排気バルブの駆動タイミングの
ずれを防止することができ、しかもカムシャフトを支持
する軸受の数の減少や軸受の小型化を図ることができ
る。
【0009】尚、実施例の高圧ポンプ41は本発明の燃
料ポンプに対応し、実施例のディーゼルエンジンEは本
発明のエンジンに対応する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図6は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はディーゼルエンジンの全体構成を示す図、図
2はシリンダヘッドに取り付けた高圧ポンプを示す図、
図3は図2に示す高圧ポンプの縦断面図、図4は図3の
4−4線断面図、図5は吸気バルブおよび排気バルブの
作動タイミングを示す図、図6はカムシャフトが受ける
合成回転負荷を示す図である。
【0012】図1に示すように、直列4気筒のディーゼ
ルエンジンEは、クランクケース11と、クランクケー
ス11の上部に一体に形成されたシリンダブロック12
と、シリンダブロック12の上部に結合されたシリンダ
ヘッド13と、シリンダブロック12の下部に結合され
たオイルパン14とを備えており、クランクケース11
に回転自在に支持したクランクシャフト15と、シリン
ダブロック12の内部に形成したシリンダ16に摺動自
在に嵌合するピストン17とが、コネクティングロッド
18を介して連接される。シリンダヘッド13には各シ
リンダ16に対応して2個の吸気バルブ19,19およ
び2個の排気バルブ20,20が設けられており、これ
ら吸気バルブ19,19および排気バルブ20,20は
シリンダヘッド13に設けられた1本のカムシャフト2
1により、図示せぬロッカーアームを介して開閉駆動さ
れる。カムシャフト21はクランクシャフト15により
図示せぬタイミングチェーンを介して駆動され、クラン
クシャフト15の2回転につき1回転する。ピストン1
7の頂面の中央部にはリエントラント型の燃焼室22が
凹設されており、この燃焼室22の中心に臨むようにシ
リンダヘッド13にインジェクタ23が設けられる。
【0013】吸気バルブ19,19から延びる吸気ポー
ト24に接続された吸気マニホールド25は、その上流
側にサージタンク26が設けられる。排気バルブ20,
20に連なる排気ポート27には排気マニホールド28
が接続される。エアクリーナ29から延びる吸気通路3
0に吸入された空気は、ターボチャージャ31の吸気側
インペラ32で加圧され、吸気通路33を経て前記サー
ジタンク26に供給される。また排気マニホールド28
から出た排気ガスは、ターボチャージャ31の排気側イ
ンペラ34を駆動した後に、排気通路35に設けた排気
ガス浄化触媒装置36を通過して外部に排出される。
【0014】燃料タンク37の内部に設けた低圧ポンプ
38から供給された燃料は低圧フィードパイプ39に設
けたフィルター40を経てカムシャフト21で駆動され
る高圧ポンプ41に供給され、そこで加圧された燃料は
高圧フィードパイプ42を経てコモンレール43に供給
される。コモンレール43に蓄圧された高圧の燃料は、
4本の燃料噴射パイプ44…を介して4個のインジェク
タ23に所定のタイミングで供給される。尚、符号45
は高圧ポンプ41から余剰の燃料を燃料タンク37に戻
すリターンパイプである。
【0015】吸気マニホールド28の近傍には排気ガス
還流バルブ46が設けられており、排気ガスを排気ガス
還流通路47を経てサージタンク26の上流位置に戻す
ようになっている。
【0016】次に、図2〜図4に基づいて高圧ポンプ4
1の構造を説明する。
【0017】アキシャルプランジャポンプからなる高圧
ポンプ41は概略三角形のポンプハウジング49を備え
ており、その前面にフロントカバー50がボルト51…
で固定され。ポンプハウジング49の中心に円形のポン
プカム室52が形成される。ポンプカム室52の前後に
設けた一対の軸受けメタル53,54に、ポンプシャフ
ト55の一対のジャーナル部55a,55bが回転自在
に支持される。ポンプシャフト55は、一対のジャーナ
ル部55a,55bに挟まれる位置に、ポンプシャフト
55の軸線Lに対して偏心した円形断面の偏心部55c
が形成される。偏心部55cの外周に固定した軸受けメ
タル56の外周に回転自在に嵌合するポンプカム57
は、円筒の外周面の120°ずつ離れた3個所に平坦に
切り欠かれたプランジャ駆動面57a…が形成される。
ポンプカム室52からシール部材58を介して突出する
ポンプシャフト55を回転駆動すると、ポンプカム室5
2の内部で偏心部55cが軸線Lまわりに偏心回転する
が、ポンプカム57は回転せずに軸線Lまわりに偏心運
動のみを行う。
【0018】ポンプハウジング49の内部に120°間
隔で3本のシリンダ59…が放射状に形成されており、
これらシリンダ59…にそれぞれ摺動自在に嵌合する3
本のプランジャ60…の基端に一体に形成したスリッパ
60a…は、ポンプハウジング49との間に配置したス
プリング61…でポンプカム57のプランジャ駆動面5
7a…に当接する方向に付勢される。3個のシリンダ5
9…の先端に形成された3個のポンプ室62…には、そ
れぞれ吸入弁63…および吐出弁64…が形成されてお
り、それらポンプ室62…は3個の吸入弁63…を介し
て共通の吸入ポート65に連通するとともに、3個の吐
出弁64…を介して共通の吐出ポート66に連通する。
【0019】シリンダヘッド13に形成されたジャーナ
ル支持部13aと、その上面に固定されたキャップ68
との間には、前記カムシャフト21の軸端部が回転自在
に支持されるとともに、高圧ポンプ41のフロントカバ
ー50の突出部50aが嵌合する。高圧ポンプ41は、
ポンプハウジング49およびフロントカバー50に一体
に形成された3個のフランジ49a…,50b…を貫通
する3本のボルト69…でシリンダヘッド13およキャ
ップ68に固定される。カムシャフト21の軸端部とポ
ンプシャフト55の軸端部とは同軸に対向してオルダム
継ぎ手70により結合されており、従ってポンプシャフ
ト55はカムシャフト21により直接回転駆動される。
【0020】図5に示すように、直列4気筒のディーゼ
ルエンジンEは♯1,♯2,♯3,♯4の4個のシリン
ダを備えており、クランクシャフト15が2回転する間
(つまりカムシャフト21が1回転する間)に、各シリ
ンダは吸気行程、圧縮行程、膨張行程および排気行程を
クランク角が180°ずれたタイミングで順次行うよう
になっている。本実施例では、クランク角が0°〜18
0°の間に♯4シリンダおよび♯2シリンダがそれぞれ
吸気行程および排気行程を行い、クランク角が180°
〜360°の間に♯2シリンダおよび♯1シリンダがそ
れぞれ吸気行程および排気行程を行い、クランク角が3
60°〜540°の間に♯1シリンダおよび♯3シリン
ダがそれぞれ吸気行程および排気行程を行い、クランク
角が540°〜720°の間に♯3シリンダおよび♯4
シリンダがそれぞれ吸気行程および排気行程を行うよう
になっている。
【0021】従って、クランク角が0°から720°ま
で変化してカムシャフト21が1回転する間に、該カム
シャフト21が吸気バルブ19…および排気バルブ20
…から受ける回転負荷は4つのピークを持つことになる
(図6の細い実線参照)。
【0022】カムシャフト21にオルダム継ぎ手70を
介して接続された高圧ポンプ41のポンプシャフト55
が回転すると、ポンプシャフト55の偏心部55cの外
周の支持されたポンプカム57が、ポンプカム室52の
内部で回転せずに偏心運動する。ポンプカム57が偏心
運動すると、その外周に形成した3個のプランジャ駆動
面57a…にそれぞれ当接する3本のプランジャ60…
のスリッパ60a…がプランジャ駆動面57a…を滑り
ながら、プランジャ60…がシリンダ59…内を往復動
する。
【0023】各プランジャ60がスプリング61の弾発
力で半径方向内側に移動すると、吐出弁64が閉弁して
吸入弁63が開弁し、吸入ポート65からポンプ室62
に燃料が吸入される。続いて前記プランジャ60がポン
プカム57に押圧されて半径方向外側に移動すると、吸
入弁63が閉弁して吐出弁64が開弁し、ポンプ室62
の燃料が吐出ポート66に圧送される。上記作用が、3
組のシリンダ59…およびプランジャ60…について、
カムシャフト21が120°回転する毎に順次行われる
ため、ポンプカム57がプランジャ60…から受ける回
転負荷、つまりポンプシャフト55が受ける回転負荷
は、クランク角が0°から720°まで変化してカムシ
ャフト21が1回転する間に3つのピークを持つことに
なる(図6の破線参照)。
【0024】図6(B)は、オルダム継ぎ手70による
カムシャフト21とポンプシャフト55との結合位相
を、カムシャフト21の回転負荷のピーク値とポンプシ
ャフト55の回転負荷のピーク値とが重なるように設定
した不適切な場合である。太い実線はカムシャフト21
が受ける回転負荷とポンプシャフト55が受ける回転負
荷とを合成したものであり、この場合、合成した回転負
荷のピーク値は最大値であるFbとなる。
【0025】一方、図6(A)は、カムシャフト21の
回転負荷のピーク値とポンプシャフト55の回転負荷の
ピーク値とが重ならないように、オルダム継ぎ手70に
よるカムシャフト21とポンプシャフト55との結合位
相を設定した場合である。このように両シャフト21,
55の回転負荷のピーク値をずらすことにより、合成し
た回転負荷のピーク値を下げることができる。なぜなら
ば、両シャフト21,55の回転負荷のピーク値が一致
した場合に、合成した回転負荷のピーク値が前記最大値
Fbになるからである。特に、両シャフト21,55の
回転負荷のピーク値をずらす場合に、図6(A)に示す
ように、合成した回転負荷のピーク値が最小値Faにな
るように両シャフト21,55の結合位相を設定すれ
ば、最も大きな効果を得ることができる。
【0026】而して、カムシャフト21および高圧ポン
プ41のポンプシャフト55を所定の位相で連結するこ
とにより、クランクシャフト15でカムシャフト21を
駆動する際の回転負荷のピーク値が減少するので、クラ
ンクシャフト15でカムシャフト21を駆動するタイミ
ングチェーンに細くて軽量なものを使用しても、その摩
耗や伸びを防止し耐久性を高め、かつ吸気バルブ19…
および排気バルブ20…の駆動タイミングのずれを防止
することができる。しかもカムシャフト21を支持する
軸受部の数や強度を減少させてシリンダヘッド13の軽
量化に寄与することができる。
【0027】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0028】例えば、実施例ではディーゼルエンジンE
を例示したが、本発明はガソリンエンジンに対しても適
用することができ、エンジンの気筒数や気筒の配置形態
も適宜変更可能である。また高圧ポンプ41の構造は実
施例のラジアルプランジャポンプに限定されるものでは
ない。また実施例ではカムシャフト21およびポンプシ
ャフト55をオルダム継ぎ手70で結合しているが、他
の任意の継ぎ手を採用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、カムシャフトの回転負荷のピーク値およびポ
ンプシャフトの回転負荷のピーク値が重ならないように
カムシャフトおよびポンプシャフトを所定の位相で連結
することにより、カムシャフトの回転負荷およびポンプ
シャフトの回転負荷の合成回転負荷のピーク値が低減す
るので、カムシャフトおよびポンプシャフトを駆動する
トルクのピーク値を最小限に抑えることができる。従っ
て、例えばクランクシャフトでタイミングチェーンを介
してカムシャフトを駆動する場合には、タイミングチェ
ーンに小型軽量な細いものを使用しても、その摩耗や伸
びを防止して耐久性を高めるとともに、吸気バルブおよ
び排気バルブの駆動タイミングのずれを防止することが
でき、しかもカムシャフトを支持する軸受の数の減少や
軸受の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディーゼルエンジンの全体構成を示す図
【図2】シリンダヘッドに取り付けた高圧ポンプを示す
【図3】図2に示す高圧ポンプの縦断面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】吸気バルブおよび排気バルブの作動タイミング
を示す図
【図6】カムシャフトが受ける合成回転負荷を示す図
【符号の説明】
19 吸気バルブ 20 排気バルブ 21 カムシャフト 41 高圧ポンプ(燃料ポンプ) 55 ポンプシャフト E ディーゼルエンジン(エンジン)
フロントページの続き (72)発明者 下山 和明 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 棚橋 哲哉 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気バルブ(19)および排気バルブ
    (20)から周期的な回転負荷を受けるエンジン(E)
    のカムシャフト(21)の駆動力で、ポンプシャフト
    (55)の回転に伴い周期的な回転負荷を受ける燃料ポ
    ンプ(41)を駆動するエンジンの燃料ポンプ駆動装置
    において、 カムシャフト(21)の回転負荷のピーク値およびポン
    プシャフト(55)の回転負荷のピーク値が重ならない
    ように、カムシャフト(21)およびポンプシャフト
    (55)を連結する位相を設定したことを特徴とするエ
    ンジンの燃料ポンプ駆動装置。
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