JP2001226678A - 石炭調湿設備 - Google Patents
石炭調湿設備Info
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- JP2001226678A JP2001226678A JP2000033653A JP2000033653A JP2001226678A JP 2001226678 A JP2001226678 A JP 2001226678A JP 2000033653 A JP2000033653 A JP 2000033653A JP 2000033653 A JP2000033653 A JP 2000033653A JP 2001226678 A JP2001226678 A JP 2001226678A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 臭気問題の原因あるいは混練不足による発
塵の要因となる有機バインダー、及び乾燥効率の低下を
招くとともに、各部への付着の問題の要因となる水分の
添加を必要とせずに乾燥石炭を得ることができる流動層
乾燥機を備えた石炭調湿設備を提供。 【解決手段】流動層乾燥機１にて５％以上の水分に弱乾
燥された乾燥石炭と、乾燥石炭と分離され集じん機７で
捕集した５％以下の水分に過乾燥された乾燥石炭粉とを
混練機８で混練・混合し、混練・混合した乾燥石炭の水
分を５％以上とする石炭調湿設備。
塵の要因となる有機バインダー、及び乾燥効率の低下を
招くとともに、各部への付着の問題の要因となる水分の
添加を必要とせずに乾燥石炭を得ることができる流動層
乾燥機を備えた石炭調湿設備を提供。 【解決手段】流動層乾燥機１にて５％以上の水分に弱乾
燥された乾燥石炭と、乾燥石炭と分離され集じん機７で
捕集した５％以下の水分に過乾燥された乾燥石炭粉とを
混練機８で混練・混合し、混練・混合した乾燥石炭の水
分を５％以上とする石炭調湿設備。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、原料炭をコークス
炉に装入する前に流動層により調湿処理する石炭調湿設
備に関する。
炉に装入する前に流動層により調湿処理する石炭調湿設
備に関する。
【０００２】
【従来の技術】コークスの製造において、原料炭をコー
クス炉に装入する前に原料炭を乾燥させて調湿すること
により、コークス品質を向上させている。
クス炉に装入する前に原料炭を乾燥させて調湿すること
により、コークス品質を向上させている。
【０００３】原料炭を乾燥させる方法として、流動層乾
燥機を用いた石炭調湿設備が利用されている。この流動
層乾燥機を用いた石炭調湿設備では、流動層乾燥機の特
性上、大量の排ガスが発生する。この排ガス中には、付
着水分０％程度まで乾燥された乾燥石炭粉が大量に含ま
れており、乾燥石炭粉はバグフィルター等の集じん機に
て捕集される。捕集された乾燥石炭粉は、後段の工程、
特に輸送工程において大量の発塵を発生させる要因とな
る。
燥機を用いた石炭調湿設備が利用されている。この流動
層乾燥機を用いた石炭調湿設備では、流動層乾燥機の特
性上、大量の排ガスが発生する。この排ガス中には、付
着水分０％程度まで乾燥された乾燥石炭粉が大量に含ま
れており、乾燥石炭粉はバグフィルター等の集じん機に
て捕集される。捕集された乾燥石炭粉は、後段の工程、
特に輸送工程において大量の発塵を発生させる要因とな
る。
【０００４】そこで、従来の石炭調湿処理では、発塵を
防止するため、例えば、特開平９−３１４７１号公報に
開示されているように、捕集された乾燥微粉石炭にター
ル等の有機バインダー及び水分を添加した水スラリーと
し、湿式造粒した後、脱水処理している。
防止するため、例えば、特開平９−３１４７１号公報に
開示されているように、捕集された乾燥微粉石炭にター
ル等の有機バインダー及び水分を添加した水スラリーと
し、湿式造粒した後、脱水処理している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の石炭調湿処理では、タール等の有機バインダー及び
水分の添加は、その高粘度による混練不足から十分に発
塵を防止することができず、また、有機バインダーの異
臭による臭気等の問題が生じている。
来の石炭調湿処理では、タール等の有機バインダー及び
水分の添加は、その高粘度による混練不足から十分に発
塵を防止することができず、また、有機バインダーの異
臭による臭気等の問題が生じている。
【０００６】また、乾燥石炭粉は、疎水性であり且つ微
粉であることから混練が非常に困難であるため、水分を
添加する時に必要以上の水分を必要とし、結果的に、高
水分にせざるを得ず、乾燥効率の低下、搬送経路での各
部への付着などの問題を生じている。
粉であることから混練が非常に困難であるため、水分を
添加する時に必要以上の水分を必要とし、結果的に、高
水分にせざるを得ず、乾燥効率の低下、搬送経路での各
部への付着などの問題を生じている。
【０００７】さらに、石炭調湿設備内及びその他の環境
集じん設備等で捕集された石炭粉は、石炭粉の処理及び
有効利用のために加湿処理してハンドリングされてい
る。
集じん設備等で捕集された石炭粉は、石炭粉の処理及び
有効利用のために加湿処理してハンドリングされてい
る。
【０００８】そこで、本発明は、臭気問題の原因あるい
は混練不足による発塵の要因となる有機バインダー、及
び乾燥効率の低下を招くとともに、各部への付着の問題
の要因となる水分の添加を必要とせずに乾燥石炭を得る
ことができる流動層乾燥機を備えた石炭調湿設備を提供
するものである。
は混練不足による発塵の要因となる有機バインダー、及
び乾燥効率の低下を招くとともに、各部への付着の問題
の要因となる水分の添加を必要とせずに乾燥石炭を得る
ことができる流動層乾燥機を備えた石炭調湿設備を提供
するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の石炭調湿設備
は、原料炭をコークス炉に装入する前に流動層により乾
燥する石炭調湿設備において、前記流動層にて５％以上
の水分に弱乾燥された乾燥石炭と、乾燥石炭と分離され
集じん機で捕集した５％以下の水分に過乾燥された石炭
粉とを混練・混合し、混練・混合した乾燥石炭の水分を
５％以上とする混練機を備えたことを特徴とする。
は、原料炭をコークス炉に装入する前に流動層により乾
燥する石炭調湿設備において、前記流動層にて５％以上
の水分に弱乾燥された乾燥石炭と、乾燥石炭と分離され
集じん機で捕集した５％以下の水分に過乾燥された石炭
粉とを混練・混合し、混練・混合した乾燥石炭の水分を
５％以上とする混練機を備えたことを特徴とする。
【００１０】前記構成において、集じん機で捕集した乾
燥石炭粉の量及び水分により流動層乾燥機にて乾燥され
た乾燥石炭の水分を調整し、混練・混合した乾燥石炭の
水分を５％以上とすることができる。
燥石炭粉の量及び水分により流動層乾燥機にて乾燥され
た乾燥石炭の水分を調整し、混練・混合した乾燥石炭の
水分を５％以上とすることができる。
【００１１】また、本発明は、原料炭をコークス炉に装
入する前に流動層により乾燥する石炭調湿設備におい
て、流動層乾燥機にて乾燥石炭と分離され集じん機で捕
集した５％以下の水分に過乾燥された乾燥石炭粉と、石
炭調湿設備系内もしくは他設備の環境集じん設備等から
排出され加湿処理された石炭粉、あるいは未乾燥の湿石
炭とを混練・混合し、混練・混合した乾燥石炭の水分を
５％以上とする混練機を備えたことを特徴とする。
入する前に流動層により乾燥する石炭調湿設備におい
て、流動層乾燥機にて乾燥石炭と分離され集じん機で捕
集した５％以下の水分に過乾燥された乾燥石炭粉と、石
炭調湿設備系内もしくは他設備の環境集じん設備等から
排出され加湿処理された石炭粉、あるいは未乾燥の湿石
炭とを混練・混合し、混練・混合した乾燥石炭の水分を
５％以上とする混練機を備えたことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明では、あらかじめ、混合後
の石炭水分を見越して、流動層乾燥機にて５％以上の水
分に弱乾燥された乾燥石炭と集じん機で捕集した５％以
下の水分に過乾燥された乾燥石炭粉とを混練機にて直
接、混練・混合し、発塵の生じない５％以上の水分の乾
燥石炭とする。乾燥石炭の水分は、５％以上とすること
により発塵を防止することができるが、コークスの品質
は水分を下げれば下げるほど向上するので、コークスの
品質低下に影響しない程度に抑える必要がある。
の石炭水分を見越して、流動層乾燥機にて５％以上の水
分に弱乾燥された乾燥石炭と集じん機で捕集した５％以
下の水分に過乾燥された乾燥石炭粉とを混練機にて直
接、混練・混合し、発塵の生じない５％以上の水分の乾
燥石炭とする。乾燥石炭の水分は、５％以上とすること
により発塵を防止することができるが、コークスの品質
は水分を下げれば下げるほど向上するので、コークスの
品質低下に影響しない程度に抑える必要がある。
【００１３】
【実施例】実施例１ 図１は、本発明で使用する石炭調湿設備の一実施例を示
す図である。
す図である。
【００１４】流動層乾燥機１は、石炭の移送方向に向か
って第１の流動化用ガス導入口２と第２の流動化用ガス
導入口３とが連続して連設され、その上部に流動化室４
が形成されている。第１の流動化用ガス導入口２及び第
２の流動化用ガス導入口３の下部からは、熱風発生炉５
で発生させた熱風が石炭流動化用ガスとして吹き込ま
れ、装入された湿炭を流動化させて乾燥させる。
って第１の流動化用ガス導入口２と第２の流動化用ガス
導入口３とが連続して連設され、その上部に流動化室４
が形成されている。第１の流動化用ガス導入口２及び第
２の流動化用ガス導入口３の下部からは、熱風発生炉５
で発生させた熱風が石炭流動化用ガスとして吹き込ま
れ、装入された湿炭を流動化させて乾燥させる。
【００１５】流動化室４の天井には、排ガス及び乾燥石
炭粉を排出する排ガス配管６が設けられ、排ガスと乾燥
石炭粉とを分離する集じん機７に接続されている。
炭粉を排出する排ガス配管６が設けられ、排ガスと乾燥
石炭粉とを分離する集じん機７に接続されている。
【００１６】流動層乾燥機１から排出された乾燥石炭と
集じん機７で捕集された乾燥石炭粉とは、混練機８によ
り混練・混合される。混練機８には、ピンミキサーよう
な公知の混練機を使用する。
集じん機７で捕集された乾燥石炭粉とは、混練機８によ
り混練・混合される。混練機８には、ピンミキサーよう
な公知の混練機を使用する。
【００１７】混練機８から排出された乾燥石炭はコンベ
ア９で搬送される。集じん機７から排出される排ガス
は、煙突１０から放散される。
ア９で搬送される。集じん機７から排出される排ガス
は、煙突１０から放散される。
【００１８】次に、前記石炭調湿設備による石炭調湿に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１９】水分を含む湿炭は、まず、流動層乾燥機１
に供給され、流動化することにより乾燥されるととも
に、所定温度になるように加熱処理され、５％以上の水
分に弱乾燥された乾燥石炭と５％以下の水分に過乾燥さ
れた乾燥石炭粉とに分離される。分離された乾燥石炭粉
は、配管６を通って集じん機７に導入されて捕集され、
排ガスと分離される。
に供給され、流動化することにより乾燥されるととも
に、所定温度になるように加熱処理され、５％以上の水
分に弱乾燥された乾燥石炭と５％以下の水分に過乾燥さ
れた乾燥石炭粉とに分離される。分離された乾燥石炭粉
は、配管６を通って集じん機７に導入されて捕集され、
排ガスと分離される。
【００２０】流動層乾燥機１から排出された乾燥石炭
と、集じん機７で捕集された乾燥石炭粉とを混練機８に
供給し、混練する。混練は、集じん機７で捕集した石炭
の量及び水分により、混練・混合後の乾燥石炭の水分が
５％以上になるよう、流動層乾燥機１の出側の乾燥石炭
水分が調整される。
と、集じん機７で捕集された乾燥石炭粉とを混練機８に
供給し、混練する。混練は、集じん機７で捕集した石炭
の量及び水分により、混練・混合後の乾燥石炭の水分が
５％以上になるよう、流動層乾燥機１の出側の乾燥石炭
水分が調整される。
【００２１】図１に示す収支のとおり、流動層乾燥機１
で乾燥された乾燥石炭の水分と量、集じん機７で捕集し
た乾燥石炭粉の水分と量を調整することにより、有機バ
インダー及び水を使用することなく、混練機８から排出
された乾燥石炭の水分を５％以上にすることができる。
で乾燥された乾燥石炭の水分と量、集じん機７で捕集し
た乾燥石炭粉の水分と量を調整することにより、有機バ
インダー及び水を使用することなく、混練機８から排出
された乾燥石炭の水分を５％以上にすることができる。
【００２２】実施例２ 図２は本発明の流動層乾燥機を備えた石炭調湿設備の別
実施例を示す図で、図１に示す構成と同一構成には同一
符号を付し、その説明は省略する。
実施例を示す図で、図１に示す構成と同一構成には同一
符号を付し、その説明は省略する。
【００２３】本実施例では、流動層乾燥機１にて乾燥さ
れた乾燥石炭は、そのままコークス炉に搬送する。
れた乾燥石炭は、そのままコークス炉に搬送する。
【００２４】一方、集じん機７で捕集した５％以下の水
分に過乾燥された乾燥石炭粉は、湿石炭、又は石炭調湿
設備系内もしくは他設備の環境集じん設備等から排出さ
れ加湿処理された集じん石炭粉とを混練機８に供給して
混練・混合し、混練機８から排出された乾燥石炭の水分
を５％以上に調整してコークス炉に搬送する。
分に過乾燥された乾燥石炭粉は、湿石炭、又は石炭調湿
設備系内もしくは他設備の環境集じん設備等から排出さ
れ加湿処理された集じん石炭粉とを混練機８に供給して
混練・混合し、混練機８から排出された乾燥石炭の水分
を５％以上に調整してコークス炉に搬送する。
【００２５】水分１０％の湿炭の量を１００とした場合
に、乾燥石炭の水分を５．０％に調整するための収支
は、図２に示すとおりである。
に、乾燥石炭の水分を５．０％に調整するための収支
は、図２に示すとおりである。
【００２６】
【発明の効果】本発明の効果は次ぎのとおりである。
【００２７】（１）集じん機で捕集した５％以下の水分
に過乾燥された乾燥石炭粉と流動層乾燥機より排出され
５％以上の水分に弱乾燥された乾燥石炭とを直接混合・
混練し、石炭水分５％以上の乾燥石炭とすることによ
り、乾燥石炭を得るため、臭気問題の原因となる有機バ
インダーを用いる必要がなく、また、乾燥効率の低下、
調湿設備の各部への付着の問題の要因となる水分の添加
を行う必要がない。
に過乾燥された乾燥石炭粉と流動層乾燥機より排出され
５％以上の水分に弱乾燥された乾燥石炭とを直接混合・
混練し、石炭水分５％以上の乾燥石炭とすることによ
り、乾燥石炭を得るため、臭気問題の原因となる有機バ
インダーを用いる必要がなく、また、乾燥効率の低下、
調湿設備の各部への付着の問題の要因となる水分の添加
を行う必要がない。
【００２８】（２）集じん機にて捕集した５％以下の水
分に過乾燥された乾燥石炭粉の量及び水分により、流動
層乾燥機にて乾燥される乾燥石炭を、あらかじめ混合後
の石炭水分を予測し、高めの水分に設定して乾燥する。
その結果、理想の乾燥熱量のみとすることが可能とな
り、省エネをはかることができる。また、流動層乾燥機
は、流動層から排出される乾燥石炭水分を５％より高め
に設定することにより水分の低減量を少なくすることが
できるので、流動層乾燥機の小型化が可能となり、大幅
に設備費を低減させることができる。
分に過乾燥された乾燥石炭粉の量及び水分により、流動
層乾燥機にて乾燥される乾燥石炭を、あらかじめ混合後
の石炭水分を予測し、高めの水分に設定して乾燥する。
その結果、理想の乾燥熱量のみとすることが可能とな
り、省エネをはかることができる。また、流動層乾燥機
は、流動層から排出される乾燥石炭水分を５％より高め
に設定することにより水分の低減量を少なくすることが
できるので、流動層乾燥機の小型化が可能となり、大幅
に設備費を低減させることができる。
【００２９】（３）処理が困難な環境集じん機などの捕
集石炭を、本石炭調湿設備の集じん機で捕集した乾燥石
炭粉と混合させることにより有効利用がはかれる。
集石炭を、本石炭調湿設備の集じん機で捕集した乾燥石
炭粉と混合させることにより有効利用がはかれる。
【００３０】（４）乾式集じん機で捕集された乾燥石炭
粉と未乾燥の湿石炭とを混合することにより、乾燥装置
の小型化がはかれ、設備費の低減が可能となる。また、
前述のとおり、理想の乾燥熱量のみとすることが可能と
なり、省エネがはかれる。
粉と未乾燥の湿石炭とを混合することにより、乾燥装置
の小型化がはかれ、設備費の低減が可能となる。また、
前述のとおり、理想の乾燥熱量のみとすることが可能と
なり、省エネがはかれる。
【図１】本発明の流動層乾燥機を備えた石炭調湿設備の
一実施例を示す図である。
一実施例を示す図である。
【図２】本発明の流動層乾燥機を備えた石炭調湿設備の
別実施例を示す図である。
別実施例を示す図である。
１：流動層乾燥機 ２：第１の流動化用ガス導入口 ３：第２の流動化用ガス導入口 ４：流動化室 ５：熱風発生炉 ６：排ガス配管 ７：集じん機 ８：混練機 ９：コンベア １０：煙突
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江頭 達彦 北九州市戸畑区大字中原46−59 日鐵プラ ント設計株式会社内 Ｆターム(参考） 4H012 QA02 RA05
Claims (4)
- 【請求項１】 原料炭をコークス炉に装入する前に流動
層により乾燥する石炭調湿設備において、前記流動層に
て乾燥された乾燥石炭を５％以上の水分に弱乾燥し、乾
燥石炭と分離され集じん機で捕集された乾燥石炭粉を５
％以下の水分に過乾燥し、前記乾燥石炭と前記乾燥石炭
粉とを混練・混合し、混練・混合した乾燥石炭の水分を
５％以上とする混練機を備えたことを特徴とする石炭調
湿設備。 - 【請求項２】 流動層にて５％以下の水分に過乾燥さ
れ、集じん機で捕集した乾燥石炭粉の量及び水分により
流動層にて弱乾燥される乾燥石炭の水分を調整すること
により、混練・混合後の乾燥石炭の水分を５％以上とす
る混練機を備えたことを特徴とする請求項１記載の石炭
調湿設備。 - 【請求項３】 原料炭をコークス炉に装入する前に流動
層により乾燥する石炭調湿設備において、流動層にて乾
燥石炭と分離され５％以下の水分に過乾燥され、集じん
機で捕集された乾燥石炭粉と、石炭調湿設備系内もしく
は他設備の環境集じん設備等から排出され加湿処理され
た石炭粉とを混練・混合し、混練・混合後の乾燥石炭の
水分を５％以上とする混練機を備えたことを特徴とする
石炭調湿設備。 - 【請求項４】 原料炭をコークス炉に装入する前に流動
層により乾燥する石炭調湿設備において、流動層にて乾
燥石炭と分離され５％以下の水分に過乾燥され、集じん
機で捕集された乾燥石炭粉と、未乾燥の湿石炭とを混練
機で混練・混合し、混練・混合した乾燥石炭の水分を５
％以上とする混練機を備えたことを特徴とする石炭調湿
設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000033653A JP2001226678A (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | 石炭調湿設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000033653A JP2001226678A (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | 石炭調湿設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001226678A true JP2001226678A (ja) | 2001-08-21 |
Family
ID=18558105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000033653A Pending JP2001226678A (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | 石炭調湿設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001226678A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101838540A (zh) * | 2010-04-27 | 2010-09-22 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 一种用于炼焦煤湿度控制和分级的振动流化床装置及其流化工艺 |
| CN110347132A (zh) * | 2019-07-18 | 2019-10-18 | 天津中新智冠信息技术有限公司 | 一种选煤厂智能配介方法和系统 |
-
2000
- 2000-02-10 JP JP2000033653A patent/JP2001226678A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101838540A (zh) * | 2010-04-27 | 2010-09-22 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 一种用于炼焦煤湿度控制和分级的振动流化床装置及其流化工艺 |
| CN110347132A (zh) * | 2019-07-18 | 2019-10-18 | 天津中新智冠信息技术有限公司 | 一种选煤厂智能配介方法和系统 |
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|
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|
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