JP2001226325A - 重合性化合物及びそのワックスとしての使用 - Google Patents

重合性化合物及びそのワックスとしての使用

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JP2001226325A
JP2001226325A JP2000396888A JP2000396888A JP2001226325A JP 2001226325 A JP2001226325 A JP 2001226325A JP 2000396888 A JP2000396888 A JP 2000396888A JP 2000396888 A JP2000396888 A JP 2000396888A JP 2001226325 A JP2001226325 A JP 2001226325A
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acid
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carbon atoms
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Franz-Leo Heinrichs
フランツ−レオ・ハインリクス
Ernst Krendlinger
エルンスト・クレンドリンガー
Heinz Ehrhardt
ハインツ・エアハルト
Andree Henze
アンドレー・ヘンツエ
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Clariant Produkte Deutschland GmbH
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Clariant GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/52Esters of acyclic unsaturated carboxylic acids having the esterified carboxyl group bound to an acyclic carbon atom
    • C07C69/533Monocarboxylic acid esters having only one carbon-to-carbon double bond
    • C07C69/54Acrylic acid esters; Methacrylic acid esters

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コーティング材料における保持の向上によっ
て、表面塗料にとって適切な機械的強さ等を有する、表
面塗料中において卓越したワックスを提供する。 【解決手段】一般式: Z−(Y−(W)(m−p−1−k)(X) の化合物、及び該化合物の表面塗料への共重合性ワック
ス様添加剤としての使用。[Zは炭素数4〜40の有機
カルボン酸残基であり、Xは、共役二重結合を含む炭素
原子数3〜5の有機モノカルボン酸残基を表す。kは、
0〜2の整数であり、pは0〜2.5の数、qは0.5
〜1.5の数である。mは3〜8の整数を表す。nは例
えば1≦n×q≦6を満たす整数]具体的には、例えば
メタンスルホン酸を触媒として、トリメチロールプロパ
ンとモンタン酸(C28カルボン酸)及びアクリル酸を
反応させた生成物が示される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、長いアルキル鎖を有するエチレ
ン性不飽和化合物、及び表面塗料用の共重合性ワックス
成分としての前記化合物の使用に関する。
【0002】ワックス様物質の適用分野は、例えば疎水
化、つや消し、分散、剥離、可塑化、粘度調節、コーテ
ィング、表面構造の平滑化、乳化、融点調節、潤滑、遅
延、光沢調節、柔軟化、表面保護、バインダ、及び相溶
化(compatibilization)の分野である。
【0003】大部分の用途において、ワックスは添加剤
として用いられ、最終製品に残留する。良好な相溶性及
び高い分子量は、これが基体マトリックス中に残留する
のを助けているが、例えば食品と接触している基体/製
品は、滲出によっても抽出によっても環境に成分をまっ
たく放出しないということがますます求められるように
なっている。このことは、ベース材料と添加剤例えばワ
ックスとの両方に当てはまる。
【0004】UV硬化性コーティング、特にペイント及
び印刷インクの分野において、抽出性物質、主としてモ
ノマー及び反応性シンナーの割合は、硬化プロセスを最
適化することによって減らされている。
【0005】粘度、流れ特性、及び粘着性を改良するた
めの添加剤として、第DE−A−2423354号は、
網状にフィルムとして共重合することができる、複数の
アクリルエステル基を含有する多価アルコール部分エス
テルについて記載している。これらは、バインダ系と高
い相溶性があるものとして意図された生成物である。し
かしながらこれらは、過度に低い融点を有する。
【0006】磨耗保護、滑り摩擦、表面グリップ、光沢
及びつや消しの調節のための添加剤、例えばフィルム中
の粒子形態にある超微粉砕ワックスにおいて、フィルム
中への粒子の耐久性結合の問題は、いまだに解決されて
いない。ワックスは、表面及びフィルムの両方から、抽
出によって溶離し得る。
【0007】上記問題に基づき、本発明の目的は、コー
ティング材料における保持の向上によって、表面塗料中
において卓越したワックスを見出すことであった。さら
にはこれらのワックスは、表面塗料にとって適切な機械
的強さを有すべきである。
【0008】反応的に結合されうるワックス様化合物
は、限定された割合の重合性二重結合を有するならば、
この目的を達成するということが、驚くべきことに発見
された。
【0009】従って本発明は、式: Z−(Y−(W)(m−p−1−k)(X) の化合物に関する:式中、Zは、炭素原子数4〜40で
1〜4個のCOOH基を含む有機カルボン酸のCOOH
基からOH基を除去することによって得られる基であ
り、Yは、炭素原子数3〜15でm個のOH基を含む有
機化合物のヒドロキシル基から(m−p)個の水素原子
を除去することによって得られる基であり、ここにおい
てYは、C〜Cアルキレンオキシドによってアルコ
キシル化された総数mのOH基を有する基であってよ
く、その際、(m−p)個のOH基はエステル化されて
いてp個のOH基は遊離形態又はエーテル化形態にあ
り、Xは、C−O二重結合と共役しているオレフィン性
二重結合を含む炭素原子数3〜5の有機モノカルボン酸
のCOOH基からOH基を除去することによって得られ
る一価の基であり、Wは、炭素原子数16〜60の一塩
基カルボン酸のCOOH基からOH基を除去することに
よって得られる一価の基であり、pは、0〜2.5の数
であり、これは遊離又はエーテル化OH基の数を示して
おり、kは、0〜2の数であり、qは、0.5〜1.5
の数であり、これは不飽和酸Xにおけるエステル単位の
数を示しており、k>0の条件下で、nは、1〜6の整
数であり、この場合、nは、本発明による化合物におけ
る反復単位の数を示しており、mは、3〜8の整数であ
って、多価アルコールにおけるOH基の数を示している
が、但し、 1≦n×q≦6、 2≦(n[m−p−1])≦15、 m−p−1>0、及び m−n−1―k>1 である。
【0010】Wとして記載されているモノカルボン酸
は、疎水性を有していなければならない。従って、純粋
化合物として又は酸混合物として、C16〜C60、好
ましくはC22〜C40カルボン酸を用いる必要があ
る。所望の生成物特性のためには、この酸の主フラクシ
ョンが、飽和線状炭化水素鎖を含んでいることが重要で
ある。この種類の混合物中に、不飽和カルボン酸や分岐
カルボン酸も、10モル%までの量で含まれていてもよ
い。適切な化合物の例には、獣脂脂肪酸、モンタンワッ
クス酸(montan wax acid)、パラフィンオキシデート
(oxidates)、ワックスオキシデート、オレフィンオキ
シデート、工業銘柄C36ゲルベ酸、ベヘン酸、及びエ
ルカ酸がある。
【0011】所望の分子量及び極性を得るために、所望
であれば、Zとして記載されている多塩基カルボン酸を
用いることができる。例えば、水素化ダイマー脂肪酸、
水素化トリマー脂肪酸、ドデカンジオン酸、アジピン
酸、アルキルコハク酸、又はアルケニルコハク酸であ
る。
【0012】Yとして記載されている多価アルコール
は、少なくとも三価アルコール及び/又はそのエトキシ
ル化生成物、例えば、グリセロール、トリメチロールプ
ロパン、ペンタエリトリトール、及びソルビトールであ
る。同様に、8個よりも多いOH基を含んでおらず、か
つ15個よりも多い炭素原子を有していない限りは、前
記アルコールのダイマー及びトリマー、例えばジグリセ
ロールも適切である。Yがアルコキシル化されているな
らば、これは0〜20個のアルコキシ基、好ましくはエ
トキシ又はプロポキシ基を有する。多価アルコールYが
含んでいる炭素原子の3〜15個という数は、存在しう
るアルコキシ基にのみ当てはまる。
【0013】上記式においてXで示されているエチレン
性不飽和酸の基は、好ましくはアクリル酸、メタクリル
酸、又はこれらのエステルから生じたものである。
【0014】エチレン性不飽和酸Xにおけるエステル単
位の総数n×qは、好ましくは1〜4である。
【0015】本発明による化合物は一般に2工程プロセ
スで調製される。
【0016】第一工程において、プレエステル(pre-es
ter)は、多価アルコールY、長鎖カルボン酸W、及び
所望であればジカルボン酸Zから調製される。反応は、
標準的エステル化触媒、例えばメタンスルホン酸、酸性
イオン交換体、Sn化合物、チタン酸エステル、又はN
aメトキシドを用い、溶媒を用いずに実施される。必要
な酸価(AN)がセットされた後で、エチレン性不飽和
酸Xは、ついで第二工程において、検査(work-up)せ
ずに、直接エステル化又はエステル交換反応によって組
込まれる。所望であれば、第二工程については触媒を交
換してもよい。不飽和酸の組込みのための化学量論は、
少なくとも1モル、多くても6モルの不飽和酸が組込ま
れるように選ばれる。二重結合の割合が高くなればなる
ほど生成物の硬さは減少する。
【0017】本発明による化合物は、室温において固体
のワックス様化合物であり、既知のワックスのように、
固体として、超微粉砕形態、メルト、又は分散形態で用
いることができる。
【0018】ワックスは、一般に次のような特性を有す
る一連の天然物質又は合成的に調製された物質に対する
技術用語である:すなわち、20℃で可塑性、脆い〜硬
い固体、粗い〜細かい結晶、半透明〜不透明、非ガラス
様、40℃以上で分解を伴わずに融解、融点よりわずか
に高い温度において比較的低い粘度、高い温度依存性コ
ンシステンシー及び可溶性、高くない圧力下において艶
出ししうるといった特性である。
【0019】 実施例 実施例1 トリメチロールプロパン 1.0モル モンタン酸(montanic acid) 1.5モル(C28カルボン酸) アクリル酸 1.1モル メタンスルホン酸、70% 0.15重量% モンタン酸を融解し、トリメチロールプロパン及びメタ
ンスルホン酸を添加する。ついでAN<10に達するま
で、混合物を120℃でエステル化する。アクリル酸を
添加し、AN<10に達するまでエステル化する。水性
アルカリを用いて触媒を中和し、揮発成分の残渣を減圧
下に除去する。バッチを濾過し、混合する(compounde
d)。結果として生じた生成物は、次の特性を示す。
【0020】 AN 8.5 SN 61 DP 78℃ MV90 70mPa
【0021】実施例2 トリメチロールプロパン 1.0モル モンタン酸 1.1モル アジピン酸 0.2モル アクリル酸 1.1モル メタンスルホン酸、70% 0.15重量% モンタン酸を融解し、トリメチロールプロパン及びメタ
ンスルホン酸を添加する。ついでAN<10に達するま
で、混合物を120℃でエステル化する。アジピン酸及
びアクリル酸を連続的に添加し、AN<10に達するま
でエステル化する。水性アルカリを用いて触媒を中和
し、揮発成分の残渣を減圧下に除去する。バッチを濾過
し、混合する。結果として生じた生成物は、次の特性を
示す。
【0022】 AN 9.5 SN 169 DP 77℃ MV90 350mPa
【0023】実施例3 ペンタエリトリトール 1.0モル ステアリン酸 2.5モル メチルアクリレート 1.1モル Sn触媒 0.15重量% ステアリン酸を融解し、ペンタエリトリトール及び触媒
を添加する。ついで混合物を加熱し、AN<10に達す
るまで190℃でエステル化する。バッチを120℃ま
で冷却し、メチルアクリレートを添加し、メタノールが
もはや留出されなくなるまでエステル交換する。触媒を
沈殿させ、揮発成分の残渣を減圧下に除去する。ついで
バッチを濾過し、混合する。結果として生じた生成物
は、次の特性を示す。
【0024】 AN 9.5 SN 194 DP 55℃ MV90 50mPa
【0025】 実施例4 ペンタエリトリトール 1.0モル ステアリン酸 0.5モル モンタン酸 2.0モル アクリル酸 1.1モル Sn触媒 0.15重量% メタンスルホン酸、70% バッチをベースとして0.1重量% モンタン酸及び工業銘柄のステアリン酸を融解し、ペン
タエリトリトール及び触媒を添加する。ついで混合物を
加熱し、AN<10に達するまで190℃でエステル化
する。バッチを120℃まで冷却し、メタンスルホン酸
を添加し、アクリル酸を計量して入れ、AN<10に達
するまでエステル化する。触媒を中和し、揮発成分の残
渣を減圧下に留去し、バッチを濾過し、混合する。結果
として生じた生成物は、次の特性を示す。
【0026】 AN 9.5 SN 175 DP 68℃ MV90 150mPa
【0027】実施例5 ペンタエリトリトール 1.0モル モンタン酸 2.5モル アクリル酸 1.1モル メタンスルホン酸、70% 0.15重量% モンタン酸を融解し、トリメチルロールプロパン及びメ
タンスルホン酸を添加する。ついでAN<10に達する
まで、混合物を120℃でエステル化する。ついでアク
リル酸を添加し、AN<10に達するまでエステル化す
る。水性アルカリを用いて触媒を中和し、揮発成分の残
渣を減圧下に除去する。バッチを濾過し、混合する。結
果として生じた生成物は、次の特性を示す。
【0028】 AN 13 SN 172 DP 76℃ MV100 223mPa
【0029】実施例1〜5におけるすべての化合物にお
いて、アクリル酸の組込みは、13―C―NMRによっ
て確認することができる。
【0030】 使用例: 実施例6 UV硬化性ペイント: ラロマー(登録商標)PO84F(バスフ社(BASF)) 92.7% イルガキュア(登録商標)500(チバ社(Ciba)) 3.0% テゴ・グライド(登録商標)435(テゴ・シミ社(Tego-Chemie)) 0.3% 実施例5からのワックス 4.0% ラロマー(Laromer)PO84F:様々な基体上へのU
V及び電子ビーム硬化性ペイント及び印刷インクの照射
硬化用不飽和アクリレート樹脂及び反応性シンナー イルガキュア(Irgacure)500:イルガキュア184
とベンゾフェノンとの共融混合物 テゴ・グライド(Tego Glide)435:水性系及びUV
系に推奨される添加剤:より良好な基体湿潤特性、流れ
特性、及び滑り特性のためには0.5〜1%。
【0031】実施例7 紙及び木材表面のコーティング 紙 135g/m 塗布率 20g/m ベーキング率 50m/分 電力 200W/cm ランプ−基体の距離 100mm
【0032】
【表1】
【0033】 用いられている略語: SN ケン化価 DP 滴点 MV 記載されている温度における溶融粘度 PE ポリエチレンワックスPE130 アミドワックス ビスステアロイル/パルミトイルエチレンジアミン、 ワックスC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ・エアハルト ドイツ国、86508・レーリンク、ベルクシ ユトラーセ・21 (72)発明者 アンドレー・ヘンツエ ドイツ国、86199・アウグスブルク、デイ ーベルバツハシユトラーセ・10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: Z−(Y−(W)(m−p−1−k)(X) [式中、 Zは、炭素原子数4〜40で1〜4個のCOOH基を含
    む有機カルボン酸のCOOH基からOH基を除去するこ
    とによって得られる基であり、 Yは、炭素原子数3〜15でm個のOH基を含む有機化
    合物のヒドロキシル基から(m−p)個の水素原子を除
    去することによって得られる基であり、ここにおいてY
    は、C〜Cアルキレンオキシドによってアルコキシ
    ル化された総数mのOH基を有する基であってよく、そ
    の際、(m−p)個のOH基はエステル化されていてp
    個のOH基は遊離形態又はエーテル化形態にあり、 Xは、C−O二重結合と共役しているオレフィン性二重
    結合を含む炭素原子数3〜5の有機モノカルボン酸のC
    OOH基からOH基を除去することによって得られる一
    価の基であり、 Wは、炭素原子数16〜60の一塩基カルボン酸のCO
    OH基からOH基を除去することによって得られる一価
    の基であり、 pは、0〜2.5の数であり、これは遊離又はエーテル
    化OH基の数を示しており、 kは、0〜2の数であり、 qは、0.5〜1.5の数であり、これは不飽和酸Xに
    おけるエステル単位の数を示しており、 k>0の条件下で、nは、1〜6の整数であり、この場
    合、nは、本発明による化合物における反復単位の数を
    示しており、 mは、3〜8の整数であって、多価アルコールにおける
    OH基の数を示しているが、但し、 1≦n×q≦6、 2≦(n[m−p−1])≦15、 m−p−1>0、及び m−n−1―k>1 である]で示される化合物。
  2. 【請求項2】 22〜40個の炭素原子を有するモノカ
    ルボン酸Wが用いられている、請求項1に記載の化合
    物。
  3. 【請求項3】 アクリル酸、メタクリル酸、又はこれら
    のエステルが、エチレン性不飽和酸Xとして用いられて
    いる、請求項1又は2に記載の化合物。
  4. 【請求項4】 表面塗料への共重合性ワックス様添加剤
    としての、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物
    の使用。
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