JP2001223801A - 音声認識無人応対装置 - Google Patents

音声認識無人応対装置

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JP2001223801A
JP2001223801A JP2000030011A JP2000030011A JP2001223801A JP 2001223801 A JP2001223801 A JP 2001223801A JP 2000030011 A JP2000030011 A JP 2000030011A JP 2000030011 A JP2000030011 A JP 2000030011A JP 2001223801 A JP2001223801 A JP 2001223801A
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Japan
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unit
voice
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Pending
Application number
JP2000030011A
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English (en)
Inventor
Yoshiori Narahara
佳織 楢原
Hiroyuki Matsui
弘行 松井
Ryozo Nunokawa
亮造 布川
Wataru Inoue
渉 井上
Shinya Uegaki
伸哉 植垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数字情報を含む項目のみを修正する構成を具
備する音声認識無人応対装置を提供する。 【解決手段】 音声入力部1を具備し、音声入力部1よ
り入力された音声信号を認識する音声認識部2を具備
し、非音声数字情報入力部を含む数字情報認識部4を具
備し、音声認識部2の認識結果および数字情報認識部4
の認識結果を蓄積する蓄積部6を具備し、ガイダンス情
報と蓄積部6に蓄積される認識結果を付加した問い返し
情報とを報知するガイダンス報知部5を具備し、ガイダ
ンス情報の定型文および問い返し情報の定型文を記憶す
る定型文ファイル51を具備し、制御プログラムを内蔵
する制御部3を具備する音声認識無人応対装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声認識無人応
対装置に関し、特に、数字情報を含まない項目の音声と
数字情報を含む項目の音声とを音声認識する音声認識無
人応対装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図7および図8を参照して説明
する。図7は従来例を説明するブロック図であり、図8
は従来例の動作を説明するフローチャートである。図7
において、2は音声認識部、3は制御部、5は数字情報
認識部に相当するPB認識部、6は蓄積部、7は音声合
成ガイダンス出力部、8は回線インターフェース部、9
は通信網である。電話機端末から出力送信された利用者
による音声信号は、通信網9および回線インターフェー
ス部8を経由して音声認識部2に入力され、ここにおい
て音声認識される。音声認識部2の認識結果は制御部3
に送信され、制御部3を介して蓄積部6に蓄積される。
制御部3は蓄積部6より認識結果を読み出して、この認
識結果を音声合成ガイダンス出力部7から回線インター
フェース部8、通信網9を経由して、利用者電話機端末
に送信する。利用者が電話機端末を操作することにより
送り出されたPB信号は、通信網9および回線インター
フェース部8を経由してPB認識部4に入力され、PB
認識部4はPB信号を認識する。PB認識部4の認識結
果は制御部3に送信され、蓄積部6に蓄積される。制御
部3は蓄積部6より認識結果を読出して、この認識結果
を音声合成ガイダンス出力部7を介して出力し、回線イ
ンターフェース部8、通信網9を経由して利用者電話機
端末に送信する。
【0003】ここで、図8をも参照して図7の音声認識
無人応対装置の従来例の動作を具体的に説明する。以下
の説明において、Sは図2のフローチャートのステップ
を示す。音声認識無人応対装置は着信待ちの状態にある
(S401)。回線インターフェース部8に着信がある
と、音声認識無人応対装置は利用者に対して“品名を発
声して下さい”というガイダンス情報の定型文を発声し
て送り出す(S402)。このガイダンス情報の定型文
に対応して、利用者は電話機端末、通信網9および回線
インターフェース部8を介して品名を音声入力する(S
403)。これによる音声信号は音声認識部2に入力し
て音声認識され(S404)、認識結果を制御部3を介
して蓄積部6に蓄積する(S405)。次に、“個数を
発声して下さい”というステップ(S406)に対応し
て、利用者は個数を音声入力する(S407)。音声認
識部2はこの個数の入力音声を認識し(S408)、認
識結果を制御部3を介して蓄積部6に蓄積する(S40
9)。ここで、“ご注文は○○を××個です。正しけれ
ば#を、間違いの場合は*を押して下さい。”という問
い返し文の定型文の空欄に認識結果である○○および×
×を加入した問い返し文の定型文を音声合成ガイダンス
出力部7において音声合成し、回線インターフェース部
8および通信網9を経由して利用者電話機端末へ報知し
(S410)、利用者はこれに応答して電話機端末を操
作し、PB入力する(S411)。PB認識部4はPB
入力を認識し(S412)、認識結果が認識誤りを示す
“*”の場合(S413)、“品名を発声して下さい”
というステップ(S402)に遷移する。認識成功を示
す“#”の場合(S414)、注文受付は終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、音声認識無
人応対装置は、音声認識を採用して数字情報を含まない
項目の音声と数字情報を含む項目の音声を入力する場
合、数字情報を含む項目の音声を数字情報を含まない項
目の音声より誤認識し易い傾向にある。この音声認識の
実験結果を図6に示す。以上の従来例は、個数という数
字情報を含む項目の音声と数字情報を含まない項目の音
声を音声認識するに際して、認識結果に誤りがある場合
に、数字情報を含む項目と数字情報を含まない項目の双
方について再入力して修正する構成を採用している。従
って、操作性が必ずしも良好であるとはいい難く、その
分利用者に負担をかけることとなる。
【0005】この発明は、数字情報を含む項目に誤りが
あった場合、数字情報認識部を介して数字情報を含む項
目のみの修正を実行し、或いは、利用者が連続して発声
した数字情報を含まない項目の音声と数字情報を含む項
目の音声を同時に音声認識して数字情報を含む項目に誤
まりがあった場合は数字情報認識部を介して数字情報を
含む項目のみを修正する構成を具備して、利用者の音声
入力の負担を大幅に軽減する、上述の問題を解消した音
声認識無人応対装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1:数字情報を含
まない項目の音声と数字情報を含む項目の音声を音声認
識する音声認識無人応対装置において、音声信号を入力
する音声入力部1を具備し、音声入力部1より入力され
た音声信号を認識する音声認識部2を具備し、非音声数
字情報入力部を含む数字情報認識部4を具備し、音声認
識部2の認識結果および数字情報認識部4の認識結果を
蓄積する蓄積部6を具備し、ガイダンス情報と蓄積部6
に蓄積される認識結果を付加した問い返し情報を報知す
るガイダンス報知部5を具備し、ガイダンス情報の定型
文および問い返し情報の定型文を記憶してガイダンス報
知部5に付設される定型文ファイル51を具備し、問い
返し情報の定型文は数字情報認識部4を介して数字情報
を含む項目を修正するか、或いは音声入力部1を介して
数字情報を含まない項目と数字情報を含む項目を修正す
るか、或は注文受付終了する内容を有し、音声認識部2
により数字情報を含まない項目の音声と数字情報を含む
項目の音声の音声認識結果をガイダンス報知部5を介し
て報知して数字情報認識部4を介して数字情報を含む項
目を修正するか、或は音声入力部1を介して数字情報を
含まない項目と数字情報を含む項目を修正するか、或は
注文受付終了するプログラムを内蔵し、音声認識部2、
数字情報認識部4、ガイダンス報知部5、および蓄積部
6に接続する制御部3を具備する音声認識無人応対装置
を構成した。
【0007】そして、請求項2:請求項1に記載される
音声認識無人応対装置において、音声入力部1および非
音声数字情報入力部は回線インタフェース部8および通
信網9を介して接続される電話機端末より成り、ガイダ
ンス報知部5は回線インタフェース部8に接続する音声
合成ガイダンス出力部より成り、数字情報認識部4は回
線インタフェース部8を介して入力されるPB信号或は
DP信号から数字情報を認識するPB認識部より成る音
声認識無人応対装置を構成した。
【0008】また、請求項3:請求項1および請求項2
の内の何れかに記載される音声認識無人応対装置におい
て、ガイダンス報知部5は数字情報を含まない項目と数
字情報を含む項目を連続して発声する定型文をガイダン
ス情報として有するものである音声認識無人応対装置を
構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1およ
び図2を参照して説明する。図1は音声認識無人応対装
置の実施例を示すブロック図であり、図2は図1の実施
例の動作を説明するフローチャートである。図1におい
て、1はマイクロフォンの如き音声入力部であり、利用
者により発声がなされるとこれを音声信号に変換する。
2は音声認識部であり、認識辞書21を具備して音声入
力部1から入力される音声信号について音声認識する。
3は制御部であり、CPUおよび図2のフローチャート
を実行するプログラムを記憶するROMを主要な構成要
素として構成されている。4は数字情報認識部、5はガ
イダンス報知部である。このガイダンス報知部5は定型
文ファイル51を具備し、定型文ファイル51に記憶さ
れるガイダンス情報の定型文および問い返し情報の定型
文を音声合成する音声合成部により構成することができ
る。定型文ファイル51には“品名を発声して下さい”
或いは“個数を発声して下さい”の如きガイダンス情報
の定型文が記憶され、そして“ご注文は○○を××個で
す。正しければ#を、間違いの場合は*を押して下さ
い。”の如き問い返し文の定型文が記憶されている。こ
の様に、定型文ファイル51に記憶される問い返し情報
の定型文には空欄が設定されており、この空欄に品名お
よび/或いは個数を加入した定型文について音声合成す
る。ガイダンス報知部5は、また、これらの定型文を記
憶した録音再生装置により構成することができる。6は
認識結果を蓄積する蓄積部であり、一時蓄積部61と最
終蓄積部62より成る。音声認識部2による認識結果は
制御部3に送信され、これを介して蓄積部6の一時蓄積
部61に蓄積される。数字情報認識部4は、入力される
数字情報を認識し、認識結果は制御部3に送信され、こ
れを介して蓄積部6の一時蓄積部61に蓄積される。制
御部3は一時蓄積部61に蓄積される認識結果を読み出
し、これをガイダンス報知部5において音声合成し、音
声出力する。
【0010】次に、図2をも参照して図1の実施例の動
作を更に具体的に説明する。以下の文中におけるSはフ
ローチャートのステップを示す。音声認識無人応対装置
は音声入力待ちで待機している(S100)。ここで、
利用者は“品名を発声して下さい”というガイダンス情
報に対応して、数字情報を含まない項目である品名を発
声すると、これは音声入力部1を介して音声入力される
(S101)。音声認識部2は音声入力部1から入力さ
れる音声信号について音声認識し(S102)、認識結
果は制御部3に送信され、制御部3を介して蓄積部6の
一時蓄積部61に蓄積される(S103〉。次に、利用
者は“個数を発声して下さい”というガイダンス情報に
対応して、数字情報を含む項目である個数を先と同様に
発声して音声入力する(S104)。音声認識部2は個
数に関する入力音声を音声認識し(S105)、認識結
果は制御部3に送信され、制御部3を介して蓄積部6の
一時蓄積部61に蓄積される(S106)。ここで、一
時蓄積部61に蓄積される品名と個数の認識結果はガイ
ダンス報知部5に送信され、音声合成されて利用者へ報
知される(S107)。
【0011】数字情報を含む項目の入力および数字情報
を含まない項目の双方の入力の認識結果に誤りがある場
合、認識結果のNGを指示し(S108)、双方の項目
の入力をやり直すステップ(S101)へ遷移する。数
字情報を含む項目の入力の認識結果のみに誤りがある場
合、利用者は数字情報認識部4に修正値の数字入力をす
る(S109)。数字情報認識部4は修正入力数字を認
識し、認識結果を制御部3へ通知する(S110)。制
御部3は先に蓄積部6の一時蓄積部61に蓄積されてい
る認識結果を修正入力数字に書き換え修正して(S11
1)、修正数字を一時蓄積部61に蓄積する(S11
2)。ここで、制御部3は、この書き換えた修正数字を
一時蓄積部61から読み出し、ガイダンス報知部5を制
御して利用者へ報知する(S107)。認識結果に誤り
がない場合は、利用者のOKの指示により(S11
3)、蓄積部6の一時蓄積部61に蓄積される修正後の
認識結果を最終蓄積部62に転送蓄積し、最終認識結果
を出力する。
【0012】図3および図4を参照して第2の実施例を
説明する。図3は第2の実施例を示すブロック図であ
り、図4は第2の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。2は音声認識部であり、認識辞書21を具備
して音声入力部1から入力される音声信号について音声
認識する。3は制御部であり、CPUを主要な構成要素
として構成されている。4は数字情報認識部に相当する
PB認識部であり、入力するPB信号即ちプッシュボタ
ン信号から数字情報を認識する。5はガイダンス報知部
である。ガイダンス報知部5は定型文ファイル51を具
備し、定型文ファイル51に記憶されるガイダンス情報
の定型文および問い返し情報の定型文を記憶している。
そして、このガイダンス報知部5は問い返し文の定型文
の空欄に認識結果を加入した問い返し文の定型文を音声
合成し、この音声信号を出力するガイダンス音声合成出
力部により構成する。このガイダンス報知部5は、ま
た、定型文を記憶した録音再生装置により構成すること
ができる。6は認識結果を蓄積する蓄積部であり、一時
蓄積部61と最終蓄積部62より成る。8は回線インタ
ーフェース部、9は通信網である。電話機端末から出力
送信された利用者による音声信号は、通信網9および回
線インターフェース部8を経由して音声認識部2に入力
され、ここにおいて音声認識される。音声認識部2の認
識結果は制御部3に送信され、制御部3を介して蓄積部
6の一時蓄積部61に蓄積される。制御部3は蓄積部6
の一時蓄積部61より認識結果を読み出して、この認識
結果をガイダンス報知部5において音声合成し、回線イ
ンターフェース部8、通信網9を経由して、利用者電話
機端末に送信する。利用者が電話機端末を操作すること
により送り出されたPB信号は、通信網9および回線イ
ンターフェース部8を経由してPB認識部4に入力さ
れ、PB認識部4はPB信号を認識する。PB認識部4
の認識結果は制御部3に送信され、蓄積部6の一時蓄積
部61に蓄積される。制御部3は一時蓄積部61より認
識結果を読出し、この認識結果をガイダンス報知部5に
おいて音声合成し、回線インターフェース部8、通信網
9を経由して利用者電話機端末に送信する。ここで、P
B認識部4にDP信号即ちダイヤルパルス信号の認識機
能を持たせ、DP信号により数字情報を入力することも
できる。
【0013】ここで、図4をも参照して図3の実施例の
動作を具体的に説明する。着信があると、回線インター
フェース部8は着信があるとこれを検出して音声認識無
人応対装置は応答する(S200)。音声認識無人応対
装置は利用者に対して“品名を発声して下さい”という
ガイダンス情報の定型文をガイダンス報知部5において
音声合成し、利用者に送り出す(S201)。利用者
は、ガイダンス情報の定型文に対応して、電話機端末、
通信網9および回線インターフェース部8を介して音声
認識部2に品名を音声入力する(S202)。音声信号
は音声認識部2に入力して音声認識され(S203)、
認識結果を制御部3を介して蓄積部6の一時蓄積部61
に蓄積する(S204)。次に、“個数を発声して下さ
い”というステップ(S205)に対応して、利用者
は、品名の場合と同様にして、個数を音声入力する(S
206)。音声認識部2は入力音声信号について音声認
識し(S207)、個数の認識結果を制御部3を介して
蓄積部6の一時蓄積部61に蓄積する(S208)。こ
こで、制御部3は、蓄積部6の一時蓄積部61に蓄積さ
れている音声認識結果である品名“○○”および個数
“××”を読み出して“ご注文は、○○を××個です。
正しければ#を、間違いの場合は*を押して下さい。個
数のみを修正する場合は数字をPBで入力し、最後に#
を押して下さい”という問い返し情報をガイダンス報知
部5において音声合成し、回線インターフェース部8、
通信網9を経由して利用者電話機端末に送信する(S2
09)。利用者は電話機端末のプッシュボタン押圧操作
して、正しければ“#”を入力し、品名および個数の双
方が間違いの場合は“*”を入力し、個数のみを修正す
る場合は修正の値“△△”と最後に“#”をPB信号で
入力する(S210)。PB認識部4は入力PB信号を
認識し、制御部3へ通知する(S211)。
【0014】制御部3は、認識結果を識別し“△△#”
の時は、先に一時蓄積部61に蓄積されている認識結果
である“××”を“△△”に書き換え修正し(S21
2)、この修正値を一時蓄積部61に蓄積する(S21
3)。ここで、制御部3は、ガイダンス報知部5を制御
して、修正後の問い返し情報を音声合成して利用者へ報
知する(S209)。入力されたPB信号が“*”の時
は(S214)、品名、個数の双方を修正するのでステ
ップ(S201)に遷移する。入力されたPB信号が
“#”の時は、蓄積部6の一時蓄積部61に蓄積される
修正後の認識結果を最終蓄積部62に転送蓄積し、最終
認識結果を出力して注文受付けを終了する(S21
5)。
【0015】図4のフローチャートは、1品目の注文受
け付け例を示しているが、このフローチャートの繰り返
しにより、複数品目の注文受付けをすることができる。
そして、PB認識部4にDP信号の認識機能を持たせ、
DP信号による入力をさせることもできる。図5を参照
して第3の実施例を説明する。図5は第3の実施例の動
作を説明するフローチャートである。音声認識無人応対
装置自体は図3に示されるブロック図を参照する。
【0016】音声認識無人応対装置は、回線インターフ
ェース部8が着信を検出して応答する(S300)。こ
の場合、制御部3の具備するROMは図5のフローチャ
ートを実行するプログラムを記憶している。制御部3は
ガイダンス報知部5を制御し“ご注文を品名、個数の順
で発声して下さい”のガイダンス情報を利用者へ送信す
る(S301)。利用者は、品名と個数とをこの順に連
続発声して音声入力する(S302)。音声認識部2は
送信された音声信号を入力して音声認識し(S30
3)、認識結果を制御部3を介して蓄積部6の一時蓄積
部61に蓄積する(S304)。制御部3は、ガイダン
ス報知部5を制御し、音声認識結果について、“ご注文
は、○○を××個です。正しければ#を、問違いの場合
は*を押して下さい。個数のみを修正したい時は数字を
プッシュボタンで入力し、最後に#を押して下さい”と
いう問い返し情報を利用者へ送信する(S305)。利
用者は正しければ“#”を入力し、品名と個数の双方が
間違いの場合は“*”を入力し、個数のみを修正する場
合は修正の値“△△”とこの最後に“#”を入力する
(S306)。PB認識部4は入力PB信号を認識し
て、認識結果を制御部3へ送信する(S307)。制御
部3は、認識結果を識別して、“△△#”の時は、先の
認識結果“××”個を“△△”個に書き換え修正し(S
308)、修正結果を蓄積部6の一時蓄積部61に蓄積
する(S309)。ここで、制御部3は、ガイダンス報
知部5を制御して、一時蓄積部61に蓄積される修正数
値を付加した問い返し情報を合成して、利用者へ報知す
る(S305)。入力されたPB信号が“*”の時は
(S310)、品名および個数の双方を修正する必要
上、ステップ(S301)に遷移する。入力されたPB
信号が“#”の時は、蓄積部6の一時蓄積部61に蓄積
される修正後の認識結果を最終蓄積部62に転送蓄積
し、最終認識結果を出力して注文受付けを終了する(S
311)。
【0017】図5のフローチャートは、1品目の注文受
付け例を示したが、このフローチャートの繰り返しによ
り複数品目の注文受付けをすることができる。
【0018】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明に依れ
ば、数字情報を含まない項目と数字情報を含む項目の双
方の音声認識をする音声認識無人応対装置において、数
字情報を含まない項目の音声と、数字情報を含む項目の
音声を音声認識し、数字情報を含む項目の認識に誤りが
あった場合は数字情報認識部により数字情報を含む誤り
のある項目の修正を行う制御部を有するものであり、ま
た、利用者が連続して順次に発声した数字情報を含まな
い項目と数字情報を含む項目を同時に音声認識し、数字
膚報を含む項目に誤りがあった場合は数字情報認識部に
より数字情報を含む誤りのある項目の修正を行う制御部
を有するものであり、利用者の負担を軽減することがで
きる。
【0019】そして、これは、通信網に接続された通信
装置において有効利用することができるのみならず、銀
行の現金自動出納装置、切符販売機その他の自動処理装
置にも有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を説明するブロック図。
【図2】第1の実施例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図3】第2の実施例を説明するブロック図。
【図4】第2の実施例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図5】第3の実施例を説明するフローチャート。
【図6】数字情報を含まない項目と数字情報を含む項目
の音声認識実験結果。
【図7】従来例を説明するブロック図。
【図8】従来例の動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1 音声入力部 2 音声認識部 21 認識辞書 3 制御部 4 数字情報認識部 5 ガイダンス報知部 51 定型文ファイル 6 蓄積部 61 一時蓄積部 62 最終蓄積部 7 音声合成ガイダンス出力部 8 回線インターフェース部 9 通信網
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 G07D 9/00 421 9A001 // G07B 5/00 G10L 3/00 551A G07D 9/00 421 561E (72)発明者 布川 亮造 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 井上 渉 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 植垣 伸哉 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 3E026 CA01 CA06 3E040 AA10 BA20 CB01 FH01 FJ09 5D015 KK02 KK04 LL04 5K015 AA04 AA06 AA07 GA00 GA04 GA07 5K024 AA71 BB01 BB02 CC01 DD01 EE01 EE02 EE09 FF06 GG00 9A001 CC03 DD11 HH17 JJ12 LL02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数字情報を含まない項目の音声と数字情
    報を含む項目の音声を音声認識する音声認識無人応対装
    置において、 音声信号を入力する音声入力部を具備し、 音声入力部より入力された音声信号を認識する音声認識
    部を具備し、 非音声数字情報入力部を含む数字情報認識部を具備し、 音声認識部の認識結果および数字情報認識部の認識結果
    を蓄積する蓄積部を具備し、 ガイダンス情報と蓄積部に蓄積される認識結果を付加し
    た問い返し情報とを報知するガイダンス報知部を具備
    し、 ガイダンス情報の定型文および問い返し情報の定型文を
    記憶してガイダンス報知部5に付設される定型文ファイ
    ルを具備し、 問い返し情報の定型文は数字情報認識部を介して数字情
    報を含む項目を修正するか、或は音声入力部を介して数
    字情報を含まない項目と数字情報を含む項目を修正する
    か、或は注文受付終了する内容を有し、 音声認識部により数字情報を含まない項目の音声と数字
    情報を含む項目の音声の音声認識結果をガイダンス報知
    部を介して報知して数字情報認識部を介して数字情報を
    含む項目を修正するか、或は音声入力部を介して数字情
    報を含まない項目と数字情報を含む項目を修正するか、
    或は注文受付終了するプログラムを内蔵し、音声認識
    部、数字情報認識部、ガイダンス報知部、および蓄積部
    に接続する制御部を具備することを特徴とする音声認識
    無人応対装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される音声認識無人応対
    装置において、 音声入力部および非音声数字情報入力部は回線インタフ
    ェース部および通信網を介して接続される電話機端末よ
    り成り、 ガイダンス報知部は回線インタフェース部に接続する音
    声合成ガイダンス出力部より成り、 数字情報認識部は回線インタフェース部を介して入力さ
    れるPB信号或はDP信号から数字情報を認識するPB
    認識部より成ることを特徴とする音声認識無人応対装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2の内の何れかに
    記載される音声認識無人応対装置において、 ガイダンス報知部は数字情報を含まない項目と数字情報
    を含む項目を連続して発声する定型文をガイダンス情報
    として有するものであることを特徴とする音声認識無人
    応対装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7177806B2 (en) 2001-11-28 2007-02-13 Fujitsu Limited Sound signal recognition system and sound signal recognition method, and dialog control system and dialog control method using sound signal recognition system
CN105427387A (zh) * 2015-11-09 2016-03-23 上海语知义信息技术有限公司 语音控制售票机的系统及方法
CN109389689A (zh) * 2017-08-11 2019-02-26 比亚迪股份有限公司 自助购票方法及系统

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