JP2001222481A - 印刷システム及び印刷制御方法 - Google Patents

印刷システム及び印刷制御方法

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JP2001222481A
JP2001222481A JP2000030510A JP2000030510A JP2001222481A JP 2001222481 A JP2001222481 A JP 2001222481A JP 2000030510 A JP2000030510 A JP 2000030510A JP 2000030510 A JP2000030510 A JP 2000030510A JP 2001222481 A JP2001222481 A JP 2001222481A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタソフトウエアの取得、更新を適時に
行なうことを可能にする。 【解決手段】 サーバから受信した更新要求周期と該更
新要求周期を補正する供給時期とに従い(S203、S20
9)、更新されたプリンタソフトウエアを印刷ユニットに
取得し(S211)、印刷ユニットに格納されているプリン
タソフトウエアを取得したプリンタソフトウエアに更新
する(S213)。計算機ユニットが出力する更新要求に従
って印刷ユニットから取得したプリンタソフトウエアを
解析して、その結果に従って、更新の要否を判断して計
算機ユニットに格納されているプリンタソフトウエアを
更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークに接続
したサーバと印刷装置と計算機装置を有する印刷システ
ムで、プリンタソフトウエアの取得と更新を適時に行な
うことを可能にする印刷システム及び印刷制御方法に関
する。
【0002】
【従来技術】近年パーソナルコンピュータ等の計算機装
置の普及が著しい。計算機装置は通常ワープロ、表計算
といった特定の機能を提供するアプリケーションプログ
ラムとともに使用される。これらのアプリケーションプ
ログラムを操作して作成した文書等を用紙上に印刷する
ために印刷装置(プリンタ)が用いられるが、一般にアプ
リケーションプログラムが扱うデータ(以下ではアプリ
ケーションデータと称する)の形式と、印刷装置が扱う
データ(以下では印刷データと称する)の形式は異なる。
そのため、アプリケーションデータを印刷データに変換
するソフトウェアが必要となる。この変換ソフトウェア
はプリンタドライバソフトウェアと称される。以下では
これをプリンタドライバと称する。
【0003】このプリンタドライバはアプリケーション
データを印刷データに変換する過程を効率化したり、印
刷画像の品位を改良したり、その他の問題点を解決する
目的で改訂されることがある。例えばオペレーティング
システムやアプリケーションプログラムが改訂され、そ
れまでの処理方法よりもより効率的な処理方法を選択で
きるようになった場合にプリンタドライバも改訂される
ことがある。また例えば中間調処理をより高諧調化でき
る技術を開発したため、プリンタドライバを改訂して新
規開発した技術を実装したプリンタドライバを利用者に
提供することがある。
【0004】上記の例のように、一般に改訂後のプリン
タドライバは改訂前のプリンタドライバよりも処理効率
や得られる画像品位が高く、高性能となっている。その
ため計算機装置の利用者にとっては、新しいプリンタド
ライバを導入するだけで印刷処理時間を短縮できたり、
印刷画像品位を改良できるので、プリンタドライバの改
訂にあわせて改訂版のプリンタドライバを導入すること
は大きな意味を持つ。
【0005】また、近年開発されるプリンタには、プリ
ンタの操作を容易にするための種々のソフトウェアが併
せて提供されることが増えている。
【0006】例えばプリンタ本体には各種の設定を行う
ための操作パネルが装備されていることが多いが、この
パネルへの操作を一々プリンタの設置してある場所に出
向かなくても計算機装置を使って遠隔操作できるリモー
トパネルユーティリティや、プリンタに印刷処理を実行
させた後、当該プリンタがどのような状態(例えば印刷
処理中である、または印刷処理が終了した、または印刷
用紙やトナーやインク等の消耗品が無くなり、それらの
補給を待っているなど)かを計算機装置に文字や図形等
を使って表示し、計算機装置の利用者に報知するプリン
タステータスモニタ等があげられる。以下ではこのよう
なソフトウェアをユーティリティソフトウェアと称す
る。
【0007】ユーティリティソフトウェアもプリンタド
ライバと同様の目的で改訂されることがあるため、計算
機装置の利用者にとってはユーティリティソフトウェア
の改訂にあわせて改訂版のユーティリティソフトウェア
を導入することが望ましい場合が多い。
【0008】従来プリンタドライバやユーティリティソ
フトウェア(以下、プリンタドライバ、ユーティリティ
と、これらに付帯する情報をあわせて「プリンタソフト
ウェア」と称する)はプリンタメーカがフロッピーディ
スクやその他の記録媒体に記録し、これを郵送等の方法
で計算機装置の利用者に届けていたが、近年のインター
ネットの普及に伴い、最近ではインターネットを使って
計算機装置の利用者にプリンタソフトウェアをダウンロ
ードさせる方法が一般的となっている。
【0009】しかし、この方法ではプリンタソフトウェ
アの改訂が行われることに対して計算機装置の利用者が
注意を払っている必要があるため、計算機装置の利用者
に負担がかかるという問題点があった。
【0010】一方インターネットの普及に伴い、インタ
ーネットに関わる様々な技術が提案され、有効なものは
実用化されているが、その一つにXMLがある。XML
はeXtensible Markup Languageから名付けられており、
SGML, HTMLのような、いわゆるタグづけ言語であるが、
詳細はここでは触れない。XMLの詳しい内容について
は書籍「XML入門」(村田真編著・日本経済新聞社発
行・ISBN4-532-14610-0)を参照のこと。
【0011】以下では本発明の有効性を明らかにする関
係上、前記書籍「XML入門」の第2章に記述されてい
るウェブキャスティング、プッシュ型配送、CDF(Cha
nnelDefinition Formatの略称。以下、本発明でもCD
Fと称する。内容は後述する。)、OSD(Open Softwar
e Descriptionの略称。以下、本発明でもOSDと称する。
内容は後述する)について説明する。
【0012】(1)ウェブキャスティングについて XMLを基にした様々な技術が提案または実用化されて
いるが、その一つにインターネットを利用したウェブキ
ャスティングという技術がある。インターネット上の情
報はUniform Resource Locator(略称URL。以下、本発明
でもURLと称する。)と言われる形式で表現され、一意に
識別が可能となっているが、ウェブキャスティングはUR
Lで表現されるインターネット上の特定の位置に格納さ
れている情報を、プッシュ型モデルによってインターネ
ットの利用者に自動配送する技術である。より正確に表
現するならば、利用者が利用する計算機装置で稼動する
するブラウザソフトウェア(インターネット上の任意の
情報を閲覧したり取得するためのソフトウェア。以下で
はブラウザと称する)に対して、URLで表現されるインタ
ーネット上の特定の位置に格納されている情報を、プッ
シュ型配送する技術であると言える。
【0013】(2)プッシュ型配送について 通常のインターネットでの情報取得は、計算機装置の利
用者が、計算機装置で稼動するブラウザに対して、任意
の時点で情報を取得したいURL情報を入力し、ブラウザ
が当該URLの情報を取得して画面に表示するという流れ
で進む。これに対し、プッシュ型配送ではメタデータと
呼ばれる、URL内の情報を更新する間隔に関する情報が
記述してあるデータを、提供する側が提供情報と併せて
用意しておき、情報を取得する側のブラウザにはブラウ
ザが当該URLから情報を取得すると、それと同時にメタ
データを読み込み、メタデータに所定の書式で記述され
ている、当該URLの更新間隔を記憶しておき、以後はこ
の更新間隔に従って当該URL の情報を取得する機能を備
えておく。このように構成することで、ブラウザは計算
機装置の利用者の操作に関係なく、情報を提供する側の
指定する時間間隔で当該情報を取得するようになるとい
うものである。このようにすることで、計算機装置の利
用者からは、情報を提供する側が定期的に情報を送りつ
けてきているように見えるというものである。
【0014】(3)CDFについて プッシュ型配送のスケジュールを記述するのがメタデー
タであることはすでに述べた。メタデータを記述する形
式として一般化すると考えられているのがCDFであ
る。CDFは前記XMLをベースに設計されている。
【0015】(4)OSDについて OSDはソフトウェアの配布のためのデータ形式であ
る。従来ソフトウェアの配布には、ソフトウェアの提供
者がフロッピーディスクなどの記録媒体に記録したソフ
トウェアを郵送等の方法で届けたり、あるいはインター
ネットを使ってソフトウェア利用者が必要なソフトウェ
アをダウンロードしてインストールしたりしていた。郵
送等の手段でソフトウェアを記録した記録媒体を届ける
方法ではソフトウェアを提供する側には膨大なコストと
時間が必要で、一方ダウンロードする方法ではソフトウ
ェアの利用者側に必要なソフトウェアを選択してダウン
ロードするという多大な負荷がかかっていた。またいず
れの場合でもソフトウェアをインストールする手間をソ
フトウェアの利用者がが担わなければならなかった。
【0016】OSDはこのような状況を改善するために
考案されたもので、ソフトウェアの配布やインストール
のための情報を記述するための形式で、CDFと同じく
XMLをベースに設計されている。OSDデータには、
ソフトウェアの諸元を特定するためのバージョン番号、
オペレーティングシステム名、インストールに必要な条
件等が記されている。配布するソフトウェアとともにO
SDデータが提供されればインストール作業をプログラ
ムが支援することが可能になる。つまりソフトウェアの
利用者側の作業負荷を軽減させる可能性を提供するもの
である。OSDはすでに米マイクロソフト社のインター
ネットエキスプローラ バージョン4.0のソフトウェアモ
ジュールの自動更新に用いられている。
【0017】上記のウェブキャスティング、プッシュ型
配送、CDF、OSDを利用してソフトウェアを一定間
隔でソフトウェアの利用者に配送し(実際にはソフトウ
ェアの利用者側が一定間隔で取得し)、これをOSD情
報を使ってインストール作業を支援するプログラムで自
動インストールするという技術が考えられており、これ
を実現することでソフトウェアの利用者はソフトウェア
の配布を受け(あるいはソフトウェアを取得し)、インス
トールするという煩雑な作業を意識しなくて済むように
なる。以上が前記書籍「XML入門」の第2章に記述さ
れている内容である。
【0018】このようなソフトウェアの自動更新技術を
プリンタソフトウェアの改訂に利用すれば前記した現状
の問題点、即ちプリンタソフトウェアの改訂が行われる
ことに対して計算機装置の利用者が注意を払っている必
要があるため、計算機装置の利用者に負担がかかるとい
う問題点が解決される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のソフトウ
ェアの自動更新技術をプリンタソフトウェアに応用した
としてもなお、以下の問題点が解決できない。
【0020】(問題点1)ウェブキャスティング、プッ
シュ型配送は元々定期的に更新されることが分かってい
る情報、例えば天気予報情報を遅滞無く情報を欲してい
る利用者に届けるために考案されていると考えるのが妥
当である。ところがプリンタソフトウェアの改訂は、そ
の性質上定期的に実施されるとは限らないことは明白で
ある。定期的に実施されるとは限らないプリンタソフト
ウェアの改訂タイミングを逸しないように、CDFで指
定する更新間隔時間を短くし過ぎるとインターネット上
に無駄な情報が流通することになり、その公衆性を考慮
すると好ましいことではない。このような処理が多数の
計算機装置によって行われると、インターネット上に流
通する無駄な情報は更に増加する。しかし更新間隔時間
を長くし過ぎると、プリンタソフトウェアの更新時点か
らソフトウェアが利用者に届くまで時間が長くかかって
しまい、ソフトウェアの利用者の不利益につながる。
【0021】(問題点2)例えば企業で計算機を利用し
ている状況を考えると、ある印刷装置を利用する計算機
装置の数は複数あることが多い。これらの計算機装置す
べてが前記ソフトウェアの自動更新技術を利用したとす
ると、これらの計算機装置の各々がインターネット経由
でソフトウェア提供者のURLから同じ情報を取得する
ことになる。すなわちソフトウェアの自動更新を受ける
企業が、同じ情報を何度も取得することになり、インタ
ーネットの公衆性を考慮するとネットワーク資源の著し
い浪費となる。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような問
題点を解決するためになされたもので、印刷装置が改訂
されたプリンタソフトウェアを取得しておき、印刷装置
が取得しておいたプリンタソフトウェアを計算機装置に
供給し、計算機装置が自身のプリンタソフトウェアを改
訂する印刷システムを提供することを目的とする。
【0023】上記目的を達成するために、本発明にかか
る印刷システム及び印刷制御方法は以下の構成を備える
ことを特徴とする。
【0024】すなわち、ネットワーク上に接続したサー
バと印刷ユニットと該印刷ユニットの印刷制御のための
計算機ユニットとを備えた印刷システムは、前記印刷ユ
ニットが、前記サーバから受信した更新要求周期と該更
新要求周期を補正する供給時期とに従い、前記サーバか
ら更新されたプリンタソフトウエアを該印刷ユニットに
取得する第1の取得手段と、前記印刷ユニットに格納さ
れているプリンタソフトウエアを前記第1の取得手段が
取得したプリンタソフトウエアに更新する第1の更新手
段と、前記計算機ユニットが、該計算機ユニットが出力
する更新要求に従って前記印刷ユニットから更新された
プリンタソフトウエアの諸元情報を取得する第2の取得
手段と、前記第2の取得手段が取得したプリンタソフト
ウエアの諸元情報を解析する解析手段と、前記解析手段
の解析の結果に従い、更新が必要な場合は、前記諸元情
報に対応したプリンタソフトウエアを前記印刷ユニット
から取得して、前記計算機ユニットに格納されているプ
リンタソフトウエアを更新する第2の更新手段と、を備
えることを特徴とする。
【0025】また、ネットワーク上に接続したサーバと
印刷ユニットと該印刷ユニットの印刷制御のための計算
機ユニットとの間でプリンタソフトウエアを適時に更新
して印刷を行なう印刷制御方法は、前記サーバから受信
した更新要求周期と該更新要求周期を補正する供給時期
とに従い、前記サーバから更新されたプリンタソフトウ
エアを前記印刷ユニットに取得する第1の取得工程と、
前記印刷ユニットに格納されているプリンタソフトウエ
アを前記第1の取得工程で取得したプリンタソフトウエ
アに更新する第1の更新工程と、前記計算機ユニット
が、該計算機ユニットが出力する更新要求に従って前記
印刷ユニットから更新されたプリンタソフトウエアの諸
元情報を取得する第2の取得工程と、前記第2の取得工程
で取得したプリンタソフトウエアの諸元情報を解析する
解析工程と、前記解析工程の解析の結果に従い、更新が
必要な場合は、前記諸元情報に対応したプリンタソフト
ウエアを前記印刷ユニットから取得して、前記計算機ユ
ニットに格納されているプリンタソフトウエアを更新す
る第2の更新工程と、を備えることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下に本発明の
第1の実施形態にかかる印刷システムを説明する。図1
は印刷システムのブロック構成図である。図1において
サーバ100は印刷装置110の要求に従って、印刷装
置110がプリンタソフトウェアを供給する時期に関す
る情報を取得する時間間隔に関する情報や、プリンタソ
フトウェアの供給時期に関する情報や、プリンタソフト
ウェアを供給する。
【0027】サーバ100はROM, RAMなどを含むマイク
ロプロセッサシステムから構成され、ネットワーク10
1を介して情報通信を行うためのネットワークインタフ
ェースと、記憶装置を備えるものとする。
【0028】110はプリンタである。プリンタ110
はローカルネットワーク102、ゲートウェイ103、
ネットワーク101を介してサーバ100と通信可能な
状態で接続されているものとする。またプリンタ110
はローカルネットワーク102を介して計算機装置12
0と通信可能な状態で接続されているものとする。以下
プリンタ110のブロック構成について説明する。
【0029】111はプリンタ110の全体動作を制御
するプリンタ制御部である。プリンタ制御部111はRO
M, RAMを含むマイクロプロセッサシステムから構成され
るものとする。112はプリンタ110をローカルネッ
トワーク102と接続するためのプリンタネットワーク
インタフェースである。113はハードディスク装置な
どからなるプリンタ記憶部である。114は印刷処理を
行う印刷制御部である。115は印刷制御部114が与
える制御情報や描画情報等により制御され、用紙上に永
久可視画像を形成するプリントエンジンである。116
はプリンタバスで、プリンタ制御部111、プリンタネ
ットワークインタフェース112、プリンタ記憶部11
3、印刷制御部114はプリンタバス116により相互
に接続されているものとする。
【0030】120は計算機装置である。計算機装置1
20はローカルネットワーク102を介してプリンタ1
10と通信可能な状態で接続されているものとする。以
下計算機装置120のブロック構成について説明する。
【0031】121は計算機制御部である。計算機制御
部121はROM, RAMを含むマイクロプロセッサシステム
から構成されるものとする。122は計算機装置120
をローカルネットワーク102と接続するためのネット
ワークインタフェースである。123はプリンタソフト
ウェアを格納するプリンタソフトウェア格納部である。
プリンタソフトウェアは計算機制御部121が制御する
記憶領域に格納されるべきものであるが、本実施形態に
おいては説明の便宜上独立した機能モジュールとして、
その記憶領域が存在するように記述している。プリンタ
ソフトウェアは計算機制御部121の制御に従い、機能
を発揮できる形でプリンタソフトウェア格納部123に
格納されるものとする。124はハードディスク装置な
どからなる記憶部である。
【0032】102はローカルネットワークであり、1
01はネットワークである。より具体的にはローカルネ
ットワーク102に比べて、関与する機器の範囲が広域
に渡るネットワークであって、例えば一企業内のネット
ワークで考えれば事業所間の基幹通信を担当するネット
ワークであり、例えば複数団体間のネットワークで考え
ればインターネットである。
【0033】103はゲートウェイで、ネットワーク1
01に接続されたネットワーク機器とローカルネットワ
ーク102に接続されたネットワーク機器との通信を制
御する装置である。
【0034】<プリンタがサーバからプリンタソフトウ
エアを取得更新する処理>続いてプリンタ110がサー
バ100からプリンタソフトウェアを取得する処理につ
いて、図2のフローチャートを参照して説明する。図2
のフローチャートは破線によって左右に分割してあり、
左側にはプリンタ110内で行われる処理が、右側には
サーバ100内で行われる処理が記述してある。
【0035】プリンタ制御部111の制御に従ってプリ
ンタ110がローカルネットワーク102、ゲートウェ
イ103、ネットワーク101を介して、サーバ100
に対してプリンタソフトウェアの供給時期に関する情報
を取得するべき時間間隔に関する情報を要求する(S2
01)。この時間間隔情報は、例えば前記CDFに従っ
て構成されているものとする。
【0036】サーバ100はこの要求に従って、ネット
ワーク101、ゲートウェイ103、ローカルネットワ
ーク102を介してプリンタ110に時間間隔情報を与
える(S202)。この時与える時間間隔情報はサーバ
100内に予め設定されているものとする。
【0037】プリンタ110はプリンタ制御部111の
制御に従って時間間隔情報を取得し、プリンタ記憶部1
13内の所定の領域に格納する(S203)。
【0038】続いてプリンタ制御部111はステップS
203で取得して格納した時間間隔情報に基づき、時間
間隔だけの時間が経過したかを調べる(S204)。所
定の時間間隔が経過すると、プリンタ110はプリンタ
制御部111の制御に従い、ローカルネットワーク10
2、ゲートウェイ103、ネットワーク101を介し
て、サーバ100に対してプリンタソフトウェア供給時
期情報を要求する(S205)。
【0039】サーバ100はこの要求を受け、プリンタ
ソフトウェアの供給時期が未定かどうか調べ(S20
6)、未定であったらプリンタ供給時期が未定であるこ
とを意味する情報を、ネットワーク101、ゲートウェ
イ103、ローカルネットワーク102を介してプリン
タ110に与える(S207)。
【0040】ステップS206においてプリンタソフト
ウェア供給時期が決まっていたら、供給時期に関する情
報を、ネットワーク101、ゲートウェイ103、ロー
カルネットワーク102を介してプリンタ110に与え
る(S208)。
【0041】プリンタ110はプリンタ制御部111の
制御に従ってプリンタソフトウェア供給時期に関する情
報を取得してその内容を調べ(S209)、その内容が
プリンタソフトウェア供給時期が未定であることを意味
するものであったらステップS204へ行き、再度ステ
ップS203で取得して格納した時間間隔情報に基づ
き、時間間隔だけの時間が経過したかを調べる処理を実
行する。プリンタソフトウェア供給時期に関する情報の
内容がプリンタソフトウェア供給時期に関するものであ
ったら供給時期になるまで待ち(S210)、供給時期
になったらプリンタ110はプリンタ制御部111の制
御に従い、ローカルネットワーク102、ゲートウェイ
103、ネットワーク101を介して、サーバ100に
対してプリンタソフトウェアを要求する(S211)。
【0042】サーバ100はこの要求を受け、ネットワ
ーク101、ゲートウェイ103、ローカルネットワー
ク102を介してプリンタ110にプリンタソフトウェ
アを供給する(S212)。
【0043】プリンタ110はプリンタ制御部111の
制御に従ってプリンタソフトウェアを取得し、プリンタ
記憶部113内の所定の領域に格納する(S213)。
【0044】<計算機装置がプリンタからプリンタソフ
トウエアを取得更新する処理>続いて計算機装置120
がプリンタ110からプリンタソフトウェアを取得して
更新する処理について、図3のフローチャートを参照し
て説明する。図3のフローチャートも破線によって左右
分割し、左側には計算機装置120内で行われる処理
が、右側にはプリンタ110内で行われる処理が記述し
てある。
【0045】計算機制御部121の制御に従って計算機
装置120がローカルネットワーク102を介してプリ
ンタ110が記憶しているプリンタソフトウェアに関す
る情報を要求する(S301)。
【0046】プリンタ制御部111の制御に従ってプリ
ンタ110はこの要求を取得し、プリンタ110がステ
ップS213においてプリンタ記憶部113内の所定の
領域に記憶しておいたプリンタソフトウェアに関する情
報を、ローカルネットワーク102を介して計算機装置
120に与える(S302)。
【0047】計算機制御部121の制御に従って計算機
装置120はプリンタソフトウェアに関する情報を取得
し(S303)、計算機制御部121はステップS303
で取得したプリンタソフトウェアに関する情報と、その
時点でプリンタソフトウェア格納部123に格納してあ
るプリンタソフトウェアに関する情報を比較し、更新が
必要かどうかを調べる(S304)。更新が必要かどう
かの基準は一般に、ステップS303で取得したプリン
タソフトウェアが、プリンタソフトウェア格納部123
に格納されているプリンタソフトウェアよりも新しいか
どうかで、この判断には例えば前記OSDデータを使用
してもよい。以下本発明では同様である。
【0048】ステップS304で更新が必要と判断する
と、計算機制御部121の制御に従って計算機装置12
0はローカルネットワーク102を介し、プリンタ11
0に対してプリンタ110が記憶しているプリンタソフ
トウェアを要求する(S305)。
【0049】プリンタ110はプリンタ制御部111の
制御に従って、プリンタ記憶部113の所定の領域に格
納してあったプリンタソフトウェアを、ローカルネット
ワーク102を介して計算機装置120に与える(S3
06)。計算機制御部121の制御に従って計算機装置
120はプリンタソフトウェアを取得する(S30
7)。
【0050】続いて計算機制御部121の制御に従って
計算機装置120は、プリンタソフトウェア格納部12
3に、機能を発揮できる形で格納されているプリンタソ
フトウェアを、ステップS307で取得したプリンタソ
フトウェアと入れ替えることで更新する(S308)。
【0051】一方ステップS304で更新が不要と判断
すると、計算機制御部121の制御に従って計算機装置
120はプリンタソフトウェアを更新せずに処理を終了
する。
【0052】以上説明したように本実施形態にかかる印
刷システムによると、プリンタがサーバから時間間隔情
報を取得し、サーバが設定した時間間隔でプリンタソフ
トウェア供給時期情報を取得し、このプリンタソフトウ
ェア供給時期情報に基づいてプリンタソフトウェアを取
得して記憶する。プリンタとローカルネットワークで接
続された計算機装置はプリンタが先に取得したプリンタ
ソフトウェアと計算機装置内のプリンタソフトウェアを
比較して更新すべきならば更新するよう構成したので、
ローカルネットワークに接続されたネットワーク機器と
サーバとの通信量を削減し、ネットワークの混雑を避け
られる。また、計算機装置はローカルネットワークを介
して印刷装置からプリンタソフトウェアを取得できるの
で通信コストを削減できる。
【0053】(第2実施形態)以下に本発明の第2の実
施形態を説明する。第2実施形態の印刷システムは、第
1実施形態の印刷システムのブロック構成図(図1)と
同じブロック構成にて実現可能なので、図1を参照して
説明する。
【0054】本実施形態における印刷システムの特徴
は、計算機装置120がプリンタ110からプリンタソ
フトウェアを印刷処理実行前に取得して更新する処理に
あり、この処理を図4のフローチャートを用いて説明す
る。
【0055】図4のフローチャートも破線によって左右
に分割してあり、左側には計算機装置120内で行われ
る処理が、右側にはプリンタ110内で行われる処理が
記述してある。
【0056】計算機装置120の利用者が、図示しない
入力部、例えばキーボード装置を使って、印刷処理の開
始を指示すると(S401)、計算機制御部121の制
御に従って計算機装置120がローカルネットワーク1
02を介してプリンタ110が記憶しているプリンタソ
フトウェアに関する情報を要求する(S402)。プリ
ンタ制御部111の制御に従ってプリンタ110はこの
要求を取得し、プリンタ110がステップS213にお
いてプリンタ記憶部113内の所定の領域に記憶してお
いたプリンタソフトウェアに関する情報を、ローカルネ
ットワーク102を介して計算機装置120に与える
(S403)。
【0057】計算機制御部121の制御に従って計算機
装置120はプリンタソフトウェアに関する情報を取得
し(S404)、計算機制御部121はステップS404
で取得したプリンタソフトウェアに関する情報と、その
時点でプリンタソフトウェア格納部123に格納してあ
るプリンタソフトウェアに関する情報を比較し、更新が
必要かどうかを調べる(S405)。
【0058】ステップS405で更新が必要と判断する
と、計算機制御部121の制御に従って計算機装置12
0はローカルネットワーク102を介し、プリンタ11
0に対してプリンタ110が記憶しているプリンタソフ
トウェアを要求する(S406)。
【0059】プリンタ110はプリンタ制御部111の
制御に従って、プリンタ記憶部113の所定の領域に格
納してあったプリンタソフトウェアを、ローカルネット
ワーク102を介して計算機装置120に与える(S4
07)。
【0060】計算機制御部121の制御に従って計算機
装置120はプリンタソフトウェアを取得する(S40
8)。続いて計算機制御部121の制御に従って計算機
装置120は、プリンタソフトウェア格納部123に、
機能を発揮できる形で格納されているプリンタソフトウ
ェアを、ステップS408で取得したプリンタソフトウ
ェアと入れ替えて更新する(S409)。
【0061】続いて、ステップS401で計算機装置の
利用者によって指示された印刷処理を行う(S410)
が、この処理はプリンタソフトウェア格納部123に格
納されているプリンタソフトウェアを機能させて印刷コ
マンドを生成し、ローカルネットワーク102を介して
印刷装置110に送信して印刷させる処理の全体をさ
す。
【0062】一方ステップS405で更新が不要と判断
すると、計算機制御部121の制御に従って計算機装置
120はステップS410へ行き、ステップS401で計
算機装置の利用者によって指示された印刷処理を行う。
この処理はプリンタソフトウェア格納部123に格納さ
れているプリンタソフトウェアを機能させて印刷コマン
ドを生成し、ローカルネットワーク102を介して印刷
装置110に送信して印刷させる処理の全体をさす。
【0063】以上説明したように、本実施形態にかかる
印刷システムによると、計算機装置の利用者が印刷処理
を指示するとプリンタが取得しているプリンタソフトウ
ェアと計算機装置内のプリンタソフトウェアを比較して
更新すべきならば更新し、その後印刷処理を行うよう構
成したので、プリンタが取得したプリンタソフトウェア
を遅滞なく利用できる。
【0064】(第3実施形態)以下に本発明の第3の請
求範囲記載の印刷システムの実施形態を説明する。第3
実施形態の印刷システムも、第1実施形態の印刷システ
ムのブロック構成図(図1)と同じブロック構成にて実
現可能なので、図1を参照して説明する。本印刷システ
ムの特徴は、計算機装置120がプリンタ110からプ
リンタソフトウェアを印刷処理の実行後に取得して更新
する処理にあり、その手順を図5のフローチャートを用
いて説明する。
【0065】図5のフローチャートも破線によって左右
に分割してあり、左側には計算機装置120内で行われ
る処理が、右側にはプリンタ110内で行われる処理が
記述してある。
【0066】計算機装置120の利用者が、図示しない
入力部、例えばキーボード装置を使って、印刷処理の開
始を指示すると(S501)、計算機制御部121の制
御に従って、計算機装置は印刷処理を行う(S50
2)。この処理はプリンタソフトウェア格納部123に
格納されているプリンタソフトウェアを機能させて印刷
コマンドを生成し、ローカルネットワーク102を介し
て印刷装置110に送信して印刷させる処理の全体をさ
す。
【0067】続いて計算機制御部121の制御に従って
計算機装置120がローカルネットワーク102を介し
てプリンタ110が記憶しているプリンタソフトウェア
に関する情報を要求する(S503)。
【0068】プリンタ制御部111の制御に従ってプリ
ンタ110はこの要求を取得し、プリンタ110がステ
ップS213においてプリンタ記憶部113内の所定の
領域に記憶しておいたプリンタソフトウェアに関する情
報を、ローカルネットワーク102を介して計算機装置
120に与える(S504)。
【0069】計算機制御部121の制御に従って計算機
装置120はプリンタソフトウェアに関する情報を取得
し(S505)、計算機制御部121はステップS505
で取得したプリンタソフトウェアに関する情報と、その
時点でプリンタソフトウェア格納部123に格納してあ
るプリンタソフトウェアに関する情報を比較し、更新が
必要かどうかを調べる(S506)。
【0070】ステップS506で更新が必要と判断する
と、計算機制御部121の制御に従って計算機装置12
0はローカルネットワーク102を介し、プリンタ11
0に対してプリンタ110が記憶しているプリンタソフ
トウェアを要求する(S507)。
【0071】プリンタ110はプリンタ制御部111の
制御に従って、プリンタ記憶部113の所定の領域に格
納してあるプリンタソフトウェアを、ローカルネットワ
ーク102を介して計算機装置120に与える(S50
8)。
【0072】計算機制御部121の制御に従って計算機
装置120はプリンタソフトウェアを取得する(S50
9)。
【0073】続いて計算機制御部121の制御に従って
計算機装置120は、プリンタソフトウェア格納部12
3に、機能を発揮できる形で格納されているプリンタソ
フトウェアを、ステップS509で取得したプリンタソ
フトウェアと入れ替えて更新する(S510)。
【0074】一方ステップS506で更新が不要と判断
すると、計算機制御部121の制御に従って計算機装置
120はプリンタソフトウェアを更新せずに処理を終了
する。
【0075】以上説明したように、本実施形態にかかる
印刷システムによると、計算機装置の利用者が印刷処理
を指示すると印刷処理を行い、その後印刷装置が取得し
ているプリンタソフトウェアと計算機装置内のプリンタ
ソフトウェアを比較して更新すべきならば更新するの
で、第2の請求範囲の印刷システムに対してわずかな遅
延で、印刷装置が取得したプリンタソフトウェアを利用
できる。
【0076】(第4実施形態)以下に本発明にかかる第
4の実施形態の印刷システムを説明する。本印刷システ
ムも、図1にて説明した第1実施形態の印刷システムの
ブロック構成図(図1)と同じブロック構成で実現可能
なので、図1を参照して説明する。
【0077】本印刷システムの特徴は、プリンタ110
がサーバ100からプリンタソフトウェアを取得した以
後の処理にあり、その手順を図6のフローチャート用い
て説明する。図6のフローチャートも破線によって左右
に分割してあり、左側には計算機装置120内で行われ
る処理が、右側にはプリンタ110内で行われる処理が
記述してある。
【0078】プリンタ制御部111の制御に従ってプリ
ンタ110がネットワーク101、ゲートウェイ10
3、ローカルネットワーク102を介してサーバ100
からプリンタソフトウェアを取得し、そのプリンタソフ
トウェアに関する情報をプリンタ記憶部113内の所定
の領域に格納する(S601)。
【0079】このステップS601の処理は第1実施形態
のフローチャート(図2)を使って説明済みであるの
で、ここでは省略する。
【0080】続いて、プリンタ制御部111の制御に従
ってプリンタ110は、例えばローカルネットワーク1
02に接続する任意の計算機装置に対して、プリンタ1
10がプリンタソフトウェアを新たに取得したことを報
知する(S602)。これには例えばネットワーク上の
全計算機装置に対して到達する同報通信によって行って
も、各計算機装置に個別に行っても本発明の有効性は変
わらない。。
【0081】ローカルネットワーク102に接続された
計算機装置120は、計算機制御部121の制御に従っ
て、ステップS602でプリンタ110によってなされ
た報知情報を取得する(S603)。
【0082】続いて計算機制御部121の制御に従って
計算機装置120がローカルネットワーク102を介し
て、プリンタ110が記憶しているプリンタソフトウェ
アに関する情報を要求する(S604)。プリンタ制御
部111の制御に従ってプリンタ110はこの要求を取
得し、プリンタ110がステップS601においてプリ
ンタ記憶部113内の所定の領域に記憶しておいたプリ
ンタソフトウェアに関する情報を、ローカルネットワー
ク102を介して計算機装置120に与える(S60
5)。
【0083】計算機制御部121の制御に従って計算機
装置120はプリンタソフトウェアに関する情報を取得
し(S606)、計算機制御部121はステップS606
で取得したプリンタソフトウェアに関する情報と、その
時点でプリンタソフトウェア格納部123に格納してあ
るプリンタソフトウェアに関する情報を比較し、更新が
必要かどうかを調べる(S607)。ステップS607で
更新が必要と判断すると、計算機制御部121の制御に
従って計算機装置120はローカルネットワーク102
を介し、プリンタ110に対してプリンタ110が記憶
しているプリンタソフトウェアを要求する(S60
8)。
【0084】プリンタ110はプリンタ制御部111の
制御に従って、プリンタ記憶部113の所定の領域に格
納してあったプリンタソフトウェアを、ローカルネット
ワーク102を介して計算機装置120に与える(S6
09)。計算機制御部121の制御に従って計算機装置
120はプリンタソフトウェアを取得する(S61
0)。
【0085】続いて計算機制御部121の制御に従って
計算機装置120は、プリンタソフトウェア格納部12
3に、機能を発揮できる形で格納されているプリンタソ
フトウェアを、ステップS610で取得したプリンタソ
フトウェアと入れ替え更新する(S611)。一方ステ
ップS607で更新が不要と判断すると、計算機制御部
121の制御に従って計算機装置120はプリンタソフ
トウェアを更新せずに処理を終了する。
【0086】本実施形態ではステップS602で印刷装
置110がプリンタソフトウェアを取得したことを計算
機装置120に対して報知し、これを取得した計算機装
置120がそのプリンタソフトウェアに関する情報を印
刷装置110から取得して更新すべきかを判断し、更新
すべきならばプリンタソフトウェアを取得して更新する
処理について説明したが、ステップS602で報知する
処理時に、報知する情報内に印刷装置110が取得した
プリンタソフトウェアに関する情報を組み込んでおき、
一方計算機装置120は報知情報からプリンタ110が
取得したプリンタソフトウェアに関する情報を取り出し
て更新すべきかを判断し、更新すべきならばプリンタソ
フトウェアを取得して更新するように印刷システムを構
成することも可能である。
【0087】以上説明したように、本実施形態にかかる
印刷システムによると、プリンタがプリンタソフトウェ
アを取得したことをローカルネットワーク上の計算機装
置に報知することにより、プリンタが取得したプリンタ
ソフトウェアを遅滞無く利用できる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる印刷
システムによると、プリンタソフトウエアの取得、更新
を適時に行なうことが可能であり、かつ、ローカルネッ
トワークに接続されたネットワーク機器とサーバとの通
信量を削減できるので、ネットワークの混雑を避けられ
る。また、計算機装置はローカルネットワークを介して
印刷装置からプリンタソフトウェアを取得できるので通
信コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1乃至第4の実施形態にかかる印刷
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態にかかる印刷装置がサーバから
プリンタソフトウェアを取得する処理を説明するフロー
チャートである。
【図3】第1の実施形態にかかる計算機装置が印刷装置
からプリンタソフトウェアを取得する処理を説明するフ
ローチャートである。
【図4】第2の実施形態にかかる印刷システムにおい
て、計算機装置が印刷装置からプリンタソフトウェアを
取得する処理を説明するフローチャートである。
【図5】第3の実施形態にかかる印刷システムにおい
て、計算機装置が印刷装置からプリンタソフトウェアを
取得する処理を説明するフローチャートである。
【図6】第4の実施形態にかかる印刷システムにおい
て、印刷装置がサーバからプリンタソフトウェアを取得
した後の処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 サーバ 101 ネットワーク 102 ローカルネットワーク 103 ゲートウェイ 110 プリンタ 111 プリンタ制御部 112 プリンタネットワークインタフェース 113 プリンタ記憶部 114 印刷制御部 115 プリントエンジン 116 プリンタバス 120 計算機装置 121 計算機制御部 122 ネットワークインタフェース 123 プリンタソフトウェア格納部 124 記憶部 125 バス
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HJ08 HK04 HK19 HK23 HN02 HN05 HN15 HQ17 5B021 AA01 BB01 CC05 5B076 BB14 5B089 GA13 GB03 JA11 JA34 JA35 JB07 KA10 KA13 KB04 KB09 KC27

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に接続したサーバと印刷
    ユニットと該印刷ユニットの印刷制御のための計算機ユ
    ニットとを備えた印刷システムであって、 前記印刷ユニットが、前記サーバから受信した更新要求
    周期と該更新要求周期を補正する供給時期とに従い、前
    記サーバから更新されたプリンタソフトウエアを該印刷
    ユニットに取得する第1の取得手段と、 前記印刷ユニットに格納されているプリンタソフトウエ
    アを前記第1の取得手段が取得したプリンタソフトウエ
    アに更新する第1の更新手段と、 前記計算機ユニットが、該計算機ユニットが出力する更
    新要求に従って前記印刷ユニットから更新されたプリン
    タソフトウエアの諸元情報を取得する第2の取得手段
    と、 前記第2の取得手段が取得したプリンタソフトウエアの
    諸元情報を解析する解析手段と、 前記解析手段の解析の結果に従い、更新が必要な場合
    は、前記諸元情報に対応したプリンタソフトウエアを前
    記印刷ユニットから取得して、前記計算機ユニットに格
    納されているプリンタソフトウエアを更新する第2の更
    新手段と、 を備えることを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記印刷ユニットは、 前記サーバから受信したプリンタソフトウエアの更新を
    要求するための更新要求周期を設定する設定手段と、 前記設定された更新要求周期に従って、プリンタソフト
    ウエアの更新を前記サーバに要求する更新要求手段と、 前記更新要求に従い、更新されたプリンタソフトウエア
    の供給時期を補正する供給時期を前記サーバから受信し
    て、該受信した供給時期を前記印刷ユニットに設定する
    供給時期設定手段と、 前記供給時期設定手段により設定された供給時期に従
    い、前記サーバに更新されたプリンタソフトウエアを要
    求する要求手段と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記解析手段は、前記計算機ユニットに
    格納されているプリンタソフトウエアと、前記第2の取
    得手段が取得したプリンタソフトウエアとを比較して、
    更新の要否を判断するための手段を備えることを特徴と
    する請求項1に記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記印刷ユニットがプリンタソフトウェ
    アを取得したことを前記計算機ユニットに対して報知す
    る報知手段を備え、 該報知に従い、前記第2の取得手段は印刷ユニットに対
    してプリンタソフトウエアの更新を要求することを特徴
    とする請求項1に記載の印刷システム。
  5. 【請求項5】 前記プリンタソフトウエアは、プリンタ
    ドライバを含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷
    システム。
  6. 【請求項6】 ネットワーク上に接続したサーバと印刷
    ユニットと該印刷ユニットの印刷制御のための計算機ユ
    ニットとの間でプリンタソフトウエアを適時に更新して
    印刷を行なう印刷制御方法であって、 前記サーバから受信した更新要求周期と該更新要求周期
    を補正する供給時期とに従い、前記サーバから更新され
    たプリンタソフトウエアを前記印刷ユニットに取得する
    第1の取得工程と、 前記印刷ユニットに格納されているプリンタソフトウエ
    アを前記第1の取得工程で取得したプリンタソフトウエ
    アに更新する第1の更新工程と、 前記計算機ユニットが、該計算機ユニットが出力する更
    新要求に従って前記印刷ユニットから更新されたプリン
    タソフトウエアの諸元情報を取得する第2の取得工程
    と、 前記第2の取得工程で取得したプリンタソフトウエアの
    諸元情報を解析する解析工程と、 前記解析工程の解析の結果に従い、更新が必要な場合
    は、前記諸元情報に対応したプリンタソフトウエアを前
    記印刷ユニットから取得して、前記計算機ユニットに格
    納されているプリンタソフトウエアを更新する第2の更
    新工程と、 を備えることを特徴とする印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 前記解析工程は、前記計算機ユニットに
    格納されているプリンタソフトウエアと、前記第2の取
    得工程で取得したプリンタソフトウエアとを比較して、
    更新の要否を判断するための工程を含むことを特徴とす
    る請求項6に記載の印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記プリンタソフトウエアは、プリンタ
    ドライバを含むことを特徴とする請求項6に記載の印刷
    制御方法。
  9. 【請求項9】 前記諸元情報は、前記プリンタソフトウ
    エアのバージョン番号情報を含むことを特徴とする請求
    項1に記載の印刷システム。
  10. 【請求項10】 前記諸元情報は、前記プリンタソフト
    ウエアのバージョン番号情報を含むことを特徴とする請
    求項6に記載の印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の更新手段は、前記解析手段
    の解析の結果に従い、更新が必要な場合は、前記諸元情
    報の新旧を解析して、前記計算機ユニットに格納されて
    いるプリンタソフトウエアの諸元情報が古い場合に、前
    記印刷ユニットからプリンタソフトウエアを取得して、
    該計算機ユニットに格納されているプリンタソフトウエ
    アを更新することを特徴とする請求項1に記載の印刷シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記第2の更新工程は、前記解析工程
    の解析の結果に従い、更新が必要な場合は、前記諸元情
    報の新旧を解析して、前記計算機ユニットに格納されて
    いるプリンタソフトウエアの諸元情報が古い場合に、前
    記印刷ユニットからプリンタソフトウエアを取得して、
    該計算機ユニットに格納されているプリンタソフトウエ
    アを更新することを特徴とする請求項6に記載の印刷制
    御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8169635B2 (en) 2003-02-19 2012-05-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Network printing system capable of printing a web page
US8233177B2 (en) 2003-01-03 2012-07-31 Microsoft Corporation Client side rendering of printable documents in a network

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