JP2001221600A - 爆薬装填方法 - Google Patents

爆薬装填方法

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Takuya Taguchi
琢也 田口
Hiroyuki Taniguchi
弘幸 谷口
Yoshio Tanabe
芳雄 田辺
Tatsuo Miyazaki
達夫 宮崎
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Nippon Kayaku Co Ltd
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    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B21/00Apparatus or methods for working-up explosives, e.g. forming, cutting, drying
    • C06B21/0008Compounding the ingredient

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発破作業におけるW/O型エマルション爆薬の
装填時間の短縮及び作業の安全性を向上させる。 【解決手段】特定の粘度のW/O型エマルション爆薬を
装薬ホース及びモノポンプを利用して、直接穿孔に装填
する際に装薬ホース内に少量の水を注入しながら、毎分
10〜30Kgの割合でW/O型エマルション爆薬を装
填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、爆薬の装填方法に
関する。更に詳しくは、採石、採鉱、採炭、隧道掘進等
の産業用の爆破作業に利用される油中水滴型(以下W/
O型という)エマルション爆薬の装填方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】W/O型エマルション爆薬は米国特許第
3,161,551号により、初めて開示されて以来、
多数の改良発明が行われてきた。それらの発明によるW
/O型エマルション爆薬は基本的には連続相として、ミ
ネラルオイル、ワックスその他疎水性炭素質燃料(油
分)を含み、不連続相として、硝酸アンモニウムを主体
とした酸化剤水溶液を含み、更に乳化剤としてW/O型
乳化剤を含む爆薬であり、これに微小中空球体等の鋭感
剤を随時加えることにより、ブースター起爆から雷管起
爆までの広範囲の感度が得られている。これらのW/O
型エマルション爆薬は、連続相として油性物質が使用さ
れている為、耐水性、安全性の点で従来の爆薬より優れ
ている。このW/O型エマルション爆薬は通常、紙ある
いはポリチューブで包装され、作業者の手で穿孔に装薬
される。
【0003】また、W/O型エマルション爆薬は、その
個々の原材料が安全であることや、混合等が比較的容易
であることから、海外においてはW/O型エマルション
爆薬をモノポンプ等を利用して、包装材等に包装するこ
となく、直接に発破孔に自動装填する技術が実用化され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】砕石、採鉱、隧道掘進
等の産業用の爆破作業においては作業安全性の向上、工
事の急速施工等が課題とされており、その中でも爆薬の
装填時間の短縮、装填作業の自動化、作業効率の向上な
どが大きな課題となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定の
粘度のW/O型エマルション爆薬をモノポンプを利用し
て、包装材等に包装することなく直接に、装薬ホースを
用いて装填する際に、装薬ホース内に少量の水を注入し
ながら、爆薬を装填することにより、大幅な装填時間の
短縮及び作業効率の向上が達成出来ることを見出し、本
発明を完成させたものである。
【0006】即ち本発明は、(1)酸化剤、油類、乳化
剤、微小中空球体を含有し、25℃における粘度が40
〜1500Pa・sである油中水滴型エマルション爆薬
を、穿孔に直接装填する際に、装填ホースを使用し該ホ
−ス内に水を注入しながら、油中水滴型エマルション爆
薬を装填することを特徴とする油中水滴型エマルション
爆薬の装填方法、(2)装填ホ−スの内径が10〜30
mm、水の注入量が0.1〜2.0Kg/毎分、油中水
滴型エマルション爆薬の装填量が10〜30Kg/毎分
である(1)に記載の装填方法、(3)装填手段として
モノポンプを使用する(1)乃至(2)のいずれか一項
に記載の装填方法、(4)油中水滴型エマルション爆薬
中の油類の40℃における動粘度が2〜350cStで
ある(1)乃至(3)のいずれか一項に記載の装填方法
(5)油中水滴型エマルション爆薬中の乳化剤が第1〜
第3級アミンとポリアルキル(アルケニル)コハク酸ま
たはその無水物との縮合生成物である(1)乃至(4)
のいずれか一項に記載の装填方法、(6)微小中空球体
が、ガラス微小中空球体であり、且つ油中水滴型エマル
ション爆薬中におけるその含有量が0.5〜20重量%
である(1)乃至(5)のいずれか一項に記載の装填方
法、関するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明におけるW/O型エマルション爆薬に使用される
酸化剤はその水溶液として用いるのが好ましく、使用し
うる酸化剤の具体例としては、硝酸アンモニウム、硝酸
ナトリウムのようなアルカリ金属硝酸塩類、硝酸カルシ
ウムのようなアルカリ土類金属硝酸塩類、塩素酸ナトリ
ウムのようなアルカリ金属塩素酸塩類、塩素酸カルシウ
ムのようなアルカリ土類金属塩素酸塩類、過塩素酸ナト
リウムのようなアルカリ金属過塩素酸塩類、過塩素酸カ
ルシウムのようなアルカリ土類金属過塩素酸塩類、過塩
素酸アンモニウム等が挙げられるが、これらは単独又は
混合して使用される。酸化剤として特に好ましいものは
硝酸アンモニウムである。
【0008】また本発明においてW/O型エマルション
爆薬に使用される酸化剤水溶液には、所望により、硝酸
モノメチルアミン、硝酸モノエチルアミン、硝酸ヒドラ
ジン、二硝酸ジメチルアミン等の水溶性アミン硝酸塩
類、硝酸メタノールアミン、硝酸エタノールアミン等の
水溶性アルカノールアミン硝酸塩類及び水溶性の一硝酸
エチレングリコール等を補助鋭感剤として添加する事が
可能である。
【0009】又酸化剤水溶液には、W/O型エマルショ
ン爆薬の粘度を低下させる目的で、硝酸カルシウムを酸
化剤水溶液中に溶解させるのが好ましい。硝酸カルシウ
ムは爆薬中、必要により、2〜50重量%、好ましくは
10〜30重量%の範囲で含有される。一般的には、硝
酸カルシウム含有量が多いほど、また水の含有量が多い
ほどW/O型エマルション爆薬の粘度を低下させること
が可能である。
【0010】本発明において、W/O型エマルション爆
薬に使用される酸化剤水溶液に於ける水の量は、酸化剤
の結晶析出温度が30〜90℃になるような量使用され
る事が好ましく、通常酸化剤水溶液中5〜40重量%、
好ましくは10〜30重量%の範囲で含有される。酸化
剤水溶液には結晶析出温度を下げる為にメチルアルコー
ル、エチルアルコール、ホルムアマイド、エチレングリ
コール、グリセリン等の水溶性有機溶剤を補助溶媒とし
て使用することも可能である。本発明においては、酸化
剤水溶液はW/O型エマルション爆薬中に50〜95重
量%の範囲で含有されるのが好ましい。
【0011】W/O型エマルション爆薬に用いられる油
類の具体例としては、軽油、灯油、ミネラルオイル、潤
滑油、重油等の石油系油類、パラフィンワックス、マイ
クロクリスタリンワックス等の石油系ワックス類、その
他疎水性の植物油、植物性ワックス、動物油、動物性ワ
ックス等が挙げられ、これらは単独または2種以上を混
合して使用される。また上述の油類にエポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、ポリブデン、ポリイソブチレ
ン、石油樹脂、ブタジエン樹脂、エチレン酢酸ビニル共
重合体、ポリエチレン樹脂等の樹脂類を配合し変成した
油類も使用できる。好ましい油類の具体例としては軽
油、ミネラルオイルが挙げられる。ポンプでの装填が容
易であるようにW/O型エマルション爆薬の流動性を高
める為には、前記油類の中でも40℃における動粘度が
2〜350cStである油類を使用することが好まし
い。本発明におけるW/O型エマルション爆薬において
は、油類は爆薬中に0.1〜10重量%、好ましくは1
〜7重量%の範囲で含有される。
【0012】本発明のW/O型エマルション爆薬に使用
される乳化剤としては種々の乳化剤が使用可能である
が、第1級〜3級アミンとポリアルキル(アルケニル)
コハク酸又はその無水物との縮合生成物を使用するのが
好ましい。とりわけ好ましい乳化剤はポリイソブチレン
コハク酸無水物(PIBSA)を原料とする乳化剤(界
面活性剤)で、それらは、例えば、ポリアルキル(アル
ケニル)コハク酸無水物とエタノールアミン、ジエチル
アミン又はジエチルアミノエタノール等の第1級〜3級
アミンとを常法により縮合せしめることにより得られ
る。このようにして得られる縮合物は通常鉱物油に希釈
されて販売されている。本発明において、乳化剤はW/
O型エマルション爆薬中に好ましくは0.1〜10重量
%、より好ましくは1〜5重量%の範囲で含有される。
乳化剤の含有量が5重量%を超える場合は、W/O型エ
マルション爆薬の粘度が高くなる傾向がある。
【0013】W/O型エマルション爆薬は微小中空球体
を適量添加することによって雷管起爆からブースター起
爆に至る広範な感度性能が得られる。微小中空球体とし
てはガラス微小中空球体(ガラスマイクロバルーン)、
シラスバルーン等の無機質中空球体、発泡スチレン、樹
脂バルーン等の有機質中空球体の1種又は2種以上の混
合物等が使用しうる。微小中空球体の量は、当該爆薬の
用途に応じ、また微小中空球体の比重によっても変わる
ので、一概には言えないが、通常、当該爆薬の比重を
1.4g/cc以下、好ましくは1.3g/cc以下に
なるような量が使用される。これは使用する微小中空球
体の比重にもよるが爆薬中おおよそ0.5〜20重量%
含有される量に相当する。トンネル発破のような孔間隔
の狭い所では、ガラス微小中空球体を用いるのが貯蔵
性、耐衝撃性の点から特に好ましい。隣接孔からの衝撃
への耐性という点からは、特にASTM(米国材料試験
協会)分析法D−3102−72の方法で計測された1
0%破壊強度が400〜1000psiであるようなガ
ラス微小中空球体を用いるのが好ましい。本発明のW/
O型エマルション爆薬においては、爆薬中に機械的又は
化学的に気泡を含ませる事によって、微小中空球体の役
割を代替する事が可能である。W/O型エマルション爆
薬は、ポンプでの送液の為には、一般的には感度を必要
以上に高くしないほうが好ましい。
【0014】本発明においてW/O型エマルション爆薬
にはアルミニウム粉、マグネシウム粉などの金属粉末、
木粉、澱粉等の有機粉末を添加することも可能である。
添加する物質の種類及び添加の目的にもよるが通常爆薬
中0.5〜10重量%の範囲で含有される。
【0015】本発明におけるW/O型エマルション爆薬
は前記したような各薬剤を用いて例えば次のように調製
出来る。硝酸アンモニウム又はこれと他の酸化剤塩とを
約85〜95℃の水に溶解し、酸化剤の水溶液を得る。
約85〜95℃に加熱された油類と乳化剤の混合物に、
高粘性物の攪拌に使用されるラセン型攪拌機を用いて、
200〜500rpmの攪拌速度で、前記酸化剤水溶液
を徐々に添加する。十分に攪拌、混合してW/O型エマ
ルションを得る。次にこのW/O型エマルションに微小
中空球体及び必要に応じて他の添加剤を加えて、例えば
縦型捏和機を用いて、30〜60rpmで混合し、所望
のW/O型エマルション爆薬をえる。
【0016】W/O型エマルション爆薬の粘度は、酸化
剤水溶液中の硝酸カルシウム及び水の含有量、油類、乳
化剤の粘度等によって左右されるが、本発明において用
いられるW/O型エマルション爆薬は、25℃における
粘度が40〜1500Pa・sであり、より好ましくは
100〜1000Pa・sであるものである。ここでの
粘度は粘度計(例えば、BROOK FIELD社製
MODEL DVII+)で回転数0.3rpmで測定
した数値である。W/O型エマルション爆薬の粘度を1
500Pa・s以上に設定した場合、長期間の貯蔵中に
W/O型エマルション爆薬の粘度が高くなり、ポンプで
送液する際に、ポンプに接続された装薬ホース中にW/
O型エマルション爆薬が閉塞し、ポンプ圧力が高くなる
危険がある。ポンプ等の使用により機械装填する場合
は、一般的には、W/O型エマルション爆薬の粘度が低
いほど安全性が高くなり、作業効率も向上させることが
出来る。
【0017】本発明の装薬作業に使用されるポンプとし
ては、低粘性の物質から高粘性の物質まで無脈動で定量
的な移送が可能な回転容積型の一軸偏心ネジポンプ、い
わゆるモノポンプといわれるポンプを使用するのが好ま
しい。これに合成ゴム製の装薬ホースが接続されてい
る。装薬ホースは通常内径が10〜30mmのものが使
用される。接続部付近に水を注入するするためのホース
が設置され、水は例えば、ギアポンプ等で送られる。水
の供給量は、好ましくは0.1〜2.0Kg/分、より
好ましくは0.2〜1.0Kg/分である。水を注入す
ることで、水が潤滑剤となりホース内面とW/O型エマ
ルション爆薬の摩擦抵抗を低下させることができ、ポン
プの装薬スピードを高く設定し、作業効率を向上させる
ことができる。ホース内面とW/O型エマルション爆薬
の摩擦抵抗が高ければ、当然ポンプ圧力は上昇し、作業
安全性の向上は望めず、また装薬スピードも低く設定し
なければならず、作業効率を向上させることができな
い。ポンプの移送量はホース先端からの爆薬の吐出量
(装填量)が10〜30Kg/毎分になるように調節す
るのが好ましい。
【0018】このような本発明の装填方法によれば、特
定の粘度を有する油中水滴型エマルション爆薬を装薬ホ
ース及びモノポンプを利用して包装材等に包装すること
なく、穿孔に直接装填する作業において、装填時間の短
縮及び作業効率を向上させることができる。
【0019】
【実施例】本発明を実施例を挙げて更に詳しく説明する
が、本発明がこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0020】製造例1(W/O型エマルション爆薬の製
造例) 硝酸アンモニウム48重量部、硝酸カルシウム25重量
部及び水16重量部からなる90℃の酸化剤水溶液を、
予め90℃に加熱されたポリイソブチレンコハク酸無水
物とジエチルアミノエタノールとの縮合生成物2重量部
と2号軽油(JIS K2204に規定)5重量部との
混合物に少量づつ加えて、W/O型エマルションを得
た。引き続き、このW/O型エマルションにガラスマイ
クロバルーン(3M社製 商品名 K−25)4重量部
を加えて攪拌、混合してW/O型エマルション爆薬を得
た。この爆薬の25℃における粘度は700Pa・sで
あった。
【0021】実施例1 モノポンプに合成ゴム製の装薬ホース(内径25mm、
長さ30m)を接続し、接続部には水を注入するための
ホースを設置した。装薬ホース内に水を毎分1Kgの速
度で注入しながら、製造例1で得られた25℃における
粘度が700Pa・sのW/O型エマルション爆薬を、
ホース出口での吐出量(装填量)が毎分25Kgになる
ように装填した。W/O型エマルション爆薬装填開始5
分後のモノポンプ出口の圧力は、0.1〜0.2MPa
で安定していた。
【0022】比較例1 製造例1で得られたW/O型エマルション爆薬を実施例
1と同じモノポンプ、装薬ホースを使用し、毎分1kg
の吐出量(装填量)で装填した。W/O型エマルション
爆薬装填開始5分後のモノポンプ出口の圧力は、1.3
〜1.4MPaに達していた。
【0023】実施例1では供給量を上げてもポンプ出口
の圧力が低いので安全性が高く、装填時間の短縮につな
がる。比較例1では供給量を下げているのにもかかわら
ずポンプ出口の圧力が高いので、危険性が高く装填時間
も長く作業効率が悪いことが明白である。
【0024】
【発明の効果】特定の粘度を有する油中水滴型エマルシ
ョン爆薬を装薬ホース及びモノポンプを利用して、直接
穿孔に装填する際に装薬ホース内に少量の水を注入しな
がら装填を行うことにより、毎分10〜30kgの油中
水滴型エマルション爆薬を装填することが可能で、装填
時間の短縮及び作業効率を向上させることができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸化剤、油類、乳化剤、微小中空球体を含
    有し、25℃における粘度が40〜1500Pa・sで
    ある油中水滴型エマルション爆薬を、穿孔に直接装填す
    る際に、装填ホースを使用し該ホ−ス内に水を注入しな
    がら、油中水滴型エマルション爆薬を装填することを特
    徴とする油中水滴型エマルション爆薬の装填方法
  2. 【請求項2】装填ホ−スの内径が10〜30mm、水の
    注入量が0.1〜2.0Kg/毎分、油中水滴型エマル
    ション爆薬の装填量が10〜30Kg/毎分である請求
    項1に記載の装填方法
  3. 【請求項3】装填手段としてモノポンプを使用する請求
    項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の装填方法
  4. 【請求項4】油中水滴型エマルション爆薬中の油類の4
    0℃における動粘度が2〜350cStである請求項1
    乃至請求項3のいずれか一項に記載の装填方法
  5. 【請求項5】油中水滴型エマルション爆薬中の乳化剤が
    第1〜第3級アミンとポリアルキル(アルケニル)コハ
    ク酸またはその無水物との縮合生成物である請求項1乃
    至請求項4のいずれか一項に記載の装填方法
  6. 【請求項6】微小中空球体が、ガラス微小中空球体であ
    り、且つ油中水滴型エマルション爆薬中におけるその含
    有量が0.5〜20重量%である請求項1乃至請求項5
    のいずれか一項に記載の装填方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112341298A (zh) * 2020-10-21 2021-02-09 马鞍山江南化工有限责任公司 应用于上向孔压气装药的乳化炸药及其装药方法
CN112341298B (zh) * 2020-10-21 2022-02-25 马鞍山江南化工有限责任公司 应用于上向孔压气装药的乳化炸药及其装药方法

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