JP2001220775A - 給水管の汚れ診断治具 - Google Patents

給水管の汚れ診断治具

Info

Publication number
JP2001220775A
JP2001220775A JP2000028169A JP2000028169A JP2001220775A JP 2001220775 A JP2001220775 A JP 2001220775A JP 2000028169 A JP2000028169 A JP 2000028169A JP 2000028169 A JP2000028169 A JP 2000028169A JP 2001220775 A JP2001220775 A JP 2001220775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pipe
water supply
supply pipe
jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000028169A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kato
武 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP2000028169A priority Critical patent/JP2001220775A/ja
Publication of JP2001220775A publication Critical patent/JP2001220775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 診断中に水が漏れることを防止することので
きる給水管の汚れ診断治具の提供。 【解決手段】 止水栓の取外し箇所に一端が装着される
配管部、例えば接続部6、両面ユニオン7およびチーズ
8と、この配管部の中間部に接続される漏水受部、例え
ば配管10および漏水受容器11とを備え、ファイバー
スコープ16を挿入して給水管2の診断を行うときに、
老朽化により給水バブルが締まりきらず水が漏れたり、
或いは給水バブルを緩めて水を流しながらの作業を行う
場合、この流れ出る水が接続部6、両面ユニオン7、チ
ーズ8および配管10を介して漏水受容器11にて受け
られるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給水管の汚れ診断
治具に係り、特に、止水栓取外し部よりファイバースコ
ープを挿入して給水管の汚れを診断する際に用いられる
給水管の汚れ診断治具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、給水管の汚れを診断する場合、
給水バブルを締めた後、給水管の止水栓を外し、この止
水栓取外し部よりファイバースコープを挿入して前記給
水管の汚れを見ながら所定箇所を写真撮影するものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の方法では、設備の老朽化により給水バブルが締まり
きらない場合、水がファイバースコープの挿入部より漏
れて床を汚してしまうという問題があった。また、診断
中、給水管内の浮遊物によって写真が撮影ない場合、給
水バブルを緩めて水を流しながら作業を行うが、このと
きも同様に水がファイバースコープの挿入部より漏れて
床を汚してしまうという問題があった。
【0004】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、診断中に水が漏
れることを防止することのできる給水管の汚れ診断治具
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、給水管の止水栓を外し、この止水栓取外し
部よりファイバースコープを挿入して前記給水管の汚れ
を診断する際に用いられる給水管の汚れ診断治具におい
て、前記止水栓の取外し箇所に一端が装着される配管部
と、この配管部の中間部に接続される漏水受部とを備
え、前記配管部の他端から前記ファイバースコープを挿
入して前記給水管の診断を行う構成にしてある。
【0006】前記のように構成した本発明によれば、給
水バブルを締めた後、給水管の止水栓を外すとともに、
この止水栓の取外し箇所に配管部の一端を装着し、この
配管部の他端からファイバースコープを挿入して前記給
水管の診断を行う。このとき、老朽化により前記給水バ
ブルが締まりきらず水が漏れたり、或いは給水バブルを
緩めて水を流しながらの作業を行う場合、この流れ出る
水は前記配管部の中間部に接続される漏水受部にて受け
られる。これによって、診断中に水が漏れることを防止
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の給水管の汚れ診断
治具の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0008】図1は本発明の給水管の汚れ診断治具の一
実施形態を示す断面図、図2は図1の汚れ診断治具の側
面図である。
【0009】図1に示すように建屋1には給水管2が敷
設され、この給水管2にはナット4により図示しない蛇
口に連結される配管3が接続されている。また、給水管
2の端部には図示しない止水栓が設けれ、前記蛇口への
水の供給を遮断したり開放したりするようになってい
る。
【0010】そして、本実施形態の汚れ診断治具5は図
1および図2に示すように、前記止水栓の取外し箇所に
一端が装着される接続部6と、一端が接続部6に接続さ
れる両面ユニオン7と、一端が両面ユニオンの他端に接
続されるチーズ8と、一端がチーズ8の他端に接続され
るとともに、他端からファイバースコープ16が挿入可
能なフレキシブル配管9と、一端がチーズ8の中間部に
接続される配管10と、この配管10の他端に接続され
る漏水受容器11とを備えている。なお、止水栓の取外
し箇所に一端が装着される配管部は、例えば前述した接
続部6、両面ユニオン7、チーズ8から成っているとと
もに、配管部の中間部に接続される漏水受部は、例えば
前述した配管10および漏水受容器11から成ってい
る。
【0011】また、前記の漏水受容器11は、配管10
と漏水受容器11とを連結する連結栓12と、漏水受容
器11の出入口部15を塞ぐ容器栓13と、漏水受容器
11の上部に設けられる取っ手14とを備えている。
【0012】この実施形態にあっては、給水バブルを締
めた後、給水管2の止水栓を外す。次いで、接続部6を
止水栓の取外し箇所のねじ部に装着し、フレキシブル配
管9の他端からファイバースコープ16を挿入して図1
に示す状態で給水管2の診断を行う。このとき、給水管
2内部に浮遊物がある場合、給水バルブを緩め、水を流
した状態で診断を行う。この際の流れ出る水、或いは給
水バブルの老朽化による漏水は、接続部6、両面ユニオ
ン7、チーズ8および配管10を介して漏水受容器11
にて受けられる。
【0013】このように構成した実施形態では、老朽化
により給水バブルが締まりきらず水が漏れたり、或いは
給水バブルを緩めて水を流しながらの作業を行う場合、
この流れ出る水は漏水受容器11にて受けられるため、
診断中に水が漏れることを防止することができる。ま
た、チーズ8の端部にフレキシブル配管9を接続し、こ
のフレキシブル配管9からファイバースコープ16を挿
入することにより、より作業性の向上を図ることができ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、配
管内部の診断中に水が漏れることを防止することがで
き、これによって、建屋の床を汚すことがなく、それに
伴う事後作業を亡くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給水管の汚れ診断治具の一実施形態を
示す断面図である。
【図2】図1の汚れ診断治具の側面図である。
【符号の説明】
1 建屋 2 給水管 5 汚れ診断治具 6 接続部(配管部) 7 両面ユニオン(配管部) 8 チーズ(配管部) 9 フレキシブル配管 10 配管(漏水受部) 11 漏水受容器(漏水受部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管の止水栓を外し、この止水栓取外
    し部よりファイバースコープを挿入して前記給水管の汚
    れを診断する際に用いられる給水管の汚れ診断治具にお
    いて、 前記止水栓の取外し箇所に一端が装着される配管部と、
    この配管部の中間部に接続される漏水受部とを備え、前
    記配管部の他端から前記ファイバースコープを挿入して
    前記給水管の診断を行うことを特徴とする給水管の汚れ
    診断治具。
  2. 【請求項2】 前記配管部の他端にフレキシブル配管を
    接続することを特徴とする給水管の汚れ診断治具。
JP2000028169A 2000-02-04 2000-02-04 給水管の汚れ診断治具 Pending JP2001220775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000028169A JP2001220775A (ja) 2000-02-04 2000-02-04 給水管の汚れ診断治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000028169A JP2001220775A (ja) 2000-02-04 2000-02-04 給水管の汚れ診断治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001220775A true JP2001220775A (ja) 2001-08-17

Family

ID=18553623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000028169A Pending JP2001220775A (ja) 2000-02-04 2000-02-04 給水管の汚れ診断治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001220775A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7331217B2 (en) Re-usable main drain testing method and apparatus
US4542642A (en) Plug for test tee
US20060218992A1 (en) Shower station testing assembly for pressure testing plumbing
US7264020B2 (en) Accessible test fitting for a plumbing system
JP2001220775A (ja) 給水管の汚れ診断治具
US7325573B2 (en) Plumbing line test plug and method of use of the same
CA2166435C (en) Method and apparatus for draining plumbing lines
CA2303756A1 (en) Plumbing testing device
US20050283890A1 (en) Apparatus for waste line cleanout
JP4800501B2 (ja) 水道機材を含む配管の洗管方法及び耐圧検査方法、該方法に使用する補足管、並びの該方法を実施するに適したメータユニット
JP2000155069A (ja) 漏水検査用プラグ
JP2010210551A (ja) 樹脂製給水ラインの漏水検査システムと漏水検査方法
KR20090060727A (ko) 누수탐지새들 및 이를 이용한 퇴수밸브
KR20080005671U (ko) 플랜지 누수 및 누유 방지용 가스켓
EP2920501A1 (en) Device for inserting a tool into a water pipe
JP4499400B2 (ja) 配管工事ツールおよびそれを用いてパイプを修理する方法
JP2006226947A (ja) 過流量阻止弁の作動検査システム及び作動検査方法、並びにこれに用いる排水装置
JP2001281090A (ja) 中小口径管用水圧試験器
JP4339716B2 (ja) 水道配管ライン用代用管
JP2698803B2 (ja) 汚水会所枡への汚水の流入を防止する方法
JP2003207074A (ja) 通水管と継手部材の接続構造
JPS6349711Y2 (ja)
JPH04136591A (ja) 通水可能な止水駒
JP3060929U (ja) ポンプ装置
JP2020070555A (ja) 給水管固定構造