JP2001218730A - 触覚センサ付き首振りスコープ - Google Patents

触覚センサ付き首振りスコープ

Info

Publication number
JP2001218730A
JP2001218730A JP2000033309A JP2000033309A JP2001218730A JP 2001218730 A JP2001218730 A JP 2001218730A JP 2000033309 A JP2000033309 A JP 2000033309A JP 2000033309 A JP2000033309 A JP 2000033309A JP 2001218730 A JP2001218730 A JP 2001218730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
light
scope
fiber path
tactile sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000033309A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Toyama
修 遠山
Shigeo Maeda
重雄 前田
Kazuhiro Abe
一博 阿部
Manabu Murayama
学 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP2000033309A priority Critical patent/JP2001218730A/ja
Publication of JP2001218730A publication Critical patent/JP2001218730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な首振り動作及び良好なセンサ信号を得
ることができる触覚センサ付き首振りスコープを提供す
ることにある。 【解決手段】 可撓性を有する外管1と、外管1の先端
部に内嵌固着された円板2と、円板2の中心孔部3に先
端が挿通保持されたスコープ本体4と、を有する首振り
スコープ構造体Aを備える。また、円板2に掛る荷重を
検出する触覚センサBを具備する。触覚センサBは、円
板2の内面に接触して荷重を受ける球体5と、球体5を
受持して先端側から球体5に荷重が掛ると弾性的に圧縮
する弾性保持材6と、光源7からの光を弾性保持材6の
孔部6aを通して球体5の基端面に照射するための投光
用光ファイバ路8と、球体5の基端面からの反射光を受
光して基端側へ光を伝送する受光用光ファイバ路9と、
受光用光ファイバ路9の基端側に接続されて球体5の変
位を光学的に検出する光検出器10とを備え、さらに、首
振りスコープ構造体Aの先端首振り部内部に於て、投光
用光ファイバ路8及び受光用光ファイバ路9に先端余長
部28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバスコー
プやコンタクトスコープやカテーテル(内視鏡)等の首
振りスコープであって、先端が他の物体に接触したかど
うか等を検出する触覚センサを備えた首振りスコープに
関する。
【0002】
【従来の技術】先端が他の物体に接触したかどうか等を
検出する触覚センサを備えたスコープとしては、例えば
特願平9−282755号に記載されているように、イメージ
ガイドとライトガイドとから成るファイバスコープの先
端に、圧力に応じて変位する触覚部を、イメージガイド
を一部遮蔽するように付設し、触覚部が他物体に接触し
て変位することによりイメージガイドの受光量が変化
し、それによって圧力を検出するように構成されたもの
が公知である。
【0003】ところで、図5は、より一層の細径化の要
望により現在開発されている首振り機能を有する触覚セ
ンサ付き首振りスコープである。この触覚センサ付き首
振りスコープは、イメージガイド及びライトガイドを有
するスコープ本体cと、均等中心角度で複数配設された
首振り作動用牽引ワイヤg…及び(アクチュエータ用)
コイルh…と、を有する首振りスコープ構造体aを備え
ると共に、首振りスコープ構造体aの内部に触覚センサ
bを備えたものであって、スコープ本体cの先端を保持
する円板dの内面に、触覚センサbの最先端の球体eを
接触状としている。
【0004】この触覚センサbは、基端に光源が接続さ
れた投光用光ファイバ路及び基端に光検出器が接続され
た受光用光ファイバ路を有する光ファイバfと、光ファ
イバfの先端側に設けられて上記球体eを受持する円環
状弾性保持材iを備え、光ファイバfの投光用光ファイ
バ路先端面から弾性保持材iの孔部を通して放射した光
を球体eにて反射させて受光用光ファイバ路先端面にて
受光するように構成され、首振りスコープ構造体a先端
の円板dに掛る荷重(外力)にて球体eが変位し、それ
によって受光量が変化することで圧力を検出するように
している。なお、触覚センサbは、均等中心角度で複数
配設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5で
説明した触覚センサ付き首振りスコープは、首振り時に
触覚センサbに拘束されて首振りスコープ構造体aが十
分な首振り角度を得ることができなかったり、逆に十分
に首振り動作すると触覚センサbの検出信号が得られな
くなるか、あるいは曲げ損失の影響により信号が減衰し
てしまうという問題を生じることが明らかとなった。
【0006】そこで、本発明は、十分な首振り動作及び
良好なセンサ信号を得ることができる触覚センサ付き首
振りスコープを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る触覚センサ付き首振りスコープは、
可撓性を有する外管と、該外管の先端部に内嵌固着され
た円板と、該円板の中心孔部に先端が挿通保持されたス
コープ本体と、を有する首振りスコープ構造体を備える
と共に、上記円板に掛る荷重を検出する触覚センサを具
備するスコープであって、上記触覚センサが、上記円板
の内面に接触して上記荷重を受ける球体と、該球体を受
持して先端側から該球体に荷重が掛ると弾性的に圧縮す
る弾性保持材と、光源からの光を該弾性保持材の孔部を
通して上記球体の基端面に照射するための投光用光ファ
イバ路と、該球体の基端面からの反射光を受光して基端
側へ光を伝送する受光用光ファイバ路と、該受光用光フ
ァイバ路の基端側に接続されて上記球体の変位を光学的
に検出する光検出器とを備え、さらに、上記首振りスコ
ープ構造体の先端首振り部内部に於て、上記投光用光フ
ァイバ路及び受光用光ファイバ路に先端余長部を設けた
ものである。
【0008】このとき、投光用光ファイバ路及び受光用
光ファイバ路の先端余長部を、外管の内周面に沿って螺
旋状に配置している。また、投光用光ファイバ路と受光
用光ファイバ路が、基端側では分岐して、夫々光源・光
検出器に接続されており、中間部からは光ファイバカプ
ラを介して先端側へは1本に形成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0010】図1は、本発明に係る触覚センサ付き首振
りスコープの実施の一形態を示す。この触覚センサ付き
首振りスコープは、可撓性を有する外管1と、外管1の
先端部に内嵌固着された円板2と、円板2の中心孔部3
に先端が挿通保持されたスコープ本体4と、を有する首
振りスコープ構造体Aを備えると共に、首振りスコープ
構造体Aの上記円板2に掛る荷重(外力)を検出する触
覚センサBを備えている。
【0011】図1と図2に示すように、触覚センサB
は、荷重を受ける球体5と、球体5を受持して先端側か
ら球体5に荷重が掛ると弾性的に圧縮する弾性保持材6
と、光源7からの光を弾性保持材6の孔部6aを通して
球体5の基端面に照射するための投光用光ファイバ路8
と、球体5の基端面からの反射光を受光して基端側へ光
を伝送する受光用光ファイバ路9と、受光用光ファイバ
路9の基端側に接続されて球体5の変位を光学的に検出
する光検出器10と、を備えている。
【0012】具体的に説明すると、球体5は、例えば外
表面が研磨された(十分に光を反射することが可能な)
鋼球が使用される。この球体5を受持する弾性保持材6
は、平ワッシャ状に形成されており、ゴムや軟質プラス
チックから成り、例えばポリウレタンが用いられる。
【0013】11,12は相互に嵌合して接着剤等にて固着
された内パイプ・外パイプであり、例えばステンレスパ
イプを使用して、外パイプ12の先端を内パイプ11の先端
面よりも僅かに先端側へ突出させて、弾性保持材6と球
体5の収納空間を形成する。弾性保持材6は内パイプ11
の先端面に当接し、また、外パイプ12の先端に於て、内
突隆部12aを形成して球体5の抜止めとする。
【0014】そして、13は、投光用光ファイバ路8と受
光用光ファイバ路9とを兼ねた1本の光ファイバであ
り、コア13aとクラッド13bと被覆層13cから成り、内
パイプ11にその光ファイバ13の先端を挿入し、光ファイ
バ13の先端面を内パイプ11の先端面と一致させて接着剤
等にて固着している。
【0015】光ファイバ13の先端面のコア13a及びクラ
ッド13b(の一部)は、円環状の弾性保持材6の孔部6
aに対応し、この孔部6aを通して球体5に光を照射で
きる。この弾性保持材6の孔部6aに入らないようにし
て、シリコーンゴム等の充填材14を収納空間に充填し
て、球体5を弾性的に保持している。
【0016】そして、光ファイバ13は光ファイバカプラ
15を介して、基端側が二股状に分岐し、波長 1.3μmの
光を発するLED等の光源7に接続される投光用光ファ
イバ路8と、光検出器10に接続される受光用光ファイバ
路9の2本に分離している。なお、光検出器10は変位演
算手段17と電気的に接続される。また、光ファイバカプ
ラ15としては融着形又は導波路形を用いうる。
【0017】このように、投光用光ファイバ路8と受光
用光ファイバ路9は、基端側では分岐しているが、中間
部からは光ファイバカプラ15を介して先端側へは1本に
形成されて、細径化及び構造簡素化が図られている。
【0018】光源7からの光は、投光用光ファイバ路8
(途中からは受光用光ファイバ路9との共通路)を通じ
て、弾性保持材6の孔6aを通過し、球体5の基端面に
照射され、反射する。そして、反射した光を(先端から
中間の光ファイバカプラ15までは投光用光ファイバ路8
との共通路の)受光用光ファイバ路9を通じて、光検出
器10へ伝送する。
【0019】しかして、球体5は被接触物体との非接触
の状態では、図3(イ)に示すように、光ファイバ13の
先端面16と所定の距離L0 を有しているが、被接触物体
と接触して外力(荷重)Fが同図(ロ)のように作用す
ると、(図2で説明した弾性保持材6が弾性的に圧縮変
形して、)光ファイバ13の先端面16とは、距離L1 まで
減少する。
【0020】このように球体5の反射面(基端面)の変
位(L0 −L1 )を、光で検出する方式としては、強
度変調方式と、位相変調方式が、選択できる。前者
(方式)では、光検出器10及び変位演算手段17を、簡
単に構成できる利点がある。後者(方式)は、光検出
器(干渉計測器)10及び変位演算手段17が複雑なもの
(干渉光学系)を要することとなるが精度は著しく高
い。
【0021】光ファイバ式触覚センサBに於て、測定容
易性を保ちつつ、小型化を図るには、強度変調方式(
方式)が好適であるといえる。さらに、図2の如く、光
ファイバカプラ15を介して、略全長にわたって、1本の
光ファイバ13とすれば一層の小型化(細径化)を図り得
る。
【0022】次に、図1と図4から首振りスコープ構造
体Aの構造を具体的に説明すると、外管1は、例えば可
撓性を有するパリレン蛇腹等から成り、また、スコープ
本体4は、保護管18内に、2本のイメージガイド19,19
と多数本のライトガイド30…が挿入されて構成されてい
る。そして、金属又はプラスチック等の円板2の中心孔
部3にスコープ本体4の先端を挿入して、僅かにスコー
プ本体4の最先端部を突出させて、接着剤20等にて固着
すると共に、外管1の先端部(最先端内周面)に円板2
が接着剤26にて内嵌固着される。
【0023】また、21はポリアミドイミド等のプラスチ
ック板であり、適宜細孔をレーザ加工等にて穿設し、複
数枚のプラスチック板21,21を相互に積層して短円柱ブ
ロック22とし、このブロック22にスコープ本体4を軸心
に挿通すると共に、均等な中心角度で複数本の牽引ワイ
ヤ23…を挿通して、固着する。なお、ブロック22は外管
1の内周面に接着剤26にて固着されている。
【0024】また、24は牽引ワイヤ23を挿通させる形状
記憶合金コイルであり、この形状記憶合金コイル24の先
端(及び基端)は、外管1の内周面に固着された固定節
輪25によって固定されており、形状記憶合金コイル24の
伸長・短縮動作によって首振りスコープ構造体Aが首振
り動作する。
【0025】次に、このような首振りスコープ構造体A
への触覚センサBの取付構造としては、上記短円柱ブロ
ック22に形成した孔部27に、触覚センサBの外パイプ12
を挿入固着する。このとき、最先端の球体5を円板2の
内面に接触状とする。
【0026】また、首振りスコープ構造体Aの先端首振
り部内部に於て、光ファイバ13(投光用光ファイバ路8
及び受光用光ファイバ路9)に先端余長部28を設けると
共に、この先端余長部28を保持する光ファイバ保持節輪
29…を設ける。
【0027】つまり、触覚センサBの光ファイバ13の先
端側───首振りスコープ構造体Aの先端首振り部に対
応する範囲───を、外管1の内周面に沿って螺旋状に
配置して(弛ませて)先端余長部28を形成し、先端余長
部28が複数の牽引ワイヤ23…及び形状記憶合金コイル24
…と干渉しないようにしている。そのために、保持節輪
29には、スコープ本体4や複数の牽引ワイヤ23…及び形
状記憶合金コイル24…等を挿通させる大孔部29aと、光
ファイバ13を挿通保持する小孔部29bが設けられてい
る。なお、この保持節輪29は、首振りスコープ構造体A
の先端首振り部に複数個設けられる節輪と共用すれば良
い。
【0028】ところで、光ファイバ13の先端余長部28の
長さ(必要な弛み量)は、首振りスコープ構造体Aのサ
イズ(外径)及び最大首振り角度によって異なるが、1
〜2回の螺旋巻きで得ることができる。
【0029】しかして、このように構成された触覚セン
サ付き首振りスコープを、狭小な場所へ挿入していっ
て、スコープ本体4の先端が被検査物に接触すると、円
板2に荷重が掛って球体5が僅かに変位する。つまり、
可撓性の外管1が押圧力を受けて軸心方向に圧縮しよう
とするが、円板2の内面が触覚センサBの球体5に接触
しているため、球体5が弾性保持材6を圧縮しつつ僅か
に変位する。この球体5の変位は、上述の図2の方式等
によって、光検出器10及び変位演算手段17等にて検出さ
れる。このとき、触覚センサBの光ファイバ13が先端余
長部28を有しているため、首振りスコープ構造体Aの先
端首振り部が光ファイバ13にて拘束されず十分に首振り
動作でき、かつ、光ファイバ13自体も曲げ損失の影響を
ほとんど受けず良好な検出信号を得ることができる。
【0030】なお、本発明に於て、首振りスコープ構造
体Aに配設する触覚センサBの本数は自由であるが、図
4に示す如く、均等な中心角度で3本の触覚センサBを
配置すれば、円板2───スコープ本体4の先端面──
─が単純な圧縮外力(軸心方向のみの力)を受けた場合
のほか、軸心と直交方向の外力(曲げ力)を受けた場合
にその曲げ力が作用する方向を検出することができる。
【0031】また、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、触覚センサBの光ファイバ13の先端余長
部28は、牽引ワイヤ23…や形状記憶合金コイル24…と干
渉しない蛇行状とするも良い。また、首振りスコープ構
造体Aとしては、光ファイバスコープ、コンタクトスコ
ープ及びカテーテル(内視鏡)等とされ、特に、カテー
テル・内視鏡とすれば、手術時や検診時に体の血管・尿
管等の穿孔事故を防止できると共に、感電の危険性も無
いという著大な効果が奏せられる。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0033】(請求項1によれば)光ファイバスコー
プ、コンタクトスコープ、カテーテル、内視鏡等の首振
りスコープ構造体Aの先端が、被接触物体に接触したか
否か、あるいはどの程度の力で接触したかを、検出する
ことができる。従って、人体の手術や検診に使用する場
合に、血管・尿管等の穿孔事故を防止でき、しかも、電
磁障害を受けることがほとんどないという利点がある。
【0034】また、首振り動作時に於て、触覚センサB
の投光用光ファイバ路8・受光用光ファイバ路9を有す
る光ファイバ13が先端余長部28を有しているため、首振
りスコープ構造体Aの先端首振り部が、光ファイバ13に
て拘束されず、柔軟かつスムースに首振り動作でき、か
つ、光ファイバ13自体も曲げ損失の影響をほとんど受け
ず、良好な検出信号にて高精度に接触状況を判断するこ
とができる。
【0035】(請求項2によれば)触覚センサBの光フ
ァイバ13(投光用光ファイバ路8・受光用光ファイバ路
9)の先端余長部28を、首振り動作用構成部材(牽引ワ
イヤ23…及び形状記憶合金コイル24…等)に干渉するこ
となくすっきりと首振りスコープ構造体A内に収納する
ことができる。特に、首振りスコープ構造体A内に複数
本の触覚センサBを配設した場合に有効である。
【0036】(請求項3によれば)細径化を一層図るこ
とができて、細径のカテーテル、内視鏡、コンタクトス
コープ等を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る触覚センサ付き首振りスコープの
実施の一形態を示す要部拡大断面図である。
【図2】触覚センサの全体構成説明図である。
【図3】球体の変位を示す作用説明図である。
【図4】スコープ本体の先端面側から見た要部側面図で
ある。
【図5】従来例を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 外管 2 円板 3 中心孔部 4 スコープ本体 5 球体 6 弾性保持材 6a 孔部 7 光源 8 投光用光ファイバ路 9 受光用光ファイバ路 10 光検出器 15 光ファイバカプラ 28 先端余長部 A 首振りスコープ構造体 B 触覚センサ F 荷重(外力)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 一博 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 村山 学 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 Fターム(参考) 2H040 BA00 EA00 4C061 DD03 FF35 FF46 FF50 HH51 JJ03 JJ06 JJ11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する外管と、該外管の先端部
    に内嵌固着された円板と、該円板の中心孔部に先端が挿
    通保持されたスコープ本体と、を有する首振りスコープ
    構造体を備えると共に、上記円板に掛る荷重を検出する
    触覚センサを具備するスコープであって、上記触覚セン
    サが、上記円板の内面に接触して上記荷重を受ける球体
    と、該球体を受持して先端側から該球体に荷重が掛ると
    弾性的に圧縮する弾性保持材と、光源からの光を該弾性
    保持材の孔部を通して上記球体の基端面に照射するため
    の投光用光ファイバ路と、該球体の基端面からの反射光
    を受光して基端側へ光を伝送する受光用光ファイバ路
    と、該受光用光ファイバ路の基端側に接続されて上記球
    体の変位を光学的に検出する光検出器とを備え、さら
    に、上記首振りスコープ構造体の先端首振り部内部に於
    て、上記投光用光ファイバ路及び受光用光ファイバ路に
    先端余長部を設けたことを特徴とする触覚センサ付き首
    振りスコープ。
  2. 【請求項2】 投光用光ファイバ路及び受光用光ファイ
    バ路の先端余長部を、外管の内周面に沿って螺旋状に配
    置した請求項1記載の触覚センサ付き首振りスコープ。
  3. 【請求項3】 投光用光ファイバ路と受光用光ファイバ
    路が、基端側では分岐して、夫々光源・光検出器に接続
    されており、中間部からは光ファイバカプラを介して先
    端側へは1本に形成されている請求項1又は2記載の触
    覚センサ付き首振りスコープ。
JP2000033309A 2000-02-10 2000-02-10 触覚センサ付き首振りスコープ Pending JP2001218730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000033309A JP2001218730A (ja) 2000-02-10 2000-02-10 触覚センサ付き首振りスコープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000033309A JP2001218730A (ja) 2000-02-10 2000-02-10 触覚センサ付き首振りスコープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001218730A true JP2001218730A (ja) 2001-08-14

Family

ID=18557804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000033309A Pending JP2001218730A (ja) 2000-02-10 2000-02-10 触覚センサ付き首振りスコープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001218730A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003052612A (ja) * 2001-08-17 2003-02-25 Pentax Corp 可撓性内視鏡装置
US20110071436A1 (en) * 2008-06-05 2011-03-24 Kaspar Althoefer Air cushion sensor for tactile sensing during minimally invasive surgery
JP2021076660A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 ビィディエムサービス有限会社 撮像装置保護機構及びこれを用いた地質調査装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003052612A (ja) * 2001-08-17 2003-02-25 Pentax Corp 可撓性内視鏡装置
US20110071436A1 (en) * 2008-06-05 2011-03-24 Kaspar Althoefer Air cushion sensor for tactile sensing during minimally invasive surgery
JP2021076660A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 ビィディエムサービス有限会社 撮像装置保護機構及びこれを用いた地質調査装置
JP7221849B2 (ja) 2019-11-07 2023-02-14 ビィディエムサービス有限会社 撮像装置保護機構及びこれを用いた地質調査装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN217040287U (zh) 用于将医疗器械插入患者体内的医疗器械系统
CN216675721U (zh) 布拉格光栅光纤波动感测与监测系统
CN216167530U (zh) 配置为生成目标区域的三维超声图像的超声成像系统
US11624677B2 (en) Continuous fiber optic functionality monitoring and self-diagnostic reporting system
US4672198A (en) Signal sampler microbending fiber test clip
JP2007044412A (ja) 内視鏡挿入形状検出プローブ
EP0455715A1 (en) Fiber optic intravascular blood pressure transducer
US20090323074A1 (en) Fiber-based laser interferometer for measuring and monitoring vibrational characterstics of scattering surface
JP2008190910A (ja) 曲がり度合い検出装置およびそれを用いた曲がり度合い検出方法
JP7371018B2 (ja) 光学形状センサ、光学形状検知コンソールおよびシステム、並びに光学形状検知方法
US11213213B2 (en) Systems and methods of combined optical coherence tomography and pressure measurement
JP2014238510A (ja) 形状センサと管状挿入システム
CN219846780U (zh) 医疗设备和医疗设备系统
JPH02116716A (ja) ファイバ光学センサ
CN116763285A (zh) 医疗设备系统、医疗设备和用于监测医疗设备在患者身体内的放置的方法
CN115813553A (zh) 磁定向纤维光学三维形状
US20230320663A1 (en) Fiber Optic Medical Systems and Devices with Electrical Tip
CN116763434A (zh) 具有无损伤尖端的医疗系统
JP2015217072A (ja) 光プローブ
JP3251552B2 (ja) 触覚センサ
Hansen A fiberoptic micro-tip pressure transducer for medical applications
JP2001218730A (ja) 触覚センサ付き首振りスコープ
WO2016167205A1 (ja) 光プローブ
JP3084172B2 (ja) 光を送信及び返信するためのデバイス及びその製造方法並びに製造装置
JP4864249B2 (ja) 可撓性内視鏡装置