JP2001218631A - ワゴン - Google Patents
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- JP2001218631A JP2001218631A JP2000033633A JP2000033633A JP2001218631A JP 2001218631 A JP2001218631 A JP 2001218631A JP 2000033633 A JP2000033633 A JP 2000033633A JP 2000033633 A JP2000033633 A JP 2000033633A JP 2001218631 A JP2001218631 A JP 2001218631A
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- surface plate
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B31/00—Service or tea tables, trolleys, or wagons
- A47B31/06—Service or tea tables, trolleys, or wagons adapted to the use in vehicles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B1/00—Extensible tables
- A47B1/04—Extensible tables with supplementary leaves or drop leaves arranged at the periphery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B1/00—Extensible tables
- A47B2001/005—Extensible tables with double drop-leaf with support legs rotating around a vertical axis
Landscapes
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワゴンにテーブルを兼用させる機能を装備さ
せ、食事、食器などの運搬、および食事、飲み物のサー
ビスができるワゴンを提供する。 【解決手段】 ワゴン１は、下面板１２と上面板１１と
収容空間を形成する第１のワゴン１０と、第１のワゴン
１０の収容空間に収容される第２のワゴン２０を有す
る。第１のワゴン１０の上面板１１の長手方向側縁には
回動自在に連接する補助テーブル板１５を備え、第１の
ワゴン１０と第２のワゴン２０は各ワゴンの上面板１
１，２５、および下面板１２，２１の中心に配設する中
心柱３０を回転軸として回動可能に構成され、第２のワ
ゴン２０は第１のワゴン１０内に完全に収容される第１
の位置から、第１のワゴン１０に対して９０度となる第
２の位置に回動可能に配設されると共に、補助テーブル
１５は上面板１１から垂下する位置から上面板１１に水
平となる位置に回動可能に配設されている。また、第２
のワゴン２０は下面板２１に支持機構を備え、第２のワ
ゴン２０が第２の位置に回動したとき、支持機構９５は
第２のワゴン２０を水平に支持する構成を有する。
せ、食事、食器などの運搬、および食事、飲み物のサー
ビスができるワゴンを提供する。 【解決手段】 ワゴン１は、下面板１２と上面板１１と
収容空間を形成する第１のワゴン１０と、第１のワゴン
１０の収容空間に収容される第２のワゴン２０を有す
る。第１のワゴン１０の上面板１１の長手方向側縁には
回動自在に連接する補助テーブル板１５を備え、第１の
ワゴン１０と第２のワゴン２０は各ワゴンの上面板１
１，２５、および下面板１２，２１の中心に配設する中
心柱３０を回転軸として回動可能に構成され、第２のワ
ゴン２０は第１のワゴン１０内に完全に収容される第１
の位置から、第１のワゴン１０に対して９０度となる第
２の位置に回動可能に配設されると共に、補助テーブル
１５は上面板１１から垂下する位置から上面板１１に水
平となる位置に回動可能に配設されている。また、第２
のワゴン２０は下面板２１に支持機構を備え、第２のワ
ゴン２０が第２の位置に回動したとき、支持機構９５は
第２のワゴン２０を水平に支持する構成を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブル兼用のワ
ゴンに関する。
ゴンに関する。
【０００２】
【従来の技術】通常食事、飲み物などを運搬するために
使用されているワゴンは、移動させながらのサービス用
であるため、ワゴン本体が、通常３０ｃｍ×８１ｃｍと
狭く、上面をテーブルとして使用するには不安定であっ
た。
使用されているワゴンは、移動させながらのサービス用
であるため、ワゴン本体が、通常３０ｃｍ×８１ｃｍと
狭く、上面をテーブルとして使用するには不安定であっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明はワ
ゴンにテーブルを兼用させる機能を装備させることによ
り、食事や飲料を安全に運搬可能であって、かつ、簡単
にテーブルとして所定の個所に設置でき、食事や飲料の
サービスができるワゴンを提供するものである。
ゴンにテーブルを兼用させる機能を装備させることによ
り、食事や飲料を安全に運搬可能であって、かつ、簡単
にテーブルとして所定の個所に設置でき、食事や飲料の
サービスができるワゴンを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のワゴンは、下面
板と上面板とを有し、下面板と上面板との間に収容空間
を形成する第１のワゴンと、第１のワゴンの収容空間に
収容される第２のワゴンを有する。第１のワゴンの上面
板の長手方向側縁には回動自在に連接する補助テーブル
板を備え、第２のワゴンは第１のワゴン内に完全に収容
される第１の位置から、第１のワゴンに対して９０度と
なる第２の位置に回動可能に配設されると共に、補助テ
ーブルは上面板から垂下する位置から上面板に水平とな
る位置に回動可能に配設されている。
板と上面板とを有し、下面板と上面板との間に収容空間
を形成する第１のワゴンと、第１のワゴンの収容空間に
収容される第２のワゴンを有する。第１のワゴンの上面
板の長手方向側縁には回動自在に連接する補助テーブル
板を備え、第２のワゴンは第１のワゴン内に完全に収容
される第１の位置から、第１のワゴンに対して９０度と
なる第２の位置に回動可能に配設されると共に、補助テ
ーブルは上面板から垂下する位置から上面板に水平とな
る位置に回動可能に配設されている。
【０００５】そして、第２のワゴンが第１の位置にある
とき、補助テーブル板は第１のワゴンの収容空間を被覆
するよう垂下し、第２のワゴンが第２の位置にあると
き、補助テーブル板は第１のワゴンの上面板と水平とな
る位置に回動し、第２のワゴンは補助テーブル板を第１
のワゴンの上面板と水平の位置に保持する支持部材とな
る構成を具備する。
とき、補助テーブル板は第１のワゴンの収容空間を被覆
するよう垂下し、第２のワゴンが第２の位置にあると
き、補助テーブル板は第１のワゴンの上面板と水平とな
る位置に回動し、第２のワゴンは補助テーブル板を第１
のワゴンの上面板と水平の位置に保持する支持部材とな
る構成を具備する。
【０００６】また、第１のワゴンと第２のワゴンは各ワ
ゴンの上面板、および下面板の中心を回転軸として回動
可能に構成されている。第２のワゴンは下面板に支持機
構を備え、第２のワゴンが第２の位置に回動したとき、
支持機構は第２のワゴンを水平に支持する構成を有す
る。第２のワゴンの支持機構は第２のワゴンの回動に伴
って駆動する、第１のワゴンの下面板に配設するカム溝
と、第２のワゴンの下面板に配設する前記カム溝に案内
されるカムフォロワとリンク機構を備えた支持部材とを
有する駆動部を有する。また、第２のワゴンの上面板の
裏面には、グラスホールダを配設する構成を有する。
ゴンの上面板、および下面板の中心を回転軸として回動
可能に構成されている。第２のワゴンは下面板に支持機
構を備え、第２のワゴンが第２の位置に回動したとき、
支持機構は第２のワゴンを水平に支持する構成を有す
る。第２のワゴンの支持機構は第２のワゴンの回動に伴
って駆動する、第１のワゴンの下面板に配設するカム溝
と、第２のワゴンの下面板に配設する前記カム溝に案内
されるカムフォロワとリンク機構を備えた支持部材とを
有する駆動部を有する。また、第２のワゴンの上面板の
裏面には、グラスホールダを配設する構成を有する。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面により
説明する。図１は本発明に係るワゴンの全体説明図、図
２〜図３は構成説明図、図４は作動説明図、図５はテー
ブルとして使用する場合の全体説明図である。
説明する。図１は本発明に係るワゴンの全体説明図、図
２〜図３は構成説明図、図４は作動説明図、図５はテー
ブルとして使用する場合の全体説明図である。
【０００８】ワゴン１は外枠を形成する第１のワゴン１
０と、第１のワゴン１０の内側に配設される第２のワゴ
ン２０とよりなる。第１のワゴン１０は、図２に示すよ
うに、上面板１１と底板１２、上面板１１を底板１２上
に支持する４本の支柱１３を有している。底板１２の下
（裏）面には搬送用の車輪７が配設されており、上面板
１１には手押し用の取っ手８を設けて、ワゴン１の矢印
ａ方向への搬送を実行している。下面にはブレーキ（図
示せず）が配設されており、ブレーキペダル７０の押圧
によりブレーキの作動、解除をなしている。底板１２の
上面の中央部分には後述するカム板８０が配設される。
カム板８０には軸受１２０、およびカム溝８２を有して
いる。また、ワゴン１の長手方向に沿った上面板１１の
両側縁には補助テーブル板１５が回動自在に連接されて
いる。補助テーブル板１５は通常は上面板１１の側縁に
垂下されている。
０と、第１のワゴン１０の内側に配設される第２のワゴ
ン２０とよりなる。第１のワゴン１０は、図２に示すよ
うに、上面板１１と底板１２、上面板１１を底板１２上
に支持する４本の支柱１３を有している。底板１２の下
（裏）面には搬送用の車輪７が配設されており、上面板
１１には手押し用の取っ手８を設けて、ワゴン１の矢印
ａ方向への搬送を実行している。下面にはブレーキ（図
示せず）が配設されており、ブレーキペダル７０の押圧
によりブレーキの作動、解除をなしている。底板１２の
上面の中央部分には後述するカム板８０が配設される。
カム板８０には軸受１２０、およびカム溝８２を有して
いる。また、ワゴン１の長手方向に沿った上面板１１の
両側縁には補助テーブル板１５が回動自在に連接されて
いる。補助テーブル板１５は通常は上面板１１の側縁に
垂下されている。
【０００９】第２のワゴン２０は第１のワゴン１０の底
板１２の上に載置する第１の棚板２１、第１の棚板２１
に４本の支柱２２で支持されて配設される第２の棚板２
３、および第２の棚板２３上に４本の支柱２４で支持さ
れる第３の棚板２５で構成される。第２のワゴン２０は
第１のワゴン１０の収容空間内に収容される大きさを有
している。
板１２の上に載置する第１の棚板２１、第１の棚板２１
に４本の支柱２２で支持されて配設される第２の棚板２
３、および第２の棚板２３上に４本の支柱２４で支持さ
れる第３の棚板２５で構成される。第２のワゴン２０は
第１のワゴン１０の収容空間内に収容される大きさを有
している。
【００１０】第１の棚板２１の中央部分には中心柱３０
を立設する。中心柱３０は第２の棚板２３に穿孔する穴
２３０を貫通して配設され、第２の棚板２３、第３の棚
板２５に固着されている。そして、第３の棚板２５の中
心柱３０の中心上面には回動凸部３１が設けられ、この
凸部３１を第１のワゴン１０の上面板１１の中心の裏面
に固定された嵌合凹部１１０に回転自在に嵌合させてい
る。そして、第１の棚板２１の底板１２に対応する裏面
であって、中心柱３０に対応する位置にはパイプ状の突
出部１２２を形成し、第１のワゴン１０の底板１２上の
カム板８０の軸受１２０に回転可能に嵌合させている。
を立設する。中心柱３０は第２の棚板２３に穿孔する穴
２３０を貫通して配設され、第２の棚板２３、第３の棚
板２５に固着されている。そして、第３の棚板２５の中
心柱３０の中心上面には回動凸部３１が設けられ、この
凸部３１を第１のワゴン１０の上面板１１の中心の裏面
に固定された嵌合凹部１１０に回転自在に嵌合させてい
る。そして、第１の棚板２１の底板１２に対応する裏面
であって、中心柱３０に対応する位置にはパイプ状の突
出部１２２を形成し、第１のワゴン１０の底板１２上の
カム板８０の軸受１２０に回転可能に嵌合させている。
【００１１】この構成により、第１のワゴン１０の収容
空間内に第２のワゴン２０は底板１２、上面板１１の長
手方向に各棚板２１，２３，２５の長手方向を合致させ
た位置（第１の位置）で収納される。そして、第１のワ
ゴン１０に対して、中心柱３０を回転軸として回動可能
となっている。
空間内に第２のワゴン２０は底板１２、上面板１１の長
手方向に各棚板２１，２３，２５の長手方向を合致させ
た位置（第１の位置）で収納される。そして、第１のワ
ゴン１０に対して、中心柱３０を回転軸として回動可能
となっている。
【００１２】第２のワゴン２０の第１の棚板２１の裏面
には引込み脚９５が折り畳まれて、第１のワゴン１０の
底板１２との間に格納されている。次に、引込み脚９５
の駆動機構を説明する。・・・図６〜図１１参照 第１のワゴンの底板１２の中央部分に取り付けられてい
るカム板８０には、軸受１２０、およびカム溝８２が穿
孔されている。このカム溝８２は軸受１２０の中心Ｃ１
に近い端部８２ａから、軸受１２０の中心Ｃ１に遠い端
部８２ｂを結ぶカム溝形状を備える。そして、第２のワ
ゴン２０の第１の棚板２１の裏面の中央のパイプ状の突
出部１２２を底板１２上のカム板８０の軸受１２０に嵌
合して、第２のワゴン２０の第１の棚板２１を第１のワ
ゴン１０の底板１２に対して旋回動自在に支持してい
る。
には引込み脚９５が折り畳まれて、第１のワゴン１０の
底板１２との間に格納されている。次に、引込み脚９５
の駆動機構を説明する。・・・図６〜図１１参照 第１のワゴンの底板１２の中央部分に取り付けられてい
るカム板８０には、軸受１２０、およびカム溝８２が穿
孔されている。このカム溝８２は軸受１２０の中心Ｃ１
に近い端部８２ａから、軸受１２０の中心Ｃ１に遠い端
部８２ｂを結ぶカム溝形状を備える。そして、第２のワ
ゴン２０の第１の棚板２１の裏面の中央のパイプ状の突
出部１２２を底板１２上のカム板８０の軸受１２０に嵌
合して、第２のワゴン２０の第１の棚板２１を第１のワ
ゴン１０の底板１２に対して旋回動自在に支持してい
る。
【００１３】また、図８，９に示すように、第１の棚板
２１の裏面には突出部１２２を介してスライダ受板９０
が取り付けられ、このスライダ受板９０のガイド溝９３
内にスライダ９１が摺動自在に挿入される。スライダ９
１の内側の端部にはピン状のカムフォロワ９１ａが設け
られ、スライダ９１の外側の端部は、ピン９２ａを介し
てリンクアーム９２の一端部が取り付けられる。
２１の裏面には突出部１２２を介してスライダ受板９０
が取り付けられ、このスライダ受板９０のガイド溝９３
内にスライダ９１が摺動自在に挿入される。スライダ９
１の内側の端部にはピン状のカムフォロワ９１ａが設け
られ、スライダ９１の外側の端部は、ピン９２ａを介し
てリンクアーム９２の一端部が取り付けられる。
【００１４】リンクアーム９２の他端部はピン９１ｂを
介して引込み脚９５に取り付けられる。引込み脚９５は
ヒンジピン９６により、第１の棚板２１の裏面に旋回動
自在に支持される。引込み脚９５の先端部にはネジ部９
７により突出長さを調整できるクッション部材９５ａが
取り付けられている。スライダ受板９０のスライダ９１
に取り付けられたカムフォロワ９１ａは、底板１２のカ
ム板８０のカム溝８２内に挿入される。
介して引込み脚９５に取り付けられる。引込み脚９５は
ヒンジピン９６により、第１の棚板２１の裏面に旋回動
自在に支持される。引込み脚９５の先端部にはネジ部９
７により突出長さを調整できるクッション部材９５ａが
取り付けられている。スライダ受板９０のスライダ９１
に取り付けられたカムフォロワ９１ａは、底板１２のカ
ム板８０のカム溝８２内に挿入される。
【００１５】このように構成される旋回動駆動機構によ
り、第１のワゴン１０に対して第２のワゴン２０を回動
させると、スライダ９１はカムフォロワ９１ａの動きに
連動して、ガイド溝９３内を摺動する。さらに、第２の
ワゴン２０の回動に追従して、スライダ９１は底板１２
のカム溝８２に案内されて回転中心から近い位置８２ａ
から遠い位置８２ｂ方向に、旋回動中心Ｃ１から離れた
方向に移動する。この移動により、リンクアーム９２は
引込み脚９５を開く方向（下面に垂直方向）に不勢す
る。
り、第１のワゴン１０に対して第２のワゴン２０を回動
させると、スライダ９１はカムフォロワ９１ａの動きに
連動して、ガイド溝９３内を摺動する。さらに、第２の
ワゴン２０の回動に追従して、スライダ９１は底板１２
のカム溝８２に案内されて回転中心から近い位置８２ａ
から遠い位置８２ｂ方向に、旋回動中心Ｃ１から離れた
方向に移動する。この移動により、リンクアーム９２は
引込み脚９５を開く方向（下面に垂直方向）に不勢す
る。
【００１６】第２のワゴン２０が第１のワゴン１０に対
して９０度開くと、引込み脚９５は第１の棚板２１下方
に９０度開き、クッション部材９５ａが床面に達し、第
２のワゴン２０を床面に対して安定して支持する（図５
参照）。この時の第２のワゴン２０の位置を第２の位置
という。また、第２のワゴン２０を第１のワゴン１０側
に、閉じる方向に旋回動させると、スライダ９１が逆の
方向（旋回中心Ｃ１方向）に移動して引込まれ、引込み
脚９５も第１の棚板２１の裏面に折り畳まれて格納さ
れ、第２のワゴン２０は第１の位置に戻る。
して９０度開くと、引込み脚９５は第１の棚板２１下方
に９０度開き、クッション部材９５ａが床面に達し、第
２のワゴン２０を床面に対して安定して支持する（図５
参照）。この時の第２のワゴン２０の位置を第２の位置
という。また、第２のワゴン２０を第１のワゴン１０側
に、閉じる方向に旋回動させると、スライダ９１が逆の
方向（旋回中心Ｃ１方向）に移動して引込まれ、引込み
脚９５も第１の棚板２１の裏面に折り畳まれて格納さ
れ、第２のワゴン２０は第１の位置に戻る。
【００１７】さらに、第２のワゴン２０の回動に伴っ
て、補助テーブル板１５が第２のワゴン２０の第３の棚
板２５に押し上げられて矢印ｃ方向に回動し、上面板１
１に水平となる位置まで回動する。そして、第３の棚板
２５に支持されて上面板１１に補助テーブル板１５が連
結したテーブルを形成する。
て、補助テーブル板１５が第２のワゴン２０の第３の棚
板２５に押し上げられて矢印ｃ方向に回動し、上面板１
１に水平となる位置まで回動する。そして、第３の棚板
２５に支持されて上面板１１に補助テーブル板１５が連
結したテーブルを形成する。
【００１８】このとき、補助テーブル板１５の裏面には
第３の棚板２５との間隙を弾力的に調整できるスペーサ
ー４０を配設する。・・・図１０参照 また、第２のワゴン２０の第３の棚板２５の下面にはグ
ラスホールダ５０を配設する。グラスホールダ５０は可
撓性を有する合成樹脂製の板体であって、その周縁には
凹溝５３を形成している。このグラスホールダ５０の凹
溝５３にワイングラス６０の脚部６３を係止する構成と
なっている。このとき、グラスホールダ５０とその裏側
に取付けられた圧着板５５の間にワイングラス６０の脚
部６３を挿入した後には圧着板５５が圧着してワイング
ラス６０を逆さつりとした状態でその移動を規制する。
第３の棚板２５との間隙を弾力的に調整できるスペーサ
ー４０を配設する。・・・図１０参照 また、第２のワゴン２０の第３の棚板２５の下面にはグ
ラスホールダ５０を配設する。グラスホールダ５０は可
撓性を有する合成樹脂製の板体であって、その周縁には
凹溝５３を形成している。このグラスホールダ５０の凹
溝５３にワイングラス６０の脚部６３を係止する構成と
なっている。このとき、グラスホールダ５０とその裏側
に取付けられた圧着板５５の間にワイングラス６０の脚
部６３を挿入した後には圧着板５５が圧着してワイング
ラス６０を逆さつりとした状態でその移動を規制する。
【００１９】このように、この実施例に示すワゴン１
は、所望する位置にブレーキペダル７０により停止して
設置する。その後、補助テーブル１５を持ち上げ、第２
のワゴン２０を回動して、第３の棚板２５を補助テーブ
ル板１５の支持部材とする。これにより、第１のワゴン
１０の上面板１１の両側に補助テーブル板１５を連結し
た広い面積を有するテーブルを形成する。
は、所望する位置にブレーキペダル７０により停止して
設置する。その後、補助テーブル１５を持ち上げ、第２
のワゴン２０を回動して、第３の棚板２５を補助テーブ
ル板１５の支持部材とする。これにより、第１のワゴン
１０の上面板１１の両側に補助テーブル板１５を連結し
た広い面積を有するテーブルを形成する。
【００２０】同時に、第２のワゴン２０は第１のワゴン
１０に対して９０度旋回した位置で引込み脚９５が自動
的に格納位置から降ろされ、床に係止し、ストッパーと
なる。第２のワゴン２０および補助テーブル板１５は引
込み脚９５に支持されて設置され、展開式テーブルを備
えたワゴンを形成する。各棚板は食器や食料を載せる収
容棚となる。また、第２のワゴン２０の第３の棚板２５
の裏面には脚付グラスを逆さに保持することができる。
テーブルとしての使用を終了するときは、逆の手順で第
２のワゴン２０を回動させ引込み脚９５を自動的に収納
させると同時に補助テーブル板１５を格納し、ブレーキ
ペダル７０を外し、取っ手８を押してワゴン収納個所に
移動させる。
１０に対して９０度旋回した位置で引込み脚９５が自動
的に格納位置から降ろされ、床に係止し、ストッパーと
なる。第２のワゴン２０および補助テーブル板１５は引
込み脚９５に支持されて設置され、展開式テーブルを備
えたワゴンを形成する。各棚板は食器や食料を載せる収
容棚となる。また、第２のワゴン２０の第３の棚板２５
の裏面には脚付グラスを逆さに保持することができる。
テーブルとしての使用を終了するときは、逆の手順で第
２のワゴン２０を回動させ引込み脚９５を自動的に収納
させると同時に補助テーブル板１５を格納し、ブレーキ
ペダル７０を外し、取っ手８を押してワゴン収納個所に
移動させる。
【００２１】なお、図１１に示すように、このように構
成されるワゴン１の第１の棚板、第２の棚板、および第
１のワゴンの上面板１１に手すり状のガイド１００を設
けることにより、ガイド１００内に収容された食器、容
器、瓶などは、振動や移動時の転倒が防止できる。
成されるワゴン１の第１の棚板、第２の棚板、および第
１のワゴンの上面板１１に手すり状のガイド１００を設
けることにより、ガイド１００内に収容された食器、容
器、瓶などは、振動や移動時の転倒が防止できる。
【００２２】このような構成のワゴン１の使用の形態を
説明する。 イベント会場での使用 食事、食器、あるいは飲料などを収容し、厨房、あるい
は保管場所から会場に運搬する。そして、イベントの形
態、規模にあわせて任意の位置において設置し、補助テ
ーブル板１５を開き上面をテーブルとする。そして、第
２のワゴン２０を支持部材兼食器、食料等収容部として
サービスする。
説明する。 イベント会場での使用 食事、食器、あるいは飲料などを収容し、厨房、あるい
は保管場所から会場に運搬する。そして、イベントの形
態、規模にあわせて任意の位置において設置し、補助テ
ーブル板１５を開き上面をテーブルとする。そして、第
２のワゴン２０を支持部材兼食器、食料等収容部として
サービスする。
【００２３】飛行機、車両内での使用 厨房設備から食事、食器などを載せてワゴンとして通路
を搬送して客席へのサービスをする。また、車内の任意
の場所においてブレーキにより車両の揺れなどにより移
動しないように設置。補助テーブル板１５を拡開してテ
ーブルを形成、第２のワゴン２０を支持部材兼収納部と
して多人数へのサービス個所を形成する。
を搬送して客席へのサービスをする。また、車内の任意
の場所においてブレーキにより車両の揺れなどにより移
動しないように設置。補助テーブル板１５を拡開してテ
ーブルを形成、第２のワゴン２０を支持部材兼収納部と
して多人数へのサービス個所を形成する。
【００２４】
【発明の効果】本発明のワゴンは連結形式の補助テーブ
ル板、およびその支持機構を備えることにより、ワゴン
の収納、移動は従来と同様の手軽さで操作でき、かつ多
量、多品種のサービスが可能となる。また、据え置きの
テーブルに比較して手軽に移動できるので、サービスの
形態に対応して自由に設置場所を選択できる。
ル板、およびその支持機構を備えることにより、ワゴン
の収納、移動は従来と同様の手軽さで操作でき、かつ多
量、多品種のサービスが可能となる。また、据え置きの
テーブルに比較して手軽に移動できるので、サービスの
形態に対応して自由に設置場所を選択できる。
【図１】本発明に係るワゴンの斜視図。
【図２】第１のワゴンの斜視図。
【図３】第２のワゴンの斜視図。
【図４】本発明に係るワゴンの作動説明図。
【図５】テーブルを形成したワゴンの斜視図。
【図６】ワゴンの側面図。
【図７】第１のワゴンの底板の平面図。
【図８】第２のワゴンの底板部分の側面図。
【図９】第２のワゴンの底板の裏面図。
【図１０】グラスホールダの部分拡大側面図。
【図１１】ガイドを付けたワゴンの実施例を示す斜視
図。
図。
１ ワゴン ７ 車輪 ８ 取っ手 １０ 第１のワゴン １１ 上面板 １２ 底板 １３ 支柱 １５ 補助テーブル板 ２０ 第２のワゴン ２１ 第１の棚板 ２２、２４、 支柱 ２３ 第２の棚板 ２５ 第３の棚板 ３０ 中心柱 ３１ 回動凸部 ４０ スペーサー ５０ グラスホールダ ５３ 凹溝 ５５ 圧着板 ６０ ワイングラス ６３ 脚部 ７０ ブレーキペダル ８０ カム板 ８２ カム溝 ９０ スライダ受板 ９１ スライダ ９１ａ カムフォロワ ９１ｂ ピン ９２ リンクアーム ９３ ガイド溝 ９５ 引込み脚 ９５ａ クッション部材 ９６ ヒンジピン ９７ ネジ部 １００ ガイド １１０ 凹部 １２０ 軸受 １２２ 突出部 ２３０ 穴
Claims (6)
- 【請求項１】 下面板と上面板とを有し、下面板と上
面板との間に収容空間を形成する第１のワゴンと、少な
くとも下面板と上面板とを有し、下面板と上面板との間
に収容空間を形成する第２のワゴンと、第１のワゴンの
上面板の長手方向側縁に連接する補助テーブル板と、第
１のワゴンの下面板に配設する搬送用車輪と、を備え、 第２のワゴンは第１のワゴンの収容空間内に収容される
と共に、第１のワゴン内に完全に収容される第１の位置
から、第１のワゴンに対して９０度となる第２の位置に
回動可能に配設されると共に、補助テーブルは上面板か
ら垂下する位置から上面板に水平となる位置に回動可能
に配設され、第２のワゴンが第１の位置にあるとき、補
助テーブル板は第１のワゴンの収容空間を被覆するよう
垂下し、第２のワゴンが第２の位置にあるとき、補助テ
ーブル板は第１のワゴンの上面板と水平となる位置に回
動し、第２のワゴンは補助テーブル板を第１のワゴンの
上面板と水平の位置に保持する支持部材となることを特
徴とするワゴン。 - 【請求項２】 第１のワゴンと第２のワゴンは各ワゴン
の上面板、および下面板の中心を回転軸として回動可能
に構成される請求項１記載のワゴン。 - 【請求項３】 第２のワゴンは下面板に支持機構を備
え、第２のワゴンが第２の位置に回動したとき、支持機
構は第２のワゴンを水平に支持するよう構成されてなる
請求項１記載のワゴン。 - 【請求項４】 第２のワゴンの支持機構は第２のワゴン
の回動に伴って駆動する駆動部を有する請求項３記載の
ワゴン。 - 【請求項５】 第２のワゴンの支持機構の駆動部は、第
１のワゴンの下面板に配設するカム溝と、第２のワゴン
の下面板に配設する前記カム溝に案内されるカムフォロ
ワとリンク機構を備えた支持部材とを有する請求項４記
載のワゴン。 - 【請求項６】 第２のワゴンの上面板の裏面には、グラ
スホールダを配設してなる請求項１記載のワゴン。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
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| US09/776,633 US6405660B2 (en) | 2000-02-10 | 2001-02-06 | Wagon |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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