JP2001218215A - 動き推定器 - Google Patents

動き推定器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動映像の圧縮過程での動き推定を高速で行う
動き推定器を提供する。 【解決手段】 第1メモリ部200は、以前の探索領域
のデータをライン別に貯蔵する複数個のメモリ領域を有
する以前の探索領域メモリと現在の処理領域のデータを
ライン別に貯蔵する現在の処理領域メモリを有し、以前
の探索領域データ供給部30は、複数個のメモリ領域か
らの以前の探索領域のデータをシフトさせ、第1スイッ
チング部は、以前の探索領域データ供給部からの以前の
探索領域のデータを選択し、第2スイッチング部は、現
在の処理領域メモリからの現在の処理領域のデータを行
別に選択し、計算部32には、以前の処理領域のデータ
と現在の処理領域データとのSADを計算する複数個の
SAD計算部が並列で接続され、シフトレジスタ部34
は、計算部の一段のSADデータを入力してシフトし、
シフトデータと次段のSAD値を和して部分SAD値を
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動き推定器に係り、
より詳細には、動映像の圧縮中に用いられる動き推定を
高速で行える動き推定器に関する。
【0002】
【従来の技術】動き推定は、ビデオコーダにおいて、入
力されるビデオデータの時間的な重複を除去して圧縮効
率を高めるために用いられる。ほとんどの一般の動映像
圧縮標準はブロック基盤のコーダであり、このようなブ
ロック基盤のコーダではブロック整合アルゴリズムが用
いられる。ブロック整合アルゴリズムとは、ブロック単
位で動き推定を行うアルゴリズムを言う。ブロック整合
アルゴリズムによれば、以前のフレームの探索領域内に
位置する候補ブロックのうち現在のフレームのブロック
と最も類似したブロックを探す。このとき、得られる現
在のフレームの処理ブロックと以前のフレームの最も類
似した候補ブロックとの相対的な位置の差は動きベクト
ル(MV)と呼ばれる。動き推定のためには、SAD
(Sum of Absolute Differenc
es)値を計算することが一般的である。16×16ブ
ロックを単位として動き推定を行う場合、SAD値及び
動きベクトル(MV)は各々、
【数1】
【数2】 のように計算される。ここで、C(i,j)は現在のフレーム
のブロックデータであり、P(i+u,j+v)は以前のフレーム
の候補ブロックのデータであり、(u,v)は動きベクトル
候補である。
【0003】このような計算に基づいて実際に動き推定
器を設計するときには、動き推定の性能及び演算量を考
慮しなければならない。動き推定において、演算量のほ
とんどはSAD値を計算することである。つまり、一つ
のSAD値を計算するためには引き算、絶対値、及び累
積演算を行う必要があり、特に、このような計算量は処
理ブロックの大きさに比例する。したがって、従来の動
き推定方法によれば、演算量が多いため、動き推定に長
時間がかかるという問題点がある。
【0004】前記問題点を解決するために、従来の他の
動き推定方法として、階層的な動き推定方法が提案され
ている。図1は、前記階層的な動き推定方法を説明する
ための図である。図1に示された階層的な動き推定方法
によれば、下位階層のイメージをサブサンプリングする
ことにより中間階層、及び上位階層のサブサンプリング
されたイメージを生成する。次に、サブサンプリングさ
れた上位階層のイメージに対してSAD値を計算するこ
とにより中間階層のイメージに対する初期探索領域の候
補を選択し、周辺のマクロブロックとの相関関係を用い
て探索領域の候補をさらに選択する。そして、選択され
た初期探索領域の候補に対してSAD値を計算すること
により、下位階層のイメージに対するそのSAD値が最
小となる地点の最終的な動きベクトル(MV)を求め
る。
【0005】このような方法は、全域にわたっての探索
方法に比べて性能の低下は極めて小さく、しかも処理速
度は速い。しかし、動き推定をより高速で行えるような
方法への要求は依然として存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて成されたものであり、その目的は、動き推定を高速
で行える動き推定器を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による動き推定器は、映像データフレームを
圧縮するために動き推定を行う動き推定器において、以
前の探索領域のデータをライン別に貯蔵する複数個のメ
モリ領域を具備する以前の探索領域メモリと、現在の処
理領域のデータをライン別に貯蔵する現在の処理領域メ
モリを具備する第1メモリ部と、複数個のメモリ領域か
ら循環的に出力される以前の探索領域のデータをシフト
させて出力する以前の探索領域データ供給部と、以前の
探索領域データ供給部から出力された以前の探索領域の
データを選択する第1スイッチング部と、現在の処理領
域メモリから出力される現在の処理領域のデータを行別
に選択する第2スイッチング部と、選択された以前の処
理領域のデータと現在の処理領域データとの絶対差和
(SAD)を計算する複数個のSAD計算部が並列で接
続された計算部と、計算部の一段のSAD計算部から出
力されたSADデータを入力してシフトを行い、シフト
されたデータと次段のSAD計算部から出力されたSA
D値を和して部分SAD値を出力するシフトレジスタ部
と、を含むことを特徴とする。
【0008】さらに、好ましくは、前記計算部は、探索
領域の大きさをpとしたとき、p個のSAD計算部が並
列で接続され、前記シフトレジスタ部は2p+1個のシ
フトレジスタを具備する。
【0009】さらに、好ましくは、前記動き推定器は、
入力データをバッファリングするバッファと、バッファ
から出力されたデータを25シフトする25シフトレジ
スタと、部分SAD値に25シフトレジスタから出力さ
れたデータを加えてSAD値を出力する加算器と、加算
器から出力されたSAD値に基づき動きベクトルを生成
するSAD比較及び動きベクトル生成部と、動きベクト
ル値を20シフトさせてSAD比較及び動きベクトル生
成部に出力する20シフトレジスタと、をさらに含む。
【0010】さらに、好ましくは、前記動き推定器は、
3階層で階層的動き推定を行うとき、中間階層で周辺マ
クロブロックがもつ動きベクトルの相関関係を用いて初
期探索点をさらに得るために22シフト動作を行う22
シフトレジスタをさらに含む。
【0011】さらに、好ましくは、前記動き推定器は、
動き推定を行うために現在のデータ及び以前の探索領域
データを区分して第1メモリに貯蔵されるように制御
し、動き推定制御部の処理状況に応じて部分SAD計算
部にデータを供給するように制御するDMA制御部と、
DMA制御部から出力された制御信号に応答して動き推
定動作を制御する動き推定制御部と、計算された部分S
AD値を貯蔵する第2メモリ部と、をさらに含む。
【0012】さらに、好ましくは、前記第1メモリは、
三つの領域をもつ以前の探索領域メモリと現在の処理領
域メモリとに区分され、前記計算部は、以前の探索領域
のデータ及び現在の処理領域のデータに基づきSADを
計算する第1のSAD計算部、第2のSAD計算部、第
3のSAD計算部及び第4のSAD計算部を具備し、前
記シフトレジスタ部は、前記第1SAD計算部から出力
されたSADデータを9シフトさせて出力する第1の9
シフトレジスタと、前記第1の9シフトレジスタの出力
データに前記第2のSAD計算部の出力データを加える
第1加算器と、前記第2のSAD計算部から出力された
SADデータを9シフトさせて出力する第2の9シフト
レジスタと、前記第2の9シフトレジスタの出力データ
に前記第3のSAD計算部の出力データを加える第2加
算器と、第3計算部から出力されたSADデータを9シ
フトさせて出力する第3の9シフトレジスタと、前記第
3の9シフトレジスタの出力データに前記第4のSAD
計算部の出力データを加える第3加算器と、を具備す
る。
【0013】さらに、好ましくは、前記第1のSAD計
算部は、複数のレジスタCR0、CR1、CR2、CR
3と、一方の入力端は前記レジスタCR0、CR1、C
R2、CR3の出力端に接続され、他方の入力端はスイ
ッチに接続された減算器(SUB)を具備し、前記第2
のSAD計算部は複数のレジスタCR4、CR5、CR
6、CR7と、一方の入力端は前記レジスタCR4、C
R5、CR6、CR7の出力端に接続され、他方の入力
端はスイッチに接続された減算器(SUB)を具備し、
前記第3のSAD計算部は複数のレジスタCR8、CR
9、CR10、CR11と、一方の入力端は前記レジス
タCR8、CR9、CR10、CR11の出力端に接続
され、他方の入力端はスイッチに接続された減算器(S
UB)を具備し、前記第4のSAD計算部は複数のレジ
スタCR12、CR13、CR14、CR15と、一方
の入力端は前記レジスタCR12、CR13、CR1
4、CR15の出力端に接続され、他方の入力端はスイ
ッチに接続された減算器(SUB)を具備する。
【0014】さらに、好ましくは、前記動き推定器は、
以前の探索領域のデータを補間して補間されたデータを
出力する補間部をさらに含む。
【0015】さらに、好ましくは、前記動き推定器は、
以前の探索領域に該当するデータと現在の処理ブロック
に該当するデータとを区分する動作を行い、処理状況に
よって前記以前の探索領域データ供給部及び前記計算部
にデータを供給するように制御するDMA制御部をさら
に含む。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
【0017】図2は、本発明の実施形態による動き推定
器の構造を示したブロック図である。この実施形態の動
き推定器は、3階層の階層的な動き推定方法に基づく。
下位階層では16×16ブロック、中間階層では8×8
ブロック、及び上位階層では4×4ブロックに対してS
AD計算が行われる。つまり、中間階層は下位階層を1
/2だけデシメ―ションした階層であり、上位階層は中
間階層を1/2だけデシメ―ションした階層である。さ
らに、上位階層では±4画素単位の探索が行われ、中間
階層及び下位階層では±2画素単位の探索が行われる。
また、この実施形態の動き推定器は、下位階層の正画素
単位の推定が完了した後に、前記下位階層に対して半画
素単位の推定を行う。また、この実施形態では、例え
ば、本出願人により出願され、かつ本明細書に参照とし
て引用された韓国特許出願第98-6718号に開示さ
れた、改善された動き推定方法を用いる。前記特許出願
に開示された動き推定方法によれば、中間階層で選択さ
れたマクロブロック候補に加えて、下位階層で周辺マク
ロブロックとの相関関係に基づき少なくとも1つ以上の
マクロブロック候補をさらに選択する。
【0018】図2を参照すると、本発明の実施形態によ
る動き推定器は、第1メモリ200、部分SAD計算部
210、補間部212、加算器220、及びバッファ2
22を具備する。また、前記動き推定器は、25シフト
レジスタ230、SAD比較及び動きベクトル生成部2
40、22シフトレジスタ250、DMA制御部26
0、動き推定制御部270、及び第2メモリ280を具
備する。第1メモリは、以前の探索領域メモリ202と
現在の処理領域メモリ204とに分けられる。
【0019】これらの動作について述べると、DMA制
御部260は、動き推定を行うために現在のデータと以
前の探索領域データとを区分してこれらが第1メモリ2
00に貯蔵されるように制御する。また、DMA制御部
260は、動き推定制御部270の処理状況によって部
分SAD計算部210にデータを供給するように制御す
る。
【0020】部分SAD計算部210は、現在の処理ブ
ロックデータ及び以前の探索領域データを入力して部分
SAD値を計算する。また、前記動き推定器は22シフ
トレジスタ250を具備することにより、3階層で階層
的な動き推定を行うとき、中間階層で周辺マクロブロッ
クがもつ動きベクトルの相関関係に基づき初期の探索点
を得る。
【0021】図3Aは、図2の動き推定器の第1メモリ
200、部分SAD計算部210、及び補間部212の
詳細図である。これを参照すると、第1メモリ200
は、三つの領域をもつ以前の探索領域メモリ(以前の探
索領域メモリ_A、以前の探索領域メモリ_B、以前の探
索領域メモリ_C)と、現在の処理領域メモリとに分け
られる。また、部分SAD計算部210は、以前の探索
領域データ供給部30、計算部32、及びシフトレジス
タ部34を具備する。また、図3Bを参照すると、以前
の探索領域データ供給部30と計算部との間にはスイッ
チング部382、386が具備される。また、補間部2
12の出力端と計算部32との間にはスイッチ384が
具備される。また、現在の処理領域メモリの出力端と計
算部32との間にはスイッチング部388が具備され
る。この実施形態において、前記スイッチは制御信号C
trl_A、Ctrl_B、Ctrl_C、Ctrl_Dを
出力するスイッチング制御部36により制御され、前記
スイッチング制御部36は動き推定制御部270内に具
備できる。
【0022】以前の探索領域データ供給部30は、第1
以前の探索領域データ供給部30a、第2以前の探索領
域データ供給部30b、及び第3以前の探索領域データ
供給部30cを具備する。計算部32は、第1のSAD
計算部322、第2のSAD計算部324、第3のSA
D計算部326、及び第4のSAD計算部328を具備
する。シフトレジスタ部34は、第1の9シフトレジス
タ340、第2の9シフトレジスタ344、第3の9シ
フトレジスタ348、及び複数の加算器342、34
6、350を具備する。
【0023】これらの動作について述べると、スイッチ
ング部382は、制御信号Ctrl_Aに応答して以前
の探索領域データ供給部30から出力された以前の探索
領域のデータを選択する。また、スイッチ388は、制
御信号Ctrl_Dに応答して現在の処理領域メモリか
ら出力される現在の処理領域のデータを行別に選択す
る。部分SAD計算部210は、以前の探索領域メモリ
及び現在の処理領域メモリから以前の探索領域に該当す
るデータ及び現在の処理ブロックに該当するデータを入
力して部分SAD値を計算する。DMA制御部260
は、以前の探索領域に該当するデータ及び現在の処理ブ
ロックに該当するデータを区分する動作を行う。部分S
AD計算部210は、4×4ブロックに対し−4〜+4
探索領域に限って演算できるので、この実施形態による
動き推定器は加算器220、バッファ222、及び25
シフトレジスタ230を具備して4×4ブロックよりも
大きいブロックに対してSAD値を得る。
【0024】部分SAD計算部210は、以前の探索領
域メモリ(以前の探索領域メモリ_A、以前の探索領域
メモリ_B、以前の探索領域メモリ_C)による三つのチ
ャンネルと、現在の処理領域メモリによる一つのチャン
ネルを通じて各々以前の探索領域データ及び現在の処理
領域データを入力される。
【0025】図4は、以前の探索領域のデータがメモリ
に配置される順序を示したものである。これを参照する
と、以前の探索領域の第1ラインのデータは以前の探索
領域メモリ_A、第2ラインのデータは以前の探索領域
メモリ_B、第3ラインのデータは以前の探索領域メモ
リ_Cから各々出力される。次に、以前の探索領域の第
4ラインのデータは再び以前の探索領域メモリ_Aから
出力される。図4において、以前の探索領域メモリ_A
から出力されるデータは○、以前の探索領域メモリ_B
から出力されるデータは◇、以前の探索領域メモリ_C
から出力されるデータは□で各々示されている。
【0026】また、部分SAD計算部210には、現在
の処理領域メモリから現在の処理領域データが入力され
る。図5は、4×4画素よりなる現在の処理領域のデー
タが図3Aの計算部内のレジスタに配置される順序を示
したものである。4×4画素よりなる現在の処理領域の
データは、図5に示されたように、図3AのレジスタC
R0,CR1,...,CR15にロードされる。この
ように現在の処理領域データが各レジスタCR0,CR
1,...,CR15に貯蔵中に、以前の探索領域のデ
ータもレジスタPAR0,PAR1,...,PAR
4,PBR1,...,PBR4,PCR0,...,
PCR4にロードされる。
【0027】レジスタへのデータのロードが完了する
と、部分SAD計算部210の減算器(SUB)は以前
の探索領域データと現在の処理領域データとの差値を計
算する。次に、絶対差計算部(図示せず)は、前記差値
を入力して前記差値の絶対値を出力する。各絶対差計算
部の出力は各画素に該当する演算値であり、これらの演
算値は現在の処理領域データの水平成分同士で和され
る。これにより、以前の探索領域データが一度入力され
るとき、現在の処理領域の各ラインに対し差の絶対値が
計算される。
【0028】以降の説明のために、図4に示された以前
の探索領域において、 最左上部のデータをP(0,0)、P
(0,0)から右側に1画素分シフトした位置の画素データ
をP(0,1)、P(0,0)から右側に2画素分シフトした位置の
画素データをP(0,2)と定義する。また、P(0,0)から下方
に1画素分シフトした位置の画素データをP(1,0)、P(0,
0)から下方に2画素分シフトした位置の画素データをP
(2,0)と定義する。
【0029】これと同様に、 図5に示された現在の処
理領域において、最左上部のデータをc(0,0)、c(0,0)か
ら右側に1画素分シフトした位置の画素データをc(0,
1)、c(0,0)から右側に2画素分シフトした位置の画素デ
ータをc(0,2)と定義する。また、c(0,0)から下方に1画
素分シフトした位置の画素データをc(1,0)、c(0,0)から
下方に2画素分シフトした位置の画素データをc(2,0)と
定義する。
【0030】このように定義すると、レジスタCR0に
はc(0,0)データがロードされ、レジスタCR1にはデー
タc(0,1)がロードされる。また、レジスタCR4にはデ
ータc(1,0)がロードされ、レジスタCR5にはデータc
(1,1)がロードされ、レジスタCR15にはデータc(3,
3)がロードされる。
【0031】部分SAD計算部210は、現在の処理領
域内において1ラインずつに対して演算を行うため、第
1計算部322、第2計算部324、第3計算部32
6、及び第4計算部328の加算器から出力される演算
結果値L0(0,0)、L1(0,0)、L2(0,0)及びL3(0,0)は各々、
【数3】 になる。演算結果値L0(0,0)、L1(0,0)、L2(0,0)及びL3
(0,0)は現在の処理領域データの第1、第2、第3及び
第4ラインに対する演算結果に該当する。iを行、jを列
を表わす正の数としたとき、以前の探索領域データをP
(i,j)で表わすと、以前の探索領域データP(i,j)及び現
在の処理領域データの第1、第2、第3及び第4ライン
に対する演算結果は各々L0(i,j)、L1(i,j)、L2(i,j)及
びL3(i,j)となる。この表現によると、探索領域の最左
上部に対するSAD値は、
【数4】 のように表される。以前の探索領域データは部分SAD
計算部210に1ラインずつ入力されるので、前記数式
4から得られるSAD値が最初に得られるSAD値とな
る。
【0032】L0(0,0)は第1ラインに対する演算によっ
て得られる。しかし、L1(1,0)は以前の探索領域データ
の第2ラインが入力されてこそ得られ、L2(2,0)は第3
ライン、そしてL3(3,0)は第4ラインが入力されてこそ
得られる。つまり、L0(0,0)及びL1(1,0)は探索領域を-
p〜+pとしたとき、2p+1に該当する時間差が発生
する。したがって、L0(0,0)にL1(1,0)を加えるために2
p+1クロック分の遅延が必要になる。この実施形態で
は、探索領域を-4〜+4とするため9クロック分の遅
延が必要になり、シフトレジスタ部34の9シフトレジ
スタ340、344、348がこのような遅延動作を行
う。図3Aを戻って詳細に述べると、第1の9シフトレ
ジスタ340は第1のSAD計算部322から出力され
たSADデータを9シフトさせて出力する。第1加算器
342は、第1の9シフトレジスタ340の出力データ
に第2のSAD計算部324の出力データを加える。第
2の9シフトレジスタ344は、第2のSAD計算部3
24から出力されたSADデータを9シフトさせて出力
する。第2加算器346は、第2の9シフトレジスタ3
44の出力データに第3のSAD計算部326の出力デ
ータを加える。第3の9シフトレジスタ348は、第3
のSAD計算部326から出力されたSADデータを9
シフトさせて出力する。第3加算器350は、第3の9
シフトレジスタ348の出力データに第4のSAD計算
部328の出力データを加える。第3加算器350から
出力されたデータは、与えられた探索領域に対する部分
SAD値である。
【0033】図6を参照すると、この実施形態による動
き推定器では、L0(0,0)にL1(1,0)を加えるために9クロ
ック分の遅延が必要になる。また、この実施形態による
動き推定器では、第1ラインをレジスタ部34にロード
するのに必要な9クロック分の処理遅延を除いた他の処
理遅延は発生しない。つまり、斜線部分のL0(0,0)、L1
(1,0)、L2(2,0)及びL3(3,0)がクロック毎に順次得ら
れ、次に、網がけ部分のL0(0,1)、L1(1,1)、L2(2,1)及
びL3(3,1)がクロック毎に順次得られる。したがって、
4×4画素の探索領域の各々のSAD値を全域探索によ
り求めるのに必要な総時間は、初期のデータロード時間
を除いたとき、9×12クロック、つまり108クロッ
クとなる。
【0034】また、本発明による動き推定器は、正画素
単位の探索を完了すると、正画素探索を通じて得た動き
ベクトル地点を基準として半画素単位の探索を行う。
【0035】補間部212は、3個の以前の探索領域メ
モリ(以前の探索領域メモリ_A、以前の探索領域メモ
リ_B、以前の探索領域メモリ_C)からデータを受け入
れる。
【0036】以下、図7を参照し、本発明の実施形態に
よる動き推定器で適用される半画素単位の探索過程につ
いて述べる。半画素単位の探索を行うためには、探索点
を決める必要がある。半画素単位の探索点を各々alpha
(i,j)、beta(i,j)及びgamma(i,j)としたとき、これらの
探索点は各々、
【数5】
【0037】のように定義される。例えば、alpha(0,0)
に該当する探索点は70、beta(0,1)に該当する探索点
は72、gamma(1,0)に該当する探索点は74と参照され
る。また、alpha(0,4)に該当する探索点は76、gamma
(1,4)に該当する探索点は78と参照される。
【0038】図8は、前記動き推定器の補間部212の
一例を参考として示したものである。これを参照する
と、例えば、補間部212は、レジスタPAR0、PB
R0、PCR0、またはレジスタPAR1、PBR1、
PCR1、レジスタPAR2、PBR2、PCR2、レ
ジスタPAR3、PBR3、PCR3、及びレジスタP
AR4、PBR4、PCR4のうち各々両レジスタから
以前の探索領域データを選択して入力し、前記数式5
a、5b及び5cに示された等式に従い補間を行うこと
により、alpha、beta及びgamma画素値を求め、出力端子
に順次出力する。
【0039】これにより、補間部212は、最上位ビッ
ト(MSB)及び最下位ビット(LSB)を含んで4ビ
ットの補間されたデータを出力する。スイッチ384
は、制御信号Ctrl_Bに応答して補間部212の出
力端子のいずれか一方の端子に順次切り換えられること
により計算部32の入力データの選択を行う。また、ス
イッチング部386は、制御信号Ctrl_Cに応答し
て補間されたデータを選択して計算部32に入力する。
これにより、計算部32及びシフトレジスタ部34によ
って補間されたデータに対する部分SAD値が得られ
る。
【0040】すなわち、本発明による動き推定器は、以
前のフレーム領域のデータを一度読み出すことにより、
alpha、beta及びgammaに該当する探索点の画素値を同時
に生成できる。その結果、本発明による動き推定器は従
来の技術のそれに比べて処理速度が速い。
【0041】また、ある4×4領域に対する動き推定が
完了してから、次の4×4領域で動き推定をする場合、
alpha(0,4)に該当する探索点76、beta(1,4)に該当す
る探索点78の画素値は、すでに読み出していた以前の
探索領域のデータをシフトして書き込むことにより得ら
れる。したがって、本発明による動き推定器は、特に半
画素単位の探索を高速で、しかも効率良く行える。
【0042】図9は、図2の示された動き推定器に半画
素単位の探索を適用した場合のデータ流れを示したもの
である。これを参照すると、前記動き推定器では、一つ
の4×4ブロックに対する半画素単位の探索が24クロ
ック中に完了する。
【0043】一方、本実施形態による動き推定器に具備
された部分SAD計算部210の処理単位は4×4ブロ
ックである。このような動き推定器を3階層の階層的探
索に用いるとき、上位階層の場合には4×4ブロック内
で-4〜+4画素の探索領域に対して全域探索を行い、
中間階層の場合には8×8ブロック内で-2〜+2画素の
探索領域に対して探索を行い、下位階層の場合には16
×16ブロック内で-2〜+2画素の探索領域に対して探
索を行う。
【0044】本実施形態による動き推定器の部分SAD
計算部210は、4×4ブロックを計算できる。したが
って、8×8ブロックの中間階層及び16×16ブロッ
クの下位階層に対して動き推定を行うためには、階層を
各々4個及び16個のブロックらに分けて計算した後
に、結果値を加え合わせることが必要である。しかし、
中間階層及び下位階層では探索領域が、図10に示され
たように、-2〜+2画素に該当するので、探索を一回行
うと、25ポイントに対する部分SAD値を求めること
ができる。このために、図2を参照すると、本発明によ
る動き推定器は、25シフトレジスタ230を具備す
る。前記動き推定器は部分SAD値を25シフトレジス
タ230に入力させ、次の部分SAD値が出力されると
き毎に25シフトレジスタ230に貯蔵されたデータを
シフトさせて次の4×4ブロックの部分SAD値に加え
ることにより、中間階層及び下位階層の探索作業を行え
る。
【0045】一方、この実施形態による動き推定器は、
3個の初期探索点のうちいずれか一つを周辺マクロブロ
ックとの相関関係に基づき選択する。周辺マクロブロッ
クの位置は、図11のように定めることができる。入力
映像フレームの左上部の左方から水平方向に動きベクト
ルを求めるため、現在の処理ブロックとこの上に位置し
たマクロブロックとの距離は、入力映像フレームの水平
方向のマクロブロック数に等しい。したがって、入力映
像フレームが352×288画素のCIF形式のもので
あるとしたとき、入力映像フレームの最大のサイズは水
平方向に22個のマクロブロックに該当する。したがっ
て、本発明の他の実施形態によれば、動き推定器は、2
2シフトレジスタアレイ1100及び中間値計算部11
02をさらに具備する。22シフトレジスタアレイ11
00は周辺マクロブロックに対する動きベクトル値を入
力し、中間値計算部1102はこれらの中間値を動きベ
クトル候補として出力することにより、周辺マクロブロ
ックとの相関関係に基づき動きベクトル候補をさらに選
択する。選択された動きベクトル候補は、中間階層の初
期探索点として用いられる。
【0046】本発明の実施形態による動き推定器に適用
される3階層の階層的探索において、上位階層データは
元のデータを4:1デシメ―ションした値よりなる。こ
の実施形態において、デシメ―ションに際しては、元の
データを4サンプルおきに一つずつ取る方法を用いる。
現在の処理領域のデータは一つの現在の処理領域メモリ
に貯蔵されているため、水平及び垂直方向に4サンプル
おきに一つずつ取る。以前の探索領域のデータは三つの
以前の探索領域メモリに分かれて貯蔵されているため、
水平方向のデシメ―ションは現在の処理領域のデータの
場合と同様に、4サンプルおきに一つずつ取るが、垂直
方向のデシメ―ションは図12のように行われる。すな
わち、この実施形態によれば、以前の探索領域メモリ
は、探索領域データの第1ラインが以前の探索領域メモ
リ_Aに、第2ラインが以前の探索領域メモリ_Bに、第
3ラインが以前の探索領域メモリ_Cに、のように貯蔵
されているため、図2のDMA制御部260はアドレス
を4ずつインクリメントし、以前の探索領域メモリ_
A、以前の探索領域メモリ_B、及び以前の探索領域メ
モリ_Cの順番に読み出すように制御することが要され
る。
【0047】メモリから読み出したデータは部分SAD
計算部210の各レジスタに貯蔵され、-4〜+4ブロッ
クの探索領域に対して全域探索を行うことにより、最小
のSAD値をもつ両位置を中間階層の初期探索点として
選択する。上位階層でのデータ処理の流れは、図13に
示されている。図13は基本的に図6と同一であるた
め、これ以上の説明はしない。
【0048】中間階層のデータは下位階層のデータを
2:1デシメ―ションすることにより得られる。したが
って、現在の処理領域メモリ及び以前の探索領域メモリ
から水平及び垂直方向にアドレスを2ずつインクリメン
トすることにより、図14に示されたように、メモリの
読み出し及びスキップを行う。以前の探索領域データは
3つのメモリに分かれて貯蔵されているため、垂直方向
には以前の探索領域メモリ_A、以前の探索領域メモリ_
B、以前の探索領域メモリ_Cの順番でデータを読み出
す。これにより、以前の探索領域のデータに対する垂直
方向への2:1デシメ―ションがなされる。
【0049】中間階層では、上位階層で探した2個の初
期探索点と、22シフトレジスタ250で得られる動き
ベクトル候補に該当する一つの初期探索点を中心点とし
て決定される8×8ブロックに対して-2〜+2探索領
域の全域探索を行い、これにより部分SAD値を求め
る。部分SAD計算部210は、4×4ブロック単位に
探索を行うように設計されているため、8×8ブロック
の中間階層に対して探索を行うためには、図15に示さ
れたように、現在のフレームの8×8ブロックを4個の
4×4ブロックに分けて探索を行う。すなわち、最初の
4×4ブロックに対して-2〜+2探索領域にわたって
25ポイントの部分SAD値を求め、前記部分SAD値
を25シフトレジスタ230に貯蔵する。それから、加
算器220により、前記部分SAD値に次の4×4ブロ
ックに対する部分SAD値を加える。このような過程を
4回繰り返すことにより、8×8ブロックに対するSA
D値を求める。このように3個の初期探索点に対する-
2〜+2探索領域によって最小のSAD値をもつ位置を
下位階層の初期探索点として用いる。中間階層でのデー
タ処理の流れは、図16に示されている。これを参照す
ると、中間階層では、L0(0,0)にL1(1,0)を加えるために
5クロックの遅延が必要である。すなわち、斜線部分の
L0(0,0)、L1(1,0)、L2(2,0)及びL3(3,0)がクロック毎に
順次求められ、次に網がけ部分のL0(0,1)、L1(1,1)、L2
(2,1)及びL3(3,1)がクロック毎に順次求められる。
【0050】下位階層のデータは、元のデータよりな
る。中間階層で探した初期探索点を中心点として16×
16ブロックに対して-2〜+2探索領域にわたって全
域探索を行い、最小のSAD値をもつ位置を求める。前
記位置から、正画素単位の探索による最終的な動きベク
トルが求められる。下位階層に対する動き推定は、図1
7に示されたように、16×16ブロックに対して行わ
れ、部分SAD計算部210は4×4ブロックを基準と
して処理を行うため、4×4ブロック単位の探索を16
回繰り返すことにより16×16ブロックに対するSA
D値を求める。下位階層でのデータ処理の流れは、図1
8に示されている。図18に示された下位階層でのデー
タ処理の流れは、±2画素の探索を行う中間階層でのデ
ータ流れを示した図16と同一であるため、これ以上の
説明は省く。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による動き推
定器は処理速度が速く、特に半画素単位の探索を高速
で、しかも効率良く行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の階層的動き推定方法を説明するための
図である。
【図2】 本発明の実施形態による動き推定器の構造を
示したブロック図である。
【図3】 図3Aは、図2の動き推定器の第1メモリ、
部分SAD計算部、及び補間部の詳細図であり、図3B
は、図2の動き推定器のスイッチ及びスイッチング制御
部の詳細図である。
【図4】 以前の探索領域のデータがメモリに配置され
る順序を説明するための図である。
【図5】 4×4画素よりなる現在の処理ブロックのデ
ータが図3Aの計算部内のレジスタに配置される順序を
示した図である。
【図6】 図2の動き推定器でのデータ流れを説明する
ための図である。
【図7】 本発明による動き推定器で適用される半画素
単位の探索過程を説明するための図である。
【図8】 図2に示された動き推定器の補間部の一例を
示したブロック図である。
【図9】 図2の本発明による動き推定器で半画素単位
の探索を適用した場合の動き推定器でのデータ流れを説
明するための図である。
【図10】 本発明の実施形態による動き推定器で適用
される階層的探索に用いられた中間階層及び下位階層で
の探索領域を説明するための図である。
【図11】 図2に示された動き推定器において、周辺
マクロブロックの相関関係に基づき 初期探索点を一つ
さらに選択するための22シフトレジスタの構成例を示
した図である。
【図12】 以前の探索領域のデータを垂直方向に4:
1デシメ―ションする過程を説明するための図である。
【図13】 上位階層でのデータ処理の流れを説明する
ための図である。
【図14】 以前の探索領域のデータを垂直方向に2:
1デシメ―ションする過程を説明するための図である。
【図15】 中間階層でのデータ処理を説明するための
図である。
【図16】 中間階層でのデータ処理の流れを説明する
ための図である。
【図17】 下位階層でのデータ処理を説明するための
図である。
【図18】 下位階層でのデータ処理の流れを説明する
ための図である。
【符号の説明】
30,30a,30b,30c 以前の探索領域データ
供給部 32 計算部 34 シフトレジスタ部 36 スイッチング制御部 200 第1メモリ 202 以前の探索領域メモリ 204 現在の処理領域メモリ 210 部分SAD計算部 212 補間部 220 加算器 222 バッファ 230 25シフトレジスタ 240 SAD比較及び動きベクトル生成部 250 22シフトレジスタ 260 DMA制御部 270 動き推定制御部 280 第2メモリ 322,324,326,328 SAD計算部 340,344,348 9シフトレジスタ 342,346,350 加算器 382,386 スイッチング部 384 スイッチ 388 スイッチング部 1100 22シフトレジスタアレイ 1102 中間値計算部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像データフレームを圧縮するために動
    き推定を行う動き推定器において、 以前の探索領域のデータをライン別に貯蔵する複数個の
    メモリ領域を具備する以前の探索領域メモリと、現在の
    処理領域のデータをライン別に貯蔵する現在の処理領域
    メモリを具備する第1メモリ部と、 複数個のメモリ領域から循環的に出力される以前の探索
    領域のデータをシフトさせて出力する以前の探索領域デ
    ータ供給部と、 以前の探索領域データ供給部から出力された以前の探索
    領域のデータを選択する第1スイッチング部と、 現在の処理領域メモリから出力される現在の処理領域の
    データを行別に選択する第2スイッチング部と、 選択された以前の処理領域のデータと現在の処理領域デ
    ータとの絶対差和(SAD)を計算する複数個のSAD
    計算部が並列で接続された計算部と、 計算部の一段のSAD計算部から出力されたSADデー
    タを入力してシフトを行い、シフトされたデータと次段
    のSAD計算部から出力されたSAD値を和して部分S
    AD値を出力するシフトレジスタ部と、を含むことを特
    徴とする動き推定器。
  2. 【請求項2】 前記計算部は探索領域の大きさをpとし
    たとき、p個のSAD計算部が並列で接続され、前記シ
    フトレジスタ部は2p+1個のシフトレジスタを具備す
    ることを特徴とする請求項1に記載の動き推定器。
  3. 【請求項3】 入力データをバッファリングするバッフ
    ァと、 バッファから出力されたデータを25シフトする25シ
    フトレジスタと、 部分SAD値に25シフトレジスタから出力されたデー
    タを加えてSAD値を出力する加算器と、 加算器から出力されたSAD値に基づき動きベクトルを
    生成するSAD比較及び動きベクトル生成部と、 動きベクトル値を20シフトさせてSAD比較及び動き
    ベクトル生成部に出力する20シフトレジスタと、をさ
    らに含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の動き推定器。
  4. 【請求項4】 3階層で階層的動き推定を行うとき、中
    間階層で周辺マクロブロックがもつ動きベクトルの相関
    関係を用いて初期探索点をさらに得るために22シフト
    動作を行う22シフトレジスタをさらに含むことを特徴
    とする請求項1に記載の動き推定器。
  5. 【請求項5】 動き推定を行うために現在のデータ及び
    以前の探索領域データを区分して第1メモリに貯蔵され
    るように制御し、動き推定制御部の処理状況に応じて部
    分SAD計算部にデータを供給するように制御するDM
    A制御部と、 DMA制御部から出力された制御信号に応答して動き推
    定動作を制御する動き推定制御部と、 計算された部分SAD値を貯蔵する第2メモリ部と、を
    さらに含むことを特徴とする請求項1に記載の動き推定
    器。
  6. 【請求項6】 前記第1メモリは、 三つの領域をもつ以前の探索領域メモリと現在の処理領
    域メモリとに区分され、 前記計算部は、 以前の探索領域のデータ及び現在の処理領域のデータに
    基づきSADを計算する第1のSAD計算部、第2のS
    AD計算部、第3のSAD計算部及び第4のSAD計算
    部を具備し、 前記シフトレジスタ部は、 前記第1SAD計算部から出力されたSADデータを9
    シフトさせて出力する第1の9シフトレジスタと、前記
    第1の9シフトレジスタの出力データに前記第2のSA
    D計算部の出力データを加える第1加算器と、前記第2
    のSAD計算部から出力されたSADデータを9シフト
    させて出力する第2の9シフトレジスタと、前記第2の
    9シフトレジスタの出力データに前記第3のSAD計算
    部の出力データを加える第2加算器と、第3計算部から
    出力されたSADデータを9シフトさせて出力する第3
    の9シフトレジスタと、前記第3の9シフトレジスタの
    出力データに前記第4のSAD計算部の出力データを加
    える第3加算器と、を具備することを特徴とする請求項
    1に記載の動き推定器。
  7. 【請求項7】 前記第1のSAD計算部は、複数のレジ
    スタCR0、CR1、CR2、CR3と、一方の入力端
    は前記レジスタCR0、CR1、CR2、CR3の出力
    端に接続され、他方の入力端はスイッチに接続された減
    算器(SUB)を具備し、前記第2のSAD計算部は複
    数のレジスタCR4、CR5、CR6、CR7と、一方
    の入力端は前記レジスタCR4、CR5、CR6、CR
    7の出力端に接続され、他方の入力端はスイッチに接続
    された減算器(SUB)を具備し、前記第3のSAD計
    算部は複数のレジスタCR8、CR9、CR10、CR
    11と、一方の入力端は前記レジスタCR8、CR9、
    CR10、CR11の出力端に接続され、他方の入力端
    はスイッチに接続された減算器(SUB)を具備し、前
    記第4のSAD計算部は複数のレジスタCR12、CR
    13、CR14、CR15と、一方の入力端は前記レジ
    スタCR12、CR13、CR14、CR15の出力端
    に接続され、他方の入力端はスイッチに接続された減算
    器(SUB)を具備することを特徴とする請求項6記載
    の動き推定器。
  8. 【請求項8】 以前の探索領域のデータを補間して補間
    されたデータを出力する補間部をさらに含むことを特徴
    とする請求項1に記載の動き推定器。
  9. 【請求項9】 以前の探索領域に該当するデータと現在
    の処理ブロックに該当するデータとを区分する動作を行
    い、処理状況によって前記以前の探索領域データ供給部
    及び前記計算部にデータを供給するように制御するDM
    A制御部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載
    の動き推定器。
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