JP2001216365A - クレジットカード精算運用方法 - Google Patents

クレジットカード精算運用方法

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JP2001216365A
JP2001216365A JP2000021162A JP2000021162A JP2001216365A JP 2001216365 A JP2001216365 A JP 2001216365A JP 2000021162 A JP2000021162 A JP 2000021162A JP 2000021162 A JP2000021162 A JP 2000021162A JP 2001216365 A JP2001216365 A JP 2001216365A
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Norio Watanabe
紀夫 渡邊
Keisuke Matsuyama
圭佑 松山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利便性の低下を抑えながら、盗難や盗用など
のクレジットカードの不正利用による利用者や発行会社
の被害を極力抑えることができる。 【解決手段】 クレジットカード1の利用者3からカー
ド発行会社に対するS101の発行請求により、利用制
限が付与されたセイフティ・クレジットカードをS10
2のように利用者3に対して発行する。カード利用店舗
7では、提示されたセイフティ・クレジットカード2の
利用者資格及び前記利用制限についてS104やS10
5のように確認してから、その利用者の支払い代金をセ
イフティ・クレジットカードにより精算する。盗難や盗
用などのクレジットカードの不正利用があっても、上記
の利用制限により被害が制限される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
精算運用方法に係り、特に、利便性の低下を抑えなが
ら、盗難や盗用などのクレジットカードの不正利用によ
る利用者や発行会社の被害を極力抑えることができるク
レジットカード精算運用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クレジットカードは、利用者にとっては
現金を所持せずとも不意の買い物ができ、現在では広く
活用されている。又、販売者側からも様々な商機が得ら
れる点で、現在では無視できない存在になっている。こ
のため、クレジットカードは、例えば海外旅行先でのホ
テルやショッピングの支払いにおいては、なくてはなら
ない存在になっている。
【0003】クレジットカードによる支払い代金の精算
は、基本的には、クレジットカードの現物の提示と、該
クレジットカードの利用者の署名とによる与信が原則に
なっている。該署名は、クレジットカードの裏面に既に
利用者によって記入されている署名と照合される。
【0004】しかしながら、現在では、上述の現物提示
及び署名に代えて、クレジットカードの利用者番号及び
有効期限を販売者側に伝達するだけにする簡便方法がと
られる場合もある。この簡便方法によれば、利用者は署
名という手間を省くことができ、販売者は支払い手続に
要する時間を短縮でき、利便性が非常に向上する。
【0005】又、情報通信のインフラが社会的に浸透し
て、最近注目されているEC(Electric Commerce)に
おいては、一般利用者の支払い方法には工夫が必要にな
っている。ECでは一般利用者が予め会員となって銀行
振替支払いの手続をしておくことを前提としているもの
もある。又、クレジットカードを利用した支払いを前提
とし、インターネットなどを利用するECにおいて、暗
号化するなどの処置を施して、クレジットカードの利用
者番号及び有効期限を販売者側に伝達することを前提と
しているものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クレジ
ットカードの利用において、上述のような簡便方法がと
られると、盗難や盗用などによるクレジットカードの不
正利用の問題が生じる。例えば、海外でクレジットカー
ドを利用した旅行者が帰国後に、心当たりのまったくな
い多額の利用金額支払い請求を受けるということもあ
る。
【0007】該簡便方法におけるクレジットカードの利
用者番号及び有効期限という与信情報は、販売店付近で
無造作に破棄された利用伝票から容易に取得することが
できる。あるいは、顧客がクレジットカードを利用する
際に、悪意のある者や販売店の従業員が、上記与信情報
を取得する場合もある。又、高級料理店や高級商品販売
店など、利用金額が多額になりがちの店舗に設置されて
いるクレジットカードの利用店舗端末機に、該与信情報
を電子的に取得する機器が何者かにより取り付けられて
いたなどという事件も報道されている。
【0008】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、利便性の低下を抑えながら、盗難や
盗用などのクレジットカードの不正利用による利用者や
発行会社の被害を極力抑えることができるクレジットカ
ード精算運用方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレジットカ
ード利用者からカード発行会社に対する発行請求によ
り、前記クレジットカードよりも限定された利用期限、
利用期間、利用金額、及び利用回数の内で少なくとも1
つの利用制限が付与され、且つ、前記クレジットカード
と異なる識別符号の付与されたセイフティ・クレジット
カードを、前記クレジットカードの会員情報データベー
スを参照して発行し、カード利用店舗では、提示された
セイフティ・クレジットカードの利用者資格及び前記利
用制限について確認してから、その利用者の支払い代金
をセイフティ・クレジットカードにより精算し、カード
発行会社は、カード利用店舗から譲り受けた債権に基づ
き前記クレジットカード利用者から利用代金を取り立て
るようにしたクレジットカード精算運用方法により、前
記課題を解決したものである。
【0010】又、前記クレジットカード精算運用方法に
おいて、前記利用者資格及び前記利用制限についての確
認を、これらに関するセイフティ・クレジットカードに
付与された利用関連情報を機械的に読み取り、更に、該
利用関連情報の与信を、通信回線を利用して前記カード
発行会社に対して問い合せることで行うようにしたこと
により、セイフティ・クレジットカードの利便性を更に
向上することができる。
【0011】以下、本発明の作用について、簡単に説明
する。
【0012】本発明では、クレジットカード利用者から
カード発行会社に対する発行請求により、利用制限が付
与され、且つ、基本となるクレジットカードと異なる識
別番号のセイフティ・クレジットカードを発行する。そ
うして、カード利用店舗では、提示されたセイフティ・
クレジットカードの利用者資格及び前記利用制限につい
て確認してから、その利用者の支払い代金をセイフティ
・クレジットカードにより精算する。
【0013】なお、上記の識別番号は、いわゆるクレジ
ット番号などである。該番号は、個々のクレジット利用
者を特定した区別したり、又クレジットカードを特定し
たり区別したりするものである。
【0014】セイフティ・クレジットカードにおいて
は、このように利用制限が付与されているため、盗難や
盗用などのクレジットカードの不正利用がなされてしま
ったとしても、このような利用制限の範囲内で、利用者
やカード発行会社の被害を極力抑えることができる。
【0015】該利用制限について本発明は具体的に限定
するものではない。例えば利用制限として、利用期限
や、利用期間や、利用金額や、利用回数などを挙げるこ
とができる。あるいは、これら利用期限や、利用期間
や、利用金額や、利用回数を2つ、又はそれ以上併用し
て、セイフティ・クレジットカードの利用制限としても
よい。
【0016】利用制限として、例えば利用期限の制限に
ついては、クレジットカード利用者が元々所持している
クレジットカードの利用期限より短縮したものとする。
例えばセイフティ・クレジットカードの利用期限として
は、海外旅行者が利用するものでは、1ヶ月以内、例え
ば旅行期間を少なくとも一部含む1週間程度の期間とす
ることもできる。
【0017】利用制限として、例えば利用期間の制限に
ついては、クレジットカード利用者が元々所持している
クレジットカードの利用期間に含まれる短縮された期間
とすることもできる。例えば、海外旅行などのある旅行
期間が存在する場合、該利用期間として、利用開始日か
ら利用終了日までに亘る期間で、該期間が少なくとも一
部上記の旅行期間を含むように設定し、例えば数日程度
の期間とすることもできる。このような場合において、
例えば、旅行期間に含まれる利用期間が異なる複数枚の
セイフティ・クレジットカードを用意しておき、旅行期
間中はそれぞれの利用期間毎に、該当するセイフティ・
クレジットカードを利用するようにしてもよい。
【0018】利用制限として、例えば利用金額の制限に
ついては、クレジットカード利用者が元々所持している
クレジットカードの利用金額(利用限度額)より制限さ
れた低額のものとする。例えばセイフティ・クレジット
カードの利用金額の利用制限としては、海外旅行者が利
用するものでは、1日ないしは数日の利用金額程度の制
限としておいて、複数枚のセイフティ・クレジットカー
ドを用意しておき、旅行期間中は毎日ないしは数日毎
に、あるいは利用金額の制限をすべて利用する毎に、未
使用のものを利用するようにしてもよい。
【0019】利用制限として、例えば利用回数の制限に
ついては、海外旅行者が利用するものでは、1日ないし
は数日程度の期間に利用する回数程度の制限を設けたも
のとする。この場合は、複数枚のセイフティ・クレジッ
トカードを用意しておき、旅行期間中は毎日ないしは数
日毎に、あるいは利用回数の制限をすべて利用する毎
に、未使用のものを利用するようにしてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明が適用されたクレジットカ
ード精算運用方法の実施形態を示すブロック図である。
この図において、破線は何らかの通信回線を利用してな
される取り扱いを示す。一点鎖線はクレジットカード1
の提供を示す。二点鎖線は郵送その他による利用金額支
払い請求、あるいは銀行などの金融機関での振込みや口
座引き落とし、コンビニエンス・ストアなどによる利用
金額支払いを示す。
【0022】なお、図中の符号S101〜S108は、
諸請求や諸処理を示し、以下の説明においてはこれら請
求や処理は、これら符号の番号順になされるものとして
いる。
【0023】本実施形態において、クレジットカードの
利用者3は、カード運用精算管理センタ5に関連するカ
ード発行会社において発行された、一般的なクレジット
カード、即ち常用クレジットカード1を予め所持してい
ることを前提とする。
【0024】そうして、図1におけるS101のよう
に、利用者3は、カード発行会社に対してセイフティ・
クレジットカード2の発行請求をする。これによりS1
02のごとく、カード運用精算管理センタ5は、常用ク
レジットカード1と異なる識別符号、且つ、利用制限が
付与されたセイフティ・クレジットカード2を発行し、
利用者3に付与する。
【0025】なお、該発行に際しては、カード運用精算
管理センタ5において会員情報データベースが参照さ
れ、セイフティ・クレジットカード2に際して、与信の
可否が判断される。該会員情報データベースには、クレ
ジットカードの個々の会員について、住所や氏名や与信
情報、支払い精算に関する情報が蓄積されている。
【0026】カード利用店舗7では、利用者3はS10
3のようにセイフティ・クレジットカード2を提示する
ことで、該セイフティ・クレジットカード2を利用した
支払いができる。カード利用店舗7では、提示されたセ
イフティ・クレジットカード2の利用者資格及び前記利
用制限について、S104のようなカード運用精算管理
センタ5に利用照会することで確認する。これによって
カード運用精算管理センタ5からS105のように代金
精算完了通知がくると、セイフティ・クレジットカード
2の与信がなされたことになる。するとカード利用店舗
7は、このような与信を確認してから、利用者3に対し
て商品を手渡すなどの販売をすることができる。
【0027】この後は、カード運用精算管理センタ5
は、S107のように利用金額支払い請求を利用者3に
対して行う。これに対して利用者3は、請求された金額
を利用金額支払いとして、S108に示すようにカード
運用精算管理センタ5に対して支払う。
【0028】もちろん、カード利用店舗7がカード精算
管理センタ5に利用照会することなしで、商品などを販
売することも多い。又、例えばインターネット・ショッ
ピングではカード番号などの識別符号だけで決済がなさ
れる。
【0029】図2〜図5はそれぞれ、本実施形態で利用
可能な様々な形態のセイフティ・クレジットカード2の
第1例〜第4例を示す表面図である。
【0030】これら第1例〜第4例のいずれにおいて
も、表面上半部程度の位置に、『セイフティ クレジッ
トカード』なる表示が印刷されている。又、利用者名と
して『TARO SUZUKI』という氏名が印刷され
ている。更に、識別符号である利用者番号として『12
34 5678 1234 5678』の、利用者固有
で、且つセイフティ・クレジットカード2の発行毎に新
規決定される番号が印刷されている。
【0031】又、このようなものに限定されるものでは
ないが、これら第1例〜第4例のセイフティ・クレジッ
トカード2において、斜線で図示されるような磁気スト
ライプを設けるなどして、利用者番号やカード番号など
の識別符号、更にはセイフティ・クレジットカード2に
印刷されるものなど、種々のカード情報を書き込んでお
き、又カード利用店舗7に設置する後述のカード利用店
舗端末機67において、自動的に該識別符号を読み出せ
るようにしてもよい。又、このようなカード情報の書き
込み及び読み出しをするためのセイフティ・クレジット
カード2における構造は、このような磁気ストライプに
限定されるものではない。例えば、いわゆるIC(Inte
grated circuit)カードの如くセイフティ・クレジッ
トカード2を構成して、搭載されるICに識別符号の書
き込み及び読み出しを行ってもよい。
【0032】図2に示される第1例のセイフティ・クレ
ジットカード2Aでは、利用制限が利用期限の制限とさ
れている。そうして、図示されるように、その表面には
該利用期限として『30/11/02』という、西暦2
002年2月30日に対応する期日が印刷されている。
【0033】図3に示される第2例のセイフティ・クレ
ジットカード2Bでは、利用制限が利用期間の制限とさ
れている。そうして、図示されるように、その表面には
該利用期間として『21−28/11/02』という、
西暦2002年11月21日から同月28日までに対応
する期間が印刷されている。
【0034】図4に示される第3例のセイフティ・クレ
ジットカード2Cでは、利用制限が利用金額の制限とさ
れている。そうして、図示されるように、その表面には
『利用金額限定あり』という、利用金額の制限があるこ
とを示す内容が印刷されている。なお、セイフティ・ク
レジットカード2Cの利用制限を利用回数の制限とし、
図4の『利用金額限定あり』という印刷に代えて、『利
用回数限定あり』という印刷をしてもよい。
【0035】図5に示される第4例のセイフティ・クレ
ジットカード2Dでは、利用制限が利用回数の制限、特
に1回のみの利用回数制限とされている。そうして、図
示される破線部分を利用される時点で切り抜いたり、あ
るいは一点鎖線の部分を切り離したりする。これら破線
部分や一点鎖線部分は、容易に切り抜いたり、切り離し
たりできるように、ミシン目あるいは薄肉部とされてい
る。
【0036】例えば、クレジットカードにエンボス加工
により形成された番号、氏名などを利用してプリントす
る際に、プリンタにおけるスライダにより、前記ミシン
目あるいは薄肉部からカードの一部が折れるような構造
としてもよい。
【0037】図6は、本発明の前述した実施形態の第1
実施例に利用する諸装置の全体的な関係を示すブロック
図である。
【0038】この図において、カード発行会社のカード
運用精算管理センタ5にあるカード運用精算管理センタ
サーバ装置52と、日本国内又は国外を問わずカード利
用店舗7に設置されるカード利用店舗サーバ装置50
と、インターネット接続サーバ64とは、インターネッ
ト62によって接続されている。
【0039】カード運用精算管理センタサーバ装置52
は、クレジットカードの会員情報データベースを参照す
ることができる。該会員情報データベースには、クレジ
ットカードの個々の会員について、住所や氏名や与信情
報、支払い精算に関する情報が蓄積されている。
【0040】又、インターネット62にはインターネッ
ト接続サーバ64を経由して、日本国内あるいは国外に
おいて、コンビニエンス・ストアや交通機関の駅や空
港、ホテルのロビーなどに設置される、カード自動発行
装置55が接続される。又、インターネット62にはイ
ンターネット接続サーバ64を経由して、日本国内や国
外における一般店舗である、カード利用店舗7に設置さ
れたカード利用店舗端末機67が接続される。
【0041】なおインターネット接続サーバ64及びイ
ンターネット62を経由する、このようなカード利用店
舗端末機67及びカード運用精算管理センタサーバ装置
52の接続により、図1においてS104やS105を
実現するための通信回線が確保されている。
【0042】利用者3は、インターネット接続サーバ6
4及びインターネット62を経由する、カード自動発行
装置55とカード運用精算管理センタサーバ装置52と
の接続により、セイフティ・クレジットカード2の発行
を依頼することができ、図1においてS101やなど
の手続が可能となる。
【0043】該発行においてカード運用精算管理センタ
サーバ装置52は、会員情報データベースを参照する。
カード自動発行装置55は、無人で自動的にセイフティ
・クレジットカード2(2A、2B、2C又は2D)を
発行する装置であり、利用者3による操作入力や、セイ
フティ・クレジットカード2の元になる、利用者3が所
持するクレジットカードに印刷されたり書き込まれてい
る情報を読み取り、又カード運用精算管理センタサーバ
装置52と情報をやり取りしながら、セイフティ・クレ
ジットカード2を作成し、利用者3に提供する。
【0044】なお、利用者3は、これ以外にも、カード
運用精算管理センタサーバ装置52を有するカード発行
会社に対して、電話やファクシミリ、郵送などで、同様
のセイフティ・クレジットカード2の発行依頼が可能に
なっている。
【0045】又、カード利用店舗サーバ装置50やカー
ド利用店舗端末機67が設置されたカード利用店舗7に
おいては、利用者3は、セイフティ・クレジットカード
2を利用することができる。この際に、利用者3はカー
ド利用店舗7側の販売員などにセイフティ・クレジット
カード2を提示する(図1のS103)。
【0046】該提示後、まずカード利用店舗端末機67
の設置されるカード利用店舗7においては、販売員はカ
ード利用店舗端末機67に、セイフティ・クレジットカ
ード2のカード番号などの識別符号を入力したり、ある
いは前述のカード情報を自動的に読み取らせる。これに
よって、購入品の精算に必要なセイフティ・クレジット
カード2の利用者番号などがカード利用店舗端末機67
から、インターネット接続サーバ64及びインターネッ
ト62を経由して、カード運用精算管理センタサーバ装
置52に対して伝達される。この後、カード運用精算管
理センタサーバ装置52において、クレジットカードの
会員情報データベースを参照して、セイフティ・クレジ
ットカード2の利用可否が参照され、利用可能であれば
代金精算をする。該参照結果や代金精算完了について
は、インターネット62及びインターネット接続サーバ
64を経由して、カード利用店舗端末機67に対して伝
達され、代金精算完了が通知される(図1のS10
5)。この後、利用者3は、カード利用店舗7において
購入品を入手することができる。
【0047】あるいは、カード利用店舗サーバ装置50
においては、利用者3によるカード利用店舗7側の販売
員などへのセイフティ・クレジットカード2の提示後、
販売員は、カード利用店舗サーバ装置50に、セイフテ
ィ・クレジットカード2のカード番号などの識別符号を
入力したり、あるいは前述のカード情報を自動的に読み
取らせる。
【0048】これによって、購入品の精算に必要なセイ
フティ・クレジットカード2の利用者番号などが、カー
ド利用店舗サーバ装置50からインターネット62を経
由して、カード運用精算管理センタサーバ装置52に対
して伝達される。
【0049】この後、カード運用精算管理センタサーバ
装置52において、クレジットカードの会員情報データ
ベースを参照して、セイフティ・クレジットカード2の
利用可否が参照され、利用可能であれば代金精算をす
る。該参照結果や代金精算完了については、インターネ
ット62を経由して、カード利用店舗サーバ装置50に
対して伝達され、代金精算完了が通知される(図1のS
105)。この後、利用者3は、カード利用店舗7にお
いて購入品を入手することができる。
【0050】なお、インターネット接続サーバ64は、
例えばインターネットのプロバイダによって利用が提供
されるものである。該インターネット接続サーバ64へ
は、例えば公衆電話回線60を経由して接続する。
【0051】図7は、本発明の前述した実施形態の第2
実施例に利用する諸装置の全体的な関係を示すブロック
図である。
【0052】この図において、カード運用精算管理セン
タ5にあるカード運用精算管理センタサーバ装置52
と、ECとしてインターネット上に開設されたカード利
用店舗7にあるカード利用店舗サーバ装置50と、イン
ターネット接続サーバ64とは、インターネット62に
よって接続されている。
【0053】又、インターネット62にはインターネッ
ト接続サーバ64を経由して、ECを利用する利用者3
が所有するパーソナルコンピュータ57や、一般店舗の
カード利用店舗7に設置されたカード利用店舗端末機6
7が接続される。なおインターネット接続サーバ64及
びインターネット62を経由する、このようなカード利
用店舗端末機67及びカード運用精算管理センタサーバ
装置52の接続により、図1においてS104やS10
5を実現するための通信回線が確保されている。
【0054】更に、所有するパーソナルコンピュータ5
7を利用する利用者3は、インターネット接続サーバ6
4及びインターネット62を経由する、パーソナルコン
ピュータ57とカード利用店舗サーバ装置50との接続
により、ECを利用することができ、図1においてS1
03などの手続が可能となる。
【0055】このECの利用に際して、利用者3は、キ
ー入力及びインターネット62を経由した通信回線によ
り、購入品の指定や、該購入品の精算に必要なセイフテ
ィ・クレジットカード2の利用者番号などの伝達が可能
である。又このようなECにおいて、インターネット6
2を経由するカード利用店舗サーバ装置50からカード
運用精算管理センタサーバ装置52に対する接続によ
り、図1におけるS104やS105の手続が可能とな
る。
【0056】以上のように本実施形態においては本発明
を効果的に適用することができる。従って、利便性の低
下を抑えながら、盗難や盗用などのクレジットカードの
不正利用による利用者や発行会社の被害を極力抑えるこ
とができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、利便性の低下を抑えな
がら、盗難や盗用などのクレジットカードの不正利用に
よる利用者や発行会社の被害を極力抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたクレジットカード精算運用
方法の実施形態を示すブロック図
【図2】上記実施形態で利用可能な様々な形態のセイフ
ティ・クレジットカードの第1例を示す表面図
【図3】上記セイフティ・クレジットカードの第2例を
示す表面図
【図4】前記セイフティ・クレジットカードの第3例を
示す表面図
【図5】前記セイフティ・クレジットカードの第4例を
示す表面図
【図6】前記実施形態の第1実施例に利用する諸装置の
全体的な関係を示すブロック図
【図7】前記実施形態の第2実施例に利用する諸装置の
全体的な関係を示すブロック図
【符号の説明】
1…通常用クレジットカード 2、2A、2B、2C、2D…セイフティ・クレジット
カード 3…利用者 5…カード運用精算管理センタ 7…カード利用店舗 50…カード利用店舗サーバ装置 52…カード運用精算管理センタサーバ装置 55…カード自動発行装置 57…パーソナルコンピュータ 60…公衆電話回線 62…インターネット 64…インターネット接続サーバ 67…カード利用店舗端末機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 HA01 HB20 3E042 CC03 EA02 5B049 AA02 BB11 CC39 EE21 5B058 CA31 KA02 KA11 KA31 9A001 BB06 CC02 JJ12 JJ25 JJ27 LL03 LL09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレジットカード利用者からカード発行会
    社に対する発行請求により、前記クレジットカードより
    も限定された利用期限、利用期間、利用金額、及び利用
    回数の内で少なくとも1つの利用制限が付与され、且
    つ、前記クレジットカードと異なる識別符号の付与され
    たセイフティ・クレジットカードを、前記クレジットカ
    ードの会員情報データベースを参照して発行し、 カード利用店舗では、提示されたセイフティ・クレジッ
    トカードの利用者資格及び前記利用制限について確認し
    てから、その利用者の支払い代金をセイフティ・クレジ
    ットカードにより精算し、カード発行会社は、カード利
    用店舗から譲り受けた債権に基づき前記クレジットカー
    ド利用者から利用代金を取り立てるようにしたことを特
    徴とするクレジットカード精算運用方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記利用者資格及び前記利用制限についての確認を、こ
    れらに関するセイフティ・クレジットカードに付与され
    た利用関連情報を機械的に読み取り、 更に、該利用関連情報の与信を、通信回線を利用して前
    記カード発行会社に対して問い合せることで行うように
    したことを特徴とするクレジットカード精算運用方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017175338A1 (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 ブレイニー株式会社 電子決済システム

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WO2017175338A1 (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 ブレイニー株式会社 電子決済システム

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