JP2001216322A - 検索表示システム、検索表示方法およびデータの表示方法 - Google Patents

検索表示システム、検索表示方法およびデータの表示方法

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JP2001216322A
JP2001216322A JP2000026579A JP2000026579A JP2001216322A JP 2001216322 A JP2001216322 A JP 2001216322A JP 2000026579 A JP2000026579 A JP 2000026579A JP 2000026579 A JP2000026579 A JP 2000026579A JP 2001216322 A JP2001216322 A JP 2001216322A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の属性を直感的に理解することが容易な
検索表示システムを提供する。 【解決手段】 記憶装置4は、地理的属性を含む検索対
象データを複数記憶している。制御装置8は、入力装置
6から入力された検索入力データに基づいて検索を行な
うことにより記憶装置4に記憶されている複数の検索対
象データの中から該当するデータを検索結果データとし
て抽出する。制御装置8は、抽出された検索結果データ
の地理的属性および当該検索結果データの効用の程度を
組み合わせることにより所定の基準位置と当該検索結果
データとの仮想の位置関係を算出する。制御装置8は、
算出された仮想の位置関係を仮想地図として表示するた
めの表示データを生成する。表示装置10は、制御装置
8により生成された表示データにしたがって仮想地図を
表示する。したがって、複数の属性を視覚的に把握する
ことが容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は検索表示システ
ム、検索表示方法およびデータの表示方法に関し、特
に、地理的属性を含む検索対象データを表示する技術に
関する。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】ユ
ーザーの入力にしたがって記憶装置に蓄えられた店舗な
どのデータを検索し、検索結果を表示画面に表示する技
術が知られている。この場合、検索結果は一覧表の形で
表示されることが多かった。また、検索結果が地図上に
表示されることもある。
【0003】しかしながら、従来の検索表示方法には、
次のような問題があった。一覧表による表示では、検索
結果の地理的属性(店舗の所在地等)を直感的に把握す
ることが困難である。また、検索結果を地図に表示する
と、地理的属性を直感的に把握することは可能となる
が、地理的属性以外の属性、たとえば、商品が安いなど
の情報を直感的に理解することは困難である。
【0004】この発明は、このような問題点を解決し、
複数の属性を直感的に理解することが容易な検索表示シ
ステム等を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の作用および効果】請求項1の検索表示システム
および請求項13の検索表示方法においては、地理的属
性を含む検索対象データを記憶装置に複数記憶してお
き、入力された検索入力データに基づいて検索を行なう
ことにより記憶されている複数の検索対象データの中か
ら該当するデータを検索結果データとして抽出し、抽出
された検索結果データの地理的属性および当該検索結果
データの効用の程度を組み合わせることにより所定の基
準位置と当該検索結果データとの仮想の位置関係を得、
得られた仮想の位置関係を仮想地図として表示装置に表
示することを特徴とする。
【0006】また、請求項16のプログラムを記録した
記録媒体においては、入力された検索入力データに基づ
いて検索を行なうことにより記憶装置に記憶されている
複数の検索対象データの中から該当するデータを検索結
果データとして抽出し、抽出された検索結果データの地
理的属性および当該検索結果データの効用の程度を組み
合わせることにより所定の基準位置と当該検索結果デー
タとの仮想の位置関係を得、得られた仮想の位置関係を
仮想地図として表示装置に表示するためのデータを生成
する処理をコンピュータに行わせることを特徴とする。
【0007】したがって、検索結果データの地理的属性
のみならず効用の程度をも地図上に反映することができ
る。このため、地理的属性を含む複数の属性を直感的に
理解することが容易となる。
【0008】請求項2の検索表示システムにおいては、
検索結果データの地理的属性に含まれる距離情報を当該
検索結果データの効用の程度を示す情報を用いて増減す
ることにより仮想地図上の距離を決定することを特徴と
する。
【0009】したがって、仮想地図上の距離(仮想距
離)は、たとえば、効用の程度が大きい場合は地理的属
性に含まれる距離情報上の距離(実際の距離、物理的な
距離)よりもかなり短くなり、効用が小さい場合にはそ
れほど短くならない。このため、実際の距離と効用の程
度を組み合わせた情報を、仮想距離として地図上で直感
的に把握することができる。
【0010】請求項3の検索表示システムにおいては、
仮想地図上の方位を、検索結果データの地理的属性に含
まれる方位情報を用いて決定することを特徴とする。
【0011】したがって、方位情報も含めて地図上に表
示されるため地理的属性を直感的に理解することがさら
に容易となる。
【0012】請求項4の検索表示システムにおいては、
仮想地図上に複数の検索結果データに関する表示を行う
ことを特徴とする。
【0013】したがって、複数の検索結果データを直感
的に比較することが容易となる。また、効用の程度を加
味した複数の検索結果データ相互の関係を直感的に理解
することが容易となる。
【0014】請求項5の検索表示システムにおいて、複
数の検索結果データに関する表示を、検索入力データの
要求内容を満足しかつ最大の効用が得られる順路の表示
を含めて、仮想地図上に行うことを特徴とする。
【0015】したがって、要求内容を満足しかつ最大の
効用が得られる順路を直感的に把握することが容易にな
る。
【0016】請求項6の検索表示システムにおいては、
検索結果データの効用の程度を仮想地図上にグラフ表示
することを特徴とする。
【0017】したがって、効用の程度グラフを表示する
ことで検索結果を直感的に理解することが容易となる。
【0018】請求項7の検索表示システムにおいては、
グラフ表示は、複数の検索結果データの効用の程度を相
互に比較し得るグラフ表示であることを特徴とする。
【0019】したがって、検索結果が複数ある場合、複
数の検索結果の効用の程度を相互に比較することが容易
になる。
【0020】請求項8の検索表示システムにおいては、
検索結果データの効用の程度は、複数種の属性に関し各
々の効用の程度を合成したものであり、グラフ表示は、
当該各々の効用の程度を相互に比較し得るグラフ表示で
あることを特徴とする。
【0021】したがって、複数種の属性についての効用
の程度をグラフを用いて相互に比較することで、たとえ
ば、どの属性の効用が大きく影響しているかを直感的に
把握することが可能となる。
【0022】請求項9の検索表示システムにおいては、
グラフ表示は、複数の検索主体相互間における効用の程
度を相互に比較し得るグラフ表示であることを特徴とす
る。
【0023】したがって、検索主体が複数ある場合、複
数の検索主体についての効用の程度を相互に比較するこ
とが容易になる。
【0024】請求項10の検索表示システムにおいて
は、検索結果データの効用の程度は、検索結果データの
属性と検索主体の属性との適合性を考慮したものである
ことを特徴とする。
【0025】したがって、検索主体によって効用の程度
が異なるような属性を有する検索結果データである場合
には、検索主体の属性に適合した検索結果を直感的に把
握することが容易になる。
【0026】請求項11の検索表示システムにおいて
は、検索結果データの効用の程度は、検索主体の属性に
依存しないものであることを特徴とする。
【0027】したがって、検索結果データが検索主体に
よって効用の程度が異ならないような場合には、検索主
体の如何に影響を受けない検索結果を直感的に把握する
ことが容易になる。
【0028】請求項12の検索表示システムは、地理的
属性に関するデータ項目および非地理的属性に関するデ
ータ項目から構成された複数のデータ項目を含む検索対
象データを複数記憶させた検索対象データテーブルと各
データ項目に関する効用の程度を規格化された数値で表
現するための効用換算テーブルとを具備した記憶装置
と、検索入力データを入力する入力装置と、入力装置か
ら入力された検索入力データにしたがって検索対象デー
タテーブルに記憶された複数の検索対象データの中から
該当するデータを検索結果データとして抽出し、抽出さ
れた検索結果データの各データ項目に関する効用の程度
を効用換算テーブルを用いて規格化した後合成し、合成
された検索結果データの効用の程度と抽出された検索結
果データの地理的属性とを組み合わせることにより所定
の基準位置と当該検索結果データとの仮想の位置関係を
算出し、算出された仮想の位置関係を表示装置に仮想地
図として表示するための表示データを生成する制御装置
と、制御装置により生成された表示データにしたがって
仮想地図を表示する表示装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0029】したがって、抽出された検索結果データの
各データ項目に関する効用の程度を効用換算テーブルを
用いて規格化した後合成することで、たとえば、異質の
属性を有する各データ項目に関する効用の程度を一つの
尺度で把握することができる。このため、地理的属性を
含む複数の異質の属性を直感的に理解することが容易と
なる。
【0030】また、効用換算テーブルの各データ項目の
換算レートを変更することにより、各データ項目の軽重
を任意に設定することができる。このため、検索目的、
検索主体などに合わせて換算レートを設定することで、
常に最適な表示を行うことができる。
【0031】請求項14のデータの表示方法は、2つの
データの地理的属性と2つのデータの適合性とを組み合
わせて2つのデータの仮想的な位置関係を得、得られた
仮想の位置関係を仮想地図として表示装置に表示するこ
とを特徴とする。
【0032】したがって、地理的属性のみならず、2つ
のデータの適合性をも考慮した位置関係を地図上で把握
することができる。このため、2つのデータ間における
地理的属性を含む複数の属性感の関係を直感的に理解す
ることが容易となる。
【0033】請求項15のデータの表示方法において
は、地理的属性に含まれる距離情報と適合性に関する情
報とを用いて2つのデータの仮想地図上の距離を算出
し、算出された仮想地図上の距離に基づいて当該2つの
データを仮想地図上に表示することを特徴とする。
【0034】また、請求項17のデータを記録したデー
タ記録媒体においては、表示データは2つのデータの地
理的属性に含まれる距離情報と2つのデータの適合性に
関する情報とを用いて計算された2つのデータの仮想地
図上の距離情報を含むデータであることを特徴とする。
【0035】したがって、仮想地図上の距離(仮想距
離)は、たとえば、2つのデータの適合性が高い場合は
地理的属性に含まれる距離情報上の距離(実際の距離、
物理的な距離)よりもかなり短くなり、適合性が低い場
合にはそれほど短くならない。このため、2つのデータ
における実際の距離と適合性とを組み合わせた情報を、
仮想距離として地図上で直感的に把握することができ
る。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よる検索表示システム2の構成を説明するためのブロッ
ク図である。検索表示システム2は、記憶装置4,入力
装置6,制御装置8,表示装置10を備えている。
【0037】記憶装置4は、地理的属性を含む検索対象
データを複数記憶している。入力装置6は、検索入力デ
ータを入力するための装置である。
【0038】制御装置8は、入力装置6から入力された
検索入力データに基づいて検索を行なうことにより記憶
装置4に記憶されている複数の検索対象データの中から
該当するデータを検索結果データとして抽出する。
【0039】制御装置8は、つぎに、抽出された検索結
果データの地理的属性および当該検索結果データの効用
の程度を組み合わせることにより所定の基準位置と当該
検索結果データとの仮想の位置関係を算出する。
【0040】制御装置8は、さらに算出された仮想の位
置関係を仮想地図として表示するための表示データを生
成する。
【0041】表示装置10は、制御装置8により生成さ
れた表示データにしたがって仮想地図を表示する。
【0042】なお、この実施形態においては、制御装置
8は、検索結果データの地理的属性に含まれる距離情報
を当該検索結果データの効用の程度を示す情報を用いて
増減することにより仮想地図上の距離を決定するように
している。
【0043】また、制御装置8は、仮想地図上の方位
を、検索結果データの地理的属性に含まれる方位情報を
用いて決定するようにしている。
【0044】さらに、制御装置8は、仮想地図上に複数
の検索結果データに関する表示を行うことができる。ま
た、複数の検索結果データに関する表示を、検索入力デ
ータの要求内容を満足しかつ最大の効用が得られる順路
の表示を含めて、仮想地図上に行うようにしている。
【0045】図2に、図1に示す検索表示システム2
を、複数のコンピュータをインターネットを用いて結合
することにより実現した場合のハードウェア構成を示
す。図2に示すシステムはサーバ装置20とパーソナル
コンピュータ30を備えている。サーバ装置20とパー
ソナルコンピュータ30とは、たとえば電話回線を用い
てインターネットを介して接続される。
【0046】サーバ装置20は、本システムの主たるプ
ログラムを記録した記録媒体であるハードディスク25
を備えたハードディスクドライブ(HDD)24、ハー
ドディスク25に記録されたプログラムを実行するCP
U22,インターネットを介してパーソナルコンピュー
タ30と通信するための通信インタフェース26を備え
ている。
【0047】ハードディスク25には、上記プログラム
に使用されるデータが後述する各種テーブルの形で記憶
されている。
【0048】パーソナルコンピュータ30は、入力装置
であるキーボード36およびマウス38、表示装置であ
るCRT34、本システムの表示プログラムを記録した
ハードディスク43を備えたハードディスクドライブ
(HDD)42、ハードディスク43に記録されたプロ
グラムを実行するCPU32,インターネットを介して
サーバー装置20と通信するための通信インタフェース
44、フロッピーディスク41に対して読み書きを行う
ためのフロッピーディスクドライブ(FDD)40を備
えている。通信インタフェース44を介して得られた表
示データは、ハードディスク43に記録することができ
る他、フロッピーディスク41など取り外し可能な記録
媒体に記録することもできる。
【0049】図1の入力装置6は、図2のキーボード3
6およびマウス38に対応する。図1の表示装置10
は、図2のCRT34に対応する。図1の記憶装置4
は、図2のハードディスク25に対応する。また、図1
の制御装置8は、図2のCPU22に対応する。
【0050】図3は、本検索表示システム2を用いて処
理を行う際の処理の流れの一例を示すフローチャートで
ある。図4〜図15は、当該処理の説明をするための図
面である。図2〜図15を用いて検索表示処理について
説明する。
【0051】パーソナルコンピュータ30のキーボード
36などから検索のための条件文が入力されると、当該
条件文はインターネットを介してサーバー装置20に送
られる。図3に示すように、サーバー装置20のCPU
22はこれを取り込む(ステップS1)。
【0052】入力された条件文が、たとえば、「自転車
ですき焼きの材料を買いに行きたい」であったとする。
CPU22は、入力された条件文にしたがって、検査対
象データテーブルから該当する対象(たとえば、店舗)
のデータを抽出する。検査対象データテーブルの一例を
図4に示す。検査対象データテーブルは、サーバー装置
20のハードディスク25に記憶されている。
【0053】検査対象データテーブルには、複数の検査
対象データが記載されている。各検査対象データは、複
数のデータ項目である、名称欄、所在地欄、取り扱い商
品・サービス欄、価格ランク欄、…から構成されてい
る。このうち、所在地欄が、地理的属性に関するデータ
項目に該当する。他の欄は、非地理的属性に関するデー
タ項目に該当する。
【0054】また、サーバー装置20のハードディスク
25には、自宅および目的地の住所データが記憶されて
いる。これらの住所データに基づいて、自宅から各目的
地までの実距離(距離情報)および方位(方位情報)が
計算される。計算結果は、サーバー装置20のハードデ
ィスク25等に一時的に記憶される。これをテーブルの
形に表現すると図5のようになる。図5のテーブルに示
される計算結果と上述の検査対象テーブルとから、たと
えば、自宅から映画館までの距離および方向を知ること
ができる。
【0055】上述のように、CPU22は、入力された
条件文を所定の方法で分析してキーワードを抽出し、抽
出したキーワードと、図4に示す検査対象テーブルの各
データ項目の記載内容とのマッチングを行い、該当する
データを検索結果データとして抽出する。これが検索処
理である(ステップS2)。
【0056】図6は、抽出された検索結果データを示す
表である。図7は、抽出された検索結果データの実際の
位置関係(物理的な位置関係)を示した図面である。
【0057】つぎにCPU22は、抽出された各検索結
果データごとに効用のスコア(効用の程度)を算出する
(ステップS3)。効用のスコアを算出する手順を以下
に説明する。
【0058】図8Aは、各データ項目に対応する属性に
ついての効用の程度を、規格化された数値(ポイント)
で表現するための効用換算テーブルの一例を示す図面で
ある。このテーブルも、サーバー装置20のハードディ
スク25に記憶されており、登録ユーザーごとに設けら
れている。なお、このテーブルに記載されたポイントは
登録ユーザーが任意に設定することができる。
【0059】図8Bは、種々の移動手段について、場所
と状況ごとの移動速度を記憶したテーブルである。たと
えば、自転車で移動する場合、場所や状況にかかわら
ず、時速12キロメートルで移動できることが分かる。
このテーブルも、サーバー装置20のハードディスク2
5に記憶されている。
【0060】CPU22は、与えられた条件文「自転車
ですき焼きの材料を買いに行きたい」から、移動手段が
自転車であると判断し、各検索結果データ(図6参照)
について、図5のテーブルおよび図8Bのテーブルを用
いて、自宅から図6で示される各店舗までの移動時間を
算出する。算出された移動時間を図9に示す。
【0061】CPU22は、つぎに、算出された各移動
時間から、所定の方法で、移動時間に関するランク付け
を行う。各検索結果データ(各店舗)についての移動時
間のランク付けを図10に例示する。図10から分かる
ように、移動時間の短い方が高ランク(数字が小さい)
となっている。
【0062】CPU22は、同様に、各検索結果データ
についての品揃えについても、所定の方法でランク付け
を行う。図10から、品揃えの多い店舗ほど高ランクに
なっていることがわかる。なお、図10には、図6の価
格ランクも記載した。
【0063】CPU22は、つぎに、図10に示すラン
ク付けのデータおよび図8Aに示すテーブルから、各検
索結果データについて各属性ごとのスコアを算出する。
算出された各属性ごとのスコアを図11に示す。たとえ
ば、コンビニエンスストアについては、価格のスコアが
「5」、移動時間のスコアが「15」、品揃えのスコア
が「−10」となっている。
【0064】CPU22は、つぎに、各検索結果データ
について、各属性ごとのスコアを合計する。たとえば、
コンビニエンスストアについては、合計スコアが「1
0」となっている。
【0065】合計スコアが高いほど全体としての効用の
程度が高い。図11に示すように、たとえば、コンビニ
エンスストアは移動時間のスコアは高いものの、価格お
よび品揃えのスコアが低いため、全体としての効用の程
度は低くなっている。
【0066】このようにして、ステップS3に示す処理
(効用のスコア算出処理)が実行される。
【0067】図3に戻って、つぎにCPU22は、算出
された効用のスコアに基づいて、検索結果データとして
抽出された各店舗の仮想位置を決定する(ステップS
4)。仮想位置は、仮想地図上における距離(仮想距
離)と方位(仮想方位)とにより特定される。
【0068】各店舗と自宅との仮想距離は、この実施形
態においては、検索結果データとして抽出された各店舗
と自宅との実際の距離(図7参照)から、ステップS3
で算出された合計スコアに相当する割合(パーセンテー
ジ)を減じたものとして表される。
【0069】たとえば、コンビニエンスストアの場合、
自宅からの実際の距離は1kmであり、合計スコアは
「10(パーセント)」であるから、仮想距離は、 1km×(1−0.1)=0.9km となる。このようにして算出された各店舗と自宅との仮
想距離を図12に表形式で示す。
【0070】自宅を基準とした各店舗の仮想方位は、こ
の実施形態においては、実際の方位(図5参照)そのも
のを用いている。
【0071】このようにして、各店舗の仮想位置が決定
される。図13に、自宅および検索結果データとして抽
出された各店舗の仮想位置を図示する。仮想位置を示す
図13を実際の位置を示す図7と比較すると、たとえ
ば、効用の程度(合計スコア)の高いスーパーマーケッ
トの場合、自宅からの仮想距離は、実際の距離よりかな
り短かくなっていることが分かる。一方、たとえば、効
用の程度(合計スコア)の低いコンビニエンスストアの
場合、自宅からの仮想距離は、実際の距離とあまり変わ
らないことが分かる。
【0072】つぎに、CPU22は、最適ルートを決定
する(ステップS5)。最適ルートの決定方法は特に限
定されるものではないが、たとえば、条件文「自転車で
すき焼きの材料を買いに行きたい」を満足するルートで
あって仮想地図上での巡回距離(仮想距離)が最短とな
るようなルートが選択される。
【0073】つぎにCPU22は、表示データを生成す
る(ステップS6)。表示データのデータ構造はとくに
限定されるものではないが、たとえば、図14に示すよ
うなデータ構造でもよい。図14の表に示す「表示内容
データ」は、仮想地図上に描かれる内容を規定するデー
タである。
【0074】「表示位置データ」は、各「表示内容デー
タ」が描かれる仮想地図上の2次元座標値を示すデータ
である。この「表示位置データ」は、上述の自宅と各店
舗との仮想距離および仮想方位に基づいて算出される。
【0075】このようにして生成された表示データは、
インターネットを介してパーソナルコンピュータ30に
送られる。パーソナルコンピュータ30側では、送られ
てきた表示データを用いて、CRT34に仮想地図を表
示する。図15に、CRT34に表示された仮想地図の
一例を示す。
【0076】図15に示すように、仮想地図には、自宅
および抽出された検索結果データに対応する店舗の絵や
文字が描かれる。また、条件文「自転車ですき焼きの材
料を買いに行きたい」に対する最適ルートが矢印で示さ
れる。仮想地図には最適ルートにおける実際の移動時
間、各店舗で購入する商品も表示される。
【0077】このように、自宅と検索結果データである
各店舗との実際の地理的関係のみならず効用の程度を反
映した仮想距離を用いて仮想地図を描いているので、地
理的属性を含む複数の属性(たとえば、商品の価格ラン
ク、品揃え)を、総合的かつ直感的に理解することが容
易となる。
【0078】図16は、仮想地図の表示方法の他の例を
示す図面である。この例では、抽出された各検索結果デ
ータに対応する店舗の絵または文字を、効用の程度(図
11参照、合計スコア)に対応した大きさで表示するよ
うにしている。このようにすれば、各検索結果データの
効用の程度を直感的に把握することができるので好都合
である。
【0079】図17に、表示方法のさらに他の例を示
す。この例では、抽出された各検索結果データのうち、
最適ルートに含まれる検索結果データに対応する店舗の
みを抜き出して表示するようにしている。また、この例
における表示方法は、最適ルートの巡回順序を伝えるこ
とを目的としている。このため、自宅および店舗の距離
および方向に対応する情報は捨象されている。ただし、
実際の移動時間、各店舗で購入する商品は表示されてい
る。
【0080】このように表示すれば、あまり重要でない
情報を捨象し、効用の程度を加味した最適なルートの情
報のみを知ることができるので、好都合である。
【0081】なお、これらの実施形態においては、図3
のステップS1が、図1の入力装置6に対応する。ま
た、ステップS2〜ステップS6が、制御装置8に対応
する。
【0082】図18に、仮想地図の表示方法のさらに他
の例を示す。この例では、各検索結果データの効用の程
度を仮想地図上に円グラフを用いて表示するようにして
いる。すなわち、抽出された複数の検索結果データの効
用の程度を相互に比較し得るよう、各店舗に対応する円
グラフの大きさを変えている。具体的には、各円グラフ
の直径の比率を、図11に示す合計スコアの比率に等し
くなるようにしている。
【0083】また、この例においては、円グラフは、各
属性(価格、移動時間、品揃え)の効用の程度を相互に
比較し得るようになっている。円グラフの具体的な作成
方法は後述する。
【0084】図19は、図18に示す例における処理の
流れの一例を示すフローチャートである。図20は当該
処理の説明をするための図面である。図21は、後述す
るランク・ポイント換算テーブルである。図18〜図2
1を用いて当該処理について説明する。
【0085】図19におけるステップS1〜ステップS
15の処理は、前述(図3参照)の処理と同様であるの
で記載を省略する。
【0086】ステップS15の最適ルート決定処理が終
了すると、サーバー装置20のCPU22は、各検索結
果データに対応する各店舗の円グラフの大きさを算出す
る(ステップS16)。上述のように、各店舗の円グラ
フの直径の比率が図11に示す合計スコアの比率に等し
くなるように設定される。
【0087】つぎにCPU22は、店舗ごとに円グラフ
の分割比を算出する(ステップS17)。該円グラフ
は、当該店舗における各属性の効用の寄与率を表すよう
になっている。つまり、円を各属性の効用の寄与率で分
割するようにしている。円グラフの分割比は次のように
して算出される。
【0088】まず、属性ごとに、各店舗のランクをポイ
ントに換算する。ランクとポイントとの換算は、たとえ
ば、図21に示すランク・ポイント換算テーブルを用い
て行う。なお、この実施形態においては、当該テーブル
はサーバー装置20のハードディスク25に記憶されて
いる。
【0089】このようにして算出された属性ごとの各店
舗のポイントを図20の表に示す。たとえば、属性のひ
とつである「価格」については、コンビニエンスストア
が1ポイント、スーパーマーケットが4ポイント、肉屋
が5ポイント、八百屋が4ポイント、百貨店が1ポイン
トとなっている。他の属性である「移動時間」、「品揃
え」についても同様の方法で各店舗のポイントが算出さ
れる。
【0090】つぎに、店舗ごとに各属性のポイントの占
める割合を算出する。算出された該割合を図20の表の
括弧内にパーセンテージで示す。このパーセンテージ
は、当該店舗における各属性の効用の寄与率を表してい
る。たとえば、コンビニエンスストアにおける各属性の
寄与率は、「価格」の寄与率が1/(1+4+1)であ
るから17パーセント、「移動時間」の寄与率が4/
(1+4+1)であるから66パーセント、「品揃え」
の寄与率が1/(1+4+1)であるから17パーセン
トとなっている。このパーセンテージが、各店舗の円グ
ラフの分割比である。なお、図20に示す表には、各店
舗の円グラフの円の大きさを表す数値も、併せて記載し
ている。
【0091】つぎに、CPU22は、図20に示すデー
タに基づいて、表示データを生成する(ステップS1
8)。表示データのデータ構造は、図14の表に示すデ
ータ構造と同様である。ただし、「表示内容データ」
は、上記円グラフを表示するためのデータとなってい
る。
【0092】上述の例と同様に、このようにして生成さ
れた表示データは、インターネットを介してパーソナル
コンピュータ30に送られる。パーソナルコンピュータ
30側では、送られてきた表示データを用いて、CRT
34に仮想地図を表示する。図18は、このようにして
表示された仮想地図の一例である。
【0093】図18のように、円グラフを用いて表示す
ることで、各店舗相互の効用の程度を直感的に比較する
ことができるとともに、店舗ごとに各属性相互の効用の
寄与率を把握することが容易になる。このため、さら
に、多くの情報を一目で理解することができ、好都合で
ある。
【0094】つぎに、図22Bに、円グラフを用いた他
の表示例を示す。この例では、複数の検索主体(家族)
相互間における効用の程度を相互に比較し得るグラフ表
示を行うようにしている。
【0095】所定の条件文にしたがって検索処理が行わ
れて該当する店舗(a店、b店、c店)が選択され、各
店舗の効用の程度が算出され、算出結果に基づいて仮想
位置が決定され、最適ルートが決定され、各店舗の効用
の程度に基づいて円グラフの大きさが算出されるまで
は、上述の図18に示す表示例と同様である。
【0096】ただし、図22の例においては、円グラフ
は、当該店舗における各構成員(家族)に対する効用の
寄与率(好みの程度)を表すようになっている。つま
り、円を各構成員に対する効用の寄与率で分割するよう
にしている。
【0097】図22Aは、構成員ごとの買い物に対する
好み(効用の程度)を示すテーブルである。このテーブ
ルによれば、たとえば、「父」は、「お酒」買いに行く
ことを最も好み、「母」は「食材」の買い物が最も好き
であることが分かる。このようなテーブルを、登録ユー
ザーごとに、サーバー装置20のハードディスク25に
記憶しておく。
【0098】CPU22は、各店舗の「取り扱い商品・
サービス」についての情報(図4参照)および図22A
に示すテーブルから、店舗ごとに構成員の好みの程度を
得る。たとえば、b店が「お酒」「本」を得っている店
であれば、b店に対する「父」の好み度はランク1であ
り、「兄」の好み度はランク3である。このようにし
て、b店に対する各構成員の好み度を得る。
【0099】CPU22は、得られた好み度をポイント
に換算する。換算は、たとえば、前述の図21に示ラン
ク・ポイント換算テーブルを用いて行われる。たとえ
ば、b店に対する好みポイントは、「父」は「5」であ
り、「兄」は「3」となる。
【0100】つぎに、店舗ごとに、各構成員の好みポイ
ントの占める割合を、たとえばパーセンテージで表す。
算出された該割合は、当該店舗における各構成員の好み
の分布を表している。図22Bに示す例では、たとえ
ば、b店は、「父」の好みの店であるが、「妹」はあま
り好まないことが分かる。このようにして、円グラフの
分割比が算出される。
【0101】つぎに、CPU22は、算出した分割比、
および、その他のデータに基づいて、表示データを生成
する。上述の例と同様に、このようにして生成された表
示データは、インターネットを介してパーソナルコンピ
ュータ30に送られ、CRT34に仮想地図として表示
される。図22Bは、このようにして表示された仮想地
図の一例である。
【0102】図22Bのように、円グラフを、当該店舗
に対する各構成員(各検索主体)の好みの程度で分割し
て表示することで、各構成員相互の好みの程度をも、直
感的に比較することができる。このため、さらに、多く
の情報を一目で理解することができ、さらに好都合であ
る。
【0103】なお、図18に示す実施形態においては、
図19のステップS11が、図1の入力装置6に対応す
る。また、ステップS12〜ステップS18が、制御装
置8に対応する。
【0104】なお、上述の各実施形態においては、検索
結果データの効用の程度を、検索結果データの属性と検
索主体の属性との適合性を考慮したものとしたが、この
発明はこれに限定されるものではない。検索結果データ
の効用の程度は、たとえば、検索主体の属性に全く依存
しないものであってもよい。
【0105】また、上述の各実施形態においては、入力
された条件文に基づいて店舗を検索する場合を例に説明
したが、この発明はこれに限定されるものではない。た
とえば、「徳島市で半日市内観光したい」というような
条件文を入力して、検索結果として観光地などを仮想地
図に表示させることもできる。
【0106】また、上述のフローチャートやテーブルは
例として挙げたものであり、本願発明は、上述のフロー
チャートやテーブルに限定されるものではない。
【0107】なお、上述の各実施形態においては、サー
バー装置20に主たるプログラムおよびデータを記憶さ
せておき、インターネットを介してパーソナルコンピュ
ータ30(端末装置)からサーバー装置20にアクセス
し、サーバー装置20で検索処理および仮想地図化処理
を行って表示データを作成し、パーソナルコンピュータ
30はこの表示データを受け取って表示プログラムを用
いて表示するようにしているが、この発明はこれに限定
されるものではない。
【0108】たとえば、データの一部をパーソナルコン
ピュータ30に持たせるようにしてもよい。また、サー
バー装置20には主たるプログラムのみを持たせてお
き、データはすべてパーソナルコンピュータ30側に持
たせるようにしてもよい。
【0109】また、インターネット以外のネットワーク
たとえば、LAN(ローカルエリアネットワーク)を介
してサーバ装置と端末装置とを接続するようなネットワ
ークにおいて本発明を実現するようにしてもよい。
【0110】さらに、ネットワークを介することなく、
本発明にかかる検索表示システムを1台のコンピュータ
だけで完結するよう構成する(スタンドアローン)こと
もできる。この場合、すべての処理プログラムおよびデ
ータは、1台のコンピュータに記憶されていることにな
る。
【0111】なお、この実施形態においては、CD−R
OMなどに記録されたプログラムをハードディスクにイ
ンストールして実行するようにしている。ただし、プロ
グラムの保持形態はこれらに限定されるものではなく、
フロッピーディスク、や磁気テープに記録するようにし
てもよい。さらに、有線や無線の通信回線を介してプロ
グラムを配信するようにしてもよい。データの保持形態
も、プログラムの場合と同様である。
【0112】また、プログラムやデータの記録態様は特
に限定されるものではない。直接実行できる形で記録媒
体に記録されている場合の他、たとえば、解凍して使用
するように圧縮された形で記録媒体に記録されていても
よい。
【0113】なお、上述の各実施形態においては、CP
Uを用いて図1の各機能を実現する場合を例に説明した
が、図1の機能の一部または全体をハードウェアロジッ
クを用いて構成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による検索表示システム
2の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】図1に示す検索表示システム2を、インターネ
ットを用いて実現した場合のハードウェア構成を示す図
面である。
【図3】本検索表示システム2を用いて処理を行う際の
処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図4】検査対象データテーブルの一例を示す図面であ
る。
【図5】自宅から種々の目的地までの実距離及び実方位
を表したテーブルの一例である。
【図6】抽出された検索結果データを示す表である。
【図7】抽出された検索結果データの実際の位置関係
(物理的な位置関係)を示した図面である。
【図8】図8Aは、各データ項目対応する属性について
の効用の程度を、規格化された数値で表現するための効
用換算テーブルの一例を示す図面である。図8Bは、種
々の移動手段について、場所と状況ごとの移動速度を記
憶したテーブルである。
【図9】自宅から図6で示される各店舗までの移動時間
を示す図面である。
【図10】各検索結果データ(各店舗)についての移動
時間等のランク付けを例示した表である。
【図11】算出された各属性ごとのスコアおよび合計ス
コアを示す表である。
【図12】算出された各店舗と自宅との仮想距離を表形
式で示した図面である。
【図13】自宅および検索結果データとして抽出された
各店舗の仮想位置を示す図面である。
【図14】表示データのデータ構造の一例を示す図面で
ある。
【図15】CRT34に表示された仮想地図の一例を示
す図面である。
【図16】この発明による表示方法の他の例を示す図面
である。
【図17】この発明による表示方法のさらに他の例を示
す図面である。
【図18】この発明による表示方法のさらに他の例を示
す図面である。
【図19】図18に示す例における処理の流れの一例を
示すフローチャートである。
【図20】図18に示す処理の説明をするための表であ
る。
【図21】ランク・ポイント換算テーブルの一例であ
る。
【図22】図22Aは、各構成員の好みランクの一例を
示すテーブルである図22Bは、円グラフを用いた他の
表示例を示す図面である。
【符号の説明】
4・・・・・・記憶装置 6・・・・・・入力装置 8・・・・・・制御装置 10・・・・・表示装置

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地理的属性を含む検索対象データを複数記
    憶する記憶装置と、 検索入力データを入力する入力装置と、 入力装置から入力された検索入力データに基づいて検索
    を行なうことにより記憶装置に記憶されている複数の検
    索対象データの中から該当するデータを検索結果データ
    として抽出し、抽出された検索結果データの地理的属性
    および当該検索結果データの効用の程度を組み合わせる
    ことにより所定の基準位置と当該検索結果データとの仮
    想の位置関係を得、得られた仮想の位置関係を仮想地図
    として表示するための表示データを生成する制御装置
    と、 制御装置により生成された表示データにしたがって仮想
    地図を表示する表示装置と、 を備えたことを特徴とする検索表示システム。
  2. 【請求項2】請求項1の検索表示システムにおいて、 前記検索結果データの地理的属性に含まれる距離情報を
    当該検索結果データの効用の程度を示す情報を用いて増
    減することにより仮想地図上の距離を決定すること、 を特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1ないし2のいずれかの検索表示シ
    ステムにおいて、 前記仮想地図上の方位を、前記検索結果データの地理的
    属性に含まれる方位情報を用いて決定すること、 を特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかの検索表示シ
    ステムにおいて、 前記仮想地図上に複数の前記検索結果データに関する表
    示を行うこと、 を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項4の検索表示システムにおいて、 複数の前記検索結果データに関する表示を、検索入力デ
    ータの要求内容を満足しかつ最大の効用が得られる順路
    の表示を含めて、仮想地図上に行うこと、 を特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかの検索表示シ
    ステムにおいて、 前記検索結果データの効用の程度を仮想地図上にグラフ
    表示すること、 を特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項6の検索表示システムにおいて、 前記グラフ表示は、複数の検索結果データの効用の程度
    を相互に比較し得るグラフ表示であること、 を特徴とするもの。
  8. 【請求項8】請求項6ないし7のいずれかの検索表示シ
    ステムにおいて、 前記検索結果データの効用の程度は、複数種の属性に関
    し各々の効用の程度を合成したものであり、前記グラフ
    表示は、当該各々の効用の程度を相互に比較し得るグラ
    フ表示であること、 を特徴とするもの。
  9. 【請求項9】請求項6ないし7のいずれかの検索表示シ
    ステムにおいて、 前記グラフ表示は、複数の検索主体相互間における効用
    の程度を相互に比較し得るグラフ表示であること、 を特徴とするもの。
  10. 【請求項10】請求項1ないし9のいずれかの検索表示
    システムにおいて、 前記検索結果データの効用の程度は、前記検索結果デー
    タの属性と検索主体の属性との適合性を考慮したもので
    あること、 を特徴とするもの。
  11. 【請求項11】請求項1ないし9のいずれかの検索表示
    システムにおいて、 前記検索結果データの効用の程度は、検索主体の属性に
    依存しないものであること、 を特徴とするもの。
  12. 【請求項12】地理的属性に関するデータ項目および非
    地理的属性に関するデータ項目から構成された複数のデ
    ータ項目を含む検索対象データを複数記憶させた検索対
    象データテーブルと、各データ項目に関する効用の程度
    を規格化された数値で表現するための効用換算テーブル
    とを具備した記憶装置と、 検索入力データを入力する入力装置と、 入力装置から入力された検索入力データにしたがって検
    索対象データテーブルに記憶された複数の検索対象デー
    タの中から該当するデータを検索結果データとして抽出
    し、抽出された検索結果データの各データ項目に関する
    効用の程度を効用換算テーブルを用いて規格化した後合
    成し、合成された検索結果データの効用の程度と抽出さ
    れた検索結果データの地理的属性とを組み合わせること
    により所定の基準位置と当該検索結果データとの仮想の
    位置関係を算出し、算出された仮想の位置関係を表示装
    置に仮想地図として表示するための表示データを生成す
    る制御装置と、 制御装置により生成された表示データにしたがって仮想
    地図を表示する表示装置と、 を備えたことを特徴とする検索表示システム。
  13. 【請求項13】地理的属性を含む検索対象データを記憶
    装置に複数記憶しておき、入力された検索入力データに
    基づいて検索を行なうことにより記憶されている複数の
    検索対象データの中から該当するデータを検索結果デー
    タとして抽出し、抽出された検索結果データの地理的属
    性および当該検索結果データの効用の程度を組み合わせ
    ることにより所定の基準位置と当該検索結果データとの
    仮想の位置関係を得、得られた仮想の位置関係を仮想地
    図として表示装置に表示すること、 を特徴とする検索表示方法。
  14. 【請求項14】地理的属性を備えた少なくとも2つのデ
    ータを表示装置に表示する方法であって、 2つのデータの地理的属性と2つのデータの適合性とを
    組み合わせて2つのデータの仮想的な位置関係を得、得
    られた仮想の位置関係を仮想地図として表示装置に表示
    すること、 を特徴とするデータの表示方法。
  15. 【請求項15】請求項14のデータの表示方法におい
    て、 前記地理的属性に含まれる距離情報と前記適合性に関す
    る情報とを用いて前記2つのデータの仮想地図上の距離
    を算出し、算出された仮想地図上の距離に基づいて当該
    2つのデータを仮想地図上に表示すること、 を特徴とするもの。
  16. 【請求項16】地理的属性を含む検索対象データを複数
    記憶させた記憶装置を有するコンピュータに、入力装置
    から入力された検索入力データに基づいて検索を行うと
    ともに検索結果を表示装置に表示するための表示データ
    を生成する処理を行わせるプログラムを記録した記録媒
    体であって、 入力された検索入力データに基づいて検索を行なうこと
    により記憶装置に記憶されている複数の検索対象データ
    の中から該当するデータを検索結果データとして抽出
    し、抽出された検索結果データの地理的属性および当該
    検索結果データの効用の程度を組み合わせることにより
    所定の基準位置と当該検索結果データとの仮想の位置関
    係を得、得られた仮想の位置関係を仮想地図として表示
    装置に表示するためのデータを生成する処理をコンピュ
    ータに行わせるプログラムを記録した記録媒体。
  17. 【請求項17】地理的属性を備えた少なくとも2つのデ
    ータを表示装置に表示するための表示データを記録した
    データ記録媒体であって、 当該表示データは前記2つのデータの地理的属性に含ま
    れる距離情報と2つのデータの適合性に関する情報とを
    用いて計算された2つのデータの仮想地図上の距離情報
    を含むデータであること、 を特徴とするデータを記録したデータ記録媒体。
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