JP2001215497A - バックライト装置及び表示装置 - Google Patents
バックライト装置及び表示装置Info
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- JP2001215497A JP2001215497A JP2000021323A JP2000021323A JP2001215497A JP 2001215497 A JP2001215497 A JP 2001215497A JP 2000021323 A JP2000021323 A JP 2000021323A JP 2000021323 A JP2000021323 A JP 2000021323A JP 2001215497 A JP2001215497 A JP 2001215497A
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- Planar Illumination Modules (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
体からみた場合に工数削減が必要であり、又大型液晶に
対応するバックライト構造としては表示品質向上のため
には蛍光灯の位置合わせ精度向上が必要である。大型液
晶装置において成型品をベースシャーシとする場合、特
に薄型を追求して行くと発熱部品との空間距離も充分に
確保できず、シャーシ変形による大型液晶装置の性能品
質への対応も配慮する必要が出てくる。 【解決手段】 蛍光管配置位置決め部及び又は蛍光管支
持部と反射板を一体成型にて形成したことで特に大型液
晶表示パネルのバックライト装置の蛍光管位置バラツキ
による表示画面上の輝度ムラが改善され、バックライト
構造の簡略化が図れる。
Description
バックライト装置とこれを用いた表示装置に適用され、
特に大型パネル用のバックライト装置に用いられる技術
である。
置の一般的な構成を図8、9、10と共に説明する。
5は拡散板、6は液晶パネルを表す。
に、一般的に複数本の蛍光管1を互いに平行に配列し、
蛍光管1の両端は反射板3に形成される穴やツメなどで
固定され、電極からのリードは蛍光管駆動電源回路に接
続される。
り制御され、蛍光管1点灯時には、蛍光管1からの発光
光は直接光と、反射板3による反射光として拡散板5に
到達し、拡散板5より拡散され、液晶パネル6の背面を
均一に照射することで、輝度ムラのない映像を表示する
ことになる。
3の穴やツメ等にシリコンゴム等も利用し固定した上で
蛍光管駆動電源回路へ半田接続しているが、蛍光管1そ
れぞれに対する個別の作業となるため、図9のように蛍
光管1浮きなどにより、蛍光管1の位置を均等に配置す
ることが難しいという課題があり、蛍光管1の配置不均
一は表示画面上の輝度ムラとなって現れる場合がある。
に蛍光管終端部付近Bに黒変化現象(スパッタリング)
が生じるため、このままでは表示の輝度ムラとなる場合
がある。
42等が提案されている。
納ケースと反射構造や駆動回路基板装着構造等を備えた
ベース体とをそれぞれ一体の部材で構成するもので、蛍
光管の収納ケースは枠体で構成され、例えば枠体の短辺
とその対向辺に複数の蛍光管端支持部が形成されてお
り、複数の蛍光管端部をその蛍光管端支持部にシリコン
ゴムで固定し蛍光管駆動電源回路との電極リード接続後
にベース体の所定位置にビス止め等で固定することで、
ベース体上に形成された反射構造と蛍光管の位置合わせ
が完了する構成となっている。
抑えたバックライトを構成している。
に塗布したり、ガスを引いて真空にしたり、ガスを封入
したりする側のことをいう)は他方に比べ色温度が高い
ため、蛍光管の封止側を左右交互に配置(千鳥配置)す
ることで、螢光管における螢光体塗布に起因して生じる
表示画面の色温度の左右傾斜を目立たなくする等も考慮
されている。
動回路基板装着構造等を備えたベース体とをそれぞれ一
体の部材で構成したので、部品点数を少なくでき、構造
を簡略化でき、製造コストを低減できる提案である。
れているバックライト構造から比べて特開平5−257
142による方法により蛍光灯の位置合わせや構造の簡
略化が図れるが、構造の簡略化を液晶表示装置全体から
みた場合は更なる工数削減が必要であり、又大型液晶に
対応するバックライト構造としては表示品質向上のため
には蛍光灯の位置合わせ精度向上が必要である。
シャーシとする場合、特に薄型を追求して行くと発熱部
品との空間距離も充分に確保できず、シャーシ変形によ
る大型液晶装置の性能品質への対応も配慮する必要が出
てくる。
は、蛍光管配置位置決め部及び又は蛍光管支持部と反射
板を一体成型にて形成したことで特に大型液晶表示パネ
ルのバックライト装置の蛍光管位置バラツキによる表示
画面上の輝度ムラが改善され、バックライト構造の簡略
化が図れる。
射面側に蛍光管配置位置決め部及び又は蛍光管支持部、
反射板の他面側に装置駆動用の回路基板固定手段やキャ
ビネット固定手段を一体成型にて形成したことで、バッ
クライトを要する表示装置の構造の簡略化により、製造
工数を大幅に削減することができる。
側に反射シートを配することで、一体成型される反射板
をそのまま使う方法と比べ約10%の輝度向上が図れる
と共に、用途や構造や使用する蛍光管等に合せた反射特
性を選択使用することが可能となる。
め部及び又は蛍光管支持部と反射板端部間に蛍光管を押
え込む方向に挿嵌され反射面を有するリフレクタ部材を
有することで、被照射面への光反射機能を有し、蛍光管
の支持固定を容易に行うことができる。
材はシート材を折り曲げにて加工されることで、必要機
能を安価に実現することが可能となる。
材の加工は、シート材の反射面を外側にし、内側に略6
の字状3つ折されて端部開放状態に加工され、蛍光管端
部を上方より覆う部分と、装着された状態で蛍光管に嵌
合する切抜き部とを有することで、蛍光管の支持固定を
容易に行うことができ、蛍光管端部を覆うことで、蛍光
管終端部付近にランプの寿命劣化等による黒変化現象
(スパッタリング)が生じた場合でも表示の輝度ムラへ
の影響を抑えることができ、更に端部開放となっている
ため、折り曲げられたリフレクターの復元力(スプリン
グバック)によってリフレクターは反射板と蛍光管支持
部との間で強固に固定されることになる。
に配置される発熱部品位置に対する反射板の反射面側へ
の投影面積を少なくともカバーする面積の金属板を反射
面側に配することで、一体成型品の熱変形を抑え、表示
輝度ムラ等の一体成型品の熱変形による不具合を防ぐこ
とができる。
2、3の発明の反射板をメインシャーシとし、反射板の
反射面側に液晶表示パネルと導光板及び又は拡散板とバ
ックライトそして反射シートを配し、反射板の他面側に
装置駆動用の回路基板を固定し、前キャビネットと後キ
ャビネットにて表示装置を組み立てられることで、必要
とする機能・品質を保ちつつ装置組立の工数を大幅に削
減することが可能となる。
帯電防止処理を施し埃の付着を防止する事で、埃による
輝度ムラや輝度低下を防止できる。
ックライト装置に関し説明する。
用化され、25インチ以上の大型液晶表示装置も実用化
されようとしており、バックライト装置の大型化や、液
晶のメリットを生かした装置の薄型化に伴う寸法精度の
確保や熱処理問題等の対応が必要となってくる。
至7とともに説明する。
側面図である。
では5本の蛍光管が平行配置されている。2はリフレク
タ、3は反射板、4は蛍光管支持部である。
クタは、乳白色のシート材の反射面を外側にし、内側に
略6の字状になるように3つ折されて端部開放状態に加
工され、蛍光管端部を上方より覆う部分と、装着された
状態で蛍光管に嵌合する形状の切抜き部とを有してい
る。
である。
表面が反射性を有する合成樹脂材にて一体成型で形成さ
れており、蛍光管支持部4は蛍光管1の両端側を支持す
る位置で、略蛍光管1形状の凹部が形成されている。
管1を蛍光管支持部4に合せ、反射板3の側面に形成さ
れている蛍光管電極リード引出し孔からリードを引出
し、反射板3内で各蛍光管1が中央位置になるように調
整配置する。
を蛍光管1に合せ、蛍光管支持部4と反射板3間にA方
向に滑り込ませる。
1外形に合せた形状となっており、リフレクタ2の装着
により蛍光管1の位置決めがされる。
射板3底面に接する面の寸法は蛍光管支持部4端と反射
板3底面端部寸法に精度良く合わせ込まれており、更に
リフレクタ2を折り曲げ後端部開放状態としているた
め、シート材の復元力(スプリングバック)によって反
射板3の端部傾斜面と蛍光管支持部4端との間で強固に
固定されることになる。
中央側に面する面は反射特性を有し、蛍光光を被照射面
方向へ反射すると共に、蛍光管1端部を覆っているた
め、ランプ寿命等により発生する蛍光管両端部分の黒変
化部分を覆うことになり、寿命末期における液晶表示部
分の輝度ムラを低減することが可能になる。
5、6、7と共に説明する。
図であり、第一の実施の形態との同一部分には同一符号
で表している。
板3と一体成型された基板取付けボス、9は装置駆動回
路を実装する基板、10はビス、11は金属板、12は
インバータトランスである。
場合の液晶表示装置の表示部断面図で、図6は液晶パネ
ル未動作や動作初期の状態図、図7は液晶パネル動作時
の状態図である。
と、基板9上に搭載される制御回路からの制御によりイ
ンバータトランス12を含む液晶駆動電源回路からの駆
動電圧により蛍光管1が点灯され、発光光の直接光と反
射板3や反射シート7による反射光は拡散板5に到達
し、拡散されて液晶パネル6の背面を均一に照射する。
れ、バックライトにより鮮明な画像として表示される。
と基板取付けボス8は一体成型されており、液晶表示の
メリットとしての薄型化のため、基板取付けボス8の高
さも極力低く設計されるため、発熱部品などを含む部品
類と反射板3との空間距離も充分に確保できなくなるこ
とになる。
ータトランス12が発熱し、反射板3の対向部分を局部
的に加熱することになる。
般的に使われており、線膨張係数は反射板3に使われて
いるプラスティック材に比較し1桁以上も小さいため、
図7に示すように、反射板3の加熱部分はCに示すよう
に蛍光管1側に部分的な変形を起こすことになる。
反射特性が部分的に変化するため、表示画面上では輝度
ムラとなって現れ、映像品位を低下させることになる。
シート7との間で、反射板3上の局部的に加熱される部
分に金属板11を貼り付ける。
11の線膨張係数が反射板3にくらべ、約1桁小さいた
め、反射板3が基板9方向的へソリ傾向にはなるが、変
形量は激減され、又、蛍光管1から反射板3が遠ざかる
方向は輝度ムラが発生し難い方向であり、表示画面上の
で輝度ムラは発生しない。
対応可能である。
方向に配置した例で説明しているが、蛍光管本数や蛍光
管配置方向に規定されるものではない。
置位置決め部及び又は蛍光管支持部と反射板を一体成型
にて形成したことで特に大型液晶表示パネルのバックラ
イト装置の蛍光管位置バラツキによる表示画面上の輝度
ムラが改善され、バックライト構造の簡略化が図れる。
の反射面側に蛍光管配置位置決め部及び又は蛍光管支持
部、反射板の他面側に装置駆動用の回路基板固定手段や
キャビネット固定手段を一体成型にて形成したことで、
バックライトを要する表示装置の構造の簡略化により、
製造工数を大幅に削減することができる。
射面側に反射シートを配することで、一体成型される反
射板をそのまま使う方法と比べ約10%の輝度向上が図
れると共に、用途や構造や使用する蛍光管等に合せた反
射特性を選択使用することが可能となる。
置決め部及び又は蛍光管支持部と反射板端部間に蛍光管
を押え込む方向に挿嵌され反射面を有するリフレクタ部
材を有することで、被照射面への光反射機能を有し、蛍
光管浮きや位置ズレなしの支持固定を容易に行うことが
できる。
タ部材はシート材を折り曲げにて加工されることで、必
要機能を安価に実現することが可能となる。
タ部材の加工は、シート材の反射面を外側にし、内側に
略6の字状3つ折されて端部開放状態に加工され、蛍光
管端部を上方より覆う部分と、装着された状態で蛍光管
に嵌合する切抜き部とを有することで、蛍光管の支持固
定を容易に行うことができ、蛍光管端部を覆うことで、
蛍光管終端部付近にランプの寿命劣化等による黒変化現
象(スパッタリング)が生じた場合でも表示の輝度ムラ
への影響を抑えることができ、更に端部開放となってい
るため、折り曲げられたリフレクターの復元力(スプリ
ングバック)によってリフレクターは反射板と蛍光管支
持部との間で強固に固定されることになる。
着側に配置される発熱部品位置に対する反射板の反射面
側への投影面積を少なくともカバーする面積の金属板を
反射面側に配することで、一体成型品の熱変形を抑え、
表示輝度ムラ等の一体成型品の熱変形による不具合を防
ぐことができる。
項1、2、3による反射板をメインシャーシとし、反射
板の反射面側に液晶表示パネルと導光板及び又は拡散板
とバックライトそして反射シートを配し、反射板の他面
側に装置駆動用の回路基板を固定し、前キャビネットと
後キャビネットにて表示装置を組み立てられることで、
必要とする機能・品質を保ちつつ装置組立の工数を大幅
に削減することが可能となる。
面に帯電防止処理を施し埃の付着を防止する事で、埃に
よる輝度ムラや輝度低下を防止できる。
正面・側面図である。
ある。
ある。
図である。
である。
面図である。
面図である。
である。
Claims (11)
- 【請求項1】 液晶パネルの背面側に直線状蛍光管を複
数本配置する直下型バックライト装置において、蛍光管
配置位置決め部及び又は蛍光管支持部と反射板を一体成
型にて形成したことを特徴とする、バックライト装置。 - 【請求項2】 反射板の反射面側に蛍光管配置位置決め
部及び又は蛍光管支持部、反射板の他面側に装置駆動用
の回路基板固定手段を一体成型にて形成したことを特徴
とする、バックライト装置。 - 【請求項3】 反射板の反射面側に蛍光管配置位置決め
部及び又は蛍光管支持部、反射板の他面側に装置駆動用
の回路基板固定手段、反射面側及び又は他面側にキャビ
ネット固定手段を一体成型にて形成したことを特徴とす
る、バックライト装置。 - 【請求項4】 反射板の反射面側に反射シートを配する
ことを特徴とする、請求項1、2、3のバックライト装
置。 - 【請求項5】 反射板の反射面側に成型される蛍光管配
置位置決め部及び又は蛍光管支持部は蛍光管の両端部付
近に位置し、該蛍光管位置決め部及び又は蛍光管支持部
と反射板端部間に蛍光管を押え込む方向に挿嵌され反射
面を有するリフレクタ部材を有することを特徴とする、
請求項1、2、3、4のバックライト装置。 - 【請求項6】 該リフレクタ部材はシート材を折り曲げ
にて加工されることを特徴とする、請求項5のバックラ
イト装置。 - 【請求項7】 該リフレクタ部材の加工は、シート材の
反射面を外側にし、内側に略6の字状になるように3つ
折されて端部開放状態に加工され、蛍光管端部を上方よ
り覆う部分と、装着された状態で蛍光管に嵌合する切抜
き部とを有することを特徴とする、請求項6のバックラ
イト装置。 - 【請求項8】 回路基板装着側に配置される発熱部品位
置に対する反射板の反射面側への投影面積を少なくとも
カバーする面積の金属板を反射面側に配することを特徴
とする、請求項4のバックライト装置。 - 【請求項9】 請求項1、2、3による反射板をメイン
シャーシとし、反射板の反射面側に液晶表示パネルと導
光板及び又は拡散板とバックライトを配し、反射板の他
面側に装置駆動用の回路基板を固定し、前キャビネット
と後キャビネットにて組み立てられることを特徴とす
る、表示装置。 - 【請求項10】 請求項1、2、3による反射板をメイ
ンシャーシとし、反射板の反射面側に液晶表示パネルと
導光板及び又は拡散板とバックライトと反射シートを配
し、反射板の他面側に装置駆動用の回路基板を固定し、
前キャビネットと後キャビネットにて組み立てられるこ
とを特徴とする、液晶表示パネルによる表示装置。 - 【請求項11】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10によるバックライト装置と共に使われる拡
散板は、表面が帯電防止処理されていることを特徴とす
る、液晶表示パネルによる表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000021323A JP3515035B2 (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | バックライト装置及び表示装置 |
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JP3515035B2 JP3515035B2 (ja) | 2004-04-05 |
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