JP2001215460A - 液晶製造装置 - Google Patents

液晶製造装置

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JP2001215460A
JP2001215460A JP2000028666A JP2000028666A JP2001215460A JP 2001215460 A JP2001215460 A JP 2001215460A JP 2000028666 A JP2000028666 A JP 2000028666A JP 2000028666 A JP2000028666 A JP 2000028666A JP 2001215460 A JP2001215460 A JP 2001215460A
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JP
Japan
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liquid crystal
tool
connected body
crimping
connection
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JP2000028666A
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Inventor
Kazuya Morimitsu
和也 森光
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱圧着や圧着による接続不良を低減。 【解決手段】 第一の圧着接続用可動ツールと、第二の
圧着接続用固定台ツールと、第二の圧着接続用固定台ツ
ールの上に備える弾性体とで構成されて、第二の圧着接
続用固定台ツールの上に弾性体の上に圧着接続させる第
一の被接続体と、第一の被接続体と圧着接続させる第二
の被接続体と、第一の被接続体と第二の被接続体とを接
続する媒体物である接着導電性粒子物質を用いて、第一
の圧着接続用可動ツールではさみ込んで適切な圧力で押
さえることにより圧着接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルにLS
Iを接続する場合、特に加圧を用いて圧着接続する場合
の液晶製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶製造装置は、第一の被接続体
の上面に第二の被接続体を圧着接続する時に第一の圧着
接続用可動ツール(以下、下側ツールと記載)と第二の
圧着接続用固定台ツール(以下、上側ツールと記載)に
よって、下側ツールを固定台として上のツールを下降す
ることにより適切な圧力で押さえることにより圧着接続
を行う。圧着接続には異方導電性粒子物質を媒体とし
て、適切な温度を加えることにより溶解して第一の被接
続体(液晶パネル)の接続面と第二の被接続体(LS
I)の接続面との圧着接続を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では第一の被接続体の上に第二の被接続体を圧着接
続する時に第一の被接続体、及び第二の被接続体が傾い
ている時や、圧着時に押さえる上下のツールが傾いてい
るときに圧着接続するための上側ツールと下側ツールと
が金属、あるいは硬質の石材などであるために加圧する
圧力では、第一の被接続体(液晶パネル)の接続面や第
二の被接続体(LSI)の接続面、および上側ツールや
下側ツールが極微量に傾斜していると第一の被接続体と
第二の被接続体との接続の状態に不具合の点が生じる。
これが、電気的な接続不良等の原因の一つである。
【0004】又、それによって上側ツールや下側ツール
との平行度の調整、確認および管理に時間を費やす。数
個から数十個で構成された第二の被接続体を一度に圧着
する時には、第二の被接続体の接続面の高さ、傾きの寸
法面のバラツキ、又第二の被接続体が多数になる場合に
は第二の被接続体間での高さ、傾きの相対的な寸法面の
バラツキなどにより接続不良および接続のバラツキ不良
が発生する。そして上側ツールと下側ツールとの平行度
が確保されていない場合にも同様の課題が発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を課題を解決す
るために、本発明の液晶製造装置は、第一の圧着接続用
可動ツールと、第二の圧着接続用固定台ツールと、第二
の圧着接続用固定台ツールの上に備える弾性体とで構成
されて、第二の圧着接続用固定台ツールの上に弾性体の
上に圧着接続させる第一の被接続体と、第一の被接続体
と圧着接続させる第二の被接続体と、第一の被接続体と
第二の被接続体とを接続する媒体物である接着導電性粒
子物質を用いて、第一の圧着接続用可動ツールではさみ
込んで適切な圧力で押さえることにより圧着接続する。
また、弾性体が柔軟性を有しかつ耐熱性を有する。ま
た、複数の第一の圧着接続用可動ツールを有する。
【0006】このようにして、本発明は、第一の被接続
体、および第二の被接続体が上下方向に傾いている時
や、圧着接続時に加圧による第一の圧着接続用可動ツー
ル(上側ツール)、および第二の圧着接続用固定台ツー
ル(下側ツール)が微量に傾いている時においても従来
と比較してより均等に圧力を分散することが可能にな
る。これによって従来の課題を低減し、圧着による接続
不良を低減することが可能になる。
【0007】圧着接続時に加熱して接続する必要がある
場合には、弾性体が軟性のある耐熱性物質(耐熱性弾性
物質)が必要である。その場合においても前述した作用
と同様の効果を得ることが可能になる。
【0008】第一の被接続体と、複数個で構成された第
二の被接続体とを一度に、あるいは複数個のツールで圧
着接続する場合においても、前述した耐熱性弾性物質を
用いることにより前述した作用と同様の効果を得ること
が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】第一の被接続体に第二の被接続体
を圧着接続する時に用いる液晶製造装置に関する。本実
施の形態では、第二の被接続体を圧着接続する時に第一
の被接続体の下に柔軟性のある物質を敷くことにより第
一の被接続体に第二の被接続体を圧着接続する時に圧着
のバラツキ、および不具合を低減するものである。又、
接続時の平行度を保つための管理、および調整を容易に
するものである。第一の被接続体は本実施の形態では液
晶パネルであり、第二の被接続体は本実施の形態ではL
SI(半導体素子)である。
【0010】図1に本発明の一実施の形態における液晶
製造装置の構成図を示す。図1の中で101は弾性体が
耐熱弾性物質であり、104の液晶パネルと105の金
属、あるいは硬質の石材で作られた下側ツールとの間に
敷く物質である。物質としては圧着時の温度に耐えられ
る薄く軟質のものを使用する。
【0011】弾性体の例としては、テフロンシートなど
が挙げられる。LSI103は液晶パネル104に実装
される。102は金属、あるいは硬質の石材で作られた
上側ツールであり、104の液晶パネルにLSI103
を圧着接続する時に下降して液晶パネル104にLSI
103を実装する。
【0012】図2に従来の液晶製造装置の構成図を示
す。図2の中で204は液晶パネルで、203はLSI
であり204の液晶パネルに実装する第二の被接続体で
ある。202は金属、あるいは硬質の石材などで作られ
た上側ツールであり、液晶パネル204にLSI203
のを熱圧着接続する時に下降して、液晶パネル204に
LSI203の物質を実装するための上側ツールであ
る。205は金属あるいは硬質の石材などで作られた下
側ツールである。
【0013】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
液晶製造装置の構成図である。本構成図は液晶製造装置
の主たる部分を明記したものである。本発明の実施の形
態では第二の被接続体を第一の被接続体に実装するとき
の形態を図にしたものである。第二の被接続体と第一の
被接続体とを実装接続するときには第二の被接続体の接
続端子面と、第一の被接続体の接続端子とを異方性導電
性粒子物質を介在して200°C前後の熱を加えて熱圧
着して接続を行う。
【0014】現状の生産においては第一の被接続体であ
る一枚の液晶パネルに第二の被接続体である数個から数
十個のLSIに対して下側ツールを固定台として第二の
被接続体であるLSIの数に応じた上側ツール、および
第二の被接続体であるLSIの単位で数個の第二の被接
続体である上側ツールによって時間的に移動することに
より、数秒程度で熱圧着する。(第一の被接続体と第二
の被接続体との間に接着導電性粒子物質を備えて、第一
の被接続体と第二の被接続体との間の接着導電性粒子物
質を備えた面の反対面側から第一の被接続体または第二
の被接続体を介して圧力と熱とが一時的に加えられるよ
うにして、第一の被接続体と第二の被接続体とが接続さ
れることを熱圧着と称する。同様にして熱を加えないと
きは圧着と称する。) 本発明では圧着による接続のバラツキを低減するために
固定した下側ツールの上に弾性体として軟性である耐熱
性物質を敷く。耐熱性物資は液晶パネルを実装する時、
および実装する前からあらかじめ敷くかいずれでも良く
生産の効率の良い方で選択する。その上に第二の被接続
体であるLSIアライメントにより仮に装着された第二
の被接続体である数個から数十個のLSIが乗っている
第一の被接続体である液晶パネルを置く。その第一の被
接続体である液晶パネルに乗った第二の被接続体である
LSIを上側ツールが下降することによって第一の被接
続体、および第二の被接続体が破損しない程度の圧力に
より圧着が行われる。加熱が必要な場合には加熱に耐え
る弾力性のあるものを第一の被接続体と下側ツールとの
間に敷くことにより、上記内容と同等の実施の形態とな
る。
【0015】又、第一の被接続体と、複数個で構成され
た第二の被接続体とを一度に、あるいは複数個の上側ツ
ールで圧着接続する場合においても弾性のある物を第一
の被接続体と下側ツールとの間に敷くことにより、前記
内容と同等の実施形態となる。
【0016】以上説明したように、本発明によれば、第
二の被接続体を第一の被接続体に圧着により接続実装す
る時に第一の被接続体と下側ツールとの間に弾性体(軟
性の耐熱性物質)、例えばテフロンシートなどを敷くこ
と、又、第一の被接続体に第二の被接続体を実装する前
からあらかじめ下側ツールに敷くようにしていても良
い。
【0017】また、第二の被接続体がLSIのバンプ形
状をした樹脂を素材で、第一の被接続体の液晶パネルが
ガラスを素材とした場合でも本発明が適用できることは
いうまでもない。なお、異方導電性粒子物質は異方導電
性接着剤と呼称される材料を用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】このように第一の被接続体に第二の被接
続体を実装する際に第一の被接続体と下側ツールとの間
に弾性体(耐熱性軟性物質)を挿入することにより圧着
時に弾力性を持たせ、実装圧着時に圧着の各部分の寸法
バラツキを吸収し低減するので、第一の被接続体に第二
の被接続体との接続面を均一に圧着または熱圧着が可能
になる。このようにして、第一の被接続体と第二の被接
続体との接続の不具合点を低減でき、産業的価値が大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における液晶製造装置の
構成図
【図2】従来の液晶製造装置の構成図
【符号の説明】
101 弾性体 102,202 上側ツール 103,203 第二の被接続体 104,204 第一の被接続体 105,205 下側ツール 106,206 接着導電性粒子物質

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の圧着接続用可動ツールと、第二の
    圧着接続用固定台ツールと、前記第二の圧着接続用固定
    台ツールの上に備える弾性体とを有し、前記第二の圧着
    接続用固定台ツールの上に前記弾性体の上に圧着接続さ
    せる第一の被接続体と、前記第一の被接続体と圧着接続
    させる第二の被接続体と、前記第一の被接続体と前記第
    二の被接続体とを接続する媒体物である接着導電性粒子
    物質を用いて、前記第一の圧着接続用可動ツールではさ
    み込んで圧着接続することを特徴とする液晶製造装置。
  2. 【請求項2】 弾性体が柔軟性を有しかつ耐熱性を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の液晶製造装置。
  3. 【請求項3】 複数の第一の圧着接続用可動ツールを有
    することを特徴とする請求項1記載の液晶製造装置。
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