JP2001213697A - シリコンエピタキシャルウエーハの製造方法 - Google Patents
シリコンエピタキシャルウエーハの製造方法Info
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Abstract
おいて光学的に大きなパーティクルとして検出される結
晶欠陥の発生を大幅に抑制することができるエピタキシ
ャルウエーハの製造方法を提供する。 【解決手段】 洗浄したシリコンウエーハ上にシリコン
エピタキシャル層を気相成長させてシリコンエピタキシ
ャルウエーハを製造する方法において、シリコンウエー
ハをキャリアレス洗浄後、エピタキシャル成長装置の反
応炉内に移送するまでに3回移送した後、エピタキシャ
ル成長させる。一例として、シリコンウエーハをキャリ
アレス洗浄後、保管用のキャリアに収納し(移送1)、
該キャリアからシリコンウエーハを抜き取り、エピタキ
シャル成長装置に常設されたカセットに収納し(移送
2)、該カセットからシリコンウエーハを抜き取り、エ
ピタキシャル成長装置の反応炉内に搬送する(移送
3)。
Description
シャルウエーハの製造方法に関し、より具体的には、パ
ーティクルの発生が抑制されるシリコンエピタキシャル
ウエーハの製造方法に関する。
下、単に「エピタキシャルウエーハ」という。)は、シ
リコンウエーハの主表面上にシリコンエピタキシャル層
(以下、単に「エピタキシャル層」という。)を気相成
長させて得られる。エピタキシャルウエーハは、MPU
やDRAMのように集積度の非常に高い集積回路に使用
されるため、積層欠陥等の結晶欠陥が少ないことが要求
される。
は、気相成長前に既にシリコンウエーハ上に付着してい
たパーティクルに起因することが多い。そこで、気相成
長前にシリコンウエーハを洗浄して、シリコンウエーハ
上に付着しているパーティクルを除去する前工程が従来
行われている。
は、シリコンウエーハをエッチングするとともに、アル
カリ性水溶液中におけるパーティクルとウエーハの間の
静電気的反発を利用してパーティクルを除去する、SC
−1(Standard Cleaning 1)洗浄
がよく知られている。SC−1洗浄には、アンモニア水
と過酸化水素水の混合溶液が用いられる。
けて、さらにSC−2(Standard Clean
ing 2)洗浄が行われる。SC−2洗浄は、シリコ
ンウエーハ上の金属をイオン化して除去する洗浄方法で
あり、塩酸と過酸化水素水の混合溶液が用いられる。
ている気相成長の前工程を、図7に示す。図7に示す従
来の前工程において、まず、シリコンウエーハは、ウエ
ーハを収納し搬送や保管のために用いられるウエーハキ
ャリアから、搬送装置により洗浄キャリアに移載される
(図7(a))。
内に収納されたまま一連の槽間を搬送され、SC−1洗
浄とSC−2洗浄が続けて施される(図7(b))。
洗浄キャリアから清浄なウエーハキャリアへ搬送装置を
用いて移載され(図7(c))、エピタキシャル成長装
置に投入されるまでの間、一旦保管される。このように
して洗浄されたシリコンウエーハを洗浄キャリアからウ
エーハキャリアへ移載して保管するのは、洗浄キャリア
に収納したまま保管すると、洗浄キャリアに付着してい
るアンモニアや塩化水素によりシリコンウエーハの表面
が徐々にエッチングされて、面荒れが発生してしまうか
らである。
る際、シリコンウエーハは、さらにウエーハキャリアか
ら装置投入用のカセット(以下、「投入カセット」と呼
ぶ場合がある。)へ搬送装置を用いて移載される(図7
(d))。エピタキシャル成長装置は、その装置メーカ
ーにより異なった形状の投入カセットを使用し、また、
投入カセットに収納可能なシリコンウエーハの枚数も異
なる。そこで、例えばウエーハキャリアに収納されたシ
リコンウエーハの枚数が25枚、投入カセットに収納可
能なシリコンウエーハの枚数が24枚の場合は、この移
載時に残り1枚を他の投入カセットに収納する編成が行
われる。
トは、作業者がエピタキシャル成長装置の前まで運搬
し、作業者の手仕込みによりエピタキシャル成長装置の
ロードロック室内に投入される(図7(e))。図9
は、投入カセット7をエピタキシャル成長装置1のロー
ドロック室2内に投入するまでの概略を説明した図であ
る。まず、搬送装置3上でウエーハキャリア5内のシリ
コンウエーハが投入カセット7に移載される。次に、シ
リコンウエーハが収納された投入カセット7は、作業者
により搬送装置3から壁8に埋め込まれたエピタキシャ
ル成長装置1まで運ばれ、ロードロック室2の蓋6の開
閉によりロードロック室2内へ投入される。
ンウエーハは、エピタキシャル成長装置内に設けられた
搬送ロボットにより投入カセットから一枚ずつ抜き取ら
れ、続いて、気相成長が行われる反応炉内に搬送されて
(図7(f))、シリコンウエーハの表面にエピタキシ
ャル層が形成される。
た従来の前工程においては、シリコンウエーハは、洗浄
後、エピタキシャル成長装置の反応炉内に搬送されるま
での間に4回移送される。すなわち、洗浄キャリアから
保管用のウエーハキャリアへの移載(図7(c)、移送
1)、ウエーハキャリアから投入カセットへの移載(図
7(d)、移送2)、投入カセットのエピタキシャル成
長装置内への投入(図7(e)、移送3)、及び投入カ
セットから反応炉内への搬送(図7(f)、移送4)で
ある。
ーティクルがシリコンウエーハ表面に付着する。特に洗
浄後に移送を行うと、その移送の際に付着したパーティ
クルがシリコンウエーハ表面から除去されないまま気相
成長が行われ、光学的に大きなパーティクルとして光散
乱式ウエーハ表面検査装置により検知される結晶欠陥と
なる可能性が高い。
て気相成長が行われた、厚さ約5μmのエピタキシャル
層を有する直径200mmのシリコンエピタキシャルウ
エーハの主表面を、光散乱式ウエーハ表面検査装置でパ
ーティクル測定し、光学的な大きさが20μmより大き
いパーティクルとして検出されたものの個数をウエーハ
毎に調べ、その発生度数をヒストグラムに表した結果で
ある。図8によると、光学的な大きさが20μmより大
きいパーティクルは、ウエーハ1枚当たり平均0.4個
検出された。この大きなパーティクルとして検出された
ものは、そのほとんどが積層欠陥などの凹凸を有する結
晶欠陥であった。このように、従来の工程によると、光
学的に大きなパーティクルとして検出される結晶欠陥の
発生を十分に抑制することができなかった。
アに収納して洗浄する従来の方法によると、洗浄液中で
シリコンウエーハと洗浄キャリアが共に揺動されて擦り
合うことによりパーティクルが発生し、そのパーティク
ルがシリコンウエーハ表面に付着する。そこで、洗浄キ
ャリアを使用する従来の洗浄方法を、洗浄キャリアを使
用しないキャリアレス洗浄に代えて、図10に示すよう
に前工程を行い、その後、エピタキシャル層を成長させ
た。
ガがシリコンウエーハの外周を左右から把持して固定す
るので、擦り合いによるパーティクルの発生は大幅に抑
制される。この結果、光学的な大きさが0.13μmよ
り大きいパーティクルとして検出されるものの総数は、
気相成長後のエピタキシャルウエーハの主表面上におい
て、ウエーハ1枚あたり平均3.66個となり、従来の
約15%までに抑制された。
より大きいパーティクルとして検出されるものの発生
は、図11に示したようにウエーハ1枚あたり平均0.
34個であり、キャリアレス洗浄の導入のみでは、従来
の前工程に比べて大きな効果を得ることができなかっ
た。
示した前工程を経て気相成長が行われたエピタキシャル
ウエーハにおいては、光散乱式ウエーハ表面検査装置
で、光学的な大きさが20μmより大きいパーティクル
として検出されるものの発生頻度が高い。
れたものであり、シリコンエピタキシャルウエーハにお
いて光学的に大きなパーティクルとして検出される結晶
欠陥の発生を大幅に抑制することができるシリコンエピ
タキシャルウエーハの製造方法を提供することを目的と
する。
め、本発明によれば、洗浄したシリコンウエーハ上にシ
リコンエピタキシャル層を気相成長させてシリコンエピ
タキシャルウエーハを製造する方法において、シリコン
ウエーハをキャリアレス洗浄後、エピタキシャル成長装
置の反応炉内に搬送してエピタキシャル成長させるまで
の移送回数が3回であることを特徴とするシリコンエピ
タキシャルウエーハの製造方法が提供される。
応炉内に搬送するまで従来少なくとも4回行われていた
移送回数を本発明で3回に減らすことにより、パーティ
クルが発生並びに付着する機会が減る。その結果、この
シリコンウエーハにエピタキシャル成長させて得られる
エピタキシャルウエーハにおいて光学的に大きなパーテ
ィクルとして検出される結晶欠陥を大幅に抑制すること
ができる。
ハ上にシリコンエピタキシャル層を気相成長させてシリ
コンエピタキシャルウエーハを製造する方法において、
シリコンウエーハをキャリアレス洗浄後、エピタキシャ
ル成長装置投入用のカセットに収納する第1の移送工程
と、該カセットをエピタキシャル成長装置に投入する第
2の移送工程と、該カセットからシリコンウエーハを抜
き取り、エピタキシャル成長装置の反応炉内に搬送する
第3の移送工程とを順次行った後にエピタキシャル成長
させる。
ともに、前記図7に示した従来の4回の移送工程におけ
る、洗浄キャリアから保管用のウエーハキャリアへの移
載(図7(c))と該ウエーハキャリアから投入カセッ
トへの移載(図7(d))の2回の移送工程を、本発明
ではキャリアレス洗浄後、投入カセットへ直接収納する
ことで1回の移送工程として全体の移送工程を3回に減
らし、結果的にパーティクルの発生並びに付着を抑制す
ることができる。
シリコンエピタキシャル層を気相成長させてシリコンエ
ピタキシャルウエーハを製造する方法において、シリコ
ンウエーハをキャリアレス洗浄後、保管用のキャリアに
収納する第1の移送工程と、該キャリアからシリコンウ
エーハを抜き取り、エピタキシャル成長装置に常設され
たカセットに収納する第2の移送工程と、該カセットか
らシリコンウエーハを抜き取り、エピタキシャル成長装
置の反応炉内に搬送する第3の移送工程とを順次行った
後にエピタキシャル成長させることもできる。
におけるウエーハキャリアから投入カセットへの移載
(図7(d))と投入カセットのエピタキシャル成長装
置内への投入(図7(e))の2回の移送工程を、キャ
リアレス洗浄を採用するとともにエピタキシャル成長装
置にカセットを常設することで1回の移送工程として全
体の移送工程を3回に減らし、結果的にパーティクルの
発生並びに付着を大幅に抑制することができる。
前に予め、シリコンウエーハをエピタキシャル成長装置
に投入する枚数に編成しておくことが好ましい。
では、シリコンウエーハが収納された投入カセットをエ
ピタキシャル成長装置に投入するか、あるいは保管用キ
ャリアからシリコンウエーハを抜き取り、エピタキシャ
ル成長装置に常設されたカセットに収納することでシリ
コンウエーハをエピタキシャル成長装置に投入するが、
いずれにせよキャリアレス洗浄前に予めエピタキシャル
成長装置に投入する枚数に編成しておくことで上記第2
の移送工程におけるエピタキシャル成長装置への投入が
容易となり、作業性を向上させることができる。
カセットを使用する場合は、該カセットを、ロードロッ
ク室内に設置し、該カセットの両側からシリコンウエー
ハを収納及び抜き取りして前記第2の移送工程を行うこ
とが好ましい。
内に設置されていることで、カセットへのパーティクル
付着を防止できるので、これに収納されるウエーハへの
パーティクル付着も大幅に抑制することができる。ま
た、カセットの両側からシリコンウエーハを収納及び抜
き取りすることでカセットの前後回転が不要となり、作
業性をより向上させることができる。
移送工程が、前記ロードロック室前に設置された搬送装
置により行われ、かつ、該搬送装置と前記ロードロック
室前が作業領域から仕切られる。このように設置された
搬送装置により前記第2の移送工程、すなわち保管用キ
ャリアからシリコンウエーハを抜き取り、エピタキシャ
ル成長装置に常設されたカセットに収納する際、搬送装
置とロードロック室前が作業領域から仕切られることに
より清浄度が保たれていれば、作業領域からウエーハへ
のパーティクルの付着が防止され、結果的に結晶欠陥の
発生が一層抑制されたエピタキシャルウエーハを得るこ
とができる。
ドロック室前は、シリコンウエーハの移送中、クラス1
0以下に保たれていることが好ましい。
て図面を参照しながら具体的に説明するが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。
程におけるシリコンウエーハの移動について、移載、搬
送、運搬、投入、収納等の文言を使用しているが、特に
シリコンウエーハの洗浄後、シリコンウエーハを直接
的、またはキャリア若しくはカセットに収納して間接的
に保持して移動させるにかかわらず、特に断りの無い限
りシリコンウエーハが意図的に移動される場合は、本発
明で言う「移送」と解される。
の移送の際に発生したパーティクルがシリコンウエーハ
表面に付着し、そのまま気相成長を行うと、結果的に結
晶欠陥が生じる可能性が高い。そこで本発明者らは、パ
ーティクルの発生を抑えるべく、洗浄キャリアを用いな
いキャリアレス方式の洗浄を気相成長前の洗浄に適用す
るとともに、洗浄後、エピタキシャル成長装置の反応炉
内にシリコンウエーハを搬送するまでの移送回数を減ら
すことでパーティクルの発生をさらに抑制することがで
きると考え、従来の移送回数を減らすべく鋭意研究を行
った。
ピタキシャル成長装置の反応炉内にシリコンウエーハを
搬送するまでの移送回数を3回とすることができ、それ
によりパーティクルの発生並びに付着を抑制することが
できることを見出した。このようにキャリアレス方式の
洗浄後、エピタキシャル成長装置の反応炉内にシリコン
ウエーハを搬送するまでの移送回数を3回とする方法と
して、具体的には2つの方法がある。
ャル成長の前工程として、シリコンウエーハを洗浄槽内
でキャリアレス洗浄した後にエピタキシャル成長装置投
入用のカセットに収納する第1の移送工程と、該カセッ
トをエピタキシャル成長装置に投入する第2の移送工程
と、該カセットからシリコンウエーハを抜き取り、エピ
タキシャル成長装置の反応炉内に搬送する第3の移送工
程を行った後、エピタキシャル成長を行う。
シャル成長の前工程を説明するフロー図である。主表面
に鏡面研磨が施されたシリコンウエーハは、ウエーハ搬
送ロボットのフィンガにより外周を左右から直接把持さ
れたまま洗浄槽を移動し、SC−1洗浄、SC−2洗浄
等の各洗浄が順次行われる(図1(b))。
行われる第1の移送工程として、ウエーハ搬送ロボット
に把持されたまま、洗浄槽から引上げられ、所定枚数を
収納できるエピタキシャル成長装置投入用のカセットに
収納される(図1(c))。なお、洗浄前に予め、上記
投入用カセットに収納される所定枚数と同じ枚数に編成
しておくと(図1(a))、ウエーハ搬送ロボットによ
り一括して把持してキャリアレス洗浄することで、洗浄
後、そのまま投入カセットにシリコンウエーハを収納す
ることができ、作業性が向上する。
のシリコンウエーハが収納された投入カセットがエピタ
キシャル成長装置に投入される(図1(d))。投入カ
セットは、エピタキシャル成長装置の所定位置、例えば
ロードロック室内に設けられた投入口に、カセット自動
搬入装置により、あるいはオペレータにより手仕込みで
載置される。
エーハは、投入カセットから抜き取られ、エピタキシャ
ル成長装置の反応炉内に搬送される。具体的には、エピ
タキシャル成長装置の投入口に載置された投入カセット
内のシリコンウエーハは、装置内に設けられた搬送ロボ
ットによりカセットから一枚ずつ抜き取られ、気相成長
が行われる反応炉内に搬送される(図1(e))。
ウエーハは、枚葉式に処理されることにより表面に数μ
m程度のエピタキシャル層が形成され、エピタキシャル
ウエーハとなる。以上のように第1の方法では、シリコ
ンウエーハをキャリアレス洗浄した後、エピタキシャル
洗浄装置の反応炉まで搬送される間、シリコンウエーハ
は、搬送ロボットに把持される以外は実質的に投入カセ
ットに触れるだけであるので、パーティクルが発生並び
に付着する確率が非常に低く、結果的に結晶欠陥がほと
んど無いエピタキシャルウエーハを製造することができ
る。
は、エピタキシャル成長の前工程として、シリコンウエ
ーハを洗浄槽内でキャリアレス洗浄した後に保管用のキ
ャリアに収納する第1の移送工程と、該キャリアからシ
リコンウエーハを抜き取り、エピタキシャル成長装置に
常設されたカセットに収納する第2の移送工程と、該カ
セットからシリコンウエーハを抜き取り、エピタキシャ
ル成長装置の反応炉内に搬送する第3の移送工程を行っ
た後、エピタキシャル成長を行う。
シャル成長の前工程を説明するフロー図である。主表面
に鏡面研磨が施されたシリコンウエーハは、前記第1の
方法と同様、キャリアレス洗浄が行われた後に(図2
(b))、第1の移送工程として、ウエーハ搬送ロボッ
トに把持されたまま、洗浄槽から保管用のキャリアに収
納される(図2(c))。
設カセットに収納される所定枚数と同じ枚数に編成して
おくと(図2(a))、ウエーハ搬送ロボットにより一
括して把持してキャリアレス洗浄することで、洗浄後、
保管用のキャリアを経て、そのまま常設カセットにシリ
コンウエーハを収納することができ、作業性が向上す
る。
リアに一旦収納されたシリコンウエーハは、該キャリア
から抜き取られ、エピタキシャル成長装置に常設された
カセットに収納される(図2(d))。なお、常設カセ
ットとしては、耐熱性があり、成形精度が良く、しかも
パーティクルが発生しないようにするために硬すぎない
材質を使用したものが求められる。これらの条件を全て
満たすものとして、PBT樹脂(ポリブチレンテレフタ
レート)製のものを好適に使用できる。
設置され、該カセットの両側からシリコンウエーハを収
納及び抜き取りすることができる。図3は、両側からシ
リコンウエーハを出し入れできる常設カセット4の一例
を示したものである。この常設カセット4は、ウエーハ
支持部12と運搬に際してカセット自体を把持する把持
部13を有している。ウエーハ支持部12は前後に開放
されており、図中のA側からB側、あるいはB側からA
側に向けてシリコンウエーハを両側から出し入れするこ
とができる。
ンウエーハを出し入れできる常設カセット4を使用すれ
ば、片側からのみ出し入れ可能なカセットを用いた場合
に必要な回転等の動作が不要となり、第2の移送工程に
おける保管用キャリアからの収納、及び第3の移送工程
における反応炉への移送のための抜き取りに必要な時間
が短縮される上、回転動作により発生し得るロードロッ
ク室内での発塵が抑制されるという利点もある。
4への移載は、搬送装置により行うことができる。図6
は、前記第2の移送工程を搬送装置を用いて行う場合の
概略を示したものである。搬送装置3は壁8に埋め込ま
れたエピタキシャル成長装置1のロードロック室2前に
設置され、保管用キャリア5に収納されているシリコン
ウエーハ(図示せず)をロードロック室2内に設置され
ている常設カセット4に収納する場合、ロードロック室
2の蓋6が開き、シリコンウエーハは搬送装置3上のキ
ャリア5から常設カセット4へと収納される。
ドロック室2の前は、シリコンウエーハの移送中、クラ
ス10以下に保たれる。ロードロック室2の前とロード
ロック室2の外に設置された搬送装置3のまわりの雰囲
気は、保管用キャリアからシリコンウエーハを取り出
し、あるいは常設カセットへシリコンウエーハを収納す
る際、シリコンウエーハの表面に付着するパーティクル
の量に影響を与えるため、極力清潔に保たれている必要
がある。そこで、図6に示すように、例えば塩化ビニー
ル等のカーテン9によって搬送装置3のまわりとロード
ロック室2の前を作業領域10から仕切ることにより、
シリコンウエーハが暴露される雰囲気は、シリコンウエ
ーハの搬送中、クラス10(アメリカ連邦規格 Fed
eralStandard 209B:Clean r
oom and work station requ
irementsに準拠)以下に保たれる。作業領域
は、作業者が行き来したりして作業する領域であり、そ
の作業あるいは作業者自身から発塵する。そこで、シリ
コンウエーハの搬送領域を作業領域から仕切ることによ
り、作業領域で発生するパーティクルがシリコンウエー
ハ上に付着することを防止するのである。
ト4に収納されたシリコンウエーハは、気相成長が行わ
れる反応炉内に搬送される。具体的には、常設カセット
4内のシリコンウエーハは、エピタキシャル製造装置内
に設けられた図示しない搬送ロボットにより1枚ずつ抜
き取られ、気相成長が行われる反応炉内に搬送される
(図2(e))。反応炉内に搬送されたシリコンウエー
ハは、前記第1の実施態様と同様、枚葉式に処理される
ことにより表面に数μm程度のエピタキシャル層が形成
され、エピタキシャルウエーハとなる。
は、シリコンウエーハをキャリアレス洗浄した後、エピ
タキシャル成長装置の反応炉まで搬送される間、シリコ
ンウエーハは、実質的に保管用のキャリアと常設カセッ
トに触れるだけである上、シリコンウエーハが保管用キ
ャリアから取り出された際に触れる搬送装置3のまわり
やロードロック室2の前の雰囲気は特に清潔に保たれて
いるので、パーティクルが付着する確率が非常に低く、
結果的に結晶欠陥がほとんど無いエピタキシャルウエー
ハを製造することができる。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 (実施例1)図1に示す前工程に従ってシリコンウエー
ハを反応炉内へ搬送した後、エピタキシャルウエーハを
製造した。まず、ウエーハキャリアに収納された直径2
00mmのシリコンウエーハ25枚を、搬送装置を用い
て保管用のウエーハキャリアから枚数編成用のキャリア
へ移載し、エピタキシャル成長装置に適合するように2
4枚を同一の編成用キャリアに収納した(図1
(a))。残り1枚は、他に用意した編成用キャリアに
収納した。
ィンガ型メカニカルハンドでシリコンウエーハの外周を
左右から直接挟みこむようにして、同一の編成用キャリ
アに収納されている24枚のウエーハを同時に一括把持
し、昇降移動を繰り返しながらSC−1洗浄とSC−2
洗浄の各処理槽を移動してキャリアレス洗浄を行った
(図1(b))。
リアレス洗浄で用いたウエーハ搬送ロボットを用いて直
接、エピタキシャル成長装置投入用の投入カセット(P
BT樹脂製)に収納した(図1(c))。
入カセットを、オペレータにより手仕込みで枚葉式エピ
タキシャル成長装置1のロードロック室内に設けられた
投入口に載置した(図1(d))。さらに、装置内に設
けられた搬送ロボットを用いて投入カセットからシリコ
ンウエーハを一枚ずつ抜き取り、気相成長が行われる反
応炉内に搬送した(図1(e))。エピタキシャル成長
装置1内では、シリコンウエーハ上に厚さ約5μmのエ
ピタキシャル層を形成し、エピタキシャルウエーハを製
造した。
後、気相成長を行って得たシリコンエピタキシャルウエ
ーハの主表面について、光散乱式ウエーハ表面検査装置
で光学的な大きさが20μmより大きいパーティクルを
検出し、その個数を調べ、図4に示した。
本実施例の前工程において、キャリアレス洗浄からエピ
タキシャル成長装置1の反応炉内にシリコンウエーハを
搬送するまでの移送工程を、キャリアレス洗浄に用いら
れるウエーハ搬送ロボットによる投入カセットへの収納
(移送1)、エピタキシャル成長装置1内への投入(移
送2)、及び投入カセットから反応炉内への搬送(移送
3)の計3回とすることにより、光学的な大きさが20
μmより大きいパーティクル数が、シリコンウエーハ1
枚あたり平均0.04個にまで減少した。
リコンウエーハを反応炉内へ搬送した後、エピタキシャ
ルウエーハを製造した。まず、前記実施例1と同様にし
て、直径200mmのシリコンウエーハ25枚のうち2
4枚を、ウエーハ搬送ロボットを用いてウエーハキャリ
アから編成用キャリアに移載(図2(a))した後、キ
ャリアレス洗浄を行った(図2(b))。
アレス洗浄で用いたウエーハ搬送ロボットを用いて、保
管用のウエーハキャリア5に一旦収納した(図2
(c))。保管用キャリア5に一旦収納されたシリコン
ウエーハを、エピタキシャル成長装置1のロードロック
室2前に設置されている搬送装置3を用いて保管用キャ
リア5から抜き取り、エピタキシャル成長装置1内に常
時設置され、両側からウエーハの出し入れ可能な常設カ
セット(PBT樹脂製)4に収納した(図2(d))。
ドロック室2の前は、塩化ビニールのカーテン9によっ
て作業者が行き来する作業領域10から仕切られてお
り、シリコンウエーハの搬送中は常にクラス10以下に
保たれていた。さらに、エピタキシャル成長装置1内に
設けられた搬送ロボットを用いて常設カセット内からシ
リコンウエーハを一枚ずつ抜き取り、気相成長が行われ
る反応炉内に搬送した(図2(e))。エピタキシャル
成長装置1内では、シリコンウエーハ上に厚さ約5μm
のエピタキシャル層を形成し、エピタキシャルウエーハ
を製造した。
気相成長を行って得たシリコンエピタキシャルウエーハ
の主表面について、光散乱式ウエーハ表面検査装置で光
学的な大きさが20μmより大きいパーティクルを検出
し、その個数を調べ、図5に示した。
本実施例の前工程において、キャリアレス洗浄からエピ
タキシャル成長装置1の反応炉内にシリコンウエーハを
搬送するまでの移送工程を、キャリアレス洗浄に用いら
れるウエーハ搬送ロボットによる保管用キャリア5への
収納(移送1)、搬送装置3を用いて保管用キャリア5
から常設カセット4への収納(移送2)、及び常設カセ
ット4から反応炉内への搬送(移送3)の計3回とする
ことにより、光学的な大きさが20μmより大きいパー
ティクル数が、ウエーハ1枚あたり平均0.20個にま
で減少した。
るものではない。上記実施形態は単なる例示であり、本
発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的
に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、
いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含され
る。
前の洗浄に適用するとともに、キャリアレス洗浄からエ
ピタキシャル成長装置の反応炉内にウエーハを移送する
までの移送回数を3回とすることで、パーティクルの発
生並びに付着の機会が減少する。従って、気相成長時に
おいて表面に付着しているパーティクルがほとんど無
く、結果的に結晶欠陥の発生が抑制されたエピタキシャ
ルウエーハを製造することができる。
示すフロー図である。
示すフロー図である。
設カセットの一例を示す概略斜視図である。
1)エピタキシャルウエーハ上のパーティクル数を示す
ヒストグラムである。
2)エピタキシャルウエーハ上のパーティクル数を示す
ヒストグラムである。
工程(e)を示す概略説明図である
ー図である。
シャルウエーハ上のパーティクル数を示すヒストグラム
である。
ピタキシャル成長装置内に投入する移送工程(e)を示
す概略説明図である。
示すフロー図である。
タキシャルウエーハ上のパーティクル数を示すヒストグ
ラムである。
3…搬送装置、 4…常設カセット、 5…保管用キ
ャリア、 6…蓋、 7…投入カセット、 8…壁、
9…カーテン、 10…作業領域、 12…ウエーハ支
持部、 13…把持部。
Claims (7)
- 【請求項1】 洗浄したシリコンウエーハ上にシリコン
エピタキシャル層を気相成長させてシリコンエピタキシ
ャルウエーハを製造する方法において、シリコンウエー
ハをキャリアレス洗浄後、エピタキシャル成長装置の反
応炉内に搬送してエピタキシャル成長させるまでの移送
回数が3回であることを特徴とするシリコンエピタキシ
ャルウエーハの製造方法。 - 【請求項2】 洗浄したシリコンウエーハ上にシリコン
エピタキシャル層を気相成長させてシリコンエピタキシ
ャルウエーハを製造する方法において、シリコンウエー
ハをキャリアレス洗浄後、エピタキシャル成長装置投入
用のカセットに収納する第1の移送工程と、該カセット
をエピタキシャル成長装置に投入する第2の移送工程
と、該カセットからシリコンウエーハを抜き取り、エピ
タキシャル成長装置の反応炉内に搬送する第3の移送工
程とを順次行った後にエピタキシャル成長させることを
特徴とするシリコンエピタキシャルウエーハの製造方
法。 - 【請求項3】 洗浄したシリコンウエーハ上にシリコン
エピタキシャル層を気相成長させてシリコンエピタキシ
ャルウエーハを製造する方法において、シリコンウエー
ハをキャリアレス洗浄後、保管用のキャリアに収納する
第1の移送工程と、該キャリアからシリコンウエーハを
抜き取り、エピタキシャル成長装置に常設されたカセッ
トに収納する第2の移送工程と、該カセットからシリコ
ンウエーハを抜き取り、エピタキシャル成長装置の反応
炉内に搬送する第3の移送工程とを順次行った後にエピ
タキシャル成長させることを特徴とするシリコンエピタ
キシャルウエーハの製造方法。 - 【請求項4】 前記キャリアレス洗浄する前に予め、シ
リコンウエーハをエピタキシャル成長装置に投入する枚
数に編成しておくことを特徴とする請求項2または請求
項3に記載のシリコンエピタキシャルウエーハの製造方
法。 - 【請求項5】 前記エピタキシャル成長装置に常設され
たカセットを、ロードロック室内に設置し、該カセット
の両側からシリコンウエーハを収納及び抜き取りして前
記第2の移送工程を行うことを特徴とする請求項3に記
載のシリコンエピタキシャルウエーハの製造方法。 - 【請求項6】 前記第2の移送工程が、前記ロードロッ
ク室前に設置された搬送装置により行われ、該搬送装置
と前記ロードロック室前が作業領域から仕切られている
ことを特徴とする請求項5に記載のシリコンエピタキシ
ャルウエーハの製造方法。 - 【請求項7】 前記搬送装置の設置された領域と前記ロ
ードロック室前が、シリコンウエーハの移送中、クラス
10以下に保たれていることを特徴とする請求項6に記
載のシリコンエピタキシャルウエーハの製造方法。
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JP2000020781A JP3870649B2 (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | シリコンエピタキシャルウエーハの製造方法 |
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CN113632202A (zh) * | 2019-04-18 | 2021-11-09 | 胜高股份有限公司 | 气相成长方法及气相成长装置 |
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