JP2001213460A - 小型ボンベ用中空キャップ - Google Patents

小型ボンベ用中空キャップ

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JP2001213460A
JP2001213460A JP2000023964A JP2000023964A JP2001213460A JP 2001213460 A JP2001213460 A JP 2001213460A JP 2000023964 A JP2000023964 A JP 2000023964A JP 2000023964 A JP2000023964 A JP 2000023964A JP 2001213460 A JP2001213460 A JP 2001213460A
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Tomonori Fujita
智徳 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型ボンベのみで小型真空吸引式掃除機を別
に用意しなくても、OA機器等の細かいところに付着し
た塵埃の十分な除去(掃除)が可能となる小型ボンベ用
中空キャップを提供すること。 【構成】 噴射部材が、バネ付勢バルブと連動しボンベ
本体から軸方向に突出する本体ノズルと、本体ノズルに
接続され周面に一次パイプ接続口を備えた噴射ボタンと
を備えた構成である小型ボンベに適用する中空キャップ
118。一対の吹き出し用および吸引用の二次パイプ接
続口130、132を備えるとともに、その天井部11
8aが噴射ボタン124を間接押圧可能な形状を有す
る。二次パイプ接続口130の吹き出し用のものが一次
パイプ接続口122と同心的に位置し、一次パイプ接続
口122にエジェクタノズル形成用パイプ134を接続
させてエジェクタ機構を形成可能としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボンベ本体と、噴
射部材配設部位に実質的に密閉室を形成可能に嵌着され
る中空キャップとを備えた小型ボンベに適用する中空キ
ャップに関する。特に、精密機器・部品等に付着した塵
埃(微小なごみ、ほこり)等を除去するに際して好適な
小型ボンベ用中空キャップに関する。
【0002】
【背景技術】OA機器、電子部品等は静電気等により、
塵埃が付着し易い。また、細かい凹凸部分が多く存在
し、その間にごみやほこり等が侵入し易い。これら付着
した塵埃等を取り除くための手段として、例えば、LP
G、ノンフロンガス等の圧縮ガスを充填した小型ボンベ
12等を用いて吹き飛ばし(吹き付け)除去する方法が
ある。
【0003】該小型ボンベ12は、ボンベ本体14と、
噴射部材16の配設部位に実質的に密閉室を形成可能に
嵌着される中空キャップ18とからなる。噴射部材16
は、バネ付勢バルブ(図示せず)と連動しボンベ本体1
4の天井部14aから軸方向に突出する本体ノズル20
と、該本体ノズル20に接続され周面にパイプ接続口2
2を備えた噴射ボタン24とを備えた構成である。
【0004】使用方法としては、中空キャップ18をは
ずした後(該中空キャップ18は廃棄してしまうことが
多い。)、通常、小型ボンベ12に付設されている噴射
用パイプ(通常、プラスチック製)26を取付ける。そ
して、該噴射用パイプ26を、OA機器のキーボード等
の隙間に付着している塵埃(微小なごみ、ほこり等)に
向けた状態で、噴射ボタン24をバルブ付勢のバネ力に
抗して押圧して、バルブを開とする。すると、ボンベ本
体14内の圧縮ガスは、本体ノズル20、噴射ボタン2
4及び噴射用パイプ26を経て噴射され、該部位の塵埃
が除去される。
【0005】しかし、上記構造の小型ボンベ12で吹き
飛ばし除去すると、吹き飛ばした塵埃が空気中を舞っ
て、別部品に付着したり、再度同一機器に降下すること
もあり、十分な塵埃除去(掃除)が困難であった。
【0006】したがって、十分な塵埃除去のためには、
小型の真空吸引式掃除機(いわゆる電気掃除器)を併用
する必要があった。
【0007】本発明は、上記にかんがみて、小型ボンベ
のみで小型真空吸引式掃除機を別に用意しなくても、O
A機器等の細かいところに付着した塵埃の十分な除去
(掃除)が可能となる小型ボンベ用中空キャップを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、鋭意開発・努力をする課程で、通
常、廃棄処分される中空キャップの形態を若干変更する
だけで、上記塵埃の噴出(吹き飛ばし)/吸引除去の双
方が可能となる下記構成の小型ボンベ用中空キャップに
想到した。
【0009】ボンベ本体と、噴射部材配設部位に実質的
に密閉室を形成可能に嵌着される中空キャップとからな
り、噴射部材は、バネ付勢バルブと連動しボンベ本体の
天井部から軸方向に突出する本体ノズルと、該本体ノズ
ルに接続され周面に一次パイプ接続口を備えた噴射ボタ
ンとを備えた小型ボンベに適用する中空キャップにおい
て、中空キャップが、一対の二次パイプ接続口を備える
とともに、その天井部が噴射ボタンを間接押圧可能な形
状とされて、二次パイプ接続口の一方が一次パイプ接続
口と同心的に位置し、一次パイプ接続口に一次パイプ
(エジェクタノズル形成用パイプ)を接続させてエジェ
クタ機構を形成可能としたことを特徴とする。
【0010】上記構成において、一次パイプは、前記噴
射ボタン押圧時のストロークを吸収可能な可撓性を備え
且つ前記二次パイプ接続口に挿入可能な長さを備えたも
のであることが、確実に本発明の作用を奏することがで
きて望ましい。
【0011】上記構成において、中空キャップの天井部
の下面に、噴射ボタンを押圧する押圧凸部を蛇腹部を介
して形成することが、噴射ボタン操作性が良好で好まし
い。
【0012】上記構成における、一対の二次パイプ接続
口は、通常、中空キャップの周面同一母線上に形成する
か、又は、中空キャップの同一高さ位置に形成する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図例
に基づいて説明する。既述例と対応する部分については
百位に数字を付して、それらの説明の全部又は一部を省
略する。
【0014】小型ボンベ112は、ボンベ本体114
と、噴射部材116の配設部位に実質的に密閉室を形成
可能に嵌着される中空キャップ118とからなる。
【0015】噴射部材116は、バネ付勢バルブ(図示
せず)と連動しボンベ本体114の天井部114aから
軸方向に突出する本体ノズル120と、該本体ノズル1
20に接続され周面に一次パイプ接続口122を備えた
噴射ボタン124とを備えたものである。なお、中空キ
ャップ118とボンベ本体114との密閉性は、ボンベ
本体114の頂部周辺に形成された曲げリム部114b
と、中空キャップ118の底面側の内周面に形成された
係合リブ凹部118bのばね弾性的な嵌合により担保す
るようになっている。中空キャップとボンベ本体の密着
性を担保する嵌着態様は、ねじ方式でもよいが、上記の
如く、ばね弾性でワンタッチ的に嵌着する機構を採用す
ることが生産性および中空キャップの嵌着作業性の見地
から望ましい。
【0016】そして、本実施形態では、中空キャップ1
18が、一対の二次パイプ接続口(吹き出し用/吸引
用)130、132を備えるとともに、その天井部11
8bが噴射ボタン124を間接押圧可能な形状とされて
いる。そして、二次パイプ接続口130、132の一方
が一次パイプ接続口122と同心的に位置し、一次パイ
プ接続口122にエジェクタノズル形成用パイプ(一次
パイプ)134を接続させてエジェクタ機構を形成可能
としてある。
【0017】ここで、「エジェクタ」とは、「気体又は
液体のジェット噴流により、真空を発生させるもの」を
言う(城塚他編「化学工学用語事典」オーム社、昭和4
2年、p26参照)。
【0018】具体的には、一対の二次パイプ接続口13
0、132は、中空キャップ118の同一母線上にあ
り、下側の二次パイプ接続口130が一次パイプ接続口
132に対して同心位置にくるようになっており吹き出
し用とされている。なお、各二次パイプ接続口の先端側
は、二次パイプ(吹き出し用又は吸引用)128を嵌着
接続可能に段付き大径部130a、132aとされてい
る。また、中空キャップ118の天井部の下面は、噴射
ボタン124を押圧する押圧凸部136が蛇腹部138
を介して形成されている。なお、押圧凸部136は、中
実であってもよいが、天井部表面側にヒケが目立って発
生しないように他部の同一肉厚となるように筒状とされ
ている。
【0019】なお、上記中空キャップ118は、従来と
同様、PP等のプラスチック材料を使用して射出成形に
より製造する。
【0020】ここで、必然的ではないが、一次パイプ1
34は、噴射ボタン124のストローク(通常、0.5
〜1mm)を吸収可能な撓み性を備え、かつ、二次パイプ
接続口130に挿入可能な長さを備えたものとされてい
る。
【0021】ここで撓み性とは、非ばね弾性・ばね弾性
撓みを含む概念である。硬質プラスチックパイプの場合
は、ばね弾性撓み主となり、半硬質プラスチックパイプ
の場合は、非ばね弾性撓みが主となる。
【0022】一次パイプ134に当該撓み性をもたせる
ことにより、噴射ボタン124の押圧を円滑に行なうこ
とができる。特に、非ばね弾性撓み性を有する一次パイ
プの場合、差し込み量が少なくても、ばね弾性撓み性を
有する一次パイプの場合に比して、一次パイプ134の
二次パイプ130からの離脱のおそれが低減する。
【0023】また、一次パイプ134の挿入長さは、通
常、1〜3mmとする。重合長さが短すぎると、一次パイ
プ134が噴射ボタン124の押圧時や戻り時に離脱す
るおそれがある。
【0024】次に、上記小型ボンベの使用態様を説明す
る。
【0025】予め、一次パイプ(エジェクタノズル形成
用パイプ)134と二次パイプ(吹き飛ばし用/吸引用
パイプ)128は付属品として小型ボンベ112にセッ
トしておく。一次パイプ134と二次パイプ128を、
同一材料で形成する場合は、一体化したものを、消費者
(使用者)が、使用時、分断して使用できるようにして
おいてもよい。
【0026】なお、一次パイプ134の外径は、二次パ
イプ接続口130に臨んだとき、十分なエジェクタ現象
を発生可能なものとする。例えば、二次パイプ接続口1
30内径が3mmのとき、一次パイプ134の外径は2〜
2.5mmとする。
【0027】一次パイプ134の先端が、二次パイプ接
続口130の元部に近接(例えば1mm以内)しておれ
ば、中空キャップ118の内周面と干渉しない長さとし
てもエジェクタ現象は発生する。しかし、一次パイプ1
34から噴出するガスが確実に二次パイプ接続口130
に流入せず、エジェクタ現象のレベルは相対的に低くな
る。
【0028】まず、一次パイプ接続口122に、一次パ
イプ134を接続した状態で、中空キャップ118を傾
けながら、一次パイプ134を下方二次パイプ接続口1
30に臨ませた状態で、中空キャップ118をボンベ本
体114に嵌着する。ここで、一次パイプ134は撓み
性を有するため、簡単に一次パイプ先端134は二次パ
イプ接続口130に挿入される。ここで、位置が合わせ
易いように中空キャップ118とボンベ本体114との
接合部に封印的目印を付けておくことが望ましい。
【0029】なお、一次パイプ134は、通常、中空キ
ャップ118の内側に貼着されたドーナツ状のフィルタ
ー140に挿入した状態としておく。このフィルター1
40は、必然的ではないが、あった方が望ましい。塵埃
を吸引除去作業時に、中空キャップ118内に吸引され
た塵埃が、再度、二次パイプ接続口130を経てエジェ
クタ現象により中空キャップ118外へ漏出することが
防止できるためである。
【0030】そして、従来と同様、塵埃を吹き飛ばし除
去するときは、下記の如く行なう。
【0031】下方の二次パイプ接続口130に二次パイ
プ128を接続して、中空キャップ118の天井部11
8aの中央(押圧凸部136形成部位)を押圧する。こ
のとき、一次パイプ接続口122と二次パイプ接続口1
30との軸芯がストローク量ずれるが、一次パイプ13
4は撓んで噴射ボタン124のストロークを吸収する。
そして、噴射ボタン124が作動して圧縮ガスが、一次
パイプ134を経て二次パイプ接続口130に確実に流
入して、128先端から噴出して、OA機器等の付着し
ている塵埃を吹き飛ばし除去する。
【0032】逆に、塵埃を吸引除去するときは、下記の
如く行なう(図4参照)。
【0033】上方の二次パイプ接続口(吸引用)132
に、二次パイプ(吸引用)128を接続して、上記同
様、中空キャップ118の天井部中央を押圧する。噴射
ボタン124が作動して圧縮ガスが、上記と同様、下方
の二次パイプ接続口(噴出用)130に流入する。この
とき、一次パイプ134は図例の如く撓んで噴射ボタン
124のストロークを吸収する。このとき、一次パイプ
134の先端の二次パイプ接続口130の間(下側)に
は透き間Sが発生する。したがって、一次パイプ134
先端からのジェット噴流によりエジェクタ現象が発生す
る。よって、中空キャップ118内が減圧状態となり、
二次パイプ128先端から塵埃が中空キャップ118内
に吸引される。
【0034】上記において、一次パイプ134からのジ
ェット噴流後のガス流れは、図4・5に示すようなガス
流れガイドアダプタ142を用いて、吸引方向と吹き出
し噴出方向が別方向になるようにしておくことが望まし
い。すなわち、圧縮ガス噴出方向を下向きにしてある。
塵埃を吹き飛ばし除去するときは、このアダプタ142
を取り外して使用する。
【0035】アダプタ142は、二次パイプ接続口13
0、132が嵌着される上下嵌合口144a、144b
を備えたベース部144上に、直線状の二次パイプ接続
口146及びアングル状の噴出ガス逃がし口148が形
成されている(図5参照)。このアダプタ142は、中
空キャップ118と同様の成形材料を用いて射出成形等
により製造する。
【0036】なお、吸引方向と噴出方向を別にするに
は、図6に示す如く、二次パイプ接続口130A、13
2Aを中空キャップ118の同一高さ位置に形成しても
よい。
【0037】またフィルターは、図3に示すようなドー
ナツ状とせず、図4に示すようなロート体140Aとし
てもよい。
【0038】こうして、中空キャップ118内に吸引さ
れた塵埃は、塵埃が貯留して吸い込みが悪くなった時点
で、中空キャップ118を取り外して貯留塵埃をゴミ箱
等に捨てればよい。
【0039】なお、中空キャップ118を取り外すと
き、一次パイプ(ジェット噴流ノズル)134が二次パ
イプ接続口130の元部に挿入されているが、一次パイ
プ134が撓んで一次パイプ134は一次パイプ接続口
に接続されたままの状態で、中空キャップ118が取り
外される。
【0040】
【発明の作用・効果】本発明の中空キャップは、噴射部
材がバネ付勢バルブと連動しボンベ本体から軸方向に突
出する本体ノズルと、該本体ノズルに接続され周面に一
次パイプ接続口を備えた噴射ボタンとを備えた小型ボン
ベに適用するものにおいて、中空キャップが、一対の二
次パイプ接続口を備えるとともに、その天井部が噴射ボ
タンを間接押圧可能な形状とされて、二次パイプ接続口
の一方が一次パイプ接続口と同心的に位置し、一次パイ
プ接続口にエジェクタ用パイプを接続させてエジェクタ
機構を形成可能とした構成により下記のような作用・効
果を奏する。
【0041】一次パイプ接続口に一次パイプを接続し、
該一次パイプが臨む二次パイプ接続口に二次パイプを接
続して噴射ボタンを中空キャップの天井部を押圧して作
動させることにより塵埃の吹き飛ばし除去ができる、他
方の二次パイプ接続口に二次パイプを接続して、同様に
噴射ボタンを作動させることにより塵埃の吸引除去が可
能となる。
【0042】從つて、本発明の小型ボンベ用中空キャッ
プは、従来の如く、塵埃の吸引除去のために真空吸引型
掃除機を別に用意する必要がなく、小型ボンベのみでO
A機器等の細かいところに付着した塵埃の十分な除去が
可能となる。
【0043】そして、当該中空キャップは、従来、使用
時には廃棄していたものに、簡単な形状的に変更を加え
ただけであるので、本発明の効果は顕著である。
【0044】さらに、一次パイプとして、前記噴射ボタ
ンのストロークを吸収可能な撓み性を備え、かつ、前記
二次パイプ接続口に挿入可能な長さを備えたものを使用
することが、確実に一次パイプから二次パイプ接続口元
部にガスが流入して、上記効果の担保性が高まる。すな
わち、より効果的に、粉塵の吹き飛ばし除去とともに吸
引除去を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の小型ボンベの一例における小型ボンベの
側面断面図(中空キャップのみ断面)およびキャップ取
り外した状態の平面図
【図2】図3の中空キャップを用いて塵埃の吹き飛ばし
除去を行なう場合の使用態様断面図
【図3】本発明の一実施形態を示す中空キャップの断面
【図4】同じく塵埃の吸引除去を行なう場合の使用態様
断面図
【図5】図4におけるアダプターの拡大断面図
【図6】本発明の他実施形態を示す中空キャップの斜視
【符号の説明】
12、112 小型ボンベ 14、114 ボンベ本体 16、116 噴射部材 18、118、118A 中空キャップ 20、120 本体ノズル 122 一次パイプ接続口 24、124 噴射ボタン 126 噴射用パイプ 128 二次パイプ(吹き出し用/吸引用パイプ) 130、130A 二次パイプ接続口(吹き出し用) 132、132A 二次パイプ接続口(吸引用) 134 一次パイプ(エジェクタノズル形成用パイプ) 136 押圧凸部 138 蛇腹部 140、140A フィルター 142 ガス流れガイドアダプター

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンベ本体と、噴射部材配設部位に実質
    的に密閉室を形成可能に嵌着される中空キャップとを備
    え、前記噴射部材は、バネ付勢バルブと連動しボンベ本
    体の天井部から軸方向に突出する本体ノズルと、該本体
    ノズルに接続され周面に一次パイプ接続口を備えた噴射
    ボタンとを備えた小型ボンベに適用する中空キャップに
    おいて、 一対の二次パイプ接続口を備えるとともに、その天井部
    が前記噴射ボタンを間接押圧可能な形状とされて、 前記二次パイプ接続口の一方が前記一次パイプ接続口と
    同心的に位置し、前記一次パイプ接続口に一次パイプ
    (エジェクタノズル形成用パイプ)を接続させてエジェ
    クタ機構を形成可能としたことを特徴とする小型ボンベ
    用中空キャップ。
  2. 【請求項2】 前記一次パイプが、前記噴射ボタンのス
    トロークを吸収可能な撓み性を備え、かつ、前記二次パ
    イプ接続口に挿入可能な長さを備えたものであることを
    特徴とする請求項1記載の小型ボンベ用中空キャップ。
  3. 【請求項3】 前記天井部の下面に、前記噴射ボタンを
    押圧する押圧凸部が蛇腹部を介して形成されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の小型ボンベ用中空キ
    ャップ。
  4. 【請求項4】 前記一対の二次パイプ接続口が、周面同
    一母線上に形成されていることを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の小型ボンベ用中空キャップ。
  5. 【請求項5】 前記一対の二次パイプ接続口が、同一高
    さ位置に形成されていることを特徴とする請求項1、2
    又は3記載の小型ボンベ用中空キャップ。
  6. 【請求項6】 ボンベ本体と、噴射部材配設部位に実質
    的に密閉室を形成可能に嵌着される中空キャップとを備
    え、前記噴射部材は、バネ付勢バルブと連動しボンベ本
    体の天井部から軸方向に突出する本体ノズルと、該本体
    ノズルに接続され周面に一次パイプ接続口を備えた噴射
    ボタンとを備えた小型ボンベにおいて、 前記中空キャップが一対の二次パイプ接続口を備えると
    ともに、その天井部が前記噴射ボタンを間接押圧可能な
    形状とされて、 前記二次パイプ接続口の一方が前記一次パイプ接続口と
    同心的に位置し、前記一次パイプ接続口に一次パイプ
    (エジェクタノズル形成用パイプ)を接続させてエジェ
    クタ機構を形成可能としたことを特徴とする小型ボン
    ベ。
  7. 【請求項7】 前記一次パイプが、前記噴射ボタンのス
    トロークを吸収可能な撓み性を備え、かつ、前記二次パ
    イプ接続口に挿入可能な長さを備えたものであることを
    特徴とする請求項6記載の小型ボンベ。
  8. 【請求項8】 前記中空キャップの天井部の下面に、前
    記噴射ボタンを押圧する押圧凸部が蛇腹部を介して形成
    されていることを特徴とする請求項6又は7記載の小型
    ボンベ。
  9. 【請求項9】 前記中空キャップの一対の二次パイプ接
    続口が、周面同一母線上に形成されていることを特徴と
    する請求項6、7又は8記載の小型ボンベ。
  10. 【請求項10】 前記中空キャップの一対の二次パイプ
    接続口が、同一高さ位置に形成されていることを特徴と
    する請求項6、7又は8記載の小型ボンベ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180300A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Jfe Steel Corp 配管内のガス置換方法

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JP2009180300A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Jfe Steel Corp 配管内のガス置換方法

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