JP2001213250A - 自動車用ソケット式チャージャー - Google Patents

自動車用ソケット式チャージャー

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JP2001213250A
JP2001213250A JP2000024836A JP2000024836A JP2001213250A JP 2001213250 A JP2001213250 A JP 2001213250A JP 2000024836 A JP2000024836 A JP 2000024836A JP 2000024836 A JP2000024836 A JP 2000024836A JP 2001213250 A JP2001213250 A JP 2001213250A
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circuit
socket
power supply
terminal
control circuit
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JP2000024836A
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Harushige Yamamoto
晴繁 山本
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Niles Parts Co Ltd
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Niles Parts Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】車載用過負荷状態を自動的に検出し、過負荷電
流を遮断すると共に復帰可能にした電気回路を構成し、
外部コンセントを接続するコンセント挿脱部を本体の周
部壁面に配備した自動車用ソケット式チャージャーを提
供する。 【解決手段】直流入力電源端子部6の出力側にヒューズ
5を介して制御回路14を備え、この制御回路は一方に
端子a〜dを他方に端子e〜hを有しており、この一方
の端子側に抵抗R1及びコンデンサC1や抵抗R2及び
コンデンサC2でなる充電回路を設け、この充電回路で
商用コンセント3に過負荷が接続したとき、これを検出
して上記制御回路をラッチオフとして保護すると共に、
過負荷が解放したとき、上記一方の端子側に接続されて
いる抵抗R1,R2,R3及びコンデンサC1,C2で
なる放電回路が動作し、過電流を遮断すると共に、上記
制御回路を復帰させ、ヒューズを溶断することなく再始
動できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のシガーラ
イター用直流電源ソケットに挿入して100(V)電源
を取出すことのできる機器であって、当該100(V)
電源に過負荷がかかった場合、ヒューズを断線すること
なく、自動的に通電を停止すると共に再復帰可能とした
自動車用ソケット式チャージャーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種、自動車用ソケット式チャ
ージャーは、特願平10−313956号として本出願
人が提案したものがある。当該技術は、自動車用シガー
ライター用直流12(V)電源ソケットに挿入すること
により、100(V)電源を例えば、携帯電話用充電器
やシェーバー等の小電力用負荷の商用コンセントで取出
すことのできる技術である。また、当該技術では、プラ
グの正面部位に100(V)電源コンセントの外部コン
セント挿脱面を備えている自動車ソケット式チャージャ
ーであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
よる自動車用ソケット式チャージャーには次の課題が存
在した。 時代の趨勢によって乗員の好みの多様化により加熱調
理器等比較的大きいかつ各種の負荷を同時に使用したい
場合があり、これらの負荷を100(V)電源に接続し
た場合、過電流により車載ヒューズ切れや車室内機器を
焼損することがあった。
【0004】自動車用ソケット式チャージャーは本来
的に小型、軽量に構成されており、現状に於いて特別の
過電流対策用の保護回路や安全回路を内蔵することは困
難であった。
【0005】例えば、シェーバー等外部の負荷の商用
コンセントと接続するためのコンセント挿脱面を当該自
動車用ソケット式チャージャーのプラグの正面部位に備
えていたので、当該商用コンセントを備えた器具や、商
用コンセントそのもの、あるいは商用コンセントに接続
されている引回しコードがドライバーの運転操作に邪魔
となる場合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
技術に於ける課題を解決することを目的として発明した
ものである。このため次の手段を採用し、本発明の所期
の目的を達成せんとするものである。
【0007】請求項1記載の発明によれば、直流入力電
源端子部と、該直流入力電源端子部の出力側に接続され
た制御回路と、該制御回路の一方に接続されたラッチオ
フ保護回路及びラッチオフ後プラグをソケットから引き
抜くことで自動復帰させる復帰回路と、該制御回路の出
力側に接続された昇圧回路と、前記昇圧回路に接続され
た負荷端子部とを備えたことを特徴とする自動車用ソケ
ット式チャージャーである。
【0008】請求項2記載の発明によれば、前記ラッチ
オフ保護回路が前記制御回路の一方の端子に接続された
充電回路でなることを特徴とする請求項1記載の自動車
用ソケット式チャージャーであり、請求項3記載の発明
によれば、前記復帰回路が前記制御回路の一方の端子に
接続された放電回路でなることを特徴とする請求項1記
載の自動車用ソケット式チャージャーである。
【0009】請求項4記載の発明によれば、直流入力電
源端子部と、該直流入力電源端子部の出力側に接続され
た制御回路と、該制御回路の一方に接続されたラッチオ
フ保護回路及びラッチオフ後プラグをソケットから引き
抜くことで自動復帰させる復帰回路と、該制御回路の出
力側に接続された昇圧回路と、前記昇圧回路に接続され
た負荷端子部とを備えた構造体を、自動車の直流電源ソ
ケットに挿脱可能に取付けられるプラグに一体的に組込
んだことを特徴とする自動車用ソケット式チャージャー
である。
【0010】請求項5記載の発明によれば、直流電源ソ
ケットと、該直流電源ソケットに挿脱可能に取付られる
プラグとでなる構成に於いて、商用コンセントが該プラ
グ内に一体的に組込まれると共にプリント基板上に立設
され、該商用コンセントの外部コンセント挿脱面を上記
プラグの外周部側壁に配置してなることを特徴とする自
動車用ソケット式チャージャーである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明に係る自動車用ソケット式チャージャーについて
詳述する。図1は本発明に係る自動車用ソケット式チャ
ージャーの一実施の形態を示す垂直断面図である。1
は、自動車のシガーライター用DC12(V)の電源ソ
ケットである。2は該電源ソケット1に挿脱可能となっ
ているプラグで、負荷端子部例えば、商用コンセント3
を内部に一体的に組込んでいる。4はプリント基板、5
はヒューズ、6は直流入力電源端子部、7は前記プラグ
2の外周部に設置した弾性を有するアース端子である。
前記直流入力電源端子部6は自動車のシガーライター用
DC12(V)の電源ソケット1のベース8に接続され
ている。前記プリント基板4は、後述する電子素子、例
えば制御回路、ラッチオフ保護回路及び復帰回路、ホト
カプラー等を組込んでいる。また、上記プラグ2は、上
記各電子回路や素子を一体的に組込んでいる。尚、図中
9は直流入力電源端子部6を付勢するばねである。10
は、シガーライターのホルダーで、上記プラグ2を上記
自動車のシガーライター用DC12(V)の電源ソケッ
ト1に挿入する時、図示の如く孔11を介して運転席等
のパネル盤12に係止して固定する。
【0012】また上記商用コンセント3は、コンセント
挿脱面3aを上記プラグ2の外周部側壁に向けて上記プ
リント基板4に立設して設けており、該コンセント挿脱
面3aは、車載用各負荷にリード線を介して接続されて
いる外部コンセント13の2つの極端子13aに差込ま
れる係入孔を設けている。更に、上記コンセント挿脱面
3aは図1に示す本発明の実施の形態において本自動車
用ソケット式チャージャーの軸心方向に対して、略直角
(90°)の方向(L字状方向)に配備したが、本発明
はこれに限定されず、前記本自動車用ソケット式チャー
ジャーの軸心方向を基点として角度が略45°ないし8
0°でもよく、上記極端子13aが該コンセント挿脱面
3aを差込み可能な方向に配備すればよいものである。
【0013】次に、本発明に係る自動車用ソケット式チ
ャージャーに於いては、上記プラグ2を図1の矢印A又
はB方向、即ちプラグ2の長手方向軸を中心として回転
させれば、車載の各負荷の設置位置に応じて、上記プラ
グ2に設けたコンセント挿脱面3aの向きを変化させる
ことができ、リード線13bの引回しにより、ドライバ
ーの運転操作に差支えないように工夫が施されている。
そして、上記実施態様の説明に於いて、自動車用ソケッ
ト式チャージャーは自動車のシガーライタ用DC12
(V)の電源ソケット1に挿入した場合であるが、本発
明はこれに限らず、車両の所定の部位に電源ソケット部
を備え、これを利用しても、本発明の目的は達成できる
ものである。
【0014】次に、図2に基づき、本発明に係る自動車
用ソケット式チャージャーに於ける基本電気回路構成に
ついて説明する。14は制御回路であり、その一方は復
帰回路20及びラッチオフ保護回路19に接続し、その
他方は電界効果トランジスタFETを介して昇圧回路1
5に接続している。図中3は各種負荷を接続する商用コ
ンセント、6は直流入力電源端子部である。また、
,Cはコンデンサ,R 11は抵抗,D,D
ダイオードである。上記本発明に係る自動車用ソケット
式チャージャーの基本電気回路に於ける動作の概要を説
明すれば、所定値を超えた車載負荷を前記商用コンセン
ト3に接続すると、過電流が通電し前記ラッチオフ保護
回路19が動作し制御回路14がラッチオフする。そし
て、上記車載負荷が解放され、更に直流入力電源端子部
6が解放されると、前記復帰回路20が動作し、前記制
御回路14は初期状態に復帰する。このように本発明に
係る自動車用ソケット式チャージャーによれば、過負荷
状態を自動的に検出し、ヒューズ等を溶断することなく
過負荷時の保護と共に使用状態への復帰を容易に出来る
ものである。
【0015】次に、本発明に係る自動車用ソケット式チ
ャージャーに於ける電気回路の一実施の態様について図
3に基づき説明する。14は上記直流入力電源端子部6
の出力側にヒューズ5を介して、接続される制御回路で
ある。該制御回路14は例えばIC回路で構成され、一
方に端子aないしd、他方に端子eないしhを設けてい
る。該端子bはコンデンサCを介してアースに及び抵
抗Rを介して端子aにそれぞれ接続されている。上記
端子cは抵抗Rを介して、上記端子aに、そして、抵
抗R又はコンデンサCを介してアースにそれぞれ接
続されている。上記端子dは上記直流入力電源端子部6
に及びコンデンサCを介して端子gにそれぞれ接続さ
れている。上記抵抗R及びRの他端はコンデンサC
を介してアースに接続されている。上記制御回路14
の他方に端子eないしhを設けている。上記端子eはア
ースに及び端子fは抵抗Rを介してアースにそれぞれ
接続されている。上記端子hは抵抗Rを介して電界効
果トランジスタFETのカソードに接続されている。
【0016】15は、昇圧回路であり、昇圧トランスで
構成されており、その一次側(入力側)15aは上記直
流入力電源端子部6に、その二次側(出力側)15bは
各種負荷端子部、例えば商用コンセント3にそれぞれ接
続されている。上記一次側15aの他端は、上記FET
のアノードを介してアースに接続されている。16は、
ホトカプラーであり、発光ダイオード16aとホトトラ
ンジスタ16bを組合せて構成されている。該ホトトラ
ンジスタ16bのコレクタは上記端子fと抵抗R4の接
続点Fに及びエミッタはアースにそれぞれ接続されてい
る。尚、上記制御回路14の端子bが接続される上記コ
ンデンサC、抵抗Rの接続点はEである。
【0017】17は、上記ホトカプラー16の入力側に
接続されている電源電圧検出回路である。該電源電圧検
出回路17は、抵抗R及びR,npn型トランジス
タT,ダイオードDの接続構成で形成されている。
該抵抗R及びRの接続点に上記トランジスタT
ベースを、該トランジスタTのコレクタを上記ホトカ
プラー16の発光ダイオード16aに、及び該トランジ
スタTのエミッタを上記ダイオードDにそれぞれ接
続されている。上記抵抗Rの一方は上記商用コンセン
ト3に、上記抵抗Rの他方は上記商用コンセント3に
それぞれ接続されている。抵抗R及びRは直列接続
岐路となり、その一方は上記商用コンセント3に、その
他方は上記トランジスタTのコレクタ及び上記発光ダ
イオード16aのカソードにそれぞれ接続されている。
図中、18は上記昇圧回路15の出力側に接続された平
滑回路であり、ダイオードD,コンデンサC,抵抗
10の接続回路で構成されている。尚、図中C はコ
ンデンサであり、電源電圧の安定化を図る。
【0018】次に本発明に係る自動車用ソケット式チャ
ージャーに於ける一実施の態様を示す電気回路の動作を
図3に基づき、説明する。上記自動車用ソケット式チャ
ージャーのプラグ2を自動車のシガーライター用DC1
2(V)の電源ソケット1に挿入する。直流入力電源端
子部6は、自動車用DC12(V)電源が供給されてい
る。一方、乗員が車載負荷を使用する場合、上記商用コ
ンセント3は携帯電話用充電器やシェーバー等車載負荷
の外部コンセント13に接続される。当該車載負荷が所
定値以内である場合は、上記商用コンセント3は常時1
00〜110(V)が出力され、正常に使用に供し得
る。しかし、該車載負荷が所定値を超えた場合は、該商
用コンセント3の電圧が低下される。即ち、接続点Gの
電圧が50〜60(V)まで低下する。この電圧降下の
状態は、抵抗R及びRを介してトランジスタT
伝達され、該電源電圧検出回路17は電圧降下を検出
し、動作する。該トランジスタTのコレクタに流れる
電流が減少する。而して、抵抗R,Rを介してホト
カプラー16に電圧信号が出力される。該ホトカプラー
16の発光ダイオード16aの発光量が低下し、それに
伴い、ホトトランジスタ16bの流通電流が少なくな
る。そして、接続点Fは電位が上昇する。この接続点F
の電位が所定値を超えると、上記制御回路14の端子f
に信号が導入され、当該制御回路14がラッチオフす
る。
【0019】一方、上記制御回路14の端子aには例え
ば5(V)の定電圧信号が出力されており、該端子a,
抵抗R,コンデンサCでなる充電回路に通電され、
該コンデンサCが充電作用する。この時、上記接続点
Eは上記接続点Fの電位の上昇と共に電位が上昇する。
また該端子a,抵抗R,コンデンサCでなる充電回
路に通電され、該コンデンサCが充電作用する。この
場合、上記制御回路14がラッチオフされているので、
上記ヒューズ5に過電流が流過せず、該ヒューズ5は溶
断することがない。このように上記抵抗R,コンデン
サCでなる充電回路や上記抵抗R,コンデンサC
でなる充電回路は過電流に伴う上記制御回路14を保護
する機能があり、ラッチオフ保護回路19を構成する。
次に、本発明に係る自動車用ソケット式チャージャーを
自動車のシガーライター用DC12(V)の電源ソケッ
ト1から引抜けば、上記制御回路14のコンデンサC
が抵抗R,抵抗R及び抵抗Rの放電回路を経て放
電作用をする。この時、端子bは例えば5(V),0
(V)を交互に発信する端子であり、当該コンデンサC
の放電機能を司る。また、上記制御回路14の端子c
が開放されると共に、コンデンサC,抵抗R の放電
回路を経て該コンデンサCが放電作用をする。このよ
うに上記抵抗R,抵抗R及び抵抗Rやコンデンサ
でなる放電回路や、上記抵抗R,コンデンサC
でなる放電回路は、本発明に係る自動車用ソケット式チ
ャージャーに内蔵された電気回路を正常に戻す機能があ
り、復帰回路20を構成する。また、上記制御回路14
の他方の端子g及びhは、アース端子及び発信出力端子
としての機能を有する。
【0020】而して、上記外部コンセント13を商用コ
ンセント3から引き抜き、該外部コンセント13に接続
する各車載用負荷を無くし、更にプラグ2を電源ソケッ
ト1から引き抜いて直流入力端子6とベース8の接続を
断つと、コンデンサC,C が放電して、当該自動車
用ソケット式チャージャーを初期状態に復帰させること
ができる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る自動車用ソケット式チャー
ジャーは、上述した構成、動作を有するので次の特有な
効果を奏する。請求項1記載の発明によれば、直流入力
電源端子部と、該直流入力電源端子部の出力側に接続さ
れた制御回路と、該制御回路の一方に接続されたラッチ
オフ保護回路及びラッチオフ後プラグをソケットから引
き抜くことで自動復帰させる復帰回路と、該制御回路の
出力側に接続された昇圧回路と、前記昇圧回路に接続さ
れた負荷端子部とを備えたことを特徴とする自動車用ソ
ケット式チャージャーである。このような構成としたの
で、負荷端子部に過負荷接続した場合、過電流をラッチ
オフ保護回路で自動的に遮断するのでヒューズ断線する
ことがなく、それによってヒューズの交換の手間が省け
る。また、ラッチオフ状態のプラグをソケットから引き
抜くことにより自動復帰するので特別な操作をすること
もなく、すぐに再使用が可能となり利便性の高い自動車
用ソケット式チャージャーを提供できる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、前記ラッチ
オフ保護回路が前記制御回路の一方の端子に接続された
充電回路でなることを特徴とする請求項1記載の自動車
用ソケット式チャージャーであり、請求項3記載の発明
によれば、前記復帰回路が前記制御回路の一方の端子に
接続された放電回路でなることを特徴とする請求項1記
載の自動車用ソケット式チャージャーである。このよう
な構成としたので、充放電回路を抵抗素子やコンデンサ
素子で簡易な回路構成とし、別異の過電流保護手段を設
置することなく、小型かつ軽量の自動車用ソケット式チ
ャージャーを提供できる。
【0023】請求項4記載の発明によれば、直流入力電
源端子部と、該直流入力電源端子部の出力側に接続され
た制御回路と、該制御回路の一方に接続されたラッチオ
フ保護回路及びラッチオフ後プラグをソケットから引き
抜くことで自動復帰させる復帰回路と、該制御回路の出
力側に接続された昇圧回路と、前記昇圧回路に接続され
た負荷端子部とを備えた構造体を、自動車の直流電源ソ
ケットに挿脱可能に取付けられるプラグに一体的に組込
んだことを特徴とする自動車用ソケット式チャージャー
である。このような構成としたので、自動車の電源ソケ
ットを有効活用すると共に、これに接続するプラグを極
めて小型軽量化することが出来る。
【0024】請求項5記載の発明によれば、直流電源ソ
ケットと、該直流電源ソケットに挿脱可能に取付られる
プラグとでなる構成に於いて、商用コンセントが該プラ
グ内に一体的に組込まれると共にプリント基板上に立設
され、該商用コンセントの外部コンセント挿脱面を上記
プラグの外周部側壁に配置してなることを特徴とする自
動車用ソケット式チャージャーである。このような構成
としたので、車載の各種負荷に接続している外部コンセ
ントを自動車用ソケット式チャージャー側の商用コンセ
ントに差込み結合でき、各種負荷、あるいは当該外部コ
ンセントそのものや外部コンセントの引回しコードがド
ライバー側に伸びることがなく、ドライバーの運転操作
の邪魔にならない。また電子回路部でなるプリント基板
等各部材をプラグに収容したので更に小型かつ軽量の自
動車用ソケット式チャージャーを提供でき、かつプリン
ト基板上に商用コンセントを直接的にサブアッシーする
ことができるので該自動車用ソケット式チャージャーの
生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用ソケット式チャージャー
の一実施の形態を示す要部を断面した側面図である。
【図2】本発明に係る自動車用ソケット式チャージャー
の基本電気回路構成図である。
【図3】本発明に係る自動車用ソケット式チャージャー
の一実施の形態を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1 電源ソケット 2 プラグ 3 商用コンセント 3a コンセント挿脱面 4 プリント基板 5 ヒューズ 6 直流入力電源端子部 9 付勢ばね 12 パネル盤 13 外部コンセント 13a 極端子 13b リード線 14 制御回路 15 昇圧回路 16 ホトカプラー 17 電源電圧検出回路 18 平滑回路 19 ラッチオフ保護回路 20 復帰回路 R〜R10 抵抗 C〜C コンデンサ a〜h 制御回路の端子 T npn型トランジスタ D〜D ダイオード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月9日(2000.2.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項5記載の発明によれば、直流入力電
源端子部と、該直流入力電源端子部の出力側に接続され
た制御回路と、該制御回路の一方に接続されたラッチオ
フ保護回路及びラッチオフ後プラグをソケットから引き
抜くことで自動復帰させる復帰回路と、該制御回路の出
力側に接続された昇圧回路と、前記昇圧回路に接続され
た負荷端子部とを備え、この負荷端子が直流電源ソケッ
トに挿脱可能に取付られるプラグ内に一体的に組込まれ
ると共にプリント基板上に立設され、該負荷端子の外部
コンセント挿脱面を上記プラグの外周部側壁に配置して
なることを特徴とする自動車用ソケット式チャージャー
である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】請求項5記載の発明によれば、直流入力電
源端子部と、該直流入力電源端子部の出力側に接続され
た制御回路と、該制御回路の一方に接続されたラッチオ
フ保護回路及びラッチオフ後プラグをソケットから引き
抜くことで自動復帰させる復帰回路と、該制御回路の出
力側に接続された昇圧回路と、前記昇圧回路に接続され
た負荷端子部とを備え、この負荷端子が直流電源ソケッ
トに挿脱可能に取付られるプラグ内に一体的に組込まれ
ると共にプリント基板上に立設され、該負荷端子の外部
コンセント挿脱面を上記プラグの外周部側壁に配置して
なることを特徴とする自動車用ソケット式チャージャー
である。このような構成としたので、車載の各種負荷に
接続している外部コンセントを自動車用ソケット式チャ
ージャー側の商用コンセントに差込み結合でき、各種負
荷、あるいは当該外部コンセントそのものや外部コンセ
ントの引回しコードがドライバー側に伸びることがな
く、ドライバーの運転操作の邪魔にならない。また電子
回路部でなるプリント基板等各部材をプラグに収容した
ので更に小型かつ軽量の自動車用ソケット式チャージャ
ーを提供でき、かつプリント基板上に商用コンセントを
直接的にサブアッシーすることができるので該自動車用
ソケット式チャージャーの生産性を向上させることがで
きる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流入力電源端子部と、該直流入力電源端
    子部の出力側に接続された制御回路と、該制御回路の一
    方に接続されたラッチオフ保護回路及びラッチオフ後プ
    ラグをソケットから引き抜くことで自動復帰させる復帰
    回路と、該制御回路の出力側に接続された昇圧回路と、
    前記昇圧回路に接続された負荷端子部とを備えたことを
    特徴とする自動車用ソケット式チャージャー。
  2. 【請求項2】前記ラッチオフ保護回路が前記制御回路の
    一方の端子に接続された充電回路でなることを特徴とす
    る請求項1記載の自動車用ソケット式チャージャー。
  3. 【請求項3】前記復帰回路が前記制御回路の一方の端子
    に接続された放電回路でなることを特徴とする請求項1
    記載の自動車用ソケット式チャージャー。
  4. 【請求項4】直流入力電源端子部と、該直流入力電源端
    子部の出力側に接続された制御回路と、該制御回路の一
    方に接続されたラッチオフ保護回路及びラッチオフ後プ
    ラグをソケットから引き抜くことで自動復帰させる復帰
    回路と、該制御回路のの出力側に接続された昇圧回路
    と、前記昇圧回路に接続された負荷端子部とを備えた構
    造体を、自動車の直流電源ソケットに挿脱可能に取付け
    られるプラグに一体的に組込んだことを特徴とする自動
    車用ソケット式チャージャー。
  5. 【請求項5】直流入力電源端子部と、該直流入力電源端
    子部の出力側に接続された制御回路と、該制御回路の一
    方に接続されたラッチオフ保護回路及びラッチオフ後プ
    ラグをソケットから引き抜くことで自動復帰させる復帰
    回路と、該制御回路の出力側に接続された昇圧回路と、
    前記昇圧回路に接続された負荷端子部とを備え、この負
    荷端子が直流電源ソケットに挿脱可能に取付られるプラ
    グ内に一体的に組込まれると共にプリント基板上に立設
    され、該負荷端子の外部コンセント挿脱面を上記プラグ
    の外周部側壁に配置してなることを特徴とする自動車用
    ソケット式チャージャー。
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