JP2001212821A - 多層プリフォームの射出成形方法及びホットランナー金型 - Google Patents

多層プリフォームの射出成形方法及びホットランナー金型

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JP2001212821A
JP2001212821A JP2000023115A JP2000023115A JP2001212821A JP 2001212821 A JP2001212821 A JP 2001212821A JP 2000023115 A JP2000023115 A JP 2000023115A JP 2000023115 A JP2000023115 A JP 2000023115A JP 2001212821 A JP2001212821 A JP 2001212821A
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hot runner
resin
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nozzle
molding
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Hideaki Koda
英明 甲田
Osamu Sakai
理 酒井
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Aoki Technical Laboratory Inc
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Aoki Technical Laboratory Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層プリフォームの中間層の射出成形を、多
重ノズルごとに設けた射出プランジャにより行うこと
で、ランナーにおける圧力損失による中間層の成形むら
を防止して、同時に大量の多層プリフォームの成形を可
能となす。 【解決手段】 多層プリフォームの本体100の内外層
102,103と中間層101とを同時に成形する複数
の多重ノズル2と、各多重ノズル2に本体成形用の第1
樹脂を供給する第1ホットランナー3と、中間層成形用
の第2樹脂を供給する第2ホットランナー4を有するホ
ットランナー金型を用いて多層プリフォームを射出成形
する。第2ホットランナー4の各ノズル位置ごとに第2
樹脂の計量孔35を配設する。計量孔35に射出プラン
ジャ34を進退自在に設ける。射出プランジャ34を第
2ホットランナー4の第2樹脂の樹脂圧により後退させ
て計量を行う。第2ホットランナー4のノズル位置間を
遮断する。計量された第2樹脂の射出充填を各多重ノズ
ルごとに第1樹脂と共押出の状態で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多層プリフォー
ムの射出成形方法及びホットランナー金型に関するもの
である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本体の内外層が同一樹
脂で中間層が他の樹脂により構成された多層プリフォー
ムは、二重又は三重の多層ノズルと、本体成形用の第1
樹脂と中間成形用の第2樹脂を多層ノズル内に供給する
第1と第2の二つのホットランナーとを有する金型を採
用して成形を行っている。
【0003】また多層プリフォームの成形に要する樹脂
量は、本体成形用の第1樹脂の方が著しく多く、ホット
ランナーも第2樹脂のホットランナーより大径に設定さ
れることから、ホットランナーブロックの中央にスプル
を設け、そのスプル位置を基準にホットランナーの左右
に複数の多重ノズルを一定間隔ごとに取り付け、多重ノ
ズル間のランナー距離に差が生じていても、射出圧を大
きく設定することでランナーによる圧力損失を軽減して
いる。
【0004】これに対し第2樹脂については、中央に第
1樹脂の射出装置が設置されることから、第2樹脂の射
出装置の位置はホットランナーブロックの端部となり、
ホットランナーの端部に設けられたゲートから、各多重
ノズルのホットランナー距離はノズル位置ごとに長く設
定されることと、樹脂量の少なさから小径に形成される
ことなどから、ランナーにおける圧力損失が大きく、ゲ
ートに隣接した位置と末端部の位置とでは、ノズル数が
増すほど射出圧力の差が著しく相異し、射出充填量の相
異から定量化が難しく、これにより中間層の成形状態も
異なって、中間層が同一状態に成形された多層プリフォ
ームの同時成形が困難となる。このため多層プリフォー
ムの同時成形には制限を受け、均質な製品を大量生産す
ることができず、通常の単一層のプリフォームに比べて
著しくコスト高となっている。
【0005】この発明は上記従来の課題を解決するため
に考えられたものであって、その目的は、中間層の射出
成形を多重ノズルごとに行うことによって、ランナーの
長短による圧力損失を排除し、ノズル数が増しても中間
層の定量化が可能で、同時に成形される多数の製品の中
間層の成形を設定通りに行い得る新たな多層プリフォー
ムの射出成形方法とホットランナー金型を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
の射出成形方法は、多層プリフォームの本体の内外層と
中間層とを同時に成形する複数の多重ノズルと、各多重
ノズルに本体成形用の第1樹脂を供給する第1ホットラ
ンナーと、中間層成形用の第2樹脂を供給する第2ホッ
トランナーを有するホットランナー金型を用いて、多数
個の多層プリフォームを同時に射出成形するにあたり、
上記第2ホットランナーの各ノズル位置ごとに第2樹脂
の計量孔を配設するとともに、その計量孔に射出プラン
ジャを進退自在に設け、その射出プランジャを第2ホッ
トランナーの第2樹脂の樹脂圧により後退移動させて計
量を行ったのち、第2ホットランナーを各ノズル位置の
間にて遮断して、計量された第2樹脂の射出充填を各多
重ノズルごとに第1樹脂と共押出の状態で行う、という
ものである。
【0007】またこの発明のホットランナー金型は、多
層プリフォームの本体の内外層と中間層とを同時に成形
するシャットオフノズルによる複数の多重ノズルを、本
体成形用の第1樹脂を供給する第1ホットランナーと、
中間層成形用の第2樹脂を供給する第2ホットランナー
を内部に有するホットランナーブロックに設け、その第
2ホットランナーのノズル位置ごとに、計量孔とその孔
内を進退移動する油圧作動の射出プランジャとを設ける
一方、第2ホットランナーの各ノズル位置の間に該ホッ
トランナーを射出時に多重ノズルごとに遮断する油圧作
動の遮断プランジャを進退自在に設けてなる、というも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】図中1は横長のホットランナーブ
ロックで、その上面に6個のシャットオフノズルによる
多重ノズル2が、ブロック内にねじ込んで一定間隔ごと
に上向きに取付けてある。またブロック内には大径の第
1ホットランナー3と、それより小径の第2ホットラン
ナー4とが並行に長手方向に穿設してあり、それらホッ
トランナー3,4は、ノズル位置ごとに設けた分配路3
a,4aを介して、多重ノズル2の内部の三重に区画形
成された同心円の流路と接続している。
【0009】上記第1ホットランナー3は、プリフォー
ム本体100を成形する第1樹脂の通路で、ブロック内
中央の内側に直角に設けたスプル5と連通し、ブロック
内側面に突設したスプルブッシュ6にノズルタッチした
射出装置(図は省略)からの第1樹脂を、各多重ノズル
2,2へと導く。また第2ホットランナー4は、プリフ
ォーム本体100の中間層101を形成する第2樹脂の
通路で、ブロック端面の開口部をゲート7とし、そのゲ
ート7にノズルタッチした射出装置(図は省略)からの
第2樹脂を各多重ノズル2,2へと導く。
【0010】上記多重ノズル2は、先端中央に単一のノ
ズル口が穿設されたノズルチップ21と、そのノズル口
の内側に所要間隙を空けてノズルチップ内に二重に挿入
された同心円の管体22,23と、それら管体22,2
3により区間形成された三重の流路24,25,26か
らなる。また管体22,23は、肉厚で上記分配路3
a,4aの一部となる穿孔3b,4bを有する円形の座
盤27に、中央の管体22は座盤中央を貫通し、その外
側の管体23は下端を部材28により止着して該座盤上
に立設されている。
【0011】このような各部材からなる多重ノズル2
は、上記座盤27をブロック上面に開口した有底で大径
のねじ穴27の底部に収容して、管体22,23をブロ
ック内部から外部に突設したのち、上記ノズルチップ2
1を管体に被せて、ねじを施した下端部を下端面が座盤
上面に接するところまで強くねじ込むことにより、上記
ホットランナーブロック1の上面の各部位に組み込むこ
とができる。
【0012】上記多重ノズル2の組込みに際する上記各
流路24,25,26と、座盤27の各穿孔3b,4b
の位置決めは、部材側に形成した凹所と、座盤27側に
設けたねじビス30の頭部による突起との嵌合により容
易に行え、また穿孔3b,4bと各分配路3a,4aと
の接続は、開口端を環状溝とすることによって個々に行
い得る。
【0013】これにより上記第1ホットランナー3は、
中央の管体22の内部に形成された内側流路24と、管
体22とノズルチップ21との間に形成された外側流路
26との両方と連通し、第2ホットランナー4は両管体
22,23により形成された中間流路25と連通して、
単一のノズル口から両ホットランナー3,4に別々に供
給された溶融樹脂の同時又は個別射出を可能となす。
【0014】31はノズル口のシャットオフピンで、上
記ホットランナーブロック1の底面からノズルチップ2
1のノズル口まで、第1ホットランナー3及び分配路3
a、管体22を通して進退自在に貫設してある。このシ
ャットオフピン31は上記管体22との間に上記内側流
路24が形成される程度の小径のもので径で、下端はホ
ットランナーブロック1の下端面に取付けた油圧シリン
ダ32のピストン33に連結してあり、油圧により往復
作動するピストン33によってノズル口を開閉する通常
のニードルピンからなる。
【0015】34はノズル位置ごとに設けた射出プラン
ジャで、上記プリフォーム100の中間層101を形成
する第2ホットランナー4の第2樹脂を、多重ノズル
2,2ごとに上記中間流路25から射出する。この射出
プランジャ34は、ホットランナーブロック1の内側面
から第2ホットランナー4まで直角に穿設して、該ホッ
トランナーに接続した計量孔35に進退自在に挿入さ
れ、その外端はブロック内側面に水平に取付けた油圧作
動の射出用シリンダ36のピストン37と連結されてい
る。
【0016】このような射出プランジャ34は、油圧に
よるピストン33の前進作動により、後退位置から先端
が第2ホットランナー4に位置するところまで前進移動
するが、後退は第2ホットランナー4に加圧供給された
第2樹脂の圧力をもって行われ、その後退移動の過程で
計量孔35に流入した第2樹脂を、次の射出ために計量
する。この計量は射出シリンダ36により射出プランジ
ャ34に所定の背圧力を加えながら行い得るので、第2
樹脂の定量化が確実に行えるようになる。
【0017】38は各ノズル間に設けたランナーの遮断
プランジャで、第2ホットランナー4の第2樹脂を射出
プランジャ34により射出するときに、第2ホットラン
ナー4を多重ノズル2ごと遮断することができるよう
に、ホットランナーブロック1の外側面から第2ホット
ランナー4まで直角に穿設した案内孔39に進退自在に
挿入され、その外端はブロック外側面に水平に取付けた
油圧作動の遮断用シリンダ40のピストン41と連結し
ている。
【0018】上記ホットランナー金型1は、図1に示す
ように、プリフォーム成形用の金型8の下側に設置して
用いられる。このホットランナー金型1による多層プリ
フォームの成形は、次の工程をもって行われる。
【0019】先ず、所定回数の試打ちを行った後、上記
シャットオフピン31によりノズル口を閉鎖した状態
で、多層プリフォームの本体100及び中間層101を
形成する溶融樹脂の計量を行う。本体成形用の第1樹脂
の計量は、通常の射出成形と同様に、図では省略したが
スプルブッシュ6にノズルタッチした射出装置により行
う。また中間層101を形成する第2樹脂の計量はホッ
トランナーブロック1の内部の上記計量孔35にて行
う。
【0020】計量孔35を進退移動する上記射出プラン
ジャ34は、第2樹脂の射出充填後に、図4に示す前進
限に位置しているので、この射出プランジャ34に対す
る押圧力を上記射出シリンダ36により適度に調整して
背圧力を付加して置く。この状態で、ゲート7にノズル
タッチした射出装置(図示せず)から第2ホットランナ
ー4に溶融樹脂を充填すると、ノズル口がシャットオフ
ピン31により閉鎖されていることからランナー内の樹
脂圧が、射出シリンダ36によるプランジャ設定圧より
上昇し、射出プランジャ34が樹脂圧により後退移動す
るとともに、第2樹脂が計量孔35に流入して、図3に
示すように、射出プランジャ34が設定位置に後退して
停止するところまで蓄えられ、これにより溶融樹脂の計
量が行われる。
【0021】この第2樹脂の計量が終了したのち、上記
遮断プランジャ38を遮断用シリンダ40の油圧作動に
より前進移動して、図4に示すように、第2ホットラン
ナー4をノズル間にてそれぞれ遮断する。そして金型8
側を予め設定されたクリアランス分だけ降下して、キャ
ビティゲートへの各多層ノズル2,2のノズルタッチを
行い、次にノズル口を閉鎖している上記シャットオフピ
ン31を油圧シリンダ32の作動により後退移動してノ
ズル開口を行う。
【0022】溶融樹脂の射出充填は、第1工程として第
1樹脂の射出充填を先行し、所定量の射出充填が行われ
たところで、第2工程として第2樹脂の射出充填を共押
出の状態で同時に行い、第2樹脂の射出充填が完了した
のちに、第1樹脂の射出を終了してプリフォーム底部の
パッキングを行う。
【0023】上記第1工程の第1樹脂の射出充填量は、
第2工程で射出充填される第2樹脂の先端流を包んで、
第2樹脂が設定位置まで外部に露出しないようにすると
ともに、多層プリフォームのネック部を形成するに充分
な量に制限され、第2樹脂の共押出によって第1樹脂
は、図1に示すように、内層102と外層103とに分
かれて多層プリフォームを形成する。
【0024】このような第1樹脂は、スプルブッシュ6
にノズルタッチした射出装置から、スプル5及び第1ホ
ットランナー3を経て各ノズル位置の分配路3a,3a
に達し、この分配路3aから多重ノズル2の内部の上記
内側流路24と外側流路25の両方に分流して、再びノ
ズル口内側にて合流した後、金型8のキャビティへ射出
充填される。
【0025】また第2樹脂は、計量後の上記遮断プラン
ジャ38による第2ホットランナー4の各ノズル間の遮
断により、各多重ノズル2,2のランナーが独立状態に
あって、隣位するノズル相互の流通が断たれていること
から、各射出プランジャ34,34の前進移動により計
量された樹脂の全量が、上記分岐路4aから中間流路2
4を経て、ノズル口の内側にて合流した第1樹脂の中に
圧入され、そのまま第1樹脂に包まれた状態で金型8に
射出充填される。
【0026】また射出充填は各射出シリンダ34,34
ごとに行われるので、第2樹脂の射出圧は射出シリンダ
36に設定された圧力にて個々に行うことができ、中間
層101の成形状態に応じて射出圧を多重ノズル2,2
ごと制御することも可能となる。
【0027】このようなことから、第2ホットランナー
4のゲート7がホットランナーブロック1の端部に設定
されるために、ゲート7から各多重ノズル2,2のラン
ナーの長さが異なっても、第2樹脂の射出充填はノズル
位置ごとの射出プランジャ34によることから、ランナ
ー距離の長短に影響されることなく設定圧力をもって射
出充填が可能となる。この結果、これまでのようなラン
ナーにおける圧力損失による充填むらが防止され、何れ
の位置の多重ノズル2,2においても、そこに成形され
た多層プリフォームは中間層101が設定個所まで確実
に成形されたものとなる。
【0028】また第2ホットランナー4は、第2樹脂を
射出充填した後に、遮断プランジャ38を後退移動する
だけで再び開通して、一連のランナーを形成するので、
第2樹脂の計量及び射出に操作上の困難さはなく、第1
樹脂の計量及び射出に関連付けて連続成形を行うことが
できることから、これまで取数が制限がちな多層プリフ
ォームであっても、均質な製品の多量生産が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の多層プリフォーム成形用ホットラ
ン金型をキャビティ金型の一部と共に部分的に縦断して
示す端面図である。
【図2】 図5のA−A断面図である。
【図3】 図5の計量完了時におけるB−B断面図であ
る。
【図4】 同じく図5の射出完了時におけるB−B断面
図である。
【図5】 多層プリフォーム成形用ホットラン金型の内
側面図である。
【符号の説明】
1 ホットランナーブロック 2 多重ノズル 3 第1ホットランナー 3a 第1ホットランナーの分配路 4 第2ホットランナー 4a 第2ホットランナーの分配路 5 スプル 6 ノズルブッシュ 7 第2ホットランナーのゲート 21 ノズルチップ 22,23 管体 24 内側流路 25 中間流路 26 外側流路 31 シャットオフピン 34 射出プランジャ 35 計量孔 36 射出用シリンダ 37 ピストン 38 ランナーの遮断プランジャ 40 遮断用シリンダ 41 ピストン 100 多層プリフォームの本体 101 中間層 102 内層 103 外層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 22:00 B29L 22:00 Fターム(参考) 4F201 AG03 AG07 AH55 BA03 BC01 BC02 BC12 BD04 BD06 BM05 BM09 BM13 4F202 AG03 AG07 AH55 CA11 CB01 CB26 CC10 CK03 CK15 4F206 AG03 AG07 AH55 JA07 JB22 JL02 JM04 JN12 JQ81 JW41 4F208 AG03 AG07 AH55 LA02 LB01 LB22 LG03 LG06 LG29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層プリフォームの本体の内外層と中間
    層とを同時に成形する複数の多重ノズルと、各多重ノズ
    ルに本体成形用の第1樹脂を供給する第1ホットランナ
    ーと、中間層成形用の第2樹脂を供給する第2ホットラ
    ンナーを有するホットランナー金型を用いて、多数個の
    多層プリフォームを同時に射出成形するにあたり、 上記第2ホットランナーの各ノズル位置ごとに第2樹脂
    の計量孔を配設するとともに、その計量孔に射出プラン
    ジャを進退自在に設け、その射出プランジャを第2ホッ
    トランナーの第2樹脂の樹脂圧により後退移動させて計
    量を行ったのち、第2ホットランナーを各ノズル位置の
    間にて遮断して、計量された第2樹脂の射出充填を、各
    多重ノズルごとに第1樹脂と共押出の状態で行うことを
    特徴とする多層プリフォームの射出成形方法。
  2. 【請求項2】 多層プリフォームの本体の内外層と中間
    層とを同時に成形する複数の多重ノズルを、本体成形用
    の第1樹脂を供給する第1ホットランナーと、中間層成
    形用の第2樹脂を供給する第2ホットランナーを内部に
    有するホットランナーブロックに設け、その第2ホット
    ランナーのノズル位置ごとに、計量孔とその孔内を進退
    移動する油圧作動の射出プランジャとを設ける一方、第
    2ホットランナーの各ノズル位置の間に該ホットランナ
    ーを射出時に多重ノズルごとに遮断する油圧作動の遮断
    プランジャを進退自在に設けてなることを特徴とする多
    層プリフォームの射出成形用ホットランナー金型。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104169061A (zh) * 2012-09-27 2014-11-26 奥林巴斯株式会社 热流道成型装置和热流道喷嘴
CN104552782A (zh) * 2014-12-29 2015-04-29 宁波海洲机械有限公司 一种注塑机用多头射嘴

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