JP2001212715A - 管体引き抜き切断装置 - Google Patents

管体引き抜き切断装置

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JP2001212715A
JP2001212715A JP2000025436A JP2000025436A JP2001212715A JP 2001212715 A JP2001212715 A JP 2001212715A JP 2000025436 A JP2000025436 A JP 2000025436A JP 2000025436 A JP2000025436 A JP 2000025436A JP 2001212715 A JP2001212715 A JP 2001212715A
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tube
cutting
pipe
rollers
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Shigeyoshi Mizukai
重義 水貝
Mitsugi Tsunekawa
貢 恒川
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ASAHI MAINTENANCE KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】管体の引き抜き作業を極めて短時間に効率良く
行うことができるとともに、引き抜き作業の後に行われ
る移送等の処理作業も効率良く行うことができる新規な
管体の引き抜き切断装置を提供する。 【解決手段】回転可能に支持されてなる第1のローラ1
3と、この第1のローラ13の外周面と共働し管体を挾
持した状態で回転する第2のローラ28と、上記第1及
び/又は第2のローラ13,28を回転駆動させる駆動
モータ35と、上記第1及び第2のローラ13,28の
回転により引き抜かれる管体Pの位置決めを行う位置決
め部材43,50と、上記第1及び第2のローラ43,
50により引き抜かれた管体を切断する切断刃57,5
9と、を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば熱交換器や
復水器等に配設された多数の管体を1本ずつ引き抜くと
ともに、該引き抜かれた管体を所定の長さに切断するた
めに使用される管体引き抜き切断装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、火力発電所,原子力発電所等の
各発電所や化学プラント等には、熱交換器やボイラ等が
設けられ、これらの機器には、例えばタービン等を冷却
するための冷却水が流通する多数の金属性の管体(細
管)が配管されている。しかしながら、これらの管体
は、長時間使用することにより、スケールが付着し又は
腐食することから、定期的に管体の検査を行うととも
に、腐食等している場合には多数の管体を交換する作業
が必要となる。特に、発電所等におけるこうした管体の
交換作業は、発電所全体を停止させる必要があることか
ら、管体の抜管作業や配管作業は極めて迅速に行われる
ことが要求されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】ところで、こうした従来の管体の抜管作業
は、1本ずつの管体を順番に引き抜き、引き抜かれた管
体はトラック等により積載して他所に移送されるが、各
管体の全長は極めて長尺であることから、引き抜き時の
作業性も極めて悪く引き抜き作業に長時間を要するばか
りではなく、引き抜かれた後の管体を他所に移送する場
合においても極めて効率が悪い。すなわち、従来の管体
の抜管作業は、長尺な管体を全てそのままの状態で引き
抜くものであることから、抜管作業においては少なくと
も管体の全長の長さと同じ長さの空間が必要とされると
ともに、その後の管体の処理作業においても面倒であり
効率が悪い。
【0004】そこで、本発明は、上述した従来の管体の
抜管作業が有する課題を解決するために提案されたもの
であって、管体の引き抜き作業を極めて短時間に効率良
く行うことができるとともに、引き抜き作業の後に行わ
れる移送等の処理作業も効率良く行うことができる新規
な管体の引き抜き切断装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、回転可能に支持されてなる第1
のローラと、この第1のローラの外周面と共働し管体を
挾持した状態で回転する第2のローラと、上記第1及び
/又は第2のローラを回転駆動させる駆動モータと、上
記第1及び第2のローラの回転により引き抜かれる管体
の位置決めを行う位置決め部材と、上記第1及び第2の
ローラにより引き抜かれた管体を切断する切断刃と、を
備えてなることを特徴とするものである。
【0006】この第1の発明においては、第1のローラ
と第2のローラとにより管体が挾持されるとともに、駆
動モータの駆動による該第1及び第2のローラの回転に
より、それまで固定されていた管体は引き抜かれる。こ
のとき、引き抜かれたローラは位置決め部材により位置
決めがされ、切断刃により切断される。したがって、長
尺な管体は引き抜かれるとともに切断されることから、
従来の管体の抜管作業のように、少なくとも管体の全長
の長さと同じ長さの作業空間を必要とすることがなく、
その後の処理作業は切断刃により切断された管体を処理
するものであることから、極めて効率が良い。
【0007】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、上記第1の発明において、前記位置決め部材は、第
1のローラに並んで配設された第3のローラと、この第
3のローラの外周面と共働し管体を挾持した状態で回転
する第4のローラとを備えてなるとともに、前記第1の
ローラ又は第2のローラは、第2のローラ方向又は第1
のローラ方向に、また前記第3のローラ又は第4のロー
ラは、第4のローラ方向又は第3のローラ方向に移動可
能とされてなることを特徴とするものである。
【0008】この第2の発明においては、位置決め部材
が第3及び第4のローラにより構成されていることか
ら、引き抜かれる管体にかかる抵抗を小さなものとする
ことができる。また、第1のローラ又は第2のローラ
は、第2のローラ方向又は第1のローラ方向に、また前
記第3のローラ又は第4のローラは、第4のローラ方向
又は第3のローラ方向に移動可能とされてなることか
ら、管体の外径寸法が異なる場合であっても、この外径
寸法に左右されることなく引き抜くとともに切断するこ
とが可能となる。
【0009】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、上記第1の発明又は第2の発明において、前記第1
又は第2のローラ若しくは位置決め部材の近傍には、引
き抜かれた管体の長さを検出する長さ検出装置が設けら
れ、この長さ検出装置により管体の長さが検出された場
合には、制御装置を介して前記駆動モータの駆動が停止
されるとともに、前記切断刃により管体が切断されるよ
うに構成されてなることを特徴とするものである。
【0010】この第3の発明では、引き抜かれる管体
は、上記長さ検出装置により常に同じ長さに切断される
ばかりではなく、切断刃の駆動により切断されるときに
は、必ず第1及び/又は第2のローラを駆動する駆動モ
ータは停止されていることから、第1及び第2のローラ
の外周面が短期間に磨耗することを有効に防止すること
ができる。
【0011】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、上記第1,第2又は又は第3の発明において、前記
第1及び第2のローラと位置決め部材と切断刃とは、平
板状に成形されたベースプレートの一面側に配設され、
このベースプレートの先端面には、引き抜かれる前の管
体の一端側外周面に当接する円弧状の当接面が形成され
た管体当接部材が固定されてなることを特徴とするもの
である。
【0012】この第4の発明においては、ベースプレー
トの先端面に、引き抜かれる管体の一端側外周面に当接
する円弧状の当接面が形成された管体当接部材が固定さ
れていることから、多数の管体を引き抜きながら切断す
る場合において極めて操作性乃至は作業性が良い。すな
わち、熱交換器等では、多くの場合、多数の長尺な管体
と、この管体の一端側を固定する一方の管板と、上記管
体の他端側を固定する他方の管体とが主要な構成要素と
されており、各管体は、管板に形成された挿通穴内に挿
通された状態で固定され、該管板からは多数の管体の一
端側が突出している。この場合において、特定の管体を
引き抜きながら切断する作業が終了した後に、近傍に位
置する他の管体を引き抜きながら切断する際、この第4
の発明によれば、この管体引き抜き切断装置を、管板か
ら大きく離間させた後にこれから引き抜く管体の位置に
位置合わせをし、再び管板方向に接近させる操作をする
必要はなく、僅かに管板から離間させこれから引き抜く
管体の外周面に上記管体当接部材を当接させることによ
り、この管体引き抜き切断装置の位置決めを簡単に完了
させることができる。また、上記当接部材の長さにも依
るが、管体の外周面に当接部材を当接させた後に、該当
接部材の先端を管板に当接させることにより、より確実
に第1のローラと第2のローラとの間に管体の先端を挿
通させることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る管体引き抜き切断装置(以下、本装置という。)につ
いて、各図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本
装置は、本発明を復水器に固定された多数の管体を引き
抜きながら切断する装置に適用したもきであり、図示し
ないバランサーにより吊り下げられた状態で使用される
ものである。
【0014】この実施の形態に係る管体引き抜き切断装
置1は、図1に示すように、ほぼ正方形状に成形された
板状のベースプレート2と、このベースプレート2の後
端から該ベースプレート2の一面側に起立してなる起立
プレート3が構成要素とされている。なお、上記ベース
プレート2と起立プレート3とは一体成形されてなるも
のであり、該ベースプレート2には後述する各ローラ等
が配設され、これらのローラにより管体Pを引き抜くこ
とができるようになされ、上記起立プレート3には引き
抜かれた管体Pを切断する切断刃等が配設されている。
【0015】なお、上記ベースプレート2の他面には、
該ベースプレート2の先端から起立してなる先端側起立
片4(図4参照)と、該ベースプレート2の他面の後端
から起立してなる後端側起立片5(図2参照)が形成さ
れ、上記先端側起立片4には先端側支柱6の下端側が固
定され、後端側起立片5には後端側支柱7の下端側が固
定されている。(これら先端側支柱6及び)後端側支柱
7の上端には、図2に示すように、ベースプレート2側
に折曲された水平部(6a)7aが形成され、図1に示
すように、該水平部6a,7aは連結板8を介して連結
されている。なお、この連結板8の中央には円形状の開
口8aが穿設され、この開口8a内に図示しない針金等
を挿通することにより、本装置1が図示しないバランサ
ーから吊下げられるように構成されている。
【0016】そして、上記ベースプレート2の先端側上
面から下方には、図1に示すように、方形状の先端側凹
部2aが形成され、後端側上面下方には、方形状の後端
側凹部2bが形成されている。なお、これらの先端側凹
部2a及び後端側凹部2bが形成されたベースプレート
2の上面には、該ベースプレート2の肉厚よりもやや厚
肉とされた閉塞板10がボルト(符号は省略する。)を
介して固定されている。そして、上記先端側凹部2aの
形成位置には、先端側昇降ブロック11(図5参照)が
配設されている。この先端側昇降ブロック11は、中心
に配設された第1の回転軸12と、この回転軸12の一
端であってベースプレート2の一面側に固定された第1
のローラ13と、上記回転軸12の他端であってベース
プレート2の他面側に固定された第1の歯車17と、上
記第1の回転軸12を回転可能に支持する軸受が内部に
形成された第1の昇降ブロック本体18とから構成され
ている。なお、上記第1のローラ13の外周面には、図
5に示すように、円弧状の溝部13aが形成されてい
る。また、上記第1の昇降ブロック本体18は、図4に
示すように、ベースプレート2の肉厚よりも厚肉となさ
れ、ベースプレート2の先端側には、一方のガイド溝1
8aが形成され、該ベースプレート2の背面側には、他
方のガイド溝18bが形成されている。したがって、第
1のローラ13を含む先端側昇降ブロック11は、上記
第1の昇降ブロック本体18に形成された一方及び他方
のガイド溝18a,18bにガイドされながら昇降可能
とされている。
【0017】また、上記先端側凹部2aの底方向には、
図1に示すように、2つの弾性部材(コイルスプリン
グ)20,21が配設されている。これらの弾性部材2
0,21は、上記第1の昇降ブロック本体18を常に上
方に付勢してなるものである。一方、この先端側昇降ブ
ロック11の上方には、第1の昇降ハンドル23が配設
され、この第1の昇降ハンドル23の中心には、第1の
回動軸24の上端が固定され、この第1の回動軸24の
下端側中途部は、閉塞板10に形成された挿通穴10a
に挿通され第1の昇降ブロック本体18の上面に固定さ
れた当接部材25に当接されている。なお、この当接部
材25と第1の昇降ブロック本体18との間には2つの
コイルバネ26が介在されている。したがって、上記第
1の昇降ハンドル23を回動操作することにより、上述
した先端側昇降ブロック11は、上記2つの弾性部材2
0,21の弾性力に抗して下降し、または該2つの弾性
部材20,21の弾性力により上昇することから、この
先端側昇降ブロック11を構成する第1のローラ13も
上記第1の昇降ハンドル23の回動操作により昇降す
る。また、第1の昇降ブロック11は、上記2つのコイ
ルバネ26により下方に付勢されていることから、この
第1のローラ13と後述する第2のローラ28との間に
挿通される管体Pの外周面に異物等が付着し部分的に外
径が異なる場合であっても、該コイルバネ26により吸
収される。
【0018】また、上記先端側昇降ブロック11の下方
には、図1に示すように、第2のローラ28が配設され
ている。この第2のローラ28は、上記第1のローラ1
3の下方に位置してなるものであり、外周面には該第1
のローラ13と同じように、円弧状の溝部28aが形成
されている(図5参照)。そして、この第2のローラ2
8は、ベースプレート2に穿設され内周面には軸受が配
設されてなる円形状の開口(符号は省略する。)に回転
可能に挿通されてなる第2の回転軸29の一端に固定さ
れている。また、この第2の回転軸29の他端には、第
2の歯車30が固定されている。したがって、本実施の
形態に係る管体引き抜き切断装置1においては、上記第
2のローラ28は、ベースプレート2に対して昇降する
ものではなく、固定された位置において回転するもので
あり、上記第1のローラ13は、上記第1の昇降ハンド
ル23の操作により第2のローラ28方向又はその逆方
向に移動可能となされている。
【0019】なお、前記閉塞板10の上面には、ロック
ナット32が第1の回動軸24に螺着された状態で設け
られており、該ロックナット32にはロックハンドル3
3が固定されている。このロックナット32は、前述し
た第1の昇降ハンドル23の回動操作により、第1のロ
ーラ13の外周面と第2のローラ28の外周面とにより
引き抜く管体Pが確実にクランプされるよう設定された
後に、該第1のローラ13が移動することを防止するた
めのものである。
【0020】また、上記ベースプレート2には、図1に
示すように、上記第1及び第2のローラ13,28を回
転駆動させる駆動モータ35(油圧モータ)が固定され
ている。この駆動モータ35は、図3に示すように、上
記ベースプレート2の中央よりやや下方に固定されてな
るものであり、該駆動モータ35の駆動軸35aは、ベ
ースプレート2の他面側に位置してなるとともに、図7
に示すように、該駆動軸35aには第3の歯車36が固
定されている。また、上記ベースプレート2の他面側に
は、この第3の歯車36に噛合してなるとともに上記第
2のローラ28に第2の回転軸29を介して連結されて
なる第2の歯車30にも噛合した第4の歯車37が回転
可能に設けられている。また、同じくベースプレート2
の他面側には、この第4の歯車37の上方に第5の歯車
38が回転可能に設けられている。そして、この第5の
歯車38は、上記第4の歯車37に噛合してなるととも
に、第1のローラ13に第1の回転軸12を介して連結
されてなる第1の歯車17に噛合している。したがっ
て、本装置1では、上記駆動モータ35の回転駆動によ
り、上記第4及び第5の歯車37,38を介して、第1
のローラ13と第2のローラ28とがそれぞれ逆回転方
向に回転するように構成されている。
【0021】また、上記ベースプレート2の前記後端側
凹部2bの形成位置には、後端側昇降ブロック40(図
6参照)が配設されている。この後端側昇降ブロック4
0は、中心に配設された第3の回転軸41と、この回転
軸41の一端であってベースプレート2の一面側に固定
された第3のローラ43と、上記回転軸41の他端側を
回転可能に支持する軸受が内部に形成された第2の昇降
ブロック本体44とから構成されている。なお、上記第
3のローラ43の外周面には、円弧状の溝部43aが形
成されている。なお、上記第2の昇降ブロック本体44
も、前記第1の昇降ブロック本体18と同じように、ベ
ースプレート2の肉厚よりも厚肉に成形されベースプレ
ート2の正面側及び背面側にはそれぞれ図示しないガイ
ド溝が形成され、該第2の昇降ブロック40は、これら
のガイド溝にガイドされながら昇降可能とされている。
【0022】また、上記後端側昇降ブロック44の下方
には、図示しない2つの弾性部材が配設され、また該後
端側昇降ブロック44の上方には、第2の昇降ハンドル
47が配設され、この第2の昇降ハンドル47の中心に
は、第2の回動軸48の上端が固定され、この第2の回
動軸48の下端側中途部は、前記閉塞板10に形成され
た挿通穴10bに挿通され第2の昇降ブロック本体44
の上面に固定された当接部材49(図3参照)に当接さ
れている。したがって、上記第2の昇降ハンドル47を
回動操作することにより、上述した後端側昇降ブロック
40は、2つの弾性部材の弾性力に抗して下降し、また
は該2つの弾性部材の弾性力により上昇することから、
この後端側昇降ブロック40を構成する第3のローラ4
3も上記第2の昇降ハンドル47の回動操作により昇降
する。なお、前記閉塞板10の上面には、第2の回動軸
48に螺着されたロックナット(符号は省略する。)が
設けられ、このロックナットには、ロックハンドル(符
号は省略する。)が固定されている。
【0023】また、上記後端側昇降ブロック40の下方
には、図1に示すように、第4のローラ50が配設され
ている。なお、図6に示すように、この第4のローラ5
0は、前記第3のローラ43とは異なり、円筒状に成形
されてなるものである。そして、この第4のローラ50
は、ベースプレート2に穿設され内周面には軸受が配設
されてなる円形状の開口(符号は省略する。)に回転可
能に挿通されてなる第4の回転軸50aの一端に固定さ
れている。したがって、本装置1においては、上記第4
のローラ50は、ベースプレート2に対して昇降するも
のではなく、固定された位置において回転するものであ
り、上記第3のローラ43は、上記第2の昇降ハンドル
47の操作により第4のローラ50方向又はその逆方向
に移動可能となされている。
【0024】なお、上記第3のローラ43及び第4のロ
ーラ50は、それぞれの外周面により管体Pを挾持しな
がら回転するものはあるが、前記第1及び第2のローラ
13,28のように、駆動モータ35の駆動力で回転駆
動するものではなく、該第1及び第2のローラ13,2
8の回転駆動により走行する管体Pの移動により転動す
るものである。また、上記第3ローラ43及び第4のロ
ーラ50は、第1及び第2のローラ13,28により図
示しない管板から引き抜かれた管体Pの位置決めを行う
ものであり、本発明を構成する位置決め部材である。そ
して、本実施の形態に係る管体引き抜き切断装置1で
は、図1に示すように、上記第4のローラ50の近傍
に、本発明を構成する長さ検出装置として、該第4のロ
ーラ50の回転数を計測する計測装置51が配設されて
いる。なお、この計測装置51は、後述する制御装置に
接続されている。
【0025】そして、前記ベースプレート2と一体成形
された起立プレート3の上面には、受け台54の基端側
が固定され、この受け台54の上面には駆動装置(油圧
シリンダ)55が固定されている。そして、この駆動装
置55の駆動軸(シリンダロッド)55aには、上側固
定ブロック56が固定され、この上側固定ブロック56
には、管体Pを切断する上側切断刃57が固定されてい
る。一方、上記起立プレート3には、図2に示すよう
に、上記第1及び第2のローラ13,28により引き抜
かれるとともに第3及び第4のローラ43,50により
位置決めされながらガイドされた管体Pが挿通される挿
通窓3aが穿設され、この挿通窓3aの下方には、下側
固定ブロック58が固定され、この下側固定ブロック5
8には、上記上側切断刃57と共働して管体Pを切断す
る下側切断刃59が固定されている。なお、上記受け台
54と、この下側切断刃59が固定された下側ブロック
58とは、図2に示すように、ボルト60及びナット6
1により締結されている。
【0026】そして、前述したように、第4のローラ5
0の回転数を計測する計測装置51は、図8に示すよう
に、制御装置65に接続されており、この制御装置65
は、上記第1及び第2のローラ13,28を回転駆動さ
せる駆動モータ35に接続されてなるとともに、上記上
側切断刃57を昇降させる駆動装置55に接続されてい
る。そして、上記計測装置51により管体Pの長さが所
定の長さ走行したことが計測されると、駆動モータ35
の駆動が停止され、次いで駆動装置55の駆動により上
側切断刃57が下降し下側切断刃59と共働して管体P
が切断され、再び上側切断刃57は元の位置に復帰す
る。
【0027】また、上記ベースプレート2の先端面のほ
ぼ中心位置には、図1,図3又は図5に示すように、管
体当接部材63が固定されている。この管体当接部材6
3は、図5に示すように、ベースプレート2の先端面か
ら突出し正面形状がほぼ半円状に成形されてなる当接部
63aと、この当接部63aと一体成形されベースプレ
ート2の先端面にボルト64により固定されてなる固定
片63bとから構成され、この固定片63bには、上記
ボルト64が挿通される図示しない挿通穴が穿設されて
いる。なお、この管体当接部材63を構成する当接部6
3aの先端から、上記第1のローラ13が固定された第
1の回転軸12の中心位置と第2のローラ28が固定さ
れた第2の回転軸29の中心位置とを結ぶ線までの長さ
(図1中、L1 の長さ)は、図示しない管板の表面から
突出した管体Pの長さよりも長いものとされている。
【0028】以下、上述した本装置1の使用方法につい
て説明する。先ず、図示しないバランサーに本装置1を
取り付け、この装置1がバランサーから吊下げられた状
態とする。このような本装置1のバランサーへの取付作
業が終了すると、次いで(バランサーへの取付作業前で
良いが)、引き抜く管体Pの外径に対応させるために、
上記第1の昇降ハンドル23を回動操作し、第1のロー
ラ13を昇降させる。また同様に、第2の昇降ハンドル
47を回動操作し、第3のローラ43を昇降させる。
【0029】そして、このような準備作業が終了する
と、次いで、図示しない管体Pから突出している多数の
管体Pの1つ(最も外側に位置する管体Pの1つ)に、
本装置1を側方向から移動させ、上記管体当接部材63
を構成する円弧状となされた当接部63aと、該管体P
の側面とを当接させる。次いで、この当接部63aにガ
イドされながら本装置1を管板方向へ移動させる。この
とき、本装置1においては、当接部63aの先端から、
上記第1のローラ13が固定された第1の回転軸12の
中心位置と第2のローラ28が固定された第2の回転軸
29の中心位置とを結ぶ線までの長さ(図1中、L1 の
長さ)は、図示しない管板の表面から突出した管体Pの
長さよりも長いものとされていることから、本装置1を
管板方向に移動させ、該当接部63aの先端を管板に当
接させることにより、必ず管体Pの先端は第1のローラ
13と第2のローラ28との間に挿入される。
【0030】そして、このように管体Pの先端が第1の
ローラ13と第2のローラ28との間に挿入されると、
それぞれ回転駆動している第1及び第2のローラ13,
28の駆動力により、管体Pは徐々に引き抜かれる。そ
して、引き抜かれた管体Pの先端が第3のローラ43と
第4のローラ50との間を通過すると、該管体Pの外周
面に接触した第4のローラ50は転動する。このように
管体Pが第3のローラ43と第4のローラ50との間を
通過することにより、管体Pの位置決めが正確になさ
れ、該管体Pの先端は起立プレート3に穿設された挿通
窓3aを通過する。そして、この第4のローラ50の転
動に伴い計測装置51により管体Pの長さ計測され、該
計測装置51による計測値が所定の値となったと制御装
置65により判定された場合には、前述したように、上
記駆動モータ35の駆動が停止して、それまで走行して
いた管体Pは停止するとともに、駆動装置55の駆動に
より上側切断刃57が下降し下側切断刃59と共働して
管体Pが切断される。そして、下降した上側切断刃57
は、上昇し再び上側切断刃57は元の位置に復帰する。
そして、このように上側切断刃57が元の位置に復帰す
ると、それまで停止していた駆動モータ35は再び駆動
を開始し、管体Pが走行する。こうした工程を経て、長
尺な管体Pを引き抜きながら所定の長さ毎に切断する作
業が終了すると、次に、新たな管体Pを引く抜く工程に
移行するが、この場合、それまで当接部63aの先端を
管板に当接させていた状態からやや離間させ、離間させ
た位置から横方向にずらし、該当接部63aを新たな管
体Pの外周面に当接させ、再び該当接部63aの先端を
管板に当接させる。
【0031】また、特定の管板に固定された管体Pの引
き抜き及び切断作業が終了し、次に外径の異なる管体P
を引き抜き及び切断作業を開始する場合には、前述した
ように、第1の昇降ハンドル23及び第2の昇降ハンド
ル47を回動操作し、第1のローラ13と第2のローラ
28との間隔及び第3のローラ43と第4のローラ50
との間隔を調節する。
【0032】したがって、上述した本実施の形態に係る
管体引き抜き切断装置1によれば、管板に固定された管
体Pは、該管板から引き抜かれながら所定の長さに切断
されることから、作業現場において、管板の位置から少
なくとも管体Pの全長の長さに等しい長さの空間を確保
する必要がなく、極めて狭い現場においても作業を行う
ことができ、さらに、引き抜かれた管体Pをトラック等
に積載する場合やその後の処理作業においても極めて効
率の良いものとすることができる。また、本装置1で
は、前述したように、第1の昇降ハンドル23や第2の
昇降ハンドル47の回動操作により、第1のローラ13
や第3のローラ43の回転位置を変更することができる
ように構成されていることから、外径の異なる管体Pで
あっても1つの装置1により処理することが可能とな
る。
【0033】特に、この実施の形態に係る管体引き抜き
切断装置1では、ベースプレート2の先端面に、管体当
接部63aが構成要素とされた管体当接部材63が固定
されていることから、特定の管体Pを引き抜きながら切
断する作業が終了した後に、次の管体Pに移行する場合
において、該管体Pの外周面に該当接部63aを当接さ
せるとともに該当接部材63aの先端を管板に当接させ
る作業により、確実に管体Pの先端は第1及び第2のロ
ーラ13,28間に挿入させることができる。したがっ
て、多数の管体Pを引き抜きながら切断する作業を極め
て効率良く短時間に行うことができる。
【0034】なお、上述した実施の形態に係る管体引き
抜き切断装置1では、本発明を構成する位置決め部材と
して、第3及び第4のローラ43,50を構成要素とし
たが、この位置決め部材は、必ずしもこのようにローラ
とする必要はなく、少なくとも第1及び第2のローラ1
3,28により引き抜かれた(走行する)管体Pがぶれ
ることなく正確に位置決めできるものであれば、例えば
図示しない位置決め用のガイド板やガイド溝又は管体P
の走行方向に向かって徐々に縮径されたガイド管等とし
ても良い。また、この実施の形態に係る管体引き抜き切
断装置1では、引き抜く管体Pの外径が異なる場合があ
ることに着目し、第1のローラ13と第3のローラ43
を昇降可能となす構成を採用したが、第2のローラ28
や第4のローラ50を、第1のローラ13又は第3のロ
ーラ43方向に移動できるように構成したものや、第1
のローラ13と第2のローラ28の双方が互いに接近さ
せ又は離間させることができるように構成されたもので
あっても良い。このように、本発明に係る管体引き抜き
切断装置をこのように構成することにより、外径が異な
る管体Pを引き抜く場合であっても、該管体Pの中心位
置は変わることがなく、したがって、管体Pの外径が異
なる場合でも管体当接部材を構成する当接部の位置を変
更する必要もない。
【0035】また、上述した実施の形態に係る管体引き
抜き切断装置1では、駆動モータ35の駆動により第1
のローラ13と第2のローラ28の双方を回転駆動する
構成としたが、本発明は必ずしも第1及び第2のローラ
を駆動させる必要はなく、何れか一方のローラのみが駆
動モータにより駆動し、他のローラは従動する構成とし
たものであっても良い。さらに、上記発明の実施の形態
では、第1及び第2のローラ13,28の外周面に円弧
状の溝部13a,28aを形成したものを図示して説明
したが、この溝部13a,28aに図示しない多数の突
部を設け、これらの突部が管体Pの外周面に食い込むよ
うにし、管体Pと各ローラとが互いにスリップすること
なく、該管体Pを確実に引き抜くことができるようにし
たものであっても良い。
【0036】
【発明の効果】前述した本発明の各実施の形態の説明か
らも明らかなように、本発明では、第1のローラと第2
のローラとにより管体が挾持されるとともに、駆動モー
タの駆動による該第1及び第2のローラの回転により、
それまで固定されていた管体は引き抜かれる。このと
き、引き抜かれたローラは位置決め部材により位置決め
がされ、切断刃により切断される。したがって、長尺な
管体は引き抜かれるとともに切断されることから、従来
の管体の抜管作業のように、少なくとも管体の全長の長
さと同じ長さの作業空間を必要とすることがなく、その
後の処理作業は切断刃により切断された管体を処理する
ものであることから、極めて効率が良い。
【0037】特に、第2の発明(請求項2記載の発明)
では、位置決め部材が第3及び第4のローラにより構成
されていることから、引き抜かれる管体にかかる抵抗を
小さなものとすることができる。また、第1のローラ又
は第2のローラは、第2のローラ方向又は第1のローラ
方向に、また前記第3のローラ又は第4のローラは、第
4のローラ方向又は第3のローラ方向に移動可能とされ
てなることから、管体の外径寸法が異なる場合であって
も、この外径寸法に左右されることなく引き抜くととも
に切断することが可能となる。
【0038】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
では、引き抜かれる管体は、上記長さ検出装置により常
に同じ長さに切断されるばかりではなく、切断刃の駆動
により切断されるときには、必ず第1及び/又は第2の
ローラを駆動する駆動モータは停止されていることか
ら、第1及び第2のローラの外周面が短期間に磨耗する
ことを有効に防止することができる。
【0039】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
では、ベースプレートの先端面に、引き抜かれる管体の
一端側外周面に当接する円弧状の当接面が形成された管
体当接部材が固定されていることから、多数の管体を引
き抜きながら切断する場合において極めて操作性乃至は
作業性が良い。すなわち、熱交換器等では、多くの場
合、多数の長尺な管体と、この管体の一端側を固定する
一方の管板と、上記管体の他端側を固定する他方の管体
とが主要な構成要素とされており、各管体は、管板に形
成された挿通穴内に挿通された状態で固定され、該管板
からは多数の管体の一端側が突出している。この場合に
おいて、特定の管体を引き抜きながら切断する作業が終
了した後に、近傍に位置する他の管体を引き抜きながら
切断する際、この第4の発明によれば、この管体引き抜
き切断装置を、管板から大きく離間させた後にこれから
引き抜く管体の位置に位置合わせをし、再び管板方向に
接近させる操作をする必要はなく、僅かに管板から離間
させこれから引き抜く管体の外周面に上記管体当接部材
を当接させることにより、この管体引き抜き切断装置の
位置決めを簡単に完了させることができる。また、上記
当接部材の長さにも依るが、管体の外周面に当接部材を
当接させた後に、該当接部材の先端を管板に当接させる
ことにより、より確実に第1のローラと第2のローラと
の間に管体の先端を挿通させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る管体引き抜き切断
装置の右側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る管体引き抜き切断
装置の背面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る管体引き抜き切断
装置の左側面図である。
【図4】ベースプレートに設けられた各構成の平断面図
である。
【図5】図1のA−A線断面図である。
【図6】図1のB−B線断面図である。
【図7】図1のC−C線端面図である。
【図8】計測装置、駆動モータ等の回路構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 管体引き抜き切断装置 2 ベースプレート 13 第1のローラ 28 第2のローラ 35 駆動モータ 43 第3のローラ 50 第4のローラ 51 計測装置 55 駆動装置 57 上側切断刃 59 下側切断刃 63 管体当接部材 63a 当接部 65 制御装置 P 管体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に支持されてなる第1のローラ
    と、この第1のローラの外周面と共働し管体を挾持した
    状態で回転する第2のローラと、上記第1及び/又は第
    2のローラを回転駆動させる駆動モータと、上記第1及
    び第2のローラの回転により引き抜かれる管体の位置決
    めを行う位置決め部材と、上記第1及び第2のローラに
    より引き抜かれた管体を切断する切断刃と、を備えてな
    ることを特徴とする管体引き抜き切断装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め部材は、第1のローラに並
    んで配設された第3のローラと、この第3のローラの外
    周面と共働し管体を挾持した状態で回転する第4のロー
    ラとを備えてなるとともに、前記第1のローラ又は第2
    のローラは、第2のローラ方向又は第1のローラ方向
    に、また前記第3のローラ又は第4のローラは、第4の
    ローラ方向又は第3のローラ方向に移動可能とされてな
    ることを特徴とする請求項1記載の管体引き抜き切断装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1又は第2のローラ若しくは位置
    決め部材の近傍には、引き抜かれた管体の長さを検出す
    る長さ検出装置が設けられ、この長さ検出装置により管
    体の長さが検出された場合には、制御装置を介して前記
    駆動モータの駆動が停止されるとともに、前記切断刃に
    より管体が切断されるように構成されてなることを特徴
    とする請求項1又は2記載の管体引き抜き切断装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のローラと位置決め部
    材と切断刃とは、平板状に成形されたベースプレートの
    一面側に配設され、このベースプレートの先端面には、
    引き抜かれる前の管体の一端側外周面に当接する円弧状
    の当接面が形成された管体当接部材が固定されてなるこ
    とを特徴とする請求項1,2又は3記載の管体引き抜き
    切断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021028110A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 張偉萍 ケーブルダクトの切屑出さない切断装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61184616U (ja) * 1985-05-10 1986-11-18

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