JP2001212472A - バケット型揺動破砕機 - Google Patents
バケット型揺動破砕機Info
- Publication number
- JP2001212472A JP2001212472A JP2000027098A JP2000027098A JP2001212472A JP 2001212472 A JP2001212472 A JP 2001212472A JP 2000027098 A JP2000027098 A JP 2000027098A JP 2000027098 A JP2000027098 A JP 2000027098A JP 2001212472 A JP2001212472 A JP 2001212472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket type
- crushing
- crushing machine
- type frame
- bucket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の破砕機に比べ一層効率良く破砕作業を
続行できるバケット型揺動破砕機を提供すること。 【解決手段】 バケット型フレームの一面に所要の間隔
を保持して複数枚の固定プレートを並設し、バケット型
フレーム内にピンにより枢着した揺動破砕板の先端に湾
曲先端歯を前記各固定プレートの間隙内に交差状態で位
置させ、湾曲先端歯の円運動を伴なう掻き送り出しで破
砕すること。
続行できるバケット型揺動破砕機を提供すること。 【解決手段】 バケット型フレームの一面に所要の間隔
を保持して複数枚の固定プレートを並設し、バケット型
フレーム内にピンにより枢着した揺動破砕板の先端に湾
曲先端歯を前記各固定プレートの間隙内に交差状態で位
置させ、湾曲先端歯の円運動を伴なう掻き送り出しで破
砕すること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄筋コンクリート建
造物を解体破砕する際に生じるコンクリート塊を更に小
割りする破砕機に関するものである。
造物を解体破砕する際に生じるコンクリート塊を更に小
割りする破砕機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種破砕機は固定歯と揺動歯両
者の隙間を広げたり、狭めたりすることを繰返し行って
圧砕するもので、破砕したコンクリート片の大部分を下
方に落下させた。また固定歯に穴をあける構造のものも
あるが、土砂の多いものを破砕すると、固定歯と揺動歯
の間で圧縮されるだけで、効率良く排出することはでき
ない。
者の隙間を広げたり、狭めたりすることを繰返し行って
圧砕するもので、破砕したコンクリート片の大部分を下
方に落下させた。また固定歯に穴をあける構造のものも
あるが、土砂の多いものを破砕すると、固定歯と揺動歯
の間で圧縮されるだけで、効率良く排出することはでき
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は前記従
来の破砕機の欠点を除き極めて効率良く破砕作業を続行
できるものを提供することにある。
来の破砕機の欠点を除き極めて効率良く破砕作業を続行
できるものを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。
りである。
【0005】バケット型フレームの一面に所要の間隔を
保持して複数枚の固定プレートを並設し、バケット型フ
レーム内にピンにより枢着した揺動破砕板の先端に湾曲
先端歯を前記各固定プレートの間隙内に交差状態で位置
させ、湾曲先端歯の円運動を伴なう掻き送り出しで破砕
するバケット型揺動破砕機。
保持して複数枚の固定プレートを並設し、バケット型フ
レーム内にピンにより枢着した揺動破砕板の先端に湾曲
先端歯を前記各固定プレートの間隙内に交差状態で位置
させ、湾曲先端歯の円運動を伴なう掻き送り出しで破砕
するバケット型揺動破砕機。
【0006】
【発明の実施の形態】バケット型フレーム1の端面は複
数の固定歯2が櫛状または格子状に隙間3を保持して固
定してある。隙間3はフレーム1の外側に抜けており、
固定歯2に対向する側にピン4で複数の破砕板6を並設
し、各破砕板の湾曲先端歯片6aの間隙6bに位置して
交差する固定プレート5をフレーム1の内面に並べて固
着して重なり代7をもって形成される。この重なり部分
は固定歯2の下部付近にある。更に破砕歯板6に、シリ
ンダ8がピン9,10により取付け、揺動可能である。
交差プレート5によって破砕及び破片の排出が効率良く
行われるように破砕歯板6は図示のようにのこぎり歯状
の形状にすることもある。
数の固定歯2が櫛状または格子状に隙間3を保持して固
定してある。隙間3はフレーム1の外側に抜けており、
固定歯2に対向する側にピン4で複数の破砕板6を並設
し、各破砕板の湾曲先端歯片6aの間隙6bに位置して
交差する固定プレート5をフレーム1の内面に並べて固
着して重なり代7をもって形成される。この重なり部分
は固定歯2の下部付近にある。更に破砕歯板6に、シリ
ンダ8がピン9,10により取付け、揺動可能である。
交差プレート5によって破砕及び破片の排出が効率良く
行われるように破砕歯板6は図示のようにのこぎり歯状
の形状にすることもある。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば湾曲した先端歯片により
破砕するコンクリート塊を従来のように押すだけでなく
円運動を伴った掻き送り出し作用によって効率良く破砕
することができる。
破砕するコンクリート塊を従来のように押すだけでなく
円運動を伴った掻き送り出し作用によって効率良く破砕
することができる。
【図1】縦断側面図。
【図2】図1のA−A´断面図。
【図3】図1のB−B´線断面図。
【図4】揺動破砕板の作動状態を示す側面図。
【図5】同上コンクリートの破砕状態を示す側面図。
1 フレーム 2 固定歯 3 隙間 4 ピン 5 固定プレート 6 破砕歯板 6a 湾曲先端歯片 6b 間隙 7 重なり代 8 シリンダ 9 ピン 10 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 バケット型フレームの一面に所要の間隔
を保持して複数枚の固定プレートを並設し、バケット型
フレーム内にピンにより枢着した揺動破砕板の先端に湾
曲先端歯を前記各固定プレートの間隙内に交差状態で位
置させ、湾曲先端歯の円運動を伴なう掻き送り出しで破
砕するバケット型揺動破砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000027098A JP2001212472A (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | バケット型揺動破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000027098A JP2001212472A (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | バケット型揺動破砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001212472A true JP2001212472A (ja) | 2001-08-07 |
Family
ID=18552732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000027098A Pending JP2001212472A (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | バケット型揺動破砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001212472A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003062541A1 (en) * | 2002-01-17 | 2003-07-31 | Went, Karen, Margaret | Jaw crusher bucket |
JP2010270307A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-12-02 | Japan Insulation Co Ltd | 発泡性耐火塗料 |
JP2012239961A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Nikko Co Ltd | 回収コンクリート材料の解砕処理装置 |
-
2000
- 2000-02-04 JP JP2000027098A patent/JP2001212472A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003062541A1 (en) * | 2002-01-17 | 2003-07-31 | Went, Karen, Margaret | Jaw crusher bucket |
JP2010270307A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-12-02 | Japan Insulation Co Ltd | 発泡性耐火塗料 |
JP2012239961A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Nikko Co Ltd | 回収コンクリート材料の解砕処理装置 |
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