JP2001211114A - 携帯電話システム - Google Patents
携帯電話システムInfo
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- JP2001211114A JP2001211114A JP2000015652A JP2000015652A JP2001211114A JP 2001211114 A JP2001211114 A JP 2001211114A JP 2000015652 A JP2000015652 A JP 2000015652A JP 2000015652 A JP2000015652 A JP 2000015652A JP 2001211114 A JP2001211114 A JP 2001211114A
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- telephone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の携帯電話端末の通信方法では、近くに
公衆電話ボックスがあっても公衆電話を使用しないで直
接端末を使用して相手側と発着信を行なうので、公衆電
話回線が有効利用されず、特に端末の加入者が多い都市
部では携帯電話システムの無線チャネルが不足し、相手
側との接続が困難になっていた。 【解決手段】 本発明は上述の課題を解決するもので、
公衆電話ボックス内に赤外線等を用いたアクセスポイン
トを設置し、ボックス内に持ち込んだ端末はこのアクセ
スポイントからの制御信号を受信して電波を用いる通信
方式から赤外線等を用いる通信方式へ自動的に切り替
え、また、公衆電話回線をアクセスポイント側へ接続す
ることにより、公衆電話回線を有効利用し、併せて、携
帯電話システムの都市部での無線チャネル不足の緩和を
可能としたものである。
公衆電話ボックスがあっても公衆電話を使用しないで直
接端末を使用して相手側と発着信を行なうので、公衆電
話回線が有効利用されず、特に端末の加入者が多い都市
部では携帯電話システムの無線チャネルが不足し、相手
側との接続が困難になっていた。 【解決手段】 本発明は上述の課題を解決するもので、
公衆電話ボックス内に赤外線等を用いたアクセスポイン
トを設置し、ボックス内に持ち込んだ端末はこのアクセ
スポイントからの制御信号を受信して電波を用いる通信
方式から赤外線等を用いる通信方式へ自動的に切り替
え、また、公衆電話回線をアクセスポイント側へ接続す
ることにより、公衆電話回線を有効利用し、併せて、携
帯電話システムの都市部での無線チャネル不足の緩和を
可能としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光または赤外線(以
下、赤外線等)を用いて通信するための手段を有する複
数モードのパーソナルハンディホン(以下、PHS)や
デジタル携帯電話(以下、PDC)等(以下、携帯電話
端末)の通信方式に関し、詳しくは公衆電話ボックスに
赤外線等のアクセスポイントを設置し、携帯電話端末を
前記公衆電話ボックスの近傍で使用する場合は端末を電
波による無線通信方式から赤外線等による通信方式に切
替え、通信路を無線回線から公衆電話回線へ切替えて通
信することを可能とする携帯電話端末システムに関す
る。
下、赤外線等)を用いて通信するための手段を有する複
数モードのパーソナルハンディホン(以下、PHS)や
デジタル携帯電話(以下、PDC)等(以下、携帯電話
端末)の通信方式に関し、詳しくは公衆電話ボックスに
赤外線等のアクセスポイントを設置し、携帯電話端末を
前記公衆電話ボックスの近傍で使用する場合は端末を電
波による無線通信方式から赤外線等による通信方式に切
替え、通信路を無線回線から公衆電話回線へ切替えて通
信することを可能とする携帯電話端末システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話端末は無線通信方式であ
るため、端末所有者は比較的公衆電話ボックスが多い都
市部の市街地等の地域であっても、通話料金の安価な公
衆電話を使用せず、つい携帯電話端末を使用して通信す
る。この理由として、公衆電話を利用する際に硬貨やテ
レホンカードが必要であり煩雑なこと、携帯電話端末で
は電話番号を短縮ダイヤル等に登録しておけば簡易な走
査でダイヤル出来るのに対し、公衆電話では電話番号を
全桁新たにダイヤルしなければならないこと、さらに公
衆電話の場合は送受話器がワイヤレスでなく端末に比べ
て移動の自由度がないこと等携帯電話端末に比べて通信
の即時性と取扱いの簡便性に欠けるためである。
るため、端末所有者は比較的公衆電話ボックスが多い都
市部の市街地等の地域であっても、通話料金の安価な公
衆電話を使用せず、つい携帯電話端末を使用して通信す
る。この理由として、公衆電話を利用する際に硬貨やテ
レホンカードが必要であり煩雑なこと、携帯電話端末で
は電話番号を短縮ダイヤル等に登録しておけば簡易な走
査でダイヤル出来るのに対し、公衆電話では電話番号を
全桁新たにダイヤルしなければならないこと、さらに公
衆電話の場合は送受話器がワイヤレスでなく端末に比べ
て移動の自由度がないこと等携帯電話端末に比べて通信
の即時性と取扱いの簡便性に欠けるためである。
【0003】図3は、従来の携帯電話端末を使用した通
信の一例を示すシステム概念図であり、図4は携帯電話
端末のブロック図を示す。図3に示すように、このシス
テムは公衆電話機4を備える公衆電話ボックス1と、ア
ンテナ2を備える携帯電話端末3と、アンテナ5を備え
る無線基地局6と、アンテナ7を備える携帯電話端末8
と、アンテナ9を備える無線基地局10と、固定電話機
11とから成り、前記公衆電話機4と無線基地局6およ
び10と固定電話機11とをそれぞれ公衆電話交換網1
2に接続して構成されている。また無線基地局6および
10はそれぞれ携帯電話端末3および8のサービスエリ
アである無線ゾーンAおよびBを形成している。また、
図4に示すように携帯端末3および8は、アンテナ2と
アンテナ結合器20のそれぞれの入出力端を接続し、前
記アンテナ結合器20の出力端と高周波受信部21と復
調部22と制御部23と変調器25と高周波送信部24
と前記アンテナ結合器20の入力端とをループ状に接続
し、前記制御部23の入力および出力端にそれぞれ音声
またはデータ入力および音声またはデータ出力を接続し
て成る。
信の一例を示すシステム概念図であり、図4は携帯電話
端末のブロック図を示す。図3に示すように、このシス
テムは公衆電話機4を備える公衆電話ボックス1と、ア
ンテナ2を備える携帯電話端末3と、アンテナ5を備え
る無線基地局6と、アンテナ7を備える携帯電話端末8
と、アンテナ9を備える無線基地局10と、固定電話機
11とから成り、前記公衆電話機4と無線基地局6およ
び10と固定電話機11とをそれぞれ公衆電話交換網1
2に接続して構成されている。また無線基地局6および
10はそれぞれ携帯電話端末3および8のサービスエリ
アである無線ゾーンAおよびBを形成している。また、
図4に示すように携帯端末3および8は、アンテナ2と
アンテナ結合器20のそれぞれの入出力端を接続し、前
記アンテナ結合器20の出力端と高周波受信部21と復
調部22と制御部23と変調器25と高周波送信部24
と前記アンテナ結合器20の入力端とをループ状に接続
し、前記制御部23の入力および出力端にそれぞれ音声
またはデータ入力および音声またはデータ出力を接続し
て成る。
【0004】端末3の所持者は無線ゾーンA内にある
時、無線ゾーンB内にある端末8を呼出して通信する場
合、端末3を操作して音声またはデータ入力を制御部2
3に供給し、制御部23はこの入力から端末8の呼出し
信号を生成して変調器25で変調した無線周波信号を送
信部24で増幅したものをアンテナ結合器20を通して
アンテナ2から送信する。無線基地局6はアンテナ5を
介してこの呼出し信号を受信し、公衆電話交換網12を
通して無線ゾーンB内の無線基地局10へ供給する。無
線基地局10はこの信号をアンテナ9からアンテナ7を
介して端末8へ送信すると、端末8アンテナ7でこの呼
出し信号を受信し、アンテナ結合器20の出力端から高
周波受信部21へ入力したものを所定のレベルに増幅
し、復調部22によりデジタル信号に復調後制御部23
にて、呼出し信号を解読し、音声またはデータ信号出力
として呼出し信号を出力する。ここで、端末8の所有者
が端末のフックをオフすると、端末3と無線基地局6と
の間および端末8と無線基地局10との間に無線回線が
確立され、相互に音声またはデータの通信が可能とな
る。同様に、端末3は固定電話機11の呼出し信号を無
線基地局6、公衆電話交換網12を通して送出し、端末
3と無線基地局6との間を無線回線で接続し、固定電話
機11と通信することが出来る。また、端末8および固
定電話機11から端末3を呼出す時は、それぞれの呼出
し信号は無線基地局10と公衆電話交換網12および固
定電話機11と公衆電話交換網12とを通して無線基地
局6のアンテナ5から無線周波信号で送信され、端末3
はアンテナ2でこの信号を受信し、同様に、それぞれ端
末8と無線基地局10との間と端末3と無線基地局6と
の間および端末3と無線基地局6との間の無線回線が確
立され、相互間通信が可能となる。このように、端末3
と端末8または固定電話機11との間で直接通信するた
めには、必ず端末3と無線基地局6との間を無線回線で
接続しなければならない。
時、無線ゾーンB内にある端末8を呼出して通信する場
合、端末3を操作して音声またはデータ入力を制御部2
3に供給し、制御部23はこの入力から端末8の呼出し
信号を生成して変調器25で変調した無線周波信号を送
信部24で増幅したものをアンテナ結合器20を通して
アンテナ2から送信する。無線基地局6はアンテナ5を
介してこの呼出し信号を受信し、公衆電話交換網12を
通して無線ゾーンB内の無線基地局10へ供給する。無
線基地局10はこの信号をアンテナ9からアンテナ7を
介して端末8へ送信すると、端末8アンテナ7でこの呼
出し信号を受信し、アンテナ結合器20の出力端から高
周波受信部21へ入力したものを所定のレベルに増幅
し、復調部22によりデジタル信号に復調後制御部23
にて、呼出し信号を解読し、音声またはデータ信号出力
として呼出し信号を出力する。ここで、端末8の所有者
が端末のフックをオフすると、端末3と無線基地局6と
の間および端末8と無線基地局10との間に無線回線が
確立され、相互に音声またはデータの通信が可能とな
る。同様に、端末3は固定電話機11の呼出し信号を無
線基地局6、公衆電話交換網12を通して送出し、端末
3と無線基地局6との間を無線回線で接続し、固定電話
機11と通信することが出来る。また、端末8および固
定電話機11から端末3を呼出す時は、それぞれの呼出
し信号は無線基地局10と公衆電話交換網12および固
定電話機11と公衆電話交換網12とを通して無線基地
局6のアンテナ5から無線周波信号で送信され、端末3
はアンテナ2でこの信号を受信し、同様に、それぞれ端
末8と無線基地局10との間と端末3と無線基地局6と
の間および端末3と無線基地局6との間の無線回線が確
立され、相互間通信が可能となる。このように、端末3
と端末8または固定電話機11との間で直接通信するた
めには、必ず端末3と無線基地局6との間を無線回線で
接続しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明したような従来の携帯電話端末を使用する通信方式で
は、端末所有者は近くに公衆電話ボックスがあっても通
信料金が安いにもかかわらず公衆電話を使用せず、携帯
電話端末を使用して通信するためにシステムの無線チャ
ネルを占有するので、同一無線基地局と同時にアクセス
する携帯電話端末が多い地域、特に、多数の加入者がい
る都市部では無線チャネルが不足し、端末に対する接続
率が低下する、という問題点があった。本発明は上述し
たような公衆電話ボックスが多数設置されている都市部
で携帯電話端末を使用するに係わる諸問題を解決するた
めになされたものであって、アクセスポイントから発射
される赤外線等がカバーするエリア内に端末があれば、
その端末は通常の電波による発着信モードから赤外線等
による通信モードに切替え可能とした携帯電話システム
を提供することを目的とする。
明したような従来の携帯電話端末を使用する通信方式で
は、端末所有者は近くに公衆電話ボックスがあっても通
信料金が安いにもかかわらず公衆電話を使用せず、携帯
電話端末を使用して通信するためにシステムの無線チャ
ネルを占有するので、同一無線基地局と同時にアクセス
する携帯電話端末が多い地域、特に、多数の加入者がい
る都市部では無線チャネルが不足し、端末に対する接続
率が低下する、という問題点があった。本発明は上述し
たような公衆電話ボックスが多数設置されている都市部
で携帯電話端末を使用するに係わる諸問題を解決するた
めになされたものであって、アクセスポイントから発射
される赤外線等がカバーするエリア内に端末があれば、
その端末は通常の電波による発着信モードから赤外線等
による通信モードに切替え可能とした携帯電話システム
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明においては、光または赤外線を用いて通信する
ための手段を備えた携帯電話端末と、光または赤外線を
用いて通信するためのアクセスポイントとを備える携帯
電話システムにおいて、前記端末は前記アクセスポイン
トの通信可能エリア内にある時、通常の電波による通信
モードから光または赤外線による通信モードへ通信路を
切替えて通信可能としたことを特徴とする携帯電話シス
テムの手段である。
め本発明においては、光または赤外線を用いて通信する
ための手段を備えた携帯電話端末と、光または赤外線を
用いて通信するためのアクセスポイントとを備える携帯
電話システムにおいて、前記端末は前記アクセスポイン
トの通信可能エリア内にある時、通常の電波による通信
モードから光または赤外線による通信モードへ通信路を
切替えて通信可能としたことを特徴とする携帯電話シス
テムの手段である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係わる
携帯電話システムの一実施例を示す概念図であり、図2
(a)および(b)はそれぞれ本発明に係わる携帯電話
端末およびアクセスポイントのブロック図を示す。尚、
従来例の図3および図4に示す構成および信号と同じも
のには以下においても同じ符号および名称を付すものと
する。図1に示すように、このシステムはアンテナ2を
備える携帯電話端末14と、公衆電話機4と赤外線等の
アクセスポイント15とこの両者の出力端を切替えるス
イッチ16と、アンテナ5を備える無線基地局6とから
成る。前記切替えスイッチ16の共通端側と無線基地局
6が公衆電話交換網12に接続されている。また無線基
地局6および10はそれぞれ携帯電話端末14および携
帯電話端末8のサービスエリアである無線ゾーンAおよ
びBを形成している。また、携帯電話端末14は図2
(a)に示すように、アンテナ2とアンテナ結合器20
のそれぞれの入出力端を接続し、前記アンテナ結合器2
0の出力端と高周波受信部21と復調部22と通信方式
切替部38と変調器25と高周波送信部24と前記アン
テナ結合器20の入力端および、送受光する赤外線等を
透過させるための赤外線フィルタ等から成る光学系送受
光部31の出力端と光センサ32と光検出器33と光復
調部34と前記通信方式切替部38と光変調部37と光
駆動部36と発光ダイオード35と前記光学系送受光部
31の入力端をそれぞれループ状に接続し、前記通信方
式切替部38の出力端および入力端とをそれぞれ制御部
23の入力端および出力端とに接続し、前記制御部23
の入力および出力端にそれぞれ音声またはデータ入力お
よび音声またはデータ出力を接続している。アクセスポ
イント15は図2(b)に示すように、送受光する赤外
線等を透過させるための同様な光学系送受光部41の出
力端と光センサ42と光検出器43と光復調部44と制
御部48と光変調部47と光駆動部46と発光ダイオー
ド45と前記光学系送受光部41の入力端をそれぞれル
ープ状に接続し、前記制御部48と前記公衆電話器4の
それぞれの出力端および入力端をそれぞれ切替スイッチ
16の入力端および出力端とに接続し、前記切替スイッ
チ16で切替えた音声またはデータ入力および音声また
はデータ出力を公衆電話交換網に接続して成る。以下、
図示した実施例についてその動作を詳細に説明する。
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係わる
携帯電話システムの一実施例を示す概念図であり、図2
(a)および(b)はそれぞれ本発明に係わる携帯電話
端末およびアクセスポイントのブロック図を示す。尚、
従来例の図3および図4に示す構成および信号と同じも
のには以下においても同じ符号および名称を付すものと
する。図1に示すように、このシステムはアンテナ2を
備える携帯電話端末14と、公衆電話機4と赤外線等の
アクセスポイント15とこの両者の出力端を切替えるス
イッチ16と、アンテナ5を備える無線基地局6とから
成る。前記切替えスイッチ16の共通端側と無線基地局
6が公衆電話交換網12に接続されている。また無線基
地局6および10はそれぞれ携帯電話端末14および携
帯電話端末8のサービスエリアである無線ゾーンAおよ
びBを形成している。また、携帯電話端末14は図2
(a)に示すように、アンテナ2とアンテナ結合器20
のそれぞれの入出力端を接続し、前記アンテナ結合器2
0の出力端と高周波受信部21と復調部22と通信方式
切替部38と変調器25と高周波送信部24と前記アン
テナ結合器20の入力端および、送受光する赤外線等を
透過させるための赤外線フィルタ等から成る光学系送受
光部31の出力端と光センサ32と光検出器33と光復
調部34と前記通信方式切替部38と光変調部37と光
駆動部36と発光ダイオード35と前記光学系送受光部
31の入力端をそれぞれループ状に接続し、前記通信方
式切替部38の出力端および入力端とをそれぞれ制御部
23の入力端および出力端とに接続し、前記制御部23
の入力および出力端にそれぞれ音声またはデータ入力お
よび音声またはデータ出力を接続している。アクセスポ
イント15は図2(b)に示すように、送受光する赤外
線等を透過させるための同様な光学系送受光部41の出
力端と光センサ42と光検出器43と光復調部44と制
御部48と光変調部47と光駆動部46と発光ダイオー
ド45と前記光学系送受光部41の入力端をそれぞれル
ープ状に接続し、前記制御部48と前記公衆電話器4の
それぞれの出力端および入力端をそれぞれ切替スイッチ
16の入力端および出力端とに接続し、前記切替スイッ
チ16で切替えた音声またはデータ入力および音声また
はデータ出力を公衆電話交換網に接続して成る。以下、
図示した実施例についてその動作を詳細に説明する。
【0008】この実施例の本携帯電話端末が図4の携帯
電話端末と違っている点は、新たに赤外線等による音声
およびデータの送信手段と、アクセスポイントからの赤
外線等による制御信号の受信復号化手段と、受信復号化
手段の出力により電波による通信方式と赤外線等による
通信方式との切替を行なう切替手段とを備え、両通信方
式間の自動切替を可能としていることである。
電話端末と違っている点は、新たに赤外線等による音声
およびデータの送信手段と、アクセスポイントからの赤
外線等による制御信号の受信復号化手段と、受信復号化
手段の出力により電波による通信方式と赤外線等による
通信方式との切替を行なう切替手段とを備え、両通信方
式間の自動切替を可能としていることである。
【0009】本携帯電話端末14は当初電源オンした時
は通信方式切替部38の切替スイッチ39および40は
それぞれa−e間およびc−f間に接続されており、公
衆電話ボックス1に近づいていない時は無線ゾーンA内
にあるので、従来例の図4で説明した通り、本端末14
は無線基地局6と無線回線により接続されている。一
方、公衆電話ボックス1では、切替スイッチ16は公衆
電話4の入出力側を公衆電話交換網12に接続するよう
に設定されており、公衆電話4が使用出来るようになっ
ている。一方、この時、例えばボックス1内の天井に設
置されたアクセスポイント15は制御部48から制御信
号を生成し、光変調部47で赤外線等に変調し、光駆動
部46でこの被変調赤外線等を所定レベルに増幅し、発
光ダイオード45から光学系送受光部41を通して常時
発射されている。この時端末14が公衆電話ボックス1
内に持ち込まれると、端末14は光学系送受信部31で
赤外線の制御信号を受信し、光センサ32でこの信号を
検知し光検出器33で光電変換を行いデジタルの制御信
号列を生成する。この信号列を光復調部34に入力し、
光復調部34はその復調出力を通信方式切替部38に供
給すると通信方式切替部38は切替スイッチ39および
40をそれぞれb−e間およびd−f間に切替えるの
で、制御部23は端末14が電波による通信方式から赤
外線等による通信方式に切り替えられたことを示す応答
信号を光変調部37により赤外線等に変調し、この変調
した赤外線等を光駆動部36で所定レベル迄増幅し発光
ダイオード35で発光させ、光学系送受光部31からア
クセスポイント15へ送信する。アクセスポイント15
はこの赤外線等の変調波を光学系送受光部41で端末1
4からの応答信号を受信し、光センサ42でこの信号を
検知し光検出器43で光電変換を行いデジタルの応答信
号列を生成する。この信号列を光復調部44に入力し、
光復調部44はその復調出力を制御部48に供給すると
制御部48は切替スイッチ16に切替信号を供給し、切
替スイッチ16は制御部48の入出力側を公衆電話交換
網12に切替えて接続する。これにより、端末14と無
線基地局6との間の無線回線がアクセスポイント15と
の間の赤外線等による回線に切替わり、端末14は公衆
電話ボックス1に使用されている公衆電話回線を利用し
て公衆電話交換網12に接続され、固定電話機11また
は無線ゾーンB内の端末8等と通信することが出来る。
は通信方式切替部38の切替スイッチ39および40は
それぞれa−e間およびc−f間に接続されており、公
衆電話ボックス1に近づいていない時は無線ゾーンA内
にあるので、従来例の図4で説明した通り、本端末14
は無線基地局6と無線回線により接続されている。一
方、公衆電話ボックス1では、切替スイッチ16は公衆
電話4の入出力側を公衆電話交換網12に接続するよう
に設定されており、公衆電話4が使用出来るようになっ
ている。一方、この時、例えばボックス1内の天井に設
置されたアクセスポイント15は制御部48から制御信
号を生成し、光変調部47で赤外線等に変調し、光駆動
部46でこの被変調赤外線等を所定レベルに増幅し、発
光ダイオード45から光学系送受光部41を通して常時
発射されている。この時端末14が公衆電話ボックス1
内に持ち込まれると、端末14は光学系送受信部31で
赤外線の制御信号を受信し、光センサ32でこの信号を
検知し光検出器33で光電変換を行いデジタルの制御信
号列を生成する。この信号列を光復調部34に入力し、
光復調部34はその復調出力を通信方式切替部38に供
給すると通信方式切替部38は切替スイッチ39および
40をそれぞれb−e間およびd−f間に切替えるの
で、制御部23は端末14が電波による通信方式から赤
外線等による通信方式に切り替えられたことを示す応答
信号を光変調部37により赤外線等に変調し、この変調
した赤外線等を光駆動部36で所定レベル迄増幅し発光
ダイオード35で発光させ、光学系送受光部31からア
クセスポイント15へ送信する。アクセスポイント15
はこの赤外線等の変調波を光学系送受光部41で端末1
4からの応答信号を受信し、光センサ42でこの信号を
検知し光検出器43で光電変換を行いデジタルの応答信
号列を生成する。この信号列を光復調部44に入力し、
光復調部44はその復調出力を制御部48に供給すると
制御部48は切替スイッチ16に切替信号を供給し、切
替スイッチ16は制御部48の入出力側を公衆電話交換
網12に切替えて接続する。これにより、端末14と無
線基地局6との間の無線回線がアクセスポイント15と
の間の赤外線等による回線に切替わり、端末14は公衆
電話ボックス1に使用されている公衆電話回線を利用し
て公衆電話交換網12に接続され、固定電話機11また
は無線ゾーンB内の端末8等と通信することが出来る。
【0010】端末14から無線ゾーンB内の携帯電話端
末8を呼出して通信する場合、端末14の制御部23は
音声またはデータ入力を制御部23に供給し、制御部2
3はこの入力から端末8の呼出し信号を生成して光変調
器37で変調した赤外線等を光駆動部36で増幅したも
のを発光ダイオード35で発光し、光学的送受光部31
を通してアクセスポイント15へ送信する。アクセスポ
イント15は同様にこの呼出し信号を受信し、公衆電話
交換網12を通して無線ゾーンB内の無線基地局10へ
供給する。以下、従来例で説明したと同様な手順で無線
基地局10と端末8との間で無線回線が確立され、本端
末14および端末8相互に音声またはデータの通信が可
能となる。同様に、本端末14は固定電話機11の呼出
し信号を公衆電話交換網12を通して送出し、固定電話
機11と通信することが出来る。また、端末8から端末
14を呼出す時は、端末8からの呼出し信号は無線基地
局10と公衆電話交換網12とを通してアクセスポイン
ト15から赤外線等で送信され、本端末14は光学的送
受光部31でこの信号を受信し、同様に、端末8と無線
基地局10との間の無線回線が確立され、相互間通信が
可能となる。固定電話機11から端末14を呼出す場合
は、固定電話機11からの呼出し信号は公衆電話交換網
12を介して直接公衆電話ボックス1の公衆電話回線に
接続され、本端末14とアクセスポイント間は赤外線等
によりリンクされ相互に通信を行なう。このように、端
末14と端末8または固定電話機11との間で通信する
には、端末14と無線ゾーンA内の無線基地局6を無線
回線で接続することなく、公衆電話4の電話回線を使用
して直接公衆電話交換網12を介して接続すればよい。
末8を呼出して通信する場合、端末14の制御部23は
音声またはデータ入力を制御部23に供給し、制御部2
3はこの入力から端末8の呼出し信号を生成して光変調
器37で変調した赤外線等を光駆動部36で増幅したも
のを発光ダイオード35で発光し、光学的送受光部31
を通してアクセスポイント15へ送信する。アクセスポ
イント15は同様にこの呼出し信号を受信し、公衆電話
交換網12を通して無線ゾーンB内の無線基地局10へ
供給する。以下、従来例で説明したと同様な手順で無線
基地局10と端末8との間で無線回線が確立され、本端
末14および端末8相互に音声またはデータの通信が可
能となる。同様に、本端末14は固定電話機11の呼出
し信号を公衆電話交換網12を通して送出し、固定電話
機11と通信することが出来る。また、端末8から端末
14を呼出す時は、端末8からの呼出し信号は無線基地
局10と公衆電話交換網12とを通してアクセスポイン
ト15から赤外線等で送信され、本端末14は光学的送
受光部31でこの信号を受信し、同様に、端末8と無線
基地局10との間の無線回線が確立され、相互間通信が
可能となる。固定電話機11から端末14を呼出す場合
は、固定電話機11からの呼出し信号は公衆電話交換網
12を介して直接公衆電話ボックス1の公衆電話回線に
接続され、本端末14とアクセスポイント間は赤外線等
によりリンクされ相互に通信を行なう。このように、端
末14と端末8または固定電話機11との間で通信する
には、端末14と無線ゾーンA内の無線基地局6を無線
回線で接続することなく、公衆電話4の電話回線を使用
して直接公衆電話交換網12を介して接続すればよい。
【0011】尚、端末14がボックス1の外へ出ると、
アクセスポイント15からの赤外線等による制御信号が
受信出来なくなり、本端末14の光復調部34にも制御
信号が復調されないので、通信方式切替部38は切替ス
イッチ39および40をそれぞれa−e間およびc−f
間に切替えて、元の電波による通信方式に自動的に復帰
させる。また、公衆電話ボックス1内のアクセスポイン
ト15は端末14からの応答信号が受信出来なくなるの
で、切替スイッチ16を復旧させ、公衆電話4の回線を
元通り公衆電話交換網12側に接続する。以上、実施例
においては、電話ボックス1内にアクセスポイント15
を設け、ボックス1内に端末を持ち込んだ場合に電波か
ら赤外線等に切替わるものを説明したが、本発明はこれ
に限定するものではなく、予めボックス内の公衆電話用
と赤外線等のアクセスポイント用の2回線を用意してお
けば、切替スイッチ16は不要となる。さらに、アクセ
スポイント15をボックス1の外からも利用可能な位置
に配置すれば、ボックス1内で公衆電話4を利用する人
がいても、ボックス1近傍でアクセスポイント15を介
して赤外線モードによる通信が可能となるなど種々の変
形が可能である。また、端末14に通信モードの切替ス
イッチを設けて手動により切替わるようにしてもよいこ
とは言うまでもない。
アクセスポイント15からの赤外線等による制御信号が
受信出来なくなり、本端末14の光復調部34にも制御
信号が復調されないので、通信方式切替部38は切替ス
イッチ39および40をそれぞれa−e間およびc−f
間に切替えて、元の電波による通信方式に自動的に復帰
させる。また、公衆電話ボックス1内のアクセスポイン
ト15は端末14からの応答信号が受信出来なくなるの
で、切替スイッチ16を復旧させ、公衆電話4の回線を
元通り公衆電話交換網12側に接続する。以上、実施例
においては、電話ボックス1内にアクセスポイント15
を設け、ボックス1内に端末を持ち込んだ場合に電波か
ら赤外線等に切替わるものを説明したが、本発明はこれ
に限定するものではなく、予めボックス内の公衆電話用
と赤外線等のアクセスポイント用の2回線を用意してお
けば、切替スイッチ16は不要となる。さらに、アクセ
スポイント15をボックス1の外からも利用可能な位置
に配置すれば、ボックス1内で公衆電話4を利用する人
がいても、ボックス1近傍でアクセスポイント15を介
して赤外線モードによる通信が可能となるなど種々の変
形が可能である。また、端末14に通信モードの切替ス
イッチを設けて手動により切替わるようにしてもよいこ
とは言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】本発明は公衆電話ボックス内に赤外線等
のアクセスポイントを設置し、ボックス内に持ち込んだ
本発明に係わる複数モード携帯電話端末を電波による通
信方式から赤外線等を用いた通信方式へ自動的に切替え
ることにより、本端末の通信路を無線回線から公衆電話
回線へ切替えて相手側と通信することを可能とするもの
で、本端末を普通通り使用しながら通信料金の安価な公
衆電話回線の有効利用を図れると共に、特に携帯電話の
加入者の多い都市部では端末の発着信が一度に集中した
時に無線チャネルの使用頻度を緩和して接続率を向上す
ることが出来るので、従来の電波を用いた通信方式と比
較してその効果は大である。また、携帯電話システムの
サービスエリア外にある電話ボックスや地下街、トンネ
ルおよびビル内等にこのアクセスポイントを設置すれ
ば、カードやコインの持合わせがなく公衆電話が使用出
来ない時でも、本発明の携帯電話を使用すれば同様な効
果が得られる。
のアクセスポイントを設置し、ボックス内に持ち込んだ
本発明に係わる複数モード携帯電話端末を電波による通
信方式から赤外線等を用いた通信方式へ自動的に切替え
ることにより、本端末の通信路を無線回線から公衆電話
回線へ切替えて相手側と通信することを可能とするもの
で、本端末を普通通り使用しながら通信料金の安価な公
衆電話回線の有効利用を図れると共に、特に携帯電話の
加入者の多い都市部では端末の発着信が一度に集中した
時に無線チャネルの使用頻度を緩和して接続率を向上す
ることが出来るので、従来の電波を用いた通信方式と比
較してその効果は大である。また、携帯電話システムの
サービスエリア外にある電話ボックスや地下街、トンネ
ルおよびビル内等にこのアクセスポイントを設置すれ
ば、カードやコインの持合わせがなく公衆電話が使用出
来ない時でも、本発明の携帯電話を使用すれば同様な効
果が得られる。
【図1】本発明に係わる公衆電話ボックス内における携
帯電話端末の通信方法の一実施例を示す概念図である。
帯電話端末の通信方法の一実施例を示す概念図である。
【図2】本発明に係わる携帯電話端末の実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】従来の公衆電話ボックス内における携帯電話端
末の通信方法の一例を示す概念図である。
末の通信方法の一例を示す概念図である。
【図4】従来の携帯電話端末の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
1 公衆電話ボックス、2,5,7,9,13 アンテ
ナ、3、8 携帯電話端末、 14 本発明に係わる複
数モード携帯電話端末、4 公衆電話機、 6、10
無線基地局、 11 固定電話機、12 公衆電話交換
網、 15 アクセスポイント、16、39、40 切
替スイッチ、 17〜19 欠番、20 アンテナ結合
器、 21 高周波受信部、 22 復調部、23、4
8 制御部、 24 高周波送信部、 25 変調部、
26〜30 欠番、 31,41 光学系送受信部、3
2,42 光センサ、33、43 光検出器、 34、
44 光復調部、35、45 発光ダイオード、 3
6、46 光駆動部、37、47 光変調部、 38
通信方式切替部
ナ、3、8 携帯電話端末、 14 本発明に係わる複
数モード携帯電話端末、4 公衆電話機、 6、10
無線基地局、 11 固定電話機、12 公衆電話交換
網、 15 アクセスポイント、16、39、40 切
替スイッチ、 17〜19 欠番、20 アンテナ結合
器、 21 高周波受信部、 22 復調部、23、4
8 制御部、 24 高周波送信部、 25 変調部、
26〜30 欠番、 31,41 光学系送受信部、3
2,42 光センサ、33、43 光検出器、 34、
44 光復調部、35、45 発光ダイオード、 3
6、46 光駆動部、37、47 光変調部、 38
通信方式切替部
Claims (1)
- 【請求項1】光または赤外線を用いて通信するための手
段を備えた携帯電話端末と、光または赤外線を用いて通
信するためのアクセスポイントとを備える携帯電話シス
テムにおいて、前記端末は前記アクセスポイントの通信
可能エリア内にある時、通常の電波による通信モードか
ら光または赤外線による通信モードへ通信路を切替えて
通信可能としたことを特徴とする携帯電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000015652A JP2001211114A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 携帯電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000015652A JP2001211114A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 携帯電話システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001211114A true JP2001211114A (ja) | 2001-08-03 |
Family
ID=18542909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000015652A Pending JP2001211114A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 携帯電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001211114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004049562A1 (de) * | 2004-10-12 | 2006-04-20 | Deutsche Telekom Ag | Kommunikationsverfahren |
-
2000
- 2000-01-25 JP JP2000015652A patent/JP2001211114A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004049562A1 (de) * | 2004-10-12 | 2006-04-20 | Deutsche Telekom Ag | Kommunikationsverfahren |
US8200276B2 (en) * | 2004-10-12 | 2012-06-12 | Deutsche Telekom Ag | Communication method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040604 |