JP2001210788A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2001210788A
JP2001210788A JP2000014472A JP2000014472A JP2001210788A JP 2001210788 A JP2001210788 A JP 2001210788A JP 2000014472 A JP2000014472 A JP 2000014472A JP 2000014472 A JP2000014472 A JP 2000014472A JP 2001210788 A JP2001210788 A JP 2001210788A
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capacitance
semiconductor device
input
present
devices
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Yasuhiro Kashiwazaki
泰宏 柏崎
Yoshio Fudeyasu
吉雄 筆保
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の容量デバイス群のうち1つまたは複数
を選択することによって、容易に入力容量の調整ができ
る半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体装置は複数の容量デバイス14を
備えており、適切なLTヒューズ15の切断により接続
する容量デバイス14を選択する。このとき切断されな
かったLTヒューズ15に接続された容量デバイス14
のみが半導体装置に接続される。このようにして、容量
デバイスの選択が可能となる。これにより、同一チップ
で入力容量を調整できるが、容量デバイスを複数個置く
ことで、より詳細な入力容量の調整が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力容量の調整が
できる半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の入力容量の調整は、
チップの容量を測定し、その実測データにより改訂にて
合わせ込みをすることで行っていた。例えば、72MR
DRAM(3)においては、PAD容量の一部分を切り
離して合わせ込みを行い、入力容量の調整を行ってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体装置において、
その動作高速化にしたがって、入力容量のスペックを満
たすことが難しくなってきているという問題がある。そ
れは、例えば、DRAMをモジュールに組む場合、ノー
マルパッケージとミラーパッケージの2種類の実装がな
されるが、実装法の違いにより入力容量差が生じ、ミラ
ーパッケージとノーマルパッケージとで別チップを作ら
なければならなくなるという問題である。
【0004】なお、入力容量の調整を行う技術に関連し
て、特開平7−146335号公報には、入力容量の校
正を自動的に行うICテスタが開示されており、本出願
の発明と一部関連する技術として、特開昭63−100
818号公報には、ボンディングオプションにより、ト
ランジスタの能力を補正する半導体装置が開示されてお
り、さらに特開平6−162796号公報には、LTヒ
ューズを作用させて、不良品セルと良品セルとを切り替
える半導体記憶装置が開示されている。しかしながら、
これらは本出願の新規性および進歩性を否定するもので
はない。
【0005】また、半導体装置の製造におけるウエハプ
ロセスで、ピン間で入力容量のばらつきが生じ得る。そ
のため、ピン間の入力容量スキューのスペックが厳しく
なると、入力容量のスペックを満たさないものが増加す
るために、歩留まりが下がってしまうという問題もあ
る。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであり、複数の容量デバイス群のうち1つま
たは複数を選択することによって、容易に入力容量の調
整ができる半導体装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に係
る半導体装置は、データ入出力用のピンと、内部回路
と、ピンと内部回路とを接続する接続線と、2つの容量
デバイスと、この2つの容量デバイスのうち1つをボン
ディングオプションにより選択して接続線に接続させる
容量デバイス選択部とを備えたものである。
【0008】本発明の第1の態様に係る半導体装置によ
れば、ボンディングオプションにより、2つの容量デバ
イスのうちいずれを半導体装置に接続するか選択するこ
とができる。これによって、パッケージの違いによる入
力容量差を同一チップで調整可能である。
【0009】本発明の第2の態様に係る半導体装置は、
本発明の第1の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部が、ボンディングオプションの代わりにL
Tヒューズを用いて、前記2つの容量デバイスのうち1
つを選択して前記接続線に接続させるものである。
【0010】本発明の第2の態様に係る半導体装置によ
れば、2つのLTヒューズのいずれかを切断することに
より、2つの容量デバイスのうちいずれを半導体装置に
接続するかを選択することができる。これによって、パ
ッケージの違いによる入力容量差を同一チップで調整可
能である。
【0011】本発明の第3の態様に係る半導体装置は、
本発明の第1の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部が、ボンディングオプションの代わりに外
部レジスタを用いて、前記2つの容量デバイスのうち1
つを選択して前記接続線に接続させるものである。
【0012】本発明の第3の態様に係る半導体装置によ
れば、2つの容量デバイスのうちいずれかを選択する容
量デバイス選択信号を発生させる外部レジスタにより、
いずれの容量デバイスを半導体装置に接続するかを選択
することができる。これによって、パッケージの違いに
よる入力容量差を同一チップで調整可能である。
【0013】本発明の第4の態様に係る半導体装置は、
データ入出力用のピンと、内部回路と、ピンと内部回路
とを接続する接続線と、複数の容量デバイスと、この複
数の容量デバイスのうち1つまたは複数を選択して接続
線に接続させる容量デバイス選択部とを備えたものであ
る。
【0014】本発明の第4の態様に係る半導体装置によ
れば、容量デバイス選択部により、いずれの容量デバイ
スを半導体装置に接続するかを選択することができる。
これによって、入力容量の調整が可能である。
【0015】本発明の第5の態様に係る半導体装置は、
本発明の第4の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部がLTヒューズで構成されたものである。
【0016】本発明の第5の態様に係る半導体装置によ
れば、容量デバイス選択部がLTヒューズで構成されて
いるので、いずれかのLTヒューズを切断することによ
って、いずれの容量デバイスを半導体装置に接続するか
を選択することができる。これによって、入力容量の調
整が可能である。
【0017】本発明の第6の態様に係る半導体装置は、
本発明の第4の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部が電気ヒューズで構成されたものである。
【0018】本発明の第6の態様に係る半導体装置によ
れば、容量デバイス選択部が電気ヒューズで構成されて
いるので、いずれかの電気ヒューズを切断することによ
って、いずれの容量デバイスを半導体装置に接続するか
を選択することができる。これによって、入力容量の調
整が可能である。
【0019】本発明の第7の態様に係る半導体装置は、
本発明の第4の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部がフラッシュメモリで構成されたものであ
る。
【0020】本発明の第7の態様に係る半導体装置によ
れば、容量デバイス選択部がフラッシュメモリで構成さ
れているので、いずれのフラッシュメモリに電荷が蓄積
されているかいないかによって、いずれの容量デバイス
を半導体装置に接続するかを選択することができる。こ
れによって、入力容量の調整が可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、図面を参照
して本発明の実施の形態1を具体的に説明する。図1
は、本発明により入力容量の調整を行うDRAMの全体
図である。半導体装置への入力信号は、入力容量調整回
路Aを通って周辺回路Bに入力される。周辺回路Bは入
力信号を認識し、メモリコアCとデータの出入力を行
う。本発明は、半導体装置の信号入力部全般に適用可能
であり、DRAMに限定するものではない。
【0022】以下、ある1つの信号の入力部に注目して
説明する。図2において、1は信号を入力するパッド、
2はミラー容量デバイス(1.6pF)、3はノーマル
用容量デバイス(2.0pF)、4は容量デバイスを選
択する容量デバイス選択信号である。容量デバイス2、
3としては、図3に示すPN接合部を利用した接合容量
があり、また、図4に示すMOSTrのゲートと基板間
のCV特性を利用した可変容量もあり、さらに、図5に
示すような、絶縁体7をポリシリコン電極6ではさむこ
とにより形成される容量等も考えられる。もちろん、当
業者が考え得るその他の容量デバイスでもよい。容量デ
バイスは必ずしも半導体装置内に配置する必要は無い
が、半導体装置内に容量デバイスを配置する場合、ワン
チップに機能が集約できるという効果がある。
【0023】なお、この実施の形態1だけでなく、以下
の実施の形態2〜7においても、これらの容量デバイス
を使用してもよく、もちろん当業者が考え得るその他の
容量デバイスを使用してもよい。
【0024】ここで、容量デバイスの選択について説明
する。2つの容量デバイスのどちらを選択するかは、容
量デバイス選択信号4で決定する。容量デバイス選択信
号4は、例えば図6に示すようなワイヤ8のボンディン
グオプションで切り替えて発生させる。容量デバイス選
択信号4をワイヤボンディングにより接地電位といった
論理Lレベルに接続すれば、図2に示すようにインバー
タ5を介して論理Hレベルがミラー用容量デバイス2に
伝わり、イネーブル(使用可能)となる。一方、このと
きノーマル用デバイス3には論理Lレベルが伝わり、デ
ィスエーブル(使用不可能)となる。したがって、容量
デバイス2が選択されることになる。また、容量デバイ
ス信号4を電源電位といった論理Hレベルにワイヤボン
ディングすれば、同様にして今度は容量デバイス3が選
択される。
【0025】このようにして、容量デバイスの選択が可
能となる。ここでは、ワイヤボンディングにより容量デ
バイスを選択したが、ワイヤボンディングに限定され
ず、当業者が考え得るその他のスイッチング機能を有す
る素子等を利用してもよい。この発明により、ミラー/
ノーマルのパッケージの違いによる入力容量差を同一チ
ップで調整できるという利点があり、したがってミラー
パッケージとノーマルパッケージとで別チップを製造す
る必要性がないので、それに伴い製造装置の変更や調整
などの煩わしさがなくなるという利点がある。
【0026】実施の形態2.以下、図面を参照して実施
の形態2について説明する。実施の形態2は、実施の形
態1のボンディングオプションの代わりに、図7におい
て図示されているようにLTヒューズ9、10を用いた
ものである。
【0027】ここで、容量デバイスの選択について説明
する。図7において、LTヒューズ9、10のどちらか
を切断することにより、容量デバイス選択信号4が発生
する。LTヒューズ9を切断した場合、容量デバイス選
択信号4は論理Lレベルとなり、実施の形態1でも述べ
たようにミラー用デバイス2が選択される。それに対し
てLTヒューズ10を切断した場合、容量デバイス選択
信号4は論理Hレベルとなり、ノーマル用容量デバイス
3が選択される。
【0028】このようにして、容量デバイスの選択が可
能になる。これにより、ミラー/ノーマルのパッケージ
の違いによる入力容量差を同一チップで調整できるとい
う利点がある。ワイヤボンディングには、機械的な弱
さ、作業の微細さなどにより比較的信頼性が劣るという
点があるため、LTヒューズを用いる場合、ワイヤボン
ディングを用いる場合に比べて信頼性が高いという利点
がある。なお、本発明では、LTヒューズを用いてチッ
プ内の容量デバイスを切り替えて、チップの各ピンにお
いて、外部装置から見た入力容量を変化させている。
【0029】実施の形態3.以下、図面を参照して実施
の形態3について説明する。実施の形態3は、実施の形
態1におけるボンディングオプションを図8において図
示されているように外部レジスタに置き換えたものであ
る。
【0030】ここで、容量デバイスの選択について説明
する。実施の形態3において、図8に示すようなレジス
タを用いて容量デバイス選択信号4を発生させる。あら
かじめ外部からのレジスタ設定信号12によりレジスタ
11に容量デバイス選択信号4の論理レベルを記憶させ
ておくことにより、容量デバイスを選択する。例えば、
DRAMのモジュールの場合、モジュール内のDRAM
の特性を示すSPD(Serial Presence Detect)と呼ばれ
る外部レジスタが搭載されており、モジュール内に搭載
してある各DRAMがミラー用であるかノーマル用であ
るかをあらかじめSPDに記述しておき、それに基づい
て容量デバイス選択信号4を発生させることで、容量デ
バイスの選択ができる。
【0031】このようにして、容量デバイスの選択が可
能となる。これにより、ミラー/ノーマルのパッケージ
の違いによる入力容量差を同一チップで調整できるとい
う利点がある。
【0032】以上、実施の形態1、2、3では、ボンデ
ィングオプションにより、またはLTヒューズもしくは
外部レジスタを用いて容量デバイスを選択しているが、
これらに限定されるわけではなく、その他のスイッチン
グ機能を有する素子等、例えば電気ヒューズまたはフラ
ッシュメモリ等を用いて容量デバイスを選択してもよ
い。
【0033】実施の形態4.以下、図面を参照して実施
の形態4について説明する。図9は、本発明による入力
容量の調整を行う実施の形態4の概略図である。図9に
おいて、1は信号を入力するパッド、13は容量デバイ
ス選択部、14は容量デバイス群である。容量デバイス
14として、実施の形態1において説明したような容量
デバイスを使用してもよい。もちろん、それらだけに限
定されず、当業者が考え得るその他の容量デバイスを使
用してもよく、1種類だけでなくそれらの容量デバイス
を組み合わせて使用してもよい。このことは以下の実施
の形態5〜7においても同様である。
【0034】ここで、容量デバイスの選択について説明
する。容量デバイス選択部13は、複数の容量デバイス
14のうち、いずれの容量デバイス14を半導体装置に
接続するか、半導体装置から切断するかを選択する。こ
れにより、同一チップで入力容量が調整できるが、容量
デバイスを複数個置くことで、より詳細な入力容量の調
整が可能になるという利点がある。
【0035】実施の形態5.以下、図面を参照して実施
の形態5について説明する。実施の形態5は、実施の形
態4における容量デバイス選択部13として、LTヒュ
ーズを用いる。図10は、本発明による入力容量の調整
を行う実施の形態5の概略図である。
【0036】ここで、容量デバイスの選択について説明
する。図10において、適切なLTヒューズ15を切断
することにより接続する容量デバイスを選択する。この
とき切断されなかったLTヒューズ15に接続された容
量デバイスのみが半導体装置に接続される。このように
して、容量デバイスの選択が可能となる。これにより、
同一チップで入力容量を調整できるが、容量デバイスを
複数個置くことで、より詳細な入力容量の調整が可能に
なるという利点がある。
【0037】実施の形態6.以下、図面を参照して実施
の形態6について説明する。実施の形態6は、実施の形
態4における容量デバイス選択部13として、電気ヒュ
ーズ22を用いる。図11は、本発明による入力容量の
調整を行う実施の形態6の概略図である。
【0038】ここで、容量デバイスの選択について説明
する。図11において、ヒューズカットの制御信号16
をイネーブル(使用可能)にしてトランジスタ17を導
通させ、さらに入力信号パッド1の電位をGNDに下げ
ることで電気ヒューズ22を切断することができる。こ
のとき切断されなかった電気ヒューズ22に接続された
容量デバイスのみが半導体装置に接続される。
【0039】このようにして、容量デバイスの選択が可
能となる。これにより、同一チップで入力容量を調整で
きるが、容量デバイスを複数個置くことで、より詳細な
入力容量の調整が可能になるという利点がある。電気ヒ
ューズはチップ実装後でも切断可能であり、実装による
入力容量の変化も含めた調整が可能であるという利点も
ある。さらに、電気ヒューズを用いる場合、入力容量を
測定しながら調整することも可能であるという利点があ
る。
【0040】実施の形態7.以下、図面を参照して実施
の形態7について説明する。実施の形態7は、実施の形
態4における容量デバイス選択部13として、フラッシ
ュメモリ18を用いる。図12は、本発明による入力容
量の調整を行う実施の形態7の概略図である。
【0041】ここで、容量デバイスの選択について説明
する。図12において、フラッシュメモリ制御信号19
を外部から与えトランジスタ20を導通させると、フラ
ッシュメモリ18には電子が注入されて電荷が蓄積す
る。また、入力信号パッド1に正のバイアスをかけると
フラッシュメモリ18に蓄積した電子が引き抜かれ、電
荷が無くなる。複数個あるフラッシュメモリ18のいず
れのフラッシュメモリに電荷が蓄積しているかどうか
で、いずれの容量デバイスを半導体装置に接続するかを
選択することができる。
【0042】このようにして、容量デバイスの選択が可
能となる。これにより、同一チップで入力容量を調整で
きるが、容量デバイスを複数個置くことで、より詳細な
入力容量の調整が可能となるという利点がある。また、
フラッシュメモリは書き換えが可能なので、何度でも入
力容量の調整ができるという利点もある。さらにフラッ
シュメモリを用いる場合、入力容量を測定しながら調整
することも可能であるという利点がある。
【0043】以上、実施の形態4〜7では、容量デバイ
ス選択部13として、LTヒューズ、電気ヒューズ、フ
ラッシュメモリを用いているが、これらだけに限定され
るわけではなく、当業者が考え得るその他のスイッチン
グ機能を有する素子等、例えば外部レジスタ等を用いて
もよい。
【0044】
【発明の効果】本発明の第1の態様に係る半導体装置
は、データ入出力用のピンと、内部回路と、ピンと内部
回路とを接続する接続線と、2つの容量デバイスと、こ
の2つの容量デバイスのうち1つをボンディングオプシ
ョンにより選択して接続線に接続させる容量デバイス選
択部とを備えたものであるため、ボンディングオプショ
ンにより、2つの容量デバイスのいずれかを選択するこ
とが可能なので、入力容量を調整できるという効果を奏
する。
【0045】本発明の第2の態様に係る半導体装置は、
本発明の第1の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部が、ボンディングオプションの代わりにL
Tヒューズを用いて、前記2つの容量デバイスのうち1
つを選択して前記接続線に接続させるものであるため、
2つのLTヒューズのいずれかを切断することにより、
2つの容量デバイスのいずれかを選択することが可能な
ので、入力容量を調整できるという効果を奏する。ま
た、LTヒューズを用いる場合、ワイヤーボンディング
を用いる場合と比べて信頼性が高いという効果も奏す
る。
【0046】本発明の第3の態様に係る半導体装置は、
本発明の第1の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部が、ボンディングオプションの代わりに外
部レジスタを用いて、前記2つの容量デバイスのうち1
つを選択して前記接続線に接続させるものであるため、
外部レジスタにより容量デバイス選択信号を発生させる
ことで、2つの容量デバイスのいずれかを選択すること
が可能なので、入力容量を調整できるという効果を奏す
る。
【0047】本発明の第4の態様に係る半導体装置は、
データ入出力用のピンと、内部回路と、ピンと内部回路
とを接続する接続線と、複数の容量デバイスと、この複
数の容量デバイスのうち1つまたは複数を選択して接続
線に接続させる容量デバイス選択部とを備えているた
め、容量デバイス選択部により、容量デバイスの選択が
可能となるので、入力容量を調整できるという効果を奏
する。さらに、本発明の第4の態様に係る半導体装置
は、複数の容量デバイスを用いて調整を行っているの
で、より詳細な入力容量の調整が可能であるという効果
も奏する。
【0048】本発明の第5の態様に係る半導体装置は、
本発明の第4の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部がLTヒューズで構成されたものであるた
め、いずれかのLTヒューズを切断することにより、半
導体装置に接続する容量デバイスの選択が可能となるの
で、入力容量を調整できるという効果を奏する。さら
に、本発明の第4の態様に係る半導体装置と同様に、本
発明の第5の態様に係る半導体装置は、複数の容量デバ
イスを用いて調整を行っているので、より詳細な入力容
量の調整が可能であるという効果も奏する。
【0049】本発明の第6の態様に係る半導体装置は、
本発明の第4の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部が電気ヒューズで構成されたものであるた
め、いずれかの電気ヒューズを切断することにより、半
導体装置に接続する容量デバイスの選択が可能となるの
で、入力容量を調整できるという効果を奏する。さら
に、本発明の第4の態様、第5の態様に係る半導体装置
と同様に、本発明の第6の態様に係る半導体装置は、複
数の容量デバイスを用いて調整を行っているので、より
詳細な入力容量の調整が可能であるという効果も奏す
る。その上、本発明の第6の態様に係る半導体装置は、
電気ヒューズはチップ実装後でも切断可能であるために
実装による入力容量の変化も含めた調整が可能であると
いう効果も奏する。さらに、電気ヒューズを用いる場
合、入力容量を測定しながら調整可能であるという効果
も奏する。
【0050】本発明の第7の態様に係る半導体装置は、
本発明の第4の態様に係る半導体装置において、容量デ
バイス選択部がフラッシュメモリで構成されたものであ
るため、いずれのフラッシュメモリに電荷が蓄積されて
いるかいないかによって、半導体装置に接続する容量デ
バイスの選択が可能となるので、入力容量を調整できる
という効果を奏する。さらに、本発明の第4の態様、第
5の態様、第6の態様に係る半導体装置と同様に、本発
明の第7の態様に係る半導体装置は、複数の容量デバイ
スを用いて調整を行っているので、より詳細な入力容量
の調整が可能であるという効果も奏する。また、フラッ
シュメモリは書き換えが可能なので何度でも入力容量の
調整が可能であるという効果も奏する。その上、フラッ
シュメモリを用いる場合、入力容量を測定しながら調整
できるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により入力容量の調整を行うDRAM
の全体図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
1つの信号入力部の説明図である。
【図3】 図2の容量デバイスとして使用される、PN
接合部を利用した接合容量の断面図である。
【図4】 図2の容量デバイスとして使用される、MO
STrのゲートと基板間のCV特性を利用した可変容量
の断面図である。
【図5】 図2の容量デバイスとして使用される、絶縁
体をポリシリコンではさむ容量の断面図である。
【図6】 容量デバイス選択信号の発生方法を説明する
説明図である。
【図7】 容量デバイス選択信号の発生方法を説明する
説明図である。
【図8】 容量デバイス選択信号の発生方法を説明する
説明図である。
【図9】 本発明による入力容量の調整を行う実施態様
の概略図である。
【図10】 本発明による入力容量の調整を行う実施態
様の概略図である。
【図11】 本発明による入力容量の調整を行う実施態
様の概略図である。
【図12】 本発明による入力容量の調整を行う実施態
様の概略図である。
【符号の説明】
1 入力信号パッド、 2 容量デバイス、 3 容量
デバイス、 4 容量デバイス選択信号、 5 インバ
ータ、 6 ポリシリコン電極、 7 絶縁体、 8
ワイヤ、 9 LTヒューズ、10 LTヒューズ、
11 レジスタ、 12 外部からのレジスタ設定信
号、 13 容量デバイス選択部、 14容量デバイ
ス、 15 LTヒューズ、 16 ヒューズカットの
制御信号、17 スイッチングトランジスタ、 18
フラッシュメモリ、 19 フラッシュメモリ制御信
号、 20 スイッチングトランジスタ、 21 絶縁
膜、22 電気ヒューズ、 A 入力容量調整回路、
B 周辺回路、 C メモリコア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 AV15 BH12 CA07 DF01 DF05 DF17 EZ20 5F064 BB12 BB14 CC23 DD25 DD33 FF26 FF36

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入出力用のピンと、 内部回路と、 前記ピンと前記内部回路とを接続する接続線と、 2つの容量デバイスと、 前記2つの容量デバイスのうち1つをボンディングオプ
    ションにより選択して前記接続線に接続させる容量デバ
    イス選択部とを備えた半導体装置。
  2. 【請求項2】 容量デバイス選択部が、ボンディングオ
    プションの代わりにLTヒューズを用いて、前記2つの
    容量デバイスのうち1つを選択して前記接続線に接続さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 容量デバイス選択部が、ボンディングオ
    プションの代わりに外部レジスタを用いて、前記2つの
    容量デバイスのうち1つを選択して前記接続線に接続さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 データ入出力用のピンと、 内部回路と、 前記ピンと前記内部回路とを接続する接続線と、 複数の容量デバイスと、 前記複数の容量デバイスのうち1つまたは複数を選択し
    て前記接続線に接続させる容量デバイス選択部とを備え
    た半導体装置。
  5. 【請求項5】 容量デバイス選択部がLTヒューズで構
    成された請求項4に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 容量デバイス選択部が電気ヒューズで構
    成された請求項4に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 容量デバイス選択部がフラッシュメモリ
    で構成された請求項4に記載の半導体装置。
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