JP2001209725A - インターネット上の実名確認装置及びその確認方法 - Google Patents

インターネット上の実名確認装置及びその確認方法

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JP2001209725A JP2000367266A JP2000367266A JP2001209725A JP 2001209725 A JP2001209725 A JP 2001209725A JP 2000367266 A JP2000367266 A JP 2000367266A JP 2000367266 A JP2000367266 A JP 2000367266A JP 2001209725 A JP2001209725 A JP 2001209725A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウェッブページ上で入力した使用希望者の情報
が実名によるものであるかどうかが判断できる実名確認
装置及びその確認方法を提供する。 【解決手段】サービス使用希望者の実名を確認するイン
ターネット上の実名確認装置において、前記サービス使
用希望者にウェッブページを伝送する機能を遂行するウ
ェッブモジュールと、サービス使用希望者の人的事項を
受信してこれを銀行に伝送し、銀行から実名確認の事実
の伝送を受けてサービス使用希望者の実名を確認する機
能を遂行する使用者管理モジュールと、前記モジュール
の遂行に提供されるデータベース部とを含むことを特徴
とするインターネット上の実名確認装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネット上の
実名確認装置及びその確認方法に関し、さらに詳しくは
ウェッブページ上で募集する会員の実名を確認すること
ができる装置及びその確認方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】情報通信技術とコンピュータ技術の飛躍
的な発展によって人類は自分の時間的、空間的制約を飛
び越えて多くの情報を共有することができるようになっ
た。このような情報の共有はインターネットを頂点にな
されており、このインターネットに連結する装置と情報
の量は飛躍的に増加しているのが実情である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インターネッ
トはその特性上、任意のウェッブサイトに加入する希望
者の実名を前記加入希望者がウェッブサイト上で入力す
る情報に全面的に依存している。
【０００４】このために、成人用サイトのように加入希
望者を制限しなければならないウェッブサイトや金融サ
ービスを行うサイトのように実名確認が必ず必要なウェ
ッブサイトで加入希望者がウェッブサイト上で入力した
情報が実名であるかどうかを全面的に信頼できない問題
点が発生する。
【０００５】本発明はこのような問題点を解決するため
のものであって、ウェッブページ上で入力した使用希望
者の情報が実名によるものであるかどうかが判断できる
実名確認装置及びその確認方法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような目的
を達成するために、使用希望者がウェッブページに自分
の身上明細を入力すると、このウェッブページを保存す
るウェッブサーバーは使用希望者にコードを提供すると
同時にインターネット網を通じて銀行にこの使用希望者
の身上明細を伝達する。そして、使用希望者はこの銀行
に口座を開設しながらコードと実名確認をし、銀行はこ
の使用希望者の口座開設の事実をウェッブサーバーに伝
送することによってウェッブサーバーは使用希望者の実
名如何を確認するようになる。
【０００７】本発明の特徴による実名確認装置は、サー
ビス使用希望者端末機をインターネットに連結するイン
ターネット連結部、銀行顧客のデータを管理する銀行顧
客管理サーバー及びインターネット連結部と銀行顧客管
理サーバーが連結されるインターネット網においてウェ
ブサーバー及びサービス使用者管理サーバーを含む。
【０００８】ウェッブサーバーはウェッブページを保存
するウェッブページ保存部を含み、ウェッブブラウザー
を通じて入力されたＵＲＬに該当するウェッブページを
ウェッブページ保存部から読み出してウェッブブラウザ
ーにディスプレイできるように伝送する。
【０００９】サービス使用者管理サーバーは、ディスプ
レイされたウェッブページを通じて入力されたサービス
使用希望者の人的事項を保存し、サービス使用希望者に
発給される実名確認用コードと共に人的事項を銀行顧客
管理サーバーに伝送し、サービス使用希望者が実名確認
用コードを銀行に提示して口座を開設すると銀行顧客管
理サーバーから実名確認の事実の伝送を受ける。
【００１０】この時、銀行顧客管理サーバーは口座を開
設したサービス使用希望者が提示した実名確認用コード
と使用者管理サーバーが伝送したコードとが一致する
と、口座を開設したサービス使用希望者の実名確認をサ
ービス使用者管理サーバーに伝送する。
【００１１】また、人的事項は、ＩＤ、パスワード及び
住民登録番号を含んで前記実名確認用コードの代りに住
民登録番号やＩＤを使用することもできる。
【００１２】本発明の特徴による実名確認方法は、端末
機をインターネット連結部を通じてインターネット網に
連結してウェッブブラウザーが入力されたＵＲＬをウェ
ッブサーバーに出力すればウェッブサーバーがＵＲＬの
ウェッブページを読み込んでウェッブブラウザーを通じ
てディスプレーする段階、サービス使用希望者がウェッ
ブページ上に自分の人的事項を入力するとサービス使用
者管理サーバーが人的事項の伝送を受けて保存する段
階、サービス使用者管理サーバーがサービス使用希望者
に実名確認用コードを付与して実名確認用コードを保存
する一方、ウェッブブラウザーを通じてサービス使用希
望者にディスプレイし、人的事項と実名確認用コードを
インターネット網を通じて銀行顧客管理サーバーに伝送
する段階、サービス使用希望者が銀行口座を開設する過
程で実名確認用コードを提示すれば実名確認と共に実名
確認用コードを銀行顧客管理サーバーに入力する段階及
び、銀行顧客管理サーバーは実名確認用コードとサービ
ス使用者管理サーバーから伝送した実名確認用コードの
うち一致するものがあるかどうかを判断して一致するも
のがあれば実名確認の事実をサービス使用者管理サーバ
ーに伝送する段階とを含む。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。
【００１４】図１は、本発明の実施例による実名確認シ
ステムを示したものである。
【００１５】図１に示すように、本発明の実施例による
実名確認システムは実名確認サーバー１００、顧客イン
ターフェース１１０、銀行インターフェース１２０を含
む。
【００１６】前記顧客インターフェース１１０は会員と
して加入して実名確認を受けようとする顧客に提供され
るインターフェースである。任意の両方向通信網の端末
機も前記インターフェースとすることができ、一例とし
ては顧客のコンピュータ上のウェブブラウザとすること
ができる。
【００１７】前記銀行インターフェース１２０は顧客の
実名を確認する銀行に提供されるインターフェースであ
る。任意の両方向通信網の端末機も前記インターフェー
スとすることができ、一例としては銀行のコンピュータ
上のウェブブラウザとすることができる。
【００１８】前記それぞれのインターフェース１１０、
１２０は、実名確認サーバーとＰＳＴＮ（Ｐｕｂｌｉ
ｃ，Ｓｗｉｔｃｈｅｄ Ｔｅｌｅｐｈｏｎｅ Ｎｅｔｗｏ
ｒｋ）、ＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒ
ｋ）などを利用したインターネットを通じて連結されて
いる。前記連結は有線だけでなくＰＣＳ、衛星通信など
を通じても連結することができる。
【００１９】前記それぞれのインターフェースには前記
実名確認サーバーとデータとを送受信するためのデータ
変換部１３０が付設される。前記データ変換部１３０は
前記インターフェースと実名確認サーバー間に形成され
たネットワークを通じてデータを伝送するために、適当
にデータを変換するモデムまたはＬＡＮカードなどのよ
うな装置を含むことができる。
【００２０】前記実名確認サーバー１００は実名確認の
核心機能を遂行する装置であって、一例としては実名確
認手続が遂行できるように構成されたウェブサーバーと
することができ、前記ウェブサーバーはホームページの
開示だけでなくメール発送及び受信のための構成部を含
むことができる。
【００２１】図２は、本発明の実施例による実名確認サ
ーバーの細部構造を示す図面である。
【００２２】図２に示すように、前記実名確認サーバー
１００は前記実名確認サーバーの細部機能を形成する多
数のモジュール２１０〜２５０と前記モジュールの遂行
に提供されるデータベース部２８０、前記モジュールが
遂行される中央処理部２７０を含み、前記中央処理部２
７０はネットワークインターフェース２７５を通じて顧
客及び銀行インターフェースに連結される。
【００２３】前記モジュールはウェッブモジュール２１
０、使用者管理モジュール２２０を含む。
【００２４】前記ウェッブモジュール２１０はサービス
使用希望者がウェッブブラウザーを通じてウェッブペー
ジのＵＲＬを入力すればこのＵＲＬに該当するウェッブ
ページをウェッブページデータベースから読み込んでサ
ービス使用希望者のウェッブブラウザーにディスプレイ
できるように伝送する。
【００２５】前記使用者管理モジュール２２０はサービ
ス使用希望者のウェッブブラウザーにディスプレイされ
たウェッブページを通じてサービス使用希望者の人的事
項が入力されればこれを保存し、このサービス使用希望
者に実名確認用コードを提供すると同時に、実名確認の
ためにこのサービス使用希望者の人的事項を銀行に伝送
し、サービス使用希望者が発給を受けた実名確認用コー
ドを用いて銀行に実名確認後に口座を開設すれば銀行か
らこの実名確認の事実の伝送を受ける。
【００２６】この時、人的事項は会員ＩＤ、パスワード
及び住民登録番号を含み、実名確認用コードの代りにＩ
Ｄや住民登録番号を使用することもできる。
【００２７】前記データベース部２８０は実名認証に関
するデータを保存して管理する実名認証データベース２
８１、サービスを提供するウェッブページを保存して管
理するウェッブページデータベース２８２、顧客の人的
事項に関する情報を保存して管理する顧客情報データベ
ース２８３とを含む。
【００２８】図３は、本発明の実施例による実名確認方
法を示すフローチャートである。
【００２９】サービス使用希望者は実名確認サーバーに
接続する（段階３００）。サービス使用希望者は端末機
に保存されたウェブブラウザに用いようとするウェッブ
ページのＵＲＬ（ｕｎｉｆｏｒｍ ｒｅｓｏｕｒｃｅ ｌ
ｏｃａｔｏｒ）を入力すればウェッブブラウザーはこの
ＵＲＬをウェッブモジュール２１０に出力する。ＵＲＬ
信号を受信したウェッブモジュール２１０は該当ウェッ
ブページをネットワークインターフェース２７５を通じ
てサービス使用希望者端末機に伝送し、このウェッブペ
ージはウェッブブラウザーを通じてディスプレイされ
る。
【００３０】ウェッブブラウザーにウェッブページがデ
ィスプレイされればサービス使用希望者はウェッブペー
ジの人的事項入力部に自分の人的事項を入力する（段階
３１０）。サービス使用希望者が入力した人的事項は実
名確認サーバー１００に伝送されて顧客情報データベー
ス２８３に保存される。
【００３１】サービス使用希望者から人的事項を受信し
た実名確認サーバー１００はサービス使用希望者に人的
事項入力が完了したという表示である実名確認用コード
を付与する（段階３２０）。前記実名確認サーバー１０
０はサービス使用希望者に実名確認用コードを付与して
これを実名認証データベース２８１に保存する。
【００３２】実名確認用コードを付与して保存した後、
前記実名確認サーバー１００はサービス使用希望者が入
力した人的事項と実名確認用コードとをネットワークイ
ンターフェース２７５を通じて銀行に伝送する（段階３
３０）。
【００３３】実名確認用コードの発給を受けたサービス
使用希望者は銀行で口座開設を申請する（段階３４
０）。
【００３４】サービス使用希望者が口座開設を申請すれ
ば銀行はサービス使用希望者の身分を確認する（段階３
５０）。
【００３５】サービス使用希望者の身分を確認した銀行
はサービス使用希望者が前記実名確認サーバー１００で
登録した人的事項を確認する（段階３６０）。
【００３６】サービス使用希望者が口座開設を申請する
時に作成した登録情報を確認し、前記登録情報とサービ
ス使用希望者が前記実名確認サーバー１００で入力した
人的事項及び前記使用者管理モジュール２２０から発給
を受けた実名確認用コードとが一致しているかどうかを
確認し、一致すればサービス使用希望者に口座を開設す
る（段階３７０）。
【００３７】銀行はサービス使用希望者に口座を開設し
た後、実名確認の事実を前記実名確認サーバー１００に
伝送する（段階３８０）。実名確認サーバーは銀行から
実名確認の事実の伝送を受けることによってサービス使
用希望者の実名確認過程は終了する。
【００３８】以上、説明した本発明の実施例は一つの実
施例だけであり、本発明が前記実施例に限定されること
はなく、また、前記実施例の他に多くの変更や変形が可
能であるのは当然のことである。
【００３９】
【発明の効果】上述のように、本発明のインターネット
上の実名確認装置及びその確認方法によると、サービス
使用希望者が入力した人的事項を銀行口座開設時に実名
確認をすることを通じて検証することによってサービス
使用希望者が入力した人的事項に関する信頼性を付与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例による実名確認システムを示し
たものである。
【図２】発明の実施例による実名確認サーバーの細部構
造を示す図面である。
【図３】本発明の実施例による実名確認方法を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
１００ 実名確認サーバー １１０ 顧客インタフェース １２０ 銀行インタフェース １３０ データ変換部 ２１０〜２５０ モジュール ２７０ 中央処理部 ２７５ ネットワークインターフェース ２８０ データベース部 ２８１ 実名認証データベース ２８２ ウェブページデータベース ２８３ 顧客情報データベース
フロントページの続き (71)出願人 500552652 Ｈａｎｊｏｏｎｇ Ｂｌｄｇ． ３ｒｄ Ｆｌｏｏｒ， Ｄａｅｃｈｉ−ｄｏｎｇ, 936−17， Ｋａｎｇｎａｍ−ｋｕ， Ｓｅｏｕｌ， Ｋｏｒｅａ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 サービス使用希望者の実名を確認するイ
    ンターネット上の実名確認装置において、前記サービス
    使用希望者にウェッブページを伝送する機能を遂行する
    ウェッブモジュール;サービス使用希望者の人的事項を
    受信してこれを銀行に伝送し、銀行から実名確認の事実
    の伝送を受けてサービス使用希望者の実名を確認する機
    能を遂行する使用者管理モジュール;前記モジュールの
    遂行に提供されるデータベース部；とを含むことを特徴
    とするインターネット上の実名確認装置。
  2. 【請求項２】 前記銀行は口座を開設したサービス使用
    希望者が提示した実名確認用コードと使用者管理サーバ
    ーが伝送したコードとが一致すると口座を開設したサー
    ビス使用希望者の実名確認を前記実名確認サーバーに伝
    送することを特徴とする、請求項１に記載のインターネ
    ット上の実名確認装置。
  3. 【請求項３】 前記人的事項はＩＤ、パスワード及び住
    民登録番号を含むことを特徴とする、請求項１に記載の
    インターネット上の実名確認装置。
  4. 【請求項４】 前記実名確認用コードの代りに住民登録
    番号を使用することを特徴とする、請求項１ないし３の
    いずれかに記載のインターネット上の実名確認装置。
  5. 【請求項５】 前記実名確認用コードの代りにＩＤを使
    用することを特徴とする、請求項１ないし３のいずれか
    に記載のインターネット上の実名確認装置。
  6. 【請求項６】 前記実名確認用コードを銀行口座番号と
    して使用することを特徴とする、請求項１ないし３のい
    ずれかに記載のインターネット上の実名確認装置。
  7. 【請求項７】 サービス使用希望者の実名を確認するイ
    ンターネット上の実名確認装置において、サービス使用
    希望者から人的事項を受信する段階;前記サービス使用
    希望者に実名確認コードを付与してこれを保存する段
    階;前記人的事項と実名確認コードとを銀行に伝送する
    段階;実名確認の事実の伝送を銀行から受ける段階；と
    を含むことを特徴とするインターネット上の実名確認方
    法。
  8. 【請求項８】 前記人的事項はＩＤ、パスワード及び住
    民登録番号を含むことを特徴とする、請求項７に記載の
    インターネット上の実名確認方法。
  9. 【請求項９】 前記実名確認用コードの代りに住民登録
    番号を使用することを特徴とする、請求項７に記載のイ
    ンターネット上の実名確認方法。
  10. 【請求項１０】 前記実名確認用コードの代りにＩＤを
    使用することを特徴とする、請求項７に記載のインター
    ネット上の実名確認方法。
  11. 【請求項１１】 前記実名確認用コードを銀行口座番号
    として使用することを特徴とする、請求項７に記載のイ
    ンターネット上の実名確認方法。
  12. 【請求項１２】 銀行での実名確認は、銀行がサービス
    使用希望者から口座開設申請を受ける段階;銀行がサー
    ビス使用希望者の身分を確認する段階;銀行がサービス
    使用希望者が口座開設を申請する時に作成した登録情報
    を確認する段階;銀行が前記登録情報とサービス使用希
    望者が入力した人的事項及び前記使用者管理モジュール
    から受信した実名確認用コードとが一致しているかを判
    断する段階;前記登録情報が前記人的事項及び前記実名
    確認用コードと一致する場合にサービス使用希望者に口
    座を開設する段階;銀行が実名確認の事実を実名確認サ
    ーバーに伝送する段階；とを含むことを特徴とするイン
    ターネット上の実名確認方法。
JP2000367266A 1999-12-01 2000-12-01 インターネット上の実名確認装置及びその確認方法 Pending JP2001209725A (ja)

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KR2000P69728 2000-11-22

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